JP2003001567A - ディスクカッター - Google Patents

ディスクカッター

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JP2003001567A
JP2003001567A JP2001193334A JP2001193334A JP2003001567A JP 2003001567 A JP2003001567 A JP 2003001567A JP 2001193334 A JP2001193334 A JP 2001193334A JP 2001193334 A JP2001193334 A JP 2001193334A JP 2003001567 A JP2003001567 A JP 2003001567A
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disk
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Yoshihiko Asada
仁彦 浅田
Yoshikazu Kusachi
義和 草地
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Tenryu Saw Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 研削性能又は切断性能の優れた大径のディス
クカッターを提供する。 【解決手段】 ディスクカッター10であって、回転軸
回りに駆動されるように適合し、焼入れ焼戻し処理され
たディスク形状ベース12と、ディスク形状ベスの外周
に溶接された複数の円弧状カッターセグメントベースを
含んでいる。各円弧状カッターセグメントベースの外周
及び外周から所定距離のセグメント表面にはCu系合金
を主成分とするボンド部材22によって砥粒24が接着
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研削砥粒を金属に
よって固定するメタルボンドディスクカッターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なディスクカッターは、デ
ィスク形状ベースの外周部に複数のリセスが形成されて
おり、各リセス中に硬化された切断チップインサート
(カッターインサート)がロウ付け等により固定されて
構成されている。
【0003】即ち、ディスク形状ベースは円周方向に所
定間隔で離間された複数のリセスを有しており、硬化さ
れたカッターインサートは各リセス中に受け入れられロ
ウ付け等により固定されるシャンク部分を有している。
【0004】このような構造のディスクカッターで石
材、コンクリート又はタイル等の硬い材料の切断を行な
うと、カッターインサートが早期に磨耗してしまうとい
う問題がある。
【0005】そこで、ダイヤモンド砥粒等の砥粒をディ
スク形状ベースの外周部にメタルボンドで接着したディ
スクカッターが特開2001−25969号で提案され
ている。
【0006】この公開公報に記載されたディスクカッタ
ーは、砥粒はメタルボンドに化学的に強く固着されてい
るので、砥粒がメタルボンドから脱落することなく長時
間の安定した研削性能を維持できるという特徴を有して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した公開公報に記
載されたディスクカッターでは、ディスク形状ベースは
例えばJIS規格SK5(炭素工具鋼)等の鋼から形成
されている。ダイヤモンド砥粒をディスク形状ベースに
接着するには、Cu合金粉末を含むペースト状混合物を
ディスク形状ベースの外周部に塗布し、このペースト状
混合物上に必要な量のダイヤモンド砥粒を散布して付着
させる。
【0008】約950℃に加熱された真空炉で所定時間
保持し、真空炉中にN2ガス等のガスを吹き込んで常温
まで冷却し、ダイヤモンド砥粒をメタルボンドにより固
定する。このようにN2ガス等のガスを吹き込んで冷却
するため、ディスクカッターのディスク形状ベースはH
RC20〜30の硬さとなる。
【0009】小径のディスクカッター、例えば直径30
0mmのディスクカッターでは、この硬さで十分使用に
耐えられるが、例えば直径500mm等の大径のディス
クカッターでは硬さが十分でなく、切断作業或いは研削
作業時の切れ味が鈍くなるという問題があった。
