JP2002542757A - 力率補正回路 - Google Patents

力率補正回路

Info

Publication number
JP2002542757A
JP2002542757A JP2000613064A JP2000613064A JP2002542757A JP 2002542757 A JP2002542757 A JP 2002542757A JP 2000613064 A JP2000613064 A JP 2000613064A JP 2000613064 A JP2000613064 A JP 2000613064A JP 2002542757 A JP2002542757 A JP 2002542757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
diode
circuit
rectifier
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000613064A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4503859B2 (ja
Inventor
レーネルト クラウス
ギュルトナー ヘンリー
ライザー フランツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH filed Critical Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Publication of JP2002542757A publication Critical patent/JP2002542757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4503859B2 publication Critical patent/JP4503859B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/12Arrangements for reducing harmonics from ac input or output
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/42Circuits or arrangements for compensating for or adjusting power factor in converters or inverters
    • H02M1/4208Arrangements for improving power factor of AC input
    • H02M1/425Arrangements for improving power factor of AC input using a single converter stage both for correction of AC input power factor and generation of a high frequency AC output voltage
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/70Regulating power factor; Regulating reactive current or power
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/30Driver circuits
    • H05B45/355Power factor correction [PFC]; Reactive power compensation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Rectifiers (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、力率補正回路に関する。当該回路は整流器(14)を有している。前記整流器の入力側が交流電圧源(10)に接続されており、前記整流器の出力側がコンデンサ(CS1)とダイオード(DS1)とから成る1つの直列回路に接続されている。前記ダイオード(DS1)は、該ダイオードにより、コンデンサが前記整流器の出力信号によって充電されないように設けられている。ハーフブリッジ又はフルブリッジの第1のスイッチ(T1)と第2のスイッチ(T2)との間の接続点が、インダクタンス(L)を介して、コンデンサとダイオードとから成る直列回路に付属のコンデンサとダイオードとの接続点に接続されており、負荷(LD)に対する接続端子を形成している。前記接続端子において信号は作動中、交流電圧源の出力信号よりも実質的に高い周波数を有する。蓄積コンデンサ(CS)は2つのスイッチに対して並列に接続されている。少なくとも1つの別のダイオード(DP1;DP2)が、蓄積コンデンサの放電が整流器によって防止されるように、蓄積コンデンサと整流器との間に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、力率を補正するための回路に関する。そのような回路は、”チャー
