JP2002542753A - エネルギーガイドチェーン - Google Patents

エネルギーガイドチェーン

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JP2002542753A JP2000612643A JP2000612643A JP2002542753A JP 2002542753 A JP2002542753 A JP 2002542753A JP 2000612643 A JP2000612643 A JP 2000612643A JP 2000612643 A JP2000612643 A JP 2000612643A JP 2002542753 A JP2002542753 A JP 2002542753A
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    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
    • H02G11/006Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using extensible carrier for the cable, e.g. self-coiling spring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/12Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains
    • F16G13/16Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains with arrangements for holding electric cables, hoses, or the like

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、前面が開きかつ関節式にて互いに連結されたチェーンリンクから成るエネルギーガイドチェーンに関し、チェーンリンクの各々は、少なくとも1つのクロス部材により連結された2つの側部要素を含み、前面側に隣接した領域において連結具を有することで、チェーンの縦方向に対して横方向の軸を中心として前記前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結する。チェーン内部への導管の挿入及びアクセスを簡単にするため、少なくとも1つのチェーンリンク(1)が設けられてその側部要素(5、6)は、ほぼ中間に位置するクロス部材(中心ウエブ13)により連結され、開くことができるクロス部材(外側ウエブ17)をその外側に有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、チェーンリンクから成るエネルギーガイドチェーンに関し、該チェ
ーンリンクは、前面が開きかつ互いに関節式に連結され、その各々は、少なくと
も1つのクロス部材により連結された2つの側部要素を含み、かつ、前面側に隣
接した領域において連結具を有することで、チェーンの縦方向に対し横方向の軸
を中心として前記前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結する。
【0002】 この種のエネルギーガイドチェーンの異なった構成は公知である。それらは、
固定地点と移動する使用者の間でケーブルその他導管をガイドし保護する。チェ
ーンリンクの関節式連結により、導管は注意深くガイドされ、例えば過度の曲げ
力に対して保護される。 公知のエネルギーガイドチェーンの構成の一つでは、チェーンリンクは、U形
状の断面を有し開放側にて開くことができるクロス部材を備える。クロス部材は
、チェーンリンクの長さよりも狭く、又はチェーンリンクの頂部を密閉するカバ
ーよりも狭く構成できる。公知のエネルギーガイドチェーンの別の構成では、側
部要素は、上部および下部クロス部材により連結され、その際少なくとも上部ク
ロス部材は開くことができる。エネルギーガイドチェーンの内部では、上部クロ
ス部材とその対向壁(U形状断面の場合)又は下部クロス部材との間に通常は複
数の層の導管が存在する。従って、底壁又は下部クロス部材に隣接した導管は容
易にアクセスできず、それらの上の導管を除去した後にのみ取り出せる。
【0003】 本発明の目的は、冒頭記載の種類のエネルギーガイドチェーンの内部の導管へ
のアクセスを簡単にすることである。 本発明により上記目的は達成され、その際に提供される少なくとも1つのチェ
ーンリンクの側部要素は、ほぼ中間に位置したクロス部材(中心ウエブ)により
連結され、開くことができるクロス部材(外側ウエブ)をその外側に有する。 本発明による構成の結果、エネルギーガイドチェーンの内部の導管は、公知の
エネルギーガイドチェーンの深さのほぼ半分程の深さの2つの領域内に配置され
、その領域の各々は、中心ウエブから2つの外側ウエブの1つまで広がる。開く
ことができる外側ウエブにより、これらの領域における導管はアクセスがより容
易であり、よって他の導管を広範囲にわたって操作することなく取り出せる。 さらに、中心ウエブによる側部要素の連結は、U形状断面のチェーンと比較し
て安定性を増すことになり、このことは、導管の挿入又は取出を行うときチェー
ンに大操作を施す場合に特に有利である。 チェーンリンクの外側ウエブは、中心ウエブと外側ウエブとの間の領域に導管
を挿入でき且つそこから取り出せるようにエネルギーガイドチェーンの夫々の側
にて十分離れかつ開き得るようないくつかの構成を有し得る。例えば、外側ウエ
ブの少なくとも1つの端部は、側部要素に着脱自在に連結できる。別の構成では
、外側ウエブは、揺動して開くように側部要素に取り付けできる。
【0004】 特に簡単な構成では、外側ウエブは、側部要素に一体成形され且つほぼ中間に
開口を有し得、その結果、曲げにより開き得る。この場合には、外側継板は、各
々が側部要素上に一体成形されたウエブセグメントを有し、その端部は例えば重
なり得る。その際、ウエブセグメントは同じ高さとすることができ、この場合、
1つのウエブセグメントの端部は、階段状の凹所を介してもう一方のウエブセグ
メントの端部の下に延び得る。ウエブセグメントは、異なる高さにすることもで
きる。 2つのウエブセグメントを互いに分離する開口は、好ましくはチェーンの縦方
向に延び且つできるだけ狭く、それにより、ウエブセグメントの端部を互いから
離してチェーンの縦方向に対し垂直に曲げることにより導管を容易に挿入又は取
出できる。 本発明の好ましい構成では、チェーンリンクの側部要素は、第1連結具を有す
ることで、チェーンの縦方向に対し横方向で且つクロス部材に平行な第1軸を中
心として前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結し、また、中心ウエブ
は、第2連結具を有することで、第1軸に垂直で且つチェーンの縦方向に対し横
方向の軸を中心としてもう一方の前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連
結し、その際、もう一方のチェーンリンクは、中心ウエブと開くことができる外
側ウエブとをも備え、開くことができる外側ウエブは、チェーンの同じ対向する
両側に位置している。
【0005】 チェーンリンクがこの種の第1及び第2連結具を有するエネルギーガイドチェ
ーンであって、3つの空間次元全てにおいて曲がることができるエネルギーガイ
ドチェーンは、例えばDE43 02 757 A1から公知である。 この刊行物に記載のチェーンは、U形状の断面を有するチェーンリンクから成
り、その開放した側壁は、開くこと及びカバーにより閉じることができ、その際
、全てのチェーンリンクのカバーは、エネルギーガイドチェーンの一方の同じ側
に配置される。カバーを開けた後、エネルギーガイドチェーンの夫々の側におい
て導管を容易に挿入又は除去できる。 この公知のエネルギーガイドチェーンの少なくとも1つのセクションは、2つ
の交互に異なる基本タイプのチェーンリンクから成る。第1の基本タイプは、そ
の側部要素上に開口を有し、一方の前面側に隣接した第2の基本タイプへの関節
