JP2002543382A - 分析過程においてサンプルの光学特性の変化を検出する方法及びデバイス - Google Patents

分析過程においてサンプルの光学特性の変化を検出する方法及びデバイス

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JP2002543382A JP2000614021A JP2000614021A JP2002543382A JP 2002543382 A JP2002543382 A JP 2002543382A JP 2000614021 A JP2000614021 A JP 2000614021A JP 2000614021 A JP2000614021 A JP 2000614021A JP 2002543382 A JP2002543382 A JP 2002543382A
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カレ アブー−サレ
パトリック フェレ
アラン ルソー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、第1周波数範囲で放射する第1の光源(SL1)から生じる第1光パルスを使用する第1の濁度測定と、第2周波数範囲で放射する第2の光源(SL2)から生ずる第2光パルスに応じて送信される強度の第2の測定と、オプションとしてサンプルの蛍光を決定することと、を1ms〜10msの間の範囲に亘る時間内に実行する方法に関する。本発明は止血分析だけではなく生物学的な分析過程にも応用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化学的及び/若しくは生物学的分析過程の間に得られる比色変化の
ようなサンプルの光学特性を検出する方法とデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明は特に、バクテリア若しくはイースト菌が生物学的物質内に存在するか
否かの検出に利用される。 本発明は、国際公開番号第WO96/29427号に記載の如き生物学的分析
プロセスにおけるこの種の検出に、唯一ではないが、特に適しており、該プロセ
スは以下の工程からなる“ゲル上の”分離フェーズを含む。
【0003】 −遠心分離管内の、事前に遠心分離管内に入れられたゲル化システムの上にサ
ンプルを入れる過程。該システムはサンプル内に存在する微生物をサイズにより
分離するべく設計されており、微生物の育成に好都合である培養媒体および検出
可能な光測定変化を生じ得る反応試薬を含む。 −ゲル化システムのサンプル内に存在する微生物の移動を誘発し、その育成を
促進するべく管の中身を水抽出する過程。
【0004】 −前記光計測変化の検出を経て、該システム内に微生物が存在するか否かを示
す過程。 現在まで、この検出は視覚的に実施されてきており、従ってこの種の検出に固
有の全ての欠点が含まれる。 本発明は他の分野、特に止血においても適用され得る。すなわち、本発明は、
セルビオ(Serbio)社の名義で出願されている米国特許第4,918,9
84号に記載されている血液凝固時間を測定する方法で使われ得て、血漿サンプ
ルの凝固時間の決定に関する濃度的な測定を含む。この実施例において、これら
2つの測定は、サンプルを入れた透明な容器の両側面の片方に発光デバイス、他
方に光学的帯域通過フィルタを正面に配置した光検出器、を含むデバイスの提供
で達成される。ここで、光検出器は電子処理回路に結合される。
【0005】 続いて、このデバイスを改良するために、さらに以下が与えられる。 −第1に、白熱ランプ(発光デバイス)によって放射される光ビームの経路へ
連続的に与えられ得る所定数の可動式光フィルタを含むフィルタリングデバイス
。 −第2に、フィルタの移動と同時に光検出器によって与えられる測定信号のサ
ンプルを取ることができて、且つ、サンプリングの間に使用されるフィルタに対
応する識別子に各サンプルを関連せしめるサンプリング回路。
