JP2002539693A - 遠隔通信網の加入者局で遠隔通信チャネルへのアクセス権限を付与する方法および加入者局 - Google Patents

遠隔通信網の加入者局で遠隔通信チャネルへのアクセス権限を付与する方法および加入者局

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Abstract

(57)【要約】 遠隔通信網の少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)にて、遠隔通信網の少なくとも1つの遠隔通信チャネルへのアクセス権限を付与する方法および加入者局が提案され、ここでは情報が少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)に伝送される。情報信号と共にアクセス権限データ(45,50,55)が少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)に伝送される。アクセス権限データ(45,50,55)が受信される際に、少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の評価ユニットにて、アクセス権限データ(45,50,55)がアクセス閾値(S)を含んでいるか否かが検査され、ここでアクセス閾値(S)はランダム数または擬似ランダム数(R)と比較され、少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の遠隔通信チャネルへのアクセス権限が比較結果に依存して付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は、独立請求項の上位概念による、加入者局に対する遠隔通信チャネル
状のアクセスコントロールないしアクセス管理方法から出発する。
【0002】 未公開のドイツ特許願第19838832.2号からすでに、遠隔通信網の少
なくとも1つの加入者局に対するアクセスコントロール方法が公知である。ここ
では情報信号が少なくとも1つの加入者局に伝送される。
【0003】 発明の利点 独立請求項の構成を有する本発明の方法および本発明の加入者局はこれに対し
て、情報信号と共にアクセス権限データが少なくとも1つの加入者局に伝送され
、アクセス権限データの受信の際に少なくとも1つの加入者局の評価ユニットで
、アクセス権限データがアクセス閾値を含んでいるか否かが検査され、ここでア
クセス閾値はランダム数または擬似ランダム数と比較され、遠隔通信チャネル状
のアクセス権を少なくとも1つの加入者局に有利には次の条件の下で割り当てる
。すなわち、ランダム数または擬似ランダム数がアクセス閾値より大きいか、ま
たは等しいときに割り当てる。このようにしてアクセス権限をこの遠隔通信チャ
ネルに、1つまたは複数の加入者局に対してランダムに分配することが実現され
る。このアクセスコントロールは、情報信号を伝送するのに最小の伝送容量しか
必要としない。なぜなら、単にアクセス閾値を伝送すればよいからである。
【0004】 従属請求項に記載された手段によって、独立請求項1に記載の方法の有利な改
善形態が可能となる。
【0005】 特に有利には、少なくとも1つの加入者局の評価ユニットで、アクセス権限デ
ータが、少なくとも1つの所定のユーザクラスに対するアクセスクラス情報を備
えるアクセス権限情報を含んでいるか否かが検査され、含んでいる場合には、少
なくとも1つの加入者局が少なくとも1つの所定のユーザクラスに所属すること
を前提にして、少なくとも1つの加入者局の通信チャネルへのアクセスを、当該
ユーザクラスに対するアクセスクラス情報に依存して許可する。このようにして
、加入者局がアクセス閾値を用いたランダム分配に基づき、当該通信チャネルへ
のアクセスが認められない場合であっても、所定のユーザクラスの加入者局自体
は遠隔通信チャネルの使用が許可される。このようにして例えば、非常サービス
の加入者局、例えば警察または消防をこのような所定のユーザクラスに割り当て
ることができ、このユーザクラスはランダム分配に依存しないで相応のアクセス
閾値情報によって遠隔通信チャネルに優先的にアクセスすることができる。
【0006】 さらに、少なくとも1つの加入者局の評価ユニットで、アクセス権限データが
優先情報を優先閾値の形態で含まれるか否かを検査すると有利である。ここで含
まれる場合には、少なくとも1つの加入者局が優先値を備える優先クラスに所属
することが前提にして、優先値が優先閾値と比較され、少なくとも1つの加入者
局の遠隔通信チャネルへのアクセスが比較結果に依存して、有利には次の条件の
下で許可される。すなわち、優先値が優先閾値より大きいかまたは等しいときに
許可される。このようにして、当該遠隔通信チャネルへのアクセスに対し偶然的
に権限付与された加入者局から付加的に別の選択が行われ、比較的に高い優先度
を有する加入者局がこの遠隔通信チャネルのアクセスに対して優先される。この
ようにしても、アクセス閾値によるランダム分配に依存していても、非常サービ
スの加入者局、例えば警察または消防を優先することができる。
【0007】 さらに少なくとも1つの加入者局の評価ユニットで、アクセス権限データが加
入者サービス情報を含むか否かを検査すると有利である。この加入者サービス情
報は、遠隔通信網により提供された遠隔通信サービスに対して、遠隔通信チャネ
ルへのアクセスがこのような遠隔通信サービスの要請に対してイネーブルされて
