JP2003006340A - ウォーキングサポートサービスの提供方法 - Google Patents

ウォーキングサポートサービスの提供方法

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JP2003006340A
JP2003006340A JP2001193481A JP2001193481A JP2003006340A JP 2003006340 A JP2003006340 A JP 2003006340A JP 2001193481 A JP2001193481 A JP 2001193481A JP 2001193481 A JP2001193481 A JP 2001193481A JP 2003006340 A JP2003006340 A JP 2003006340A
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advice
health management
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mobile terminal
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Tadao Masuda
忠男 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォーキングをサポートするサービスを提供
する。 【解決手段】 携帯端末10から身体測定データ及びウ
ォーキング項目データを入力し健康管理端末20に送信
すると、健康管理センターの健康管理端末20はネット
ワーク100を経由して身体測定データ及びウォーキン
グ項目データを受信し、該データを保存すると共に身体
測定データの血圧・脈拍・体温の3項目でについて予め
用意された共有ファィル記憶装置内にあるウォーキング
者毎の許容範囲と比較を行い、比較の結果、許容範囲内
であれば予め決められたメッセージをネットワークを経
由して携帯端末10に送信し、許容範囲外の時は共有フ
ァィル記憶装置内にあるアドバイス事例情報からアドバ
イスを選出しネットワークを経由して携帯端末10に送
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウォーキングサポー
トサービスの提供方法に関し、特にウォーキングにおけ
るアドバイスサービス・異常通報サービス・健康相談サ
ービスに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、健康目的のためのウォーキングが
盛んになってきている。ウォーキングは、手軽であると
ともに体に無理な負担を与えない有酸素運動であるた
め、ダイエット、健康維持、体力強化、気分転換等に理
想的なスポーツとして、老若男女に幅広い人気がある。
【0003】そして、ウォーキングは、もっぱら一人で
行う場合が多く、体調、行程などの管理も各自で行うの
が普通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ウォ
ーキングは手軽なものの、コンディションは各自で判断
するため、無理な行程を計画して途中で思わぬ事故を招
いたり、意識喪失などの重大な場合は捜索が必要な事態
を招くことがあった。
【0005】また、大半の人は何らかの中長期的な目的
(健康維持・体力強化・老化防止・ダイエット等)を持
って行っているが、ウォーキング方法に適切さを欠いた
ために、効果がなかったり効果が遅かったりするなどし
て、結局ウォーキングに興味を失う場合もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、ウ
ォーキング者が携帯する携帯端末と健康管理センターの
健康管理端末とがネットワークで接続されたシステムに
おけるウォーキングサポートサービスの提供方法におい
て、前記携帯端末から身体測定データ及びウォーキング
項目データを入力し前記健康管理端末に送信すると、前
記健康管理センターの前記健康管理端末は前記ネットワ
ークを経由して前記身体測定データ及び前記ウォーキン
グ項目データを受信し、該データを保存すると共に前記
身体測定データの予め定められた項目について予め用意
された共有ファィル記憶装置内にあるウォーキング者毎
の許容範囲と比較を行い、比較の結果、許容範囲内であ
