JP2002535590A - ベーパ圧縮装置及び方法 - Google Patents
ベーパ圧縮装置及び方法Info
- Publication number
- JP2002535590A JP2002535590A JP2000593898A JP2000593898A JP2002535590A JP 2002535590 A JP2002535590 A JP 2002535590A JP 2000593898 A JP2000593898 A JP 2000593898A JP 2000593898 A JP2000593898 A JP 2000593898A JP 2002535590 A JP2002535590 A JP 2002535590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- inlet
- refrigerant
- vapor
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/20—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/01—Geometry problems, e.g. for reducing size
Abstract
Description
願係属中の特許出願第09/228,696号の一部継続出願である。
冷凍機及び空気調和装置に関する。この点に関して、本発明の1つの重要な面は
、商業的な中程度及び低温冷凍/冷凍機の用途にて使用するのに好都合に適した
ベーパ圧縮冷凍装置の効率の改良に関する。
相又は状況を通じて供給される流体冷凍媒質を採用する。これらの装置は、全体
として、冷媒をベーパ状態(典型的に、過熱されたベーパの形態にある)にて受
け取るコンプレッサを採用し、このコンプレッサは、そのベーパをより高温度に
圧縮し、その後、そのベーパは凝縮器に供給され、この凝縮器内にて、冷却媒質
は流入する高圧のベーパと間接的に接触し、冷媒から潜熱を除去し、その凝縮圧
力に相応するその沸点以下の液体冷媒を排出する。次に、この冷媒液体は、例え
ば、膨張弁又は毛管のような、膨張装置に供給される。この膨張装置は、冷媒の
圧力及び温度の制御された還元を行い、また、所期の冷却効果を提供するのに必
要とされる量に等しい量にて液体を蒸発器内に計測量供給する働きもする。例え
ば、米国特許第4,888,957号のような従来の技術にて提案されたように
、液体冷媒の僅かな部分のベーパ内へのフラッシングが行われるが、かかる場合
、弁からの排出分は、少量のベーパ分を有する低温度の液体冷媒の形態をしてい
る。この低温度の液体冷媒は、蒸発器内にて冷却すべき雰囲気から伝達された熱
によって蒸発される。次に、コンプレッサから排出された冷媒のベーパは、上述
したように連続的な循環のためコンプレッサに戻される。
用することが望まれる。かかる高効率の作動は、可能な限り多くの冷却コイルと
共に、蒸発潜熱を最大限利用することを伴う。
されている装置は、一般に、比較的長い冷却管を介して膨張装置(例えば、サー
モスタット式膨張弁)と連通し、更に、膨張装置を蒸発器と近接して配置する凝
縮器を利用する。その結果、冷媒は、僅かなベーパ分のみを含む液体の形態又は
実質的に液体の形態にて蒸発器に供給される。この冷媒の供給及び性質的にそれ
に伴う低流量は、特に冷却コイルの最初の部分に沿った冷却効果が比較的低く、
その結果、かかる位置にて霜又は氷が蓄積し、このことは、その熱伝達効率を更
に低下させることになる。開放冷凍型ディスプレイキャビネットのような、商業
的な装置において、霜の蓄積は、エアカーテンが弱くなり、その結果、ケースに
おける負荷が増大するという程度まで空気流の量を減少させる可能性がある。更
に、蒸発器の冷却コイル上に霜又は氷が蓄積することは、頻繁に霜取りを行うこ
とを必要とし、これにより、冷凍/冷凍機のキャビネット内に保持された製品の
保存寿命を短くし、電力の消費量及び運転コストを増すことになる。
の入口に(及び冷媒経路の全体に亙って)おける混合体内のベーパの量、及び混
合体の流量は、蒸発器内の冷却コイルの実質的に全長に沿って改良された熱伝達
を実現し且つ維持し得るように協働する、ベーパ圧縮冷凍装置を提供することに
