JP2003003070A - 道路舗装用改質アスファルト組成物 - Google Patents

道路舗装用改質アスファルト組成物

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JP2003003070A
JP2003003070A JP2001186737A JP2001186737A JP2003003070A JP 2003003070 A JP2003003070 A JP 2003003070A JP 2001186737 A JP2001186737 A JP 2001186737A JP 2001186737 A JP2001186737 A JP 2001186737A JP 2003003070 A JP2003003070 A JP 2003003070A
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秀樹 柳
Ryoichi Tamaoki
良市 玉置
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改質材とアスファルトの混合均一性が良好で
相分離が抑制された道路舗装用改質アスファルト組成物
を提供する。 【解決手段】 アスファルトと、ゴム及び/又は熱可塑
性エラストマーと、鉱油と、特定の置換基を有するフェ
ニルエーテル系化合物とを含有する道路舗装用改質アス
ファルト組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスファルトと改
質材の混合均一性が良好で相分離抑制効果に優れた道路
舗装用改質アスファルト組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】道路舗装には、所定粒度の砕石等の骨材
を混合したアスファルト混合物を使用するアスファルト
舗装が多用されている。しかし、アスファルトは、その
軟化度合いが温度により大きく変化するため、アスファ
ルトに改質材を混入して、アスファルトの軟化度の温度
依存性を小さくしたり、軟化温度を高くしたり、あるい
は耐摩耗性および耐流動性を向上させたりして、アスフ
ァルトの諸物性の改善を図ることが行われている。改質
材としては、例えば、耐摩耗性、耐流動性等を改善する
ために、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)や、クロ
ロプレンゴム(CR)等のゴム、あるいは、スチレン−
ブタジエンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イ
ソプレンブロック共重合体(SIS)等の熱可塑性エラ
ストマーが使用されている。
【0003】しかしながら、アスファルトと改質材(ゴ
ムや熱可塑性エラストマー)は互いの物性が異なるた
め、改質アスファルトでは、両者の混合均一性及び相分
離が問題となる。
【0004】従来、改質アスファルトの混合均一性を良
好にし、保存時の相分離や物性変化を防止する方策とし
て、改質材とアスファルトとの相互の溶解性、親和性の
良好な組合せを指標として実験的に探索し、その配合組
合せに対して相分離の良否をみて改質材とアスファルト
の組み合わせを決定していたが、この方法では、配合設
計の自由度が制限され、作業の面でも繁雑である。
【0005】このような背景から、種々の方策が提案さ
れている。例えば、特許第2968961号公報には、
相分離を抑制するために、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテルを使用した道路舗装用改質アスファルト
が開示されている。また、特許第3068079号公報
には、特定物性の相溶化剤と相分離抑制剤とを併用する
ことにより、SBSの高混合領域での相分離抑制効果に
優れた道路舗装用改質アスファルトが得られることが開
示されている。また、特公昭58−13098号公報に
は、ブローンアスファルトに対しても短時間で容易に均
一分散が可能な、特定の鉱油と熱可塑性ゴムとからなる
アスファルト改質用ゴム系添加剤が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテルは環境や安全面の
点で使用を制限される傾向にある。また、相溶化剤と相
分離抑制剤の併用では改質材が10wt%以上含有され
る領域での相分離抑制が十分ではない。鉱油と熱可塑性
ゴムを用いる場合も十分な量のゴムを添加できない。従
って、上記技術によっても、アスファルトと改質材との
相分離の抑制は十分ではなく、特に両者の混合性や保存
による改質アスファルトの物性変化の抑制(保存安定
性)については、更なる改良が望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、アスファルト
と、ゴム及び/又は熱可塑性エラストマーと、鉱油と、
下記一般式(I)で表される化合物〔以下、化合物
