JP2002539377A - 二段遠心圧縮機 - Google Patents

二段遠心圧縮機

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JP2002539377A JP2000605105A JP2000605105A JP2002539377A JP 2002539377 A JP2002539377 A JP 2002539377A JP 2000605105 A JP2000605105 A JP 2000605105A JP 2000605105 A JP2000605105 A JP 2000605105A JP 2002539377 A JP2002539377 A JP 2002539377A
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    • F25B31/00Compressor arrangements
    • F25B31/006Cooling of compressor or motor

Abstract

(57)【要約】 本発明は、二段遠心圧縮機を提供する。本発明の圧縮機は単純な冷媒通路構造を有し、既存の冷却サイクルを用いて、他の外部冷却ユニットを有することなしに、軸受部に加え電動モーターを効果的に冷却する。かくしてこの圧縮機は電力消費量を減少させ、冷却システムの作動性能及び作動効率を向上させる。本発明の二段遠心圧縮機においては、第一及び第二圧縮部が外部ハウジング(13)の内部空間を通じて互いに連通するように、複数の内部流体通路(14)が、外部ハウジング(13)の上端及び下端部分の内面に規則的に形成されている。上側及び下側の軸受ハウジング(21a、21b)が外部ハウジング(13)の上端及び下端に固定的に装着されるとともに、複数の冷媒流体開口部が、軸受ハウジング(21a、21b)上に規則的に形成され、かつ、外部ハウジング(13)の内部流体通路(14)に対応して第一及び第二圧縮部の両圧縮室(31、32)と連通する。第二圧縮部は、放散体(27)の入口部分を受容しその外側部分を囲むとともに冷媒送出ポート(361)が設けられる圧縮ケーシング(34)内に第二圧縮室(32)を有し、かつ、上側及び下側の軸受ハウジング(21a、21b)の流体開口部(213)と連通する流体通路(362)を備えた内部カバー(36)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、概して、冷却サイクルに使用される二段遠心圧縮機に関し、特に、
電動モーターが、他の外部モーター冷却器を有さずに、冷却サイクルの冷媒によ
り冷却されることにより冷却サイクルの冷媒ラインを単純化し、その結果当該サ
イクルの作動性能と作動効率との双方が改善されるような圧縮機の改良に関する
【0001】 背景技術 当業者にとり周知のように、二段遠心圧縮機は、大規模冷却システムに特徴的
に使用されている。しかし、そのようなタイプの圧縮機は、家屋又は自動車の室
内空調装置に使用することが求められているため、そのサイズを減少するための
活発な研究が昨今必要とされている。
【0002】 冷却システム用の従来の二段遠心圧縮機には、モーターハウジング内の中央部
分に設置される電動モーターが備えられ、そのモーターは、固定子と回転子から
構成される。複数の羽根を有する羽根車が前記回転子の回転軸の両端に固定され
る。第一及び第二圧縮部が、モーターハウジングの互いに反対側に設けられる。
冷却システムの作動において、冷媒は当該システムの主冷媒ラインを通じて循環
し、圧縮機の前記羽根車により第一及び第二圧縮部において圧縮される。圧縮部
からの圧縮された冷媒は、電動モーターから熱を吸収し、かつ当該モーターを冷
却しつつ、主冷媒ラインを通過する。
【0003】 冷却システムの作動において、二段遠心圧縮機は、蒸発器から冷媒を受容し、
第一圧縮部において冷媒を一次的に圧縮し、次いで第二圧縮部において、一次的
に圧縮された冷媒を二次的に圧縮するので、冷媒が、高温に加熱され、かつ高圧
に圧縮されたガス冷媒となる。高温と高圧を有するガス冷媒は、圧縮機から凝縮
器へ供給される。冷媒を蒸発器から吸引し、冷媒を圧縮し、次いで圧縮された冷
媒を冷却サイクル作動中に冷却システムにおいて循環するために、電動モーター
を高速で回転する必要がある。モーターのそのような高速回転作動により、多量
の熱がモーターとその軸受部から発生するので、圧縮機の作動信頼性が減少する
ことに加えて、圧縮機の作動性能が低下する。
【0004】 したがって、モーターと軸受部を適切かつ有効に冷却する必要がある。上記目
的達成の試みとして、二段遠心圧縮機のモーター冷却システムと冷媒ラインとの