れば予め決められたメッセージを前記ネットワークを経
由して前記携帯端末に送信し、許容範囲外の時は前記共
有ファィル記憶装置内にあるアドバイス事例情報からア
ドバイスを選出し前記ネットワークを経由して前記携帯
端末に送信することを特徴とする。
【0007】本願の第2の発明は、第1の発明の前記身
体測定データは、血圧・脈拍・体温・体重・体脂肪を含
むデータであり、前記携帯端末に備わった人体測定手段
により測定されることを特徴とする。
【0008】本願の第3の発明は、第2の発明における
前記予め定められた項目が前記血圧・脈拍・体温の3項
目であることを特徴とする。
【0009】本願の第4の発明は、第1の発明における
前記予め決められたメッセージがウォーキング前であれ
ば、ウォーキングの開始許諾信号であり、ウォーキング
後であれば、ウォーキングの継続許諾信号であることを
特徴とする。
【0010】本願の第5の発明は、第1の発明にて前記
アドバイス事例情報から前記アドバイスが検索出来なか
った場合のみ、前記健康管理端末に画面表示を行うと共
にアラーム音を起動させて健康アドバイザーに知らせ、
該健康アドバイザーによって入力されるアドバイスを前
記携帯端末へ送信するとともに前記共有ファィル記憶装
置内にある前記アドバイス事例情報に蓄積することを特
徴とする。
【0011】本願の第6の発明は、ウォーキング者が携
帯する携帯端末と健康管理センターの健康管理端末とが
ネットワークで接続されたシステムにおけるウォーキン
グサポートサービスの提供方法において、前記携帯端末
から身体測定データを入力し前記健康管理端末に送信す
ると、前記健康管理センターの前記健康管理端末は前記
ネットワークを経由して前記身体測定データを受信し、
その測定データを基に予め用意された共有ファィル記憶
装置内にあるウォーキング者毎の目標値に対する少なく
とも進捗状況及び達成率をチェックし、これらのチェッ
ク結果に基づき前記目標達成の為の必要なアドバイスを
前記共有ファィル記憶装置内にあるアドバイス事例情報
から選出し前記ネットワークを経由して前記携帯端末に
送信することを特徴とする。
【0012】本願の第7の発明は、第6の発明における
前記予め定められた項目が体重及び体脂肪を含んで構成
されることを特徴とする。
【0013】本願の第8の発明は、第6の発明にて前記
アドバイス事例情報から前記アドバイスが検索出来なか
った場合のみ、前記健康管理端末に画面表示を行うと共
にアラーム音を起動して健康アドバイザーに知らせ、該
健康アドバイザーによって入力されるアドバイスを前記
携帯端末へ送信するとともに前記共有ファィル記憶装置
内にある前記アドバイス事例情報に蓄積することを特徴
とする。
【0014】本願の第9の発明は、ウォーキング者が携
帯する携帯端末と健康管理センターの健康管理端末とが
ネットワークで接続されたシステムにおけるウォーキン
グサポートサービスの提供方法において、前記健康管理
端末から前記ネットワークを介して送られるメニューが
選択されその結果が前記健康管理端末に送信されると、
前記健康管理端末は選択された前記結果により予め用意
された共有ファィル記憶装置内にあるアドバイス事例情
報からアドバイスを選出し、前記携帯端末へ返信を行う
ことを特徴とする。
【0015】本願の第10の発明は、第9の発明にて前
記携帯端末から前記メニューの不備、不足を指摘してき
た場合は、前記健康管理端末はその情報を画面上に表示
し、アラーム音を起動して健康アドバイザーに知らせ、
該健康アドバイザーによって入力されるアドバイスを前
記携帯端末へ送信するとともに、前記共有ファィル記憶
装置内にある前記メニューの追加及び前記アドバイスの
登録を行うことを特徴とする。
【0016】本願の第11の発明は、ウォーキング者が
携帯する携帯端末と健康管理センターの異常監視端末と
前記携帯端末から発信する電波ををキャッチし居場所を
地図の上に表示する居場所検知装置がネットワークで接
続されたシステムにおけるウォーキングサポートサービ
スの提供方法において、前記携帯端末に装着されている
の異常ボタンを押すと異常信号が前記ネットワークを経
由して前記健康管理センターの前記異常監視端末に送信
され、前記異常監視端末は前記異常信号を受信すると画
面上に表示すると共に警告音を起動させ、前記携帯端末
に自動で電話の発信を行うと共に、前記携帯端末の電話