ジポンプ”又は”ポンプ回路”との呼称でも知られている。それらは例えばIE
C規格1000−3−2を満たすように用いられる、すなわちこのIEC規格1
000−3−2では、電力供給会社により電源電流の許容高調波が決定されてい
る。したがって、電源回路網から高周波エネルギーを取出すことは望ましくない
。電源から取出される電源電流は、最適な場合には電源電圧に比例する。電源電
流と電源電圧との比例関係により、所定の線路のディメンション毎に最大のエネ
ルギー伝送が可能となる。電源電圧と電源電流とのあいだに比例関係がない場合
生じてしまう無効電流が線路損失を発生させることがある。この線路損失は、付
加的に線路に負荷を与え、したがって他の負荷の障害をもたらす。
【0002】 特に、上述の力率補正回路は、ガス放電ランプの作動のための前置回路装置に
用いられる。
【0003】 本発明は、1997年9月発行のIEEE Transactions on Power Electronics,
Vol.12, No.5、867頁〜875頁に掲載のW.Chen、F.Lee、T.Yamauchiの“An
Improved "Charge Pump" Electronic Ballast with Low THD and Low Crest Fac
tor”との表題を有する論文から公知のような技術水準から出発している。前記
論文の基礎を成しているのは、そのなかの図8において、同論文の図1に対して
回路を、点Aの電圧すなわちV(同論文の図7に示した図を参照)が一定の高
周波振幅を有するように改善するという問題であった。このようにして、電源か
ら取出されるエネルギーが電源電圧に比例することが実現されるのである。この
ことを保証するために、ダイオードDa及びDaが挿入され、それにより点
AがコンデンサCでクランプされる。このことにより、負荷による反作用が遮
断され、高周波振幅に関して一定のVが供給される(同論文の図9に示した図
を参照)。
【0004】 前記刊行物の図8の回路における欠点は、ダイオードDaによりランプの電
圧も制限されることにある。それ故、ポンプ回路と作動すべきランプとの間に変
圧器を中間接続することなしに、必要な点灯電圧を発生することが出来ない。ラ
ンプ用前置回路装置のような量産品では、変圧器のための付加コストは望ましく
ない。
【0005】 したがって本発明の課題は、、力率補正回路、すなわちトランスなしに実施で
きるポンプ回路を提供することである。
【0006】 上記課題は本発明により、整流器を有しており、整流器の入力側が交流電圧源
に接続されており、整流器の出力側がコンデンサとダイオードとから成る少なく
とも1つの直列回路に接続されており、ダイオードが、該ダイオードにより、コ
ンデンサが整流器の出力信号によって充電されないように設けられている回路 により解決される。さらに、本発明の回路は、ハーフブリッジ又はフルブリッジ
の部分として直列接続にて第1及び第2の電子スイッチを具備しており、各スイ
ッチに対して並列にそれぞれ1つのフリーホイールダイオードが接続されており
、第1のスイッチと第2のスイッチとの間の接続点によって形成されている、ハ
ーフブリッジ又はフルブリッジの出力端子が一方では、インダクタンスを介して
、コンデンサとダイオードとから成る各直列回路のコンデンサとダイオードとの
接続点に接続されており、他方、負荷に対する接続端子を形成しており、該接続
端子において信号は、作動中、交流電圧源の出力信号よりも実質的に高い周波数
を有する。また、本発明の回路は、2つのスイッチに対して並列に接続されてい
る1つの蓄積コンデンサ、ならびに蓄積コンデンサの放電が整流器によって防止
されるように蓄積コンデンサと整流器との間に設けられている少なくとも1つの
別のダイオードを有している。
【0007】 本発明により、まず、ポンプ回路及び負荷回路の素子の回路定数を決める場合
の付加的な自由度と云う利点が、2つの回路の間の反作用を最大限無くすように
することにより得られる。さらに、本発明により、コンデンサCS1或いはコン
デンサCS1,CS2の適当なディメンションによってランプの出力が次のよう
に容易に調整できる、すなわち、1つの或いは複数のコンデンサの電圧が少なく
とも1回、整流される給電交流電圧のその時点の値に達し、その際、充電サイク
ルを観察した場合、整流される交流電圧は一定であると見なすことができる。ま
た、負荷にポンピングされるべきエネルギーは、コンデンサCS1の静電容量の
値或いはコンデンサCS1及びCS2の静電容量の値にのみ依存している。チョ
ークコイルLのインダクタンスは小さくなければならず、小さくできる。チョー
クコイルLのインダクタンスは次のように決めさえすればよい、つまり、電子ス
イッチが電流過負荷されないようにする、および電子スイッチのオン状態が電圧
0(ZVS)の場合保持されるようにする。
【0008】 別の有利な実施例では、整流器の入力側の間にフィルタが設けられており、フ
ィルタは、交流電圧源を有する回路と接続されている場合、交流電圧源に対して
