JP4652579B2 - 無線通信網の移動局で遠隔通信チャネルへのアクセス権限を付与する方法および移動局 - Google Patents
無線通信網の移動局で遠隔通信チャネルへのアクセス権限を付与する方法および移動局 Download PDFInfo
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Description
従来の技術
本発明は、独立請求項の上位概念による、加入者局に対する遠隔通信チャネル上のアクセスコントロールないしアクセス管理方法から出発する。
【0002】
未公開のドイツ特許願第19838832.2号からすでに、遠隔通信網の少なくとも1つの加入者局に対するアクセスコントロール方法が公知である。ここでは情報信号が少なくとも1つの加入者局に伝送される。
【0003】
発明の利点
独立請求項の構成を有する本発明の方法および本発明の移動局はこれに対して、情報信号と共にビットパターンとして構成されたアクセス閾値のためのアクセス閾値ビットとアクセスクラスビットとを含むアクセス権限データが少なくとも1つの移動局に伝送され、アクセス権限データの受信の際に少なくとも1つの移動局の評価ユニットで、アクセス権限データが、少なくとも1つの所定のユーザクラスに対するアクセスクラス情報を備えるアクセス権限情報を含んでいるか否かが検査され、含んでいる場合には、少なくとも1つの移動局が少なくとも1つの所定のユーザクラスに所属することを前提にして、少なくとも1つの移動局の通信チャネルへのアクセスを、当該ユーザクラスに対するアクセスクラス情報に依存して許可する。
【0004】
また、アクセス権限データがアクセス閾値を含んでいるか否かが検査され、ここでアクセス閾値はランダム数または擬似ランダム数と比較され、遠隔通信チャネル上のアクセス権を少なくとも1つの移動局に有利には次の条件の下で割り当てる。すなわち、ランダム数または擬似ランダム数がアクセス閾値より大きいか、または等しいときに割り当てる。このようにしてアクセス権限をこの遠隔通信チャネルに、1つまたは複数の移動局に対してランダムに分配することが実現される。このアクセスコントロールは、情報信号を伝送するのに最小の伝送容量しか必要としない。
【0005】
移動局の通信チャネルへのアクセスをアクセスクラス情報に依存して許可することによって、移動局がアクセス閾値を用いたランダム分配に基づき、当該通信チャネルへのアクセスが認められない場合であっても、所定のユーザクラスの移動局自体は遠隔通信チャネルの使用が許可される。このようにして例えば、非常サービスの移動局、例えば警察または消防をこのような所定のユーザクラスに割り当てることができる。
【0006】
さらに、少なくとも1つの移動局の評価ユニットで、アクセス権限データが優先情報を優先閾値の形態で含まれるか否かを検査すると有利である。ここで含まれる場合には、少なくとも1つの移動局が優先値を備える優先クラスに所属することを前提にして、優先値が優先閾値と比較され、少なくとも1つの移動局の遠隔通信チャネルへのアクセスが比較結果に依存して、有利には次の条件の下で許可される。すなわち、優先値が優先閾値より大きいかまたは等しいときに許可される。このようにして、当該遠隔通信チャネルへのアクセスに対し偶然的に権限付与された移動局から付加的に別の選択が行われ、比較的に高い優先度を有する移動局がこの遠隔通信チャネルのアクセスに対して優先される。このようにしても、アクセス閾値によるランダム分配に依存していても、非常サービスの移動局、例えば警察または消防を優先することができる。
【0007】
さらに少なくとも1つの移動局の評価ユニットで、アクセス権限データが移動局サービス情報を含むか否かを検査すると有利である。この移動局サービス情報は、遠隔通信網により提供された遠隔通信サービスに対して、遠隔通信チャネルへのアクセスがこのような遠隔通信サービスの要請に対してイネーブルされているか否かを指示する。上に述べた基準に従いアクセス権限付与されたユーザクラスの各々に対して付加的に、どの遠隔通信サービスを遠隔通信チャネルを介して要求できるかが設定される。このようにしてさらに、情報信号を伝送するための伝送容量を節約することができる。なぜなら、上の基準による種々のアクセス権限付与されたユーザクラスによって種々の遠隔通信サービスが要求され得るのではなく、これら予め選択された移動局の各々に対して単に専用の遠隔通信サービスが、この遠隔通信チャネルを介して要求され得るからである。従って最小のサービス情報を情報信号により伝送すればよい。
【0008】
さらに有利には、少なくとも1つの移動局の評価ユニットで、アクセス権限データが評価情報を含んでいるか否かを検査する。この評価情報は、アクセス権限データがアクセス閾値を含むか、またはアクセスクラス情報を含むかを指示し、アクセス権限データは検査結果に相応して少なくとも1つの移動局で評価される。このようにして、情報信号の伝送に対して必要な伝送容量をさらに低減することができる。