番号をキーとして前記ネットワークを経由して前記居場
所検知装置にアクセスを行い、前記携帯端末の居場所を
前記画面上の地図の上に表示することを特徴とする。
【0017】「作用」本発明は、健康管理センターと契
約したウォーキングを実施している人(以下「ウォーキ
ング者」と言う)がウォーキング開始前・終了時等で携
帯している端末(以下「携帯端末」と言う)より必要に
応じた情報を健康管理センターに送る。健康管理センタ
ーは送られてきた情報を基に健康アドバイザーがウォー
キング者の携帯端末に健康上でのアドバイス情報(ウォ
ーキングの可否等)を送信する。
【0018】又、ウォーキング中等で異常事態(身体の
不調等)が発生した場合、携帯端末より健康管理センタ
ーに通報でき、通報を受けた健康管理センターのオペレ
ータは携帯端末に電話して状況確認を行い、状況によっ
てオペレータは家族に連絡を行うと共に必要な場合は救
急車の手配まで行う機能を有する等の継続した健康管理
や異常事態での対応を行うビジネス方法を提供するもの
である。
【0019】図1において説明すると、このサービスの
メニューとしては、基本サービス・目的進捗サービス・
異常通報サービス・健康相談サービスの4種類がある。
【0020】基本サービスとは、ウォーキング者がウォ
ーキングを行う前後に必要な情報(人体情報等)を携帯
端末10からネットワーク100を経由して健康管理セ
ンターの健康管理端末20に送信する。情報を受信した
健康管理端末20はウォーキング者に対してウォーキン
グの許諾や情報に異常がある場合は健康アドバイザーが
必要なアドバイス情報を携帯端末10へ返信する。又、
送信されてくる情報を活用して日々の健康管理を行うサ
ービスである。
【0021】目的進捗サービスとは、ウォーキング者が
予めウォーキングを行う目的及び目標値(例:目的.ダ
イエット/目標値.体重 65kg→55kg/期間 3ヶ
月)を設定し、一定期間ごとに必要な情報(例:体重)
を携帯端末10からネットワーク100を経由して健康
管理センターの健康管理端末20に送信する。情報を受
信した健康管理端末20の健康アドバイザーが必要なア
ドバイス情報(ウォーキング方法・食事メニュー等)を
携帯端末10へ返信を行うサービスである。
【0022】異常通報サービスとは、ウォーキング中に
異常事態が発生した場合、ウォーキング者の携帯端末1
0に装着されている異常ボタンを押すとネットワーク1
00を経由して健康管理センタンターの異常監視端末3
0に異常信号が自動で送信される。異常監視端末30が
異常信号を受信すると警告音を発生させ異常監視端末3
0のオペレータに通報する。オペレータはウォーキング
者の携帯端末10に状況確認の電話をする。返事が返っ
てこない時や受け答えが出来ない場合、異常対応端末3
0よりネットワーク100を経由してNTT等のPHS
業者の居場所検知装置40にアクセスし、ウォーキング
者の携帯端末10から発信する電波を居場所検知装置4
0が検知し、ウォーキング者の居場所をネットワーク1
00を介して健康管理センターの異常対応端末30に表
示する。オペレータは家族に連絡を取り、必要に応じて
救急車の手配を行うサービスである。
【0023】健康相談サービスとは、健康上での相談を
携帯端末10からネットワーク100を経由して健康管
理センターの健康管理端末20に送信する。情報を受信
した健康管理端末20の健康アドバイザーが必要なアド
バイス情報(相談内容の回答)を携帯端末10に返信を
行うサービスである。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施の形態を示すシス
テム構成図である。
【0026】図1において説明すると、本発明であるウ
ォーキングサポートサービスは携帯端末10と健康管理
端末20と異常監視端末30と居場所検知装置40及
び、これらを相互に接続するネットワーク100から構
成されている。
【0027】ウォーキング者の携帯端末10は電話やデ
ータの送受信・居場所が検索できるピッチ機能付のPH
S電話機能、血圧・脈拍・体温・体重・体脂肪の測定が
できる人体測定機能、ウォーキング出発予定時間/帰宅
時間・コース・歩数・歩行時間が入力できるウォーキン
グ情報入力機能、健康相談の内容を入力できる健康相談
入力機能、異常事態が発生した時に異常ボタンを押下す
ることで自動で発信する異常通報機能、健康管理センタ