双方の構造が活発に研究されている。そのような活発な研究の結果、そのような
二段遠心圧縮機のモーターと軸受部を冷却する幾つかの技術が、以下のように提
案されている。
【0005】 図1の従来の二段遠心圧縮機において、ガス冷媒は蒸発器から第一冷媒ライン
1を通じて圧縮機C中に吸引される。そのような場合に、冷媒は第一圧縮部C1 において一次的に圧縮される。次いで冷媒は、外部冷媒ラインL2を通じて圧縮
機Cの第二圧縮部C2中に供給されて同圧縮部C2において二次的に圧縮されるの
で、冷媒は高温に加熱され、高圧に圧縮されたガス冷媒になる。高温及び高圧を
有するガス冷媒は、圧縮機Cから凝縮器へ供給される。上述の圧縮機Cにおいて
、モーター冷却サイクルが、電動モーターMの固定ジャケットMJ中に別個に設
けられる。当該ジャケットMJ中に設けられたモーター冷却サイクルにおいて、
圧縮機Cからの冷媒は別個の冷却ユニットCuの制御を受けて他の冷媒ラインL 3 を通じて循環することで、モーターMを冷却する。
【0006】 図2は、従来技術の他の実施例に従った従来の二段遠心圧縮機の冷媒サイクル
線図を示す。この圧縮機Cにおいて、ガス冷媒は蒸発器から第一冷媒ラインL1
を通じて圧縮機C中に吸引される。かくして冷媒は、図1の実施例で記述された
のと同一の方法で凝縮器へ供給されるのに先立って、第一圧縮部C1において一
次的に圧縮される。凝縮器は、冷媒を蒸発器へ供給するのに先立って、冷媒の相
を気相から液相へ変換するために冷媒を凝縮する。この圧縮機Cにおいて、凝縮
された冷媒の一部が、電動モーターMの固定ジャケットMJ中に吸引され、そこ
に流入する。液体冷媒は当該ジャケットMJ中を流れながら蒸発し、そして外部
冷媒ラインL4へ合流し、圧縮機Cの第二圧縮部C2中に吸引される。圧縮機Cの
第二圧縮部C2において、当該ジャケットMJからのガス冷媒は、圧縮されて高圧
に圧縮された冷媒となる。
【0007】 図3は、従来技術の別の実施例に従った従来の二段遠心圧縮機の冷媒サイクル
線図を示す。この圧縮機Cにおいて、ガス冷媒は蒸発器から第一冷媒ラインL1
を通じて圧縮機C中に吸引され、次いで電動モーターMを冷却しながら圧縮機C
の内部に流入する。しかる後に、冷媒は外部冷媒ラインL2を通じて圧縮機Cの
第一圧縮部C1中に供給され、かくして同圧縮部C1において一次的に圧縮される
。冷媒は、第一圧縮部C1から外部冷媒ラインL2を通じて圧縮機Cの第二圧縮部
2中に吸引され、かくして凝縮器に供給される前に同圧縮部C2において二次的
に圧縮される。
【0008】 図4は、従来技術の更に他の実施例に従った従来の二段遠心圧縮機の冷媒サイ
クル線図を示す。図4の実施例において、ガス冷媒は蒸発器から第一冷媒ライン
1を通じて圧縮機C中に吸引され、次いで圧縮機Cの第一圧縮部C1において一
次的に圧縮される。しかる後に、冷媒は外部冷媒ラインL2を通じて圧縮機Cの
第二圧縮部C2中に供給されて同圧縮部C2において二次的に圧縮されるので、冷
媒が高温に加熱され高圧に圧縮されたガス冷媒になる。高温と高圧を有するガス
冷媒は、圧縮機Cから凝縮器へ供給される。上述の圧縮機Cにおいて他の冷媒ラ
インL5が、圧縮機Cの内部を通じて延び、次いで外部冷媒ラインL2へ合流する
。冷媒サイクルの蒸気液体分離器において液体冷媒から分離されたガス冷媒は、
前記冷媒ラインL5を通じて圧縮機Cに流入する。一方、別の冷媒ラインL4が、
電動モーターMの固定ジャケットMJを通じて延び、次いで外部冷媒ラインL2
合流する。凝縮された液体冷媒は、凝縮器から冷媒ラインL4を通じて流れる。
【0009】 図5は、従来技術の更に他の実施例に従った従来の二段遠心圧縮機の冷媒サイ
クル線図を示す。図5の実施例において、ガス冷媒は蒸発器から第一冷媒ライン
1を通じて圧縮機Cの第一圧縮部C1中に吸引され、次いで第一圧縮部C1にお
いて一次的に圧縮される。しかる後に、冷媒は電動モーターを冷却しながら圧縮
機Cの内部を通過するように外部冷媒ラインL2を通じて流れる。次いで冷媒は
、外部冷媒ラインL2を通じて圧縮機Cの第二圧縮部C2中に供給されることで、
同圧縮部C2において二次的に圧縮される。この圧縮機Cにおいて、冷媒サイク
ルの蒸気液体分離器において液体冷媒から分離されたガス冷媒は、別の冷媒ライ
ンL5を通じて圧縮機Cの第二圧縮部C2に流入することで、同圧縮部C2におい
て二次的に圧縮される。二次的に圧縮された冷媒は、圧縮機Cから冷却サイクル
の凝縮器中に送出される。
【0010】 図6は、従来技術の更に他の実施例に従った従来の二段遠心圧縮機の冷媒サイ
クル線図を示す。図6の実施例において、ガス冷媒は蒸発器から第一冷媒ライン