より、従来のベーパ圧縮冷凍装置の上述した問題点及び不利益な点を解決するも
のである。
沿って改良された熱伝達効率を有する、ベーパ圧縮冷凍方法及びその装置を提供
することである。
コイルの表面における氷又は霜の蓄積が実質的に減少して、これにより、その霜
取りの必要性を実質的に最小にする、ベーパ圧縮冷凍方法及びその装置を提供す
ることである。
た製品の表面における水分又は霜の蓄積が、実際には解消されなくても、実質的
に減少するようにするベーパ圧縮冷凍方法及びその装置を提供することである。
を特徴とするベーパ圧縮冷凍方法及びその装置を提供することである。 本発明の別の目的は、電力の消費量及び運転コストが軽減されることを特徴と
するベーパ圧縮冷凍方法及びその装置を提供することである。
減され、多くの用途において、例えば、冷媒回路中のレシーバのような、従来の
構成要素を不要にすることを可能にする、ベーパ圧縮冷凍方法及びその装置を提
供することである。
気との間の温度差が最小とされ、該空気中の水分の抽出量が実質的に減少し、ま
た、冷凍ケース内の及び該冷凍ケースと関係した冷凍機構成要素内の水分量をよ
り均一に保つ、ベーパ圧縮冷凍方法及びその装置を提供することである。
凍装置と関係した冷凍機の構成要素から遠方の位置に配置し、これにより、顧客
の通行等を妨害することなく、これら構成要素のサービスを行い易くする商業的
な冷凍装置を提供することである。
御装置と共に、冷凍回路内に容易に組み込むことのできるコンパクトなハウジン
グ内で1つの群としてまとめられる、ベーパ圧縮冷凍装置を提供することである
。
添付図面及びチャートの以下の詳細な説明から当業者に明らかになるであろう。
れている。冷凍装置10は、コンプレッサ12と、凝縮器14と、蒸発器16と
、多機能弁又は装置18とを備えている。しかし、この点に関して、図1に図示
した多機能弁又は装置18は膨張装置の1つの好ましい形態として詳細に説明す
るが、本発明に従ってその他の膨張装置も使用可能であり、これらは本発明の範
囲に包含されるものであることを理解すべきである。これらは、例えば、サーモ
スタット式膨張弁、毛管、自動膨張弁、電子的膨張弁、及び液体冷媒の圧力及び
/又は温度を降下させ且つ又は制御するその他の装置を含む。
接続されている。多機能弁又は装置18は、多機能弁18の第一の入口24に接
続された液体供給管22により凝縮器14に接続されている。更に、多機能弁1
8は第二の入口26にて排出管20に接続されている。蒸発器の供給管28は多
機能弁又は装置18を蒸発器16に接続し、吸引管30は蒸発器16の出口をコ
ンプレッサ12の入口に接続する。温度センサ32が吸引管30に取り付けられ
且つ制御管33を通じて多機能弁18に作用可能に接続されている。本発明の1
つの重要な局面によれば、コンプレッサ12、凝縮器14、多機能弁又は装置1
8(又はその他の適当な膨張装置)及び温度センサ32は、蒸発器16が配置さ
れる冷凍ケース36から遠方に配置することができる制御装置34内に配置され
ている。
12、モノクロロフルオロメタンであるR−22、R−12、R−152aから
成る共沸冷媒であるR−500、R−23及びR−13から成る共沸冷媒である
R−503、R−22及びR−115から成る共沸冷媒であるR−502のよう
なクロロフルオロカーボンのごとき冷媒を含む、商業的に入手可能な任意の熱伝
達媒体を基本的に利用することができる。その他の一例としての冷媒は、非限定
的に、R−13、R−113、141b、123a、123、R−114、R−
11を含む。更に、本発明は、例えば、141b、123a、123、124の
ようなヒドロフルオロカーボンのごとき及びR134a、134、152、14
3a、125、32、23のようなヒドロフルオロカーボン、共沸HFCs A
Z−20、AZ−50(一般にR−507として既知)のようなその他の型式の
冷媒と共に使用することもできる。MP−39、HP−80、FC−14、R−
717、HP62(一般に、R−404aとして既知)のような混合冷媒は追加
的な冷媒である。従って、本発明にて利用される特定の冷媒又は冷媒の組み合わ
せ体は本発明の作用にとって重要であるとは思われず、それは、本発明は、同一
の冷媒を利用する従来から既知の任意のベーパ圧縮冷凍装置により実現可能であ
