JP2002539619A - 回路装置 - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/26—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
- H05B41/28—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
- H05B41/282—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices
- H05B41/2825—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices by means of a bridge converter in the final stage
- H05B41/2827—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices by means of a bridge converter in the final stage using specially adapted components in the load circuit, e.g. feed-back transformers, piezoelectric transformers; using specially adapted load circuit configurations
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/08—High-leakage transformers or inductances
- H01F38/10—Ballasts, e.g. for discharge lamps
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
並列の2つ以上のランプを点灯させる回路装置に用いるイコライザ変圧器及び安定器チョークを1つの誘導性素子に一体化する。
Description
【0001】 本発明は、並列の2つ以上のランプを点灯させる回路装置であって、 誘導性の安定器手段と、 第1及び第2巻線が巻かれた磁化可能な材料の主コアを有するイコライザ変圧
器と を具え、前記第1及び第2巻線の各々は、Nに等しい多数の巻回を有し、これら
第1及び第2巻線は点灯中それぞれのランプと直列に接続されている当該回路装
置に関するものである。 本発明は更に、誘導性素子にも関するものである。
器と を具え、前記第1及び第2巻線の各々は、Nに等しい多数の巻回を有し、これら
第1及び第2巻線は点灯中それぞれのランプと直列に接続されている当該回路装
置に関するものである。 本発明は更に、誘導性素子にも関するものである。
【0002】 上述したような回路装置は、欧州特許出願公開第 0766500号明細書に記載され
ており、既知である。この既知の回路装置は、低圧水銀放電ランプに給電するた
めに広く用いられている。この既知の回路装置では、イコライザ変圧器が2つの
機能を満足する。まず第一に、点弧中で第1ランプが点弧した後、イコライザ変
圧器は、まだ点弧していないランプの電圧がこのランプの点弧を実現するのに充
分高くなるようにする。第二に、定常の点灯中、イコライザ変圧器は、これらラ
ンプを流れる電流を互いにほぼ等しくするのを確実にする。誘導性の安定器手段
は通常、双方のランプと直列の1つのチョークを以て構成されている。この誘導
性の安定器手段の機能は、ランプを流れる電流を制限することである。この既知
の回路装置には、この回路装置が有する全素子数が比較的多い為、この回路装置
が比較的複雑となり、従って、この回路装置を製造するのに費用が嵩むという欠
点がある。
ており、既知である。この既知の回路装置は、低圧水銀放電ランプに給電するた
めに広く用いられている。この既知の回路装置では、イコライザ変圧器が2つの
機能を満足する。まず第一に、点弧中で第1ランプが点弧した後、イコライザ変
圧器は、まだ点弧していないランプの電圧がこのランプの点弧を実現するのに充
分高くなるようにする。第二に、定常の点灯中、イコライザ変圧器は、これらラ
ンプを流れる電流を互いにほぼ等しくするのを確実にする。誘導性の安定器手段