式の連結を行い、また、カバー及びカバーに対向した壁上のピンを有し、もう一
方の前面側に隣接した第2の基本タイプへの関節式の連結を行う。従って、第2
の基本タイプは、その側部要素上にピンを有し、これは第1の基本タイプの開口
と係合し、また、そのカバー及びカバーに対向した壁上に開口を有し、これが第
1の基本タイプのピンと係合する。
【0006】 この公知のエネルギーガイドチェーンのチェーンリンクのU形状のプロファイ
ルにより、通常はいくつかの層の導管がカバーとそれに対向した壁の間に配置さ
れる。よって、カバーに対向した壁に隣接している導管は、容易にアクセスでき
ず、それらの上の導管を除去した後にのみ取り出すことができる。 3つの空間次元全てにおいて曲げることができるエネルギーガイドチェーンの
場合でさえ、本発明による構成は、チェーン内部への導管の挿入及びアクセス性
を大いに簡単化するという利点を有する。 本発明の好ましい構成では、上述の第1及び第2連結具を備えたチェーンリン
クの側部要素は、クランク状に曲げられた構成であり、その各々は、内側にクラ
ンク状に曲げられた継板セクション(以下「内側クランク状継板セクション」と
いう。)と外側にクランク状に曲げられた継板セクション(以下「外側クランク
状継板セクション」という。)を有する。開くことができる外側ウエブは、便宜
上チェーンリンクの対向する側部要素の外側クランク状継板セクション間に延び
る。
【0007】 この種のチェーンリンクの実際的な例では、中心ウエブは、対向した側部要素
の内側クランク状継板セクション間に延び、その際、第1連結具は、外側クラン
ク状継板セクションに配置される。 この場合、第1連結具は、外側クランク状継板セクションにおける開口から成
り得、第2連結具は、中心ウエブに一体成形されたピンから成り得る。 別の実際的な例では、中心ウエブは、チェーンリンクの対向する側部要素の外
側クランク状継板セクション間に延び、その際、第1連結具は、内側クランク状
継板セクションに配置される。 この場合、第1連結具は、チェーン内部から外部に向かって延びる継板セクシ
ョンに一体成形されたピンから成り得、第2連結具は、中心ウエブに設けられた
開口から成り得る。 特に、本発明によるエネルギーガイドチェーンは、上述の第1の実際的な例に
よる少なくとも1つの第1チェーンリンクと、上述の第2の実際的な例による少
なくとも1つの第2チェーンリンクとを有し得、その前面側は関節式に互いに連
結し得る。このことは、2つのチェーンリンクの第1及び第2連結具の各々が、
2つのチェーンリンクが適当に組み立てられる際に第1又は第2軸を中心とした
関節式の連結を形成するような構成であることを意味する。
【0008】 チェーンにおいて少なくとも1つの第1チェーンリンクと少なくとも1つの第
2チェーンリンクを連結することにより、チェーンの曲率の範囲は、3つの空間
次元において増大され得る。第1及び第2チェーンリンクを交互に連結する場合
には、この領域においてチェーンの曲率をより大きく且つよりきつくすることが
できる。 第1及び第2チェーンリンクの側部要素は、たとえ2つのチェーンリンクが第
1又は第2軸を中心として旋回すべくどのように連結されていようと、エネルギ
ーガイドチェーンの夫々の側がすべての旋回位置にて実質的に閉鎖しているよう
な構成とし得る。この場合、外側クランク状継板セクションは、それぞれ隣接し
た側部要素の内側クランク状継板セクションに重なり得る。 好ましい構成では、第2チェーンリンクの内側クランク状継板セクションが、
チェーンの縦方向に面する前面側に突起を有し、これは、2つのチェーンリンク
が連結されて第1軸を中心とした旋回連結を形成する際に第1チェーンリンクの
凹部と係合する。この凹部は、チェーンの内部に面し且つ内側クランク状継板セ
クションに対向した外側クランク状継板セクションの側に配置されている。
【0009】 第1リンクの側部要素の内部に配置された凹部に係合する第2チェーンリンク
の突起は、チェーンの縦方向に対して横方向に働く力を受けるとき、隣接するチ
ェーンリンク間の関節式連結の安定性を増加させる。さらに、この突起はストッ
パーとして構成でき、凹部の内部の対応するストッパー面と相互作用して第1軸
を中心とした両旋回方向の旋回角度を制限する。 別の構成では、第1チェーンの内側クランク状継板セクションは、チェーンの
縦方向に面する前面側の中心ウエブの一方の側にてスロットを有し得、その目的
は、第2チェーンリンクの中心ウエブと係合することであり、また、第2チェー
ンリンクの中心ウエブは、側部要素に隣接したスロットを有し得、第1チェーン
リンクの隣接した側部要素の夫々の前面端部と係合し、その際、スロットは、第
2軸を中心とした両方向への旋回に対する制限角度を定めるような構成とされる
。 本発明の別の好ましい構成では、チェーンリンクの中心ウエブは、その前面側
に隣接した領域の各々において連結具を有することで、中心ウエブに垂直な軸を
中心として夫々の前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結する。
【0010】 特定の状況の下では、エネルギーガイドチェーンの少なくともいくつかのセク
ションにおいて中心ウエブに垂直な軸を中心として相互に旋回できるチェーンリ
ンクを配置するのが望ましい。これらのセクションでは、エネルギーガイドチェ
ーンは、旋回軸に垂直な面内で曲げることができるのみである。これらのセクシ
ョン間では、エネルギーガイドチェーンは別のセクションを有し得、そこでは、
チェーンリンクが通常は側部要素に垂直な軸を中心として旋回できる。概して、
このことにより、チェーンが3つの空間次元全てにおいて関節式に移動できるよ
うになり、その際に、特定の面内の曲率度は、この面内にない旋回軸を有する中
間セクションにおけるチェーンリンク数により定められる。チェーンの望ましい
曲げ動作に依存して、チェーンは、異なる面内で旋回し得るチェーンリンクの適
切なセクションから構成できる。よって、固定地点と移動する使用者との間でエ
ネルギーガイドチェーンによりガイドされる導管は、過度の曲げ力に対して保護
され得る。 特別の場合には、エネルギーガイドチェーンの全体でさえ、チェーンの縦方向
に対し横方向で且つ中心ウエブに垂直な旋回軸を有したチェーンリンクから成り
得る。チェーンリンクの側部要素は通常は垂直なので、この種のチェーンは、水
平面又は水平に対してわずかに傾斜した面内にて移動するよう構成される。
【0011】 本発明による構成の結果、チェーンリンクは、側部要素に平行な軸を中心とし
て旋回するための複雑な連結具を要することなく、特に簡単な方式にて隣接した
チェーンリンクに連結され得る。 この種のチェーンリンクは、上述した第1及び第2チェーンリンクを備えたエ
ネルギーガイドチェーンにおいて拡張リンクとしても使用でき、これにより3つ
の空間次元全てにおいてチェーンを曲げることが可能となる。チェーンが1以上
のこれらのチェーンリンクにより拡張されるならば、チェーンリンクの夫々のセ
クションは、もっぱら中心ウエブに垂直な平行軸を中心として曲がるように構成
できる。このようにして、チェーンは、特定の望ましいパターンの曲率により良
く適応し得る。 好ましくは、このチェーンリンクの中心ウエブは、クランク状に曲がった構成
を為し、一方の側にクランク状連結された第1ウエブセグメントと、もう一方の
側にクランク状連結された第2ウエブセグメントとを備え、その際に、第1ウエ
ブセグメントは、連結具として開口を有し、第2ウエブセグメントは、連結具と
してピンを有し、これは第2セグメントの側に一体成形され、それに対して第1
ウエブセグメントがクランク状連結される。 加えて、チェーンリンクの側部要素は、クランク状に曲げられた構成とするこ
とができ、また、外側クランク状継板セクションを備えたチェーンの縦方向にお
けるチェーンリンクのセクションは、第2チェーンリンクの該当セクションと同
様に構成でき、内側クランク状継板セクションを備えたセクションは、上述した
第1チェーンリンクの該当セクションと同様に構成できる。
【0012】 本発明の別の好ましい構成では、チェーンリンクの側部要素の前面側に隣接し
た領域の各々は、連結具を有することで、チェーンの縦方向に対し横方向で且つ