る実質的に全ての冷媒と共により優れた装置の効率にて作動すると考えられるか
らであることを理解すべきである。
を比較的高い圧力及び温度まで圧縮する。この冷媒がコンプレッサ12により圧
縮される温度及び圧力は、冷媒装置10の特定の寸法及び冷却負荷条件に依存す
る。コンプレッサ12は、高圧のベーパを排出管20内に且つ凝縮器14内に圧
送する。以下により詳細に説明するように、冷却作動中、第二の入口26は閉じ
られ、コンプレッサ12の出力分の全体は凝縮器14を通じて圧送される。
飛ばされ、加圧された熱伝達流体を液体状態に変化させる。液体冷媒の温度は、
凝縮過程中に予想される冷媒流体内の潜熱として採用される特定の冷媒に依存し
て、約10Eだけ4.44℃(40°F)まで降下する。凝縮器14はその液化
した冷媒を液体供給管22に排出する。図1に図示するように、液体供給管22
は直ちに、多機能弁又は装置18内に排出する。液体供給管22は比較的短いた
め、供給管22により運ばれた液体は凝縮器14から多機能弁又は装置18に進
むとき温度又は圧力を実質的に上昇又は降下させることはない。
置10は、低温度及び高圧にて相当な量の液体冷媒を多機能弁又は装置18に供
給し、多機能弁又は装置18に入る前に、液体の加熱が最小であり、また液体圧
力の損失により、液体冷媒の熱吸収能力は殆ど失われない。
装置18内に入り且つ温度センサ32における吸引管30の温度により決定され
る率にて体積膨張する。多機能弁又は装置18は、蒸発器の供給管28内へ冷媒
液体及びベーパの混合体として熱伝達流体を排出する。温度センサ32は制御線
33を通じて温度情報を多機能弁18に伝達する。冷凍装置10は、腐敗し易い
食品が貯蔵される冷却ケースのような包囲体の温度を制御する多岐に亙る用途に
て使用可能であることは当業者に理解されよう。
位置決めすること、及び膨張装置18と蒸発器16との間の蒸発器供給管28の
相対的な長い長さは、従来技術の装置と大幅に相違することが更に認識されよう
。例えば、典型的な従来技術の装置において、膨張装置は蒸発器の入口に直ぐ隣
接する位置に配置され、温度感知装置が使用されるならば、該温度感知装置は、
典型的に、蒸発器の出口に近接する位置に取り付けられる。上述したように、か
かる装置は、効率が不良であるという欠点があり、それは、蒸発器には通常、液
体形態の冷媒又は極く少量のベーパ部分の実質的に液体の形態にて供給され、こ
のことは、関係する性質的な低流量と相俟って、特に、冷却コイルの開始部分に
て比較的非効率的な冷却効果を生じさせる。
ため、液体が膨張装置(例えば、多機能弁又は装置18)から蒸発器まで移動す
る間、液体が液体及びベーパの混合体に変換することを容易にする。その結果、
その相当な量の液体成分はベーパに変換され、蒸発器16の入口への冷媒の供給
分は実質的にベーパ含有分を有し、従って、高流量であり、その結果、冷却コイ
ルの実質的に全長に沿って実質的に改良された熱伝達状態を提供する。この改良
された熱伝達効率は、その他の利点及び有利な点により実現することもできる。
例えば、冷却コイルの表面、特に、蒸発器の入口に最も近い冷却コイルの表面に
おける氷又は霜の蓄積は、実質的に減少し、これにより、霜取りの必要性が実質
的に最小となる。更に、冷却コイルと該冷却コイルと熱交換関係で循環する空気
との間の温度差は最小となり、これにより、冷凍ケース及び該ケースと関係した
冷凍機室内の湿度レベルをより均一にし且つこれら冷凍ケース及び冷凍機内に保
持された製品の表面における水分又は霜の蓄積を実質的に解消する。更に、本発
明の装置は、電力消費量及び運転コストが削減され、それは、コンプレッサが作
動する間の作動サイクルの部分は、同一の負荷の下で作動する従来の冷凍/冷凍
機装置の場合よりも実質的に少ないからである。
入り且つ第一の通路38を横断して共通のチャンバ40に入る。膨張弁42は第
一の入口24付近にて第一の通路38に隣接する位置に配置される。膨張弁42
は上方弁ハウジング44内に収容されたダイヤフラム(図示せず)により第一の
通路38を通じて熱伝達流体の流れを計測量供給する。図示した実施の形態にお
いて、冷媒供給分は二段階の一連の膨張を行い、例えば、膨張弁42がサーモス
タット式膨張弁であるとき、膨張弁42内で調節された膨張である第一の膨張が