直列に又は並列に配置されている。これに対して付加的にまたは代替的に、整流
器の出力側に対して直列に又は並列にフィルタを配置することができる。
【0009】 第1の実施形態において、本発明の回路が、ダイオードとコンデンサとから成
る直列回路ならびに1つの別のダイオードを具備している。2つのスイッチのそ
れぞれのオン状態においてポンピングを実現する1つの別の実施形態、すなわち
前記実施形態の対称化した実施例では、本発明の回路が、ダイオードとコンデン
サとから成る2つの直列回路ならびに2つの別のダイオードを具備している。
【0010】 既述のように、本発明の回路は、ハーフブリッジ又はフルブリッジの形で駆動
される。フルブリッジでは、回路が2つの別のスイッチを具備しており、該2つ
の別のスイッチの接続点が第2の負荷端子を形成している。ハーフブリッジの場
合、回路が2つの結合コンデンサを具備しており、2つの結合コンデンサの間の
接続点が第2の負荷端子を形成しており、2つの結合コンデンサの直列回路が蓄
積コンデンサに対して並列に配置されている。これに対して代替的に、回路は唯
1つの結合コンデンサを具備し、該結合コンデンサの1つの端子が第2の負荷端
子を形成し、結合コンデンサの第2の端子が蓄積コンデンサの2つの端子の一方
に接続されているようにすることも出来る。
【0011】 本発明の別の有利な実施例は従属請求項に記載されている。
【0012】 次に本発明を実施の形態に基づき図を用いて詳細に説明する。
【0013】 図1aは、ハーフブリッジと2つの結合コンデンサとを有する本発明の回路の
第1の実施形態を示す。
【0014】 図1bは、図1aに示した実施形態の代替実施例である。
【0015】 図1cは、ハーフブリッジを1つの結合コンデンサと共に用いた図1aの負荷
接続の代替実施例である。
【0016】 図1dは、フルブリッジを用いた図1a及び図1cの実施形態の負荷接続の代
替実施例である。
【0017】 図2は、整流器に並列に配置されているフィルタを有する図1a、図1b、図
1cの実施形態の代替実施例である。
【0018】 図3は、図1及び図2の実施形態に関して対称化した別の実施形態である。
【0019】 図1aに、フィルタ12に対して直列に配置されている交流電圧源10を有す
る回路が示されている。交流電圧源10として電源電圧を用いることができる。
フィルタ12は、一方では高周波エネルギーが交流電圧源から取出されることを
阻止するために、他方高周波信号が交流電圧源に供給されることを阻止するため
に用いられる。それ故、例えばチョークコイルとして実現可能である低域フィル
タが取り扱われる。
【0020】 交流電圧源10及びフィルタ12が整流器14の入力側に接続されており、前
記整流器14は4つのダイオードDG1,DG2,DG3及びDG4を具備して
いる。図示の接続の代わりに、フィルタ12を整流器の入力端子に対して並列に
配置してもよい、その際、フィルタは僅かなコストでコンデンサとして実現可能
である。整流器の出力端子K1,K2に対して並列に、コンデンサCS1とダイ
オードDS1とから成る直列回路が配置されている。コンデンサCS1は、ダイ
オードDP1を介して、2つの電気スイッチT1及びT2との直列回路に接続さ
れており、該2つの電気スイッチT1及びT2に並列にそれぞれフリーホイール
ダイオードDF1及びDF2が接続されている。2つのスイッチT1とT2との
接続点が一方では、インダクタンスLを介して、コンデンサCS1とダイオード
DS1との間の接続点に接続されており、他方、負荷LDに対する接続端子を形
成している。
【0021】 図1aの実施形態では、負荷LDがハーフブリッジの出力端子に接続されてい
るので、第2の負荷端子は、2つの結合コンデンサCK1,CK2の接続点によ
り形成されており、該2つの結合コンデンサCK1,CK2はスイッチT1及び
T2に対して並列に配置されている。図1aの回路において、結合コンデンサC
K1及びCK2に対して並列に蓄積コンデンサCSが配置されている。
【0022】 電子スイッチT1又はT2を電界効果トランジスタによって実施する場合、フ
リーホイールダイオードDF1及びDF2が既に電界効果トランジスタに含まれ
ていることを考慮しなければならない。
【0023】 図1aの回路が機能するために、逆相で駆動される2つの電気スイッチの作動
周波数は、交流電圧源の周波数に比して高周波である。例えば50Hzに対して
50kHzである、すなわち、2つのトランジスタは交互にその都度10μse
cの間オンにされる。スイッチT2がオンにされる期間、電流は、整流器14か
ら端子K1を介してコンデンサCS1を通り、インダクタンスL及び電気スイッ
チT2を介して整流器14の端子K2に流れる。この場合、コンデンサCS1及
びインダクタンスLは次のように定められる、即ちコンデンサCS1は既にスイ
ッチT2がオフにされる前に、交流電圧源10のその時点の電圧に充電される。
【0024】 CS1が交流電圧源のその時点の電圧に充電されるとすぐに、ダイオードDS
1の両側に同じ電位が生じ、このことにより、ダイオードDS1が導通するよう
になる。CS1が既に最終的な充電状態に達していたとしても、インダクタンス