いるか否かを指示する。上に述べた基準に従いアクセス権限付与されたユーザク
ラスの各々に対して付加的に、どの遠隔通信サービスを遠隔通信チャネルを介し
て要求できるかが設定される。このようにしてさらに、情報信号を伝送するため
の伝送容量を節約することができる。なぜなら、上の基準による種々のアクセス
権限付与されたユーザクラスによって種々の遠隔通信サービスが要求され得るの
ではなく、これら予め選択された加入者局の各々に対して単に専用の遠隔通信サ
ービスが、この遠隔通信チャネルを介して要求され得るからである。従って最小
のサービス情報を情報信号により伝送すればよい。
【0008】 さらに有利には、少なくとも1つの加入者局の評価ユニットで、アクセス権限
データが評価情報を含んでいるか否かを検査する。この評価情報は、アクセス権
限データがアクセス閾値を含むか、またはアクセスクラス情報を含むかを指示し
、アクセス権限データは検査結果に相応して少なくとも1つの加入者局で評価さ
れる。このようにして、情報信号の伝送に対して必要な伝送容量をさらに低減す
ることができる。この場合、アクセス権限情報はアクセス閾値だけを含むか、ま
たはアクセスクラス情報だけを含み、両者を共に含むことはない。
【0009】 さらに、少なくとも1つの加入者局のこの通信チャネルへのアクセスを、少な
くとも1つの通信チャネル状での通信トラフィック発生に依存してイネーブルす
ると有利である。このようにして、遠隔通信網のリソースを加入者局に、伝送容
量を効率的に使用しながら最適に割り当てることができる。
【0010】 図面 本発明の実施例が図面に示されており、以下の説明で詳細に説明する。
【0011】 図1は、遠隔通信網の一部を示す図である。
【0012】 図2は、本発明の加入者局のブロック回路図である。
【0013】 図3aは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第1のビットパター
ンを示す図である。
【0014】 図3bは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第2のビットパター
ンを示す図である。
【0015】 図3cは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第3のビットパター
ンを示す図である。
【0016】 図4a,b,cは、本発明の加入者局の評価ユニットでの機能に対するフローチ
ャートである。
【0017】 実施例に説明 図1には100により、移動無線網として構成された遠隔通信網の基地局が示
されている。このような移動無線網は通常はセルラーとして構成され、移動無線
網の各無線セルは基地局によりサービスされる。従って基地局100は移動無線
網で無線セルをカバーし、図1ではこの無線セルに第1の加入者局5,第2の加
入者局10,第3の加入者局15および第4の加入者局20が配置されている。
4つの加入者局5,10,15,20は例えば携帯電話、無線電話等の移動局と
することができる。従ってこの実施例では、第1の加入者局は第1の移動局とし
て、第2の加入者局10は第2の移動局として、第3の加入者局15は第3の移
動局として、第4の加入者局20は第4の移動局として構成することができる。
【0018】 移動無線網のネットワークプロバイダは所定数の遠隔通信サービスを提供する
。以下例として、3つの異なる遠隔通信サービスがネットワークプロバイダから
提供できるものとする。ここでは第1の遠隔通信サービスとして例えば比較的に
小さなデータパケットを送信するためのサービスを設けることができる。このサ
ービスは移動局5,10,15,20により、小さなデータパケットを基地局1
00へ自由選択のアクセスチャネル30を介して伝送するために使用することが
できる。アクセスチャネルは以下例として、RACH(Random Access Channel
)として構成されるものとする。第2の遠隔通信サービスとして例えば比較的に
大きなデータパケットを送信するためのサービスを設けることができる。このサ
ービスでは、RACH30を移動局5,10,15,20により使用することが
でき、音声および/またはデータ伝送を開始または継続することができる。
【0019】 第3の遠隔通信サービスは、個別におよび/または移動局5,10,15,2
0の任意の組合せでネットワークプロバイダにより許可することができる。
【0020】 ここで遠隔通信サービスは相応の移動局により、基地局10を介してネットワ
ークプロバイダで要求されなければならない。遠隔通信サービスは通常、RAC
H30を介して移動局5,10,15,20により要求されるか、またはアクセ
スされる。RACH30を介して通常は通信が複数の移動局から基地局100へ
送信される。このようにして種々異なる移動局の通信が相互に衝突する。従って
基地局100は正常に受信された通信を確認する。この確認で基地局は、相応の
確認または受領情報を図1に図示しない別のチャネル、例えばページングチャネ
ル上で、基地局がその通信を正常に受信した移動局に逆送信する。
【0021】 移動局の通信がRACH30上で他の通信と衝突する場合に対しては、この通
信は基地局100で正常に受信されず、従って基地局100は確認情報を相応の
移動局に逆送信することができない。従って移動局は通常、基地局100からの
確認情報が受信されなかった所定の時間後に通信を新たにRACH30を介して
基地局100へ送信する。このようにして、RACH30が過負荷される虞があ