行われ、共通のチャンバ40内で連続的又は非調節膨張である第二の膨張が行わ
れる。
いる。制御線33を通じて伝達された信号は上方弁ハウジング44内のダイヤフ
ラムを作動させる。該ダイヤフラムは、弁アセンブリ54(図4に図示)を作動
させ第一の入口24から膨張チャンバ(図4に図示)に入る熱伝達流体の量を制
御する。仕切弁46は、共通のチャンバ40付近で第一の通路48内に配置され
ている。本発明の1つの好ましい実施の形態において、仕切弁46は、電気信号
に応答して第一の通路38を通る熱伝達流体の流れを停止させることのできるソ
レノイド弁である。
26を共通のチャンバ40に接続する。冷媒流体は共通チャンバ40に入るとき
に体積膨張する。仕切弁50は共通チャンバ40付近にて第二の通路48内に配
置されている。本発明の1つの好ましい実施の形態において、仕切弁50は、電
気信号を受け取ったとき、第二の通路48を通る熱伝達流体の流れを停止させる
ことができるソレノイド弁である。共通チャンバ40は、多機能弁又は装置18
から出口41を介して熱伝達流体を排出する。
ンバ52と、弁アセンブリ54と、上方弁ハウジング44とを備えている。弁ア
センブリ54は、上方弁ハウジング44内に保持されたダイヤフラム(図示せず
)により作動される。第一の管56及び第二の管57は膨張チャンバ40と弁体
60との中間に配置されている。仕切弁46、50は弁体60に取り付けられて
いる。
0を開くことにより霜取りモードにて作動可能である。霜取りモードにおいて、
高温度の熱伝達流体は第二の入口26に入り且つ第二の通路48を横断して、共
通チャンバ40に入る。高温のベーパは出口41から排出され且つ蒸発器の供給
管28を横断し、該供給管は蒸発器16の冷却コイルの入口内に直接、排出され
る。
伝達流体と同一の流れ方向に運ばれる。高温のガスを装置を通じて前方向に付勢
することにより、取り込まれた油は、最終的に、コンプレッサに戻される。高温
のガスは装置を通って比較的高速度で流れ、ガスが冷却する時間を少なくし、こ
れにより、霜取り効率を向上させる。本発明の前方流れ霜取り方法は、逆流れ霜
取り方法に対して多数の利点を提供する。
該遮断弁は、逆方向への高温のガスの流れを制限し、その速度を遅くし、従って
、その霜取り効率を低下させる。更に、本発明の前方流れ霜取り方法は、霜取り
作業中、装置内での圧力の蓄積を防止する。更に、逆流れ方法は装置内に取り込
まれた油を膨張弁内に押し出しがちである。膨張弁内の余剰な油は弁の作動を制
限する固着作用を生じさせる可能性がある点で望ましくない。また、前方霜取り
の場合、液体供給管の圧力は、霜取り回路に加えて作動する任意の追加的な冷媒
回路内で低下しない。
数の運転上の利点をもたらす。例えば、取り込まれた油をコンプレッサ内に付勢
して戻すことにより、液体の滞流が防止され、このことは、装置の有効寿命を延
ばす効果がある。更に、装置の霜取りに要する時間が短いため、運転コストが削
減される。高温のガスの流れは迅速に停止させることができるため、装置は通常
の冷却作業に迅速に戻ることができる。蒸発器16から霜を除去したとき、温度
センサ32は、温度上昇及び吸引管30内の熱伝達流体を検出する。温度が上昇
し所定の設定温度に達すると、多機能弁18内の仕切弁50が閉じられ、装置は
冷凍サイクルを再開する準備が整う。
ようにするため多数の改変を為すことが可能であることが理解されよう。例えば
、食品小売店で作動する冷凍装置は、典型的に、共通のコンプレッサ装置により
作動させることができる多数の冷凍ケースを含んでいる。また、大きい熱負荷の
冷却を必要とする適用例において、冷凍装置の冷却能力を増すため多数のコンプ
レッサを使用することができる。かかる装置の例は、その代替的な装置に関する
、その開示内容を参考として引用し本明細書に含めた上述した同時出願係属中の
特許出願第09/228,696号に図示され且つ記載されている。
び有利な点を示す目的にて掲げたものである。
st Freezer)の冷凍回路には、本明細書に記載した型式の多機能装置
と、冷凍回路内の弁と、冷凍回路が従来の冷凍装置として作動し、XDX冷凍装
置が本発明に従って配置されるようにバイパス管に配管した標準的な膨張弁とを
設けた。上述した冷凍回路には、管の外径が約0.953cm(0.375イン