中心ウエブに平行な軸を中心として夫々の前面側に隣接したチェーンリンクに関
節式に連結する。 エネルギーガイドチェーンは、もっぱらこの種のチェーンリンクから構成し得
る。 しかしながら、この種のチェーンリンクは、上述した第1及び第2チェーンリ
ンクから作られたエネルギーガイドチェーンの拡張器として使用することもでき
る。この種の拡張により、チェーンのそれぞれのセクションは、もっぱら中心ウ
エブに平行な軸を中心として旋回するように構成できる。このことにより、特定
の望ましいパターンの曲率にチェーンを最適に適応させることが可能となる。 好ましい構成では、チェーンリンクの側部要素は、クランク状に曲げられた構
成であり、また、外側クランク状継板セクションを備えたチェーンの縦方向にお
けるチェーンリンクのセクションは、第1チェーンリンクの該当セクションと同
様に構成でき、内側クランク状継板セクションを備えたセクションは、第2チェ
ーンリンクの該当セクションと同様に構成できる。
【0013】 上述した第1及び第2チェーンリンクの実際的な例及び本発明の他の2つの好
ましい構成を、図面に基づいて以下詳細に説明する。 図面に示されたチェーンリンク1、2、3及び4の各々は、ほぼ中間に位置し
たクロス部材(中心ウエブ)13、14、15及び16により連結された2つの
側部要素5、6;7、8;9、10及び11、12を有する。さらに、開くこと
ができるクロス部材(外側ウエブ)17、18、19及び20が、側部要素の外
側に設けられる。 開いた前面側に面するチェーンリンク1、2、3及び4の領域は、連結具を備
えることで、チェーンの縦方向に垂直な旋回軸を中心にして前面側に隣接したチ
ェーンリンクに関節式に連結する。 外側ウエブ17、18、19及び20は、対向する側部要素に一体成形された
ウエブセグメント21及び22から成り、それらの自由端の間に間隙が存在する
。一方のウエブセグメント22の端部は、階段状にチェーンの内部に向かって曲
げられ、もう一方のウエブセグメント21の端部の下に延びる。完全なチェーン
リンク1、2、3及び4を射出成形で1ピースにて作るのに使用されるプラスチ
ック材料の弾性の結果として、これらの端部を相互に離して曲げることでチェー
ンリンクへの導管の挿入及びそこからの取出ができる。
【0014】 図1及び2に示されたチェーンリンク1及び2では、側部要素5、6又は7、
8が、第1連結具を有することで、チェーンの縦方向に対して横方向で且つ中心
ウエブ13又は14に平行な第1軸を中心として夫々の前面側に隣接したチェー
ンリンクに関節式に連結する。中心ウエブ13及び14が、第2連結具を備える
ことで、第1軸に垂直で且つチェーンの縦方向に対して横方向の第2軸を中心と
してもう一方の前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結する。 図1に示されたチェーンリンク1では、第1連結具は、側部要素5及び6にお
ける開口23及び24から成り、第2連結具は、中心ウエブ13の一方の側に設
けられたピン25である。 図2に示されたチェーンリンク2では、第1連結具は、側部要素7及び8の外
側のピン26から成り、第2連結具は、中心ウエブ14に設けられた開口27か
ら成る。さらに、図1及び2から分かるように、チェーンリンク1及び2の側部
要素5、6及び7、8は、クランク状に曲げられた構成であり、その各々は、内
側クランク状継板セクション5a、6a及び7a、8aと外側クランク状継板セ
クション5b、6b及び7b、8bとを有する。開くことができる外側ウエブ1
7及び18が、外側クランク状継板セクション5b、6b及び7b、8bの間に
延びる。
【0015】 図1に示された実際的な例では、中心ウエブ13が、内側クランク状継板セク
ション5a及び6aの間に延び、この場合、第1連結具を形成する開口23及び
24が、外側クランク状継板セクション5b及び6bに設けられる。 図2による実際的な例は、その相補的な構成を示す。ここでは、中心ウエブ1
4が、外側クランク状継板セクション7b及び8bの間に延び、この場合、第1
連結具を形成するピン26が、内側クランク状継板セクション7a及び8aに設
けられる。 開口23、24及び27とピン25及び26から成るチェーンリンク1及び2
の連結具は、2つのチェーンリンク1及び2が適当に組み立てられたならば、第
1又は第2旋回軸を中心とした関節式の連結を形成するように構成される。 加えて、チェーンリンク1及び2の側部要素5、6及び7、8は、たとえ2つ
のチェーンリンク1及び2が第1及び第2軸を中心として旋回すべくどのように
連結されようと、チェーンの夫々の側がすべての旋回位置において実質的に閉鎖
しているように構成される。この場合、外側クランク状継板セクション5b、6
b及び7b、8bは、内側クランク状継板セクション5a、6a及び7a、8a
に重なる。
【0016】 図2に示されたように、チェーンの縦方向に面するチェーンリンク2の内側ク
ランク状継板セクション7a及び8aの前面側は、突起27を備える。第1軸を
中心とした旋回連結を形成するためにチェーンリンク2のこの前面側をチェーン
リンク1に連結するとき、突起27がチェーンリンク1の凹部28に係合する。
この凹部28は、図1に示されるように、チェーンの内部に面し且つ内側クラン
ク状継板セクション5a、6aに対向した外側クランク状継板セクション5b及
び6bの側に位置する。突起27はストッパーとして構成され、凹部28の内部
のストッパー面と相互作用し、第1軸を中心とした両旋回方向の旋回角度を制限
する。 凹部28は、外側クランク状継板セクション5b及び6bから一定の距離だけ
離れてそれに平行に配置されたウエブ29により形成される。チェーンリンク2
の突起27がウエブ29の下にとどくウエブ29の領域にガイドタブ30を設け
、2つのチェーンリンク1及び2の組み立て中における突起27のガイドをさら
に容易にする。 さらに、図1に示されるように、チェーンの縦方向に面するチェーンリンク1
の内側クランク状継板セクション5a及び6aの前面側は、中心ウエブ13の一
方の側にスロット31及び32を有し、その目的は、隣接するチェーンリンク2
の中心ウエブ14と係合することである。チェーンリンク2の中心ウエブ14も
、側部要素8に隣接したスロット33を備え、チェーンリンク1の夫々の側部要
素6の前面端部に係合する。スロット31、32及び33は、第2軸を中心とし
た両方向における2つのチェーンリンク1及び2の旋回に対する制限角度を定め
るような構成である。
【0017】 図3は別のチェーンリンク3を示し、これはエネルギーガイドチェーンにおい
てチェーンリンク1及び/又は2と共に使用できる。しかしながら、エネルギー
ガイドチェーンは、もっぱらチェーンリンク3から構成することもできる。この
チェーンリンクの中心ウエブ15は、その前面側に隣接した領域の各々において
連結具を有することで、中心ウエブ15に垂直な軸を中心として夫々の前面側に
隣接したチェーンリンクに関節式に連結する。 図3に示されるように、チェーンリンク3の中心ウエブ15は、クランク状に
曲げられた構成であり、一方の側にクランク状連結された第1ウエブセグメント
34と、もう一方の側にクランク状連結された第2ウエブセグメント35とを有
する。第1ウエブセグメント34は、連結具として開口36を有し、第2ウエブ
セグメント35は、連結具としてピン37を有し、これは、第2ウエブセグメン
ト35の一方の側に一体成形され、これに対して第1セグメント34がクランク
状に連結される。 チェーンリンク3の側部要素9及び10も、クランク状に曲げられた構成であ
り、この場合、外側クランク状継板セクション9b及び10bを備えたチェーン
の縦方向におけるチェーンリンク3のセクションは、第2チェーンリンク2の該
当セクションと同様の構成である。内側クランク状継板セクション9a、10a
を備えたチェーンリンク3のセクションは、チェーンリンク1の該当セクション
と同様の構成である。
【0018】 図4は別のチェーンリンク4を示し、これは、エネルギーガイドチェーンにお
いて上述のチェーンリンク1及び/又は2及び/又は3と共に使用できる。しか
しながら、エネルギーガイドチェーンは、もっぱらチェーンリンク4から構成す
ることもできる。 このチェーンリンクの側部要素11及び12の前面側に隣接した領域の各々は
