JPH10505968A - 加入者クラスおよびシステム負荷に依存してチャネル・アクセスを制限する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 固定長タイムフレーム内の所定タイムスロットで基地局と通信する加入者ユニットは加入者ユニットのクラスにグループ化される。少なくとも１つの選択されたクラスはあるタイプのメッセージの送信を制限されて、多くの加入者が発呼しようとしている時にシステムの負荷を軽くする。

Description

【発明の詳細な説明】 加入者クラスおよびシステム負荷に依存してチャネル・アクセスを制限する方法 本発明は固定長タイム・フレーム内の所定タイムスロットのディジタル・デー タおよび制御メッセージ送信に関する。 本発明は請求の範囲において規定されており、それをここで参照する。 本発明は少なくとも複数の加入者ユニットから受信用の基地局へに固定長タイ ム・フレーム内の所定タイムスロットのディジタル・データ・メッセージの送信 方法において、加入者ユニットの１つ以上のクラスのメンバーである加入者ユニ ットは、少なくとも１つの所定のタイプのメッセージを送信することを選択的に 制限される、送信方法に関する。これは、ネットワークの過負荷を有利に避ける ことに役に立つ。本発明は又、対応する通信手段に関する。 加入者ユニットの少なくとも２つのクラスが存在し、各クラスは同時に送信さ れているメッセージの数の異なるしきい値より上の値に制限される。こうして、 加入者は負荷が高い場合はネットワークをアクセスする異なる優先度を持つこと ができる。好ましくは、各クラスは関連するアクセス制限値を有し、基地局は制 御メッセージを加入者ユニットに送信し、その制御メッセージは現在のアクセス 制御値を含んで、加入者ユニットのどの１つ以上のクラスからアクセスが制限さ れるかを制御する。好ましくは、アクセス制御値は加入者ユニットの少なくとも １つのクラスを制限して緊急呼のみを行うようにさせる。すべての時間で、すべ ての加入者ユニットは緊急呼を行うことを試みることができる。 本発明の好ましい実施例を、図面を参照することにより説明する。 図１は基地局(BTE-Base terminationg Equipment)と加入者ユニット(NTE-Netw ork Terminating Equipment)とを含むシステムを示す概略ブロック図である。 図２は双方向リンクのフレーム構造およびタイミングを示した図である。 図３は基地局からのスロット・リスト・メッセージを表す図である。 基本システム 図１に示す好適なシステムでは、交換機から加入者へのローカルワイヤループ が、固定基地局と固定加入者との間の完全な双方向無線リンクによって置き換え られた電話システムの一部をなす。前記好適なシステムは、双方向無線リンクと 必要なプロトコルを実行する送受信機を含む。前記好適なシステムと、公知技術 であるＧＳＭのようなディジタルセルラー移動電話システムには類似点がある。 このシステムは、レイヤモデルに基づいたプロトコルを使用する。前記レイヤは 、特に次のレイヤ：ＰＨＹ（Physical）、ＭＡＣ（Medium Access Cntrol）、Ｄ ＬＣ（Data Link Control）、ＮＷＫ（Network）を有する。ＧＳＭと比較した場 合の相違点の１つは、好適なシステムにおいて、加入者ユニットは固定ロケーシ ョンに配置され、そしてハンドオフ・アレンジメント（hand-off arrangements ）や他の移動に関連する特徴を必要としない点にある。このことは、好適なシス テムでは、例えば指向性アンテナや主要な電気回路が使用できることを意味する 。 好適なシステムの各基地局は、隣接した基地局間の干渉を最小限度とするため に、全周波数配置から選択した１２周波で６双方向無 線リンクを構成する。双方向リンクのフレーム構成及びタイミングは図２に示さ れている。