チ)及び管の有効長さが約3.048m(10フィート)の蒸発器供給管を設け
た。冷凍回路はコープランド(Copeland)密閉的コンプレッサで作動さ
せた。XDXモードにおいて、コンプレッサから約45.72cm(18インチ
)の位置にて感知バルブを吸引管に取り付ける一方、従来のモードのとき、感知
バルブは蒸発器の出口付近に取り付けた。回路には、デュポンカンパニー(Du
Pont Company)から入手可能なR−12冷媒を約792g(28
オンス)を充填した。冷凍回路には、また、前方流れ霜取りのためコンプレッサ
の排出管から蒸発器の供給管まで伸びるバイパス管を設けた(図1参照)。全て
の冷凍した周囲空気温度の測定は、床の上から約10cm(4インチ)にて冷凍
ケースの中央部に設けた温度センサにてACPSデータロガー(ACPS Da
ta Logger)@(モデルDL300)を使用して行った。
温度は48.9℃(120BF)とした。蒸発器は、約21gcal/秒(30
00btu/時)の冷却負荷を取り扱うものとした。多機能弁又は装置は、約−
6.7℃(20°F)の温度にて冷媒液体/ベーパの混合体を蒸発器供給管内に
計測量を供給した。感知バルブは吸引管から流れるベーパを過熱する約−3.9
℃(25BF)を維持するように設定した。コンプレッサは、約670m/分(
2199フィート/分)の加圧した冷媒を約48.9℃(120°F)の凝縮温
度及び約172lbs/インチ5の圧力にて排出管内に排出した。
動温度は46.1℃(115BF)とした。蒸発器は約21gcal/秒(30
00Btu/時)の冷却負荷を取り扱うものとした。多機能弁又は、装置は約−
20.5℃(−5°F)の温度の冷媒を蒸発器供給管内に計測量を供給した。感
知バルブは吸引管内に流れる蒸気を過熱する約11.1℃(20°F)を維持す
るように設定した。コンプレッサは加圧された冷媒ベーパを約46.1℃(11
5BF)の凝縮温度にて排出管内に排出した。XDX装置は、タイラーチェスト
フリーザーのファンを霜取り後、5分間遅らせて、蒸発器コイルから熱を除去し
且つコイルからの水の排出を許容する点を除いて、中程度温度の運転の場合と同
一の低温の運転状態で実質的に作動させた。
低温度の運転状態で約18時間、作動させた。タイラーチェストフリーザー内の
周囲空気の温度は、23時間の試験時間の間、約3分毎に測定した。試験期間中
、空気温度を連続的に測定する一方、冷凍装置は冷凍モード及び霜取りモードの
双方にて作動させた。霜取りサイクル中、感知バルブの温度が約10℃(50°
F)に達する迄、冷凍コイルは霜取りモードにて作動させた。温度測定の統計値
は、以下の表Aに掲げてある。
の排出管と吸引管との間を伸びるバイパス管を設けた。該バイパス管には、管内
の高温度冷媒の流れを仕切り得るようにソレノイド弁を設けた。コイルを加熱し
得るよう電動霜取り要素を励起させた。標準的な圧縮弁を蒸発器の入口に極く近
接して取り付け、温度感知バルブを蒸発器の出口に極く近接して吸引管に取り付
けた。感知バルブは、吸引管内を流れるベーパを過熱する約3.3℃(6°F)
を維持し得るよう設定した。作動前、装置は、約1.36kg(48オンス)の
R−12冷媒を充填した。
タイラーチェストフリーザー内の周囲空気の温度は、24時間の試験時間中、約
3分毎に測定した。空気の温度を試験期間中、連続的に測定する一方、冷凍装置
は、冷凍モード及び電気霜取りモードの双方にて作動させた。霜取りサイクル中
、冷凍回路は、感知バルブの温度が約10℃(50°F)に達する迄、霜取りモ
ードにて作動させた。温度測定の統計値は以下の表Aに掲げてある。
提供すべくレシーバを設け、液体供給管の乾燥機を更なる冷却リザーバ分を許容
し得るように取り付けた。膨張弁及び感知弁は、上述した電気霜取り装置におけ
ると同一の位置に配置した。感知バルブは、吸引管内を流れるベーパを過熱する
約4.4℃(8°F)を維持し得るように設定した。作動前、装置は、0.96
6kg(34オンス)のR−12冷媒を装填した。
イラーチェストフリーザー内の周囲空気の温度を24.2時間の試験時間中、約
1分毎に測定した。空気の温度を試験期間中、連続的に測定する一方、冷凍装置
を冷凍モード及び空気霜取りモードの双方にて作動させた。従来の方法に従い、