、連結具を有することで、チェーンの縦方向に対し横方向で且つ中心ウエブ16
に平行な軸を中心として夫々の前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結
する。側部要素11及び12は、これもクランク状に曲げられた構成であり、こ
の場合、外側クランク状継板セクション11b及び12bは、連結具として開口
38、39を有し、内側クランク状継板セクション11a及び12aは、外側に
向いたピン40を有する。 外側クランク状継板セクション11b及び12bを備えた縦方向におけるチェ
ーンリンク4のセクションは、チェーンリンク1の該当セクションと同様に構成
され、内側クランク状継板セクション11a及び12aを備えたセクションは、
チェーンリンク2の該当セクションと同様に構成される。 チェーンリンク1、2、3及び4の夫々のセクションの同一構成の結果として
、これらは任意の所望の組み合わせにて組み立ててチェーンセクションを形成す
ることができ、このチェーンセクションが相同構造を形成する。
【0019】 図5及び6は、この種のセクションから作られた一定の長さのチェーンを示す
。これは本質的に次に示す3つのセクションから成る。即ち、図5及び6の左に
示されたセクションは、3つのチェーンリンク4から成り、これは平行軸を中心
として旋回できる。チェーンはこのセクションにおいて一つの平面内で曲がり得
る。 図5及び6に示された中間セクションは、3つのチェーンリンク3から成り、
これはチェーンリンク4の軸に垂直で且つ互いに平行な軸を中心として相互に旋
回できる。2つのセクション間の変わり目は、1つのチェーンリンク2により形
成され、これは隣接したチェーンリンク3及び4に連結され、それにより、チェ
ーンリンク3の中心ウエブ15のピン37が、チェーンリンク2の中心ウエブ1
4の開口27に係合し、チェーンリンク2の側部要素7及び8のピン26が、チ
ェーンリンク4の側部要素11及び12の開口38及び39に係合する。
【0020】 図6の右に示されたチェーンのセクションも、チェーンリンク4から成り、こ
れは、チェーンリンク3の旋回軸に垂直で且つ互いに平行な軸を中心として相互
に旋回できる。右及び中間のセクションは、1つのチェーンリンク1により連結
され、それにより、中心ウエブ13上に一体成形されたそのピン25は、隣接し
たチェーンリンク3の中心ウエブ15に一体成形された開口36に係合し、隣接
したチェーンリンク4の側部要素11及び12のピン40は、中間のチェーンリ
ンク1の側部要素5及び6の開口23及び24に係合する。 中間セクションにおけるチェーンリンク3の性質、及び左右のセクションのチ
ェーンリンクへのそれらの連結が、図6に特に明瞭に示されており、図中、チェ
ーンリンク3及びそれらをチェーンリンク4と連結するチェーンリンク1が、部
分切取図にて示されている。 図5及び6は、チェーンリンク1、2、3及び4からエネルギーガイドチェー
ンを組み立てる一般的な選択肢が与えられた場合に、導管の挿入及び取出のため
に分割された外側ウエブがチェーンの対向する両側に連続的に配置されているこ
とを示している。種々のチェーンリンク1、2、3及び4が、一様な構成を形成
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1チェーンリンクの斜視図である。
【図2】 第2チェーンリンクの斜視図である。
【図3】 第3チェーンリンクの斜視図である。
【図4】 第4チェーンリンクの斜視図である。
【図5】 図1〜4によるチェーンリンクを含んだエネルギーガイドチェーンのセクショ
ンの斜視図である。
【図6】 図5によるチェーンセクションの部分切取図である。
【符号の説明】
1 チェーンリンク 2 チェーンリンク 3 チェーンリンク 4 チェーンリンク 5 側部要素 5a 内側クランク状継板セクション 5b 外側クランク状継板セクション 6 側部要素 6a 内側クランク状継板セクション 6b 外側クランク状継板セクション 7 側部要素 7a 内側クランク状継板セクション 7b 外側クランク状継板セクション 8 側部要素 8a 内側クランク状継板セクション 8b 外側クランク状継板セクション 9 側部要素 9a 内側クランク状継板セクション 9b 外側クランク状継板セクション 10 側部要素 10a 内側クランク状継板セクション 10b 外側クランク状継板セクション 11 側部要素 11a 内側クランク状継板セクション 11b 外側クランク状継板セクション 12 側部要素 12a 内側クランク状継板セクション 12b 外側クランク状継板セクション 13 中心ウエブ 14 中心ウエブ 15 中心ウエブ 16 中心ウエブ 17 外側ウエブ 18 外側ウエブ 19 外側ウエブ 20 外側ウエブ 21 ウエブセグメント 22 ウエブセグメント 23 開口 24 開口 25 ピン 26 ピン 27 突起 28 凹部 29 ウエブ 30 ガイドタブ 31 スロット 32 スロット 33 スロット 34 ウエブセグメント 35 ウエブセグメント 36 開口 37 ピン 38 開口 39 開口 40 ピン
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月10日(2001.3.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 エネルギーガイドチェーン
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、チェーンリンクから成るエネルギーガイドチェーンに関し、該チェ
ーンリンクは、前面が開きかつ互いに関節式に連結され、その各々は、2つの側
部要素を含み、少なくとも1つのチェーンリンクが、その側部要素に第1連結具
を含むことで、チェーンの縦方向に対し横方向の第1軸を中心として前記リンク
の前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結し、また、第2連結具を含む
ことで、第1軸に垂直で且つチェーンの縦方向に対し横方向の第2軸を中心とし
てもう一方の前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結する。
【0002】 この種のエネルギーガイドチェーンは、例えばUS5,839,476Aから
公知である。この刊行物に記載のチェーンは、U形状の断面を有するチェーンリ
ンクから成り、その開放した側壁は、開くこと及びカバーにより閉じることがで
き、その際、全てのチェーンリンクのカバーは、エネルギーガイドチェーンの一
方の同じ側に配置される。カバーを開けた後、エネルギーガイドチェーンの夫々
の側において導管を容易に挿入又は除去できる。 この公知のエネルギーガイドチェーンの少なくとも1つのセクションは、2つ
の交互に異なる基本タイプのチェーンリンクから成る。第1の基本タイプは、そ
の側部要素上に開口を有し、一方の前面側に隣接した第2の基本タイプへの関節
式の連結を行い、また、カバー及びカバーに対向した壁上のピンを有し、もう一
方の前面側に隣接した第2の基本タイプへの関節式の連結を行う。従って、第2
の基本タイプは、その側部要素上にピンを有し、これは第1の基本タイプの開口
と係合し、また、そのカバー及びカバーに対向した壁上に開口を有し、これが第
1の基本タイプのピンと係合する。 この公知のエネルギーガイドチェーンのチェーンリンクのU形状のプロファイ
ルにより、通常はいくつかの層の導管がカバーとそれに対向した壁の間に配置さ
れる。よって、カバーに対向した壁に隣接している導管は、容易にアクセスでき
ず、それらの上の導管を除去した後にのみ取り出すことができる。
【0003】 本発明の目的は、冒頭記載の種類のエネルギーガイドチェーンの内部の導管へ
のアクセスを簡単にすることである。 本発明により、上記目的は請求項1の特徴により達成さる。 本発明による構成の結果、エネルギーガイドチェーンの内部の導管は、公知の
エネルギーガイドチェーンの深さのほぼ半分程の深さの2つの領域内に配置され
、その領域の各々は、中心ウエブから2つの外側ウエブの1つまで広がる。開く
ことができる外側ウエブにより、これらの領域における導管はアクセスがより容
