JP2003000785A - 識別データ書込装置 - Google Patents

識別データ書込装置

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JP2003000785A
JP2003000785A JP2001189008A JP2001189008A JP2003000785A JP 2003000785 A JP2003000785 A JP 2003000785A JP 2001189008 A JP2001189008 A JP 2001189008A JP 2001189008 A JP2001189008 A JP 2001189008A JP 2003000785 A JP2003000785 A JP 2003000785A
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JP2001189008A
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Hiroji Kodera
博治 小寺
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Kodera Electronics Co Ltd
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Kodera Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信用コイルに対して、ボールに内蔵された
共振用コイルを確実に電磁結合させることにより、ボー
ルにおけるICチップの記憶手段に、識別データを確実
に書込むことが可能な識別データ書込装置を提供する。 【解決手段】 識別データ書込装置1は、傾斜して設け
られたボール誘導部材17と、この下面に配設された通
信用コイル19を有しボール2に内蔵された共振用コイ
ルとの電磁結合により送受信を行なう通信制御手段と、
通路16に沿って転がるボール2を、通信用コイル19
に相対する書込位置で制動する制動部材28と、制動部
材28を所定範囲で往復運動させ、ボール2を転動させ
る転動制御手段と、書込処理制御手段とを具備する。そ
して、書込処理制御手段は、データ書込工程、データ読
出工程、及びデータ照合工程を順次行ない、識別データ
が正確に書込まれていない場合、ボール転動工程及びデ
ータ再書込工程を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、識別データ書込装
置に関するものであり、特に、ICチップとLC共振器
とを備えるボールに、識別データを送信し、ICチップ
に識別データを書込むことが可能な識別データ書込装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ゴルフの屋内練習場には、複数
の打席が設けられており、各打席には、ゴルフボール
(以下、「ボール」と称す)を供給するボール供給手段
が配設されている。また、所定の位置に的(まと)を配
置し、練習者の打ったボールが的に当たった際に、その
練習者に特典を与えるようにしたものも知られている。
【0003】ところで、複数の打席から一つの的を狙っ
てボールを打つ場合には、ボールが的に当たったことが
検出された際、そのボールが打たれた打席を複数の打席
の中から特定する必要がある。そこで、本願出願人は、
ボールを放った練習者の打席を特定できる球技練習装置
を先に提案した。これは、記憶手段を有するICチップ
内蔵のボールを、供給通路を介して各打席に供給し、各
打席に応じた識別データを、識別データ書込装置(以
下、書込装置と称す)によってICチップの記憶手段に
書込むものである。また、ボールが所定の目標位置に到
達すると、到達したボールの識別データを識別データ読
出手段(以下、読出手段と称す)によって読出し、この
識別データから、ボールが放たれた打席を特定するもの
である。
【0004】このボールには、ICチップの他、識別デ
ータを送受信するための共振用コイルが内蔵されてい
る。一方、書込装置は、共振用コイルと電磁結合可能な
送信用コイルを有し、読出装置は、共振用コイルと電磁
結合可能な受信用コイルを有している。
【0005】これについて詳細に説明する。識別データ
を書込む場合、まず書込装置の送信用コイルに電流を流
し送信用コイルの磁束を変化させる。すると電磁誘導に
より共振用コイルに電流が流れ、発生した電力がICチ
ップ内のコンデンサに充電される。そしてこの電力によ
り、ICチップ等が作動可能となり、識別データを送受
信することが可能になる。この状態で、書込装置の送信
用コイルからボールに識別データを送信すると、共振用
コイルを介して識別データが受信され、ICチップ内の
記憶手段に識別データが書込まれる。
