JP2002009683A - 無線移動端末の緊急連絡方法 - Google Patents
無線移動端末の緊急連絡方法Info
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- JP2002009683A JP2002009683A JP2000181881A JP2000181881A JP2002009683A JP 2002009683 A JP2002009683 A JP 2002009683A JP 2000181881 A JP2000181881 A JP 2000181881A JP 2000181881 A JP2000181881 A JP 2000181881A JP 2002009683 A JP2002009683 A JP 2002009683A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】自動測定した体調データが異常のとき本人に警
報するとともに緊急連絡先に通報する。 【解決手段】無線移動端末は、本体部1と、この本体部
1に接続される付加機能部2は、操作入力により初期の
設定項目として、緊急連絡先と緊急連絡時の送信メッセ
ージ及び病人や疾患をもつ人に取り付け体調を測定する
複数のセンサー3の許容値のデータとを入力する入力手
段11と、許容値の設定項目を記憶する第一の記憶段1
2と、複数のセンサー3からのデータを取込み記憶する
第二の記憶手段22と、センサー3からのデータが許容
値を越している場合に警報音を発生する警報手段13
と、警報音の停止操作が所定時間を過ぎて行われなかっ
た場合に許容値を越した計測項目の送信メッセージを緊
急連絡先に対して通報する通報手段14とを有する。
報するとともに緊急連絡先に通報する。 【解決手段】無線移動端末は、本体部1と、この本体部
1に接続される付加機能部2は、操作入力により初期の
設定項目として、緊急連絡先と緊急連絡時の送信メッセ
ージ及び病人や疾患をもつ人に取り付け体調を測定する
複数のセンサー3の許容値のデータとを入力する入力手
段11と、許容値の設定項目を記憶する第一の記憶段1
2と、複数のセンサー3からのデータを取込み記憶する
第二の記憶手段22と、センサー3からのデータが許容
値を越している場合に警報音を発生する警報手段13
と、警報音の停止操作が所定時間を過ぎて行われなかっ
た場合に許容値を越した計測項目の送信メッセージを緊
急連絡先に対して通報する通報手段14とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線移動端末の緊
急連絡方法に関し、特に病人や疾患のある人が携帯して
緊急事態の補助をする無線移動端末の緊急連絡方法に関
する。
急連絡方法に関し、特に病人や疾患のある人が携帯して
緊急事態の補助をする無線移動端末の緊急連絡方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の緊急連絡装置において、
医師の診断により住宅での療養や家族の介護による病人
または疾患のある人の身体の異常時における緊急連絡方
法が求められている、その一例として、病人または疾患
の人が身体の異常のとき、事前に設置された緊急用のス
イッチの操作により、有線回線または無線回線を通して
予め設定された緊急連絡先に自動的に接続されて緊急事
態の通報が行われている。
医師の診断により住宅での療養や家族の介護による病人
または疾患のある人の身体の異常時における緊急連絡方
法が求められている、その一例として、病人または疾患
の人が身体の異常のとき、事前に設置された緊急用のス
イッチの操作により、有線回線または無線回線を通して
予め設定された緊急連絡先に自動的に接続されて緊急事
態の通報が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の緊急連
絡装置では、緊急を要する人自身が、ボタンやスイッチ
等を押すことにより、緊急連絡を通報していたので、特
に生死に関わる危険な状態の場合には、緊急を要する人
自身が、ボタンやスイッチ等を押すことが困難である。
また、通報された病人や疾患の人の異常が正確に把握で
きないという問題がある。また、通報された病人や疾患
の人が何処に居るのか正確に把握する必要がある。
絡装置では、緊急を要する人自身が、ボタンやスイッチ
等を押すことにより、緊急連絡を通報していたので、特
に生死に関わる危険な状態の場合には、緊急を要する人
自身が、ボタンやスイッチ等を押すことが困難である。
また、通報された病人や疾患の人の異常が正確に把握で
きないという問題がある。また、通報された病人や疾患
の人が何処に居るのか正確に把握する必要がある。