【0006】 理論的には、この解決案は、フィルタの各波長範囲に対して検出されるビーム
の変化をリアルタイムで追従することが可能である。 実際は、主にフィルタのランオフ周期があるために満足な結果を得ることがで
きない。該周期は比較的長く維持され(減じられ得ることはない)、周期的な1
回のサンプリングにおよそ2秒を要する結果となる。この周期性及び検出された
信号の時間シフトに注目すれば、これらの信号の間でなされる比較はあいまいに
なり、いずれにしても、屈曲位置に関する誤差は比較的重要なままである。更に
、電気機械的部材により導かれるために、この解決方法は、比較的高価であり、
メンテナンスにも比較的費用がかかる。
【0007】 従って、本発明の目的は、遅鈍および費用のかかる機械的部品およびメンテナ
ンスの課題を解決することである。
【0008】
【発明の概要】
従って、本発明は、メンテナンスの不要な静的なタイプの方法に関し、およそ
1ミリ秒からおよそ10ミリ秒のタイマーの比較的短い時間に以下の過程を含む
一連の動作を実行することからなる。すなわち、 −光波が第1周波数範囲に含まれ、第1の光電子光源によって放射される第1
入射光パルスにサンプルを露出する第1露出過程と、 −該入射パルスの軸に略位置している第1の光電子光学的な検出器によって前
記サンプルを通過した後の該パルスから送信される光強度の濁度測定を行う第1
測定過程と、 −メモリ内にこの第1の測定の結果を保存する過程と、 −第1と実質的に同じ入射を有し、第2の光電子光源によって放射され、光波
長が第2周波数範囲に含まれている第2入射光パルスへサンプルを露出する過程
と、 −該サンプル通過後の該第2パルスの光強度の該第1検出器によって濁度測定
を行う第2測定過程と、 −この第2測定の結果を該メモリに保存する過程と、 を実行することから成る。
【0009】 利点として、該光パルスの持続時間は、ミリ秒の10分の1から数ミリ秒であ
り得る。 加えて、この方法は、該過程の間若しくはその後において該メモリに保存され
た結果の分析を含む。利点として該検出器は、サンプルの蛍光が測定できるスペ
クトログラフィック(spectrophotographic)のタイプであり得る。
【0010】 この蛍光測定は加えて、サンプルの光学拡散特性を考慮に入れた比濁分析に活
用され得る。 従って、バクテリアの存在が確認された場合には、検出器によって測定される
サンプルの光学特性変化を利用する真理値表を生成できるようになる。ここから
バクテリア個体群のサイズの情報を導き出し、 −わずかにより高い量のバクテリアが蛍光によって表わされ、 −バクテリアの増加が蛍光の減少を生じ、該サンプルは透明になり、 −大量のバクテリアは、比濁測定によって検出される得る不透明で且つ非蛍
光性の状態を生成する、ことが理解される。
【0011】 これらの手順によって、実質的に同時(極めて短い測定時間)に様々な測定が
同じ条件下で実行され、非常に信頼できるものである。加えて、測定結果の解釈
は、非常にランダムで誤りであるネガティブな結果にはもはやなり得ない。 本発明の方法を実行するデバイスの一実施例は、後述され、添付の図面に関し
て非限定的な実施例として与えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1乃至4に示される例において、分析されるサンプル1は透明な容器2、例
えば試験管に入れられ、該試験管は入射光線を放射するシステムを含む光学的据
え付けの軸に対して垂直に、中心に置かれる。該入射光線は、第1に、光ファイ
バによって構成された光ガイド4及び5の2つのそれぞれによって管2の近くに
位置している伝送ヘッド3に結合された2つの光源SL1、SL2を少なくとも含
み、第2に、ヘッド3の軸に対して垂直に、中心におかれた伝送ヘッド7に、光
ガイド6によって結合された第3光源SL3を含む。破線によって表わされる少
なくとも1つの追加の光源SL4は、対応する導波路を用いて伝送ヘッド3に結
合され得る。