各々が約36乃至40分間、続行するように4つの霜取りサイクルをプログラム
化した。温度測定データは以下の表Aに掲げてある。
合よりも小さい温度変化にてチェストフリーザー内に所望の温度を維持する。中
程度温度データに対する温度測定値の標準偏差、変化及び範囲は、XDXの場合
、従来の装置よりも実質的に小さい。従って、XDXに対する低温度データは、
XDXの中程度温度データと有利に比較可能であることを示す。
の最高温度を決定した。この温度は、フリーザー内の貯蔵した食品製品の劣化を
防止するため可能な限り作動冷凍温度に近くなければならない。XDX装置及び
従来の装置に対する最高霜取り温度は、表B及び表Cに掲げてある。
りを行うため、電気霜取り回路を使用して低温度の作動試験を行った。XDX装
置及び電気霜取り装置が霜取りを完了し且つ−14.4℃(5°F)の設定作動
温度に達するのに必要な時間は、以下の表Cに掲げてある。
蒸発器から完全に霜取るのに必要な時間が短く、また、冷凍温度に戻る温度も実
質的に短い。
度範囲で作動する従来の装置の性能と比較する。
路には、本明細書に記載したように多機能装置(スポアランQ本体サーモスタッ
ト式膨張弁を含む)を設けた。同様のサーモスタット式膨張弁をバイパス管内に
配管し冷凍回路がXDX冷凍装置又は従来の冷凍装置の何れかとして作動するよ
うにした。
まで)が約10.67m(35フィート)の蒸発器供給管内にこの冷凍回路を含
めた(XDXモードにて)。液体供給管(従来のモードにて)の管外径は0.9
5cm(0.375インチ)及び全長は略等しくした。双方の作動モードは、外
径2.22cm(0.875インチ)の同一の凝縮器、蒸発器及吸引管を使用し
た。双方の作動モードにおいて、冷凍回路はビッツァー(Bitzer)モデル
2CL−3.2Yで作動させた。
の位置にて吸引管に取り付け且つ図1に関して上述したように多機能装置に接続
した。多機能装置のサーモスタット式膨張弁の構成要素は11.1℃(20°F
)過熱状態に設定した。
位置に配置し、センサは蒸発器の出口に隣接する位置に配置した。センサにより
測定した過熱温度が、4.4℃(8°F)であるときに、弁が開くように設定し
た。
ケース内の運転温度範囲は、0℃(32°F)乃至2.2℃(36°F)とした
。スポンスラーカンパニー(Sponsler Company)(サウスカロ
ライナ州、ウェストミンスター)の流量計(モデルIT−300N)及び順応型
ベーパ流量計(モデルSP1−CB−PH7−A−4X)並びにロジックビーチ
インコーポレーテッド(Logic Beach,Inc.)(カリフォルニア
州、ラメサ)のハイパーロガーレコーダ(Hyperlogger recor
der)(モデルHLI)にてデータの測定を行った。
サイクルの間、蒸発器の入口にて集めた冷媒データが示してある。図5において
、冷凍圧力(psi)及び温度(°F)は、それぞれ参照番号101、102で
示してある。相応する供給空気の温度(°F)及び戻り空気の温度(°F)は、
それぞれ同様に参照番号103、104で示してある。体積流量(cfm)は図
6に、密度(lbs/ft2)は図7に、容積流量(lbs/分)は図8にそれ
ぞれ図示され、これらは全て同一の2つの作動サイクルに対するものである。
する冷媒のデータは、図9乃至図12に示してある。特に、図9は図5と同様で
あり、それぞれ参照番号105、106で入口圧力(psi)及び温度(°F)
が示してあり、相応する供給空気の温度(°F)及び戻り空気の温度(°F)は
それぞれ参照番号107、108で示してある。図10に図示したような体積流
量(cfm)、密度(lbs/ft2)及び容積流量(lbs/分)は同様に、
従来の冷凍装置に対し図11及び図12に図示されている。
気との温度差は、従来の装置における供給空気と戻り空気との温度差よりも実質
的に小さい。また、コンプレッサが圧送するときの各作動サイクルの部分は、従
来の装置の場合よりもXDX装置のほうがより短い。
ルの部分の間の図6乃至図8(XDX)及び図10乃至図12(従来)に示した
冷媒の流量のデータの表である。これらのデータは、ベーパ測定計を使用して集
めたものであり、この測定計は、冷媒供給分のベーパ/液体が蓄積するため、量
的に正確ではなく、従って、算術的平均値は、実際のCFM又はlbs/分を反