各双方向無線リンクは、加入者ユニットから基地局への上りリンク、 そして固定の周波数オフセットが与えられた基地局から加入者ユニットへの下り リンクから成る。前記下りリンクはＴＤＭ、そして上りリンクはＴＤＭＡである 。全てのリンクの変調には、ｎ／４−ＤＱＰＳＫが用いられ、そして全リンクの 基本フレーム構造は２，５６０ビットのフレーム当たり１０スロット、すなわち ２５６ビット／スロットである。また、ビットレートは５１２Ｋｂｐｓである。 下りリンクは、連続して送信され、そして基本システム情報の放送チャネルを含 む。送信すべき有用な情報が無い時は、下りリンクの伝送に基本フレーム及びス ロット構成を使用し、適当な埋め込みパターンと基本放送チャネルを含む。 上りリンクと下りリンクの両者には、２つのスロットタイプが存在する。呼設 定後に使用される正規スロット(normal slot)と、呼設定中に使用されるパイロ ットスロットである。 各下りリンクの正規スロットは、２４ビットの同期情報、次に８ビットのヘッ ダを含む２４ビットのＳフィールド、続く１６０ビットのＤフィールドから成る 。これに、２４ビットの前方エラー訂正、及び８ビットの末尾(tail)、続いて１ ２ビットの放送チャネルが続く。放送チャネルは、１つのフレーム内のスロット の各々におけるチャネルセグメントからなり、それは基地局から送出され、シス テム動作の基本となるスロットリスト、マルチフレーム及びスーパフレーム情報 、コネクションレス・メッセージや情報等のリンク情報を伴う制御メッセージを 含む下りリンク共通信号チャネルを形成する。 呼設定中、各下りリンクのパイロットスロットには、周波数訂正データ、及び ／又は短いＳフィールドだけでＤフィールド情報が無 い受信機初期設定のためのトレーニングシーケンスが含まれる。 上りリンクのスロットは、基本的に２つの異なるデータパケットタイプを含む 。第１のパケットタイプは、パイロットパケットと呼ばれ、例えばアロハ（Ａｌ ｏｈａ）の呼要求(Call requests)に対する適応時間割り当てを許可すべく、接 続設定前に使用される。他のタイプのデータパケットは、適応時間割り当て使用 により、呼の確立が完了した時点で使用されるより大きなデータパケットである 。 各上りリンク正規パケットは、４ビット継続ランプ(ramp)が前後に続く２４４ ビットのデータパケットを含む。前記各ランプ及び２５６ビットスロットの残り のビットは、タイミングエラーによる隣接スロットからの干渉に対し、ガードギ ャップを与える。各加入者ユニットは、信号が基地局に到達するのにかかる時間 を補償するために、そのスロット転送タイミングを調整する。各上りリンクのデ ータパケットは、各下りリンクの正規スロットと同じビット数が２４ビットの同 期データ、続くＳフィールド及びＤフィールドで構成される。 各上りリンクのパイロットスロットは、１９２ビット長のパイロットデータパ ケットを含み、それに６０ビットの拡張ガードギャップを規定する４ビットラン ブが前後する。この大きなガードギャップは、利用可能なタイミング情報がない ため必要とされ、それが無い場合には伝播遅延によって隣接スロットに干渉が生 じる。前記パイロットパケットは、６４ビットの同期、続く８ビットのヘッダで 始まり１６ビットのＣＲＣ(Cyclic Redundancy Check)チェックで終わるＳフィ ールド、２予約ビット、１４フォーワード・エラー訂正ＦＥＣビット、そして８ 末尾ビットを備えている。Ｄフィールドはない。 上述したデータパケットのＳフィールドは、２つのタイプのシグナリングに用 いられる。第１のタイプはＭＡＣシグナリング（ＭＳ）であって、基地局のＭＡ Ｃレイヤとタイミングが重要となる加入者ユニットのＭＡＣレイヤとの間のシグ ナリングに用いられる。第２のタイプは、早くも遅くもできる連携（associated ）シグナリングと呼ばれ、ＤＬＣ又はＮＷＫレイヤにおいて基地局と加入者ユニ ットとの間のシグナリングに用いられる。 