(I)という〕とを含有する道路舗装用改質アスファル
ト組成物に関する。
【0008】
【化4】
【0009】また、本発明は、上記本発明の道路舗装用
改質アスファルト組成物と骨材とを含有する道路舗装用
改質アスファルト、及び上記本発明の道路舗装用改質ア
スファルト組成物を用いて舗装した道路に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の道路舗装用の改質アスフ
ァルト組成物では、ゴム及び熱可塑性エラストマーの少
なくとも一つを改質材として、ストレートアスファルト
等のアスファルトと鉱油と化合物(I)とが混合されて
おり、化合物(I)を使用しない場合に比べて、改質材
の高配合可能であり、改質材とアスファルトとの混合均
一性が良好で、しかも相分離が格段に抑制され、物性変
化がなく保存安定性に優れる。
【0011】本発明に用いられる化合物(I)は、一種
以上を使用することもできる。化合物(I)は、一般式
(I)中のR1、R2、R3、R4の少なくとも1つが水素
原子以外の基である。化合物(I)としては、R1
2、R3が、それぞれ水素原子又は
【0012】
【化5】
【0013】で表される基(フェニルエチル基)であり
(ただし、R1、R2、R3が全て水素原子である場合を
除く)、R4、R5が、それぞれ水素原子である化合物、
1、R2、R3が、それぞれ
【0014】
【化6】
【0015】で表される基(ベンジル基)であり、R4
がフェニル基であり、R5が水素原子である化合物が好
ましい。
【0016】また、一般式(I)中のnは相分離抑制の
点で5〜85が好ましく、10〜70がより好ましい。
【0017】化合物(I)は、アスファルト100重量
部に対して、0.01〜10、更に0.1〜7重量部、
特に0.5〜5重量部の比率で用いられることが、相分
離抑制の点で、好ましい。効果の発現の点から0.01
重量部以上が好ましく、最終アスファルトの物性の点か
ら10重量部以下が好ましい。
【0018】本発明において使用されるアスファルト
は、石油ストレートアスファルト、セミブローンアスフ
ァルト、カットバックアスファルト、天然アスファル
ト、石油タール、ピッチあるいは溶剤脱瀝から生成した
瀝青質を舗装用アスファルトの規格に適するように軟化
剤を入れて製造したアスファルト等が挙げられる。
【0019】また、本発明において使用されるゴムとし
ては、天然ゴムやスチレン−ブタジエンゴム、クロロプ
レンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、スチレ
ン−イソプレンゴム、メタクリル酸メチル−ブタジエン
ゴム、ブタジエンゴム等の合成ゴムが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。特に、スチレン−ブタ
ジエンゴム、スチレン−イソプレンゴムが耐摩耗性や耐
熱性の点で好ましい。
【0020】また、本発明において使用される熱可塑性
エラストマーは、スチレン−ブタジエンブロック共重合
物、スチレン−イソプレンブロック共重合物、エチレン
−酢酸ビニル共重合物、エチレン−エチルアクリレート
の共重合物、あるいは、アクリル酸エステル、メタクリ
ル酸エステル、スチレンの単独重合物あるいはこれらを
組み合わせた共重合物等が挙げられる。特に、スチレン
−ブタジエンブロック共重合物、スチレン−イソプレン
ブロック共重合物が、耐摩耗性や耐熱性の点で好まし
い。
【0021】ゴム及び熱可塑性エラストマーは、合計
で、アスファルト100重量部に対して、1〜25重量
部、更に3〜20重量部、特に10〜20重量部の比率
で用いられることが、耐摩耗性及び耐流動性を向上させ
る点で、好ましい。
【0022】本発明において使用される鉱油としては、
原料油、プロセス油、工業潤滑油、ベースオイル等が挙
げられる。
【0023】鉱油は、アスファルト100重量部に対し
て、0.1〜10重量部、更に0.5〜7重量部、特に
1〜5重量部の比率で用いられることが、相溶性を向上
させる点で、好ましい。
【0024】本発明の効果を妨げない限り、種々の添加
剤を配合することができる。配合する添加剤は特に限定
はなく、一般に使用されている添加剤の中から適宣選択
される。添加剤の具体例としては、石粉、タルク、炭酸
カルシウム等のフィラー、消石灰、アミン類、アミド
類、リン酸類等の剥離防止剤、メチルセルロース、ポリ
ビニルアルコール等の繊維質補強材、粘度低下剤、粘度
向上剤、軟化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤
等が挙げられる。
【0025】本発明の道路舗装用改質アスファルト組成
物は、例えばアスファルトを加熱溶融(好ましくは16
0〜200℃)し、一般式(I)の化合物、ゴム及び/
又は熱可塑性エラストマー、鉱油を添加し、通常用いら
れている混合機で、各成分が均一に分散するまで攪拌混