映するものと解釈すべきではない。しかし、これらの値は、これら表の直ぐ後の
結論に記載した比較の為に信頼し得ると考えられる。
レッサは約145秒圧送する一方、従来の装置において、該装置は170秒(約
17.2%だけ長い)圧送することを示す。従って、所定の冷凍サイクル中にお
けるXDXの所要電力は、同一の冷却負荷を取り扱う従来のベーパ圧縮冷凍装置
に対する所要電力よりも大幅に少ない。
されるように、XDXの蒸発器の入口における体積流量は、約18%及びXDX
の容積流量は、約11%それぞれ従来の装置を上回る。更に、XDX装置と比較
して、従来の装置の体積、密度及び容積のデータがより均一であればある程(下
方標準偏差計算により実証)は、従来の装置においては、XDX装置よりも、冷
媒供給分の補充がより均一であり且つ供給分に対する液体含有分がより高いこと
を示唆する。従って、これらデータは、XDX装置において、蒸発器入口に対す
る冷媒の供給分は、同一の冷却負荷条件の下で作動し、同一の凝縮器、蒸発器及
びコンプレッサの構成要素を備える従来のベーパ圧縮冷凍装置における蒸発器へ
の入口冷媒供給量よりもベーパ対液体の比が大きいことを特徴とすることを確認
する。
体積流量及び容積流量と一致しており(すなわち、XDX装置の体積流量及び容
積流量は、それぞれ従来の装置の体積流量及び容積流量を約18%及び11%上
回っていた)、このことは、XDXモードにて蒸発器から排出される冷媒は、多
少の液体を含む一方、従来モードにて蒸発器から排出される冷媒は完全にベーパ
であることを確認した。しかし、XDXモードにて蒸発器が排出する液体の量は
十分に少量であり、このため、コンプレッサへの供給分は完全にベーパであった
。従って、XDXモードにおいて、蒸発の潜熱がコイルの全体に沿って利用され
る一方、従来のモードにおいて蒸発器コイルの相当な部分は冷媒の蒸発潜熱を利
用しなかった。これらのデータが示すように、XDX装置内の蒸発器コイルは、
蒸発器内の冷媒の全経路に沿ってより効率的である一方、比較可能な従来の装置
において、蒸発器の入口及び出口に隣接する少なくともコイルの部分にてより非
効率的である。
で作動する従来の装置の性能と比較するものである。
書に記載したように多機能装置(スプーランQ−本体サーモスタット式膨張弁を
含む)を設けた。同様のサーモスタット式膨張弁はバイパス管内に配管し、冷凍
回路がXDX冷凍装置又は従来の冷凍装置の何れかとして作動するようにした。
ンプレッサ、凝縮器及びレシーバのアセンブリ)から蒸発器までの長さはXD及
び従来のモデルの双方にて等しく約6.10m(約20フィート)とした蒸発器
の供給管を含むものとした(XDXモードにて)。液体供給管(従来のモードに
おいて)の管の外径は0.95cm(0.375インチ)とし、長さは略等しく
した。その双方の作動モードは、同一の凝縮器、蒸発器及び外径2.22cm(
0.875インチ)の吸引管を使用した。その双方の作動モードにおいて、冷凍
回路は、ビッツァーモデル2CL−4.2Yコンプレッサにより作動させた。
)の距離にて吸引管に取り付け且つ図1に関して上述したように多機能装置に接
続した。多機能装置のサーモスタット式膨張弁構成要素は8.3℃(15°F)
の過熱状態に設定した。
位置に配置し、センサは蒸発器の出口に隣接して配置した。この弁は、センサに
より測定した過熱温度が1.1℃(2°F)以上であるときに開くように設定し
た。
し、冷凍機内の作動温度範囲を−26.1℃(−15°F)乃至−28.9℃(
−20°F)の範囲とした。スポンサ・カンパニー(サウスカロライナ州、ウェ
ストミンスター)の流量計(モデルIT−300N)及び順応型流量計(モデル
SP1−CB−PH7−A−4X)及びロジック・ビーチ・インコーポレーテッ
ド(カリフォルニア州、ラメサ)のハイパーロガーレコーダ(モデルHL1)を
使用してデータの測定を行った。
たデータが示してある。特に、この図は、蒸発器の入口(112)、蒸発器の中
央(113)及び蒸発器の出口(114)における供給空気の温度(110)、
戻り空気の温度(111)、冷媒の温度を°Fの単位で示し、また、蒸発器の入
口(115)及び蒸発器の中央(116)における冷媒の圧力(psi)を示す
。