易であり、よって他の導管を広範囲にわたって操作することなく取り出せる。 さらに、中心ウエブによる側部要素の連結は、U形状断面のチェーンと比較し
て安定性を増すことになり、このことは、導管の挿入又は取出を行うときチェー
ンに大操作を施す場合に特に有利である。 チェーンリンクの外側ウエブは、中心ウエブと外側ウエブとの間の領域に導管
を挿入でき且つそこから取り出せるようにエネルギーガイドチェーンの夫々の側
にて十分離れかつ開き得るようないくつかの構成を有し得る。例えば、外側ウエ
ブの少なくとも1つの端部は、側部要素に着脱自在に連結できる。別の構成では
、外側ウエブは、揺動して開くように側部要素に取り付けできる。
【0004】 特に簡単な構成では、外側ウエブは、側部要素に一体成形され且つほぼ中間に
開口を有し得、その結果、曲げにより開き得る。この場合には、外側継板は、各
々が側部要素上に一体成形されたウエブセグメントを有し、その端部は例えば重
なり得る。その際、ウエブセグメントは同じ高さとすることができ、この場合、
1つのウエブセグメントの端部は、階段状の凹所を介してもう一方のウエブセグ
メントの端部の下に延び得る。ウエブセグメントは、異なる高さにすることもで
きる。 2つのウエブセグメントを互いに分離する開口は、好ましくはチェーンの縦方
向に延び且つできるだけ狭く、それにより、ウエブセグメントの端部を互いから
離してチェーンの縦方向に対し垂直に曲げることにより導管を容易に挿入又は取
出できる。 本発明の好ましい構成では、チェーンリンクの側部要素は、クランク状に曲げ
られた構成であり、その各々は、内側にクランク状に曲げられた継板セクション
(以下「内側クランク状継板セクション」という。)と外側にクランク状に曲げ
られた継板セクション(以下「外側クランク状継板セクション」という。)を有
する。開くことができる外側ウエブは、便宜上チェーンリンクの対向する側部要
素の外側クランク状継板セクション間に延びる。
【0005】 この種のチェーンリンクの実際的な例では、中心ウエブは、対向した側部要素
の内側クランク状継板セクション間に延び、その際、第1連結具は、外側クラン
ク状継板セクションに配置される。 この場合、第1連結具は、外側クランク状継板セクションにおける開口から成
り得、第2連結具は、中心ウエブに一体成形されたピンから成り得る。 別の実際的な例では、中心ウエブは、チェーンリンクの対向する側部要素の外
側クランク状継板セクション間に延び、その際、第1連結具は、内側クランク状
継板セクションに配置される。 この場合、第1連結具は、チェーン内部から外部に向かって延びる継板セクシ
ョンに一体成形されたピンから成り得、第2連結具は、中心ウエブに設けられた
開口から成り得る。 特に、本発明によるエネルギーガイドチェーンは、上述の第1の実際的な例に
よる少なくとも1つの第1チェーンリンクと、上述の第2の実際的な例による少
なくとも1つの第2チェーンリンクとを有し得、その前面側は関節式に互いに連
結し得る。このことは、2つのチェーンリンクの第1及び第2連結具の各々が、
2つのチェーンリンクが適当に組み立てられる際に第1又は第2軸を中心とした
関節式の連結を形成するような構成であることを意味する。
【0006】 チェーンにおいて少なくとも1つの第1チェーンリンクと少なくとも1つの第
2チェーンリンクを連結することにより、チェーンの曲率の範囲は、3つの空間
次元において増大され得る。第1及び第2チェーンリンクを交互に連結する場合
には、この領域においてチェーンの曲率をより大きく且つよりきつくすることが
できる。 第1及び第2チェーンリンクの側部要素は、たとえ2つのチェーンリンクが第
1又は第2軸を中心として旋回すべくどのように連結されていようと、エネルギ
ーガイドチェーンの夫々の側がすべての旋回位置にて実質的に閉鎖しているよう
な構成とし得る。この場合、外側クランク状継板セクションは、それぞれ隣接し
た側部要素の内側クランク状継板セクションに重なり得る。 好ましい構成では、第2チェーンリンクの内側クランク状継板セクションが、
チェーンの縦方向に面する前面側に突起を有し、これは、2つのチェーンリンク
が連結されて第1軸を中心とした旋回連結を形成する際に第1チェーンリンクの
凹部と係合する。この凹部は、チェーンの内部に面し且つ内側クランク状継板セ
クションに対向した外側クランク状継板セクションの側に配置されている。
【0007】 第1リンクの側部要素の内部に配置された凹部に係合する第2チェーンリンク
の突起は、チェーンの縦方向に対して横方向に働く力を受けるとき、隣接するチ
ェーンリンク間の関節式連結の安定性を増加させる。さらに、この突起はストッ
パーとして構成でき、凹部の内部の対応するストッパー面と相互作用して第1軸
を中心とした両旋回方向の旋回角度を制限する。 別の構成では、第1チェーンの内側クランク状継板セクションは、チェーンの
縦方向に面する前面側の中心ウエブの一方の側にてスロットを有し得、その目的
は、第2チェーンリンクの中心ウエブと係合することであり、また、第2チェー
ンリンクの中心ウエブは、側部要素に隣接したスロットを有し得、第1チェーン
リンクの隣接した側部要素の夫々の前面端部と係合し、その際、スロットは、第
2軸を中心とした両方向への旋回に対する制限角度を定めるような構成とされる
。 本発明によるエネルギーガイドチェーンは、第3チェーンリンクを含むことが
でき、その中心ウエブは、その前面側に隣接した領域の各々において連結具を有
することで、中心ウエブに垂直な軸を中心として夫々の前面側に隣接したチェー
ンリンクに関節式に連結する。
【0008】 特定の状況の下では、エネルギーガイドチェーンの少なくともいくつかのセク
ションにおいて中心ウエブに垂直な軸を中心として相互に旋回できるチェーンリ
ンクを配置するのが望ましい。これらのセクションでは、エネルギーガイドチェ
ーンは、旋回軸に垂直な面内で曲げることができるのみである。これらのセクシ
ョン間では、エネルギーガイドチェーンは別のセクションを有し得、そこでは、
チェーンリンクが通常は側部要素に垂直な軸を中心として旋回できる。概して、
このことにより、チェーンが3つの空間次元全てにおいて関節式に移動できるよ
うになり、その際に、特定の面内の曲率度は、この面内にない旋回軸を有する中
間セクションにおけるチェーンリンク数により定められる。チェーンの望ましい
曲げ動作に依存して、チェーンは、異なる面内で旋回し得るチェーンリンクの適
切なセクションから構成できる。よって、固定地点と移動する使用者との間でエ
ネルギーガイドチェーンによりガイドされる導管は、過度の曲げ力に対して保護
され得る。
【0009】 その構成の結果、第3チェーンリンクは、側部要素に平行な軸を中心として旋
回するための複雑な連結具を要することなく、特に簡単な方式にて隣接したチェ
ーンリンクに連結され得る。 第3チェーンリンクは、上述した第1及び第2チェーンリンクを備えたエネル
ギーガイドチェーンにおいて拡張リンクとしても使用でき、これにより3つの空
間次元全てにおいてチェーンを曲げることが可能となる。チェーンが1以上のこ
れらのチェーンリンクにより拡張されるならば、チェーンリンクの夫々のセクシ
ョンは、もっぱら中心ウエブに垂直な平行軸を中心として曲がるように構成でき
る。このようにして、チェーンは、特定の望ましいパターンの曲率により良く適
応し得る。 好ましくは、このチェーンリンクの中心ウエブは、クランク状に曲がった構成
を為し、一方の側にクランク状連結された第1ウエブセグメントと、もう一方の
側にクランク状連結された第2ウエブセグメントとを備え、その際に、第1ウエ
ブセグメントは、連結具として開口を有し、第2ウエブセグメントは、連結具と
してピンを有し、これは第2セグメントの側に一体成形され、それに対して第1
ウエブセグメントがクランク状連結される。 加えて、第3チェーンリンクの側部要素は、クランク状に曲げられた構成とす
ることができ、また、外側クランク状継板セクションを備えたチェーンの縦方向
におけるチェーンリンクのセクションは、第2チェーンリンクの該当セクション
と同様に構成でき、内側クランク状継板セクションを備えたセクションは、上述
した第1チェーンリンクの該当セクションと同様に構成できる。
【0010】 本発明によるエネルギーガイドチェーンは第4チェーンリンクを含むことがで