合する事により得られる。通常用いられている混合機と
してホモミキサー、ディゾルバー、パドルミキサー、リ
ボンミキサー、スクリューミキサー、プラネタリーミキ
サー、真空逆流ミキサー等が挙げられる。
【0026】また、上記道路舗装用改質アスファルト組
成物に砕石、砂利、砂、スラグ等の骨材をパグミルミキ
サー、スパイラルフローミキサー、スクリューミキサー
等で混合する事により、道路舗装用改質アスファルトが
得られ、これを舗装する事により、耐摩耗性や耐流動性
に優れた道路を作ることができる。
【0027】
【実施例】実施例1 スチレン化フェノール(モノ、ジ、トリ体混合物、重量
平均分子量300)(200g)とKOH(1.5g)
をオートクレーブに入れて、110℃、4kPa(30
Torr)で1時間脱水反応を行い、その後150℃に
昇温し、エチレンオキサイド(436g)を添加し圧力
変動がなくなるまで反応させ、酸で中和し冷却後抜き出
し、化合物Aを得た。
【0028】上記化合物A及び下記成分を、ホモミキサ
ー(特殊機化工業製 T.K.オートホモミキサーM
型)に入れ、2500rpmで5分間混合後、1万rp
mで2時間混合し、改質アスファルト組成物1を得た。
但し、アスファルトはマントルヒーターで予め180℃
で加熱溶融したものを用いた。
【0029】 アスファルト(コスモ石油60−80) 100重量部 SBS 10重量部 鉱油A 5重量部 化合物A 3重量部 *SBS:スチレン−ブタジエンブロック共重合体、旭
化成社製タフプレン315 *鉱油A:日石三菱スーパーオイル M32 *化合物A:一般式(I)中のR1、R2、R3、R4がフ
ェニルエチル基又は水素原子であり、フェニルエチル基
の平均置換数が2であって、R5が水素原子、nが15
の化合物。
【0030】実施例2 化合物Aに代えて、化合物B〔一般式(I)中のR1
2=R3=ベンジル基、R4=フェニル基、R5=水素原
子、n=15の化合物〕を用いた以外は、実施例1と同
様にして、改質アスファルト組成物2を得た。なお、こ
の化合物Bは、実施例1の化合物Aの製造において、ス
チレン化フェノールに代えて、トリベンジル化オルソフ
ェニルフェノール(分子量440)を用いて製造したも
のである。
【0031】実施例3 鉱油Aに代えて、鉱油B〔日石三菱クリセフ F22〕
を用いた以外は、実施例1と同様にして、改質アスファ
ルト組成物3を得た。
【0032】実施例4 化合物Aに代えて、化合物C〔化合物Aにおいてnが2
0の化合物〕を用いた以外は、実施例1と同様にして、
改質アスファルト組成物4を得た。
【0033】実施例5 化合物Aに代えて、化合物D〔化合物Aにおいてnが6
5の化合物〕を用いた以外は、実施例1と同様にして、
改質アスファルト組成物5を得た。
【0034】実施例6 化合物Aに代えて、化合物E〔化合物Bにおいてnが3
0の化合物〕を用いた以外は、実施例1と同様にして、
改質アスファルト組成物6を得た。
【0035】実施例7 化合物Aに代えて、化合物Fを用いた以外は、実施例1
と同様にして、改質アスファルト組成物7を得た。この
化合物Fは、一般式(I)中のR1、R2がともにフェニ
ル基、R3、R4がともに水素原子、R5が水素原子、n
が15の化合物である。
【0036】実施例8 鉱油Aに代えて、鉱油C〔三井油化工業 SNH−8〕
を用いた以外は、実施例1と同様にして、改質アスファ
ルト組成物8を得た。
【0037】実施例9 化合物Aに代えて、化合物G〔化合物AにおいてR5
メチル基、nが15の化合物〕を用いた以外は、実施例
1と同様にして、改質アスファルト組成物9を得た。
【0038】なお、この化合物Gは、化合物A(150
g)、触媒として5%−Pd−C(pH=6.6)(6
g)を仕込み、大気圧下、水素を0.3ml/minの
速度で連続的に流しながらホルムアルデヒド(6.5
g)を2.8g/hrの速度で滴下しながら150℃で
12時間撹拌し反応させた後、ろ過により触媒を除き、
減圧にて過剰のホルムアルデヒドを留去して得たもので
ある。
【0039】実施例10 化合物Aに代えて、化合物H〔化合物Aにおいてnが9
0の化合物〕を用いた以外は、実施例1と同様にして、
改質アスファルト組成物10を得た。
【0040】実施例11 化合物Aに代えて、化合物I〔化合物Bにおいてnが9
0の化合物〕を、SBSに代えて、スチレン−ブタジエ
ンゴムを用いた以外は、実施例1と同様にして、改質ア
スファルト組成物11を得た。
【0041】実施例12 化合物Aに代えて、化合物Hを用い、鉱物油Aに代え
て、鉱物油Bを用いた以外は、実施例1と同様にして、
改質アスファルト組成物12を得た。
【0042】実施例13 化合物Aに代えて、化合物Jを用いた以外は、実施例1
と同様にして、改質アスファルト組成物13を得た。こ
の化合物Jは、一般式(I)中のR1、R2がともにフェ
ニル基、R3、R4がともに水素原子、R5が水素原子、
nが90の化合物である。