【0009】
さらに、少なくとも1つの移動局のこの通信チャネルへのアクセスを、少なくとも1つの通信チャネル上での通信トラフィック発生に依存してイネーブルすると有利である。このようにして、遠隔通信網のリソースを移動局に、伝送容量を効率的に使用しながら最適に割り当てることができる。
【0010】
図面
本発明の実施例が図面を用いて説明されており、以下詳細に説明する。
【0011】
図1は、遠隔通信網の一部を示す図である。
【0012】
図2は、本発明の移動局のブロック回路図である。
【0013】
図3aは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第1のビットパターンを示す図である。
【0014】
図3bは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第2のビットパターンを示す図である。
【0015】
図3cは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第3のビットパターンを示す図である。
【0016】
図4a,b,cは、本発明の移動局の評価ユニットでの機能に対するフローチャートである。
【0017】
実施例に説明
図1には100により、移動無線網として構成された遠隔通信網の基地局が示されている。このような移動無線網は通常はセルラーとして構成され、移動無線網の各無線セルは基地局によりサービスされる。従って基地局100は移動無線網で無線セルをカバーし、図1ではこの無線セルに第1の移動局5,第2の移動局10,第3の移動局15および第4の移動局20が配置されている。4つの移動局5,10,15,20は例えば携帯電話、無線電話等の移動局とすることができる。
【0018】
移動無線網のネットワークプロバイダは所定数の遠隔通信サービスを提供する。以下例として、3つの異なる遠隔通信サービスがネットワークプロバイダから提供できるものとする。ここでは第1の遠隔通信サービスとして例えば比較的に小さなデータパケットを送信するためのサービスを設けることができる。このサービスは移動局5,10,15,20により、小さなデータパケットを基地局100へ自由選択のアクセスチャネル30を介して伝送するために使用することができる。アクセスチャネルは以下例として、RACH(Random Access Channel)として構成されるものとする。第2の遠隔通信サービスとして例えば比較的に大きなデータパケットを送信するためのサービスを設けることができる。このサービスでは、RACH30を移動局5,10,15,20により使用することができ、音声および/またはデータ伝送を開始または継続することができる。
【0019】
第3の遠隔通信サービスは、個別におよび/または移動局5,10,15,20の任意の組合せでネットワークプロバイダにより許可することができる。
【0020】
ここで遠隔通信サービスは相応の移動局により、基地局10を介してネットワークプロバイダで要求されなければならない。遠隔通信サービスは通常、RACH30を介して移動局5,10,15,20により要求されるか、またはアクセスされる。RACH30を介して通常は通信が複数の移動局から基地局100へ送信される。このようにして種々異なる移動局の通信が相互に衝突する。従って基地局100は正常に受信された通信を確認する。この確認で基地局は、相応の確認または受領情報を図1に図示しない別のチャネル、例えばページングチャネル上で、基地局がその通信を正常に受信した移動局に逆送信する。
【0021】
移動局の通信がRACH30上で他の通信と衝突する場合に対しては、この通信は基地局100で正常に受信されず、従って基地局100は確認情報を相応の移動局に逆送信することができない。従って移動局は通常、基地局100からの確認情報が受信されなかった所定の時間後に通信を新たにRACH30を介して基地局100へ送信する。このようにして、RACH30が過負荷される虞がある。遠隔通信サービスの、相応の移動局によりユーザが開始する要求が伝送容量の制限のために制限される。
【0022】
RACH30の過負荷は次のようにして回避することができる。すなわち、ネットワークプロバイダがRACHへのアクセスを個々の移動局5,10,15,20に対して所期のように制限することによって回避することができる。ここでRACHへのアクセスは例えば移動局の所定のユーザクラスに対してだけ一時的にまたは持続的に優先して許容される。図1の実施例によれば、第1のユーザクラス35が設けられており、このユーザクラスは第1の移動局5および第2の移動局10を含む。さらに第2のユーザクラス40が設けられており、このユーザクラスは第3の移動局15と第4の移動局20を含む。しかし各移動局に対して固有のユーザクラスを設けることもできる。また移動局の数が異なるユーザクラスを設けることもできる。さらに2つ以上の移動局を1つのユーザクラスに設けることもできる。ネットワークプロバイダは個々の移動局に対し、1つまたは2つのユーザクラス35,40へのその所属性に依存して、RACHへのアクセスをイネーブルすることができる。言い替えると、第1のユーザクラス35の両方の移動局5,10にはRACH上での送信に対して同じ権限が割り当てられる。同じように、第2のユーザクラス40の移動局15,20に対してもRACH上での送信に対し同じ権限を割り当てることができる。