1を通じて圧縮機Cの第一圧縮部C1中に吸引され、次いで第一圧縮部C1にお
いて一次的に圧縮される。次いで冷媒は、圧縮機Cの内部と外部冷媒ラインL2
とを通じて圧縮機Cの第二圧縮部C2に流入することで、同圧縮部C2において二
次的に圧縮される。この圧縮機Cにおいて、冷媒サイクルの蒸気液体分離器にお
いて液体冷媒から分離されたガス冷媒は、別の冷媒ラインL5を通じて圧縮機C
の第二圧縮部C2に流入することで、同圧縮部C2において二次的に圧縮される。
二次的に圧縮された冷媒は、次いで圧縮機Cから冷却サイクルの凝縮器中に送出
される。
【0011】 しかしながら、冷却システム用の上述の従来の二段遠心圧縮機は、以下のよう
な欠点を有する。すなわち、このような圧縮機Cは、必然的に複雑な冷媒通路構
造を有し、その構造により、ガス冷媒が、圧縮機の内部において、又は圧縮機C
の第一圧縮部C1において一次的に圧縮され、そして外部冷媒ラインL2を通じて
圧縮機Cの第二圧縮部C2に供給されるので、同圧縮部C2において二次的に圧縮
される。このような冷媒通路構造により、圧縮機Cは、主冷媒ラインL1に加え
て別の冷媒ラインL3−L5を有することを余儀なくされ、これらのラインは必然
的に、冷媒を吸引、圧縮及び送出するために圧縮機Cに設けられる。このような
別の冷媒ラインL3−L5により、このような従来の二段遠心圧縮機の冷媒通路構
造は、複数の冷媒ラインL1−L5から構成されるので、複雑になり望ましくない
。またこのような複雑な冷媒通路構造により、冷媒の流れが妨害されて、冷媒圧
力の損失が生じる。その結果、最終的に、このような圧縮機の製造の際の作業効
率と生産性との低下に加えて、そのような圧縮機の作動性能が低下する。
【0012】 従来の二段遠心圧縮機に生じる他の問題は、その圧縮機が、その圧縮機の電動
モーター及び機械的摩擦部分の双方を冷却するように、主冷媒サイクルからそれ
自身の冷媒流通サイクルを分離させる別個のモーター冷却ユニットCuを必然的
に有するということにある。これは最終的に、冷却システム用の二段遠心圧縮機
の製造コストを増加する。
【0013】 発明の開示 したがって、本発明は、従来技術に生じる上述の問題に留意してなされており
、本発明の目的は、ガス冷媒を圧縮機の第一圧縮室又は第一圧縮部において一次
的に圧縮し、一次的に圧縮されたその冷媒を、外部ハウジングの上端部に設けら
れる第二圧縮室へ達するように外部ハウジングの内部空間を通過させ、次いで冷
媒をその第二圧縮室で二次的に圧縮するようになっている二段遠心圧縮機であっ
て、かくして単純化された冷媒通路構造を有し、他の外部冷却ユニットを有する
ことなく冷媒サイクル用の電動モーターと軸受部とを効果的に冷却し、電力消費
量を削減し、及び冷却システムの作動性能及び作動効率を向上する二段遠心圧縮
機を提供することにある。
【0014】 上述の目的を達成すべく、本発明は、コイルを備えた固定子、並びに、回転シ
ャフト上の前記固定子に対向する位置に設けられる回転子コアを有しかつ前記回
転シャフトの上端及び下端でラジアルガス軸受及びスラストガス軸受によって回
転自在に支持される回転子を含む固定ジャケットから構成され、外部ハウジング
内部の中央部分に位置する電動モーターと、前記モーターの前記外部ハウジング
の上端及び下端に設けられかつ各々が羽根車を有する第一及び第二圧縮部とを備
えた二段遠心圧縮機であって、前記第一及び第二圧縮部を前記外部ハウジングの
内部空間を通じて互いに連通させるべく前記外部ハウジングの上端部及び下端部
の各々の内面に規則的に形成される複数の内部流体通路と、前記外部ハウジング
の上端及び下端に固定的に設置される上側及び下側の軸受ハウジングとを更に備
えるとともに、複数の流体開口部が、前記上側及び下側の軸受ハウジング上に規
則的に形成され、かつ、前記外部ハウジングの前記内部流体通路に対応して前記
第一及び第二圧縮部の両圧縮室と連通していることを特徴とする二段遠心圧縮機
を提供する。
【0015】 前記二段遠心圧縮機において、前記第二圧縮部は、放散体の入口部分を受容し
その外側部分を囲むとともに冷媒送出ポートが設けられる圧縮ケーシング内に前
記第二圧縮室を有し、かつ、前記上側及び下側の軸受ハウジングの前記流体開口
部と連通する流体通路を備えた内部カバーを有する。 図面の簡単な説明 本発明の上述及び他の目的、特徴、並びに他の利点は、添付図面と連係してな
される下記の詳細な説明により一層明確に理解されよう。
【0016】 図1から6までは、従来の二段遠心圧縮機の冷媒流れサイクル線図である。 図7は、本発明の好ましい実施例に従った二段遠心圧縮機の構造を示す断面図
である。 図8は、本発明の二段遠心圧縮機の固定ジャケットの透視図である。 図9は、本発明の圧縮機に備えられる上側及び下側のラジアルガス軸受の分解