き、その側部要素の前面側に隣接した領域の各々は、連結具を有することで、チ
ェーンの縦方向に対し横方向で且つ中心ウエブに平行な軸を中心として夫々の前
面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結する。 このような第4チェーンリンクは、上述した第1及び第2チェーンリンクから
作られたエネルギーガイドチェーンの拡張器として使用することもできる。この
種の拡張により、チェーンのそれぞれのセクションは、もっぱら中心ウエブに平
行な軸を中心として旋回するように構成できる。このことにより、特定の望まし
いパターンの曲率にチェーンを最適に適応させることが可能となる。 好ましい構成では、第4チェーンリンクの側部要素は、クランク状に曲げられ
た構成であり、また、外側クランク状継板セクションを備えたチェーンの縦方向
におけるチェーンリンクのセクションは、第1チェーンリンクの該当セクション
と同様に構成でき、内側クランク状継板セクションを備えたセクションは、第2
チェーンリンクの該当セクションと同様に構成できる。
【0011】 第1、第2、第3及び第4チェーンリンクの実施態様を、図面に基づいて以下
詳細に説明する。 図面に示されたチェーンリンク1、2、3及び4の各々は、ほぼ中間に位置し
た中心ウエブ13、14、15及び16により連結された2つの側部要素5、6
;7、8;9、10及び11、12を有する。さらに、開くことができる外側ウ
エブ17、18、19及び20が、側部要素の外側に設けられる。 開いた前面側に面するチェーンリンク1、2、3及び4の領域は、連結具を備
えることで、チェーンの縦方向に垂直な旋回軸を中心にして前面側に隣接したチ
ェーンリンクに関節式に連結する。 外側ウエブ17、18、19及び20は、対向する側部要素に一体成形された
ウエブセグメント21及び22から成り、それらの自由端の間に間隙が存在する
。一方のウエブセグメント22の端部は、階段状にチェーンの内部に向かって曲
げられ、もう一方のウエブセグメント21の端部の下に延びる。完全なチェーン
リンク1、2、3及び4を射出成形で1ピースにて作るのに使用されるプラスチ
ック材料の弾性の結果として、これらの端部を相互に離して曲げることでチェー
ンリンクへの導管の挿入及びそこからの取出ができる。
【0012】 図1及び2に示されたチェーンリンク1及び2では、側部要素5、6又は7、
8が、第1連結具を有することで、チェーンの縦方向に対して横方向で且つ中心
ウエブ13又は14に平行な第1軸を中心として夫々の前面側に隣接したチェー
ンリンクに関節式に連結する。中心ウエブ13及び14が、第2連結具を備える
ことで、第1軸に垂直で且つチェーンの縦方向に対して横方向の第2軸を中心と
してもう一方の前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結する。 図1に示されたチェーンリンク1では、第1連結具は、側部要素5及び6にお
ける開口23及び24から成り、第2連結具は、中心ウエブ13の一方の側に設
けられたピン25である。 図2に示されたチェーンリンク2では、第1連結具は、側部要素7及び8の外
側のピン26から成り、第2連結具は、中心ウエブ14に設けられた開口27か
ら成る。 図1及び2から分かるように、チェーンリンク1及び2の側部要素5、6及び
7、8は、クランク状に曲げられた構成であり、その各々は、内側クランク状継
板セクション5a、6a及び7a、8aと外側クランク状継板セクション5b、
6b及び7b、8bとを有する。開くことができる外側ウエブ17及び18が、
外側クランク状継板セクション5b、6b及び7b、8bの間に延びる。
【0013】 図1に示された第1チェーンリンク1内では、中心ウエブ13が、内側クラン
ク状継板セクション5a及び6aの間に延び、この場合、第1連結具を形成する
開口23及び24が、外側クランク状継板セクション5b及び6bに設けられる
。 図2による実施態様は、その相補的な構成を示す。ここでは、中心ウエブ14
が、外側クランク状継板セクション7b及び8bの間に延び、この場合、第1連
結具を形成するピン26が、内側クランク状継板セクション7a及び8aに設け
られる。 開口23、24及び27とピン25及び26から成るチェーンリンク1及び2
の連結具は、2つのチェーンリンク1及び2が適当に組み立てられたならば、第
1又は第2旋回軸を中心とした関節式の連結を形成するように構成される。 チェーンリンク1及び2の側部要素5、6及び7、8は、たとえ2つのチェー
ンリンク1及び2が第1及び第2軸を中心として旋回すべくどのように連結され
ようと、チェーンの夫々の側がすべての旋回位置において実質的に閉鎖している
ように構成される。この場合、外側クランク状継板セクション5b、6b及び7
b、8bは、内側クランク状継板セクション5a、6a及び7a、8aに重なる
【0014】 図2に示されたように、チェーンの縦方向に面する第2チェーンリンク2の内
側クランク状継板セクション7a及び8aの前面側は、突起27を備える。第1
軸を中心とした旋回連結を形成するためにチェーンリンク2のこの前面側をチェ
ーンリンク1に連結するとき、突起27がチェーンリンク1の凹部28に係合す
る。この凹部28は、図1に示されるように、チェーンの内部に面し且つ内側ク
ランク状継板セクション5a、6aに対向した外側クランク状継板セクション5
b及び6bの側に位置する。突起27はストッパーとして構成され、凹部28の
内部のストッパー面と相互作用し、第1軸を中心とした両旋回方向の旋回角度を
制限する。 凹部28は、外側クランク状継板セクション5b及び6bから一定の距離だけ
離れてそれに平行に配置されたウエブ29により形成される。チェーンリンク2
の突起27がウエブ29の下にとどくウエブ29の領域にガイドタブ30を設け
、2つのチェーンリンク1及び2の組み立て中における突起27のガイドをさら
に容易にする。 図1に示されるように、チェーンの縦方向に面するチェーンリンク1の内側ク
ランク状継板セクション5a及び6aの前面側は、中心ウエブ13の一方の側に
スロット31及び32を有し、その目的は、隣接するチェーンリンク2の中心ウ
エブ14と係合することである。チェーンリンク2の中心ウエブ14も、側部要
素8に隣接したスロット33を備え、チェーンリンク1の夫々の側部要素6の前
面端部に係合する。スロット31、32及び33は、第2軸を中心とした両方向
における2つのチェーンリンク1及び2の旋回に対する制限角度を定めるような
構成である。
【0015】 図3は第3チェーンリンク3を示し、これはエネルギーガイドチェーンにおい
てチェーンリンク1及び/又は2と共に使用できる。このチェーンリンクの中心
ウエブ15は、その前面側に隣接した領域の各々において連結具を有することで
、中心ウエブ15に垂直な軸を中心として夫々の前面側に隣接したチェーンリン
クに関節式に連結する。 図3に示されるように、チェーンリンク3の中心ウエブ15は、クランク状に
曲げられた構成であり、一方の側にクランク状連結された第1ウエブセグメント
34と、もう一方の側にクランク状連結された第2ウエブセグメント35とを有
する。第1ウエブセグメント34は、連結具として開口36を有し、第2ウエブ
セグメント35は、連結具としてピン37を有し、これは、第2ウエブセグメン
ト35の一方の側に一体成形され、これに対して第1セグメント34がクランク
状に連結される。 チェーンリンク3の側部要素9及び10も、クランク状に曲げられた構成であ
り、この場合、外側クランク状継板セクション9b及び10bを備えたチェーン
の縦方向におけるチェーンリンク3のセクションは、第2チェーンリンク2の該
当セクションと同様の構成である。内側クランク状継板セクション9a、10a
を備えたチェーンリンク3のセクションは、チェーンリンク1の該当セクション
と同様の構成である。
【0016】 図4は第4チェーンリンク4を示し、これは、エネルギーガイドチェーンにお
いて上述のチェーンリンク1及び/又は2及び場合によっては3とも共に使用で
きる。 このチェーンリンクの側部要素11及び12の前面側に隣接した領域の各々は
、連結具を有することで、チェーンの縦方向に対し横方向で且つ中心ウエブ16