ーより送信してくる内容を表示するアドバイス表示機能
を有する装置である。
【0028】健康管理センターには健康アドバイザーが
主管する健康管理端末20、オペレータが主管する異常
監視端末30及び両方の端末に接続されている共有ファ
ィル記憶装置がある。
【0029】健康管理端末20は健康管理上のデータを
取り扱う装置で、基本・目的進捗・健康相談のサービス
時に使用する。携帯端末10よりの人体情報や健康相談
情報を受信したり、又、その情報を基に健康アドバイザ
ーがアドバイスを入力し、そのデータを携帯端末10に
送信する機能を有する。
【0030】異常監視端末30は、異常通報サービス時
に使用する装置である。ウォーキング者に異常事態が発
生した場合、携帯端末10より送られてくる異常信号を
受信し、画面上に表示すると共に警告音を発生させてオ
ペレータに知らせる。又、ウォーキング者の居場所確認
の為にPHS業者の居場所検知装置40へのアクセスや
居場所の検索結果の表示ができる機能を有する。
【0031】共有ファィル記憶装置はウォーキング者の
個人情報・家族情報及びアドバイスの為の事例情報が保
存されており、健康管理端末20と異常監視端末30に
常時接続されている。図7に共有ファィル記憶装置にお
けるファイル構成の一例を示す。
【0032】NTT等のPHS業者にはウォーキング者
の携帯端末10より発信される電波(ピッチ機能)をキ
ャッチして、居場所を地図上に表示する居場所検知装置
40がある。この装置は健康管理センターより送信され
てくる携帯端末10の電話番号でサーチを行い、居場所
を表示した地図を健康管理センターに送信する機能を有
する。
【0033】ネットワーク100はデジタル、アナログ
を含めた交換回線網である。
【0034】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して説明する。
【0035】図2は本発明のウォーキング者に対しウォ
ーキング前に行う基本サービスでの動作フロー図であ
る。
【0036】最初にウォーキング者は携帯端末10の人
体測定機能を使用して、血圧・脈拍・体温・体重・体脂
肪の測定をおこない、測定値を自動的に取り込む(ステ
ップ1)。血圧・脈拍・体温については、現状技術にお
いて充分に携帯端末付帯機能とすることが可能である。
また、体重・体脂肪については、それぞれ、特開平5−
18810、特開2000−229072等に携帯用機
器による測定方法が示されており、近い将来携帯端末付
帯機能とすることは充分に可能である。
【0037】次に健康管理端末20に予め登録されてい
るウォーキングコース(契約時などに設定し、距離別に
通常3〜5コース程度を健康管理端末20に登録)及び
出発予定時間を入力し、送信ボタンを押すことにより、
健康管理端末20に送信する(ステップ2)。送信情報
の内容の一例を図5に示す。送信データはネットワーク
100を経由して健康管理センターの健康管理端末20
に送られる。送信データを受信した健康管理端末20は
データを保存すると共に人体情報の血圧・脈拍・体温の
3項目について、健康管理センターの共有ファィル記憶
装置に予め登録されているウォーキング者毎の許容範囲
(例:血圧70〜120・脈拍80〜110等)と自動
で比較を行う(ステップ3)。この許容範囲は、契約時
などに最近の健康診断データを基に健康アドバイザーと
相談の上、決定する数値である。自動比較の結果、許容
範囲内であれば(ステップ4)、ウォーキングの許諾信
号をネットワーク100を経由して携帯端末10に送信
する。携帯端末10で受信するとアドバイス表示機能に
より画面に表示しウォーキング開始となる(ステップ
5)。又、許容範囲外の時はそれに適したアドバイスを
共有ファィル記憶装置内にあるアドバイス事例情報から
自動選出し(ステップ6)、ネットワーク100を経由
して携帯端末10に送信する。
【0038】携帯端末10で受信するとアドバイス表示
機能により画面に表示し(ステップ7)、ウォーキング
者に通知する。尚、自動照合の結果において適切なアド
バイス情報が検索出来なかった場合のみ、健康管理端末
20に画面表示を行うと共にアラーム音を起動させて健
康アドバイザーに知らせる(ステップ8)。健康アドバ
イザーはその内容をチェックし、適切なアドバイスの登
録を行い登録後携帯端末10に自動送信されると共にそ
のアドバイス情報は共有ファィル記憶装置内にあるアド