は通常、双方のランプと直列の1つのチョークを以て構成されている。この誘導
性の安定器手段の機能は、ランプを流れる電流を制限することである。この既知
の回路装置には、この回路装置が有する全素子数が比較的多い為、この回路装置
が比較的複雑となり、従って、この回路装置を製造するのに費用が嵩むという欠
点がある。
【0003】 本発明の目的は、比較的少数の素子のみを有する回路装置を提供せんとするに
ある。
ある。
【0004】 本発明によれば、頭書に記載した回路装置において、前記誘導性の安定器手段
が、前記磁化可能な材料の主コアを囲む第3及び第4巻線を有し、これら第3及
び第4巻線の各々は、ほぼMに等しい多数の巻回を有し、これら第3及び第4巻
線は前記第1及び第2巻線に対して対称的に配置されていることを特徴とする。
が、前記磁化可能な材料の主コアを囲む第3及び第4巻線を有し、これら第3及
び第4巻線の各々は、ほぼMに等しい多数の巻回を有し、これら第3及び第4巻
線は前記第1及び第2巻線に対して対称的に配置されていることを特徴とする。
【0005】 イコライザ変圧器と誘導性の安定器手段とは、本発明による回路装置において
1つの誘導性素子に一体化した。その結果、本発明による回路装置の組立て処理
及びそのコンパクトなランプへの一体化が比較的簡単となる。
1つの誘導性素子に一体化した。その結果、本発明による回路装置の組立て処理
及びそのコンパクトなランプへの一体化が比較的簡単となる。
【0006】 第3及び第4巻線は互いにほぼ等しい巻回数を有するとともに第1及び第2巻
線に対し対称的に配置されている為、第3及び第4巻線を通る磁束は点灯中の第
1及び第2巻線の機能に殆ど妨害を及ぼさない。換言すれば、誘導性の安定器手
段とイコライザ変圧器との間に殆どいかなる相互作用もない。第3及び第4巻線
は、点灯中これらの間に比較的小さい磁気結合しか存在しないように配置されて
いる。このように磁気結合が比較的小さい為に、第3及び第4巻線が相俟ってイ
ンダクタを構成しうる。しかし、第1及び第2巻線は、点灯中これらの間に良好
な磁気結合が存在するように配置されている。この良好な磁気結合は、第1及び
第2巻線がイコライザ変圧器を構成する上で必要である。第1及び第2巻線間の
磁気結合は、これら2つの巻線が主コア上で互いに接近している場合に良好とな
る。この磁気結合は、第1及び第2巻線をバイファイラー巻線として形成するこ
とにより更に改善させることができる。この場合、第1及び第2巻線は互いに接
近しているのみではなく同じ空間を占めている。
線に対し対称的に配置されている為、第3及び第4巻線を通る磁束は点灯中の第
1及び第2巻線の機能に殆ど妨害を及ぼさない。換言すれば、誘導性の安定器手
段とイコライザ変圧器との間に殆どいかなる相互作用もない。第3及び第4巻線
は、点灯中これらの間に比較的小さい磁気結合しか存在しないように配置されて
いる。このように磁気結合が比較的小さい為に、第3及び第4巻線が相俟ってイ
ンダクタを構成しうる。しかし、第1及び第2巻線は、点灯中これらの間に良好
な磁気結合が存在するように配置されている。この良好な磁気結合は、第1及び
第2巻線がイコライザ変圧器を構成する上で必要である。第1及び第2巻線間の
磁気結合は、これら2つの巻線が主コア上で互いに接近している場合に良好とな
る。この磁気結合は、第1及び第2巻線をバイファイラー巻線として形成するこ
とにより更に改善させることができる。この場合、第1及び第2巻線は互いに接
近しているのみではなく同じ空間を占めている。
【0007】 第1及び第2巻線は第3及び第4巻線間に配置させるのが好ましい。このよう
な配置では、第1及び第2巻線を互いに接近させうる為、これら第1及び第2巻
線間の磁気結合を良好にしうる。これと同時に、第3及び第4巻線が第1及び第
2巻線により互いに分離される為、第3及び第4巻線間の磁気結合が比較的小さ
くなる。
な配置では、第1及び第2巻線を互いに接近させうる為、これら第1及び第2巻
線間の磁気結合を良好にしうる。これと同時に、第3及び第4巻線が第1及び第
2巻線により互いに分離される為、第3及び第4巻線間の磁気結合が比較的小さ
くなる。
【0008】 本発明による回路装置は、磁化可能な材料から成る第1のE字状コア及び第2
のE字状コアを有しており、第1のE字状コアの横方向脚部の端面が第2のE字
状コアの横方向脚部の端面と対向しており、前記第1巻線及び第3巻線が第1の