Lに、このときダイオードDS1、インダクタンスLおよびスイッチT2から成
る回路に流れる電流がさらに供給される。この回路動作中にインダクタンスLに
蓄積されるエネルギーは、交流電圧源のその時点の電圧に比例している。このよ
うにしてエネルギーは、スイッチT2の残りのオン時間の間当該回路に蓄積され
る。例えば、上記の例において、T2の全オン時間が10μsecであり、CS
1の最終的な充電状態が既に8μsec後に実現される場合、残りの2μsec
の間、エネルギーがこのサイクル動作で蓄積される。スイッチT2の遮断後、す
なわち該スイッチが既に非導通状態であると、前述のサイクル動作において蓄積
されたエネルギーは、フリーホイールダイオードDF1を介して蓄積コンデンサ
CSに流れ、そこで放電される。蓄積コンデンサCSから整流器の出力端子K1
にエネルギーが戻されることが、ポンプダイオードDP1によって防止される。
【0025】 したがって、上述の回路では、電源から取出されるエネルギーは常に電源電圧
に比例している。このことにより、冒頭に述べた電源電流と電源電圧との比例関
係に対する要求が満たされる。また、この回路により負荷LDの駆動、特に負荷
がガス放電ランプである場合の点灯が、トランスを中間接続することなく実現で
きる。
【0026】 図1bに示した別の実施形態は、図1aの実施形態に対して次のように変更さ
れている、すなわち、ここではコンデンサCS2がスイッチT1のオン時間の間
充電される。相応して、ダイオードDS2がコンデンサCS2に対して直列に接
続されているが、このとき双方は、整流器14の出力端子に対する位置が交換さ
れている。相応して、ダイオードDP2が、蓄積コンデンサCSの放電を防止す
るために、コンデンサCS2とスイッチT2との間に接続されている。
【0027】 図1cは、唯1つの結合コンデンサCK2を用いた実施形態を示す。これに代
わる方法としてCK2の代わりに、図1a又は図1bの接続回路における結合コ
ンデンサCK1が同じ機能を果たしてもよい、すなわちその機能は直流成分を除
去することである。結合コンデンサは有利にはフィルムコンデンサとして、蓄積
コンデンサは有利には電解コンデンサとして実現可能である。
【0028】 図1a〜図1cの実施形態では、ハーフブリッジの出力端子に負荷LDの接続
端子が示されていたが、図1dでは、フルブリッジを用いた回路において本発明
の思想の実現が示されている。このフルブリッジはさらに、電子スイッチT3及
びT4を具備している。
【0029】 図2に、図1aに対する代替的な接続回路が示されており、低域フィルタ12
’が整流器14’の出力端子K1及びK2に接続されている。図示の実施形態で
は、フィルタ12’が並列に配置されているが、該フィルタは出力端子K1及び
K2に対して直列に接続することも出来る。特に簡単な構成ではフィルタ12’
は、出力端子K1及びK2に対して並列に配置されている場合、コンデンサによ
って実現され、直列に配置されている場合には、チョークコイルとして実現可能
である。
【0030】 図3に特に有利な実施形態が示されている。ここでは、図1a及び図1bの実
施形態による解決策が、回路技術の実現に関して及び機能に関して組み合わされ
ている、すなわち、T2のオン時間の間もT1のオン時間の間にも、交流電圧源
10からエネルギーが取出される。図3の回路が図1c、図1d及び図2の変形
実施例を用いても実現できることは、当業者にとって明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 ハーフブリッジと2つの結合コンデンサとを有する本発明の回路の第1の実施
形態を示す。
【図1b】 図1aに示した実施形態の代替実施例を示す。
【図1c】 ハーフブリッジを1つの結合コンデンサと共に用いた図1aの負荷接続の代替
実施例を示す。
【図1d】 フルブリッジを用いた図1a及び図1cの実施形態の負荷接続の代替実施例を
示す。
【図2】 整流器に並列に配置されているフィルタを有する図1a、図1b、図1cの実
施形態の代替実施例を示す。
【図3】 図1及び図2の実施形態に関して対称化した別の実施形態である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ ライザー ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ヴィリバ ルトシュトラーセ 153 Fターム(参考) 5H006 AA02 CA01 CA07 CA13 CB01 CC02 CC08 DA02 DA04 5H730 AA16 AA18 AS11 BB14 BB85 DD02 FG01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流器(14;14’)を有しており、前記整流器の入力側
    が交流電圧源(10)に接続されており、前記整流器の出力側がコンデンサ(C
    S1;CS2)とダイオード(DS1;DS2)とから成る少なくとも1つの直
    列回路に接続されており、前記ダイオード(DS1;DS2)は、該ダイオード