【0004】本発明の目的は、自動測定した体調データ
が異常のとき本人に警告するとともに緊急連絡先に通報
する無線移動端末の緊急連絡方法を提供することにあ
る。
が異常のとき本人に警告するとともに緊急連絡先に通報
する無線移動端末の緊急連絡方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の無線移動端末の
緊急連絡方法は、無線移動体通信システムにおける携帯
用の無線移動端末の本体部と、この本体部に接続され体
調のチェックをするための各種のセンサーを備えた付加
機能部とを有し、前記センサが病人や疾患をもつ人の身
体に取り付けられ、体温や脈拍や心拍等のデータを測定
して監視し、前記データが予め設定された許容値を越え
た場合に警報音を発生して通知し、操作により前記警報
音を停止させることを特徴とする。
緊急連絡方法は、無線移動体通信システムにおける携帯
用の無線移動端末の本体部と、この本体部に接続され体
調のチェックをするための各種のセンサーを備えた付加
機能部とを有し、前記センサが病人や疾患をもつ人の身
体に取り付けられ、体温や脈拍や心拍等のデータを測定
して監視し、前記データが予め設定された許容値を越え
た場合に警報音を発生して通知し、操作により前記警報
音を停止させることを特徴とする。
【0006】また、前記病人や疾患を持つ人に体調の異
変を前記警報音により報知しても反応がない場合に事前
に登録された緊急連絡先の電話番号に自動発呼し、体調
の異常項目と測定値とのデータを送信することを特徴と
する。
変を前記警報音により報知しても反応がない場合に事前
に登録された緊急連絡先の電話番号に自動発呼し、体調
の異常項目と測定値とのデータを送信することを特徴と
する。
【0007】また、前記病人や疾患を持つ人に体調の異
変を知らせて反応がない場合に、緊急事態に陥っている
病人や疾患をもつ人の存在を周囲の人々に合成された音
声により報知することを特徴とする。
変を知らせて反応がない場合に、緊急事態に陥っている
病人や疾患をもつ人の存在を周囲の人々に合成された音
声により報知することを特徴とする。
【0008】また、本体部とこの本体部に接続される付
加機能部は、操作入力により初期の設定項目として、緊
急連絡先と緊急連絡時の送信メッセージ及び病人や疾患
をもつ人に取り付ける体温センサーや血圧センサーや心
拍センサーや脳波センサー等の複数のセンサー許容値の
データとを入力する入力手段と、各種の前記設定項目を
メモリーに記憶する第一記憶手段と、前記病人や疾患を
もつ人に取り付ける複数のセンサーからのデータを取込
みメモリーに記憶する第二の記憶手段と、前記センサー
からのデータが前記許容値のデータを越している場合に
警報音を発生する警報手段と、前記警報音の停止操作が
所定時間を過ぎて行われなかった場合に前記許容値を越
した計測項目の前記送信メッセージを前記緊急連絡先に
対して通報する通報手段とを有することを特徴とする。
加機能部は、操作入力により初期の設定項目として、緊
急連絡先と緊急連絡時の送信メッセージ及び病人や疾患
をもつ人に取り付ける体温センサーや血圧センサーや心
拍センサーや脳波センサー等の複数のセンサー許容値の
データとを入力する入力手段と、各種の前記設定項目を
メモリーに記憶する第一記憶手段と、前記病人や疾患を
もつ人に取り付ける複数のセンサーからのデータを取込
みメモリーに記憶する第二の記憶手段と、前記センサー
からのデータが前記許容値のデータを越している場合に
警報音を発生する警報手段と、前記警報音の停止操作が
所定時間を過ぎて行われなかった場合に前記許容値を越
した計測項目の前記送信メッセージを前記緊急連絡先に
対して通報する通報手段とを有することを特徴とする。
【0009】また、前記位置情報を前記無線移動体通信
システムが提供している位置情報サービスのデータを移
動体通信システムから取得することを特徴とする。
システムが提供している位置情報サービスのデータを移
動体通信システムから取得することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の
ブロック図である。本実施例は、無線移動体通信システ
ムにおける携帯用の無線移動端末の本体部1と、この本
体部1に接続される付加機能部2は、操作入力により初
期の設定項目として、緊急連絡先と緊急連絡時の送信メ
ッセージ及び病人や疾患をもつ人に取り付ける体温セン
サーや血圧センサーや心拍センサーや脳波センサー等の
複数のセンサー3の許容値のデータとを入力する入力手
段11と、各種の上記設定項目をメモリーに記憶する第
一の記憶手段12と、病人や疾患をもつ人に取り付ける
複数のセンサー3からのデータを取込みメモリーに記憶