【0023】
ネットワークプロバイダは個々の移動局5,10,15,20に情報信号により、どの権限がRACH上での送信に対して相応の移動局5,10,15,20に割り当てられているかを通知する。この情報信号は、基地局100からそれぞれの移動局5,10,15,20に伝送される。全ての移動局5,10,15,20に対する代表として、以下、第1の移動局5について、RACH上の送信に対する権限の割り当てを図1に従い説明する。
【0024】
ここで基地局100は所定の時間に情報信号を第1の移動局5に伝送する。ここで情報信号は図1ではシグナリングチャネル25を介して伝送される。シグナリングチャネルは、以下の例ではブロードキャストコントロールチャネルBCCHとして構成することができる。ここでは所定の時間での情報信号によりビットパターンが第1の移動局5に伝送される。このビットパターンは次のような情報を含むことができる。すなわち、どの目的でかつどの移動局に対して、RACHへのアクセスが許容されるかという情報を含むことができる。
【0025】
可能なアクセス目的とは例えば、すでに上に述べた場合、すなわち比較的に小さなデータパケットの送信、比較的に大きなパケットデータに対するチャネル要求、および音声/データサービスに対するチャネル要求とすることができる。しかし別のアクセス目的として、シグナリング情報を移動局から基地局へ送信することでも良く、このシグナリング情報はすでに形成された接続の維持および/または変形に用いられる。
【0026】
基地局から送信されたビットパターンは第1の移動局5に対してだけでなく、他の全ての移動局10,15,20に対しても同様にシグナリングチャネル25を介して送信されるから、全ての移動局には同じ情報が送信され、同じ時点で同じ情報を得ることとなる。そして全ての移動局にはこれらの割り当てられたRACHアクセス権限が通知される。そのためにビットパターンは割り当てられたアクセス権限を各ユーザクラス35,40ごとに含む。前記シグナリングチャネルはすでに述べたようにBCCHとして、およびひいてはポイント・ツー・マルチポイント・チャネルとして構成することができる。
【0027】
RACH30へのアクセス権限を移動局5,10,15,20の一部を介して付加的に分散されることは、BCCH25上でアクセス閾値Sを送信することにより達成される。図2には例として、第1の移動局5のブロック回路図が示されている。ここで第1の移動局5は、送受信アンテナ70を備える送受信ユニット65を有する。送受信ユニット65はさらに評価ユニット60に接続されており、評価ユニットはアクセス権限カード75,例えばSIMカード(移動局IDモジュール)にアクセスする。図2には、第1の移動局5のうち、本発明の説明に必要な素子だけが示されている。本発明の方法を以下、例として第1の移動局5に基づいて説明する。ここで第2の移動局10,第3の移動局15,および第4の移動局20も図2で説明するのと同様の構造を有している。第1の移動局5はその送受信ユニット65によって、BCCH25を介して伝送された情報信号を受信する。この情報信号はアクセス閾値Sを含んでいる。アクセス閾値Sは評価ユニット60に供給される。評価ユニット60は、第1の移動局5のRACH30へのアクセスの前にランダム数または擬似ランダム数Rを引き算し、このランダム数または擬似ランダム数がアクセス閾値Sと少くとも同じ大きさであるか否かを検査する。その場合だけ、RACH30へのアクセスが許容される。ここでは例えば、アクセス閾値Sはインターバル{0,1...n+1}からなり、ランダム数または擬似ランダム数Rはインターバル{0,1...n}からなることが当てはまる。このことによりRACH30の使用をアクセス閾値S=n+1により、全ての移動局5,10,15,20に対して制限することができる。すなわちRACH30へのアクセスが阻止される。ランダム数または擬似ランダム数Rが同じように分布されたランダム関数により相応のインターバル{0,1...n}から引き算されれば、RACH30へのアクセスの確率は全ての移動局5,10,15,20に対して等しい。
【0028】