呼要求は以下により詳細に記載するようにＡｌｏｈａスロットをランダムアク セスすることによりなされる。 規定はチャレンジ応答プロトコルを使った加入者ユニット認証のための好適な システムでなされる。一般的な暗号化は、スピーチ又はデータを送信スーパフレ ーム番号に同期したキーストリーム発生器によって生成される予測不可能な暗号 ビットシーケンスと結合させることによって行われる。 さらに、送信信号は、ｄｃ成分を除去するためにスクランブルされる。回線争奪プロトコル スロット化されたＡｌｏｈａプロトコルが加入者ユニットにより使用されて、 呼設定要求と短い情報メッセージ（データグラム）を基地局に送る。これらの要 求およびメッセージは、基地局によりスロット・リスト放送において本願の目的 のために利用可能として指定された、Ａｌｏｈａスロットとして知られる、スロ ットのリストの１つにおけるパイロット・パケットで送られる。典型的なスロッ トリスト放送は図３に示されている。スロットリストは、１６個の連続フレーム 番号０〜１５からなるマルチフレームに対して有効であり、後続するマルチフレ ームに適用されるべき１つのマルチフレームで放送される。スロット・リスット 内のＡｌｏｈａスロットの 数は０から４８まで変化し、したがってこの情報を含むメッセーシは可変長であ り、放送チャネル内の送信のために数個のスロット・リスト・メッセージに細分 化される必要がある。各スロット・リスト・メッセージは、図３に示すように、 ３つまでのＡｌｏｈａスロットを指定できる。スロット・リスト・メッセージの 最小数が使用され、それらは各々シーケンス番号が付与されて上昇順序で送られ 、同じ順序で再送信され、同じマルチフレーム内の完全な送信が続く。しかしな がら、典型的には、単一のスロット・リスト・メッセージは完全なスロット・リ ストを送信するために充分であろう。 放送チャネルそのものは、マルチフレームのすべてのフレームにおける各スロ ットの所定部を備え、スロット・リスト・メッセージに加えて様々なメッセージ を放送するために使用される。さらに、異なる部分がこれらの異なるタイプのメ ッセージに対して配分される。こうして、マルチフレームのフレーム０から７に おいて、スロット・リスト・メッセージは最低の優先度を持ち、他のメッセージ の容量の故に送信されないであろう。しかしながら、フレーム８，９，１２およ び１３におけるスロット・リスト・メッセージは高い優先度を持つので、スロッ ト・リストの少なくとも１部、おそらくは大部分の送信は保証される。 スロット・リスト内の情報は帯域幅を減少させるために符号化され、ベアラ周 波数の詳細を含むキャリア・リストを参考にして決定されなくてはならない。こ のキャリア・リストは又、スロット・リストが送信されるマルチフレームに先行 するマルチフレームのフレーム１５内の放送チャネルに送信される。 基地局は各加入者ユニットに特定の情報を送り、その加入者ユニットのＲＦ搬 送周波数は： （ｉ）好ましい（所謂「白」チャネル）、 （ii）好ましいｒｆ周波数が利用できない場合に使用されるべき（所謂「グレ イ」チャネル）、 （iii）使用すべきでない（所謂「黒」チャネル） である。各加入者ユニットはこの情報を格納している。 ＲＦ周波数は、例えば、１つのセクタ内の加入者ユニットによるそれらの使用 が隣接セクタ内の加入者ユニットからの送信と干渉を起こすようであれば、「黒 」として分類される。ＲＦ周波数は、それらが品質が悪いが受入れ可能な伝搬を 与える場合は「グレイ」に分類される。 基地局はそのスロットをスロット・リストに含ませるべきかを、ネットワーク の現在の負荷状態を考慮して制御する。Ａｌｏｈａスロットは、必ずしも必要で はないが、利用可能な無線周波数チャネルを横切って平等に分配できる。 呼設定およびデータグラム又は両者のための単一のスロット・リストのための 別々のスロット・リストがあってもよく、したがって、リスト・タイプ・パラメ ータは各スロット・リスト・メッセージ内に取り込まれてリストされたスロット に送られるべきメッセージのタイプを示す。 