透視図である。
【0017】 図10は、本発明の圧縮機の外部ハウジングの下端部と下側の軸受ハウジング
の両方の構造を示す分解透視図である。 図11は、図11の部品がともに組み立てられるとき、図10の二段遠心圧縮
機の外部ハウジングの下端部と下側の軸受ハウジングとの両方を示す底面図であ
る。
【0018】 図12は、本発明の圧縮機の第二圧縮部の部分的に断面にした分解透視図であ
り、封止ハウジングと放散体が圧縮部から取り外された図である。 図13は、本発明の圧縮機の移動自在軸受部の分解透視図である。 発明を実施する最良の方法 図7から13までは、本発明の好ましい実施例に従った二段遠心圧縮機の構造
を示す。
【0019】 本発明の二段遠心圧縮機は、外部ハウジング13の内部の中央部分に設定され
、回転力を発生する電動モーター10を備える。上側及び下側の軸受部が、外部
ハウジング13の上端及び下端に設けられるとともに、動的ガス軸受により支持
されることで、回転子11が高速で回転可能となっている。圧縮機は、外部ハウ
ジング13の上端及び下端に設けられる第一及び第二圧縮部も有し、ガス冷媒を
一次的及び二次的に圧縮する。
【0020】 電動モーター10は、回転子11と固定子12を備える。回転子11は、第一
及び第二圧縮部の上側及び下側の羽根車35から構成され、その2つの羽根車3
5が回転シャフト111の上端及び下端へ設置される。回転子11を電磁的に回
転するのに使用される固定子12は、コイル121を有する固定された固定子コ
ア124を内部に設け、また固定ジャケット122で外部が覆われる。この固定
子12は外部ハウジング13に嵌め込められる。
【0021】 図8に示すように、複数の外部流体通路123が、固定子12の固定ジャケッ
ト122の外面に規則的に形成され、それにより冷媒が外部ハウジング13の内
面に沿って流れることができる。もちろん、このような外部流体通路123は、
固定子12の固定ジャケット122の代わりに外部ハウジング13の内面に規則
的に形成されることとしても本発明の機能に影響することはないことが理解され
よう。
【0022】 モーター10の回転子11は、回転シャフト111上において固定子12に対
向する位置に形成される回転子コア112を有する。カラー113が、回転シャ
フト111の下端部に一体に形成され、スラストガス軸受23を備える可動軸受
ユニットにより支持される。 図10に示すように、外部ハウジング13は、モーター10全体を覆い、かつ
第一及び第二圧縮部において開放する円筒体である。複数の内部流体通路14が
、ハウジング13の上端部及び下端部それぞれの内面に規則的に形成される。
【0023】 上側及び下側の軸受部は、下記のように組み立てられる。すなわち、回転シャ
フト111の上端及び下端は、外部ハウジング13の上端及び下端に設定される
上側及び下側の軸受ハウジング21a、21b内のラジアルガス軸受22により
回転自在に支持される。スラストガス軸受23は、回転シャフト111のカラー
113を回転自在に覆いつつ、複数の係止ボルト23eを用いて下側軸受部へ固
定される。ラジアルガス軸受22及びスラストガス軸受23の両方は、回転シャ
フト111が機械的に摩擦されることなく回転自在であるように設計される。
【0024】 一方、外部ハウジング13に対して回転シャフト111の上端及び下端を回転
自在に支持する上側及び下側の軸受部が、図9及び10に詳細に示される。これ
らの図に示すように、上側及び下側の軸受部の軸受ハウジング21a、21bは
、複数の係止ボルト25aを使用して外部ハウジング13の上端及び下端に取り
付けられる。軸受ハウジング21a、21bのそれぞれには、3つのネジ孔21
1が、120°の角度を隔て、取付け部分の外面に規則的かつ放射状に形成され
る。取付け部分において、軸受ハウジング21a、21bは、円筒形の外部ハウ
ジング13の上端及び下端に嵌め込まれる。3つの止めネジ212が、2つの軸
受ハウジング21a、21bそれぞれのネジ孔211に締め付けられるとともに
、2つの軸受ハウジング21a、21bそれぞれの内部でラジアルガス軸受22
を形成する3つの弧状片221を保持する。
【0025】 複数の弧状の流体開口部213が、2つの軸受ハウジング21a、21bそれ
ぞれに規則的に形成される。上述の流体開口部213は、2つの軸受ハウジング
21a、21bが外部ハウジング13の上端及び下端に嵌め込まれると、外部ハ
ウジング13の内部流体通路14と連通する。封止ハウジング26及び放散体2
7の両方が、複数の係止ボルト25bを用いて2つの軸受ハウジング21a、2
1bそれぞれに固定的に取り付けられることで、ハウジング13の下端部に第一