する第二の記憶手段22と、センサー3からのデータが
許容値のデータを越している場合に警報音を発生する警
報手段13と、警報音の停止操作が所定時間を過ぎて行
われなかった場合に許容値を越した計測項目の送信メッ
セージを緊急連絡先に対して通報する通報手段14と、
上記各手段を制御する第一の制御手段15及び第二の制
御手段23とを有する。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の
ブロック図である。本実施例は、無線移動体通信システ
ムにおける携帯用の無線移動端末の本体部1と、この本
体部1に接続される付加機能部2は、操作入力により初
期の設定項目として、緊急連絡先と緊急連絡時の送信メ
ッセージ及び病人や疾患をもつ人に取り付ける体温セン
サーや血圧センサーや心拍センサーや脳波センサー等の
複数のセンサー3の許容値のデータとを入力する入力手
段11と、各種の上記設定項目をメモリーに記憶する第
一の記憶手段12と、病人や疾患をもつ人に取り付ける
複数のセンサー3からのデータを取込みメモリーに記憶
する第二の記憶手段22と、センサー3からのデータが
許容値のデータを越している場合に警報音を発生する警
報手段13と、警報音の停止操作が所定時間を過ぎて行
われなかった場合に許容値を越した計測項目の送信メッ
セージを緊急連絡先に対して通報する通報手段14と、
上記各手段を制御する第一の制御手段15及び第二の制
御手段23とを有する。
【0011】図2は本発明の一実施例の無線移動端末の
外観図である。無線移動端末は、本体部1とセンサー3
を接続できる付加機能部2から構成されている。図2
(a)の付加機能部2aは本体部と一体で使用され、図
2(b)の付加機能部2bは本体部1と分離して使用さ
れる。
外観図である。無線移動端末は、本体部1とセンサー3
を接続できる付加機能部2から構成されている。図2
(a)の付加機能部2aは本体部と一体で使用され、図
2(b)の付加機能部2bは本体部1と分離して使用さ
れる。
【0012】図2において、病人や疾患をもつ人にセン
サー3を取り付けて、体温や脈拍や心拍等のデータを付
加機能部2に送信することにより、病人や疾患をもつ人
の体調を登録している許容値より越しているかどうかを
付加機能部2で監視する。付加機能部2は、センサー3
からの情報が、登録している許容値以上の場合、本体部
1に許容値を越している項目と測定値及び付加機能部2
に内蔵しているGPS受信機から得られた位置情報を合
わせて通報する。
サー3を取り付けて、体温や脈拍や心拍等のデータを付
加機能部2に送信することにより、病人や疾患をもつ人
の体調を登録している許容値より越しているかどうかを
付加機能部2で監視する。付加機能部2は、センサー3
からの情報が、登録している許容値以上の場合、本体部
1に許容値を越している項目と測定値及び付加機能部2
に内蔵しているGPS受信機から得られた位置情報を合
わせて通報する。
【0013】本体部1は、警報手段13から警報音を発
生して、病人や疾患をもつ人自身に警告することにより
注意を促すようにする。このとき、病人や疾患をもつ人
からの反応を本体部1に返さないと生命の危険に関わる
緊急事態であると判断し、事前に登録している緊急連絡
先に連絡して、付加機能部2からの送られた情報を送信
する。また、本体部1は、付加機能部2から得られた情
報により予め設定されたメッセージを本体部1から通報
することにより、緊急事態である病人や疾患をもつ人の
情報を知らせて、適切な対処ができるようにする。
生して、病人や疾患をもつ人自身に警告することにより
注意を促すようにする。このとき、病人や疾患をもつ人
からの反応を本体部1に返さないと生命の危険に関わる
緊急事態であると判断し、事前に登録している緊急連絡
先に連絡して、付加機能部2からの送られた情報を送信
する。また、本体部1は、付加機能部2から得られた情
報により予め設定されたメッセージを本体部1から通報
することにより、緊急事態である病人や疾患をもつ人の
情報を知らせて、適切な対処ができるようにする。
【0014】図3は本実施例の無線移動端末の詳細ブロ
ック図である。図3において、本体部1は、接続IF
(インタフェース)部1Aと、表示部1Bと、操作部1
Cと、受話部1Dと、送話部1Eと、メイン記憶部1F
と、メイン制御部1Gと、RF信号処理部1Hと、RF
部1Iとを有する。追加機能部2は、接続IF(インタ
フェース)部2Aと、サブ記憶部2Bと、情報処理部2
Cと、サブ制御部2Dと、センサー取込部2Eと、GP
S受信機2Fとを有する。
ック図である。図3において、本体部1は、接続IF
(インタフェース)部1Aと、表示部1Bと、操作部1
Cと、受話部1Dと、送話部1Eと、メイン記憶部1F