【0010】よって本発明の目的は、ディスク形状ベー
スが十分な硬さを有し、比較的大径のディスクカッター
でも十分な研削性能或いは切断性能を発揮することので
きるメタルボンドディスクカッターを提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面による
と、ディスクカッターであって、回転軸回りに駆動され
るように適合し、焼入れ焼戻し処理されたディスク形状
ベースと、前記ディスク形状ベースの外周に溶接された
複数の円弧状カッターセグメントベースと、前記各円弧
状カッターセグメントベースの外周及び外周から所定距
離のセグメント表面にロー材によって接着された砥粒
と、を具備したことを特徴とするディスクカッターが提
供される。
【0012】好ましくは、各円弧状カッターセグメント
ベースはその両端に外周の接線に対して5度〜30度傾
斜した傾斜面を有している。代替案として、各円弧状カ
ッターセグメントベースはその外周に5mm〜20mm
のピッチ間隔で形成された複数の台形状又は三角形状の
歯を有している。
【0013】ディスク形状ベースに焼入れ焼戻し処理が
施されているため、ディスク形状ベースは十分な硬さを
有している。よって、大径のディスクカッターでも十分
な研削性能又は切断性能を確保することができる。
【0014】本発明の他の側面によると、ディスクカッ
ターであって、回転軸回りに駆動されるように適合し、
焼入れ焼戻し処理されたディスク形状ベースと、前記デ
ィスク形状ベースの外周に溶接された環状カッターベー
スと、前記環状カッターベースの外周及び外周から所定
距離のカッターベース表面にロー材によって接着された
砥粒と、を具備したことを特徴とするディスクカッター
が提供される。
【0015】好ましくは、環状カッターベースはその外
周に5mm〜20mmのピッチ間隔で形成された複数の
台形状又は三角形状の歯を有している。
【0016】本発明の更に他の側面によると、ディスク
カッターの製造方法であって、第1の直径を有する第1
ディスク形状ベースを用意し、該第1ディスク形状ベー
スの外周及び外周から所定距離のディスク表面にCu合
金粉末及びNi合金粉末のいずれか一方を含むペースト
状混合物を塗布し、該ペースト状混合物上に所定量の砥
粒を付着させ、真空中で前記ペースト状混合物を所定温
度に加熱して該ペースト状混合物を少なくとも部分的に
溶融し、溶融物を冷却して固化させることにより、前記
砥粒を前記第1ディスク形状ベースに接着し、前記第1
ディスク形状ベースを切断して第1の直径より小さな第
2の直径を有する第2ディスク形状ベースと前記砥粒が
接着された環状カッターに分離し、前記第2ディスク形
状ベースに焼入れ焼戻し処理を施し、前記環状カッター
を該第2ディスク形状ベースに溶接する、ことを特徴と
するディスクカッターの製造方法が提供される。
【0017】代替案として、第1ディスク形状ベースを
切断して、第1の直径より小さな第2の直径を有する第
2ディスク形状ベースと砥粒が接着された複数の円弧状
カッターセグメントに分離するようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明第1実
施形態のディスクカッター10の側面図が示されてい
る。ディスク形状ベース12は中心に装着穴14を有し
ており、この装着穴14を回転工具のシャフトに取りつ
けることにより回転工具に装着される。
【0019】ディスク形状ベース12はJIS規格SC
M430又はSCM435等の鋼から形成されており、
焼入れ焼戻し処理を施されてHRC35〜45の硬さを有
している。焼入れが約820〜850℃の温度で行なわ
れ、焼戻しは約180〜600℃の温度で行なわれる。
【0020】ディスク形状ベース12はその外周から半
径方向内側に所定距離伸長する複数のスリット16を有
している。スリット16は所定ピッチ間隔で例えば30
個形成されている。各スリット16はその内周側で応力
集中を防止するための丸穴18に接続されている。
【0021】ディスク形状ベース12の外周には複数の
(例えば30個)円弧状カッターセグメント20がレー
ザ溶接により固定されている。隣接する円弧状カッター
セグメント20の間にはスリット16に連続するスリッ
ト17が画成されている。
【0022】各円弧状カッターセグメント20は、カッ
ターセグメントベース21の外周及び外周から所定距離
のセグメント表面にCu系合金又はNi系合金を主成分
