JP2003000742A - 衛生マスクの製法 - Google Patents
衛生マスクの製法Info
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- JP2003000742A JP2003000742A JP2001190927A JP2001190927A JP2003000742A JP 2003000742 A JP2003000742 A JP 2003000742A JP 2001190927 A JP2001190927 A JP 2001190927A JP 2001190927 A JP2001190927 A JP 2001190927A JP 2003000742 A JP2003000742 A JP 2003000742A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】マスク本体を構成する通気性シートの重ね合わ
せ枚数を増やしたり、折り癖の付き難い通気性シートを
使っても、ミシン掛けをして襞の付け根部分を固定させ
る作業を、容易・迅速に行える様にする為の衛生マスク
の製法を提供する。 【解決手段】花粉や細かい塵埃等の有害物質を補足する
通気性シートを複数枚重ね合わせたマスク本体に、複数
条の襞を設けて、顔面の突部や湾曲面にフィットし易く
したものに於いて、マスク本体に襞を設ける襞付工程に
先立って、襞の各折り目に沿って通気性シート同士を縫
合させる、縫合工程を設けたことを特徴とする。
せ枚数を増やしたり、折り癖の付き難い通気性シートを
使っても、ミシン掛けをして襞の付け根部分を固定させ
る作業を、容易・迅速に行える様にする為の衛生マスク
の製法を提供する。 【解決手段】花粉や細かい塵埃等の有害物質を補足する
通気性シートを複数枚重ね合わせたマスク本体に、複数
条の襞を設けて、顔面の突部や湾曲面にフィットし易く
したものに於いて、マスク本体に襞を設ける襞付工程に
先立って、襞の各折り目に沿って通気性シート同士を縫
合させる、縫合工程を設けたことを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の通気性シ
ートを重ね合わせたマスク本体に、１条以上の襞を設け
ることにより、顔面の突部や湾曲面にフィットし易くし
たものに於いて、マスク本体に襞を設ける作業を、容易
・迅速に行える様にする為の衛生マスクの製法に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】例えば、医療機関、食品産業、或いは一
般家庭等で広く使われて来た、従来の衛生マスクは、周
知の様に、適度の通気性を備えた布地等のシート材を幾
枚か重ね合わせて、矩形布片状のマスク本体を縫製し、
その両側端に耳掛紐を取付けた構成を備えている。 【０００３】そして、顔面に突出した鼻や、湾曲した顎
の部分等にも、マスク本体がぴったりフィットして、顔
面との間に隙間が生じない様にする為に、マスク本体に
複数条の襞を設けることも行われている（図１，図２参
照）。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】この襞付け作業は、通
気性シートがガーゼ等の薄い布地で、重ね合わせ枚数も
少ない場合には、さほど面倒ではない。ところが、花粉
や細かな塵埃等の有害物質を補足する機能を高める為
に、枚数を増せば増す程、又、折り癖の付き難い性質の
通気性シート、例えば、不織布やスポンジシート等を使
用すると、襞の折畳状態を保たせながら、ミシン掛けを
して襞の付け根部分を固定させる作業が著しく困難にな
る。 【０００５】そこで、本発明の目的は、マスク本体を構
成する通気性シートの重ね合わせ枚数を増やしたり、折
り癖の付き難い通気性シートを使っても、襞の折畳状態
を保たせながらミシン掛けをして襞の付け根部分を固定
させる作業を、容易・迅速に行える様にする為の衛生マ
スクの製法を提供するにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による衛生マスクの製法は、花粉や細かな塵
埃等の有害物質を補足する通気性シートを、複数枚重ね
合わせたマスク本体に、複数条の襞を設けて、顔面の突