と、メイン制御部1Gと、RF信号処理部1Hと、RF
部1Iとを有する。追加機能部2は、接続IF(インタ
フェース)部2Aと、サブ記憶部2Bと、情報処理部2
Cと、サブ制御部2Dと、センサー取込部2Eと、GP
S受信機2Fとを有する。
【0015】図4は本実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。ステップS1では、初期の設定項
目として、緊急連絡先と緊急連絡時の送信メッセージと
を本体部1の操作部1Cから操作入力し、メイン記憶部
1Fのメモリーに記憶させる。メモリーには、病人や疾
患をもつ人に取り付ける体温センサーや血圧センサーや
心拍センサーや脳波センサー等の複数のセンサー3の許
容値が、本体部1の操作部1Cから入力される。
ローチャートである。ステップS1では、初期の設定項
目として、緊急連絡先と緊急連絡時の送信メッセージと
を本体部1の操作部1Cから操作入力し、メイン記憶部
1Fのメモリーに記憶させる。メモリーには、病人や疾
患をもつ人に取り付ける体温センサーや血圧センサーや
心拍センサーや脳波センサー等の複数のセンサー3の許
容値が、本体部1の操作部1Cから入力される。
【0016】ステップS2では、メイン記憶部1Fのメ
モリーに記憶された各センサーの許容値の情報が接続I
F部1Aを通して付加機能部2の接続IF部2Aを経由
して、サブ記憶部2Bのメモリーに記憶される。この場
合、本体部1と付加機能部2が分離されて使用される時
でも、本体部1の接続IF部1Aと追加機能部2の接続
IF部2Aのそれぞれにトランシーバ機能有しているの
で、通信ができ情報の伝達が可能である。
モリーに記憶された各センサーの許容値の情報が接続I
F部1Aを通して付加機能部2の接続IF部2Aを経由
して、サブ記憶部2Bのメモリーに記憶される。この場
合、本体部1と付加機能部2が分離されて使用される時
でも、本体部1の接続IF部1Aと追加機能部2の接続
IF部2Aのそれぞれにトランシーバ機能有しているの
で、通信ができ情報の伝達が可能である。
【0017】ステップS3では、老人や疾患をもつ人に
取り付ける複数のセンサー3からの情報を付加機能部2
のセンサー取込部2Eを通して情報処理部2Cに送られ
る。ステップS4では、サブ記憶部2Bの許容値とセン
サー3からの情報とをサブ制御部2Dで比較し、許容値
を越している場合、サブ制御部2Dは、接続IF部2A
から本体部1の接続IF部1Aを通して、メイン制御部
1Gに許容値を越した計測項目と計測値の情報(計測情
報)とGPS受信部2Fから得た位置情報を含めて通知
する。メイン制御部1Gは、計測情報と位置情報をメイ
ン記憶部1Fに格納する。
取り付ける複数のセンサー3からの情報を付加機能部2
のセンサー取込部2Eを通して情報処理部2Cに送られ
る。ステップS4では、サブ記憶部2Bの許容値とセン
サー3からの情報とをサブ制御部2Dで比較し、許容値
を越している場合、サブ制御部2Dは、接続IF部2A
から本体部1の接続IF部1Aを通して、メイン制御部
1Gに許容値を越した計測項目と計測値の情報(計測情
報)とGPS受信部2Fから得た位置情報を含めて通知
する。メイン制御部1Gは、計測情報と位置情報をメイ
ン記憶部1Fに格納する。
【0018】ステップS5では、通知を受けたメイン制
御部1Gが受話部に警報音を発するように指示し、受話
部1Dは、警報音を発生する。ステップS6では、同時
に計測情報を表示部1Bに表示する。ステップS7で
は、メイン制御部1Gが警報音を発生後に操作部1Cか
ら確認操作が入力されるか否かを監視する。操作部1C
に確認操作が入力されれば、上記操作が繰り返される。
御部1Gが受話部に警報音を発するように指示し、受話
部1Dは、警報音を発生する。ステップS6では、同時
に計測情報を表示部1Bに表示する。ステップS7で
は、メイン制御部1Gが警報音を発生後に操作部1Cか
ら確認操作が入力されるか否かを監視する。操作部1C
に確認操作が入力されれば、上記操作が繰り返される。
【0019】ステップS8では、メイン制御部1Gが警
報音を発生後に操作部1Cから確認操作が入力されない
場合には緊急事態であると判断し、予めメイン記憶部1
Fに登録している緊急連絡先の電話番号の発呼をRF信
号処理部1Hで移動体通信システムに従って処理し、R
F部11からアンテナ1Jを通して、移動体通信システ
ムを経由して緊急連絡先に回線を接続する。
報音を発生後に操作部1Cから確認操作が入力されない
場合には緊急事態であると判断し、予めメイン記憶部1
Fに登録している緊急連絡先の電話番号の発呼をRF信
号処理部1Hで移動体通信システムに従って処理し、R
F部11からアンテナ1Jを通して、移動体通信システ
ムを経由して緊急連絡先に回線を接続する。