【0006】また、ボールのICチップに記憶されてい
る識別データを読出す場合は、まず読出装置の受信用コ
イルに電流を流し受信用コイルの磁束を変化させる。す
るとボールでは、書込みの場合と同様、電力がICチッ
プ内のコンデンサに充電され、送受信することが可能に
なる。この状態で、読出装置からICチップ内の制御回
路に送信指示を送出すると、ICチップは、記憶手段に
記憶されている識別データを、共振用コイルを介して読
出装置の受信用コイルに送信する。これにより、読出装
置において識別データを取得することが可能になる。
【0007】なお、各打席には、ティーアップ装置にボ
ールを供給するためのボール誘導部材が、下流側が下方
となるように傾斜させた形で設けられており、上記した
書込装置の送信用コイルは、このボール誘導部材の外側
(例えば底板下面)に配設されている。つまり、ボール
がティーアップ装置に到達する前、すなわちボール誘導
部材の内部に形成された通路を転がり落ちる途中で、ボ
ールに内蔵されたICチップの記憶手段に、打席に応じ
た識別データが書込まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、書込装置から
ICチップへの送信は、送信用コイルと共振用コイルと
の電磁結合によって行なわれることから、ボールが通路
内を転がる際、ボール誘導部材の底板下面に設けられた
送信用コイルに対して、共振用コイルが略平行になるよ
うに、ボールを通過させなければならない。つまり、電
磁誘導によって相手側のコイルに起電力を発生させるた
めには、相手側のコイルに対して磁束を鎖交させる必要
があることから、送信用コイルと共振用コイルとを略平
行状態(僅かに傾斜した状態でも可)にしなければ識別
データを送信することができない。
【0009】ところが、ボールの表面は球面であり、転
がりながら搬送されることから、ボールがボール誘導部
材の中にどのような向きで挿入されるか、特定すること
ができなかった。このため、送信用コイルの配設位置に
おいて、ボールの動きを一旦停止させても、送信用コイ
ルと共振用コイルとが略直交状態となると、識別データ
を送信することができず、ボールに内蔵されたICチッ
プの記憶手段に識別データを書込むことができなかっ
た。
【0010】そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、識
別データ書込装置の送信用コイル(通信用コイル)に対
して、ボールに内蔵された共振用コイルを確実に電磁結
合させることにより、識別データを確実に書込むことが
可能な識別データ書込装置の提供を課題とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
識別データ書込装置は、記憶手段を有するICチップと
共振用コイルを有するLC共振器とを内蔵したボール
に、識別データを送信し前記LC共振器を介して前記I
Cチップの前記記憶手段に前記識別データを書込む識別
データ書込装置であって、前記ボールを通過させるため
の通路が内部に形成され、下流側が下方となるように傾
斜して設けられたボール誘導部材と、該ボール誘導部材
の外側に配設された通信用コイルを有し、前記共振用コ
イルとの電磁結合により、前記ICチップとの間で送受
信を行なう通信制御手段と、一端側が前記ボール誘導部
材を貫通して前記通路内に挿入され、前記通路に沿って
転がる前記ボールを、前記通信用コイルに相対する書込
位置で制動する制動部材と、前記制動部材を、他端側を
中心として前記通路に沿って回動させる回動手段と、該
回動手段によって前記制動部材を所定範囲で往復運動さ
せ、前記ボールを任意の方向に転動させる転動制御手段
と、書込処理制御手段とを具備するものである。そし
て、書込処理制御手段は、前記ボールを前記書込位置に
停止させた状態で前記通信制御手段を動作させるデータ
書込工程と、停止中の前記ボールを前記転動制御手段に
より任意の方向に転動させるボール転動工程と、転動さ
せた前記ボールを前記書込位置に停止させ再び前記通信
制御手段を動作させるデータ再書込工程とを工程順に行
なうものである。
【0012】ここで、ボール誘導部材は、ボールの通路
が形成されたものであればよく、その形状は、筒形状で
あってもよく、凹形状(上面が開放された半筒形状)で
あってもよい。なお、請求項1の発明における通信用コ
イルは、少なくとも送信用コイル(すなわち書込用のコ
イル)として機能するものであればよい。
【0013】したがって、請求項1の発明の識別データ
書込装置によれば、ボールがボール誘導部材に形成され
た通路を通過する際、制動部材の一端側に当接し、通信
用コイルに相対する書込位置で停止する。そこで、まず
データ書込工程が行なわれる。この工程では、通信制御
手段が動作し、通信用コイルとLC共振器の共振用コイ