る。遠隔通信サービスの、相応の移動局によりユーザが開始する要求が伝送容量
の制限のために制限される。
【0022】 RACH30の過負荷は次のようにして回避することができる。すなわち、ネ
ットワークプロバイダがRACHへのアクセスを個々の移動局5,10,15,
20に対して所期のように制限することによって回避することができる。ここで
RACHへのアクセスは例えば移動局の所定のユーザクラスに対してだけ一時的
にまたは持続的に優先して許容される。図1の実施例によれば、第1のユーザク
ラス35が設けられており、このユーザクラスは第1の移動局5および第2の移
動局10を含む。さらに第2のユーザクラス40が設けられており、このユーザ
クラスは第3の移動局15と第4の移動局20を含む。しかし各移動局に対して
固有のユーザクラスを設けることもできる。また移動局の数が異なるユーザクラ
スを設けることもできる。さらに2つ以上の移動局を1つのユーザクラスに設け
ることもできる。ネットワークプロバイダは個々の移動局に対し、1つまたは2
つのユーザクラス35,40へのその所属性に依存して、RACHへのアクセス
をイネーブルすることができる。言い替えると、第1のユーザクラス35の両方
の移動局5,10にはRACH上での送信に対して同じ権限が割り当てられる。
同じように、第2のユーザクラス40の移動局15,20に対してもRACH上
での送信に対し同じ権限を割り当てることができる。
【0023】 ネットワークプロバイダは個々の移動局5,10,15,20に情報信号によ
り、どの権限がRACH上での送信に対して相応の移動局5,10,15,20
に割り当てられているかを通知する。この情報信号は、基地局100からそれぞ
れの移動局5,10,15,20に伝送される。全ての移動局5,10,15,
20に対する代表として、以下、第1の移動局5について、RACH上の送信に
対する権限の割り当てを図1に従い説明する。
【0024】 ここで基地局100は所定の時間に情報信号を第1の移動局5に伝送する。こ
こで情報信号は図1ではシグナリングチャネル25を介して伝送される。シグナ
リングチャネルは、以下の例ではブロードキャストコントロールチャネルBCC
Hとして構成することができる。ここでは所定の時間での情報信号によりビット
パターンが第1の移動局5に伝送される。このビットパターンは第1の実施例で
は次のような情報を含むことができる。すなわち、どの目的でかつどの移動局に
対して、RACHへのアクセスが許容されるかという情報を含むことができる。
【0025】 可能なアクセス目的とは例えば、すでに上に述べた場合、すなわち比較的に小
さなデータパケットの送信、比較的に大きなパケットデータに対するチャネル要
求、および音声/データサービスに対するチャネル要求とすることができる。し
かし別のアクセス目的として、シグナリング情報を加入者局から基地局へ送信す
ることでも良く、このシグナリング情報はすでに形成された接続の維持および/
または変形に用いられる。
【0026】 基地局から送信されたビットパターンは第1の移動局5に対してだけでなく、
他の全ての移動局10,15,20に対しても同様にシグナリングチャネル25
を介して送信されるから、全ての移動局には同じ情報が送信され、同じ時点で同
じ情報を得ることとなる。そして全ての移動局にはこれらの割り当てられたRA
CHアクセス権限が通知される。そのためにビットパターンは割り当てられたア
クセス権限を各ユーザクラス35,40ごとに含む。前記シグナリングチャネル
はすでに述べたようにBCCHとして、およびひいてはポイント・ツー・マルチ
ポイント・チャネルとして構成することができる。
【0027】 RACH30へのアクセス権限を移動局5,10,15,20の一部を介して
付加的に分散されることは、BCCH25上でアクセス閾値Sを送信することに
より達成される。図2には例として、第1の移動局5のブロック回路図が示され
ている。ここで第1の移動局5は、送受信アンテナ70を備える送受信ユニット
65を有する。送受信ユニット65はさらに評価ユニット60に接続されており
、評価ユニットはアクセス権限カード75,例えばSIMカード(加入者IDモ
ジュール)にアクセスする。図2には、第1の移動局5のうち、本発明の説明に
必要な素子だけが示されている。本発明の方法を以下、例として第1の移動局5
に基づいて説明する。ここで第2の移動局10,第3の移動局15,および第4
の移動局20も図2で説明するのと同様の構造を有している。第1の移動局5は
その送受信ユニット65によって、BCCH25を介して伝送された情報信号を
受信する。この情報信号はアクセス閾値Sを含んでいる。アクセス閾値Sは評価
ユニット60に供給される。評価ユニット60は、第1の移動局5のRACH3
0へのアクセスの前にランダム数または擬似ランダム数Rを引き算し、このラン
ダム数または擬似ランダム数がアクセス閾値Sと同じ大きさであるか否かを検査
する。同じ大きさである場合だけ、RACH30へのアクセスが許容される。こ
こでは例えば、アクセス閾値Sはインターバル{0,1...n+1}からなり、
ランダム数または擬似ランダム数Rはインターバル{0,1...n}からなるこ
とが当てはまる。このことによりRACH30の使用をアクセス閾値S=n+1
により、全ての移動局5,10,15,20に対して制限することができる。す
なわちRACH30へのアクセスが阻止される。ランダム数または擬似ランダム
数Rが同じように分布されたランダム関数により相応のインターバル{0,1..
