JP2002536189A - クランクシャフト構造体 - Google Patents

クランクシャフト構造体

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JP2002536189A
JP2002536189A JP2000598308A JP2000598308A JP2002536189A JP 2002536189 A JP2002536189 A JP 2002536189A JP 2000598308 A JP2000598308 A JP 2000598308A JP 2000598308 A JP2000598308 A JP 2000598308A JP 2002536189 A JP2002536189 A JP 2002536189A
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JP
Japan
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gear wheel
crankshaft
flange
crank
internal combustion
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JP2000598308A
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English (en)
Inventor
エドワード ホイス マイケル
Original Assignee
ユナイテッド、エンジニアリング、フォージングズ、リミテッド
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/04Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
    • F16C3/06Crankshafts
    • F16C3/08Crankshafts made in one piece
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 内燃機関用の鋼製クランクシャフトであって、該クランクシャフトは長さ方向に沿った一部分にクランクを有し、該クランクシャフトの一方の端部にギヤホイール(11)とフライホイール用のフランジ(12)を備えている。前記ギヤホイールはクランク(10)とフランジ(12)の間に位置し、前記クランクシャフトは、鍛造によりクランク、ギヤホイール及びフランジを一体化したユニットに形成し、ギヤホイールを機械加工してギヤホイールの歯を形成し、その後ギヤホイールを熱処理することにより製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、クランクシャフト及びその製造方法に関し、特に、内燃機関とり
わけディーゼルエンジン用のクランクシャフト及びその製造方法に関する。
【0002】 クランクシャフトは、クランクの一方の端部に設置された歯車列を駆動するた
めのギヤホイールとフライホイールを取り付けるためにクランクシャフトの他方
の端部に備え付けられたフランジとを有するものが、慣用的に作製されてきた。
ギヤホイールをクランクシャフトの他方の端部にあるフライホイール用フランジ
に隣接して配置することにより、例えば、騒音の減少や効率の向上といった効果
を達成し得る。しかしながら、ギヤホイールをクランクとフライホイールのフラ
ンジとの間に配置することは、通常、ギヤホイールを長さが短いクランクシャフ
トに取り付け、それからフライホイールのフランジを嵌合することを必要とする
という製造上の問題を引き起こす。これには、嵌合工程を高度に制御して、フラ
イホイールのフランジが使用中に緩む可能性がないようにクランクシャフトにし
っかりと取り付けられているようにすること及びギヤホイールもまた正確にしっ
かりとクランクシャフトに嵌合されているようにすることを必要とする。
【0003】 本発明の目的は、改良されたクランクシャフトおよびクランクシャフトの製造
方法を提供することにある。
【0004】 本発明によれば、クランクシャフトがその長さ方向に沿った一部分にクランク
を有し、該クランクシャフトは一方の端部にギヤホイールとフライホイール用の
フランジとを有しており、該ギヤホイールは前記クランクと前記フランジとの間
に位置している、内燃機関用の鋼製クランクシャフトの形成方法において、該形
成方法は、鍛造によりクランク、ギヤホイール及びフランジを一個の一体化ユニ
ットとして形成する工程、該ギヤホイールを機械加工してギヤホイールの歯を形
成する工程、その後該ギヤホイールを熱処理してギヤホイールに所望の特性を与
える工程を含むことからなる内燃機関用の鋼製クランクシャフトの形成方法が提
供される。
【0005】 好ましくは、熱処理はギヤホイールの誘導加熱によりなされる。
【0006】 ギヤホイールは、クランクシャフトのギヤホイールと噛み合っているギヤ列を
介してエンジンのバルブを駆動することを目的としている。フランジはフライホ
イールに取り付けるために設けられている。通常の配置では、フライホイール及
びギヤホイールは通常はディーゼルエンジンであるエンジンの後部に配置されて
いる。
【0007】 本発明は、またクランクシャフトがその長さ方向に沿った一部分にクランクを
有し、その一方の端部にギヤホイールとフライホイール用のフランジとを有し、
該ギヤホイールは前記クランクと前記フランジとの間に位置しており、クランク
、ギヤホイール及びフランジは鍛造により一体構造物として形成され、引き続い
てギヤホイールが機械加工され、少なくともギヤホイールはギヤの歯を形成した
後に熱処理されているものからなる内燃機関用の鋼製クランクシャフトを提供す
る。
【0008】 ギヤホイールの熱処理は、ギヤホイールの歯が硬化されギヤホイールとして最