ルとの電磁結合を利用して、ボールのICチップに識別
データを送信する。すると、ICチップは、その中に含
まれる記憶手段に識別データを書込む。
【0014】ところが、書込位置において、通信用コイ
ルと共振用コイルとが略直交状態になると、電磁結合が
行なわれないため、識別データを送信することができな
い。そこで、本発明では、ボール転動工程及びデータ再
書込工程を行なう。ボール転動工程では、回動手段によ
って制動部材を往復運動させ、停止中のボールを任意の
方向に転動させるとともに、再び書込位置に戻す。これ
により、通信用コイルに対して共振用コイルを平行状態
またはやや傾斜した状態にすることが可能になる。すな
わち電磁結合が可能になる。そこで、データ再書込工程
において、再び通信制御手段を動作させる。これによ
り、ボールのICチップに識別データが送信され、識別
データが記憶手段に書込まれる。
【0015】請求項2の発明にかかる識別データ書込装
置は、請求項1に記載の識別データ書込装置において、
前記転動制御手段は、前記制動部材を下流側に一旦変位
させた後、前記制動部材によって前記ボールの下部を前
記ボール誘導部材の側面側に押圧し、前記ボールを前記
側面に沿って略螺旋状に転動させるものである。
【0016】したがって、請求項2の発明の識別データ
書込装置によれば、請求項1の発明の作用に加え、制動
部材を下流側に変位させると、ボールの制動状態が一旦
解除されるため、ボールは制動部材が変位した位置ま
で、通路の斜面に沿って転がる。その後、制動部材を元
の位置に戻すように回動手段を動作させると、ボールの
下部(中心より下側の部分)が、ボール誘導部材の側面
側に向かって押圧される。これによりボールは書込位置
に戻るように力を受けるが、この際、ボールの下部側に
モーメントが作用することから、ボールは転がる方向
(転がって書込位置まで上昇する際の回転方向)とは逆
方向に回転するように力を受ける。また、ボールは、ボ
ール誘導部材の側面に当接するため、側面との摩擦によ
り鉛直方向を軸心として回転するように力を受ける。そ
して、この二つの力の合成により、ボールは螺旋状に転
動する。つまり、書込位置に向けて斜め方向に回転す
る。したがって、ボールが最初に書込み位置に到達した
際の共振用コイルの向きと、再び書込位置に戻った際の
共振用コイルの向きとを、極めて高い確率で異ならせる
ことが可能になる。
【0017】請求項3の発明にかかる識別データ書込装
置は、請求項1または請求項2に記載の識別データ書込
装置において、前記通信制御手段は、前記ICチップの
前記記憶手段に記憶されている識別データを、前記通信
用コイルを介して読出すデータ読出部をさらに備え、前
記書込処理制御手段は、前記データ書込工程の終了後、
前記データ読出部によって前記ICチップの前記記憶手
段から前記識別データを読出すデータ読出工程と、読出
された前記識別データが前記データ書込工程において書
込まれた前記識別データと一致しているか否かを照合す
るデータ照合工程とをさらに行ない、前記データ照合工
程において二つの前記識別データが一致していない場合
にのみ、前記ボール転動工程及び前記データ再書込工程
を行なうものである。
【0018】したがって、請求項3の発明の識別データ
書込装置によれば、請求項1または請求項2の発明の作
用に加え、ボールのICチップに識別データを送信した
後、データ読出工程を行ない、ICチップの記憶手段か
ら識別データを読出す。そして、データ照合工程では、
読出された識別データがデータ書込工程において書込ま
れた識別データと一致しているか否かを照合する。そし
て、一致している場合には、ICチップの記憶手段に識
別データが正確に書込まれたと判断され、互いに異なる
場合(識別データを読出すことができない場合も含む)
には、識別データが正確に書込まれていないと判断され
る。そこで、二つのデータが一致しない場合のみ、前述
したボール転動工程及びデータ再書込工程を行なう。換
言すれば、二つの識別データが一致した場合には、ボー
ル転動工程及びデータ再書込工程をキャンセルする。
【0019】請求項4の発明にかかる識別データ書込装
置は、請求項3に記載の識別データ書込装置において、
前記書込処理制御手段は、前記データ照合工程において
二つの前記識別データが一致するまで、前記ボール転動
工程及び前記データ再書込工程を繰返し行なうものであ
る。
【0020】したがって、請求項4の発明の識別データ
書込装置によれば、請求項3の発明の作用に加え、ボー
ル転動工程とデータ再書込工程とを一度行なったにも拘
わらず、万が一共振用コイルが、通信用コイルに対して
再び略直交状態になった場合には、データ照合工程にお
いて二つの識別データが一致するまで、ボール転動工程
とデータ再書込工程とを繰返す。これにより、識別デー
タの書込みが一層確実になる。
【0021】請求項5の発明にかかる識別データ書込装