とするボンド部材22によって多数のダイヤモンド砥粒
24が接着されて構成されている。
【0023】ダイヤモンド砥粒24はロー材によりロー
付けするようにしてもよい。円弧状カッターセグメント
ベース21は、ディスク形状ベース12と同様にJIS
規格SCM430又はSCM435等の鋼から形成され
ている。
【0024】図2(A)に示すように、円弧状カッター
セグメントベース21はその両端に外周の接線に対して
θ1傾斜した傾斜面を有している。θ1は5度〜30
度、好ましくは10度〜20度の範囲内である。
【0025】図2(B)に示すように、円弧状カッター
セグメントベース21の外周21aはR加工されてい
る。例えば、円弧状カッターセグメントベース21の板
厚を2mmとすると、外周21aは半径1mmの円弧に
より画成される。
【0026】以下、第1実施形態のディスクカッター1
0の製造方法について説明する。以下の説明において、
%は全て重量%(wt%)で表すものとし、それ以外の
%、例えば原子%(atm%)の場合には特に表示す
る。
【0027】まず、焼入れ焼戻し処理を施したディスク
形状ベース12を用意する。このディスク形状ベース1
2とは別に多数の円弧状カッターセグメント20を作成
し、ディスク形状ベース12の全周にこれらの円弧状カ
ッターセグメント20をレーザ溶接等の溶接により取り
つける。
【0028】レーザ溶接には例えば炭酸ガスレーザ、又
はYAGレーザ等を使用し、好ましくはディスク形状ベ
ース12の両側から円弧状カッターセグメント20を溶
接する。
【0029】円弧状カッターセグメント20の作成方法
は以下の通りである。
【0030】23%Snの青銅粉末66%と、Ti化合
物粉末11%と、有機粘性材料としてのステアリン酸2
0%を混練器にてよく撹拌し混練して、ペースト状混合
物を得る。
【0031】このペースト状混合物を円弧状カッターセ
グメントベース21の外周21a及び外周から所定距離
(例えば10mm)のセグメントベース表面にヘラ等を
使用して塗布する。メタルボンドの厚さを目標の厚さに
するため、厚みゲージ治具で余分な量のペースト状混合
物を取り除き、ペースト状混合物を所定の均一な厚さと
するのが好ましい。
【0032】その後、必要な量のダイヤモンド砥粒をペ
ースト状混合物上に散布し、付着させる。次いで、多数
の円弧状カッターセグメント20を真空炉中に入れ、真
空度3.9Paまで真空引きし、温度950℃で20分
間保持し、N2ガスを吹き込んで急冷し常温まで冷却し
た。その後多数の円弧状カッターセグメント20を真空
炉から取出した。
【0033】950℃で20分間真空炉中でカッターセ
グメント20を保持することにより、ペースト状混合物
が溶融し、この溶融物が常温に冷却されて固化し、カッ
ターセグメントベース21に接着される。また950℃
からガス急冷することにより、円弧状カッターセグメン
トベース21はHRC20〜30の硬さを得た。
【0034】Tiは還元力によりダイヤモンド砥粒を濡
らす性質があり、青銅によく溶ける。よって、ダイヤモ
ンド砥粒16はメタルボンド部材14に化学的に強く固
着されるので、ダイヤモンド砥粒16がメタルボンド部
材14から脱落することが防止される。
【0035】上述した実施例では、ペースト状混合物は
Cu系合金粉末を含んでいるが、Cu系合金粉末に代わ
りペースト状混合物がNi系合金粉末を含むようにして
もよい。
【0036】この場合には、JIS規格BNi−2の粉
末78%と、Ti化合物粉末2%と、有機粘性材料とし
てのステアリン酸20%を混練器にて良く撹拌し混練し
て、ペースト状混合物を得る。
【0037】ペースト状混合物を上述した実施例と同様
にセグメントベース表面に塗布し、必要な量のダイヤモ
ンド砥粒をペースト状混合物上に散布し、付着させる。
【0038】次いで、多数の円弧状カッターセグメント
20を真空炉中に入れ、真空度10 -4〜10-5トールま
で真空引きし、温度1030℃で20〜30分間保持
し、N 2ガス又はH2ガスを吹き込んで急冷し常温まで冷
却した。
【0039】これにより、ダイヤモンド砥粒はNi系合
金粉末を含むボンド部材により、円弧状カッターセグメ
ントベース21の外周21a及び外周から所定距離のセ
グメント表面に強固に接着された。
【0040】図3の拡大断面図に示されるように、隣接
する2つのダイヤモンド砥粒16の間のメタルボンド部