部や湾曲面にフィットし易くしたものに於いて、マスク
本体に襞を設ける襞付工程に先立って、襞の各折り目に
沿って通気性シート同士を縫合させる、縫合工程を設け
たことを特徴とする。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体的な構成に
就いて、図面を参照しながら説明する。図１は、この実
施例の衛生マスクＡの裏面図であり、図２は、図１のＸ
−Ｘ線に沿う模式的縦断面図である。 【０００８】衛生マスクＡは、図１に示した様に、複数
枚の通気性シートを重ね合わせた（図４参照）マスク本
体１に、図２に示した様に、２条の横向きの襞２を設
け、マスク本体１の両側端には、耳掛紐３を取付けた構
成を備えている。尚、襞２の条数は、必要に応じて任意
に決めればよい。 【０００９】そして、マスク本体１の上縁部には、図
２，図４に示した様に、プラスチック又は金属製で良好
な塑性変形性を備えた、細帯状の形状保持材４を包埋さ
せている。この形状保持材４は、曲げ作用力を軽く加え
るだけで、マスク本体１の上縁部を、鼻の突出形状にフ
イットする様に屈曲させ、且つ、この屈曲形状を維持さ
せることが出来る。 【００１０】次に、この衛生マスクＡの作り方に就い
て、図３〜図５を参照しながら説明する。図３の１Ａ
は、マスク本体１に襞２を設ける前の状態の、本体素材
である。 【００１１】この本体素材１Ａは、適度の通気性と、花
粉や細かな塵埃等の有害物質を補足する機能を備えた、
カーゼ等の織布、不織布、スポンジシート等の中から、
衛生マスクＡの使途に応じて適宜に選定した、複数枚の
通気性シートを重ね合わせたものである（図４参照）。
そして、図３中の１Ｂは、マスク本体１の両側端を縁か
がりする為のかがり片である。 【００１２】複数枚の通気性シートを重ね合わせただけ
の、本体素材１Ａの用意が出来たら、図３に示した様
に、２条の襞２を設ける際にジグザク状に折曲させる、
計４条の折り目ａの夫々に沿ってミシン縫いして、ミシ
ン掛個所ｂを設ける。 【００１３】これによって、本体素材１Ａを構成する複
数枚の通気性シート同士は、図４に示した様に、各ミシ
ン掛個所ｂで互いに縫い合わされる。又、本体素材１Ａ
の上下両縁部には、夫々ミシンかがりｃを施す。その際
に、上縁部には形状保持材４を包埋させる。 【００１４】この様にして、ミシン掛け加工を施した本
体素材１Ａは、次に、図５に示した様に、各ミシン掛個
所ｂに沿ってジグザクに折り畳むことによって、２条の
襞２を形成させたうえ、本体素材１Ａの側縁部にミシン
かがりｃを施すことによって、上記の折畳み状態を固定
させる。 【００１５】この襞２の形成工程に先だって、予め、折
り目ａに沿ってミシン掛けをして置かないと、４〜５枚
以上の布地や、折り癖を付け難いスポンジシート等を重
ね合わせた場合には、嵩張った状態にある本体素材１Ａ
を、ジグザク状に折曲させて、この状態を保ちながら、
図５に示した様に、本体素材１Ａの側縁部にミシン掛け
をして、襞２の付け根部分を固定させる作業が著しく困
難になってしまう。 【００１６】然し、上記の様に、予め、各折り目ａに沿
ってミシン掛けをして置けば、上記の様に、折り目ａの
部分が薄くなっているし、複数枚の通気性シート同士が
縫い合わされているので、襞２の根本部分を固定させる
為にミシン掛けする際に、ジグザグの折畳状態を保たせ
て置くことが極めて容易になる。 【００１７】襞２を付け終えた本体素材１Ａには、その
左右両端に、２つ折りしたかがり片１Ｂを被せてミシン
掛けすれば、マスク本体１が出来上がる。そして、左右
１組の耳掛紐３を取付ければ衛生マスクＡが完成する。 【００１８】この衛生マスクＡを、耳掛紐３によって顔
面に固定させると、顔面の突部が、マスク本体１を押し
やることによって、図６、及びそのＺ−Ｚに沿う縦断面
を示した図７の様に、襞２が自然に拡がる。その為、襞
２の無い衛生マスクとは異なって、マスク本体１の周縁
部が、顔面の突出形状や湾曲形状に良好にフィットし
て、顔面との間に隙間が生じ難くなる。 【００１９】又、マスク本体１の上縁部には、良好な塑
性変形性を備えて、思い通りに屈曲させ易い性質を備え
た形状保持材４を包埋させている。その為、この上縁部
を、摘む様にして軽く鼻に押し当てるだけで、この部分
が鼻の突出形状にぴったり沿わされて、隙間を無くすこ