置は、請求項4に記載の識別データ書込装置において、
前記書込処理制御手段は、前記データ照合工程において
二つの前記識別データが一致した場合、前記制動部材の
回動により制動状態を解除し、一方、前記ボール転動工
程及び前記データ再書込工程を複数回繰返しても二つの
前記識別データが一致しない場合、そのボールを前記通
路から排出するものである。
【0022】したがって、請求項5の発明の識別データ
書込装置によれば、請求項4の発明の作用に加え、デー
タ照合工程において二つの識別データが一致した場合、
すなわち識別データが正確に書込まれた場合には、制動
部材の一端側がボールに接しない位置まで制動部材を回
動させる。これにより、ボールの制動状態が解除され、
ボールは通路に沿って転がる。一方、ボール転動工程及
びデータ再書込工程を複数回繰返しても二つの識別デー
タが一致しない場合には、そのボールを不良品とみなし
通路から排出する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
識別データ書込装置について、図1乃至図5に基づき説
明する。図1(a)はボールの構成を示す一部切断斜視
図であり、図1(b)はボールに内蔵されたデータ管理
手段の概略構成を示す断面図である。図2は本発明の一
実施形態である識別データ書込装置1の概略構成を示す
側面図であり、図3は識別データ書込装置1における要
部の構成を示す平面図であり、図4はボールに内蔵され
たデータ管理手段、及び識別データ書込装置1の機能的
構成を示すブロック図であり、図5は識別データ書込装
置1における処理の流れを示すフローチャートである。
【0024】本実施形態の識別データ書込装置1は、ボ
ール2(例えばゴルフボール)に識別番号に関するデー
タ(以下、識別データと称す)を送信し、各ボール2の
記憶部13に識別データを書込むものである。
【0025】識別データ書込装置1の具体的構成を説明
する前に、まずボール2について簡単に説明する。ボー
ル2は、図1(a)に示すように、表面にディンプルと
呼ばれる小さな窪みが複数形成されている。また、球面
の一部から中心方向に向かって挿入孔3が穿設されてい
る。この挿入孔3はボール2の中心にデータ管理手段4
を収容させるためのものであり、中心から所定長さ(デ
ータ管理手段4の長さの略半分)だけ延設されるよう
に、NC加工機等によって精度よく穿設されている。そ
して、データ管理手段4は、この挿入孔3の底部(奥
側)まで挿入されることにより、ボール2の中心位置に
配設されている。なお、ボール2を製造する際には、デ
ータ管理手段4が挿入された後、挿入孔3に充填材5が
流込まれ、充填材5の固化によりデータ管理手段4が中
心位置に保持される。
【0026】データ管理手段4は、図1(b)に示すよ
うに、円筒形状のケース6内に、ICチップ7及び共振
用コイル8等を備えるものである。ICチップ7は、図
4に示すように機能的構成として、共振用コイル8に並
列接続されたコンデンサ9を含むLC共振器10と、充
電用のコンデンサ11を有し共振用コイル8において発
生した起電力を蓄えるとともに、その起電力をICチッ
プ7の作動用電力として出力する充放電部12とを備え
ている。また、識別データを記憶することが可能な記憶
部13と、識別データ書込装置1から送信された識別デ
ータを受信し記憶部13に記憶させるとともに、識別デ
ータ書込装置1またはデータ読出装置(図示しない)か
らの指示に応じて、記憶部13に記憶されている識別デ
ータを送信する制御部14とを備えている。なお、デー
タ読出装置とは、目標の位置に到達したボール2の識別
データを読取ることにより、そのボール2が放たれた打
席を特定するものであり、練習ヤードに設けられた目標
物(的や籠)の近傍に配設されている。ここで、記憶部
13が本発明の記憶手段に相当する。
【0027】次に、識別データ書込装置1について具体
的に説明する。識別データ書込装置1は、図2及び図3
に示すように、通路16を有するボール誘導部材17
と、ボール誘導部材17の底板18の下面に取付けられ
た通信用コイル19と、通路16に沿って転がるボール
2を制動するとともに、任意の方向にボール2を転動さ
せるボール転動機構部20と、不良品と判定されたボー
ル2を通路16から排出するボール排出機構部21と、
これらの通信用コイル19、ボール転動機構部20、及
びボール排出機構部21に対して、電気的に接続された
書込装置本体22とを備えている。
【0028】ボール誘導部材17は、ボール2を搬送す
るコンベア(図示しない)と、打席においてボール2を
ティーアップするティーアップ装置(図示しない)との
間に設けられており、下流側(ティーアップ装置側)が
下方になるように傾斜して配設されている。このボール
誘導部材17は、平板状の底板18と、その両端から立