【0020】ステップS9では、メイン制御部1Gが接
続した緊急連絡先から応答があるか否かを確認し、応答
がある場合にはステップS10で送信メッセージと測定
情報と位置情報とを順次送信して、ステップS1Iで送
信メッセージが終了するまで送信する。応答がない場合
には、ステップS12でメイン記憶部1Gに次の緊急連
絡先が登録されているが確認し、登録されているなら、
その緊急連絡先に通報して、上記のステップS8からス
テップS11が繰り返される。
続した緊急連絡先から応答があるか否かを確認し、応答
がある場合にはステップS10で送信メッセージと測定
情報と位置情報とを順次送信して、ステップS1Iで送
信メッセージが終了するまで送信する。応答がない場合
には、ステップS12でメイン記憶部1Gに次の緊急連
絡先が登録されているが確認し、登録されているなら、
その緊急連絡先に通報して、上記のステップS8からス
テップS11が繰り返される。
【0021】ステップS13では、緊急連絡先の全てに
連絡した場合にメイン制御部1Gが緊急事態が発生して
いることを、病人や疾患の人の周囲付近に居る人に知ら
すために、受話部1Dから警告音と緊急事態内容メッセ
ージとを合成音声により発生するのと同時に、緊急事態
内容と対応策と測定情報とを表示部1Bに表示する。な
お、本実施例の付加機能部2のGPS受信部2Fの機能
を移動通信システムが提供している位置情報サービスの
データを使用してもよい。これにより付加機能部2を小
型化することができる。
連絡した場合にメイン制御部1Gが緊急事態が発生して
いることを、病人や疾患の人の周囲付近に居る人に知ら
すために、受話部1Dから警告音と緊急事態内容メッセ
ージとを合成音声により発生するのと同時に、緊急事態
内容と対応策と測定情報とを表示部1Bに表示する。な
お、本実施例の付加機能部2のGPS受信部2Fの機能
を移動通信システムが提供している位置情報サービスの
データを使用してもよい。これにより付加機能部2を小
型化することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下に記載するような効果を有する。
下に記載するような効果を有する。
【0023】第1の効果は、病人や疾患をもつ人に接続
した各種センサーにより体調を監視しているので各セン
サーの許容値を越えた場合に、老人や疾患をもつ人自身
に警告することができので、緊急時に陥る前に老人や疾
患をもつ人自身で対処することである。
した各種センサーにより体調を監視しているので各セン
サーの許容値を越えた場合に、老人や疾患をもつ人自身
に警告することができので、緊急時に陥る前に老人や疾
患をもつ人自身で対処することである。
【0024】第二の効果は、病人や疾患をもつ人自身の
警告に対して、確認動作がされない場合、緊急時に陥っ
たと判断して、緊急連絡先に順次連絡して、計測情報と
位置情報と事前に登録したメッセージを送信するので、
緊急連絡先の人が事後の対応を的確に取れることであ
る。
警告に対して、確認動作がされない場合、緊急時に陥っ
たと判断して、緊急連絡先に順次連絡して、計測情報と
位置情報と事前に登録したメッセージを送信するので、
緊急連絡先の人が事後の対応を的確に取れることであ
る。
【0025】第3の効果は、緊急事態に陥った病人や疾
患をもつ人の付近にいる人々に緊急事態を通知すること
により、早急な救援作業を補助することができる。
患をもつ人の付近にいる人々に緊急事態を通知すること
により、早急な救援作業を補助することができる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の無線移動端末の外観図である。
【図3】本実施例詳細ブロック図である。
【図4】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
1 本体部 1A 接続IF部 1B 表示部 1C 操作部 1D 受話部 1E 送話部 1F メイン記憶部 1G メイン制御部 1H RF信号処理部 1I RF部 1J アンテナ 2 付加機能部 2A 接続IF部 2B サブ記憶部 2C 情報処理部 2D サブ制御部 2E センサー取込部 2F GPS受信部 3 センサー 11 入力手段 12 第一の記憶手段 13 警報手段 14 通報手段 15 第一の制御手段 22 第二の記憶手段 23 第二の制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 BB21 BB75 DD03 EE08 EE19 FF04 FF23 GG08 GG19 GG21 GG23 GG31 GG32 GG66 GG70 GG83 5K067 AA21 BB04 BB21 DD13 DD20 DD28 DD51 EE02 EE10 FF13 FF18 FF25 HH22 HH23 LL05 LL13