バイス事例情報に蓄積される(ステップ9)。
【0039】ウォーキング後に行う基本サービスも図2
とほぼ同様であり、異なる点は、ステップ3において、
比較される許容範囲の値である。ウォーキング前のウォ
ーキング者毎の許容範囲(例:血圧70〜120・脈拍
80〜110等)が、運動後を加味した値となる。そし
てこの加味した許容範囲は、健康アドバイザーが判断し
て決定する数値である。そしてステップ4において許容
範囲内であれば、“健康上問題なし”のメッセージを送
信し、許容範囲外の時は、図2のステップ6以下と同様
の流れとなる。
【0040】図3は本発明の目的進捗サービス及び健康
相談サービスについて動作フロー図である。
【0041】目的進捗サービスはウォーキングの目的及
び目標値(例:目的.ダイエット/目標値.体重 65kg
→55kg/期間 3ヶ月の場合)の設定を予め行う。こ
の目標を達成させる為、ウォーキング者は一定期間ごと
に目的に沿った必要な人体情報の測定(例:体重&体脂
肪)を行い、その測定データを携帯端末10からネット
ワーク100を経由して健康管理センターの健康管理端
末20に送信する(ステップ21)。情報を受信した健
康管理端末20はその測定データを基に進捗状況、達成
率等を自動チェックし(ステップ22)、これらを検索
キーとして目標達成の為の必要なアドバイス(ウォーキ
ング方法・食事メニュー等)を共有ファィル記憶装置内
にあるアドバイス事例情報から自動選出し(ステップ2
3)、携帯端末10へ返信を行う(ステップ24)。
尚、ステップ25、ステップ26は、図2のステップ
8、ステップ9と同様である。
【0042】健康相談サービスはウォーキング者が携帯
端末10に健康での相談ごとの情報を入力し、ネットワ
ーク100を経由して健康管理センターの健康管理端末
20に送信する(ステップ21)。相談方法は、例え
ば、メニュー方式がある。健康管理端末20から送られ
るメニューをウォーキング者が選択していく方法であ
る。健康管理端末20は選択された結果により、共有フ
ァィル記憶装置内にあるアドバイス事例情報からアドバ
イスを自動選出し(ステップ23)、携帯端末10へ返
信を行う(ステップ24)。ウォーキング者がメニュー
の不備、不足を指摘してきた場合は、ステップ25で、
健康管理端末20はその情報を画面上に表示し、アラー
ム音を起動し健康アドバイザーに知らせる。そしてステ
ップ26で、健康アドバイザーはその相談内容に沿った
適切なアドバイス情報を作成し、携帯端末10へ返信を
行うとともに、共有ファィル記憶装置内にあるメニュー
を追加し、アドバイスを登録する。
【0043】図4の異常通報サービスは、ウォーキング
者がウォーキング中や外出・在宅等で異常事態が発生し
た場合、ウォーキング者は携帯端末10に装着されてい
るの異常ボタンを押すと(ステップ31)、異常信号
(送信情報の内容の一例を図6に示す)が自動で発信
し、ネットワーク100を経由して健康管理センターの
異常監視端末30に送信される。異常監視端末30が異
常信号を受信すると画面上に表示すると共に警告音を起
動させる(ステップ32)。異常監視端末30はウォー
キング者の携帯端末10に自動で状況確認の電話の発信
を行うと共に、異常対応端末30よりウォーキング者の
携帯端末10の電話番号をキーとしてネットワーク10
0を経由してNTT等のPHS業者の居場所検知装置4
0にアクセスを行う。居場所検知装置40は、ウォーキ
ング者の携帯端末10から発信する電波ををキャッチし
居場所を地図の上に表示する。そのデータを居場所検知
装置40よりネットワーク100を介して健康管理セン
ターの異常対応端末30の画面上に表示する(ステップ
33)。
【0044】状況確認の電話において、返事が返ってこ
ない時や(ステップ34)受け答えが出来ない場合(ス
テップ35)は重体と判断し、家族に連絡を取り家族の
了解のもとで救急車の手配を行う(ステップ36)。
又、軽症と判断した場合は家族のみに連絡を行う(ステ
ップ37)。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により以下
の効果がある。
【0046】第1の効果は、ウォーキング者はウォーキ
ングの開始に先立ち及びウォーキングの後に、携帯端末
10より人体情報を健康管理端末20に送信することに
より健康管理センターより適切なアドバイスを受けられ
るために、常に健康状態が把握できるとともに、無理な