設された側板24とから構成されており、上面が開放さ
れた凹状の形状を呈している。また、一方の側板24に
は、前後方向に延びる長孔25が穿設され、その長孔2
5より下流側の底板18には、開閉可能な排出口26が
設けられている。なお、ボール誘導部材17は、相対す
る側板24同士の内寸が、ボール2の直径より僅かに大
きくなる大きさに形成されている。ここで、側板24の
内側の壁面が本発明の側面に相当する。
【0029】ボール転動機構部20は、ボール誘導部材
17の長孔25を貫通して配設され、一端側が通路16
内に挿入された平板状の制動部材28と、制動部材28
の他端側を中心として制動部材28を所定範囲内で回動
させるモータ29とを備えている。つまり、モータ29
の回転軸30が制動部材28の他端側に接続されてお
り、モータ29の駆動により、制動部材28がボール誘
導部材17の底板18と平行な面上で回動(旋回)す
る。なお、モータ29は支持部材31を介してボール誘
導部材17に取付けられている。ここで、モータ29が
本発明の回動手段に相当する。
【0030】ボール排出機構部21は、ボール誘導部材
17の底板18に設けられた排出口26を塞ぐとともに
一端側が軸支された排出蓋33と、ボール誘導部材17
の下方に設けられ、ピストンロッド34aの出没により
排出蓋33を開閉する開閉用シリンダ34とを備えてい
る。つまり、ピストンロッド34aが突出した状態(図
に示す状態)では、排出蓋33が排出口26を塞ぎ、ボ
ール2は排出口26から排出されることがない。一方、
ピストンロッド34aが没した状態では、排出蓋33が
二点鎖線の位置に変位し、排出口26が開放された状態
となり、この排出口26を通って、通路16からボール
2が排出される。
【0031】書込装置本体22は、図4に示すように、
機能的な構成として、通信制御手段36、電力供給手段
37、及び書込処理制御手段38を備えている。電力供
給手段37は、通信制御手段36を介して通信用コイル
19に流れる電流を変化させることにより、LC共振器
10の共振用コイル8に鎖交する磁束を変化させ、共振
用コイル8に起電力を発生させるものである。また、書
込処理制御手段38は、データ書込工程、データ読出工
程、データ照合工程、ボール転動工程、及びデータ再書
込工程等を行なうものである。なお、各工程の詳細な制
御については後述する。
【0032】また、書込装置本体22は機能的構成とし
て、ボール転動機構部20のモータ29を制御する転動
制御手段39と、各打席に対応した識別データが記憶さ
れている識別データ記憶部40と、通信制御手段36に
おける一つの機能として、記憶部13に書込まれた識別
データを読出すデータ読出部41と、読出された識別デ
ータ及び識別データ記憶部40に記憶されている識別デ
ータを照合する照合手段42と、開閉用シリンダ34へ
の圧縮空気の供給を切替えるための電磁弁43を電気的
に制御する排出制御手段44とを備えている。
【0033】次に、本実施形態の識別データ書込装置1
における処理の流れを、図5に示すフローチャートに基
づき説明する。まず、初期設定として、書込みの回数で
あるカウント値Kに0を代入し(ステップS1)、モー
タ29を動作して制動部材28を第一制動位置まで回動
させる(ステップS2)。これにより、コンベア(図示
しない)から供給されたボール2が、通路16を通って
通信用コイル19と相対する書込位置まで到達すると、
制動部材28の一端側に当接し、ボール2の動きが一旦
停止される。すなわち、図2及び図3の実線で示す状態
となる。そこで、ボール2が書込位置に到達したこと
が、ボール確認スイッチ(図示しない)により検出され
ると(ステップS3においてYES)、データ書込工程
を行なう(ステップS4)。
【0034】データ書込工程とは、ボール2を書込位置
に停止させた状態で、通信制御手段36及び電力供給手
段37を動作させ、ボール2に起電力を生じさせるとと
もに、識別データを送信する工程である。つまり、通信
用コイル19と共振用コイル8との電磁結合を利用し
て、ボール2のICチップ7に識別データを送信し、識
別データを書込む。
【0035】続いて、データ読出工程を行なう(ステッ
プS5)。データ読出工程とは、通信制御手段36のデ
ータ読出部41を動作させ、ボール2の記憶部13に記
憶されている識別データを読出す工程である。つまり、
ボール2に内蔵されたICチップ7の制御部14に送信
指示を行ない、記憶部13に記憶されている識別データ
を送信させるものである。すなわち、共振用コイル8と
通信用コイル19との電磁結合により、書込装置本体2
2と制御部14との間で送受信が行なわれ、記憶部13
に記憶されている識別データが、書込装置本体22にお
いて取得される。
【0036】その後、データ照合工程として、識別デー
タ記憶部40に記憶されている打席特有の識別データ、