以下、図3aと図3bに基づいて参考例を説明する。アクセス権限データ45,50,55は、参考例および本発明の実施例ではビットパターンとして構成されている。ここでアクセス権限データ45,50,55は情報信号と共に移動局5,10,15,20に伝送される。アクセス権限データ45,50,55はRACH30の使用に対する権限についての情報を含んでいる。参考例では、各移動局5,10,15,20に情報信号が伝送され、この情報信号はそれぞれ10ビットからなるビットパターンを含んでいる。ここで第1のビットは評価ビットS4である。図3aは、評価ビットS4=0である場合を示している。第2のビットは第1のアクセス閾値ビットS3であり、第3ビットは第2のアクセス閾値ビットS2であり、第4ビットは第3のアクセス閾値ビットS1であり、第5ビットは第4のアクセス閾値ビットS0である。4つのアクセス閾値ビットS3,S2,S1,S0により、この参考例では24=16のアクセス閾値Sがネットワークプロバイダから移動局5,10,15,20に伝送される。ここではBCCH25を介して全ての移動局5,10,15,20に同じアクセス閾値Sが伝送される。遠隔通信網における瞬時の通信トラフィック発生に応じて、アクセス閾値Sは比較的に大きくまたは小さく調整することができる。すなわち可変に適合される。アクセス閾値Sに16の可能性がある場合には、最大で16のアクセスクラスを移動局5,10,15,20に対してまとめることができる。ここで移動局5,10,15,20の、16のアクセスクラスの1つへの帰属性は、移動局5,10,15,20のそれぞれの評価ユニットにおける16のランダム数または擬似ランダム数Rの1つの引き算に依存し、従って各新たな引き算過程の際に変更することができる。第1のピットパターン45にある第6ビットは第1の遠隔通信サービスビットD2,第7ビットは第2の遠隔通信サービスビットD1,第8ビットは第3の遠隔通信サービスビットD0である。第1の遠隔通信サービスビットD2は第1の遠隔通信サービスを使用できるか否かを指示し、第2の遠隔通信サービスビットD1は第2の遠隔通信サービスを使用できるか否かを指示し、第3の遠隔通信サービスビットD0は第3の遠隔通信サービスを使用できるか否かを指示する。遠隔通信サービスは所属の遠隔通信サービスビットがセットされている場合に使用可であると取り決めることができる。
【0029】
移動局5,10,15,20は付加的にいわゆる優先クラス80,85に区分することができる。図1によれば、第4の移動局20が第1の優先クラス80に区分される。第1の移動局5と第3の移動局15は図1では第2の優先クラス85に区分されている。第2の移動局10は図1では優先クラスに区分されていない。第1のビットパターン45の第9ビットは第1の優先ビットP1であり、第1のビットパターン45の第10ビットは第2の優先ビットP0である。従って第1のビットパターン45を介して4つの異なる値を有する優先閾値Pを移動局5,10,15,20に伝送することができる。従ってそれぞれ異なる優先度を有する、最大で4つの優先クラスを優先閾値Pにより区別することができる。図1では2つだけ、図3aには最大可能な4つの優先クラスが示されている。従って例えば第1の優先クラス80は非常サービス、例えば警察または消防に対する優先クラスであり、最高の優先値4により示されている。第2の優先クラス85は例えば都市のエネルギー供給に対する優先クラスであり、やや低い優先値3により示されている。移動局5,10,15,20が優先クラスに所属する場合、所属の優先値がアクセス権限カード75にファイルされ、そこで評価ユニット60により検出することができる。ランダム数または擬似ランダム数Rを比較的に大きなまたは同じ大きさのアクセス閾値Sから引き算する移動局5,10,15,20により、その優先値が優先閾値Pより大きいかまたは等しいアクセスだけがRACH30への権限を得る。優先クラスに割り当てられていない第2の移動局10の場合は、その評価ユニットはランダム優先値または擬似ランダム優先値を4つの可能な優先値から引き算し、引き算した優先値を伝送された優先閾値Pと比較することができる。そして引き算されたランダム優先値または擬似ランダム優先値が優先閾値Pより大きいかまたは等しい場合にRACH30に対するアクセス権限を受け取る。ここでは、第2の移動局10の評価ユニットにより引き算されたランダム数または擬似ランダム数Rがアクセス閾値Sより大きいか、または等しいことが前提である。しかし優先クラスに所属しない移動局が優先閾値Pとの比較を実行せずに、RACH30へのアクセスを許可するために単に、アクセス閾値Sより大きいか、または等しいランダム数または擬似ランダム数Rを引き算することも可能である。この場合、挿入されたアクセス権限カード75に優先値がファイルされていなければ、移動局は優先クラスに割り当てられない。
【0030】
評価ユニットのメモリに所定の優先値を記憶しておくこともできる。この優先値は4つの可能な優先値に相応する。評価ユニット60がアクセス権限カード75上で優先値を検出しない場合に対しては、評価ユニットは所定の優先値を優先閾値Pとの比較のために前記のように使用することができる。