圧縮室31が、及びハウジング13の上端部に第二圧縮室32が形成される。
【0026】 ラジアルガス軸受22のそれぞれは、120°の曲率半径を有する3つの弧状
片221から構成される。3つの弧状片221は、円筒形のラジアルガス軸受2
2を形成し、それぞれの片が、その外面の中央部周辺の位置に半円形孔222を
有する。 ラジアルガス軸受22のそれぞれにおいて、3つの止めネジ212が各軸受ハ
ウジング21a、21bのネジ孔211を通ってその端が弧状片221の半円形
孔222に位置することで、3つの弧状片221が回転シャフト111を覆うよ
うに規則的に配置される。
【0027】 図13は、回転シャフト111のカラー113を支持するために用いられるス
ラストガス軸受23、及びスラストガス軸受23を受ける可動軸受ユニットの両
方の構造を示す。 上記の可動軸受ユニットは、下側の軸受ハウジング21b上端の上の位置で回
転シャフト111のカラー113を支持するスラスト軸受23を備える。可動軸
受ユニットには、外部リング24も備えられ、この外部リング24は、所定の移
動範囲内で自由に移動可能でありつつ、スラストガス軸受23を受容し、かつ、
回転自在に保持する。
【0028】 スラストガス軸受23は、回転シャフト111のカラー113の上から嵌めら
れるスペースリング23aを備える。上側及び下側のガス軸受23c、23dが
、スペースリング23aの上面及び下面に設けられる。スペースリング23a及
びガス軸受23c、23dは、複数の係止ボルト23eを使用して固定リング2
3bへ固定される。
【0029】 上側及び下側のガス軸受23と23dは、スペースリング23aの上面及び下
面に配置され、またそれぞれに回転シャフト111を受容する中央開口部231
が設けられる。複数の放射状直線溝232が、各ガス軸受23dの表面に規則的
に形成され、その表面において軸受23dが回転シャフト111のカラー113
と接触させられる。複数の扇形で広く浅い窪み233が、放射状直線溝232と
連通しつつ、ガス軸受23dのカラー接触面に規則的に形成される。かかる窪み
233は、回転シャフト111の回転方向にガス膜を形成する。
【0030】 上側のガス軸受23cは2つの半円形部分から構成されており、可動軸受ユニ
ットの部品を組み立てる際の作業効率の向上が可能となる。中央開口部周辺の上
側のガス軸受23cの中央部分は、固定リング23bの高さと同じ高さまで上方
へ突出することで、上側のガス軸受23cの辺縁を薄く保ったまま、環状ボス2
35を形成している。
【0031】 複数のボルト孔236が、上側及び下側のガス軸受23c、23d並びにスペ
ースリング23aそれぞれの辺縁に沿って、同一の半径の対応する位置にくるよ
うに、規則的に形成される。上側及び下側のガス軸受23c、23d並びにスペ
ースリング23aは、ボルト孔236を通る係止ボルト23eを用いて回転シャ
フト111のカラー113へ係止される。複数のボルト孔237が、固定リング
23bの辺縁に沿って規則的に形成される。これらのボルト孔237は、スペー
スリング23a並びに上側及び下側のガス軸受23c、23dのボルト孔に対応
する位置に形成されることで、固定リング23bを、係止ボルト23eを用いて
スペースリング23a並びに上側及び下側のガス軸受23c、23dとともに組
み立てられることとなっている。
【0032】 外部リング24は、直径方向に対向する位置に2つの放射状ヒンジ孔24aを
有することで、外部ハウジング13に設定された2つの止めネジ24bにより回
転自在に保持される。2つの放射状ネジ孔24cが、90°の間隔で放射状ヒン
ジ孔24aから角度的に離間した位置で外部リング24上に形成されるとともに
、2つの止めネジ24dは、リング24の2つのネジ孔24cへ締め付けられ、
かつスペースリング23aのヒンジ孔238に位置することで、スラストガス軸
受23を回転自在に保持する。
【0033】 上述のスラストガス軸受23は、下記のように組み立てられる。すなわち、ス
ペースリング23aが下側のガス軸受23d上にまず載置される。次いで、回転
シャフト111が、シャフト111のカラー113の下面が下側のガス軸受23
dの上面と接触するまで、下側のガス軸受23dの中央開口部231に下向きに
嵌め込まれる。次いで、スペースリング23aが、回転シャフト111のカラー
113上に嵌め込まれてから上側のガス軸受23c及び固定リング23bの双方
がスペースリング23a及びカラー113双方の上面に載置される。固定リング
23b、上側のガス軸受23c、スペースリング23a及び下側のガス軸受23
dは、ボルト孔236、237を下向きに通過する複数の係止ボルト23eを用