すなわち書込装置本体22からボール2のICチップ7
に送信した識別データと、記憶部13に記憶されている
識別データ、すなわちデータ読出部41によって取得し
た識別データとを照合し、二つの識別データが一致して
いるか否かを判断する。そして、二つの識別データが一
致した場合、すなわちボール2の記憶部13に打席に応
じた識別データが正確に書込まれたと判断された場合に
は(ステップS6においてYES)、制動部材28がボ
ール2から離れるように、すなわち制動部材28が障害
とならないように、モータ29によって制動部材28を
開放位置まで回動させる(ステップS7)。すると、ボ
ール2は、通路16に沿って転がりティーアップ装置側
へ送られる。そして、終了指示がない場合は(ステップ
S8においてNO)、ステップS1乃至ステップS7の
処理を繰返す。すなわち、ボール2が書込位置に供給さ
れる毎に、識別データの書込み処理、及び書込まれた識
別データの確認処理が行なわれ、正常に書込まれたボー
ル2のみが、ティーアップ装置に搬送される。
【0037】一方、ステップS6において、二つの識別
データが一致しない場合、すなわちボール2の記憶部1
3に識別データが正しく書込まれていない場合には、カ
ウント値Kに「1」を加え(ステップS9)、カウント
値Kが「4」以上か否かを判断する(ステップS1
0)。そして、カウント値Kが「4」以下の場合(N
O)、ボール転動工程を行なう(ステップS11)。
【0038】ボール転動工程とは、転動制御手段39に
よってボール2を任意の方向に転動させる工程である。
具体的には、図2及び図3に示すように、まずモータ2
9を制御して、制動部材28を第一制動位置から下流側
の第二制動位置(二点鎖線で示した状態)まで回動させ
る。すると、ボール2の制動状態が一旦解除されるた
め、ボール2は制動部材28が変位した位置まで、通路
16に沿って転がる。その後、制動部材28を第一制動
位置に戻すように回動手段29を動作させる。すると、
制動部材28の一端側がボール2の下部を、ボール誘導
部材17の側板24側に向かって押圧する。これによ
り、ボール2の下部側にモーメントが作用することか
ら、ボール2は通常の転動方向(底板18に沿って書込
位置まで転がる際の回転方向)とは逆方向に回転するよ
うに力を受ける。また、ボール2は、ボール誘導部材1
7の側板24の内面に当接するため、その内面との摩擦
により鉛直方向を軸心として回転するように力を受け
る。そして、この二つの力の合成により、ボール2は螺
旋状に転動する。つまり、書込位置に向けて斜め方向に
回転する。したがって、ボール2が最初に書込位置に到
達した際の共振用コイル8の向きと、再び書込位置に戻
った際の共振用コイル8の向きとを、極めて高い確率で
異ならせることが可能になる。
【0039】その後、ステップS3に戻り、書込位置に
ボール2があることを検出した上で、識別データの書込
み処理、及び書込まれた識別データの確認処理を行な
う。つまり、ボール転動工程の後に行なうステップS4
の処理が、本発明のデータ再書込処理に相当する。
【0040】ステップS10において、カウント値Kが
「4」以上の場合、すなわち上記のボール転動工程を三
回繰返しても識別データを書込むことができなかった場
合には(YES)、ボール2が不良品であるとみなし、
ボール排出工程を行なう。なお、書込むことができない
理由としては、制御部14等の故障、あるいはICチッ
プ7を内蔵していないボールの混入等が挙げられる。ボ
ール排出工程では、まず、電磁弁43を制御し開閉用シ
リンダ34によって排出口26を開放する(ステップS
12)。さらに、制動部材28を開放位置まで回動させ
る(ステップS13)。すると、ボール2は制動状態が
解除されるため、通路16に沿って下流側に転がり、排
出口26を通って下方に落下する。つまり、不良品とみ
なされたボール2は通路16から排出される。そして、
所定時間(例えば三秒)の経過後、すなわちボール2が
排出されたと推定できる時間の経過後(ステップS14
においてYES)、排出口26を閉鎖し(ステップS1
5)、ステップS8に移行する。なお、終了させる旨の
指示があった場合には(ステップS8においてYE
S)、全ての処理を終了する。
【0041】このように、上記識別データ書込装置1で
は、ボール2に内蔵された共振用コイル8と、ボール誘
導部材17の下面に設けられた通信用コイル19とが、
電磁結合できない場合があっても、制動部材28の往復
運動によりボール2が任意の方向に転動し、共振用コイ
ル8と通信用コイル19との電磁結合が可能になる。こ
のため、高い確率で、識別データを書込むことができ
る。特に、ボール2の下部側をボール誘導部材17の側
板24側に向かって押圧することにより、ボール2を浮
かした状態で螺旋状に転動させることが可能となり、ボ
ール転動工程の前後において、ボール2に内蔵された共