E字状コアの中央の横方向脚部を囲んでおり、前記第2巻線及び第4巻線が第2
のE字状コアの中央の横方向脚部を囲んでいるようにするのが好ましい。
のE字状コアを有しており、第1のE字状コアの横方向脚部の端面が第2のE字
状コアの横方向脚部の端面と対向しており、前記第1巻線及び第3巻線が第1の
E字状コアの中央の横方向脚部を囲んでおり、前記第2巻線及び第4巻線が第2
のE字状コアの中央の横方向脚部を囲んでいるようにするのが好ましい。
【0009】 本発明による回路装置の他の好適な例では、主コアが、磁化可能な材料から成
る第1のU字状コア及び第2のU字状コアを有しており、第1のU字状コアの横
方向脚部の端面が第2のU字状コアの横方向脚部の端面と対向しており、前記第
1巻線及び第3巻線が第1のU字状コアの第1の横方向脚部を囲んでおり、前記
第2巻線及び第4巻線が第2のU字状コアの第1の横方向脚部を囲んでおり、第
1のU字状コアの第1の横方向脚部の端面が第2のU字状コアの第1の横方向脚
部の端面と対向しているようにする。実際には、2つのU字状コアを有する主コ
アの性能は、2つのE字状コアを有する主コアの性能程良好ではないが、2つの
U字状コアを有する場合には、使用する必要がある磁化可能な材料が少なくて足
り、従って、回路装置を小型で廉価にしうる。
る第1のU字状コア及び第2のU字状コアを有しており、第1のU字状コアの横
方向脚部の端面が第2のU字状コアの横方向脚部の端面と対向しており、前記第
1巻線及び第3巻線が第1のU字状コアの第1の横方向脚部を囲んでおり、前記
第2巻線及び第4巻線が第2のU字状コアの第1の横方向脚部を囲んでおり、第
1のU字状コアの第1の横方向脚部の端面が第2のU字状コアの第1の横方向脚
部の端面と対向しているようにする。実際には、2つのU字状コアを有する主コ
アの性能は、2つのE字状コアを有する主コアの性能程良好ではないが、2つの
U字状コアを有する場合には、使用する必要がある磁化可能な材料が少なくて足
り、従って、回路装置を小型で廉価にしうる。
【0010】 例えば米国特許第 5,313,176号明細書には、2つのチョークの機能と、1つの
変圧器の機能とを一体化した誘導性素子が開示されていることを述べておく。こ
の誘導性素子の巻線は2つしかなく、この誘導性素子は例えば、EMI/RFI
フィルタに用いるのに極めて適する。しかし、この誘導性素子の2つの機能は互
いに強く影響し合う為、チョークと変圧器とに特に異なる電流を流し、これらを
独立して用いるようにすることができない。これらの理由で、米国特許第 5,313
,176号明細書に開示された誘導性素子は、本発明による回路装置における、イコ
ライザ変圧器と誘導性の安定器手段との一体化として用いるのに適していない。
変圧器の機能とを一体化した誘導性素子が開示されていることを述べておく。こ
の誘導性素子の巻線は2つしかなく、この誘導性素子は例えば、EMI/RFI
フィルタに用いるのに極めて適する。しかし、この誘導性素子の2つの機能は互
いに強く影響し合う為、チョークと変圧器とに特に異なる電流を流し、これらを
独立して用いるようにすることができない。これらの理由で、米国特許第 5,313
,176号明細書に開示された誘導性素子は、本発明による回路装置における、イコ
ライザ変圧器と誘導性の安定器手段との一体化として用いるのに適していない。
【0011】 本発明の実施例を図面につき詳細に説明する。 図1Aにおいて、E1 及びE2 は磁化可能な材料より成る2つのE字状コアで
あり、これらが相俟って主コアを構成している。第1のE字状コアE1 の横方向
脚部の端面は第2のE字状コアE2 の端面と対向している。1及び2は、第1の
E字状コアE1 の中央の横方向脚部及び第2のE字状コアE2 の中央の横方向脚
部をそれぞれ囲む第1及び第2巻線である。第1及び第2巻線は互いに極めて接
近している為、これらの間の磁気結合は良好となる。第1巻線1及び第2巻線2
は2つのE字状コアE1 及びE2 と相俟って、イコライザ変圧器を構成する。第
3巻線3は第1のE字状コアE1 の中央の横方向脚部を囲み、第4巻線4は第2
のE字状コアE2 の中央の横方向脚部を囲んでいる。これら第3及び第4巻線は
他の巻線により互いに分離されている為、第3及び第4巻線間の磁気結合は比較
的小さい。この理由で、第3巻線3及び第4巻線4は2つのE字状コアと相俟っ