いて互いに一体に組み立てられる。
【0034】 2つの圧縮部を形成するために、上側及び下側の軸受ハウジング21a、21
bが外部ハウジング13の上端及び下端に取り付けられ、かつ封止ハウジング2
6及び放散体27の双方が2つの軸受ハウジング21a、21bのそれぞれへ固
定的に取り付けられて、所要の圧縮部を形成する。複数の羽根を有する羽根車3
5が、封止ハウジング26と放散体27との間の位置において、それぞれの封止
ハウジング26を通過するローター11の回転シャフト111の両端に設定され
る。
【0035】 2つの圧縮ケーシング33、34が、複数の係止ボルト25cを用いて放散体
27及び2つの軸受ハウジング21a、21bの外側に取り付けられることで、
第一及び第二圧縮室31、32が形成される。冷媒吸引ポート331が、下側圧
縮ケーシング33の中央部分に形成され、下側の羽根車35の回転により生じる
吸引力により、冷媒を第一圧縮室31に吸引する。2つの圧縮室31、32のそ
れぞれにおいて、羽根車35は、対応する放散体27に面するように位置するこ
とで、冷媒を放散体27の入口を通じて吸引する。
【0036】 冷媒送出ポート341が、第二圧縮部の上側圧縮ケーシング34上に形成され
、高温及び高圧のガス冷媒を冷却システムの凝縮器(図示せず)中に送出する。
フラッシュ管342が、圧縮ケーシング34の中央部分へ接続されることにより
、ガス液体分離器(図示せず)で液体冷媒から分離されたガス冷媒が、上側の圧
縮部に吸引される。
【0037】 図12に示すように、上側の圧縮ケーシング34には、内部カバー36が設け
られ、そのカバーは、外部ハウジング13の内部空間から吸引された冷媒を導く
。上側の圧縮ケーシング34の内部カバー36は、冷媒を圧縮する圧縮空間も有
する。したがって、第二圧縮室32は、放散体27の入口部分を受容し、かつ放
散体27を覆いながら、上側の圧縮ケーシング34内に形成され、また冷媒送出
ポート361が第二圧縮室32に形成される。流体通路362が、上側の圧縮ケ
ーシング34の内部カバー36の外側部分に形成され、上側の軸受ハウジング2
1aの弧状流体開口部213と連通する。
【0038】 本発明の上述の二段遠心圧縮機は、下記のように作動する。電動モーター10
の固定子12のコイル121が電気的に起動されると、回転子11の回転シャフ
ト111が電磁的に回転させられる。回転シャフト111が上述のように回転す
ると、上側及び下側の軸受ハウジング21a、21b内に設けられ、かつシャフ
ト111の両端を支持するラジアルガス軸受22の弧状片221は、弧状片22
1が止めネジ212により幾分偏心して支持されるため、シャフト111ととも
に揺動する。
【0039】 弧状片221が上述のようにシャフト111の回転とともに揺動すると、モー
ター10の内部に流入するガス冷媒は、シャフト111の外面と弧状片221の
内面との間の間隙に吸引されるので、この間隙にガス膜が形成される。 回転シャフト111の回転速度が所要の回転数に達すると、弧状片221は、
揺動しないで停止するので、シャフト111の外面との摩擦接触からほとんど自
由になりながら、シャフト111を円滑に支持する。
【0040】 一方、下側の軸受ハウジング21bのスラストガス軸受23において、図13
に示すように、シャフト111のカラー113の下面は、下側のガス軸受23d
の上面とまず接触する。しかしながら、カラー113が回転すると、モーター1
0の内部に流入するガス冷媒は、ガス軸受23dの放射状直線溝232を通じて
扇形の窪み233に吸引されるので、ガス膜が形成される。したがって、回転シ
ャフト111のカラー113は、上側のガス軸受32cと下側のガス軸受23d
との間の間隙に懸垂され、かつ摩擦接触からほとんど自由でありつつ、円滑に回
転する。
【0041】 したがって、回転子11の回転シャフト111は、第一圧縮室31において一
次的に圧縮された冷媒と第二圧縮室32において二次的に圧縮された冷媒との間
の圧力差による、又は回転子11の重量による下方への望ましくない押圧からほ
とんど完全に免れられる。シャフト111は、側方への望ましくない押圧からも
、又は、モーター10の作動初期段階における望ましくない振動からも免れられ
る。
【0042】 ラジアルガス軸受22及びスラストガス軸受23により、本発明の二段遠心圧
縮機は、モーター10の回転シャフト111周辺部分における機械的問題を免れ
られるので、圧縮機の作動信頼性を向上できる。加えて、本発明の圧縮機は、約
3,500rpmの低速作動モードから約60,000rpmの超高速作動モー
ドまでの広範囲の作動モードにおいて問題なしに円滑に作動する。