振用コイル8の向きを、確実に変更できる。
【0042】また、上記識別データ書込装置1では、書
込まれた識別データを読出し照合することで、正確に書
込まれたか否かを判断することができる。また、正確に
書込まれたと判断された場合には、ボール転動工程等を
キャンセルすることから、無駄な処理がなくなり、比較
的速やかにボール2を通過させることができる。つま
り、各打席に対して、比較的短い間隔でボール2を供給
することができる。
【0043】上記識別データ書込装置1では、回路の故
障しているボールや、ICチップを内蔵しないボールが
ある場合には、そのボールは通路16から排出されるた
め、ボール2が的に当った際に、打席が間違って特定さ
れることを防止できる。
【0044】さらに、上記識別データ書込装置1では、
ボール誘導部材17を傾斜させるとともに、斜面に通信
用コイル19を取り付けたことにより、ボール2の制
動、その解除、及び転動を、極めて簡単な構造で実現す
ることができる。このため、安価に製造できるとともに
全体的に小型化できる。特に、小型化されたことによ
り、ボール誘導部材17の長さが比較的短い場合でもボ
ール転動機構部20を取付けることが可能となる。
【0045】以上、本発明について好適な実施形態を挙
げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定され
るものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸
脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可
能である。
【0046】すなわち、本実施形態では、ボール誘導部
材17として、上面が開放された凹形状のものを示した
が、上面が閉塞された筒形状のものであってもよい。こ
のようにすると、通路16内に埃や塵が堆積し難くな
り、維持管理が容易になる。また、本実施形態のボール
誘導部材17では、底板18に対して側板24を垂直に
設けるようにしたが、全体的に円弧状になるように形成
してもよい。
【0047】また、本実施形態では、通信用コイル19
を、ボール誘導部材17の底板18の下面に取付けるも
のを示したが、ボール誘導部材17の側方(側板24)
または上方に取付けるようにしてもよい。
【0048】さらに、本実施形態では、ゴルフボールに
識別データを書込むものを示したが、本発明はゴルフボ
ールに限定されるものではなく、野球やバスケット等の
ボールであっても、共振用コイル8及びICチップ7を
内蔵するボールであれば、同様に書込むことができる。
なお、この場合、ボール誘導部材17における通路16
の幅が、各種ボールに応じて異なることは言うまでもな
い。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の識別デ
ータ書込装置は、ボールに内蔵された共振用コイルと、
ボール誘導部材の外側に設けられた通信用コイルとが、
書込位置において電磁結合できない場合であっても、制
動部材の往復運動によりボールが転動し、共振用コイル
と通信用コイルとの電磁結合が可能になる。このため、
高い確率で、識別データを書込むことができる。
【0050】請求項2の発明の識別データ書込装置は、
請求項1の発明の効果に加えて、ボールを螺旋状に転動
させるため、ボールに内蔵された共振用コイルの向き
を、確実に変更できる。つまり、ボール転動工程を一度
行なうだけで、識別データの書込精度を大幅に向上でき
る。
【0051】請求項3の発明の識別データ書込装置は、
請求項1または請求項2の発明の効果に加えて、書込ま
れた識別データを読出し照合することで、正確に書込ま
れたか否かを判断することができる。また、書込まれた
と判断された場合には、ボール転動工程及びデータ再書
込工程がキャンセルされるため、無駄な処理がなくな
り、比較的速やかにボールを通過させることができる。
【0052】請求項4の発明の識別データ書込装置は、
請求項3の発明の効果に加えて、二つの識別データが一
致するまで、ボール転動工程とデータ再書込工程とを繰
返すことにより、識別データの書込みが一層確実とな
り、装置の信頼性を向上させることができる。
【0053】請求項5の発明の識別データ書込装置は、
請求項4の発明の効果に加えて、ICチップ等の回路が
故障しているボールや、ICチップを内蔵しないボール
が通路から排出されるため、ボールの良否を識別するた
めの装置として兼用できる。また、不良品として判断さ
れたボールはティーアップされないため、例えばボール
が的に当った際に、打席が間違って特定されることを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はボールの構成を示す一部が切断された
斜視図であり、(b)はボールに内蔵されたデータ管理