てインダクタを構成し、このインダクタを誘導性の安定器手段として用いること
ができる。第1巻線1及び第2巻線2の各々は、Nにほぼ等しい多数の巻回を有
しており、第3巻線3及び第4巻線4の各々は、Mにほぼ等しい多数の巻回を有
する。第1巻線1及び第2巻線2は、第3巻線3及び第4巻線4間に配置されて
いる。これら第1巻線及び第2巻線は、図1Aに示す誘導性素子の動作中、これ
ら巻線の各々がほぼ同じ量の電流を流し且つこれらによって発生される磁束が互
いに殆ど相殺されるように接続されている。同様に、第3及び第4巻線は、動作
中これら巻線がほぼ同じ量の電流を流し且つこれらによって発生される磁束が第
1及び第2巻線によって囲まれた主コアの部分中で互いに殆ど相殺されるように
接続されている。従って、誘導性の安定器手段を構成する誘導性素子の部分は、
イコライザ変圧器を構成する誘導性素子の部分の機能と相互に影響し合わない。
あり、これらが相俟って主コアを構成している。第1のE字状コアE1 の横方向
脚部の端面は第2のE字状コアE2 の端面と対向している。1及び2は、第1の
E字状コアE1 の中央の横方向脚部及び第2のE字状コアE2 の中央の横方向脚
部をそれぞれ囲む第1及び第2巻線である。第1及び第2巻線は互いに極めて接
近している為、これらの間の磁気結合は良好となる。第1巻線1及び第2巻線2
は2つのE字状コアE1 及びE2 と相俟って、イコライザ変圧器を構成する。第
3巻線3は第1のE字状コアE1 の中央の横方向脚部を囲み、第4巻線4は第2
のE字状コアE2 の中央の横方向脚部を囲んでいる。これら第3及び第4巻線は
他の巻線により互いに分離されている為、第3及び第4巻線間の磁気結合は比較
的小さい。この理由で、第3巻線3及び第4巻線4は2つのE字状コアと相俟っ
てインダクタを構成し、このインダクタを誘導性の安定器手段として用いること
ができる。第1巻線1及び第2巻線2の各々は、Nにほぼ等しい多数の巻回を有
しており、第3巻線3及び第4巻線4の各々は、Mにほぼ等しい多数の巻回を有
する。第1巻線1及び第2巻線2は、第3巻線3及び第4巻線4間に配置されて
いる。これら第1巻線及び第2巻線は、図1Aに示す誘導性素子の動作中、これ
ら巻線の各々がほぼ同じ量の電流を流し且つこれらによって発生される磁束が互
いに殆ど相殺されるように接続されている。同様に、第3及び第4巻線は、動作
中これら巻線がほぼ同じ量の電流を流し且つこれらによって発生される磁束が第
1及び第2巻線によって囲まれた主コアの部分中で互いに殆ど相殺されるように
接続されている。従って、誘導性の安定器手段を構成する誘導性素子の部分は、
イコライザ変圧器を構成する誘導性素子の部分の機能と相互に影響し合わない。
【0012】 図1B〜1Eに示す他の実施例では、図1Aと同様な部分に図1Aと同じ符号
を付してある。図1Bに示す実施例は、第1及び第2巻線がバイファイラー巻線
として構成されているという点でのみ図1Aの実施例と相違している。この特徴
によれば、第1及び第2巻線間の結合を更に改善する為、本例の動作は図1Aの
動作よりも僅かに良好となる。
を付してある。図1Bに示す実施例は、第1及び第2巻線がバイファイラー巻線
として構成されているという点でのみ図1Aの実施例と相違している。この特徴
によれば、第1及び第2巻線間の結合を更に改善する為、本例の動作は図1Aの
動作よりも僅かに良好となる。
【0013】 図1Cに示す実施例は、バイファイラー巻線がE字状コアの中央の横方向脚部
を囲んでおらず、E字状コアの側部の横方向脚部を囲んでいるという点で図1B
の実施例と相違している。第3及び第4巻線間の磁気結合を低減させるために、
双方のE字状コアの中央の横方向脚部の端面間に空隙を存在させてある。本例で
は、イコライザ変圧器及び安定器インダクタが、図1Bの実施例の場合よりもよ
り一層磁気的に減結合される。
を囲んでおらず、E字状コアの側部の横方向脚部を囲んでいるという点で図1B
の実施例と相違している。第3及び第4巻線間の磁気結合を低減させるために、
双方のE字状コアの中央の横方向脚部の端面間に空隙を存在させてある。本例で
は、イコライザ変圧器及び安定器インダクタが、図1Bの実施例の場合よりもよ
り一層磁気的に減結合される。
【0014】 図1Dに示す実施例では、第1及び第2巻線がE字状コアの2つの側部の横方