アクセス制御インジケータが各スロット・リスト内に取り込まれており、分割 されたスロット・リスト・メッセージのすべてのセグメントに対して同じである 。アクセス制御インジケータは、ネットワーク負荷の様々なレベルで緊急呼又は 優先ユーザにたいするアクセスを制限するために使用される。顧客は２つの優先 サーピス又は通常サービスのいずれかに申し込むことができる。ネットワーク負 荷が高い場合は、通常のユーザは緊急呼を除きアクセスを拒否される。ネットワ ーク負荷が事実上最大限度にある場合は、すべてのタイプのユーザは緊急呼の試 みを除きサービスを拒否される。 アクセス制御インジケータは１と４の間の整数をとることができる。サービス はこれらの値の各々に対して以下のように利用可能である： 各加入者ユニットは、基地局から受信した情報に対応する、好適なチャネル（ 「白」）、好適なチャネルが利用可能でない場合にのみ貧弱な品質でも使用され るべきチャネル（「グレイ」）、および使用されるべきではないチャネル（「黒 」）の無線周波数を示すクラシファイド・キャリア・リストを保持している。加入者ユニットによる回線争奪のための規則 マルチフレームないの最初のスロット・リスト・メッセージとともに開始して 、加入者ユニットは放送チャネル上のＡｌｏｈａスロット・リスト・メッセージ を受信し、クラシファイド・キャリア・リスト内の任意の「黒」又は「グレー」 チャネルを考慮して、又はリスト・タイプにより示されるような適当なタイプ（ 呼設定要求又はデータグラム）のものではない、後続するマルチフレームのため に有効なスロット・リストをコンパイルする。スロット・リストがＲＦ周波数チ ャネルのクラシファイド・キャリア・リストに加えられて、使用のために適切な 、スロット／ＲＦ周波数／リスト・タイプのアクセス制御インジケータ設定の有 効なスロット・リストを提供することが考えられる。 勿論、「白」に分類されたＲＦ周波数は「グレイ」に分類されたも のより好ましい。 シーケンス内の最終スロット・リスト・メッセージの受信に続いて、加入者ユ ニットは有効スロット・リスト内の適当なリスト・タイプのエントリからランダ ムにＡｌｏｈａスロット／ＲＦ周波数設定の１つを選択する。加入者ユニットは 次いで、選択された周波数および選択されたスロットで、データグラム又は呼設 定要求のいずれかであるメッセージを送信する。そのデータグラム又は呼設定要 求は、基地局により放送される拡張されたＡｌｏｈａパラメータｅの設定にした がって、次の可能性のある機会に選択されたスロットで基地局に送られる。 拡張Ａｌｏｈａパラメータｅが１に設定されると、送られるべきメッセージは 一度に次のフレームで送信される。パラメータｅが２に設定されると、そのメッ セージは組（０，２，４，６，８，１２，１４）内の次のフレームで送信され、 次いで、例えば、現在のフレームが５の場合に、そのメッセージはフレーム６お よび７で送信されるというようにして、最初に送信されたフレームの直後のフレ ームで繰り返される。パラメータｅが４に設定されると、そのメッセージは組（ ０，４，８，１２）内の次のフレームで送信され、例えば、現在のフレームが５ の場合、そのメッセージはフレーム８，９，１０，１１で送信されるというよう に、最初に送信されたフレームに続く連続的な３つのフレームで繰り返される。 マルチフレームで完全なスロット・リストが送信されない場合は、加入者ユニ ットは、メッセージをこれらのスロットで送信するために受信したＡｌｏｈａス ロット情報を依然として使用できる。 メッセージの送信に続いて、加入者ユニットは１６ｅフレームの放送チャネル を聴き、続くマルチフレームの有効スロット・リストをコンパイルし、再送信が 要求される場合にランダムにスロットｘ のうちの１つのスロットを選択する。しかしながら、呼設定要求が送られた場合 は、加入者ユニットは基地局から放送チャネル内の確認メッセージを受け取り、 次いで加入者ユニットは呼設定要求に対してさらなるアクションをとらない。