材14最深部表面と突出したダイヤモンド砥粒16先端
との間の距離を砥粒突出高さとするとき、平均砥粒突出
高さgは平均砥粒直径dの30%以上であるのが好まし
い。さらに、平均砥粒間隔lは平均砥粒直径dの200
%以上であるのが好ましい。
【0041】このように、ダイヤモンド砥粒16の平均
砥粒突出高さgを従来の研削工具に比較して大きく取
り、平均砥粒間隔lを大きく取ることにより、優れた研
削性能を発揮することができる。
【0042】尚、平均砥粒高さgの大きさの調整が、ペ
ースト状混合物の塗布厚さでコントロールできるが、一
般的にはペースト状混合物の塗布厚さは平均砥粒直径d
の70〜120%が好ましい。
【0043】平均砥粒高さgは次のような方法で求め
た。1個の円弧状カッターセグメント20中の任意の3
ヶ所について、10粒/1ヶ所、計30粒の砥粒高さを
計測し、計測した砥粒高さ値を相化平均したものを平均
砥粒高さgとした。砥粒高さの計測は、局部の顕微鏡拡
大による方法を採用した。
【0044】ダイヤモンド砥粒の粒度は30〜400メ
ッシュにするのがよい。砥粒はダイヤモンド砥粒に限定
されるものではなく、CBN、炭化ケイ素、又は超硬合
金紛の何れをも採用可能である。
【0045】銅合金としては10〜33%Snの青銅、
5〜20%Znの黄銅、5〜20%Alのアルミニウム
青銅が使用可能である。特にアルミニウム青銅の場合、
加熱時の真空度を高くすると、Ti化合物紛を無添加で
も砥粒をメタルボンドに接着できる。または、加熱時の
真空度が低い場合でも、Ti化合物紛の少量の添加で砥
粒をメタルボンドに接着できる。
【0046】Ti化合物紛は50atm%Al−Ti
(約36wt%Al)のTi化合物紛を使用している。
Tiの含有量は、メタルボンド部材全体に対して10〜
15%程度が望ましい。Ti化合物紛の粒度は240〜
350メッシュ程度が好ましい。
【0047】Ti化合物紛に変えて、Ti紛、Al紛、
又はAl化合物紛も使用可能である。Ti或いはAlは
その還元力により酸化物を除くセラミック砥粒を濡らす
性質があり、銅合金によく溶ける。さらに、銅合金の強
度を増強する働きがあるためメタルボンド部材の添加剤
として好適である。
【0048】有機粘性材料としてはステアリン酸、パラ
フィン、ポリエチレングリコールなどの単体若しくは混
合したものを使用するとよい。
【0049】本実施形態のディスクカッター10では、
ディスク形状ベース12と円弧状カッターセグメント2
0を別々に製作し、ディスク形状ベース12に焼入れ焼
戻し処理を施したので、十分な硬さのディスク形状ベー
ス12を得ることができる。よって、大径のディスクカ
ッター10であっても、良好な研削性能又は切断性能を
発揮することができる。
【0050】さらに、円弧状カッターセグメントベース
21両端の傾斜面の傾斜角θ1を上述した範囲に設定し
たので、円弧状カッターセグメント20の両端部分での
ダイヤモンド砥粒24が脱落することが防止される。
【0051】上述した第1実施形態のディスクカッター
10では、円弧状カッターセグメントベース21にヘラ
等を使用してペースト状混合物を塗布している。しか
し、円弧状カッターセグメントベース21が比較的小さ
いので、ペースト状混合物の塗布作業性が余りよくない
という問題がある。この問題を解決した実施形態につい
て以下に説明する。
【0052】図4を参照すると、本発明第2実施形態の
ディスクカッター10Aの側面図が示されている。以
下、第2実施形態のディスクカッター10Aの製造方法
について説明する。
【0053】まず、第1の直径を有する第1ディスク形
状ベース25を用意する。第1ディスク形状ベース25
はその中心に装着穴14を有しており、この装着穴14
を回転工具のシャフトに取りつけることにより回転工具
に装着される。
【0054】第1ディスク形状ベース25はその外周か
ら半径方向内側に所定距離伸長する複数のスリット32
を有している。本実施形態では、5個のスリット32が
互いに72度離間して第1ディスク形状ベース25の外
周部に設けられている。各スリット32はその内周側で
応力集中を防止するための丸穴34に接続されている。
【0055】第1ディスク形状ベース25は、ディスク
カッター10Aの製作工程でのレーザ溶接を可能とする
ために、JIS規格SCM430又はSCM435等の
鋼から形成されている。
【0056】各スリット32は第1ディスク形状ベース
25の外周の接線に対してθ2傾斜した一対の傾斜面3