に平行な軸を中心として夫々の前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結
する。側部要素11及び12は、これもクランク状に曲げられた構成であり、こ
の場合、外側クランク状継板セクション11b及び12bは、連結具として開口
38、39を有し、内側クランク状継板セクション11a及び12aは、外側に
向いたピン40を有する。 外側クランク状継板セクション11b及び12bを備えた縦方向におけるチェ
ーンリンク4のセクションは、チェーンリンク1の該当セクションと同様に構成
され、内側クランク状継板セクション11a及び12aを備えたセクションは、
チェーンリンク2の該当セクションと同様に構成される。 チェーンリンク1、2、3及び4の夫々のセクションの同一構成の結果として
、これらは任意の所望の組み合わせにて組み立ててチェーンセクションを形成す
ることができ、このチェーンセクションが相同構造を形成する。
【0017】 図5及び6は、この種のセクションから作られた一定の長さのチェーンを示す
。これは本質的に次に示す3つのセクションから成る。即ち、図5及び6の左に
示されたセクションは、3つのチェーンリンク4から成り、これは平行軸を中心
として旋回できる。チェーンはこのセクションにおいて一つの平面内で曲がり得
る。 図5及び6に示された中間セクションは、3つのチェーンリンク3から成り、
これはチェーンリンク4の軸に垂直で且つ互いに平行な軸を中心として相互に旋
回できる。2つのセクション間の変わり目は、1つのチェーンリンク2により形
成され、これは隣接したチェーンリンク3及び4に連結され、それにより、チェ
ーンリンク3の中心ウエブ15のピン37が、チェーンリンク2の中心ウエブ1
4の開口27に係合し、チェーンリンク2の側部要素7及び8のピン26が、チ
ェーンリンク4の側部要素11及び12の開口38及び39に係合する。
【0018】 図6の右に示されたチェーンのセクションも、チェーンリンク4から成り、こ
れは、チェーンリンク3の旋回軸に垂直で且つ互いに平行な軸を中心として相互
に旋回できる。右及び中間のセクションは、1つのチェーンリンク1により連結
され、それにより、中心ウエブ13上に一体成形されたそのピン25は、隣接し
たチェーンリンク3の中心ウエブ15に一体成形された開口36に係合し、隣接
したチェーンリンク4の側部要素11及び12のピン40は、中間のチェーンリ
ンク1の側部要素5及び6の開口23及び24に係合する。 中間セクションにおけるチェーンリンク3の性質、及び左右のセクションのチ
ェーンリンクへのそれらの連結が、図6に特に明瞭に示されており、図中、チェ
ーンリンク3及びそれらをチェーンリンク4と連結するチェーンリンク1が、部
分切取図にて示されている。 図5及び6は、チェーンリンク1、2、3及び4からエネルギーガイドチェー
ンを組み立てる一般的な選択肢が与えられた場合に、導管の挿入及び取出のため
に分割された外側ウエブがチェーンの対向する両側に連続的に配置されているこ
とを示している。種々のチェーンリンク1、2、3及び4が、一様な構成を形成
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1チェーンリンクの斜視図である。
【図2】 第2チェーンリンクの斜視図である。
【図3】 第3チェーンリンクの斜視図である。
【図4】 第4チェーンリンクの斜視図である。
【図5】 図1〜4によるチェーンリンクを含んだエネルギーガイドチェーンのセクショ
ンの斜視図である。
【図6】 図5によるチェーンセクションの部分切取図である。
【符合の説明】 1 チェーンリンク 2 チェーンリンク 3 チェーンリンク 4 チェーンリンク 5 側部要素 5a 内側クランク状継板セクション 5b 外側クランク状継板セクション 6 側部要素 6a 内側クランク状継板セクション 6b 外側クランク状継板セクション 7 側部要素 7a 内側クランク状継板セクション 7b 外側クランク状継板セクション 8 側部要素 8a 内側クランク状継板セクション 8b 外側クランク状継板セクション 9 側部要素 9a 内側クランク状継板セクション 9b 外側クランク状継板セクション 10 側部要素 10a 内側クランク状継板セクション 10b 外側クランク状継板セクション 11 側部要素 11a 内側クランク状継板セクション 11b 外側クランク状継板セクション 12 側部要素 12a 内側クランク状継板セクション 12b 外側クランク状継板セクション 13 中心ウエブ 14 中心ウエブ 15 中心ウエブ 16 中心ウエブ 17 外側ウエブ 18 外側ウエブ 19 外側ウエブ 20 外側ウエブ 21 ウエブセグメント 22 ウエブセグメント 23 開口 24 開口 25 ピン 26 ピン 27 突起 28 凹部 29 ウエブ 30 ガイドタブ 31 スロット 32 スロット 33 スロット 34 ウエブセグメント 35 ウエブセグメント 36 開口 37 ピン 38 開口 39 開口 40 ピン
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 299 07 447.1 (32)優先日 平成11年4月19日(1999.4.19) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DK,DM,DZ,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ディルク・メニケス ドイツ連邦共和国 デー−50676 ケルン フーンズガッセ 9

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開きかつ関節式に互いに連結したチェーンリンクから
    成るエネルギーガイドチェーンであって、チェーンリンクの各々が、少なくとも
    1つのクロス部材により連結された2つの側部要素を含み、前面側に隣接した領
    域において連結具を有することで、チェーンの縦方向に対し横方向の軸を中心と
    して前記前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結する、前記エネルギー
    ガイドチェーンにおいて、 少なくとも1つのチェーンリンク(1;2;3;4)が設けられてその側部要
    素(5、6;7、8;9、10;11、12)が、ほぼ中間に位置するクロス部
    材(中心ウエブ(13;14;15;16))により連結され、且つ、開くこと
    ができるクロス部材(外側ウエブ(17;18;19;20))をその外側に有
    することを特徴とする上記エネルギーガイドチェーン。
  2. 【請求項2】 外側ウエブ(17;18;19;20)が、側部要素(5、
    6;7、8;9、10;11、12)に一体成形され、且つ、ほぼ中間に開口を
    有することで、曲げると開くことができることを特徴とする請求項1記載のエネ
    ルギーガイドチェーン。
  3. 【請求項3】 チェーンリンク(1;2)の側部要素(5、6;7、8)が
    、第1連結具を有することで、チェーンの縦方向に対し横方向で且つクロス部材
    に平行な第1軸を中心として前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結し
    、また、中心ウエブ(13;14)が第2連結具を有することで、第1軸に垂直
    で且つチェーンの縦方向に対し横方向の軸を中心としてもう一方の前面側に隣接
    したチェーンリンクに関節式に連結し、また、もう一方のチェーンリンク(3;
    4)もまた、中心ウエブ(15;16)と開くことができる外側ウエブ(19;
    20)とを備え、開くことができる外側ウエブ(19;20)はチェーンの同じ
    対向側に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のエネルギーガイド
    チェーン。
  4. 【請求項4】 チェーンリンク(1;2)の側部要素(5、6;7、8)が
    クランク状に曲げられた構成であり、側部要素の各々が、内側クランク状継板セ
    クション(5a、6a;7a、8a)と外側クランク状継板セクション(5b、