し かしながら、確認メッセージが受信されない場合は、加入者ユニットは、再送信 の最大許可数がすでに行われていないならば呼設定要求を再送信するように作用 する。再送信カウンタは呼設定要求が送信される度にインクリメントされて再送 信の数をモニタする。 呼設定要求の再送信に続いて、有効Ａｌｏｈａスロットの数が４より小さい場 合に、再送信は次のフレームがそうでない場合に使用される以上に遅延され、ラ ンダム数ｙが１と４の間で生成されて第１、第２、第３又は第４の利用可能なフ レームが使用されるかどうかを決定するということを除き、使用されるスロット およびフレームの決定における最初の送信と同じ処理が続く。例えば、拡張され たＡｌｏｈａパラメータｅ＝４で、ｙ＝２で現在のフレーム＝３の場合に、呼設 定要求はフレーム８，９，１０，１１で送信される。Ａｌｏｈａスロット・リスト管理 基地局はスロット・リスト・メッセージを加入者ユニットに送り、各関連する 加入者ユニットのために格納したクラシフィアイド・キャリア・リストに依存し てスロット・リストを管理する。あるＲＦ周波数が使用されない（「黒」）よう に指定されると、基地局はスロット・リスト・メッセージを管理して各加入者ユ ニットが使用可能なＲＦ周波数を常に持つようにする。ネットワーク負荷 高負荷の時、ネットワークにたいするアクセスは制限されなければならない。 Ａｌｏｈａスロットの数が充分に減少すると、ネットワークは緊急呼のみをアク セスするようにアクセスを制限するであ ろう。極端な状況では、新たな呼にたいするアクセスはスロット・リストをディ スエーブルすることにより完全に拒否される。ネットワークはアクセス制御の以 下の手段を持つ： ・利用可能なＡｌｏｈａスロット数を減少させること ・アクセス・コントロール・パラメータを用いること ・データグラム又は呼設定要求のみにアクセスを制限すること ・選択されたタイプの呼にたいするアクセスに制限すること ・呼に割り当てられたフレーム当たりのタイムスロットの数を制限すること。 ネットワークが高負荷にある期間、例えば、多くの公衆電話交換網（ＰＳＴＮ ）の呼がある場合に、ネットワークにたいするアクセスは制限され得る。ＰＳＴ Ｎ呼は、加入者へ又は加入者からの通常の３２Ｋｂｐｓスピーチ呼、又は固定長 タイムフレーム当たり２タイムスロットを使用する、即ち、６４Ｋｂｐｓの帯域 幅を必要とするＰＳＴＮファックス／データ呼である。 ネットワークにおける使用のレベルはモニタされ、呼は、一連の使用しきい値 の各々に到達すると、以下に記載のように累進的に制限される： １．ネットワークの負荷が増大すると、収入をもたらさないテスト呼が最初に 止められる。オプションとして、現存するテスト呼はただちに終了させられ得る 。 ２．高いしきい値では、フレーム当たりの少なくともタイムスロットの割り当 てを要求するシステム制御呼が止められる。 ３．さらに高いしきい値では、通常はフレーム当たり１以上のタイムスロット で送られる呼にたいするフレーム当たりの第２のタイムスロットの割り当てが止 められる。 ４．一層さらに高いしきい値では、選択された呼のタイプのみが 加入者の選択されたグループにより作られる。特に、アクセス・コントロール・ パラメータに依存して、加入者の様々なタイプのために、非緊急ＰＳＴＮ呼が止 められる。とりわけ、加入者は、上記したような優先度Ｂのユーザ又は優先度Ａ のユーザといった各タイプのユーザは異なるアクセス優先度を持つ通常のユニッ トであり得る。加入者ユーザを共有する加入者は異なる優先度を持つことができ る。 最高のしきい値では、最期の２つのチャネルは緊急呼のみのためにとっておか れる。こうして、例えば６０チャネル（タイムスロット／搬送波の組合せ）があ る場合で、高負荷時には、５９番目のＰＳＴＮ呼にたいするその時の呼設定要求 は、それが緊急呼でないかぎり、拒否される。