向脚部を囲むバイファイラー巻線より成り、第3及び第4巻線の各々が1つのE
字状コアの他の側部の横方向脚部を囲んでいる。本例では、イコライザ変圧器と
安定器インダクタとの間の磁気結合が、図1Cの実施例に比べて一層減少する。
第3及び第4巻線間には空隙が存在し、これによりこれら巻線間の磁気結合を低
減させる。本例の全性能は図1Aの実施例の性能に類似している。
向脚部を囲むバイファイラー巻線より成り、第3及び第4巻線の各々が1つのE
字状コアの他の側部の横方向脚部を囲んでいる。本例では、イコライザ変圧器と
安定器インダクタとの間の磁気結合が、図1Cの実施例に比べて一層減少する。
第3及び第4巻線間には空隙が存在し、これによりこれら巻線間の磁気結合を低
減させる。本例の全性能は図1Aの実施例の性能に類似している。
【0015】 図1Eの実施例では、2つのU字状コアU1 及びU2 を2つのE字状コアの代
りに用いている。第1及び第2巻線を形成するバイファイラー巻線は、第1のU
字状コアU1 の第1の横方向脚部及び第2のU字状コアU2 の第1の横方向脚部
を囲んでいる。第3巻線は第1のU字状コアU1 の第1の横方向脚部を囲み、第
4巻線は第2のU字状コアU2 の第1の横方向脚部を囲んでいる。本例では、磁
化可能材料は少なくて足りる為、本例は比較的廉価となる。しかし、実際には、
本例の性能は、2つのE字状コアを有する実施例の性能に比べて良好でないとい
うことを確かめた。
りに用いている。第1及び第2巻線を形成するバイファイラー巻線は、第1のU
字状コアU1 の第1の横方向脚部及び第2のU字状コアU2 の第1の横方向脚部
を囲んでいる。第3巻線は第1のU字状コアU1 の第1の横方向脚部を囲み、第
4巻線は第2のU字状コアU2 の第1の横方向脚部を囲んでいる。本例では、磁
化可能材料は少なくて足りる為、本例は比較的廉価となる。しかし、実際には、
本例の性能は、2つのE字状コアを有する実施例の性能に比べて良好でないとい
うことを確かめた。
【0016】 図2において、K1 及びK2 は、直流電圧源に接続するのに適した入力端子で
ある。これら入力端子K1 及びK2 は、スイッチング素子S1 及びS2 の直列回
路により互いに接続されている。これらスイッチング素子S1 及びS2 の制御電
極は、これらを交互に導通及び非導通にする制御回路SCのそれぞれの出力端子
に接続されている。スイッチング素子S2 は、第3巻線3、第4巻線4及びキャ
パシタC1 の直列回路により分路されている。K3 、K3 ′、K4 及びK4 ′は
ランプを接続するための端子である。キャパシタC1 は、端子K3 、ランプLA
1、端子K3 ′及び第1巻線1の直列回路により分路されている。このキャパシ
タC1 は端子K4 、ランプLA2、端子K4 ′及び第2巻線2の直列回路によっ
ても分路されている。
ある。これら入力端子K1 及びK2 は、スイッチング素子S1 及びS2 の直列回
路により互いに接続されている。これらスイッチング素子S1 及びS2 の制御電
極は、これらを交互に導通及び非導通にする制御回路SCのそれぞれの出力端子
に接続されている。スイッチング素子S2 は、第3巻線3、第4巻線4及びキャ
パシタC1 の直列回路により分路されている。K3 、K3 ′、K4 及びK4 ′は
ランプを接続するための端子である。キャパシタC1 は、端子K3 、ランプLA
1、端子K3 ′及び第1巻線1の直列回路により分路されている。このキャパシ
タC1 は端子K4 、ランプLA2、端子K4 ′及び第2巻線2の直列回路によっ
ても分路されている。
【0017】 図2に示す回路の動作は、以下の通りである。 直流電圧源が入力端子K1 及びK2 に接続された場合、制御回路SCがスイッ
チング素子S1 及びS2 を交互に導通及び非導通にする。その結果、交流電圧が
キャパシタC1 に存在する。例えば、ランプLA1がこの交流電圧の存在の結果
点弧する場合には、第1巻線1が電流を流す。第1及び第2巻線間の磁気結合が
良好である為、第1巻線を流れる電流により第2巻線に電圧を誘起する。第2ラ
ンプに存在する電圧は、キャパシタC1 の電圧と第2巻線2の電圧との合計であ
る。キャパシタC1 の電圧は、ランプLA1の点弧後に低減するが、この合計の
電圧はランプLA2を点弧させるのに充分高い。
チング素子S1 及びS2 を交互に導通及び非導通にする。その結果、交流電圧が