【0043】 回転子11の回転シャフト111がそのような超高速で回転すると、モーター
10は不可避的に熱を産生する。しかしながら、本発明の圧縮機において、一次
的に圧縮されたガス冷媒は、外部ハウジング13の下側部分に設けられる第一圧
縮室31から弧状流体開口部213及び内部流体通路14の両方を通じてハウジ
ング13の内部に導かれる。外部ハウジング13において、ガス冷媒は、固定子
12と回転子11の回転子コア112との間の間隙を通過し、かつ固定子12を
覆う固定ジャケット122の外面に形成される外部流体通路123を通過しなが
ら、固定子12のコイル121から熱を吸収し、かつ固定子12を冷却するのが
望ましい。
【0044】 外部ハウジング13の内部におけるガス冷媒はまた、上側及び下側の軸受ハウ
ジング21a、21bのラジアルガス軸受22中に吸引され、かつ回転シャフト
111のカラー113の上面及び下面から、放射状溝232並びに上側及び下側
のガス軸受23c、23dの扇形の窪み233の双方に部分的に吸引される。か
くしてガス冷媒は、上側及び下側の軸受部から熱を吸収し、かつスラストガス軸
受23から熱を吸収し、それによりそれらを効果的に冷却するのが望ましい。
【0045】 上述のように、第一圧縮室31の一次的に圧縮されたガス冷媒は、下側の軸受
ハウジング21bの弧状流体開口部213及びハウジング13の内部流体通路1
4の双方を通じて外部ハウジング13に導入され、モーター10に加えて上側及
び下側の軸受部を、それらを通過しながら冷却する。かくしてモーター10を過
熱から防止し、かつモーター10を圧縮機の作動中に常に最適に作動させること
が可能となる。
【0046】 モーター10が上述のように作動すると、シャフト111の上端及び下端に設
けられる2つの羽根車35は、シャフト111とともに高速で回転する。かくし
てガス冷媒は、下側の羽根車35の吸引力により、ケーシング33の冷媒吸引ポ
ート331を通じて下側の圧縮ケーシング33中に吸引され、下側の羽根車35
及び下側の放散体27の双方を通じて第一圧縮室31中に導入される。ガス冷媒
は、第一圧縮室31内で一次的に圧縮される。
【0047】 一次的に圧縮されたガス冷媒は、圧縮室31から下側の軸受ハウジング21b
の弧状流体開口部213及びハウジング13の内部流体通路14の双方を通じて
外部ハウジング13に送出される。外部ハウジング13内において、一次的に圧
縮されたガス冷媒は、モーター10に加えて上側及び下側の軸受部を通過し、次
いで第二圧縮部の上側の圧縮ケーシング34に流入する。かかる場合、一次的に
圧縮されたガス冷媒は、ハウジング13の内部流体通路14、上側の軸受ハウジ
ング21aの弧状流体開口部213及び内部カバー36の流体通路362を通過
し、次いで上側圧縮ケーシング34へ達する。
【0048】 第二圧縮部においてガス冷媒は、圧縮ケーシング34、放散体27の入口ポー
ト及び羽根車35を通過してから、内部カバー36の第二圧縮室32に流入する
。かくして一次的に圧縮されたガス冷媒は、上側の羽根車35の回転により生じ
た吸引力により、第二圧縮室32内で二次的に圧縮される。しかる後に、二次的
に圧縮されたガス冷媒は、圧縮室32から、上側の圧縮ケーシング34の冷媒送
出ポート341を通じて冷却サイクルの凝縮器(図示されない)中に送出される
【0049】 上述のように本発明は、二段遠心圧縮機を提供する。本発明の圧縮機は、圧縮
機の下端に設けられる第一圧縮室又は第一圧縮部においてガス冷媒を一次的に圧
縮するように構成される。この圧縮機はまた、一次的に圧縮された冷媒を、外部
ハウジングの上端に設けられる第二圧縮室へ送出するように、外部ハウジングの
内部空間を通過させる。一次的に圧縮された冷媒は、第二圧縮室で二次的に圧縮
され、次いで冷却サイクルの凝縮器中に送出される。かくして本発明の二段遠心
圧縮機は、単純化された冷媒通路構造を有するとともに、従来の二段遠心圧縮機
と異なり他の外部冷却ユニットを有することなく、既存の冷却サイクルを使用し
て、上側及び下側の軸受部に加えて電動モーターを効果的にに冷却する。したが
って、この圧縮機は、電力消費量を減少させるとともに、冷却サイクルの作動性
能と作動効率を向上する。
【0050】 産業上の利用可能性 本発明は、冷凍システム用の冷媒圧縮機に適応されるのが好ましく、また冷蔵
庫又は空調装置に使用されるのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の二段遠心圧縮機の冷媒流れサイクル線図である。
【図2】 従来の二段遠心圧縮機の冷媒流れサイクル線図である。
【図3】 従来の二段遠心圧縮機の冷媒流れサイクル線図である。
【図4】 従来の二段遠心圧縮機の冷媒流れサイクル線図である。