手段の概略構成を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態である識別データ書込装置
の概略構成を示す側面図である。
【図3】識別データ書込装置における要部の構成を示す
平面図である。
【図4】ボールに内蔵されたデータ管理手段、及び識別
データ書込装置の機能的構成を示すブロック図である。
【図5】識別データ書込装置における処理の流れを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 識別データ書込装置 2 ボール 7 ICチップ 8 共振用コイル 10 LC共振器 13 記憶部(記憶手段) 16 通路 17 ボール誘導部材 19 通信用コイル 28 制動部材 29 モータ(回動手段) 36 通信制御手段 38 書込処理制御手段 39 転動制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 L 19/00 19/00 H 19/07 K 19/077 Q

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段を有するICチップと共振用コ
    イルを有するLC共振器とを内蔵したボールに、識別デ
    ータを送信し前記LC共振器を介して前記ICチップの
    前記記憶手段に前記識別データを書込む識別データ書込
    装置であって、 前記ボールを通過させるための通路が内部に形成され、
    下流側が下方となるように傾斜して設けられたボール誘
    導部材と、 該ボール誘導部材の外側に配設された通信用コイルを有
    し、前記共振用コイルとの電磁結合により、前記ICチ
    ップとの間で送受信を行なう通信制御手段と、 一端側が前記ボール誘導部材を貫通して前記通路内に挿
    入され、前記通路に沿って転がる前記ボールを、前記通
    信用コイルに相対する書込位置で制動する制動部材と、 前記制動部材を、他端側を中心として前記通路に沿って
    回動させる回動手段と、 該回動手段によって前記制動部材を所定範囲で往復運動
    させ、前記ボールを任意の方向に転動させる転動制御手
    段と、 前記ボールを前記書込位置に停止させた状態で前記通信
    制御手段を動作させるデータ書込工程、停止中の前記ボ
    ールを前記転動制御手段により任意の方向に転動させる
    ボール転動工程、及び転動させた前記ボールを前記書込
    位置に停止させ再び前記通信制御手段を動作させるデー
    タ再書込工程を工程順に行なう書込処理制御手段とを具
    備することを特徴とする識別データ書込装置。
  2. 【請求項2】 前記転動制御手段は、前記制動部材を下
    流側に一旦変位させた後、前記制動部材によって前記ボ
    ールの下部を前記ボール誘導部材の側面側に押圧し、前
    記ボールを前記側面に沿って略螺旋状に転動させること
    を特徴とする請求項1に記載の識別データ書込装置。
  3. 【請求項3】 前記通信制御手段は、前記ICチップの
    前記記憶手段に記憶されている識別データを、前記通信
    用コイルを介して読出すデータ読出部をさらに備え、 前記書込処理制御手段は、前記データ書込工程の終了
    後、前記データ読出部によって前記ICチップの前記記
    憶手段から前記識別データを読出すデータ読出工程と、
    読出された前記識別データが前記データ書込工程におい
    て書込まれた前記識別データと一致しているか否かを照
    合するデータ照合工程とをさらに行ない、前記データ照
    合工程において二つの前記識別データが一致していない
    場合にのみ、前記ボール転動工程及び前記データ再書込
    工程を行なうことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の識別データ書込装置。
  4. 【請求項4】 前記書込処理制御手段は、前記データ照
    合工程において二つの前記識別データが一致するまで、
    前記ボール転動工程及び前記データ再書込工程を繰返し
    行なうことを特徴とする請求項3に記載の識別データ書
    込装置。
  5. 【請求項5】 前記書込処理制御手段は、前記データ照
    合工程において二つの前記識別データが一致した場合、
    前記制動部材の回動により制動状態を解除し、一方、前
    記ボール転動工程及び前記データ再書込工程を複数回繰
    返しても二つの前記識別データが一致しない場合、その
    ボールを前記通路から排出することを特徴とする請求項
    4に記載の識別データ書込装置。
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