3により外周に接続されている。θ2は5度〜30度、
好ましくは10度〜20度の範囲内である。
【0057】第1ディスク形状ベース25の外周及び外
周から所定距離のディスク表面に第1実施形態と同様な
ペースト状混合物を塗布し、このペースト状混合物上に
所定量のダイヤモンド砥粒を付着させる。
【0058】本実施形態では第1ディスク形状ベース2
5が円形をしているため、第1ディスク形状ベース25
を回転しながらペースト状混合物を容易に塗布すること
ができる。
【0059】次いで、第1実施形態と同様に高温の真空
炉で所定時間保持し、ガス急冷することによりCu系合
金又はNi系合金を主成分とするメタルボンド部材22
によりダイヤモンド砥粒24を強固に接着することがで
きる。ロー材によりダイヤモンド砥粒を接着するように
してもよい。
【0060】装着穴14の回りには複数個(本実施形態
では6個)の穴28が形成されており、メタルボンド部
材22の原料となるペースト状混合物を高温の真空炉中
で溶融した後、常温まで冷却する間の第1ディスク形状
ベース25の概略一様な冷却特性をこれらの穴28によ
り向上するようにしている。
【0061】このように、第1ディスク形状ベース25
の外周部にメタルボンド部材22で多数のダイヤモンド
砥粒24を接着した後、第1ディスク形状ベース25を
円27に沿って切断し、第1ディスク形状ベース25の
半径よりも小さな半径を有する第2ディスク形状ベース
26と、複数の(本実施形態では5個)円弧状カッター
セグメント30に分割する。この切断には例えば炭酸ガ
スレーザ、YAGレーザ等が使用可能である。
【0062】次いで、第2ディスク形状ベース26に焼
入れ焼戻し処理を施し、HRC35〜45の硬さを得る。
焼入れは約820℃〜850℃の温度、焼戻しは約18
0℃〜600℃の温度で行う。
【0063】次いで、第2ディスク形状ベース26の外
周に円弧状カッターセグメント30を溶接により固定す
る。この溶接は第2ディスク形状ベース26の両側から
行なうのが望ましく、例えば炭酸ガスレーザ、YAGレ
ーザ等を使用するレーザ溶接が採用可能である。
【0064】各円弧状カッターセグメント30は円弧状
カッターセグメントベース31を有しており、このカッ
ターセグメントベース31にボンド部材22により多数
のダイヤモンド砥粒24が接着されている。
【0065】本実施形態のディスクカッター10Aは、
上述した第1実施形態と同様な効果を有する他、ペース
ト状混合物の塗布が容易であるため、製造効率が優れて
いるという効果を有している。
【0066】図5を参照すると、本発明第3実施形態の
ディスクカッター10Bの側面図が示されている。本実
施形態は上述した第2実施形態に類似しているが、第1
ディスク形状ベース25を切断する円27´の位置が相
違する。
【0067】第1ディスク形状ベース25はその外周か
ら半径方向内側に所定距離伸長する複数のスリット40
を有しており、各スリット40がその内周側で応力集中
を防止するための丸穴42に接続されている。
【0068】各スリット40は第1ディスク形状ベース
25の外周の接線に対してθ2傾斜した一対の傾斜面4
1により外周に接続されている。θ2は5度〜30度、
好ましくは10度〜20度の範囲内である。
【0069】本実施形態では、第1ディスク形状ベース
25の外周部にメタルボンド部材22で多数のダイヤモ
ンド砥粒24を接着した後、丸穴42の内周側の円27
´に沿って第1ディスク形状ベース25を切断し、第2
ディスク形状ベース26とダイヤモンド砥粒24が接着
された環状カッター38に分離する。
【0070】環状カッター38は環状カッターベース3
9を有しており、この環状カッターベース39にメタル
ボンド部材22により多数のダイヤモンド砥粒24が接
着されている。
【0071】円27´に沿って第1ディスク形状ベース
25を切断後、第2ディスク形状ベース26に焼入れ焼
戻し処理を施す。次いで、環状カッター38を第2ディ
スク形状ベース26の外周にレーザ溶接により固定す
る。本実施形態も上述した第2実施形態と同様な効果を
有している。
【0072】図6を参照すると、図4に示した第2実施
形態の変形例の円弧状カッターセグメント30Aの拡大
図が示されている。円弧状カッターセグメントベース3
1はその外周に複数の台形状の歯44を有している。
【0073】各台形状の歯44の一対の傾斜面46の円