    6b;7b、8b)とを有し、開くことができる外側ウエブ(17;18)が、
    チェーンリンク(1;2)の対向する側部要素(5、6;7、8)の外側クラン
    ク状継板セクション(5b、6b;7b、8b)間に延びることを特徴とする請
    求項2又は3に記載のエネルギーガイドチェーン。
  5. 【請求項5】 中心ウエブ(13)が、チェーンリンク(1)の対向する側
    部要素(5、6)の内側クランク状継板セクション(5a、6a)間に延び、第
    1連結具が、外側クランク状継板セクション(5b、6b)に配置されることを
    特徴とする請求項4記載のエネルギーガイドチェーン。
  6. 【請求項6】 第1連結具が、外側クランク状継板セクション(5b、6b
    )における開口(23、24)から成り得、第2連結具が、中心ウエブ(13)
    に一体成形されたピン(25)から成り得ることを特徴とする請求項5記載のエ
    ネルギーガイドチェーン。
  7. 【請求項7】 中心ウエブ(14)が、チェーンリンク(2)の対向する側
    部要素(7、8)の外側クランク状継板セクション(7b、8b)間に延び、第
    1連結具が、内側クランク状継板セクション(7a、8a)に配置されることを
    特徴とする請求項4記載のエネルギーガイドチェーン。
  8. 【請求項8】 第1連結具が、チェーンの内側から外側に向かって延びる継
    板セクション(7、8)に一体成形されたピン(26)から成り、第2連結具が
    、中心ウエブ(14)に設けられた開口(27)から成ることを特徴とする請求
    項7記載のエネルギーガイドチェーン。
  9. 【請求項9】 請求項5又は6に記載の少なくとも1つの第1チェーンリン
    ク(1)と請求項7又は8に記載の少なくとも1つの第2チェーンリンク(2)
    とを有するエネルギーガイドチェーンであって、2つのチェーンリンク(1、2
    )の第1及び第2連結具の各々が、2つのチェーンリンク(1、2)が適切に組
    み立てられた際に第1又は第2軸を中心とした関節式の連結を形成するように構
    成されることを特徴とする上記エネルギーガイドチェーン。
  10. 【請求項10】 第1又は第2軸を中心として旋回すべく2つのチェーンリ
    ンク(1、2)がどのように連結されていようが、側部要素(5、6)及び(7
    、8)を有するそれらの側が、すべての旋回位置にて実質的に閉鎖され、その際
    、外側クランク状継板セクション(5b、6b及び7b、8b)が、それぞれ隣
    接する側部要素(5、7及び6、8)の内側クランク状継板セクション(5a、
    6a及び7a、8a)に重なることを特徴とする請求項9記載のエネルギーガイ
    ドチェーン。
  11. 【請求項11】 第2チェーンリンク(2)の内側クランク状継板セクショ
    ン(7a、8a)が、チェーンの縦方向に面する前面側に突起(27)を有し、
    該突起が、2つのチェーンリンク(1、2)が連結されて第1軸を中心とした旋
    回連結を形成する際に第1チェーンリンク(1)の凹部(28)と係合し、該凹
    部(28)は、チェーンの内部に面し且つ内側クランク状継板セクション(5a
    、6a)に対向した外側クランク状継板セクション(5b、6b)の側に配置さ
    れることを特徴とする請求項9又は10に記載のエネルギーガイドチェーン。
  12. 【請求項12】 突起(27)がストッパーとして構成され、凹部(28)
    の内部のストッパー面と相互作用し、第1軸を中心とした両旋回方向における旋
    回角度を制限することを特徴とする請求項11記載のエネルギーガイドチェーン
  13. 【請求項13】 第1チェーンリンク(1)の内側クランク状継板セクショ
    ン(5a、6a)が、チェーンの縦方向に面する前面側の中心ウエブ(13)の
    一方の側にスロット(31、32)を有し、その目的は、第2チェーンリンク(
    2)の中心ウエブ(14)と係合することであり、第2チェーンリンク(2)の
    中心ウエブ(14)が、側部要素(8)に隣接したスロット(33)を有し、第
    1チェーンリンク(1)の隣接した側部要素(6)の前面端部に係合し、これら
    のスロット(31、32、33)が、第2軸を中心とした両方向の旋回に対する
    制限角度を定めるように構成されることを特徴とする請求項11又は12に記載
    のエネルギーガイドチェーン。
  14. 【請求項14】 チェーンリンク(3)の中心ウエブ(15)が、その前面
    側に隣接した領域の各々において連結具を有することで、中心ウエブ(15)に
    垂直な軸を中心として夫々の前面側に隣接したチェーンリンクに関節式に連結す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のエネルギーガイドチェーン。
  15. 【請求項15】 チェーンリンク(3)の中心ウエブ(15)がクランク状
    に曲げられた構成であり、一方の側にクランク状連結された第1ウエブセグメン
    ト(34)ともう一方の側にクランク状連結された第2ウエブセグメント(35
    )とを有し、第1ウエブセグメント(34)は連結具として開口(36)を有し
    、第2ウエブセグメント(35)は連結具としてピン(37)を有し、これは第
    2ウエブセグメント(35)の側に一体成形され、それに向かって第1ウエブセ
    グメント(34)がクランク状連結されることを特徴とする請求項13記載のエ
    ネルギーガイドチェーン。
  16. 【請求項16】 チェーンリンク(3)の側部要素(9、10)がクランク
    状に曲げられた構成であり、外側クランク状継板セクション(9b、10b)を
    備えたチェーンの縦方向におけるチェーンリンク(3)のセクションが、請求項
    4、7及び8のいずれか一項に記載のチェーンリンク(2)の該当セクション、
    又は請求項9〜13のいずれか一項に記載のチェーンリンク(2)の該当セクシ
    ョンと同様の構成であり、また、内側クランク状継板セクション(9a、10a
    )を備えたセクションが、請求項5又は6に記載のチェーンリンク(1)の該当
    セクション、又は請求項9〜13のいずれか一項に記載のチェーンリンク(1)
    の該当セクションと同様の構成であることを特徴とする請求項15記載のエネル
    ギーガイドチェーン。
  17. 【請求項17】 チェーンリンク(4)の側部要素(11、12)の前面側
    に隣接した領域の各々が、連結具を有することで、チェーンの縦方向に対し横方
    向で且つ中心ウエブ(16)に平行な軸を中心として夫々の前面側に隣接したチ
    ェーンリンクに関節式に連結することを特徴とする請求項1又は2に記載のエネ
    ルギーガイドチェーン。
  18. 【請求項18】 チェーンリンク(4)の側部要素(11、12)がクラン
    ク状に曲げられた構成であり、外側クランク状継板セクション(11b、12b
    )を備えたチェーンの縦方向におけるチェーンリンク(4)のセクションが、請
    求項4〜6のいずれか一項に記載のチェーンリンク(1)の該当セクション、又
    は請求項9〜13のいずれか一項に記載のチェーンリンク(1)の該当セクショ
    ンと同様の構成を有し、また、内側クランク状継板セクション(11a、12a
    )を備えたセクションが、請求項7又は8に記載のチェーンリンク(2)の該当
    セクション、又は請求項9〜13のいずれか一項に記載の第2チェーンリンク(
    2)の該当セクションと同様の構成を有することを特徴とする請求項17記載の
    エネルギーガイドチェーン。
  19. 【請求項19】 請求項14〜16のいずれか一項に記載のチェーンリンク
    (3)からもっぱら構成されることを特徴とするエネルギーガイドチェーン。
  20. 【請求項20】 請求項17又は18に記載のチェーンリンク(4)からも
    っぱら構成されることを特徴とするエネルギーガイドチェーン。
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