【0013】 光源SL1、SL2、及び、SL4は、光放射がそれぞれフィルタF1、F2、F4 、によってフィルタリングされる発光ダイオードによって構成され、F1、F2
4はそれぞれ光源SL1のための赤(600nmと700nmの間)のフィルタ
、光源SL2のための緑(550nmと650nmの間)のフィルタである。同
様に光源SL3は、ダイオードD3及び赤のフィルタF3を含む。
【0014】 ダイオードD1乃至D4は、マイクロプロセッサMPによって制御され、例えば
10msの測定時間の間の2msの連続的な光パルスを伝送する。 該デバイスは、さらに、少なくとも1つの検出回路DOを含み、この例では、
ヘッド3の反対側に位置する管2の側面にある伝送ヘッド3の軸に置かれている
2つのファイバそれぞれによって受信ヘッド3’に結合された2つの回路DO1
とDO2とを含む。
【0015】 ダイオードD1乃至D4の放射時間中に測定サンプルを取り、それらに識別子を
割り当てるために、フィルタに関連するフォトダイオードをそれぞれ含む検出器
DO1とDO2とがマイクロプロセッサによって制御される。 検出器DO1とDO2とによって生成される該測定信号は、マイクロプロセッサ
MPに適用される前に、アナログ/デジタル変換機A/Nによってデジタル化さ
れる。
【0016】 もちろん、マイクロプロセッサMPは、キーボード/スクリーンコンソールC
E、例えばRS232タイプのターミナルである入出力ターミナルTES、及び
メモリ装置MEMのような周辺装置に結合する。 図2に示される実施例において、検出器DOは分光測光法の検出器のタイプで
ある検出器DO1とDO2とに置き代わり得る。DOは、無限に光ビームを投影す
るレンズOFを含み、該光ビームはヘッド3によって生成されるか、又は、フィ
ルタF4によるプリズム若しくは格子のような拡散素子ED上に、ヘッド7によ
って生成される光の拡散を経て得られる。
【0017】 従って、素子EDによって拡散された光は、マイクロプロセッサMPによって
制御されるCCDタイプのバーのような感光性素子EPのバーによって検出され
る。 この装置によって、サンプルを通過する若しくは後者の拡散による光のスペク
トルを得られるようになり、さらに(入射光の波長に対してシフトされる波長の
ピークを示す)サンプルの蛍光を決定する。
【0018】 図2は、ヘッド3から得られ、サンプルを通過する入射光線(ピークP1)と
、蛍光を経て放射される光(ピークP2)と、の間の約50nmのシフトを示す
波長による光強度の図表である。 本発明は、蛍光を測定する分光測光法の検出器のようなものの製造方法に全く
制限されるものではない。
【0019】 実際、光源SL1乃至SL4、及び検出器DO1、DO2に関連するフィルタの適
切な組み合わせを使用することで、多数回の測定を行うことが可能である。 従って、蛍光を測定するために、光源SL1、SL2、SL4のうちの1つに結
合することが可能であり、例えば、光源SL4、ローパスフィルタF4は、緑の光
を強調するが、青い光を通過させず、例えば蛍光により生成された青い光を通過
させるハイパスフィルタを装備している検出器DO2のような検出器を提供する
【0020】 図3に示された図(波長nmの関数としての光強度I)は、 −光源SL4の発光ダイオードの電気パルスへの応答R1と、 −発光ダイオードに関するローパスフィルタPBの曲線と、 −サンプル通過後に検出器DO2へ伝送され、周波数が蛍光による青を相殺
する光(曲線R2)と、 −蛍光によって生成される青い光を通過させる検出器DO2に関連するハイ
パスフィルタPHの曲線と、 を示している。
【0021】 従って、検出器DO1は、濁度測定及び比濁測定を実行する単一のフォトダイ
オードから成りうる。 前述の如く、マイクロプロセッサMPは、例えば約10msの非常に短い測定
時間Tの間に約2msの短い継続時間の3つの光パルスdをそれぞれが含む測定
シーケンスの連続を制御する。該3つのパルスは、第1パルスIL1が光源SL1 によって生成され、第2パルスIL2が光源SL2によって生成され、第3パルス
IL3は光源SL3によって生成される(図4)。