.n}から引き算されれば、RACH30へのアクセスの確率は全ての移動局5
,10,15,20に対して等しい。
【0028】 以下、図3aと図3bに基づいて第1の実施例を説明する。アクセス権限デー
タ45,50,55は、第1の実施例と別の実施例ではビットパターンとして構
成されている。ここでアクセス権限データ45,50,55は情報信号と共に移
動局5,10,15,20に伝送される。アクセス権限データ45,50,55
はRACH30の使用に対する権限についての情報を含んでいる。第1の実施例
では、各移動局5,10,15,20に情報信号が伝送され、この情報信号はそ
れぞれ10ビットからなるビットパターンを含んでいる。ここで第1のビットは
評価ビットS4である。図3aは、評価ビットS4=0である場合を示している
。第2のビットは第1のアクセス閾値ビットS2であり、第3ビットは第2のア
クセス閾値ビットS2であり、第4ビットは第3のアクセス閾値ビットS1であ
り、第5ビットは第4のアクセス閾値ビットS0である。4つのアクセス閾値ビ
ットS3,S2,S1,S0により、この実施例では2=16のアクセス閾値
Sがネットワークプロバイダから移動局5,10,15,20に伝送される。こ
こではBCCH25を介して全ての移動局5,10,15,20に同じアクセス
閾値Sが伝送される。遠隔通信網における瞬時の通信トラフィック発生に応じて
、アクセス閾値Sは比較的に大きくまたは小さく調整することができる。すなわ
ち可変に適合される。アクセス閾値Sに16の可能性がある場合には、最大で1
6のアクセスクラスを移動局5,10,15,20に対してまとめることができ
る。ここで移動局5,10,15,20の、16のアクセスクラスの1つへの帰
属性は、移動局5,10,15,20のそれぞれの評価ユニットにおける16の
ランダム数または擬似ランダム数Rの1つの引き算に依存し、従って各新たな引
き算過程の際に変更することができる。第1のピットパターン45にある第6ビ
ットは第1の遠隔通信サービスビットD2,第7ビットは第2の遠隔通信サービ
スビットD1,第8ビットは第3の遠隔通信サービスビットD0である。第1の
遠隔通信サービスビットD2は第1の遠隔通信サービスを使用できるか否かを指
示し、第2の遠隔通信サービスビットD1は第2の遠隔通信サービスを使用でき
るか否かを指示し、第3の遠隔通信サービスビットD0は第3の遠隔通信サービ
スを使用できるか否かを指示する。遠隔通信サービスは所属の遠隔通信サービス
ビットがセットされている場合に使用可であると取り決めることができる。
【0029】 移動局5,10,15,20は付加的にいわゆる優先クラス80,85に区分
することができる。図1によれば、第4の移動局20が第1の優先クラス80に
区分される。第1の移動局5と第3の移動局15は図1では第2の優先クラス8
5に区分されている。第2の移動局10は図1では優先クラスに区分されていな
い。第1のビットパターン45の第9ビットは第1の優先ビットP1であり、だ
だI1のビットパターン45の第10ビットは第2の優先ビットP0である。従
って第1のビットパターン45を介して4つの異なる値を有する優先閾値Pを移
動局5,10,15,20に伝送することができる。従ってそれぞれ異なる優先
度を有する、最大で4つの優先クラスを優先閾値Pにより区別することができる
。図1では2つだけ、図3aには最大可能な4つの優先クラスが示されている。
従って例えば第1の優先クラス80は非常サービス、例えば警察または消防に対
する優先クラスであり、最高の優先値4により示されている。第2の優先クラス
85は例えば都市のエネルギー供給に対する優先クラスであり、やや低い優先値
3により示されている。移動局5,10,15,20が優先クラスに所属する場
合、所属の優先値がアクセス権限カード75にファイルされ、そこで評価ユニッ
ト60により検出することができる。ランダム数または擬似ランダム数Rを比較
的に大きなまたは同じ大きさのアクセス閾値Sから引き算する移動局5,10,
15,20により、その優先値が優先閾値Pより大きいかまたは等しいアクセス
だけがRACH30への権限を得る。優先クラスに割り当てられていない第2の
移動局10の場合は、その評価ユニットはランダム優先値または擬似ランダム優
先値を4つの可能な優先値から引き算し、引き算した優先値を伝送された優先閾
値Pと比較することができる。そして引き算されたランダム優先値または擬似ラ
ンダム優先値が優先閾値Pより大きいかまたは等しい場合にRACH30に対す
るアクセス権限を受け取る。ここでは、第2の移動局10の評価ユニットにより
引き算されたランダム数または擬似ランダム数Rがアクセス閾値Sより大きいか
、または等しいことが前提である。しかし優先クラスに所属しない移動局が優先
閾値Pとの比較を実行せずに、RACH30へのアクセスを許可するために単に
、アクセス閾値Sより大きいか、または等しいランダム数または擬似ランダム数
Rを引き算することも可能である。この場合、挿入されたアクセス権限カード7
5に優先値がファイルされていなければ、移動局は優先クラスに割り当てられな
い。
【0030】 評価ユニットのメモリに所定の優先値を記憶しておくこともできる。この優先
値は4つの可能な優先値に相応する。評価ユニット60がアクセス権限カード7
5上で優先値を検出しない場合に対しては、評価ユニットは所定の優先値を優先
閾値Pとの比較のために前記のように使用することができる。
【0031】 図3bには、同じように10ビットのビット長を有する第2のビットパターン
50が示されている。ここで第2のビットパターン50の構造は第1のビットパ
ターン45の構造に相応するが、次の例外がある。すなわち、評価ビットS4が
1にセットされ、従って第2のビットパターン50の第2ビット、第3ビット、
第4ビットおよび第5ビットは閾値ビットとしてではなく、アクセスクラスビッ
トとして定義されるのである。従い第2のビットパターン50の第2ビットは第
1のアクセスクラスビットZ3、第2ビットパターン50の第3ビットは第2の
アクセスクラスビットZ2、第2のビットパターン50の第4ビットは第2のア