とが出来る。 【００２０】従って、従来の、布製の本体に耳掛紐を付
けただけの、単純な作りの衛生マスクの様に、その使用
状態で、マスクの周縁部と顔面との間にかなりの隙間が
出来てしまう不都合が生じなくなり、花粉や細かい塵埃
等の有害物質を遮断する機能を、従来のものに比べて大
幅に向上させることが出来る。 【００２１】 【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による衛生マスクの製法によれば、以下に列挙した如
き実用上の優れた効果が得られる。 （ａ）マスク本体に襞を設けたことによって、その周縁
部が顔の凹凸面に良好にフィットして、顔面との間に隙
間が生じ難くなり、花粉や細かい塵埃等の有害物質の遮
断機能を大幅に高められる。 （ｂ）然し、上記の機能を高めるべく、通気性シートの
重ね枚数を増したり、折癖の付き難いシート材を使う
と、襞の折癖を付け難くなり、襞付作業が困難になる
が、この問題を、各折り目に沿ってミシンを掛けるだけ
で簡単に解決出来る。 （ｃ） マスク本体の上縁部に形状保持材を包埋させる
ことによっても、マスク本体を顔面に簡単に密着させ易
くなる。
ートを重ね合わせたマスク本体に、１条以上の襞を設け
ることにより、顔面の突部や湾曲面にフィットし易くし
たものに於いて、マスク本体に襞を設ける作業を、容易
・迅速に行える様にする為の衛生マスクの製法に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】例えば、医療機関、食品産業、或いは一
般家庭等で広く使われて来た、従来の衛生マスクは、周
知の様に、適度の通気性を備えた布地等のシート材を幾
枚か重ね合わせて、矩形布片状のマスク本体を縫製し、
その両側端に耳掛紐を取付けた構成を備えている。 【０００３】そして、顔面に突出した鼻や、湾曲した顎
の部分等にも、マスク本体がぴったりフィットして、顔
面との間に隙間が生じない様にする為に、マスク本体に
複数条の襞を設けることも行われている（図１，図２参
照）。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】この襞付け作業は、通
気性シートがガーゼ等の薄い布地で、重ね合わせ枚数も
少ない場合には、さほど面倒ではない。ところが、花粉
や細かな塵埃等の有害物質を補足する機能を高める為
に、枚数を増せば増す程、又、折り癖の付き難い性質の
通気性シート、例えば、不織布やスポンジシート等を使
用すると、襞の折畳状態を保たせながら、ミシン掛けを
して襞の付け根部分を固定させる作業が著しく困難にな
る。 【０００５】そこで、本発明の目的は、マスク本体を構
成する通気性シートの重ね合わせ枚数を増やしたり、折
り癖の付き難い通気性シートを使っても、襞の折畳状態
を保たせながらミシン掛けをして襞の付け根部分を固定
させる作業を、容易・迅速に行える様にする為の衛生マ
スクの製法を提供するにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による衛生マスクの製法は、花粉や細かな塵
埃等の有害物質を補足する通気性シートを、複数枚重ね
合わせたマスク本体に、複数条の襞を設けて、顔面の突
部や湾曲面にフィットし易くしたものに於いて、マスク
本体に襞を設ける襞付工程に先立って、襞の各折り目に
沿って通気性シート同士を縫合させる、縫合工程を設け
たことを特徴とする。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体的な構成に
就いて、図面を参照しながら説明する。図１は、この実
施例の衛生マスクＡの裏面図であり、図２は、図１のＸ
−Ｘ線に沿う模式的縦断面図である。 【０００８】衛生マスクＡは、図１に示した様に、複数
枚の通気性シートを重ね合わせた（図４参照）マスク本
体１に、図２に示した様に、２条の横向きの襞２を設
け、マスク本体１の両側端には、耳掛紐３を取付けた構
成を備えている。尚、襞２の条数は、必要に応じて任意
に決めればよい。 【０００９】そして、マスク本体１の上縁部には、図
２，図４に示した様に、プラスチック又は金属製で良好
な塑性変形性を備えた、細帯状の形状保持材４を包埋さ
せている。この形状保持材４は、曲げ作用力を軽く加え