【0022】 これらの3つの光パルスがマイクロプロセッサMPに制御される間、検出器D
Oは3つのそれぞれの測定サンプル、すなわち、 −光源SL1(波長590nm)から生じて伝送される赤い光の強度IT1
及び −蛍光により伝送され、波長が入射光に関して例えば50nmシフトされる
光の強度IF1、 を決定する第1サンプルE1と、 −できる限り540nmである波長の光源SL2から得られて伝送される光
強度IT、及び −蛍光によって伝送される光強度、 を決定する第2サンプルE2と、 光源SL3による蛍光に続く拡散された光強度を決定(比濁測定)可能にする
第3のサンプルE3と、 を取る。 これらの様々な測定は、例えば色原体基質上のバクテリアの酵素分泌物の効果の
下で、光学特性の多様性及び特にサンプルの色の変化を、誤った負値を得るリス
クなく比較的正確に決定することを可能にし、 −バクテリアの量が少ない時、重要な蛍光信号が得られ、 −バクテリアの量が多い時、蛍光の減少に対してサンプルは透明のままであ
り、 −大量のバクテリアが存在する時は、サンプルは不透明になって入射光放射
を拡散し、この比濁分析的信号が優勢になり、 −2つの光源SL1とSL2とによって検出される光強度は両方ともサンプル
の色、従ってバクテリア数のサイズとは反対に変化する ことが理解される。
【0023】 図5は、3つの測定される値の論理状態を考慮に入れた真理値表の簡略化され
た実施例を示す。すなわち、下の閾値S-よりも小さい測定値に対応する状態−
1、下の閾値S-と上の閾値S+との間の測定値に対応する状態0と、上の閾値S + よりも大きい測定値に対応する状態+1とである。 閾値S+とS-とを適切に選択するとすぐに、パラメータLB、LV、N及びF
の値が0になることを同時に検出することによって、サンプルの色の変化の検出
が得られることは明らかである。
【0024】 好都合にも、前述のものと同様のデバイスは、本発明の出願人の名義で199
8年6月10日に出願されたフランス国特許出願第9807484号に記載され
て、図6に図示されているタイプの自動止血分析デバイスを装備できるであろう
。 このデバイスは、それぞれが分析される液体サンプルを含むことを目的とする
複数の透明なくぼみCをもたらす。これらのくぼみCは支持板Bへ固定されて、
板Bの切り込みステーション23、ピペット・ステーション24、図1に示されるタ
イプのデバイスと共に装備される検出ステーション25、及び、使用されたくぼみ
Cに合わせられた板Bの回復ステーション26へ連続的に働く。
【0025】 ピペット・ステーション24は、上方に移動することが可能な垂直ピペット30に
よって供給される。このピペット30は、垂直スピンドル32の周りを回転して、取
りつけられるアーム31の一端に固定されて、回転によってピペット24、洗浄領域
33、及び2つのサンプリング領域34、35、へと連続的にもたらされることを可能
にする。
【0026】 サンプリング領域34、35は、2つのサーボモータによって制御される2つの垂
直スピンドル37、38の周りを回転できる2つの円形コンベアCR1、CR2それぞ
れによって運ばれる容器R1、R2の経路に配置される。回転コンベアの1つCR 1 は、サンプルの入った容器R1を含み、もう一方のCR2は実行される分析で使
用され得る反応性試薬に割り当てられる容器R2を含むことを目的とする。
【0027】 プロセッサPは、連続した以下の工程を含むピペット・シーケンスを制御する
。 −ピペット30をあらかじめ洗浄し、 −円形コンベアCR1の容器R1の1つに含まれるサンプルを取り出し、 −これをピペット・ステーション24に位置するくぼみCへ注入し、 −ピペット30を洗浄し、 −円形コンベアCR2の容器R2の1つに含まれる反応性試薬をサンプリング
し、 −この反応性試薬をくぼみCへ注入し、 既に記載したような測定シーケンスの少なくとも1つのシーケンスを始動さ
せ、色の変化、または、サンプルの1つ若しくはいくつかの成分の量的な評価を
検出する。
【0028】 事前の実行可能性の研究は、本発明のデバイスが尿の伝染病および生物学的サ