    (DS1;DS2)により前記コンデンサ(CS1;CS2)が前記整流器(1
    4;14’)の出力信号によって充電されないように設けられており、 ハーフブリッジ又はフルブリッジの部分として直列接続にて第1及び第2の電
    子スイッチ(T1,T2)を有しており、前記電子スイッチには、各スイッチ(
    T1;T2)に対して並列に接続されているそれぞれ1つのフリーホイールダイ
    オード(DF1;DF2)が設けられており、前記第1のスイッチ(T1)と前
    記第2のスイッチ(T2)との間の接続点によって形成されている、前記ハーフ
    ブリッジ又はフルブリッジの出力端子が一方では、インダクタンス(L)を介し
    て、コンデンサ(CS1;CS2)とダイオード(DS1;DS2)とから成る
    それぞれの直列回路のコンデンサ(CS1;CS2)とダイオード(DS1;D
    S2)との接続点に接続されており、他方、負荷(LD)に対する接続端子を形
    成しており、この接続端子において前記信号は作動中、前記交流電圧源(10)
    の出力信号よりも実質的に高い周波数を有し、 蓄積コンデンサ(CS)を有しており、前記蓄積コンデンサは前記2つのスイ
    ッチ(T1,T2)に対して並列に接続されており、 少なくとも1つの別のダイオード(DP1;DP2)を有しており、該ダイオ
    ードは、前記蓄積コンデンサ(CS)の放電が前記整流器(14;14’)によ
    って防止されるように、前記蓄積コンデンサ(CS)と前記整流器(14;14
    ’)との間に設けられている、力率補正回路。
  2. 【請求項2】 前記整流器(14;14’)の入力側の間にフィルタ(12
    )が設けられており、前記フィルタは、交流電圧源(10)を有する回路と接続
    されている場合、前記交流電圧源(10)に対して直列に又は並列に配置されて
    いることを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】 前記整流器(14;14’)の出力側に対して直列に又は並
    列にフィルタ(12’)が配置されることを特徴とする、請求項1に記載の回路
  4. 【請求項4】 ダイオード(DS1;DS2)とコンデンサ(CS1;CS
    2)とから成る1つの直列回路および1つの別のダイオード(DP1;DP2)
    を有することを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  5. 【請求項5】 ダイオード(DS1,DS2)とコンデンサ(CS1,CS
    2)とから成る2つの直列回路および2つの別のダイオード(DP1;DP2)
    を有することを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  6. 【請求項6】 前記フルブリッジが2つの別のスイッチ(T3,T4)を具
    備しており、前記2つの別のスイッチ(T3,T4)の接続点が第2の負荷端子
    を形成していることを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  7. 【請求項7】 前記ハーフブリッジが2つの結合コンデンサ(CK1,CK
    2)を具備しており、前記2つの結合コンデンサ(CK1,CK2)の間の接続
    点が第2の負荷端子を形成しており、前記2つの結合コンデンサ(CK1,CK
    2)の直列回路が前記蓄積コンデンサ(CS)に対して並列に配置されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  8. 【請求項8】 前記蓄積コンデンサが、前記ハーフブリッジの部分である2
    つの結合コンデンサ(CK1,CK2)によって形成されており、前記2つの結
    合コンデンサ(CK1,CK2)との間の接続点が第2の負荷端子を形成してい
    ることを特徴とする、請求項1に記載の回路。
  9. 【請求項9】 唯1つの結合コンデンサ(CK1;CK2)を具備しており
    、該結合コンデンサの1つの端子が第2の負荷端子を形成しており、該結合コン
    デンサの第2の端子が前記蓄積コンデンサ(CS)の2つの端子の一方に接続さ
    れていることを特徴とする、請求項1に記載の回路。
JP2000613064A 1999-03-30 2000-02-18 力率補正回路 Expired - Fee Related JP4503859B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19914505.9 1999-03-30
DE19914505A DE19914505A1 (de) 1999-03-30 1999-03-30 Schaltung zur Korrektur des Leistungsfaktors
PCT/DE2000/000461 WO2000064037A1 (de) 1999-03-30 2000-02-18 Schaltung zur korrektur des leistungsfaktors