適な特性に仕上げられるようにする。
【0009】 この配置により、クランクシャフト及び一体化したギヤホイールとフランジは
、クランクシャフトに異なった部材を固定し、嵌合しさらに一列に並べる必要性
なしに、形成される。
【0010】 本発明のさらなる特徴は、以下の実施例のみにより示された本発明の一実施の
態様の記載、及び、仕上げられた一体化クランクシャフト構造体の透視図である
図1と鍛造後の構造体を示す図2の図面の記載を参照することにより、明らかに
なるであろう。
【0011】 図面を参照すると、特にディーゼルエンジン用に適するようになされ、通常、
その軸方向が車両の前後方向に伸びているように車両内に配置される一体化クラ
ンクシャフトが示されている。
【0012】 該クランクシャフトはクランクシャフトに沿って伸びている一連のクランク1
0を有している(それらのうち幾つかのもののみが図示されている)。そのクラ
ンクシャフトの後方側端部にはタイミングギヤホイール11、及び、最後尾端に
、フランジ12が配置されている。ギヤホイール11は、通常の態様ではバルブ
操作手段(図示せず)と結合しているタイミングギヤの列、そのうちの1つが1
3として示されている、を駆動するためのものである。フランジ12は、通常の
方法でエンジンのフライホイール(図示せず)に結合するために15の部分が開
孔されている。図2には、鍛造操作後でギヤホイールにギヤの歯が形成される前
の構造が示されている。
【0013】 前方側は、クランクシャフトの対向する端部(図示せず)であり、ベアリング
内に受け入れられるシャフト部を有する通常の構造のクランクシャフトである。
【0014】 図1では、クランクシャフト及び関連するギヤホイール11及びフランジ12
が仕上げられた状態にある。クランクシャフトは鍛造により一体化して作製され
ているので、クランク10、ギヤホイール11(歯なし)及びフランジ12は一
体の金属から形成されている。鍛造操作に引き続き、ギヤホイールは機械加工に
より、図示したように、ギヤホイール用の所望の歯の形となる。ギヤホイールの
金属の性質は、たとえば、必要な仕様にまで硬化されていること等、その機能に
適している必要があるので、別の硬化処理がその後熱処理によってギヤホイール
に対してなされる。好ましくは、この熱処理はギヤホイール11部分の誘導加熱
によってなされる。
【0015】 ギヤホイール11の歯切り工程及び熱処理段階がすめば、一体化クランクシャ
フト構造体はすぐに使用することができる。この形状のものでは、ギヤホイール
とフランジとがクランクシャフトに所望の中心間距離でしっかりと固定され、こ
れらの構成部材が使用中に緩む可能性がなくなる。通常のクランクシャフト用鋼
は、SAE1548、SAE1046あるいはマイクロ合金鋼である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 仕上げられた一体化クランクシャフト構造体の透視図である。
【図2】 鍛造後の一体化クランクシャフト構造体の透視図である。
【符号の説明】
10 クランク 11 ギヤホイール 12 フランジ 13 ギヤ 15 孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフトがその長さ方向に沿った一部分にクランク
    を有し、該クランクシャフトは一方の端部にギヤホイールとフライホイール用の
    フランジとを有しており、該ギヤホイールは前記クランクと前記フランジとの間
    に位置している、内燃機関用の鋼製クランクシャフトの形成方法において、該形
    成方法は、 鍛造によりクランク、ギヤホイール及びフランジを一個の一体化ユニットとし
    て形成する工程、 該ギヤホイールを機械加工してギヤホイールの歯を形成する工程、 その後該ギヤホイールを熱処理してギヤホイールに所望の特性を与える工程、 を含むことを特徴とする内燃機関用の鋼製クランクシャフトの形成方法。
  2. 【請求項2】 前記熱処理がギヤホイールの誘導加熱により行われることを
    特徴とする請求項1に記載の内燃機関用の鋼製クランクシャフトの形成方法。
  3. 【請求項3】 内燃機関用の鋼製クランクシャフトにおいて、該クランクシ
    ャフトはその長さ方向に沿った一部分にクランクを有し、一方の端部にギヤホイ
    ールとフライホイール用のフランジとを有し、該ギヤホイールは前記クランクと
    前記フランジとの間に位置しており、クランク、ギヤホイール及びフランジは鍛
    造により一体構造物として形成され、引き続いてギヤホイールが機械加工され、
    少なくともギヤホイールはギヤの歯が形成された後に熱処理されているものから
    なることを特徴とする内燃機関用の鋼製クランクシャフト。
JP2000598308A 1999-02-11 2000-02-11 クランクシャフト構造体 Pending JP2002536189A (ja)

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DE (1) DE60002169D1 (ja)
GB (1) GB2346670B (ja)
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SK (1) SK11212001A3 (ja)
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WO2000047362A1 (en) 2000-08-17
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GB2346670B (en) 2003-07-16
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