るだけで、マスク本体１の上縁部を、鼻の突出形状にフ
イットする様に屈曲させ、且つ、この屈曲形状を維持さ
せることが出来る。 【００１０】次に、この衛生マスクＡの作り方に就い
て、図３〜図５を参照しながら説明する。図３の１Ａ
は、マスク本体１に襞２を設ける前の状態の、本体素材
である。 【００１１】この本体素材１Ａは、適度の通気性と、花
粉や細かな塵埃等の有害物質を補足する機能を備えた、
カーゼ等の織布、不織布、スポンジシート等の中から、
衛生マスクＡの使途に応じて適宜に選定した、複数枚の
通気性シートを重ね合わせたものである（図４参照）。
そして、図３中の１Ｂは、マスク本体１の両側端を縁か
がりする為のかがり片である。 【００１２】複数枚の通気性シートを重ね合わせただけ
の、本体素材１Ａの用意が出来たら、図３に示した様
に、２条の襞２を設ける際にジグザク状に折曲させる、
計４条の折り目ａの夫々に沿ってミシン縫いして、ミシ
ン掛個所ｂを設ける。 【００１３】これによって、本体素材１Ａを構成する複
数枚の通気性シート同士は、図４に示した様に、各ミシ
ン掛個所ｂで互いに縫い合わされる。又、本体素材１Ａ
の上下両縁部には、夫々ミシンかがりｃを施す。その際
に、上縁部には形状保持材４を包埋させる。 【００１４】この様にして、ミシン掛け加工を施した本
体素材１Ａは、次に、図５に示した様に、各ミシン掛個
所ｂに沿ってジグザクに折り畳むことによって、２条の
襞２を形成させたうえ、本体素材１Ａの側縁部にミシン
かがりｃを施すことによって、上記の折畳み状態を固定
させる。 【００１５】この襞２の形成工程に先だって、予め、折
り目ａに沿ってミシン掛けをして置かないと、４〜５枚
以上の布地や、折り癖を付け難いスポンジシート等を重
ね合わせた場合には、嵩張った状態にある本体素材１Ａ
を、ジグザク状に折曲させて、この状態を保ちながら、
図５に示した様に、本体素材１Ａの側縁部にミシン掛け
をして、襞２の付け根部分を固定させる作業が著しく困
難になってしまう。 【００１６】然し、上記の様に、予め、各折り目ａに沿
ってミシン掛けをして置けば、上記の様に、折り目ａの
部分が薄くなっているし、複数枚の通気性シート同士が
縫い合わされているので、襞２の根本部分を固定させる
為にミシン掛けする際に、ジグザグの折畳状態を保たせ
て置くことが極めて容易になる。 【００１７】襞２を付け終えた本体素材１Ａには、その
左右両端に、２つ折りしたかがり片１Ｂを被せてミシン
掛けすれば、マスク本体１が出来上がる。そして、左右
１組の耳掛紐３を取付ければ衛生マスクＡが完成する。 【００１８】この衛生マスクＡを、耳掛紐３によって顔
面に固定させると、顔面の突部が、マスク本体１を押し
やることによって、図６、及びそのＺ−Ｚに沿う縦断面
を示した図７の様に、襞２が自然に拡がる。その為、襞
２の無い衛生マスクとは異なって、マスク本体１の周縁
部が、顔面の突出形状や湾曲形状に良好にフィットし
て、顔面との間に隙間が生じ難くなる。 【００１９】又、マスク本体１の上縁部には、良好な塑
性変形性を備えて、思い通りに屈曲させ易い性質を備え
た形状保持材４を包埋させている。その為、この上縁部
を、摘む様にして軽く鼻に押し当てるだけで、この部分
が鼻の突出形状にぴったり沿わされて、隙間を無くすこ
とが出来る。 【００２０】従って、従来の、布製の本体に耳掛紐を付
けただけの、単純な作りの衛生マスクの様に、その使用
状態で、マスクの周縁部と顔面との間にかなりの隙間が
出来てしまう不都合が生じなくなり、花粉や細かい塵埃
等の有害物質を遮断する機能を、従来のものに比べて大
幅に向上させることが出来る。 【００２１】 【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による衛生マスクの製法によれば、以下に列挙した如
き実用上の優れた効果が得られる。 （ａ）マスク本体に襞を設けたことによって、その周縁
部が顔の凹凸面に良好にフィットして、顔面との間に隙
間が生じ難くなり、花粉や細かい塵埃等の有害物質の遮
断機能を大幅に高められる。 （ｂ）然し、上記の機能を高めるべく、通気性シートの
重ね枚数を増したり、折癖の付き難いシート材を使う
と、襞の折癖を付け難くなり、襞付作業が困難になる
が、この問題を、各折り目に沿ってミシンを掛けるだけ