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002542757A true JP2002542757A (ja) 2002-12-10
JP4503859B2 JP4503859B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=7903006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000613064A Expired - Fee Related JP4503859B2 (ja) 1999-03-30 2000-02-18 力率補正回路

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6266256B1 (ja)
EP (1) EP1092260B1 (ja)
JP (1) JP4503859B2 (ja)
KR (1) KR100635680B1 (ja)
CN (1) CN1130815C (ja)
AT (1) ATE428213T1 (ja)
CA (1) CA2333671C (ja)
DE (2) DE19914505A1 (ja)
WO (1) WO2000064037A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101452642B1 (ko) * 2013-09-02 2014-10-22 엘에스산전 주식회사 역률 보상 회로

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6819575B1 (en) 2001-07-30 2004-11-16 University Of Central Florida AC/DC switch mode power supply with power factor correction using direct energy transfer concept
US6636430B1 (en) 2001-07-30 2003-10-21 University Of Central Florida Energy transfer concept in AC/DC switch mode power supply with power factor correction
KR20030023372A (ko) * 2001-09-13 2003-03-19 최승희 전자식 안정기의 전력공급회로
KR100885515B1 (ko) * 2002-08-02 2009-02-26 엘지전자 주식회사 냉장고의 제어회로
GB2396441B (en) * 2002-12-20 2005-11-30 Motorola Inc Circuit and method for supplying an electrical a.c. load
US6834002B2 (en) * 2003-01-31 2004-12-21 Entrust Power Co., Ltd. Power factor correction circuit
US7960922B2 (en) * 2009-10-21 2011-06-14 General Electric Company High efficiency low power capacitor charged DC driver
US8659233B2 (en) * 2009-10-23 2014-02-25 General Electric Company Fluorescent lamp ballast with electronic preheat circuit
KR101537990B1 (ko) * 2013-06-05 2015-07-20 한국과학기술원 스위치 제어를 이용한 엘이디 조명 장치
CN107968581B (zh) * 2017-11-29 2020-05-15 武汉纺织大学 一种快速启振中频电源电路
CN111916438B (zh) * 2020-08-25 2022-03-18 华中科技大学 一种碳化硅维也纳整流器半桥模块的封装结构
CN113839574A (zh) * 2021-10-15 2021-12-24 国网安徽省电力有限公司亳州供电公司 一种用于手持电动摇把充电的三电平电路