ンプリングにおけるマイコバクテリウムの検出を除去するための尿のバクテリア
の急速な局地化の優れた結果を得たことを示した。 この研究の間に実施される試験は、与えられた基質を含み、且つ、キャピラリ
管によって構成された寸法を減じられた露出ゾーンにおいて試験されるサンプル
の微生物の濃度を提供するように考案された2種類の異なる管、すなわち −マイコバクテリウムがゲルの沈殿を経た攪拌の後に濃縮されたキャピラリ
管を含む登録商標「SCREEN GEL」マイコバクト(mycobact)
管と、 −水分抽出を経て微生物が浸透するゲル状フェーズを含むキャピラリ管を含
む登録商標「SCREEN GEL」ウリ(Uri)タイプと、 に含まれるサンプルに関する。 A)原理 1)登録商標「SCREEN GEL」マイコバクト管で、本発明のデバイス
によって作られる記録上のゲルの効果は、ゲル状の0.5mlの栄養分を含む媒
体を入れた管を使用する精製システムにおける一連の試験によって研究されてき
た。
【0029】 蛍光は、本発明に適合するパイロット生産デバイスで読み込まれ、参照デバイ
スとして使われて、スクリーン上に結果の曲線を表示することができるようにプ
ログラムされたマイクロプロセッサに連結されている。 これらの試験は、ゲルがある場合には色の変化の読み取りは非常により容易で
あり、より高度であることを示した。
【0030】 蛍光Fは、色の変化に平行して読み取られ、スタート時の蛍光に対する色の変
化時に読み取られる蛍光の割合(R=Ftx/Ft0)によって算出される蛍光
の増加(ΔF)は、ゲルの存在下(mΔF>3.8)ではより高く且つより高度
であり、ゲルの不在下(mΔF>2.9)では接種原(106及び104UFC/
ml)に関わりない。
【0031】 2)登録商標「SCREEN GEL」ウリで、バクテリアの濃縮は、ゲルフ
ェーズを入れた管のキャピラリ部上での水分抽出によって確実化される。 B)読み出しウィンドウ 2つのタイプの管の読み出しウィンドウの決定は、管の底から始めてキャピラ
リ管の頂部まで実行される約100の蛍光測定、比濁測定、及び濁度測定に起因
する。
【0032】 登録商標「SCREEN GEL」ウリ管で、読み出しウィンドウは比濁分析
によって境界を決定される。図7に示される如く、管の底は第1の比濁ピークに
よって表わされ、キャピラリ管の先端は、廃棄物質がある場合の比濁分析の減少
、若しくは、廃棄物質がない場合のサンプル/ゲルのインタフェースに対する蛍
光の減少によって表わされる。
【0033】 登録商標「SCREEN GEL」マイコバクト管(図8)で、ゲル/サンプ
ルの界面がないとき読み出しウィンドウの端部がない。従って、読み出される蛍
光および比濁分析値は、それらの位置にかかわりなく最大である。 図7及び図8において、 VBは総体評価を示し、 Tは比濁分析値を表わし、 VBTは読み出しウィンドウ内の総体比濁分析値の読み出しを示し、 F1は読み出しウィンドウの開始を表わし、 F2は読み出しウィンドウの終わりを表わす。 C)精製化システムの研究 精製化システムの研究は、マイコバクテリウム存在下で読み取りデバイスのパ
ラメータの漸進的変化に関する。
【0034】 1)接種原および基質濃度にかかわりなく、比濁分析がマイコバクテリウムの
成長によって漸進的に変化しないことが観察される。 2)比濁分析の増加は、以下にリンクする。すなわち、 −その門の成長の速度:比濁分析の変化はその門とは関わり無く遅れる。 −接種原の大きさ:接種原がわずかである時に比濁分析の変化は非常に遅れ
る。 マイコバクテリウム・カンサシー(M.kansasii)門では106UFC
/mlで4日の遅れがあり、この門に対して104UFC/mlで8日の遅れが
ある。同様のことがヒト型結核菌(M.tuberculosis)門にも適用
される(それぞれ6日及び9日の遅れ)。
【0035】 −基質濃度:基質濃度が減少する時にNの変化が非常に弱くて遅れる。 マイコバクテリウム・アビウム(M.avium)門では、この増加は22.