【0031】
図3bには、同じように10ビットのビット長を有する第2のビットパターン50が示されている。ここで第2のビットパターン50の構造は第1のビットパターン45の構造に相応するが、次の例外がある。すなわち、評価ビットS4が1にセットされ、従って第2のビットパターン50の第2ビット、第3ビット、第4ビットおよび第5ビットは閾値ビットとしてではなく、アクセスクラスビットとして定義されるのである。従い第2のビットパターン50の第2ビットは第1のアクセスクラスビットZ3、第2ビットパターン50の第3ビットは第2のアクセスクラスビットZ2、第2のビットパターン50の第4ビットは第3のアクセスクラスビットZ1、そして第2のビットパターン50の第5ビットは第4のアクセスクラスビットZ0である。第1のアクセスクラスビットZ3は第1のユーザクラス35に対するものであり、第3のアクセスクラスビットZ1は第3の、図1には示されていないユーザクラスに対するものであり、第4のアクセスクラスビットZ0は図1に同様に図示されていない第4のユーザクラスに対するものである。アクセスクラスビットはその全体において、アクセスクラス情報とも称される。
【0032】
図1では、全ての移動局5,10,15,20が第1のユーザクラス35または第2のユーザクラス40に配属されている。さらに図1に図示されない移動局も同様に第1のユーザクラス35または第2のユーザクラス40に配属することができる。しかしこれらは第3のユーザクラス、または第4のユーザクラスに配属することも、ユーザクラスに配属しないこともできる。第2のビットパターン50のアクセスクラスビットが値0を有していれば、すなわちセットされていなければ、所属のユーザクラスの移動局は全てRACH30にアクセスすることができる。第2のビットパターン50のアクセスクラスビットが1にセットされていれば、所属の移動局はRACH30にアクセスすることができない。
【0033】
RACH30にアクセスすることを許可された全ての移動局は、所属の遠隔通信サービスビットが第1のビットパターンないしは第2のビットパターンでセットされている遠隔通信サービスを使用することができる。
【0034】
評価ユニットのメモリに所定の優先値を記憶し、この優先値は4つの可能な優先値に相応するように構成することもできる。評価ユニット60がアクセス権限カード75上で優先値を検出しない場合に対しては、評価ユニットは所定の優先値を優先閾値Pとの比較にために記述のように使用することができる。
【0035】
相応の移動局の評価ユニットはユーザクラスへの帰属性を同様にアクセス権限カード75から取り出す。そこにユーザクラスが記憶されていなければ、相応の移動局の評価ユニットはこれがユーザクラスには所属しないことを識別する。
【0036】
評価ビットS4が1にセットされていれば、ユーザクラスに所属しない移動局のRACH30へのアクセスは不可能である。
【0037】
以下、情報信号と共に伝送された、10ビットのビット長のビットパターンの例について説明する。この参考例ではビットシーケンス「0 1000 011 01」が移動局5,10,15,20に基地局100からBCCH25を介して送信される。これに意味するものは、1つのユーザクラスに配属された移動局が、ユーザクラスに配属されていない移動局のように取り扱われることである。なぜなら、評価ビットS4がセットされていないからである。アクセス閾値ビットS3,S2,S1,S0により、アクセス閾値Sは2進符号化され、優先ビットP1.P0により優先閾値Pは2進符号化される。従ってアクセス閾値Sに対しては8の値が得られ、優先閾値Pに対しては1の値が得られる。移動局がPとSの評価の後にアクセス権限付与されれば、この移動局はRACHを、比較的に大きなパケットデータサービスと音声/データサービスに対するチャネル要求のためにだけ使用することができる。サービス情報に対する上記の調整に基づいて、このような移動局には、RACHを比較的に小さなデータパケットの送信のために使用することは許可されない。
【0038】
第1のビットパターン45ないしは第2のビットパターン50の第2,第3,第4および第5ビットはアクセス権限情報である。この情報は、第1のビットパターン45ではアクセス閾値Sを、第2のビットパターン50では第4のユーザクラスに対するアクセス権限を指示する。ここで第1ビットは、第2から第5ビットが第1のビットパターンに従って、または第2のビットパターン50に従って解釈されるかを定める。
【0039】