弧状カッターセグメントベース31の外周31aの接線
に対する傾斜角θ3は5度〜30度、好ましくは10度
〜20度の範囲内である。
【0074】各台形状の歯44の上辺は円弧状カッター
セグメントベース31の外周31aに一致しており、そ
の長さd1は1mm〜10mmである。歯44と歯44
との間の距離d2も1mm〜10mmである。また、台
形状の歯44は5mm〜20mmのピッチ間隔で円弧状
カッターセグメントベース31の外周に形成されてい
る。
【0075】円弧状カッターセグメントベース31の外
周31aは図7に示すようにR加工されている。円弧状
カッターセグメントベース31の厚さは例えば2mmで
あり、外周31aは半径1.0mmの円弧により画成さ
れている。
【0076】本変形例のディスクカッターでは、第2実
施形態と同様に円弧状カッターセグメントベース31の
外周31a及び外周から所定距離の側面に多数のダイヤ
モンド砥粒24がCu系合金又はNi系合金を主成分と
するメタルボンド部材22によって接着固定されてい
る。
【0077】本変形例のディスクカッターは、ピッチ間
隔5mm〜20mmで形成された複数の台形状の歯44
を有するため、図4に示した第2実施形態の効果に加え
て以下のような効果を有している。
【0078】(1) 外周の当り面が少ないので被切削
物を軽く切れる。
【0079】(2) 最外周の砥粒が磨耗して脱落した
ら、傾斜面の最外周部の砥粒が切刃となり、徐々に内周
側の砥粒を使用可能であるため、長寿命である。
【0080】(3) 切断時に使用する砥粒部分が間欠
的であるが、ピッチ間隔が狭いため、硬い石材やタイル
を切断しても切断面角部に大きな欠けが発生しない。
【0081】図8を参照すると、第2実施形態の更に他
の変形例の円弧状カッターセグメント30Bの拡大図が
示されている。円弧状カッターセグメントベース31は
その外周に複数の三角形状の歯50を有している。
【0082】各三角形状の歯50の傾斜面52の円弧状
カッターセグメントベース31の外周31aの接線に対
する傾斜角θ4は5度〜30度の範囲内である。好まし
くは、θ4は10度〜20度の範囲内である。隣接する
三角形状の歯50の間の距離d3は5mm〜20mmで
あり、本変形例では約10mmである。
【0083】図9に示すように、円弧状カッターセグメ
ントベース31の外周31aはR加工されている。円弧
状カッターセグメントベース31の板厚は例えば2mm
であり、外周31aは半径1mmの円弧により画成され
ている。
【0084】本変形例のディスクカッターでは、図4に
示した第2実施形態と同様に円弧状カッターセグメント
ベース31の外周及び外周から所定距離の両側面にCu
系合金又はNi系合金を主成分とするメタルボンド部材
22によって多数のダイヤモンド砥粒24が接着固定さ
れている。
【0085】本変形例のディスクカッターでは、円弧状
カッターセグメントベース31の外周に所定のピッチ間
隔で複数の三角形状の歯50が形成されているため、図
6に示した変形例のディスクカッターと同様な効果を奏
することができる。
【0086】図6及び図8に示した変形例は、図5に示
した第3実施形態の変形例としても適用可能である。こ
の場合には分割線27が丸穴34の内周側に配置され
る。
【0087】本発明は以下の付記を含むものである。
【0088】(付記1) ディスクカッターであって、
回転軸回りに駆動されるように適合し、焼入れ焼戻し処
理されたディスク形状ベースと、前記ディスク形状ベー
スの外周に溶接された複数の円弧状カッターセグメント
ベースと、前記各円弧状カッターセグメントベースの外
周及び外周から所定距離のセグメント表面にロー材によ
って接着された砥粒と、を具備したことを特徴とするデ
ィスクカッター。
【0089】(付記2) 前記ディスク形状ベースは、
隣接する前記円弧状カッターセグメントベースの間の外
周から半径方向内側に所定距離伸長する複数のスリット
を有している付記1記載のディスクカッター。
【0090】(付記3) 前記各円弧状カッターセグメ
ントベースはその両端に外周の接線に対して5度〜30
度傾斜した傾斜面を有している付記1記載のディスクカ
ッター。
【0091】(付記4) 前記各円弧状カッターセグメ
ントベースはその外周に5mm〜20mmのピッチ間隔
で形成された複数の台形状の歯を有している付記1記載
のディスクカッター。
【0092】(付記5) 前記各円弧状カッターセグメ