キャパシタC1 に存在する。例えば、ランプLA1がこの交流電圧の存在の結果
点弧する場合には、第1巻線1が電流を流す。第1及び第2巻線間の磁気結合が
良好である為、第1巻線を流れる電流により第2巻線に電圧を誘起する。第2ラ
ンプに存在する電圧は、キャパシタC1 の電圧と第2巻線2の電圧との合計であ
る。キャパシタC1 の電圧は、ランプLA1の点弧後に低減するが、この合計の
電圧はランプLA2を点弧させるのに充分高い。
【0018】 双方のランプが点弧した後、第1及び第2巻線はそれぞれ、ランプLA1を流
れる電流及びランプLA2を流れる電流に等しい電流を流す。これら双方のラン
プを流れる電流が互いにほぼ等しい場合には、第1及び第2巻線間の磁気結合に
より誘起電圧を各巻線に生ぜしめ、この誘起電圧により、各巻線に流れる電流の
為に各巻線に存在する電圧をほぼ相殺する。しかし、例えば、ランプLA1を流
れるランプ電流がランプLA2を流れるランプ電流よりも大きい場合には、第1
及び第2巻線間の磁気結合により誘起される第2巻線の電圧は、この第2巻線に
流れる電流の為にこの第2巻線に存在する電圧よりも高くなる。その結果、第2
巻線に存在する双方の電圧は互いに完全には相殺されず、第2巻線に電圧が残存
する。これと同じ理由で、振幅がほぼ同じで極性が逆の電圧が第1巻線に残存す
る。第1巻線に存在するこの残存電圧がランプLA1に流れる電流を強制的に減
少させるとともに、第2巻線に存在する残存電圧がランプLA2に流れる電流を
強制的に増大させる。その結果、これらランプを流れる電流は定常のランプ点灯
中互いにほぼ等しく保たれる。
れる電流及びランプLA2を流れる電流に等しい電流を流す。これら双方のラン
プを流れる電流が互いにほぼ等しい場合には、第1及び第2巻線間の磁気結合に
より誘起電圧を各巻線に生ぜしめ、この誘起電圧により、各巻線に流れる電流の
為に各巻線に存在する電圧をほぼ相殺する。しかし、例えば、ランプLA1を流
れるランプ電流がランプLA2を流れるランプ電流よりも大きい場合には、第1
及び第2巻線間の磁気結合により誘起される第2巻線の電圧は、この第2巻線に
流れる電流の為にこの第2巻線に存在する電圧よりも高くなる。その結果、第2
巻線に存在する双方の電圧は互いに完全には相殺されず、第2巻線に電圧が残存
する。これと同じ理由で、振幅がほぼ同じで極性が逆の電圧が第1巻線に残存す
る。第1巻線に存在するこの残存電圧がランプLA1に流れる電流を強制的に減
少させるとともに、第2巻線に存在する残存電圧がランプLA2に流れる電流を
強制的に増大させる。その結果、これらランプを流れる電流は定常のランプ点灯
中互いにほぼ等しく保たれる。
【0019】 図2に示す回路では、第3及び第4巻線が直列に配置され、これら第3及び第
4巻線の各々が、第1及び第2巻線の各々を流れる電流の2倍の電流を流す。或
いはまた、第3巻線を第4巻線と並列に配置することもできる。しかし、図2に
示す回路トポロジー論の重要な利点は、第3及び第4巻線が常に同じ電流を流す
という事実にある。
4巻線の各々が、第1及び第2巻線の各々を流れる電流の2倍の電流を流す。或
いはまた、第3巻線を第4巻線と並列に配置することもできる。しかし、図2に
示す回路トポロジー論の重要な利点は、第3及び第4巻線が常に同じ電流を流す
という事実にある。
【図1A】 本発明による誘導性素子の第1実施例を示す。
【図1B】 本発明による誘導性素子の第2実施例を示す。
【図1C】 本発明による誘導性素子の第3実施例を示す。
【図1D】 本発明による誘導性素子の第4実施例を示す。
【図1E】 本発明による誘導性素子の第5実施例を示す。
【図2】 本発明による誘導性素子を2つのランプと一緒に有する本発明による
回路の一実施例を示す。
回路の一実施例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンドリク ウェー イェー デ フロー ト オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 ペトラス セー イェー ラロス オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6
Claims (10)
- 【請求項1】 並列の2つ以上のランプを点灯させる回路装置であって、 誘導性の安定器手段と、 第1及び第2巻線が巻かれた磁化可能な材料の主コアを有するイコライザ変圧