勿論、最高しきい値で残されたチ ャネルの数は２以外でもよい。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９６年８月２３日 【補正内容】 請求の範囲 １．複数の加入者ユニットの少なくとも１つから受信用の基地局への固定長タ イムフレーム内の所定タイムスロットのデータパケットを備えるディジタル・デ ータ・メッセージの送信方法において、所定のタイプのメッセージの各々を送信 可能な加入者ユニットは、少なくとも１つの所定タイプのメッセージの送信を選 択的に制限される、ディジタル・データ・メッセージの送信方法。 ２．一度に送信されているデータパケットの数に依存して送信が制限される、 請求の範囲第１項記載のディジタル・データ・メッセージの送信方法。 ３．少なくとも２つのクラスの加入者ユニットがあり、各クラスは同時に送信 されるデータパケットの数の異なるしきい値より上で制限される、請求の範囲第 １項又は第２項記載のディジタル・データ・メッセージの送信方法。 ４．各クラスは関連するアクセス制限値を有し、前記基地局は制御メッセージ を前記加入者ユニットに送信し、前記制御メッセージは規在のアクセス制御値を 含んで加入者ユニットのどのクラスに対してアクセスが制限されるかを制御する 、請求の範囲第３項記載のディジタル・データ・メッセージの送信方法。 ５．前記アクセス制御値は少なくとも１つの加入者ユニットが緊急呼のみを発 呼するように制限する、請求の範囲第４項記載のディジタル・データ・メッセー ジの送信方法。 ６．制御メッセージは又どのＲＦ搬送周波数が利用可能かについての情報を含 む、請求の範囲第４項又は第５項記載のディジタル・データ・メッセージの送信 方法。 ７．呼設定要求が送信されることを制限される、請求の範囲第１ 項から第６項のいずれかに記載の方法。 ８．呼設定要求は緊急呼を除き公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）にたいするもので ある、請求の範囲第７項記載の方法。 ９．短メッセージ（データグラム）が送信されることを制限される、請求の範 囲第１項から第８項のいずれかに記載のディジタル・データ・メッセージの送信 方法。 10．テストメッセージが送信されることを制限される、請求の範囲第１項から 第９項のいずれかに記載のディジタル・データ・メッセージの送信方法。 11．メッセージは割り当てられたフレーム当たり１より多いタイムスロットで は送信されない、請求の範囲第１項から第１０項のいずれかに記載のディジタル ・データ・メッセージの送信方法。 12．前記加入者ユニットは固定位置にある、請求の範囲第１項から集１１項の いずれかに記載のディジタル・データ・メッセージの送信方法。 13．送信は無線によりなされる、請求の範囲第１項から第１２項のいずれかに 記載の方法。 14．固定長タイムフレーム内の所定のタイムスロットにデータパケットを含む ディジタル・データ・メッセージを基地局に送信する複数の加入者ユニットを備 える通信手段において、所定のタイプのメッセージの各々を送信可能な加入者ユ ニットは、少なくとも１つの所定タイプのメッセージの送信を選択的に制限され るようにした通信手段。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)， ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，Ｃ Ｈ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ， ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，Ｍ Ｋ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ， ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 