7mg/lの基質濃度では5日で表われ、11.35mg/lの濃度では11日
で表われる。 従って、バクテリア繁殖が遅れていることを示す比濁分析増加は以下の如く現
われる。すなわち、このパラメータは、精製化システムにほとんど関係がないの
である。
【0036】 3)蛍光に関しては、蛍光の増加ΔFは以下に依存する。すなわち、 −門の成長速度:これは成長に比例する。 −接種原:接種原が大きい時に、非常に激しく進む。 −基質濃度:低CMI(CMI20mg/l)のヒト型結核菌門、及び、マ
イコバクテリウム・カンサシー門で基質濃度が減じられた時、より進む。これら
の成長は基質によって成長が遅らせられる。ここで最適な基質濃度は11mg/
lである。
【0037】 −37°Cでの試験標本管の安定性:試験標本管Fの増加(ΔF)は累進的
である。試験管の蛍光の増加は、試験がポジティブになるような、同じ状況下で
生み出された試験標本管の蛍光の増加より大きいことが必要となる。読み取りを
簡単にするために、試験管及び試験標本管のそれぞれに関して蛍光の増加を算出
するよりも、蛍光Fの比率(試験)/蛍光(試験標本)を算出するほうがより好
ましい。
【0038】 該試験は比率が1.55より大きい時、ポジティブである。比率が1.4と1
.55の間である時、繁殖が制限され、この場合、より長い期間培養することが
必要である。 蛍光の決定は、認識できるもの(1.5から3.0の比率)で、且つ進行性が
あり、若しくは、ゆっくりと成長するマイコバクテリウム・ゼノフィー(M.x
enopi)門及びヒト型結核菌門では特に、ミジット(MGIT)管の蛍光よ
り実に進行性がある。
【0039】 蛍光の決定は、このようにマイコバクテリウムの呼吸の活動の、高度で認識で
きる検出を可能とする。デバイスの読み取りでは、特にヒト型結核菌門の成長を
抑制する基質濃度を減じることを可能にする。 D)過負荷がかけられたサンプリングのシステム試験は、マイコバクテリウム
が存在しない時及びする時の、読み出しデバイスのパラメータの漸進的変化を決
定することができる。
【0040】 マイコバクテリウムが存在しない場合、以下が観測された。 −45°C及び37°Cでの基質の安定性は、サンプリング・システム(n
=3)及び、精製化システムにおいて同様である。 −蛍光は、次第に、そして精製化システムと類似の方法で増加する。試験標
本管に関するサンプリング試験標本管の比率Fは、1.3未満である。
【0041】 −比濁分析は、サンプリングにおける廃棄物質の存在を反映する。 −マイコバクテリウムが存在する場合、過負荷がかけられたサンプリングの
蛍光比は、参照としてバッファ標本試験管及び以前と同じ閾値を取り、約11m
g/lの基質を含む管において決定される。平均の検出遅延はバッファにおける
ものより短いことが観測される。それにもかかわらず、特にヒト型結核菌では、
多量の廃棄物質の存在が遅延させ、且つ、カラー・ピンクおよび蛍光の出現を示
すと考えられる。
【0042】 従って、デバイスによる蛍光の決定は、類似した遅延の過負荷をかけられたサ
ンプリングでのマイコバクテリウムの検出を可能として、他のパラメータには本
質的に影響がない。 E)結論 結論として、本発明のデバイスは、 ・ 水分抽出なしに管を使用することによって、 ・ 蛍光を表わす基質濃度を減らすことによって、 登録商標「SCREEN GEL」マイコバクト管の読み出しに使われ得る。
【0043】 正しく色の変化を表示するために初めに選択された濃度は、特にヒト型結核
菌門の成長を妨げるか若しくは遅延させる。 しかしながら、検出の方法を簡単化することによって、 ・ 読み取りウインドウの範囲を定めることは必要でない。
【0044】 ・ 蛍光は、マイコバクテリウムの活動の目印としての全ての関心のあるも
のの中で唯一のパラメータである。 ・ 示される総蛍光値は、キャピラリ管を横切る経路の間で読み出される最
大値であって、キャピラリ内のその局地化とは独立している。 ・ 蛍光の検出は充分である:無色の非蛍光性の派生物の出現にリンクされ
るFは、蛍光性のピンクの派生物の生成の際に、毎日及び毎週の動的な読み出し
を停止するので、破壊されることはない。
【0045】 ・ 読み出しは、試験される管と同じ条件下で培養されたバッファ・タイプ
のサンプル管を参照として取ることによって実行される。かかるタイプのサンプ