ントベースはその外周に5mm〜20mmのピッチ間隔
で形成された複数の三角形状の歯を有している付記1記
載のディスクカッター。
【0093】(付記6) ディスクカッターであって、
回転軸回りに駆動されるように適合し、焼入れ焼戻し処
理されたディスク形状ベースと、前記ディスク形状ベー
スの外周に溶接された環状カッターベースと、前記環状
カッターベースの外周及び外周から所定距離のカッター
ベース表面にロー材によって接着された砥粒と、を具備
したことを特徴とするディスクカッター。
【0094】(付記7) 前記環状カッターベースはそ
の外周から半径方向内側に所定距離伸長する複数のスリ
ットを有している付記6記載のディスクカッター。
【0095】(付記8) 前記環状カッターベースはそ
の外周に5mm〜20mmのピッチ間隔で形成された複
数の台形状の歯を有している付記6記載のディスクカッ
ター。
【0096】(付記9) 前記環状カッターベースはそ
の外周に5mm〜20mmのピッチ間隔で形成された複
数の三角形状の歯を有している付記6記載のディスクカ
ッター。
【0097】(付記10) 前記ロー材はCu系合金及
びNi系合金のいずれか一方を含むボンド部材から構成
され、該ボンド部材はTi,Al及びこれらの混合物か
らなる群から選択される物質を含んでおり、砥粒と砥粒
の間の前記ボンド部材最深部表面と突出した砥粒先端と
の間の距離を砥粒突出高さとするとき、平均砥粒突出高
さは平均砥粒直径の30%以上であり、平均砥粒間隔は
平均砥粒直径の200%以上である付記1又は6記載の
ディスクカッター。
【0098】(付記11) ディスクカッターの製造方
法であって、第1の直径を有する第1ディスク形状ベー
スを用意し、該第1ディスク形状ベースの外周及び外周
から所定距離のディスク表面にCu合金粉末及びNi合
金粉末のいずれか一方を含むペースト状混合物を塗布
し、該ペースト状混合物上に所定量の砥粒を付着させ、
真空中で前記ペースト状混合物を所定温度に加熱して該
ペースト状混合物を少なくとも部分的に溶融し、溶融物
を冷却して固化させることにより、前記砥粒を前記第1
ディスク形状ベースに接着し、前記第1ディスク形状ベ
ースを切断して第1の直径より小さな第2の直径を有す
る第2ディスク形状ベースと前記砥粒が接着された環状
カッターに分離し、前記第2ディスク形状ベースに焼入
れ焼戻し処理を施し、前記環状カッターを該第2ディス
ク形状ベースに溶接する、ことを特徴とするディスクカ
ッターの製造方法。
【0099】(付記12) ディスクカッターの製造方
法であって、第1の直径を有する第1ディスク形状ベー
スを用意し、該第1ディスク形状ベースの外周及び外周
から所定距離のディスク表面にCu合金粉末及びNi合
金粉末のいずれか一方を含むペースト状混合物を塗布
し、該ペースト状混合物上に所定量の砥粒を付着させ、
真空中で前記ペースト状混合物を所定温度に加熱して該
ペースト状混合物を少なくとも部分的に溶融し、溶融物
を冷却して固化させることにより、前記砥粒を前記第1
ディスク形状ベースに接着し、前記第1ディスク形状ベ
ースを切断して第1の直径より小さな第2の直径を有す
る第2ディスク形状ベースと前記砥粒が接着された複数
の円弧状カッターセグメントに分離し、前記第2ディス
ク形状ベースに焼入れ焼戻し処理を施し、前記複数の円
弧状カッターセグメントを前記第2ディスク形状ベース
に溶接する、ことを特徴とするディスクカッターの製造
方法、 (付記13) 前記ペースト状混合物は、10〜33w
t%Snの青銅、5〜20wt%Znの黄銅及び5〜2
0wt%Alのアルミニウム青銅からなる群から選択さ
れたCu合金粉末と、Ti,Ti化合物、Al,Al化
合物及びこれらの混合物からなる群から選択された粉末
と、有機粘性材料等とを含んでいる付記11又は12記
載のディスクカッターの製造方法。
【0100】
【発明の効果】本発明のディスクカッターは、焼入れ焼
戻し処理されて十分な硬さを有するディスク形状ベース
の外周に円弧状カッターセグメント又は環状カッターが
溶接により固定されているため、大径のディスクカッタ
ーでも優れた切削性能又は切断性能を発揮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のディスクカッターの側面
図である。
【図2】図2(A)は円弧状カッターセグメントベース
の側面図であり、図2(B)は図2(A)の2B−2B
線断面図である。