で簡単に解決出来る。 （ｃ） マスク本体の上縁部に形状保持材を包埋させる
ことによっても、マスク本体を顔面に簡単に密着させ易
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による衛生マスクの一実施例を示すもの
で、衛生マスクの裏面図である。 【図２】同上、図１のＸ−Ｘ線に沿う模式的な縦断面図
である。 【図３】同上、襞を付ける前の、ミシン掛けをした状態
の本体素材、及びその左右端に縫い付けるかがり片を示
した平面図である。 【図４】同上、図３のＹ−Ｙ線に沿う拡大縦断面図であ
る。 【図５】同上、本体素材に襞を付けつつある状態を部分
的に示した模式的説明図である。 【図６】同上、マスク本体の襞の部分を拡開させた状態
を示す斜視図である。 【図７】同上、図６のＺ−Ｚ線に沿う模式的縦断面図で
ある。 【符号の説明】 Ａ 衛生マスク １ マスク本体 １Ａ 本体素材 １Ｂ かがり片 ２ 襞 ３ 耳掛紐 ４ 形状保持材 ａ 折り目 ｂ ミシン掛個所 ｃ ミシンかがり
で、衛生マスクの裏面図である。 【図２】同上、図１のＸ−Ｘ線に沿う模式的な縦断面図
である。 【図３】同上、襞を付ける前の、ミシン掛けをした状態
の本体素材、及びその左右端に縫い付けるかがり片を示
した平面図である。 【図４】同上、図３のＹ−Ｙ線に沿う拡大縦断面図であ
る。 【図５】同上、本体素材に襞を付けつつある状態を部分
的に示した模式的説明図である。 【図６】同上、マスク本体の襞の部分を拡開させた状態
を示す斜視図である。 【図７】同上、図６のＺ−Ｚ線に沿う模式的縦断面図で
ある。 【符号の説明】 Ａ 衛生マスク １ マスク本体 １Ａ 本体素材 １Ｂ かがり片 ２ 襞 ３ 耳掛紐 ４ 形状保持材 ａ 折り目 ｂ ミシン掛個所 ｃ ミシンかがり
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 花粉や細かな塵埃等の有害物質を補足す
る通気性シートを、複数枚重ね合わせたマスク本体に、
複数条の襞を設けて、顔面の突部や湾曲面にフィットし
易くしたものに於いて、 マスク本体に襞を設ける襞付工程に先立って、襞の各折
り目に沿って通気性シート同士を縫合させる、縫合工程
を設けたことを特徴とする衛生マスクの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001190927A JP2003000742A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 衛生マスクの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001190927A JP2003000742A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 衛生マスクの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003000742A true JP2003000742A (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=19029624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001190927A Pending JP2003000742A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 衛生マスクの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003000742A (ja) |
-
2001
- 2001-06-25 JP JP2001190927A patent/JP2003000742A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040414 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050407 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051115 |