ブラック，サイモン アレクサンダー イギリス国，ケンブリッジ シービー５ ８ディーエス，オックランド ロード，オ ックランド コート 52 (72)発明者 カーター，リー イギリス国，ケンブリッジ シービー３ ７エルユー，ハスリングフィールド，カン テループ ロード 50 (72)発明者 グディングズ，ルパート レスリー アレ クサンダー イギリス国，ケンブリッジ シービー４ １ディーディー，エリザベス ウェイ 33 (72)発明者 マーティン，ポール マックスウェル イギリス国，サフォーク シービー８ ９ エックスエス，ニューマーケット，ダリン グハム，ティラーズ フィールド ９ (72)発明者 ピアシー，ニール フィリップ イギリス国，ケンブリッジ シービー２ ５ピーエー，ニュートン，ハーストン ロ ード 13

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．複数の加入者ユニットの少なくとも１つから受信用の基地局への固定長タ イムフレーム内の所定タイムスロットのデータパケットを備えるディジタル・デ ータ・メッセージの送信方法において、選択的に、加入者ユニットの１つ以上の 所定クラスのメンバーである加入者ユニットは少なくとも１つの所定タイプのメ ッセージの送信を制限される、ディジタル・データ・メッセージの送信方法。 ２．一度に送信されているデータパケットの数に依存して送信が制限される、 請求の範囲第１項記載のディジタル・データ・メッセージの送信方法。 ３．少なくとも２つのクラスの加入者ユニットがあり、各クラスは同時に送信 されるデータパケットの数の異なるしきい値より上の値に制限される、請求の範 囲第１項又は第２項記載のディジタル・データ・メッセージの送信方法。 ４．各クラスは関連するアクセス制限値を有し、前記基地局は制御メッセージ を前記加入者ユニットに送信し、前記制御メッセージは現在のアクセス制御値を 含んで加入者ユニットのどのクラスに対してアクセスが制限されるかを制御する 、請求の範囲第３項記載のディジタル・データ・メッセージの送信方法。 ５．前記アクセス制御値は少なくとも１つの加入者ユニットが緊急呼のみを発 呼するように制限する、請求の範囲第４項記載のディジタル・データ・メッセー ジの送信方法。 ６．制御メッセージは又どのＲＦ搬送周波数が利用可能かについての情報を含 む、請求の範囲第４項又は第５項記載のディジタル・データ・メッセージの送信 方法。 ７．呼設定要求が送信されることを制限される、請求の範囲第１ 項から第６項のいずれかに記載の方法。 ８．呼設定要求は緊急呼を除き公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）にたいするもので ある、請求の範囲第７項記載の方法。 ９．短メッセージ（データグラム）が送信されることを制限される、請求の範 囲第１項から第８項のいずれかに記載のディジタル・データ・メッセージの送信 方法。 10．テストメッセージが送信されることを制限される、請求の範囲第１項から 第９項のいずれかに記載のディジタル・データ・メッセージの送信方法。 11．メッセージは割り当てられたフレーム当たり１より多いタイムスロットで は送信されない、請求の範囲第１項から第１０項のいずれかに記載のディジタル ・データ・メッセージの送信方法。 12．前記加入者ユニットは固定位置にある、請求の範囲第１項から第１１項の いずれかに記載のディジタル・データ・メッセーシの送信方法。 13．送信は無線によりなされる、請求の範囲第１項から第１２項のいずれかに 記載の方法。 14．固定長タイムフレーム内の所定のタイムスロットにデータパケットを含む ディジタル・データ・メッセージを基地局に送信する複数の加入者ユニットを備 える通信手段において、加入者ユニットの１つ以上の所定クラスのメンバーであ る加入者ユニットは少なくとも１つの所定タイプのメッセージの送信を制限され るようにした通信手段。