ル管のF値の試験をされるべき管の蛍光の比率の解釈は、37°Cでの2ヶ月の
培養に対する蛍光の漸進的変化、従って、この温度における基質の不安定性、の
緩和を可能とする。
【0046】 ・ デバイス上の蛍光の測定が色の変化の量的で高度な判定を可能として、
オペレータから独立した結果を与える。 ・ デバイスの調整は、蛍光ファイバに制限される:ポジティブ制御の使用
に対する較正、及び、登録商標「SCREEN GEL」マイコバクト管の使用
への制御である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 反応性試薬の存在下でのサンプルの光学特性の変化を検出するデバイスの原理
を示す図である。
【図2】 図1のデバイスで使用される分光側光検出器を形成するダイアグラムを示す図
である。
【図3】 サンプルの蛍光の単純化された検出の原理を示す図である。
【図4】 一定の測定期間における図1のデバイスによって実行される測定シーケンスの
時間ダイアグラムの図である。
【図5】 デバイスによってなされる測定の結果を利用するために用いられる真理値表で
ある。
【図6】 生化学的止血分析を実行するために本発明による検出デバイスを使用する自動
分析デバイスを表す図である。
【図7】 登録商標「SCREEN GEL」ウリ管の場合の本発明に適合する読み出し
デバイスによって検出される値を表わす曲線である。
【図8】 登録商標「SCREEN GEL」マイコバクト管の場合の本発明に適合する
読み出しデバイスによって検出される値を表わす曲線である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルソー アラン フランス国 エフ−75004 パリ ブール ヴァールアンリキャトル 37 Fターム(参考) 2G043 AA01 BA17 CA03 EA01 EA13 HA05 JA03 KA05 KA08 LA01 2G045 AA01 AA15 AA28 BB20 CA25 CA26 CB03 FA11 FA26 FA29 GC10 GC15 2G058 CB08 CD11 CE08 ED03 GA02 GE04 2G059 AA02 AA05 BB04 BB13 CC16 DD11 EE02 EE07 EE12 FF11 GG02 GG03 GG08 HH02 JJ02 JJ05 JJ06 KK01 KK03 KK04 MM05 MM09 MM10 PP01

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分析されるサンプルの光学特性の変化を検出する方法であって
    、 −第1光電子光源(SL1)によって放射され且つ光波が第1周波数範囲に
    含まれる第1入射光パルス(IL1)にサンプルを露出する第1露出ステップと
    、 −光強度が前記第1パルスから送られた前記第1入射パルス(IL1)の軸
    に実質的に位置する光電子検出器(DO)によって、前記サンプルを通過した後
    において測定する第1濁度測定ステップと、 −前記第1測定結果をメモリ(MEM)に記憶するステップと、 −第2光電子光源(SL2)によって放射され且つ光波が第2周波数範囲に
    含まれる、前記第1露出ステップと実質的に同じ入射を有する第2入射光パルス
    (IL2)に前記サンプルを露出する第2露出ステップと、 −前記サンプルを通過した後において前記第2パルスから送られた強度を測
    定する第2測定ステップと、 −前記メモリに記憶された結果を分析するステップと、 を少なくとも含む動作シーケンスを約1ミリ秒から約10ミリ秒の比較的短時間
    になすことを特徴とする光学特性の変化を検出する方法。
  2. 【請求項2】 連続した動作シーケンス及び前記シーケンスの結果の比較分析
    を行うステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記光パルス(IL1,IL2)の前記継続時間は、1ミリ秒の
    約1/10から数ミリ秒までであることを特徴とする請求項1又は2記載の方法
  4. 【請求項4】 前記第1測定ステップ2回のうちの1回の間に、前記サンプル
    の蛍光の測定を行うステップを更に含むことを特徴とする請求項1乃至3のうち