図3cの本発明の実施例では、情報信号を有する第3のビットパターン55が基地局100から移動局5,10,15,20に伝送され、ビット長は13ビットである。第3のビットパターン55は評価ビットS4を有しておらず、従ってアクセス閾値ビットS3,S2,S1,S0と、アクセスクラスビットZ3,Z2,Z1,Z0を含んでいる。付加的に第3のビットパターン55は、第1のビットパターン45および第2のビットパターン50と同じように、遠隔通信サービスビットD2,D1,D0と、優先ビットP1,P0を含む。所属のアクセスクラスビット=0であるユーザクラスに所属する移動局は、アクセス閾値Sと優先閾値Pに依存せずに、従って場合により評価ユニット60でのその評価なしでRACH30にアクセスすることができる。所属のアクセスクラスビットが1にセットされたユーザクラスに所属する移動局、並びにユーザクラスに所属しない移動局は、RACH30へのそのアクセス権限を検出するため、すでに参考例で説明したアクセス閾値評価、場合により付加的に参考例で説明した優先閾値評価を実行しなければならない。例として以下のビットシーケンスの場合を考えてみる:「1000 0110 011 01」。これの意味するものは、アクセス閾値S=8が選択され、第1のユーザクラス35の移動局、および図1には図示されていない第4のユーザクラスの移動局は、アクセス閾値Sおよび場合により優先閾値Pの評価に依存しないでRACH30へのアクセスが許容され、第2のユーザクラス40および図1に図示しない第3のユーザクラスの移動局は、アクセス閾値Sおよび場合により優先閾値の評価なしでRACH30へのアクセスが許容されないということである。優先閾値Pに対しては1の値が得られる。アクセス権限付与された移動局はRACHを比較的に小さなデータパケットの送信に使用することは許容されないが、しかしRACH上で比較的に大きなパケットデータサービスおよび音声/データサービスに対するチャネル要求を送信することは許容される。参考例とは異なり本発明の実施例では、1つのユーザクラスへのその帰属性に基づきRACH30へのアクセスが許容された移動局の他に、ランダム数または擬似ランダム数Rを引き算してアクセス閾値より大きか等しい移動局、および場合により優先閾値Pより上の優先値を有する移動局もRACH30にアクセスすることが許容される。
【0040】
第1のビットパターンおよび第2のビットパターンと比較して、第3のビットパターンではアクセス権限情報が、アクセス閾値ビットS3,S2,S1,S0とアクセスクラスビットZ3,Z2,Z1,Z0を含んでいる。
【0041】
第1,第2および第3のビットパターン45,50,55で使用される、アクセス閾値S、アクセスクラス情報Z0,Z1,Z2,Z3、優先閾値Pおよび移動局サービス情報D0,D1,D2に対するビットの数は単なる例であると理解されたい。例えば大容量のシグナリングのためには増大することができ、バンド幅低減のためには減少することができる。この場合、場合によってはビットパターン45,50,55の長さ全体も変化される。場合により情報要素の個々または全体を省略することができる。
【0042】
図4a,4b,4cには、評価ユニット60の機能に対するフローチャートが示されている。プログラム点200で評価ユニット60は、BCCH25を介して受信した情報信号が10ビットのビット長のビットパターンを含んでいるか否かを検査する。含んでいる場合には、プログラム点205へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点280へ分岐する。プログラム点205で評価ユニット60は、評価ビットS4=0であるか否かを検査する。0であれば、プログラム点210へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点230へ分岐する。プログラム点210で評価ユニット60はアクセス閾値ビットS3,S2,S1,S0からアクセス閾値Sを検出し、ランダム数または擬似ランダム数Rを可能なアクセス閾値Sの集合から引き算する。ここでは最大可能アクセス閾値Sをランダム数または擬似ランダム数Rの引き算に対して除外することができる。続いてプログラム点215へ分岐する。プログラム点215で評価ユニット60は、ランダム数または擬似ランダム数Rがアクセス閾値Sより大きいかまたは等しいかを検査する。大きいかまたは等しければ、プログラム点220へ分岐する。それ以外の場合はこのプログラムを去る。プログラム点220で評価ユニット60は、アクセス権限カード75に所属の優先クラスの優先値が記憶されているか否かを検査する。記憶されていれば、プログラム点225へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点290へ分岐する。プログラム点290で評価ユニット60は、それに配属されたメモリに所定の優先値がファイルされているか否かを検査する。ファイルされていれば、プログラム点225へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点245へ分岐する。プログラム点225で評価ユニット60は、受信したビットパターンから優先閾値Pを検出する。続いてプログラム点240へ分岐する。