Claims (6)
- 【請求項1】 無線移動体通信システムにおける携帯用
の無線移動端末の本体部と、この本体部に接続され体調
のチェックをするための各種のセンサーを備えた付加機
能部とを有し、前記センサが病人や疾患を持つ人の身体
に取り付けられ、体温や脈拍等のデータを測定して監視
し、前記データが予め設定された許容値を越えた場合に
警報音を発生して報知し、操作により前記警報音を停止
させることを特徴とする無線移動端末の緊急連絡方法。 - 【請求項2】 前記病人や疾患を持つ人に体調の異変を
前記警報音により報知しても反応がない場合に、事前に
登録された緊急連絡先の電話番号に自動発呼し、体調の
異常項目と測定値とのデータを送信することを特徴とす
る請求項1記載の無線移動端末の緊急連絡方法。 - 【請求項3】 前記病人や疾患を持つ人に体調の異変を
知らせて反応がない場合に、緊急事態に陥っている病人
や疾患をもつ人の存在を周囲の人々に合成された音声に
より報知することを特徴とする請求項1または2記載の
無線移動端末の緊急連絡方法。 - 【請求項4】 本体部とこの本体部に接続される付加機
能部は、操作入力により初期の設定項目として、緊急連
絡先と緊急連絡時の送信メッセージ及び病人や疾患をも
つ人に取り付ける体温センサーや血圧センサーや心拍セ
ンサーや脳波センサー等の複数のセンサーの許容値のデ
ータとを入力する入力手段と、各種の前記設定項目をメ
モリーに記憶する第一記憶手段と、前記病人や疾患をも
つ人に取り付ける複数のセンサーからのデータを取込み
メモリーに記憶する第二の記憶手段と、前記センサーか
らのデータが前記許容値のデータを越している場合に警
報音を発生する警報手段と、前記警報音の停止操作が所
定時間を過ぎて行われなかった場合に、前記許容値を越
した計測項目の前記送信メッセージを前記緊急連絡先に
対して通報する通報手段とを有することを特徴とする請
求項1記載の無線移動端末の緊急連絡方法。 - 【請求項5】 前記無線移動端末の位置情報をGPS受
信機から得る手段と、前記位置情報を前記送信メッセー
ジに付加して前記緊急連絡先に対して通報することを特
徴とする請求項4記載の無線移動端末の緊急連絡方法。 - 【請求項6】 前記位置情報を前記無線移動体通信シス
テムが提供している位置情報サービスのデータを移動体
通信システムから取得することを特徴とする請求項4記
載の無線移動端末の緊急連絡方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181881A JP2002009683A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 無線移動端末の緊急連絡方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000181881A JP2002009683A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 無線移動端末の緊急連絡方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002009683A true JP2002009683A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18682741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000181881A Pending JP2002009683A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 無線移動端末の緊急連絡方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002009683A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004038881A (ja) * | 2002-07-08 | 2004-02-05 | Masazumi Saito | 緊急通報システム及びその方法 |
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2000
- 2000-06-16 JP JP2000181881A patent/JP2002009683A/ja active Pending
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