クセスクラスビットZ1、そして第2のビットパターン50の第5ビットは第4
のアクセスクラスビットZ0である。第1のアクセスクラスビットZ3は第1の
ユーザクラス35に対するものであり、第3のアクセスクラスビットZ1は第3
の、図1には示されていないユーザクラスに対するものであり、第4のアクセス
クラスビットZ0は図1に同様に図示されていない第4のユーザクラスに対する
ものである。アクセスクラスビットはその全体において、アクセスクラス情報と
も称される。
【0032】 図1では、全ての移動局5,10,15,20が第1のユーザクラス35また
は第2のユーザクラス40に配属されている。さらに図1に図示されない移動局
も同様に第1のユーザクラス35または第2のユーザクラス40に配属すること
ができる。しかしこれらは第3のユーザクラス、または第4のユーザクラスに配
属することも、ユーザクラスに配属しないこともできる。第2のビットパターン
50のアクセスクラスビットが値0を有していれば、すなわちセットされていな
ければ、所属のユーザクラスの移動局は全てのRACH30にアクセスすること
ができる。第2のビットパターン50のアクセスクラスビットが1にセットされ
ていれば、所属の移動局はRACH30にアクセスすることができない。
【0033】 RACH30にアクセスすることを許可された全ての移動局は、所属の遠隔通
信サービスビットが第1のビットパターンないしは第2のビットパターンでセッ
トされている遠隔通信サービスを使用することができる。
【0034】 評価ユニットのメモリに所定の優先値を記憶し、この優先値は4つの可能な優
先値に相応するように構成することもできる。評価ユニット60がアクセス権限
カード75上で優先値を検出しない場合に対しては、評価ユニットは所定の優先
値を優先閾値Pとの比較にために記述のように使用することができる。
【0035】 相応の移動局の評価ユニットはユーザクラスへの帰属性を同様にアクセス権限
カード75から取り出す。そこにユーザクラスが記憶されていなければ、相応の
移動局の評価ユニットはこれがユーザクラスには所属しないことを識別する。
【0036】 評価ビットS4が1にセットされていれば、ユーザクラスに所属しない移動局
のRACH30へのアクセスは不可能である。
【0037】 以下、情報信号と共に伝送された、10ビットのビット長のビットパターンの
例について説明する。この実施例ではビットシーケンス「0 1000 011
01」が移動局5,10,15,20に基地局100からBCCH25を介し
て送信される。これに意味するものは、1つのユーザクラスに配属された移動局
が、ユーザクラスに配属されていない移動局のように取り扱われることである。
なぜなら、評価ビットS4がセットされていないからである。アクセス閾値ビッ
トS3,S2,S1,S0により、アクセス閾値Sは2進符号化され、優先ビッ
トP1.P0により優先閾値Pは2進符号化される。従ってアクセス閾値Sに対
しては8の値が得られ、優先閾値Pに対しては1の値が得られる。移動局がPと
Sの評価の後にアクセス権限付与されれば、この移動局はRACHを、比較的に
大きなパケットデータサービスと音声/データサービスに対するチャネル要求の
ためにだけ使用することができる。サービス情報に対する上記の調整に基づいて
、このような移動局には、RACHを比較的に小さなデータパケットの送信のた
めに使用することは許可されない。
【0038】 第1のビットパターン45ないしは第2のビットパターンの第2,第3,第4
および第5ビットはアクセス権限情報である。この情報は、第1のビットパター
ン45ではアクセス閾値Sを、第2のビットパターン50では第4のユーザクラ
スに対するアクセス権限を指示する。ここで第1ビットは、第2から第5ビット
が第1のビットパターンに従って、または第2のビットパターン50に従って解
釈されるかを定める。
【0039】 図3cの第2実施例では、情報信号を有する第3のビットパターン55が基地
局100から移動局5,10,15,20に伝送され、ビット長は13ビットで
ある。第3のビットパターン55は評価ビットS4を有しておらず、従ってアク
セス閾値ビットS3,S2,S1,S0と、アクセスクラスビットZ3,Z2,
Z1,Z0を含んでいる。付加的に第3のビットパターン55は、第1のビット
パターン45および第2のビットパターン50と同じように、遠隔通信サービス
ビットD2,D1,D0と、優先ビットP1,P0を含む。所属のアクセスクラ
スビット=0であるユーザクラスに所属する移動局は、アクセス閾値Sと優先閾
値Pに依存せずに、従って場合により評価ユニット60でのその評価なしでRA
CH30にアクセスすることができる。所属のアクセスクラスビットが1にセッ
トされたユーザクラスに所属する移動局、並びにユーザクラスに所属しない移動
局は、RACH30へのそのアクセス権限を検出するため、すでに第1の実施例
で説明したアクセス閾値評価、場合により付加的に第1の実施例で説明した優先
閾値評価を実行しなければならない。例として以下のビットシーケンスの場合を
考えてみる:「1000 0110 011 01」。これの意味するものは、
アクセス閾値S=8が選択された、第1のユーザクラス35のの移動局、および
図1には図示されていない第4のユーザクラスの移動局は、アクセス閾値Sおよ
び場合により優先閾値Pの評価に依存しないでRACH30へのアクセスが許容
され、第2のユーザクラス40および図1に図示しない第3のユーザクラスの移
動局は、アクセス閾値Sおよび場合により優先閾値の評価なしでRACH30へ
のアクセスが許容されるということである。優先閾値Pに対しては1の値が得ら
れる。アクセス権限付与された移動局はRACHを比較的に小さなデータパケッ
トの送信に使用することは許容されないが、しかしRACH上で比較的に大きな
パケットデータサービスおよび音声/データサービスに対するチャネル要求を送
信することは許容される。第1の実施例とは異なり第2の実施例では、1つのユ
ーザクラスへのその帰属性に基づきRACH30へのアクセスが許容された移動
局の他に、ランダム数または擬似ランダム数Rを引き算してアクセス閾値より大