【0043】実施例14 化合物Aに代えて、化合物K〔化合物Gにおいてnが9
0の化合物〕を用いた以外は、実施例1と同様にして、
改質アスファルト組成物14を得た。
【0044】比較例1 鉱油Aを使用しない以外は、実施例1と同様にして、改
質アスファルト組成物15を得た。
【0045】比較例2 化合物Aを使用しない以外は、実施例1と同様にして、
改質アスファルト組成物16を得た。
【0046】比較例3 鉱油Aと化合物Aの両方を使用しない以外は、実施例1
と同様にして、改質アスファルト組成物17を得た。
【0047】比較例4 比較例1において、化合物Aに代えてポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル(エチレンオキサイド平均付
加モル数5)を用いた以外は比較例1と同様にして改質
アスファルト組成物18を得た。
【0048】<性能評価> (1)混合性 上記で調製された改質アスファルト組成物を、光学顕微
鏡で400倍に拡大し、アスファルトとゴム/熱可塑性
エラストマーの混合度合いを、アスファルトとゴム/熱
可塑性エラストマーの混合粒子の大きさで、以下の基準
に従って評価した。結果を表1に示す。
【0049】〔評価基準〕 ◎:粒径が0.5μm未満であり、光学顕微鏡で400
倍に拡大したところでは均一な混合性を示す。 ○:粒径が0.5μm以上3μm未満であり、ほぼ均一
であるが、粒状物が見られる。 △:粒径が3μm以上10μm未満であり、混合性はや
や不足している。 ×:粒径が10μm以上であり、混合性は不充分であ
る。
【0050】(2)保存性 直径5cm×高さ11cmの缶に、上記で調製された改
質アスファルト組成物を充填し、160℃で5日間放置
した後、上下に切断し、それぞれの針入度をJIS K
2207に準拠した方法で測定し、保存性を、以下の
基準に従って評価した。結果を表1に示す。
【0051】〔評価基準〕 ◎:上下の針入度の差が±1以内であり、良好な保存性
を有する。 ○:上下の針入度の差が±1超、±5未満であり、保存
上、問題はない。 △:上下の針入度の差が±5超、±10未満であり、1
週間以上の保存はできない。 ×:上下の針入度の差が±10以上であり、保存上、問
題が生じる。
【0052】
【表1】
【0053】以上の結果より、実施例1〜14で得られ
た改質アスファルト組成物1〜14は、良好な混合性を
有し、優れた保存性を有していることがわかる。これに
対し、比較例1、2、4で得られた改質アスファルト組
成物15、16、18は、混合性は良いが保存性に劣
り、更に比較例3で得られた改質アスファルト組成物1
7は混合性にも保存性にも劣ることがわかる。
【0054】
【発明の効果】本発明では、アスファルトと改質材であ
るゴムや熱可塑性エラストマーの混合性が良く、しかも
保存によるアスファルト物性の変化が無く保存性も良好
となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D051 AG01 AG03 AG11 EA06 4J002 AC01X AC02X AC03X AC07X AC08X AC09X AE05Y AG00W BC05X CH05Z DM007 EH036 GL00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスファルトと、ゴム及び/又は熱可塑
    性エラストマーと、鉱油と、下記一般式(I)で表され
    る化合物とを含有する道路舗装用改質アスファルト組成
    物。 【化1】
  2. 【請求項2】 前記一般式(I)で表される化合物が、
    1、R2、R3が、それぞれ水素原子又は 【化2】 で表される基であり(ただし、R1、R2、R3が全て水
    素原子である場合を除く)、R4、R5が、それぞれ水素
    原子の化合物である請求項1記載の道路舗装用改質アス
    ファルト組成物。
  3. 【請求項3】 前記一般式(I)で表される化合物が、
    1、R2、R3が、それぞれ 【化3】 で表される基であり、R4がフェニル基であり、R5が水
    素原子の化合物である請求項1記載の道路舗装用改質ア
    スファルト組成物。
  4. 【請求項4】 前記一般式(I)で表される化合物が、
    nが5〜85の化合物である請求項1〜3の何れか1項
    記載の道路舗装用改質アスファルト組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1項記載の道路舗
    装用改質アスファルト組成物と骨材とを含有する道路舗
    装用改質アスファルト。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4の何れか1項記載の道路舗
    装用改質アスファルト組成物を用いて舗装した道路。
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