    の1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 第3光パルス(IL3)に前記サンプルを露出するステップと
    、第3比濁測定ステップとを更に含むことを特徴とする請求項1乃至4のうちの
    1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記測定は、複数の検出器を用いて実施され且つ前記検出器の
    うちの1つは蛍光測定に使用されることを特徴とする請求項1乃至5のうちの1
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記蛍光測定は、緑色光を透過するが青色光を通過させないロ
    ーパスフィルタによって前記入射光パルスの1つをフィルタリングすることと、
    蛍光によって発生する青色光を通過させるハイパスフィルタによって前記パルス
    に応答して送られる光をフィルタリングすることとの結合によって得られること
    を特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 第3パルス(IL3)は他の2つの入射光パルスと垂直に配向
    され、前記測定は所与の検出器(DO)によって実施されることを特徴とする請
    求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記測定は、分光測光法であることを特徴とする請求項8記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 前記結果の前記分析は、前もって記憶された真理値表を援用
    してなされることを特徴とする請求項1乃至9のうちの1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 −分析されるサンプル(1)を入れた透明容器(2)に中心
    合わせされた伝送ヘッド(3)に、第1光学ガイド(4)によって使用された第
    1波長範囲内の光線を放射する第1光源(SL1)と、 −前記伝送ヘッド(3)に与えられた第2波長範囲内の光線を放射する少な
    くとも1つの第2光源(SL2)と、 −前記伝送ヘッド(3)の反対側に位置する前記容器の側面の位置で、前記
    伝送ヘッド(3)の軸に配置された少なくとも1つの光電子検出器(DO)と、 −前記動作シーケンスを制御するために前記光源(SL1,SL2)及び前記
    検出器(DO)を制御し且つ前記検出器によって実施される前記測定の前記結果
    を分析するようにプログラムされているマイクロプロセッサ(MP)と、 を含むことを特徴とする請求項1乃至10のうちの1に記載の方法を実行するデ
    バイス。
  12. 【請求項12】 光源(SL1,SL2)は、各々、発光ダイオード(D1,D2 )及び光学フィルタ(F1,F2)を含むことを特徴とする請求項11記載のデバ
    イス。
  13. 【請求項13】 前記検出器(DO)は、分光測光法の検出器であることを特
    徴とする請求項11又は12記載のデバイス。
  14. 【請求項14】 前記第1ヘッド(3)の軸に対して垂直な透明な容器(2)
    に中心合わせされた伝送ヘッド(7)に、第3光学ガイド(6)によって接続さ
    れた第3光源(SL3)であって、前記第3光源(SL3)は比濁測定を実施する
    ため使用され且つ前記プロセッサ(MP)によって制御されることを特徴とする
    請求項11乃至13のうちの1に記載のデバイス。
  15. 【請求項15】 各々分析される液体サンプルを入れるための複数の透明容器
    (C)を導く自動分析デバイスの測定ステーションに集積され、前記容器(C)
    は、前記支持板(B)の切り込みステーション(23)、ピペットステーション
    (24)、前記測定ステーション及び使用された容器を与えられる前記支持板(
    B)の回収ステーションで連続して働く支持板(B)に固定されていることを特
    徴とする請求項11乃至14のうちの1に記載のデバイス。
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