行程を計画して途中で思わぬ事故を招いたりする危険性
を少なくすることが出来る効果がある。
【0047】第2の効果は、目的進捗サービスにより、
ウォーキング者は一定期間ごと健康管理端末20により
測定データを基に、目標達成の為の必要なアドバイスを
得られるため、中長期的な目的(健康維持・体力強化・
老化防止・ダイエット等)を効率的に達成できる効果が
ある。
【0048】第3の効果は、異常通報サービスにより、
ウォーキング中等で異常事態が発生した時、携帯端末1
0の異常ボタンを押すことにより、異常監視端末30に
自動で通報され、通報を受けた健康管理センターは居場
所の検索や家族への連絡を行うようにしたことにより、
高齢者や痴呆性等の人を持つ家族は安心してウォーキン
グをさせられる効果がある。
【0049】第4の効果は、健康相談サービスにより、
ウォーキング者が携帯端末10に健康での相談ごとの情
報を入力し、ネットワーク100を経由して健康管理セ
ンターの健康管理端末20に送信すると、健康アドバイ
ザーからその相談内容に沿った適切なアドバイス情報を
得られるため、日頃から健康に関心の強い特に高齢者に
おいては、老人医療費の低減をはかれる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステム構成図で
ある。
【図2】本発明のウォーキング前の基本サービスの一実
施の形態を示す動作フロー図である。
【図3】本発明の目的進捗サービス及び健康相談サービ
スの一実施の形態を示す動作フロー図である。
【図4】本発明の異常通報サービスの一実施の形態を示
す動作フロー図である。
【図5】本発明の基本サービス、目的進捗サービス及び
健康相談サービスにおける携帯端末からの送信情報の一
実施の形態を示す構成図である。
【図6】本発明の異常通報サービスにおける携帯端末か
らの送信情報の一実施の形態を示す構成図である。
【図7】本発明の共有ファィル記憶装置におけるファイ
ル構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 携帯端末 20 健康管理端末 30 異常監視端末 40 居場所検知装置 100 ネットワーク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウォーキング者が携帯する携帯端末と健
    康管理センターの健康管理端末とがネットワークで接続
    されたシステムにおけるウォーキングサポートサービス
    の提供方法において、前記携帯端末から身体測定データ
    及びウォーキング項目データを入力し前記健康管理端末
    に送信すると、前記健康管理センターの前記健康管理端
    末は前記ネットワークを経由して前記身体測定データ及
    び前記ウォーキング項目データを受信し、該データを保
    存すると共に前記身体測定データの予め定められた項目
    について予め用意された共有ファィル記憶装置内にある
    ウォーキング者毎の許容範囲と比較を行い、比較の結
    果、許容範囲内であれば予め決められたメッセージを前
    記ネットワークを経由して前記携帯端末に送信し、許容
    範囲外の時は前記共有ファィル記憶装置内にあるアドバ
    イス事例情報からアドバイスを選出し前記ネットワーク
    を経由して前記携帯端末に送信することを特徴とするウ
    ォーキングサポートサービスの提供方法。
  2. 【請求項2】 前記身体測定データは、血圧・脈拍・体
    温・体重・体脂肪を含むデータであり、前記携帯端末に
    備わった人体測定手段により測定されることを特徴とす
    る請求項1記載のウォーキングサポートサービスの提供
    方法。
  3. 【請求項3】 前記予め定められた項目が前記血圧・脈
    拍・体温の3項目であることを特徴とする請求項2記載
    のウォーキングサポートサービスの提供方法。
  4. 【請求項4】 前記予め決められたメッセージがウォー
    キング前であれば、ウォーキングの開始許諾信号であ
    り、ウォーキング後であれば、ウォーキングの継続許諾
    信号であることを特徴とする請求項1記載のウォーキン
    グサポートサービスの提供方法。
  5. 【請求項5】 前記アドバイス事例情報から前記アドバ
    イスが検索出来なかった場合のみ、前記健康管理端末に