【図3】円弧状カッターセグメントの拡大断面図であ
る。
【図4】本発明第2実施形態のディスクカッターの側面
図である。
【図5】本発明第3実施形態のディスクカッターの側面
図である。
【図6】第2実施形態の変形例の円弧状カッターセグメ
ントベースの拡大図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】第2実施形態の更に他の変形例の円弧状カッタ
ーセグメントベースの拡大図である。
【図9】図8の9−9線断面図である。
【符号の説明】 10,10A,10B ディスクカッター 12 ディスク形状ベース 20 円弧状カッターセグメント 22 メタルボンド部材 24 ダイヤモンド砥粒 25 第1ディスク形状ベース 26 第2ディスク形状ベース 27 切断線(溶接線) 30,30A,30B 円弧状カッターセグメント 38 環状カッター 44 台形状の歯 50 三角形状の歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B24D 5/06 B24D 5/06 Fターム(参考) 3C063 AA02 AA10 AB03 BA02 BA04 BA12 BA23 BB02 BC02 BG01 BG07 CC09 EE16 FF30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクカッターであって、 回転軸回りに駆動されるように適合し、焼入れ焼戻し処
    理されたディスク形状ベースと、 前記ディスク形状ベースの外周に溶接された複数の円弧
    状カッターセグメントベースと、 前記各円弧状カッターセグメントベースの外周及び外周
    から所定距離のセグメント表面にロー材によって接着さ
    れた砥粒と、 を具備したことを特徴とするディスクカッター。
  2. 【請求項2】 ディスクカッターであって、 回転軸回りに駆動されるように適合し、焼入れ焼戻し処
    理されたディスク形状ベースと、 前記ディスク形状ベースの外周に溶接された環状カッタ
    ーベースと、 前記環状カッターベースの外周及び外周から所定距離の
    カッターベース表面にロー材によって接着された砥粒
    と、 を具備したことを特徴とするディスクカッター。
  3. 【請求項3】 ディスクカッターの製造方法であって、 第1の直径を有する第1ディスク形状ベースを用意し、 該第1ディスク形状ベースの外周及び外周から所定距離
    のディスク表面にCu合金粉末及びNi合金粉末のいず
    れか一方を含むペースト状混合物を塗布し、 該ペースト状混合物上に所定量の砥粒を付着させ、 真空中で前記ペースト状混合物を所定温度に加熱して該
    ペースト状混合物を少なくとも部分的に溶融し、 溶融物を冷却して固化させることにより、前記砥粒を前
    記第1ディスク形状ベースに接着し、 前記第1ディスク形状ベースを切断して第1の直径より
    小さな第2の直径を有する第2ディスク形状ベースと前
    記砥粒が接着された環状カッターに分離し、 前記第2ディスク形状ベースに焼入れ焼戻し処理を施
    し、 前記環状カッターを該第2ディスク形状ベースに溶接す
    る、 ことを特徴とするディスクカッターの製造方法。
  4. 【請求項4】 ディスクカッターの製造方法であって、 第1の直径を有する第1ディスク形状ベースを用意し、 該第1ディスク形状ベースの外周及び外周から所定距離
    のディスク表面にCu合金粉末及びNi合金粉末のいず
    れか一方を含むペースト状混合物を塗布し、 該ペースト状混合物上に所定量の砥粒を付着させ、 真空中で前記ペースト状混合物を所定温度に加熱して該
    ペースト状混合物を少なくとも部分的に溶融し、 溶融物を冷却して固化させることにより、前記砥粒を前
    記第1ディスク形状ベースに接着し、 前記第1ディスク形状ベースを切断して第1の直径より
    小さな第2の直径を有する第2ディスク形状ベースと前
    記砥粒が接着された複数の円弧状カッターセグメントに
    分離し、 前記第2ディスク形状ベースに焼入れ焼戻し処理を施
    し、 前記複数の円弧状カッターセグメントを前記第2ディス
    ク形状ベースに溶接する、 ことを特徴とするディスクカッターの製造方法。
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