きか等しい移動局、および場合により優先閾値Pより上の優先値を有する移動局
もRACH30にアクセスすることが許容される。
【0040】 第1のビットパターンおよび第2のビットパターンと比較して、第3のビット
パターンではアクセス権限情報が、アクセス閾値ビットS3,S2,S1,S0
とアクセスクラスビットZ3,Z2,Z1,Z0を含んでいる。
【0041】 第1,第2および第3のビットパターン45,50,55で使用される、アク
セス閾値S、アクセスクラス情報Z0,Z1,Z2,Z3、優先閾値Pおよび加
入者サービス情報D0,D1,D2に対するビットの数は単なる例であると理解
されたい。例えば大容量のシグナリングのためには増大することができ、バンド
幅低減のためには減少することができる。この場合、場合によってはビットパタ
ーン45,50,55の長さ全体も変化される。場合により情報要素の個々また
は全体を省略することができる。
【0042】 図4a,4b,4cには、評価ユニット60の機能に対するフローチャートが
示されている。プログラム点300で評価ユニット60は、BCCH25を介し
て受信した情報信号が10ビットのビット長のビットパターンを含んでいるか否
かを検査する。含んでいる場合には、プログラム点205へ分岐し、それ以外の
場合はプログラム点280へ分岐する。プログラム点205で評価ユニット60
は、評価ビットS4=0であるか否かを検査する。0であれば、プログラム点2
10へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点230へ分岐する。プログラム点
210で評価ユニット60はアクセス閾値ビットS3,S2,S1,S0からア
クセス閾値Sを検出し、ランダム数または擬似ランダム数Rを可能なアクセス閾
値Sの集合から引き算する。ここでは最大可能アクセス閾値Sをランダム数また
は擬似ランダム数Rの引き算に対して除外することができる。続いてプログラム
点215へ分岐する。プログラム点215で評価ユニット60は、ランダム数ま
たは擬似ランダム数Rがアクセス閾値Sより大きいかまたは等しいかを検査する
。大きいかまたは等しければ、プログラム点220へ分岐する。それ以外の場合
はこのプログラムを去る。プログラム点220で評価ユニット60は、アクセス
権限カード75に所属の優先クラスの優先値が記憶されているか否かを検査する
。記憶されていれば、プログラム点225へ分岐し、それ以外の場合はプログラ
ム点290へ分岐する。プログラム点290で評価ユニット60は、それに配属
されたメモリに所定の優先値がファイルされているか否かを検査する。ファイル
されていれば、プログラム点225へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点2
45へ分岐する。プログラム点225で評価ユニット60は、受信したビットパ
ターンから優先閾値Pを検出する。続いてプログラム点240へ分岐する。プロ
グラム点240で評価ユニット60は、優先値が優先閾値Pより大きいかまたは
等しいか否かを検査する。大きいかまたは等しければ、プログラム点245へ分
岐し、それ以外の場合はこのプログラムを去る。プログラム点245で評価ユニ
ット60はビットパターンから遠隔通信サービスビットに基づいて、使用可能な
遠隔通信サービスを検出する。続いてプログラム点250へ分岐する。プログラ
ム点250で評価ユニット60は、所属の移動局がRACH30へアクセスし、
使用可能な遠隔通信サービスを使用することをイネーブルする。続いてプログラ
ムを去る。プログラム点230で評価ユニット60は、アクセス権限カード75
にユーザクラスへの帰属性を記憶されているか否かを検査する。記憶されている
場合には、プログラム点235へ分岐し、それ以外の場合はプログラムを去る。
プログラム点235で評価ユニット60はアクセスクラスビッットに基づいて、
アクセス権限カード75に基づき検出された、移動局のユーザクラスがRACH
30へのアクセスに対して許容されるか否かを検査する。許容される場合にはプ
ログラム点245へ分岐し、それ以外の場合はこのプログラムを去る。プログラ
ム点280で評価ユニット60は、13ビットのビット長のビットパターンが受
信されたことを識別し、アクセス権限カード75にユーザクラスへの所属の移動
局の帰属性が記憶されているか否かを検査する。さらにプログラム点280で、
ユーザクラスが第1のユーザクラス群に所属するか、または第2のユーザクラス
群に所属するかが検査される。第1のユーザクラス群を以下、通常特権付与され
るとも称する。第2のユーザクラス群を以下、優先されるとも称する。プログラ
ム点280で、アクセス権限カード75に所属の移動局の帰属性が優先されるユ
ーザクラスへのものであることが識別されると、プログラムはプログラム点28
5へ分岐する。それ以外の場合、すなわちアクセス権限カード75でユーザクラ
スへの移動局の帰属性が識別されないか、または通常特権付与されたユーザクラ
スが識別されると、プログラムはプログラム点285へ分岐し、それ以外の場合
はプログラム点210へ分岐する。プログラム点285で評価ユニット60は、
受信されたビットパターンのアクセスクラスビットZ3,Z2,Z1,Z0に基
づき、移動局に対して検出されたユーザクラスがRACH30へのアクセスに対
して権限付与されているか否かを検査する。権限付与されている場合には、プロ
グラム点245へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点210へ分岐する。
【0043】 プログラムがプログラム点250から去らない全ての場合で、評価ユニット6
0により所属の移動局に対するRACH30へのアクセス許可は検出されない。
プログラムの終了後、移動局はユーザに、RACH30へのアクセスが不可能で
あったことを通知し、ユーザのさらなる入力を待機する。これとは択一的に、移
動局にて実現された待機ループによりプログラムを新たに実行することもできる
。これにより後続のビットパターンを有する後続の情報信号が待機sれ、RAC
H30へのアクセス権限を検出するために評価される。