プログラム点240で評価ユニット60は、優先値が優先閾値Pより大きいかまたは等しいか否かを検査する。大きいかまたは等しければ、プログラム点245へ分岐し、それ以外の場合はこのプログラムを去る。プログラム点245で評価ユニット60はビットパターンから遠隔通信サービスビットに基づいて、使用可能な遠隔通信サービスを検出する。続いてプログラム点250へ分岐する。プログラム点250で評価ユニット60は、所属の移動局がRACH30へアクセスし、使用可能な遠隔通信サービスを使用することをイネーブルする。続いてプログラムを去る。プログラム点230で評価ユニット60は、アクセス権限カード75にユーザクラスへの帰属性を記憶されているか否かを検査する。記憶されている場合には、プログラム点235へ分岐し、それ以外の場合はプログラムを去る。プログラム点235で評価ユニット60はアクセスクラスビッットに基づいて、アクセス権限カード75に基づき検出された、移動局のユーザクラスがRACH30へのアクセスに対して許容されるか否かを検査する。許容される場合にはプログラム点245へ分岐し、それ以外の場合はこのプログラムを去る。プログラム点280で評価ユニット60は、13ビットのビット長のビットパターンが受信されたことを識別し、アクセス権限カード75にユーザクラスへの所属の移動局の帰属性が記憶されているか否かを検査する。さらにプログラム点280で、ユーザクラスが第1のユーザクラス群に所属するか、または第2のユーザクラス群に所属するかが検査される。第1のユーザクラス群を以下、通常特権付与されるとも称する。第2のユーザクラス群を以下、優先されるとも称する。プログラム点280で、アクセス権限カード75に所属の移動局の帰属性が優先されるユーザクラスへのものであることが識別されると、プログラムはプログラム点285へ分岐する。それ以外の場合、すなわちアクセス権限カード75でユーザクラスへの移動局の帰属性が識別されないか、または通常特権付与されたユーザクラスが識別されると、プログラム点210へ分岐する。プログラム点285で評価ユニット60は、受信されたビットパターンのアクセスクラスビットZ3,Z2,Z1,Z0に基づき、移動局に対して検出されたユーザクラスがRACH30へのアクセスに対して権限付与されているか否かを検査する。権限付与されている場合には、プログラム点245へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点210へ分岐する。
【0043】
プログラムがプログラム点250から去らない全ての場合で、評価ユニット60により所属の移動局に対するRACH30へのアクセス許可は検出されない。プログラムの終了後、移動局はユーザに、RACH30へのアクセスが不可能であったことを通知し、ユーザのさらなる入力を待機する。これとは択一的に、移動局にて実現された待機ループによりプログラムを新たに実行することもできる。これにより後続のビットパターンを有する後続の情報信号が待機され、RACH30へのアクセス権限を検出するために評価される。
【0044】
情報信号は基地局100から移動局5,10,15,20へ所定の時間で、有利な規則的間隔で伝送される。ネットワークプロバイダはRACHへのアクセスを、遠隔通信網における通信トラフィック発生に依存して、ひいてはRACH30の予期される負荷に依存して、個々の移動局5,10,15,20に対して前述の方法に従い許容または阻止することができる。遠隔通信網での通信トラフィック発生は時間と共に変化するから、RACH30の予期される負荷も時間と共に変化する。従ってRACHへのアクセスは通常、種々異なる時間で相応に変化されたビットパターン割り当てを用い、種々の移動局5,10,15,20に割り当てられる。
【0045】
RACH30の負荷軽減は付加的に、繰り返しカウンタおよび/または繰り返し間隔を設けることにより達成される。繰り返しカウンタは、他の移動局の通信と衝突する場合に対して、通信を相応の移動局からRACH30を介して基地局100に繰り返し送信するのに許容される繰り返し試行の最大数を指示する。繰り返し間隔は、それぞれの移動局が基地局100へRACH30を介して通信を次に繰り返し送信するまでの時間的間隔に対する確率的尺度である。許容される繰り返し試行の数が少なく、繰り返し間隔が大きければ大きいほど、RACH30の負荷は大きく軽減される。繰り返しカウンタおよび/または繰り返し間隔は、割り当てられたアクセス権限のビットパターンと共に相応の移動局に、場合により別の無線セル固有情報と共に所属のシグナリングチャネル25上で通知することができる。本発明の方法は移動無線網において、UMTS規格(Universal Mobile Telecommunication System)、GSM規格等に従い実現することができる。
【0046】
本発明の方法は、遠隔通信網に遠隔通信チャネルが存在し、この遠隔通信チャネルは遠隔通信サービスを要求するため、および/またはデータパケットを複数の移動局から送信するために使用される。