    画面表示を行うと共にアラーム音を起動させて健康アド
    バイザーに知らせ、該健康アドバイザーによって入力さ
    れるアドバイスを前記携帯端末へ送信するとともに前記
    共有ファィル記憶装置内にある前記アドバイス事例情報
    に蓄積することを特徴とする請求項1記載のウォーキン
    グサポートサービスの提供方法。
  6. 【請求項6】 ウォーキング者が携帯する携帯端末と健
    康管理センターの健康管理端末とがネットワークで接続
    されたシステムにおけるウォーキングサポートサービス
    の提供方法において、前記携帯端末から身体測定データ
    を入力し前記健康管理端末に送信すると、前記健康管理
    センターの前記健康管理端末は前記ネットワークを経由
    して前記身体測定データを受信し、その測定データを基
    に予め用意された共有ファィル記憶装置内にあるウォー
    キング者毎の目標値に対する少なくとも進捗状況及び達
    成率をチェックし、これらのチェック結果に基づき前記
    目標達成の為の必要なアドバイスを前記共有ファィル記
    憶装置内にあるアドバイス事例情報から選出し前記ネッ
    トワークを経由して前記携帯端末に送信することを特徴
    とするウォーキングサポートサービスの提供方法。
  7. 【請求項7】 前記予め定められた項目が体重及び体脂
    肪を含んで構成されることを特徴とする請求項6記載の
    ウォーキングサポートサービスの提供方法。
  8. 【請求項8】 前記アドバイス事例情報から前記アドバ
    イスが検索出来なかった場合のみ、前記健康管理端末に
    画面表示を行うと共にアラーム音を起動して健康アドバ
    イザーに知らせ、該健康アドバイザーによって入力され
    るアドバイスを前記携帯端末へ送信するとともに前記共
    有ファィル記憶装置内にある前記アドバイス事例情報に
    蓄積することを特徴とする請求項6記載のウォーキング
    サポートサービスの提供方法。
  9. 【請求項9】 ウォーキング者が携帯する携帯端末と健
    康管理センターの健康管理端末とがネットワークで接続
    されたシステムにおけるウォーキングサポートサービス
    の提供方法において、前記健康管理端末から前記ネット
    ワークを介して送られるメニューが選択されその結果が
    前記健康管理端末に送信されると、前記健康管理端末は
    選択された前記結果により予め用意された共有ファィル
    記憶装置内にあるアドバイス事例情報からアドバイスを
    選出し、前記携帯端末へ返信を行うことを特徴とするウ
    ォーキングサポートサービスの提供方法。
  10. 【請求項10】 前記携帯端末から前記メニューの不
    備、不足を指摘してきた場合は、前記健康管理端末はそ
    の情報を画面上に表示し、アラーム音を起動して健康ア
    ドバイザーに知らせ、該健康アドバイザーによって入力
    されるアドバイスを前記携帯端末へ送信するとともに、
    前記共有ファィル記憶装置内にある前記メニューの追加
    及び前記アドバイスの登録を行うことを特徴とする請求
    項9記載のウォーキングサポートサービスの提供方法。
  11. 【請求項11】 ウォーキング者が携帯する携帯端末と
    健康管理センターの異常監視端末と前記携帯端末から発
    信する電波ををキャッチし居場所を地図の上に表示する
    居場所検知装置がネットワークで接続されたシステムに
    おけるウォーキングサポートサービスの提供方法におい
    て、前記携帯端末に装着されているの異常ボタンを押す
    と異常信号が前記ネットワークを経由して前記健康管理
    センターの前記異常監視端末に送信され、前記異常監視
    端末は前記異常信号を受信すると画面上に表示すると共
    に警告音を起動させ、前記携帯端末に自動で電話の発信
    を行うと共に、前記携帯端末の電話番号をキーとして前
    記ネットワークを経由して前記居場所検知装置にアクセ
    スを行い、前記携帯端末の居場所を前記画面上の地図の
    上に表示することを特徴とするウォーキングサポートサ
    ービスの提供方法。
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