【0044】 情報信号は基地局100から移動局5,10,15,20へ所定の時間で、有
利な規則的間隔で伝送される。ネットワークプロバイダはRACHへのアクセス
を、遠隔通信網における通信トラフィック発生に依存して、ひいてはRACH3
0の予期される負荷に依存して、個々の移動局5,10,15,20に対して前
述の方法に従い許容または阻止することができる。遠隔通信網での通信トラフィ
ック発生は時間と共に変化するから、RACH30の予期される負荷も時間と共
に変化する。従ってRACHへのアクセスは通常、種々異なる時間で相応に変化
されたビットパターン占有を用い、種々の移動局5,10,15,20に割り当
てられる。
【0045】 RACH30の負荷軽減は付加的に、繰り返しカウンタおよび/または繰り返
し間隔を設けることにより達成される。繰り返しカウンタは、他の移動局の通信
と衝突する場合に対して、通信を相応の移動局からRACH30を介して基地局
100に繰り返し送信するのに許容される繰り返し試行の最大数を指示する。繰
り返し間隔は、それぞれの移動局が基地局100へRACH30を介して通信を
次に繰り返し送信するまでの時間的間隔に対する確率的尺度である。許容される
繰り返し試行の数が少なく、繰り返し間隔が大きければ大きいほど、RACH3
0の負荷は大きく軽減される。繰り返しカウンタおよび/または繰り返し間隔は
、割り当てられたアクセス権限のビットパターンと共に相応の移動局に、場合に
より別の無線セル固有情報と共に所属のシグナリングチャネル25上で通知する
ことができる。本発明の方法は移動無線網において、UMTS規格(Universal
Mobile Telecommunication System)、GSM規格等に従い実現することができ
る。
【0046】 本発明の方法は移動無線網での使用に限定されるものではなく、一般的な遠隔
通信網にも適用することができる。この遠隔通信網には、遠隔通信チャネルが存
在し、この遠隔通信チャネルは遠隔通信サービスを要求するため、および/また
はデータパケットを複数の加入者局から送信するために使用され、遠隔通信網は
例えば有線接続された固定網とすることもできる。
【0047】 別の実施形態では、アクセス権限に対してランダム数または擬似ランダム数R
がアクセス閾値Sより小さいことが前提とされる。相応して、優先閾値Pによる
優先度検査に対しては、ランダム数または擬似ランダム数Rが優先閾値Pより小
さいことが前提とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、遠隔通信網の一部を示す図である。
【図2】 図2は、本発明の加入者局のブロック回路図である。
【図3】 図3aは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第1のビットパタ
ーンを示す図である。図3bは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるため
の第2のビットパターンを示す図である。図3cは、アクセスを遠隔通信チャネ
ルに割り当てるための第3のビットパターンを示す図である。
【図4a】 図4aは、本発明の加入者局の評価ユニットでの機能に対するフローチャート
である。
【図4b】 図4bは、本発明の加入者局の評価ユニットでの機能に対するフローチャート
である。
【図4c】 図4cは、本発明の加入者局の評価ユニットでの機能に対するフローチャート
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月22日(2001.1.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランク コヴァレウスキー ドイツ連邦共和国 ザルツギッター シー ルケ 16 (72)発明者 ヨーゼフ ラウメン ドイツ連邦共和国 ヒルデスハイム ハン ゼリング 56 (72)発明者 グンナー シュミット ドイツ連邦共和国 ヴォルフェンビュッテ ル ツィーゲンベルク 6 (72)発明者 デトレフ レヒナー ドイツ連邦共和国 ベルリン−テンペルホ ーフ ルマイプラーン 3 (72)発明者 ホルガー シュルツ ドイツ連邦共和国 ベルリン シュロスシ ュトラーセ 37 Fターム(参考) 5K051 FF06 FF21 HH01 5K067 AA28 BB04 DD11 EE02 EE10 EE22 HH22 HH23 JJ17

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔通信網の少なくとも1つの加入者局(5,10,15,
    20)にて、遠隔通信網の少なくとも1つの遠隔通信チャネルへのアクセス権限
    を付与する方法であって、 情報を少なくとも1ついの加入者局(5,10,15,20)に伝送する方法
    において、 情報信号と共にアクセス権限データ(45,50,55)を少なくとも1つの
    加入者局(5,10,15,20)に伝送し、 該アクセス権限データを受信する際に、少なくとも1つの加入者局(5,10
    ,15,20)の評価ユニット(60)において、当該アクセス権限データ(4
    5,550,55)がアクセス閾値(S)を含んでいるか否かを検査し、 ここでアクセス閾値(S)をランダム数または擬似ランダム数(R)と比較し
    、 少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の遠隔通信チャネルへの
    アクセス権限を、前記比較結果に依存して、有利にはランダム数または擬似ラン
    ダム数(R)がアクセス閾値(S)より大きいか、または等しいという条件の下
    で割り当てる、 ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)にて、
    アクセス権限データ(45,50,55)が、少なくとも1つの所定のユーザク
    ラス(35,40)に対するアクセスクラス情報(Z0,Z1,Z2,Z3)を
    備えるアクセス権限情報(S0,S1,S2,S3,S4,Z0,Z1,Z2,