【0047】
別の実施形態では、アクセス権限に対してランダム数または擬似ランダム数Rがアクセス閾値Sより小さいことが前提とされる。相応して、優先閾値Pによる優先度検査に対しては、ランダム数または擬似ランダム数Rが優先閾値Pより小さいことが前提とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、遠隔通信網の一部を示す図である。
【図2】 図2は、本発明の移動局のブロック回路図である。
【図3】 図3aは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第1のビットパターンを示す図である。図3bは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第2のビットパターンを示す図である。図3cは、アクセスを遠隔通信チャネルに割り当てるための第3のビットパターンを示す図である。
【図4a】 図4aは、本発明の移動局の評価ユニットでの機能に対するフローチャートである。
【図4b】 図4bは、本発明の移動局の評価ユニットでの機能に対するフローチャートである。
【図4c】 図4cは、本発明の移動局の評価ユニットでの機能に対するフローチャートである。
Claims (2)
- 無線遠隔通信網の少なくとも1つの移動局(5,10,15,20)に対して、複数の移動局により共通に使用可能な、無線遠隔通信網の少なくとも1つの遠隔通信チャネルへのアクセス権限を付与する方法であって、
情報信号が少なくとも1つの移動局(5,10,15,20)に伝送され、
当該移動局のアクセス権限カード(75)には、少なくとも1つの移動局のためのユーザクラス(35,40)への帰属性が記憶されている方法において、
少なくとも1つの移動局(5,10,15,20)のためのアクセス権限データ(55)が情報信号と共に伝送され、
ここで、前記アクセス権限データ(55)はビットパターンとして構成されており、かつアクセス閾値(S)のためのアクセス閾値ビット(S3,S2,S1,S0)と、複数の移動局(5,10,15,20)のユーザクラス(35,40)に関連するアクセスクラスビット(Z3,Z2,Z1,Z0)とを含んでおり、
1つの無線遠隔通信チャネルへの前記アクセス権限が、前記アクセスクラスビット(Z3,Z2,Z1,Z0)に基づいて少なくとも1つの移動局(5,10,15,20)に割り当てられており、
関連するアクセスクラスビットに基づきアクセス閾値(S)の評価に依存しないでアクセスが許容されると判断された移動局は、前記アクセス閾値(S)に関係なく無線遠隔通信チャネルにアクセスすることができ、
関連するアクセスクラスビットに基づきアクセス閾値(S)の評価に依存しないでアクセスが許容されると判断されなかった移動局は、無線遠隔通信チャネルへアクセスするために、前記アクセス閾値とランダム数または擬似ランダム数(R)との比較を実行しなければならない、
ことを特徴とする方法。 - 複数の移動局により共通に使用可能な少なくとも1つの無線遠隔通信チャネルへのアクセスが許可される移動局(5,10,15,20)であって、
情報信号を受信するための手段(65)を備え、
且つアクセス権限カード(75)から、移動局のためのユーザクラス(35,40)への帰属性についての情報を取出すことが可能な移動局において、
前記情報信号と共に受信されたアクセス権限データ(55)をチェックするための評価ユニット(60)が設けられており、
ここで、前記アクセス権限データ(55)はビットパターンとして構成されており、かつアクセス閾値(S)のためのアクセス閾値ビット(S3,S2,S1,S0)と、複数の移動局(5,10,15,20)のユーザクラス(35,40)に関連するアクセスクラスビット(Z3,Z2,Z1,Z0)とを含んでおり、
前記評価ユニット(60)は、少なくとも1つの移動局(5,10,15,20)が少なくとも1つの無線遠隔通信チャネルにアクセス可能かを前記アクセスクラスビット(Z3,Z2,Z1,Z0)に基づいて決定するものであり、
関連するアクセスクラスビットに基づきアクセス閾値(S)の評価に依存しないでアクセスが許容されると判断された移動局は、前記アクセス閾値(S)に関係なく無線遠隔通信チャネルにアクセスすることができ、
関連するアクセスクラスビットに基づきアクセス閾値(S)の評価に依存しないでアクセスが許容されると判断されなかった移動局は、無線遠隔通信チャネルへアクセスするために、前記アクセス閾値とランダム数または擬似ランダム数(R)との比較を行い、比較の結果に応じて前記移動局(5,10,15,20)に前記無線遠隔通信チャネルへのアクセスが許可される、
ことを特徴とする移動局。
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