【図5】 従来の二段遠心圧縮機の冷媒流れサイクル線図である。
【図6】 従来の二段遠心圧縮機の冷媒流れサイクル線図である。
【図7】 本発明の好ましい実施例に従った二段遠心圧縮機の構造を示す断面図である。
【図8】 本発明の二段遠心圧縮機の固定ジャケットの透視図である。
【図9】 本発明の圧縮機に備えられる上側及び下側のラジアルガス軸受の分解透視図で
ある。
【図10】 本発明の圧縮機の外部ハウジングの下端部と下側軸受ハウジングの両方の構造
を示す分解透視図である。
【図11】 図10の二段遠心圧縮機の外部ハウジングの下端部と下側軸受ハウジングとの
両方を示す底面図である。
【図12】 本発明の圧縮機の第二圧縮部の部分的に断面にした分解透視図であり、封止ハ
ウジングと放散体が圧縮部から取り外されている。
【図13】 本発明の圧縮機の移動自在軸受部の分解透視図である。
【符号の説明】
10 電動モーター 11 回転子 12 固定子 13 外部ハウジング 14 内部流体通路 21a、b 軸受ハウジング 22 ラジアルガス軸受 23 スラストガス軸受 23a スペースリング 23b 固定リング 23c、d ガス軸受 23e 係止ボルト 24 外部リング 24a 放射状ヒンジ孔 24b、d 止めネジ 24c 放射状ネジ孔 25a、b、c 係止ボルト 26 封止ハウジング 27 放散体 31 第一圧縮室 32 第二圧縮室 33、34 圧縮ケーシング 35 羽根車 36 内部カバー 111 回転シャフト 112 回転子コア 113 カラー 121 コイル 122 固定ジャケット 123 外部流体通路 124 固定子コア 211 ネジ孔 212 止めネジ 213 冷媒流体開口部 221 弧状片 222 半円形孔 231 中央開口部 232 放射状直線溝 233 窪み 235 環状ボス 236、237 ボルト孔 331 冷媒吸引ポート 341 冷媒送出ポート 342 フラッシュ管 361 冷媒送出ポート 362 流体通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/58 F04D 29/58 P (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 室(32)を有し、かつ、上側及び下側の軸受ハウジン グ(21a、21b)の流体開口部(213)と連通す る流体通路(362)を備えた内部カバー(36)を有 する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々内部に羽根車を有しかつ外部ハウジングの上端及び下端に
    位置する第一及び第二圧縮部を備えるとともに、 電動モーターが外部ハウジングの中央内部に位置し、 電動モーターの回転シャフトがラジアルガス軸受及びスラストガス軸受により
    支持され、かつ、 電動モーターの固定子が外部ハウジングの内面に位置する固定ジャケットに装
    着される二段遠心圧縮機であって、 複数の内部流体通路が前記外部ハウジングの上端及び下端位置のそれぞれの内
    面に形成され、 前記圧縮部が前記外部ハウジングの内部と連通すべく、複数の開口部が、前記
    外部ハウジングの上端及び下端に位置する軸受ハウジング上に、前記外部ハウジ
    ングの前記内部流体通路に対応して形成され、 第一圧縮部において一次的に圧縮されたガス冷媒が前記電動モーターを冷却し
    つつ前記外部ハウジングの内部を通じて第二圧縮部へ流入するように、複数の流
    体通路が、前記固定ジャケットの外面に形成されることを特徴とする二段遠心圧
    縮機。
  2. 【請求項2】 前記第二圧縮部は、放散体の入口部分を受容し、かつ、その外
    側部分を囲むとともに冷媒送出ポートが設けられる圧縮ケーシング内に第二圧縮
    室を有するとともに、上側及び下側の軸受ハウジングの流体開口部と連通する流
    体通路を備えた内部カバーを有することを特徴とする請求項1記載の二段遠心圧
    縮機。
  3. 【請求項3】 前記内部カバーは、複数の係止ボルトを用いて圧縮ケーシング
    とともに前記外部ハウジングの上端へ固定されることで、その上端面と前記圧縮
    ケーシングの内面との間に空間が形成されることを特徴とする請求項2記載の二
    段遠心圧縮機。
  4. 【請求項4】 フラッシュ管が、前記第二圧縮部の圧縮ケーシングへ接続され
    、かつ、冷却サイクルのガス液体分離器と連通することを特徴とする請求項1又
    は2記載の二段遠心圧縮機。
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