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739142A (ja) * 1993-07-15 1995-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置
JPH104688A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置
JPH10271838A (ja) * 1997-03-26 1998-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5408403A (en) * 1992-08-25 1995-04-18 General Electric Company Power supply circuit with power factor correction
CN1056950C (zh) * 1994-02-10 2000-09-27 皇家菲利浦电子有限公司 具有功率因数校正的高频交流/交流变换器
US5561595A (en) * 1995-03-24 1996-10-01 Magl Power Inc. Power inverter with input line conditioning
US5631814A (en) * 1995-06-16 1997-05-20 Abraham Lavsky Uninterruptible power supply based on non-invasive connection of backup circuit to switch power supply
US5959849A (en) * 1997-06-23 1999-09-28 University Of Central Florida Single-switch AC/DC converter with power factor correction (PFC)
US6115276A (en) * 1998-11-24 2000-09-05 Lucent Technologies Inc. AC bus system with battery charger/inverter backup
US6198642B1 (en) * 1999-10-19 2001-03-06 Tracewell Power, Inc. Compact multiple output power supply

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739142A (ja) * 1993-07-15 1995-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置
JPH104688A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置
JPH10271838A (ja) * 1997-03-26 1998-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101452642B1 (ko) * 2013-09-02 2014-10-22 엘에스산전 주식회사 역률 보상 회로
US9509206B2 (en) 2013-09-02 2016-11-29 Lsis Co., Ltd. Power factor corrector correcting a power factor of an alternating current (AC) voltage

Also Published As

Publication number Publication date
KR100635680B1 (ko) 2006-10-17
US6266256B1 (en) 2001-07-24
KR20010043952A (ko) 2001-05-25
CN1297604A (zh) 2001-05-30
EP1092260A1 (de) 2001-04-18
ATE428213T1 (de) 2009-04-15
EP1092260B1 (de) 2009-04-08
CA2333671C (en) 2006-12-12
DE19914505A1 (de) 2000-10-05
CN1130815C (zh) 2003-12-10
DE50015615D1 (ja) 2009-05-20
WO2000064037A1 (de) 2000-10-26
JP4503859B2 (ja) 2010-07-14
CA2333671A1 (en) 2000-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6429604B2 (en) Power feedback power factor correction scheme for multiple lamp operation
US4808887A (en) Low-pressure discharge lamp, particularly fluorescent lamp high-frequency operating system with low inductance power network circuit
US6316883B1 (en) Power-factor correction circuit of electronic ballast for fluorescent lamps
US6184630B1 (en) Electronic lamp ballast with voltage source power feedback to AC-side
JPH06176881A (ja) 安定器回路
JP4503859B2 (ja) 力率補正回路
JPH02195697A (ja) 低圧放電ランプを高い周波数で作動するための回路装置
US5615101A (en) Power converter with high power factor
JP4567144B2 (ja) 力率を補正するための回路
US5371438A (en) Energy conversion device having an electronic converter with DC input terminal for delivering a high frequency signal
US7309963B2 (en) Smoothing circuit for improving EMC
US6272032B1 (en) Rectifier with midpoint feed
EP0606664B1 (en) Ballast circuit
EP1097611A1 (en) Circuit arrangement
JP3327966B2 (ja) 安定器回路
AU653668B2 (en) Ballast circuit
JP2001332395A (ja) 電源装置
JPS61190895A (ja) 放電灯点灯装置
JPH09135581A (ja) インバータ装置
JPH10271830A (ja) 電源装置
JPH06315269A (ja) 放電灯点灯装置
JPH04505395A (ja) 調波歪みのないコンバータ用給電装置
JPS6051466A (ja) 電源装置
KR20000074715A (ko) 전자식 안정기의 전력 공급 회로
JPH097780A (ja) 放電灯点灯回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090819

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091119

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091119

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091127

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091218

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100401

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees