JP2002542134A - ウエブ材料のロールの接着装置及び関連方法 - Google Patents

ウエブ材料のロールの接着装置及び関連方法

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Abstract

(57)【要約】 装置が、接着されるロールのための送り経路と、前記経路に沿ってロールの末端エッジを解き且つ位置決めするステーションと、解き及び位置決めステーションに、前記ロールRに接触する第一可動部材7及び第二可動部材9とを有する。接着剤リザーバ53及び分配経路に沿って移動可能な分配体55を有する接着剤デイスペンサも設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は例えば、紙のロール、トイレット紙、汎用乾燥紙などのロール形状に
巻き取られた、ウエブ材料の末端エッジの接着装置に関するものである。本発明
は、ウエブ材料の末端エッジを接着する方法にも関するものである。
【0002】 (背景技術) 紙加工産業界では、例えば、トイレット紙、汎用乾燥紙、印刷用紙などのロー
ルの生産のため、ロールまたはウエブ材料のいわゆる「ログ」は、紙圧延機から
供給された大径リールから頻繁に生産される。ロールまたはログはリワインダー
で形成された後、接着装置に向って取り出され、接着装置はウエブ材料の末端エ
ッジとロール表面間に密着剤を供給し、それによって末端エッジを前記ロールに
接着させる。その後、ロールは他の処理ステーションに向かって、特に、パッケ
ージのため及び販売のため望ましい短い長さの小ロールに切断する切断機に向か
って運ばれる。
【0003】 米国特許明細書US-A-5681421では、連続接着を実行できるようにウエブ材料の
自由末端エッジの位置決めが行われているステーションを経路に沿って、ロール
送り経路を具備した接着装置を説明している。位置決めステーションでは、ログ
は例えば、ローラ及びベルトから構成される二つの可動部材に接触させるように
運ばれてくる。これら部材の運動を制御することにより、ロールは位置決めステ
ーションに一時的に停止し、且つウエブ材料の末端エッジは、これらのロール送
り経路の真下に配置されたキャビテイ、または凹部の中に吸引される。位置決め
ステーションの下流にはデイスペンサがあり、説明されている実施形態のひとつ
では、デイスペンサにはタンクから接着剤を取り出し、且つスリットに合わせて
それをロールを転がす表面の高さまで運ぶ可動体がある。
【0004】 位置決めステーションのロールに接触する可動部材の速度を制御することによ
り、前記ロールが接着剤分配スリットに向かって送られ、且つそれを反転して、
例えば、母線(generatrix)に沿ってロール表面の一部分に接着剤を収容する。
ローリングの運動を制御することにより、末端エッジが接着剤が塗布されている
ロールの表面に接着される。
【0005】 欧州特許明細書EP-A-0742169には、位置決めステーションに互いに離れて配置
され、且つロールに接触する可動部材を形成する二つのローラが設けられた、実
質的に同一の接着方法が説明されている。これら二つのローラの運動は、自由末
端エッジの適正な位置決め及び、それが上記の方法で接着剤を受け取る傾斜表面
へのロールの連続取り出しを行うように制御される。
【0006】 これらの既知の装置及び方法では、接着剤は末端エッジを上昇させ、且つ部分
的にほどいた後ロールの外面に塗布される。
【0007】 しかし、場合によっては、まだ巻かれている材料上の代わりに末端エッジに接
着剤を塗布しなければならない。この要件は接着される材料の種類によって、特
に、ウエブ材料が非常に吸収性のある紙の対の重ね層から構成される場合によっ
て定まる。ロール表面へ接着剤を塗布すると、末端エッジの最内側の重ね層のみ
が、ロール表面に接着されるので、末端エッジの接着が不充分になる。これに加
えて過剰な量の接着剤は、ウエブ材料の内側に巻き取られた部分により吸収され
る。他の場合では、材料に非常に吸収性があり且つ二つ(以上)の重ね層がある
場合には、それを第二重ね層、即ち最外側の重ね層へしみ込ませるため、ある一
定の圧力で接着剤を塗布することが、必要とされることがある。
【0008】 日本国特許明細書JP-5035562には、接着されるロールが、受け台を画定した一
対の回転ローラに位置決めされ、ロールが二つのローラの回転により回転され、
保持される接着装置及び方法が説明されている。二つのローラには、説明する実
施形態のひとつでは、それらの真下に配置された、真下にあるリザーバから上方
へ接着剤を運ぶ可動バーの形状の接着剤デイスペンサがある。末端エッジが、二
つのローラ間に配置された状態で、ロールの回転を安定な角度位置に停止させた
後バーは、二つのローラに静止するロールに接触するように運んでこられる。接
着が終了すると、ロールが二つのローラによって形成された受け台からスラスト
装置によって巻き上げられ、且つ排出される。
【0009】 既知の装置では、接着は末端エッジ上の代わりに、ロール表面に接着剤を必ず
塗布することにより行われる。また、この装置では接着時間は特に長い。
【0010】 接着されるロールの直径が大きい場合、末端エッジの封止がローリングによっ
て行われる装置では、末端エッジの巻き上げを行い、且つ接着剤を収容している
領域に接着圧力を加える、過剰に長いローリング経路が必要となる欠点がある可
能性がある。
【0011】 この発明の第一の目的は、平滑な大径ロールが容易に接着される手段によって
接着する、即ち、ウエブ材料のロールの末端エッジを封止する装置及び方法を提
供することである。
【0012】 特に、この一般的な目的の範囲内で、この発明はロール送り経路を過剰に長く
することなく、大径ロールの末端エッジを接着することが可能な装置及び方法を
提供する助けになる。
【0013】 また、この発明の目的は大幅に可変する直径を有するロールの処理にも関する
する生産速度の観点からも、容易に且つ効率的な方法で適合しうる装置及び方法
を提供することである。
【0014】 本発明の別の見地によれば、この発明の目的はロール表面の代わりに、末端エ
ッジに接着剤を塗布しなければならない場合においても、これは必要とされるこ
とであるが、ロール表面への接着剤の塗布により接着を行う可能性を維持しなが
ら、高速且つ信頼性をもって接着することを可能にする装置及び方法を提供する
ことである。
【0015】 本発明の改良された実施形態の目的は、ウエブ材料の末端エッジのロール外面
または内面へのいずれかに接着剤を塗布することにより、ロールの接着を可能に
する装置を提供することである。
【0016】 (発明の開示) 次の文章を読取ることにより、当業者にとって明らかになるであろうこれらの
及び別の目的及び利点は、接着されるロールを送る経路と、解き及び位置決めス
テーションにおける、末端エッジの位置決め中のロールに接触し、且つエッジの
解き及び、位置決めが行われる位置を特定する第一可動部材及び第二可動部材と
、接着剤に突っ込まれ且つ接着剤から出て、それによって接着剤をウエブ材料に
塗布する、分配経路に沿って移動可能な及び分配体リザーバを有する接着剤デイ
スペンサとを有する形式の接着装置を改良することによって得られる。
【0017】 本発明の第一見地によれば、この形式の装置において、可動分配体の移動に沿
った分配経路、ならびに位置決めステーションの第一及び第二可動部材が、それ
が位置決め及び、解きステーションの第一及び第二可動部材に接触して、位置決
めされた状態にロール表面がある場合、分配経路がロール表面と交差するように
配置される。
【0018】 この配置の結果、実施形態の例の下記詳細説明から明瞭になるように、接着剤
を第一及び第二可動部材間に、接着剤を保持するロール表面に(可動分配体によ
り)分配し、且つ位置決め及び解きステーションからロールを排出し、二つの可
動部材間を、それが通過することができる。この場合には、位置決めステーショ
ンの下流のローリング経路に沿った回転、または二つの可動部材に接触する位置
決めステーションにロールを一時的に保持すること、のいずれかによって、末端
エッジの封止を実現してもよい。可動部材の運動は、ロールをその軸線周りを回
転させる。
【0019】 ロールの適当な位置決めを行い、その結果可動分配体の後に続かなければなら
ない経路を簡略化するため、位置決め及び解きステーションの第一及び第二可動
部材が互いに密接して配置されることが好ましい。その結果、位置決めステーシ
ョンからロールの連続送り、そしてその取り出しを行えるようにするため、位置
決めステーションの第一及び第二可動部材は相対的に可動であり、その結果、ロ
ールが通過する場合は、いつでも周期的に互いに離れるように移動する。
【0020】 それらのひとつまたは両方について、たとえ別々に、例えば、ベルトなどのよ
うな連続する屈曲性部材の形状に構成されることが可能であるとしても、第一及
び第二またはそのいずれかの可動部材は、電動化ローラとして構成されることが
好ましい。
【0021】 第一及び第二可動部材が互いに離れるような運動を可能にするため、前記部材
の第二部材を重量釣り合わせ手段、例えば、ばね、特に空気ばねなどを同時に搭
載した揺動アームに取付けてもよい。
【0022】 可動分配体の後に続く分配経路は、少なくとも部分的に一直線の経路であるこ
とが好ましい。それを垂直方向に対して傾斜し、且つ末端エッジの位置決めのた
めのステーションの方に向けることが好ましい。
【0023】 この発明の特に有利な実施形態によれば、位置決めステーションの第一可動部
材の下流のロール送り経路では、送り経路の真下に配置され且つウエブ材料の末
端エッジが、そのなかに吸引される軸線方向開口部を有する吸引凹部を(本質的
に既知の方法で)備える。この場合、吸引凹部のアクセス開口部の近傍にロール
の末端エッジを支持するセクションバーを、配置する手段を設けてもよい。この
セクションバーは、可動分配体の分配経路と交差するように延びる。この方法で
は、ロール外面上の代わりに、自由エッジの内面に接着剤を塗布しなければなら
ない場合、支持セクションバーを自由エッジがその上で静止するように、その動
作位置に配置してもよい。この場合の可動分配体の運動によって、末端エッジの
内面に接着剤が塗布される。「内面」は、巻き上げ中ロール表面に接着するその
表面を意味するものと理解される。
【0024】 装置に吸引凹部が設けられる場合、位置決めステーションの第一可動部材がロ
ールの送り方向に関して、吸引凹部の上流に配置されるのが有利であるのに対し
、第二可動部材は、吸引凹部の下流に延びることが好ましいことになる。第二可
動部材がローラから成る場合、それは吸引凹部の下流に配置されることが好まし
いことになる。第二可動部材が連続ベルトから成る場合、それを吸引凹部の全体
的に下流に配置するか、または部分的にその下流に、また部分的にその上流に配
置してもよい。
【0025】 吸引凹部は、互いに独立し且つ、凹部の底部及びその側壁にそれぞれ配置され
、それによって、接着剤の塗布中位置決め動作及び、末端エッジの回転を容易に
し、接着剤の吸引により生成される真空を防止する、二つの吸引システムを具備
してもよい。
【0026】 別の見地によれば、この発明は、 前記ロール用送り経路と、前記経路に沿ったロールの末端エッジを、解き且つ位
置決めするステーションと、前記解き且つ位置決めするステーションに前記ロー
ルに接触し、それによって、自由エッジを解き且つ位置決めする可動部材と、接
着剤リザーバ及び分配経路に沿って移動可能であり、且つ前記接着剤浸漬され上
方へ移動して末端エッジを接着するため、接着剤を分配する分配体を有する接着
剤デイスペンサと、を有することを特徴とする巻き取られたウエブ材料のロール
の末端エッジを接着する装置にも関するものである。特徴的な方法で、装置はロ
ールの末端エッジが静止する支持セクションバーであって、前記分配経路が前記
セクションバーと交差し、それによって連続巻き上げによりロール表面に接触す
る末端エッジの表面に接着剤を塗布する支持セクションバーを有する。特に、接
着剤が自由エッジ上への代わりに、ロールの外面に塗布される場合のロールを接
着するためにも前記装置が使用されるように、セクションバーが取り出されるこ
とが有益的に想定される。この発明のこの別の見地によれば、下記説明から明瞭
になるように、分配体はロールの表面に交差する経路に従う必要はなく、ロール
は、これが利点であり且つ好ましくもあるが、解き及び位置決めステーションに
配置され、それによって三通りの異なる動作方法を使用して、ロールを接着でき
る機械が提供される。このことは以下の説明から明確になる。
【0027】 本発明による接着装置及び方法の別の有利な特徴は、添付特許請求の範囲にお
いて説明されている。
【0028】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明は、説明及び実施する上で制限するものでない本発明による実施形態を
示した添付図面を参照することで、完全に理解できよう。
【0029】 初めの図1及び1aにおいて、その完成状態にある装置をこの装置により実行
される実行可能な接着プロセスを次の図で説明する。
【0030】 参照番号1は、接着装置の上流に配置された格納またはリワインダーから供給
されたロールまたはログが転がる入口側道を示す。 入口側道1はそれと関連す
る、軸線Aの周りで揺動するシリンダ/ピストンアクチュエータ5を有する分配
装置に位置決めされる。図1は、概して参照番号5で示す、分配装置3の二つの
位置、ロールが分配装置3により収容される第一位置、及びロールが末端エッジ
を位置決めするステーションの中に取り出される第二位置を、実線及び破線で示
す。
【0031】 位置決めステーション5は、図示しない駆動システムにより軸線Aの周りを回
転可能なローラ7から構成された第一可動部材を有する。位置決めステーション
5には軸線Bの周りを回転可能なローラ9から構成された、第二可動部材も設け
られる。参照番号11は、ベルト13によりローラ9を回転させるモータを示す
。ローラ9及びモータ11が、揺動軸線周りに蝶番状に回動する一対のアームか
ら基本的に構成される揺動群15に取付けられる。アームはトーションバー17
によりともに接続される。参照番号19は、ローラ9及びモータ11の重量を釣
り合わせる機能を有する空気ばねを形成する、シリンダ/ピストンシステムを示
す。シリンダ/ピストンシステム19は、電気機械式ジャック25によって、矢
印f23の向きに垂直方向に移動可能ロッド23に、参照番号21で蝶番結合さ
れている。ジャック25は蝶番状回動点21の位置、従って基本的に揺動群15
の角度動作位置を調整する機能を有する。
【0032】 ローラ7及び9は、以下により大幅に詳細に説明するように、ロールを回転さ
せてその結果、接着に先だって末端エッジの位置決めが行え、且つ接着後ロール
を取り出せる機能を有する二つの可動部材を形成する。
【0033】 図1に略図的に図示したように、大幅に変わる直径を有するロールを位置決め
ステーション5の中に供給してもよい。図1に実線で示した揺動群15及びロー
ラ9の位置は、接着されるロールが大径である場合に想定される位置に相当する
。9Xは小径を有するロールが処理される場合、ローラ9が占める位置を点線で
示す。ある直径から別の直径へ移る、蝶番状回動点21の位置を調整するため、
必要に応じてジャック25が使用される。ロールの直径に著しいばらつきがある
場合、揺動群15の蝶番回動点を参照符号Cにより表示された位置から位置C(
へ移すように必要に応じて変えてもよい。
【0034】 揺動群15は下方向に向けられ、空気ジェットSを生成する一連のブローノズ
ル27を有する。
【0035】 ローラ7の下流に、セクションバー31により且つ図示した例では、三つの連
続部分から成る側道33によって形成されたローリング表面に沿って、ロールを
送るための経路が延びる。セクションバー31は、スクリュー33によって吸引
凹部37の第一壁も画定する支持体35に固定される。後者は第二側壁39に及
び底部壁41によって境界が定められる。吸引チャンバ45に接続された吸引穴
43は底部壁41に形成される。壁35には吸引チャンバ45から独立して、真
空源46にも接続される小さな吸引穴47が設けられる。
【0036】 吸引穴47には垂直方向に対して傾斜し、且つロールRの送り経路上に出るア
クセス開口部を有した第一上方部がある。セクションバー31が、吸引凹部37
のアクセス開口部の中に突出する。
【0037】 吸引凹部37のアクセス開口部に対応したセクションバー31に対向して、レ
ベルCLまで接着剤を満たしたリザーバ53に、対外的に接続される開口51が
ある。二重矢印f55方向の交互運動を行う可動分配体55が、リザーバ5内に
配置される。この運動により、分配体55が垂直方向に対して傾斜し、且つ吸引
凹部37のアクセス開口部に向かって収束する、―示した例の一直線の―分配経
路に沿って移動する。セクションバー31は分配体55の分配経路と交差する。
分配体55はバー、ワイヤまたはプレートなどから構成してもよい。運動はなん
らかの機構、例えば、一連のロッカーアーム、図の平面に対して垂直な方向に分
配体を引張る吸引部材、により実現される一方で、前記分配体が分配体55に形
成された傾斜したアイレットで係合し、その結果、それが図に対して垂直な方向
に移動するにつれて後者が上昇されるピン、ローラまたはホイールのシステムな
どにより固定された構造体に取付けられる。
【0038】 セクションバー31は、スクリュー33を緩めることにより、その位置から取
り出してもよい。セクションバー31がない場合、それがローラ7及び9に接触
する位置決めステーションに配置されるロール表面に接触するまで、分配体55
は分配経路に沿って運動を行ってもよい。逆にいえば、分配体55をそれがセク
ションバー31に対して静止する位置と、それが位置決めステーションのロール
Rの表面に接触する位置間の中間位置に運んできてもよい。
【0039】 位置決めステーション5に配置されるロールの自由エッジの解き及び位置決め
が米国特許明細書US-A-5681421に説明されているのと同様の方法で起こる。自由
エッジを位置決めする手順に関して、相当詳しく装置の動作モードが説明される
【0040】 以下に説明するように、装置を従来装置のそれとは異なる方法で動作させるセ
クションバー31が、セクションバーを図1及び1aに示すそれに対応する動作
位置に及び、それが分配体55の経路と干渉しない排除位置に交互に運んでくる
ように設計された、可動支持システムに取付けられるようになっている。
【0041】 図2から7において、位置決めステーションにロールを保持しながら、末端エ
ッジの接着が行われる第一動作モードを説明する。図2において、接着されるロ
ールRが、それを位置決めステーション5にロールを取り出すまで、矢印f3の
方向へ軸線Aの周りを揺動させる分配装置3に配置される。本明細書においては
、前記ロールが図3に示した位置で、ローラ7及び9に接触する。ローラ7及び
9は、回転しながらロールは図3に示した位置に保持される。ローラ7及び9の
周速度は互いに同一であり、その結果、静止したままのロールRが、その軸線の
周りを回転する。図3及び4に矢印で示すようにロールRが時計方向、即ち、巻
き方向へ、矢印fRの方向に軸線周りに回転するように、ローラ7及び9が反時
計方向に回転する。その後、図4に示すように、ノズル27の対向し且つ吸引凹
部37のアクセス開口部の前に、末端エッジLが運んでこられる。吸引凹部37
内に、このステップ中、真空が前記凹部の底部の穴43からの吸引により生成さ
れる。吸引凹部37内の吸引作用及び、ブローノズル27によって生じたジェッ
トにより必ず末端エッジLが、吸引作用の結果として、その長手方向に沿って延
びる吸引凹部37に挿入される。
【0042】 ロールRの連続回転によって、それが光電池61によって検出された吸引凹部
37内の所定位置に達するまで末端エッジLが徐々に巻き上げられる。光電池が
末端エッジLに露出されると、それがローラ7及び9の回転を停止させる信号を
射出する。そのロールRは、末端エッジが部分的にほどかれ、且つ位置決めされ
、図5に示す状態になる。この状態で、穴43を通しての吸引作用が作動状態に
ある間、穴43を介する吸引作用が中断され、その結果、末端エッジLは吸引凹
部37の壁35への接着を継続する。
【0043】 その後、接着剤が可動分配体それ自体によって、リザーバ53から取り出され
た接着剤が塗布されるロールRの外部円筒形表面に接触するまで、可動分配体5
5が上昇される。
【0044】 接着剤がロールRの外部円筒形表面に送られると、可動分配体55が保持され
、且つローラ7及び9が同じ周速度で再び回転させられ、その結果、末端エッジ
Lの封止が生じ、前記エッジがロールとローラ7の間に及ぼされる圧力によって
、接着剤が塗布されているロールRの外面に押されるまで、その軸線周りに(静
止しているままの)ロールRを回転させる(図6を参照)。
【0045】 自由端部Lの巻き付けが終了すると、ローラ7及び9の回転速度は、ローラ9
の周速度がローラ7の周速度よりも速くなるように修正される。実際、ローラ9
が同じ速度で回転を継続する一方で、ローラ7が停止されることが想定される。
これにより図7に示すように、側道33のロールRのローリング運動が引き起こ
される。このステップ中、ローラ9、ロールR及び側道33に沿った後者の送り
運動が揺動群15を上昇させ、その結果、ロールRを通過させる。末端エッジの
巻き付け及び封止を、ロールRの回転により、ローラ7及び9間の代わりに取り
出し表面に沿って、全体的にまたは部分的に行ってもよい。この目的のためには
、ローラ7及び9のための駆動システムのタイミングを変化させることが、有効
である。
【0046】 その間に、新しいロールR´が分配装置3に位置決めされ(図8を参照)、且
つ同じ接着動作をさせらる。
【0047】 図9、10及び11は、中間位置に運んでこられている可動分配体55のロー
ルRを回転させることにより、接着が行われる装置の異なる動作モードの三つの
連続ステップを示す。さらに詳細には、図9が図4及び5に示すそれに類似の末
端エッジLの位置決めを含むステップを示している。図10は、末端エッジが位
置決めされ、且つ可動分配体55が吸引凹部37のアクセス開口部の前に運んで
こられた状態を示す。次のステップ中(図11を参照)、ロールRは側道33で
転がされ、且つその円筒形表面で可動分配体55に接触し、後者から接着剤を受
け取る。この動作モードは既知の接着装置のそれと同じであり、可能なかぎりプ
ロセス時間を低減することが必要とされる小径ロールに対して使用される。
【0048】 図12、13及び14はこの発明による装置の第三動作モードを示し、この場
合、吸引凹部37にアクセス用開口部の近傍に取付けられたセクションバー31
が搭載されている。図12はローラ7及び9間のロールRの位置決めを含むステ
ップを示している。図13は図4に示すステップに類似の末端エッジLの位置決
めを含むステップを示してい。ただし、セクションバー31の存在により確実に
末端エッジLが、前記セクションバーで静止し穴47を通しての吸引作用により
、セクションバーの表面に対して保持される。図14に示す次のステップ中、可
動分配体は、それがセクションバー31に静止する末端エッジLの内面に接触す
るまで上昇される。接着剤の塗布が終了すると、可動分配体55が格納され、末
端エッジLは、二つのローラ7及び9を同じ周速度で回転することにより巻き上
げられ、その後、ローラ7を停止させ且つローラ9の回転を継続することにより
、または場合によって、ひとつのローラの周速度を相対的に修正することにより
ロールが取り出される。
【0049】 あるいはまた、末端エッジLを前もって巻き上げることなく、または部分的な
巻き上げのみを行うことによりロールRの取り出しを行ってもよい。この場合、
後者がローラの直径に対して十分長い場合、封止は側道33のロールRのローリ
ング中に行われる。同じ封止方法を図2から8による動作モードで使用してもよ
い。
【0050】 図はこの発明のある実行可能な実施形態、この発明が基本とする概念の適用範
囲内で変形される可能性がある構成及び、配置を単に示したものであると理解さ
れる。特許請求の範囲におけるいずれの参照番号の存在も単に先行説明及び、添
付図面を参照して、容易に理解するように意図したものであり、特許請求の範囲
の保護範囲を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 装置の側面図。
【図1A】 図1の拡大詳細図。
【図2】 第一実施形態による連続接着の第一段階を示した図。
【図3】 第一実施形態による連続接着の第二段階を示した図。
【図4】 第一実施形態による連続接着の第三段階を示した図。
【図5】 第一実施形態による連続接着の第四段階を示した図。
【図6】 第一実施形態による連続接着の第五段階を示した図。
【図7】 第一実施形態による連続接着の第六段階を示した図。
【図8】 第二実施形態にいよる連続接着の第一段階を示した図。
【図9】 第二実施形態にいよる連続接着の第二段階を示した図。
【図10】 第二実施形態にいよる連続接着の第三段階を示した図。
【図11】 第二実施形態にいよる連続接着の第四段階を示した図。
【図12】 第三実施形態の連続接着の第一段階を示した図。
【図13】 第三実施形態の連続接着の第二段階を示した図。
【図14】 第三実施形態の連続接着の第三段階を示した図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月13日(2001.3.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール用送り経路と、前記経路に沿ったロールの末端エッジ
    を解き、且つ位置決めするステーションと、接着剤デイスペンサとを備え、 前記解き且つ位置決めするステーションにおいて、第一可動部材及び第二可動部
    材が前記ロールに接触し、送り経路が前記第一及び第二可動部材間に延び、接着
    剤デイスペンサが、接着剤リザーバ及び分配経路に沿って移動可能であり、且つ
    前記接着剤浸漬され上方へ移動して、自由端部を接着するため接着剤を分配する
    分配体を有する、 巻き取られたウエブ材料のロールの末端エッジを接着する装置であって、 分配経路が、前記第一及び第二可動部材に接触して位置決めされる状態にあるロ
    ール表面と交差するように、前記分配経路及び前記第一及び第二可動部材が、位
    置決めされることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記第一可動部材及び第二可動部材が互いに離れるように移
    動し、それによって前記ロールを通過させることを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第一可動部材が、回転ローラであることを特徴とする請
    求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第二可動部材が、回転ローラであることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第二可動部材が、揺動群に取付けられることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記揺動群が、重量釣り合わせ手段を有することを特徴とす
    る請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記分配経路が、少なくとも部分的に一直線且つ垂直方向に
    対して傾斜した経路であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 送り経路に沿った前記第一可動部材の下流に、前記経路に出
    来るするアクセス開口部を具備した、前記経路の真下で下方に延びる吸引凹部が
    備えられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記アクセス開口部の近傍にロールの末端エッジを支持する
    セクションバーを配置する手段を備え、前記セクションバーが分配経路と交差す
    ることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記手段が、支持体及び前記セクションバーを前記支持体
    に固定する部材を有することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記吸引凹部及び前記分配経路が集まって、分配体が吸引
    凹部のアクセス開口部に交差するように移動可能であることを特徴とする請求項
    8に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記第一可動部材を形成するローラ及び、前記第二可動部
    材を形成するローラが、前記送り経路に沿ってロールを送る方向に対して、吸引
    凹部のアクセス開口部の上流及び、下流にそれぞれ配置されることを特徴とする
    請求項3、4及び8のいずれか一項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記吸引凹部が底部、前記送り経路に沿ってロールを送る
    方向に対して、上流に配置された第一側壁及び、下流に配置された第二側壁を有
    することを特徴とし、前記底部に少なくとも一つの第一吸引穴が、設けられるこ
    とを特徴とし、且つ少なくとも一つの第二吸引穴が、前記第一側壁に形成される
    ことを特徴とする請求項8〜12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも一つの前記第二吸引穴を通しての吸引作用を、
    活動化状態に保持する間、少なくとも一つの前記第一吸引穴を通しての吸引作用
    を中断する手段が設けられることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記第一可動部材が、ロールを送る方向に対して吸引凹部
    のアクセス開口部の上流に配置されることを特徴とし、且つ前記第二可動部材が
    少なくとも部分的に前記吸引凹部の下流に配置されることを特徴とする請求項9
    に記載の装置。
  16. 【請求項16】 ロール用送り経路と、前記経路に沿ったロールの末端エッ
    ジを解き、且つ位置決めするステーションと、接着剤デイスペンサとを備え、 前記解き且つ位置決めするステーションにおいて、第一可動部材及び第二可動部
    材が前記ロールに接触し、送り経路が前記第一及び第二可動部材間に延び、接着
    剤デイスペンサが、接着剤リザーバ及び分配経路に沿って移動可能であり、且つ
    前記接着剤浸漬され上方へ移動して、自由端部を接着するため接着剤を分配する
    分配体を有する、 巻き取られたウエブ材料のロールの末端エッジを接着する装置であって、 ロールの末端エッジを静止させる支持セクションバーを有し、前記分配経路が前
    記セクションバーを遮り、それによって、連続巻き上げてロール表面に接触する
    末端エッジの表面に、接着剤を塗布することを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 前記セクションバーが、取り出し可能であることを特徴と
    する請求項8に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記セクションバーが、自由端部が吸引される吸引凹部の
    アクセス開口部の近傍に位置決めされることを特徴とする請求項16または17
    に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記吸引凹部が、前記ロールの送り経路の真下に延びるこ
    とを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 −ウエブ材料のロールの末端エッジを位置決めするステーションを設けるステッ
    プと、 −前記位置決めステーションに、少なくとも一つの第一可動部材及びひとつの第
    二可動部材を設けるステップと、 −末端エッジを位置決めする前記ステーションに、前記第一可動部材及び前記第
    二可動部材に接触して、ウエブ材料のロールを配置するステップと、 −前記第一及び第二可動部材の運動により、前記ウエブ材料の末端エッジを位置
    決めするステップと、 −前記接着剤を接着剤リザーバから取り出し、且つ前記ロールのウエブ材料にそ
    れを移送する分配体により、ウエブ材料に接着剤を塗布するステップと、 −末端エッジをロールに巻き上げ、且つ前記末端エッジをロールに接着させるス
    テップと、 から構成される巻き取られたウエブ材料のロールの末端エッジを接着する方法で
    あって、 −連続してロールに接触する末端エッジの表面に、前記接着剤を塗布すること、
    −接着剤が塗布されているロールを、前記第一及び第二可動部材間に送り、それ
    によって、前記ロールを位置決めステーションから離れるように移動させること
    、 を特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 可動分配体の後に続く分配経路に沿って、前記末端エッジ
    のための支持表面を配置すること、前記末端エッジを前記支持表面に静止させる
    こと、前記末端エッジを前記支持表面に支持しながら、前記接着剤を末端エッジ
    に塗布すること、を特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 末端エッジを、前記支持表面の真下に延びる吸引凹部に吸
    引することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記接着剤の塗布後、ロールが取り出され、且つ末端エッ
    ジが密閉され、そして取り出し表面に前記ロールをローリングさせることにより
    ロールに接着させることを特徴とする請求項20、21または22のいずれか一
    項に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記接着剤の塗布後、ロールを前記第一及び第二可動部材
    間で、末端エッジが前記ロールに巻き上げられるまで回転させることを特徴とす
    る請求項20、21または22のいずれか一項に記載の方法。
  25. 【請求項25】 −ウエブ材料のロールの末端エッジを位置決めするステーションを備えるステッ
    プと、 −前記位置決めステーションに、少なくとも一つの第一可動部材及びひとつの第
    二可動部材を備えるステップと、 −前記第一可動部材及び前記第二可動部材に接触して、末端エッジを位置決めす
    る前記ステーションに、ウエブ材料のロールを配置するステップと、 −前記第一及び前記第二可動部材の運動により、前記ウエブ材料の末端エッジを
    位置決めするステップと、 −前記接着剤を接着剤リザーバから取り出し、且つそれをロール表面の所定領域
    に移送する移送体により、ウエブ材料に接着剤を塗布するステップと、 −末端エッジをロールに巻き上げて、前記末端エッジを、ロールに接着させるス
    テップ、 とから成る巻き取られたウエブ材料のロールの末端エッジを接着する方法であっ
    て、 −接着剤が塗布されているロールを、前記第一及び第二可動部材間に送り、それ
    によって、前記ロールを位置決めステーションから離れるように移動させる、 ことを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 前記接着剤の塗布後、ロールが取り出され、且つ末端エッ
    ジが密閉され、且つ取り出し表面に前記ロールをローリングさせることによりロ
    ールに接着させることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記接着剤の塗布後、前記第一及び第二可動部材間で末端
    エッジが前記ロールに巻き上げられるまで、ロールを回転させることを特徴とす
    る請求項25に記載の方法。
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