    Z3)を含んでいるか否かを検査し、 含んでいる場合には、少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)が
    少なくとも1つの所定のユーザクラス(35,40)に割り当てられていること
    を前提にして、少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の少なくと
    も1つの遠隔通信チャネルへのアクセス権限を、当該ユーザクラス(35,40
    )に対するアクセスクラス情報(Z0,Z1,Z2,Z3)に依存して付与する
    、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の評価
    ユニット(60)にて、アクセス権限データ(45,50,55)が優先情報を
    優先閾値(P)の形態で含んでいるか否かを検査し、 ここで含んでいる場合には、少なくとも1つの加入者局(5,10,15,2
    0)が優先値を有する優先クラス(80,85)に割り当てられていることを前
    提にして、優先値を優先閾値(P)と比較し、 少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の遠隔通信チャネルへの
    アクセス権限を、前記比較結果に依存して、有利には優先値が優先閾値(P)よ
    り大きいか、または等しいことを条件にして付与する、請求項1または2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の評価
    ユニット(60)にて、アクセス権限データ(45,50,55)が、加入者サ
    ービス情報(D0,D1,D2)を含んでいるか否かを検査し、 該加入者サービス情報は、遠隔通信網により提供された遠隔通信サービスに対
    して、少なくとも1つの遠隔通信チャネルへのアクセスが、当該遠隔通信サービ
    スの使用または要求に対してイネーブルされているか否かを指示するものである
    、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の評価
    ユニット(60)にて、アクセス権限データ(45,50,55)が評価情報(
    S4)を含んでいるか否かを検査し、 該評価情報は、アクセス権限データ(45,50,55)がアクセス閾値(S
    )として、アクセスクラス情報(Z0,Z1,Z2,Z3)として、優先閾値(
    P)として、および/または加入者サービス情報(D0,D1,D2)として評
    価されたか否かを指示するものである、請求項1から4までのいずれか1項記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の評価
    ユニットにて、アクセス権限データが評価情報(S4)を含むか否かを検査し、 該評価情報は、アクセス権限データ(45,50,55)がアクセス閾値(S
    )またはアクセスクラス情報(Z0,Z1,Z2,Z3)を含むことを指示する
    ものであり、 アクセス権限データ(45,50,55)を前記検査結果に依存して少なくと
    も1つの加入者局(5,10,15,20)の評価ユニットにて評価する、請求
    項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 アクセス権限データ(45,50,55)はビットパターン
    (45,50,55)として伝送される、請求項1から6までのいずれか1項記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの遠隔通信チャネルは、少なくとも部分的に
    自由選択のアクセスチャネル(30)からなる、請求項1から7までのいずれか
    1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 情報信号は少なくとも1つのシグナリングチャネル(25)
    を介して少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)に伝送される、請
    求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の少
    なくとも1つの遠隔通信チャネルへのアクセスは、少なくとも1つの遠隔通信チ
    ャネル上の通信トラフィック発生に依存してイネーブルされる、請求項1から9
    までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの遠隔通信チャネルへのアクセス権限が付
    与される加入者局(5,10,15,20)であって、 情報信号が少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)に伝送される
    形式の加入者局において、 評価ユニット(60)が設けられており、 該評価ユニットには、アクセス権限データ(45,50,55)を備える情報
    信号が供給され、 少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)の評価ユニットは、アク
    セス権限データ(S0,S1,S2,S3,S4,Z0,Z1,Z2,Z3,Z
    3,D1,D2,D0,P1)がアクセス閾値(S)を含んでいるか否かを検査
    し、 前記評価ユニット(60)はアクセス閾値(S)をランダム数または擬似ラン
    ダム数(R)と比較し、 前記評価ユニット(60)は比較結果に依存して、とりわけランダム数または
    擬似ランダム数(R)がアクセス閾値(S)より大きいかまたは等しいという条
    件の下で、少なくとも1つの加入者局(5,10,15,20)に少なくとも1
    つの遠隔通信チャネルへのアクセスがイネーブルされているか否かを検出する、
    ことを特徴とする加入者局。
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