器と を具え、前記第1及び第2巻線の各々は、Nに等しい多数の巻回を有し、これら
第1及び第2巻線は点灯中それぞれのランプと直列に接続されている当該回路装
置において、 前記誘導性の安定器手段が、前記磁化可能な材料の主コアを囲む第3及び第4
巻線を有し、これら第3及び第4巻線の各々は、ほぼMに等しい多数の巻回を有
し、これら第3及び第4巻線は前記第1及び第2巻線に対して対称的に配置され
ていることを特徴とする回路装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の回路装置において、前記第1巻線及び第2巻線
が前記第3及び第4巻線間に配置されていることを特徴とする回路装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の回路装置において、前記第1巻線及び第
2巻線がバイファイラー巻線を以て一緒に形成されていることを特徴とする回路
装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の回路装置において、前記主
コアが、磁化可能な材料から成る第1のE字状コア及び第2のE字状コアを有し
ており、第1のE字状コアの横方向脚部の端面が第2のE字状コアの横方向脚部
の端面と対向しており、前記第1巻線及び第3巻線が第1のE字状コアの中央の
横方向脚部を囲んでおり、前記第2巻線及び第4巻線が第2のE字状コアの中央
の横方向脚部を囲んでいることを特徴とする回路装置。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の回路装置において、前記主
コアが、磁化可能な材料から成る第1のU字状コア及び第2のU字状コアを有し
ており、第1のU字状コアの横方向脚部の端面が第2のU字状コアの横方向脚部
の端面と対向しており、前記第1巻線及び第3巻線が第1のU字状コアの第1の
横方向脚部を囲んでおり、前記第2巻線及び第4巻線が第2のU字状コアの第1
の横方向脚部を囲んでおり、第1のU字状コアの第1の横方向脚部の端面が第2
のU字状コアの第1の横方向脚部の端面と対向していることを特徴とする回路装
置。 - 【請求項6】 各々がほぼNに等しい多数の巻回を有する第1巻線及び第2巻線
が巻かれた磁化可能な材料の主コアを有するイコライザ変圧器を具え、並列の2
つ以上のランプを点灯させる回路装置に用いる誘導性素子において、 この誘導性素子が更に、前記磁化可能な材料の主コアを囲む第3及び第4巻線
を有する誘導性の安定器手段を具えており、前記第3及び第4巻線の各々が、ほ
ぼMに等しい多数の巻回を有し、これら第3及び第4巻線は前記第1及び第2巻
線に対して対称的に配置されていることを特徴とする誘導性素子。 - 【請求項7】 請求項6に記載の誘導性素子において、前記第1巻線及び第2巻
線が前記第3及び第4巻線間に配置されていることを特徴とする誘導性素子。 - 【請求項8】 請求項6又は7に記載の誘導性素子において、前記第1巻線及び
第2巻線がバイファイラー巻線を以て一緒に形成されていることを特徴とする誘
導性素子。 - 【請求項9】 請求項6〜8のいずれか一項に記載の誘導性素子において、この
誘導性素子が、磁化可能な材料から成る第1のE字状コア及び第2のE字状コア
を有しており、第1のE字状コアの横方向脚部の端面が第2のE字状コアの横方
向脚部の端面と対向しており、前記第1巻線及び第3巻線が第1のE字状コアの
中央の横方向脚部を囲んでおり、前記第2巻線及び第4巻線が第2のE字状コア
の中央の横方向脚部を囲んでいることを特徴とする誘導性素子。 - 【請求項10】 請求項6〜8のいずれか一項に記載の誘導性素子において、前
記主コアが、磁化可能な材料から成る第1のU字状コア及び第2のU字状コアを
有しており、第1のU字状コアの横方向脚部の端面が第2のU字状コアの横方向
脚部の端面と対向しており、前記第1巻線及び第3巻線が第1のU字状コアの第
1の横方向脚部を囲んでおり、前記第2巻線及び第4巻線が第2のU字状コアの
第1の横方向脚部を囲んでおり、第1のU字状コアの第1の横方向脚部の端面が
第2のU字状コアの第1の横方向脚部の端面と対向していることを特徴とする誘
導性素子。
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