る同様の回数の作動サイクルに亙って集めたデータが示してある。特に、図15
には、蒸発器の中央(120)及び蒸発器の出口(121)における供給空気の
温度(117)、戻り空気の温度(118)及び冷媒の温度を°Fが示してある
。蒸発器の入口(122)及び蒸発器の中央(123)における冷媒圧力(ps
i)も示してある。
る冷凍サイクル中の図13及び図15に図示したデータの比較が為されている。 表F XDX及び従来の低温度装置に対する蒸発器のコイル温度及び圧力並びに供給/
戻り空気の温度の比較(冷凍モードサイクル部分内へ30秒) XDX 従来 供給空気(°F) −19.9668 −19.0645 戻り空気(°F) −17.5977 −16.1275 蒸発器コイル入口温度 −18.6792 −13.4482 (°F) 蒸発器コイル入口圧力 17.9121 24.5381 (psi) 蒸発器コイル中央部温度 −19.9404 −23.2656 (°F) 蒸発器コイル中央部圧力 3.51526 6.42481 (psi) 蒸発器コイル出口温度 −18.1885 −17.9038 (°F) 表Fに示したデータは、XDX及び従来の冷凍装置のそれぞれのコンプレッサ
が圧送を開始した後、30秒にて測定したものである。図示するように、蒸発器
内の冷媒経路に沿った温度差は、XDXの場合よりも従来の装置の方が実質的に
大きい。特に、XDXに対するこの温度差は、−17.51℃(+0.49°F
)である一方、従来の装置の場合、−20.25℃(−4.45°F)であった
。従って、これら装置の各々のこの作動サイクルの時点にて、XDXにより実現
可能な温度の有利な均一さは容易に実証される。同様に、XDX装置において、
供給空気と戻り空気との間の温度差は、約−16.46℃(約2.37°F)で
ある一方、従来の装置における供給空気と戻り空気との間の温度差は約−16.
14℃(約2.94°F)である。これに相応して、冷却コイルと蒸発器内を循
環する空気との間の温度差は、従来の装置よりもXDX装置の方が実質的に小さ
い。例えば、戻り空気の温度と蒸発器コイルの出口との間の温度差はXDX装置
の場合、約−17.45℃(約0.59°F)であり、従来の装置の場合、約−
16.78℃(約1.8°F)である。同様に、XDX装置に対する蒸発器コイ
ルの入口と供給空気との間の温度差は約−17.06℃(約1.29°F)であ
る一方、従来の装置に対する相応する温度差は約−14.67℃(約5.6°F
)である。
戻り空気の温度の比較(冷凍モードサイクル部分の終了前、30秒) XDX 従来 供給空気(°F) −24.0112 −28.1548 戻り空気(°F) −21.6411 −22.4385 蒸発器コイル入口温度 −16.9004 −25.6831 (°F) 蒸発器コイル入口圧力 19.437 12.8137 (psi) 蒸発器コイル中央部温度 −35.0381 −34.6953 (°F) 蒸発器コイル中央部圧力 6.60681 2.92621 (psi) 蒸発器コイル出口温度 −34.0586 −32.9444 (°F) 上記のデータが示すように、冷凍モードの終了前、30秒にて(コンプレッサ
が圧送を停止する前)、供給空気と戻り空気との間の温度差は、XDX装置の場
合、従来の装置の場合よりも小さい。特に、このサイクル時点におけるXDXの
場合の供給空気と戻り空気との間の温度差は、約−16.44℃(2.4°F)
である一方、従来の装置の場合、この温度差は約−14.61℃(5.7°F)
である。更に、XDX及び従来の装置の双方に同一の蒸発器を利用したため、従
来の装置(約10psi)と比較したときのXDX装置の圧力降下(約13ps
i)(入口から中央部)がより大きいことは、XDX装置の場合、液体/ベーパ
冷媒混合体中のベーパの量は、従来の装置よりも多量であることを示す。
/戻り空気の温度の比較 XDX 従来 供給空気(°F) −25.5801 −29.1123 戻り空気(°F) −22.4902 −23.0835 蒸発器コイル入口温度 −34.2832 −34.2647 (°F) 蒸発器コイル入口圧力 0.608826 0.062985 (psi) 蒸発器コイル中央部温度 −34.6592 −34.6074 (°F) 蒸発器コイル中央部圧力 −0.947449 −1.5661 (psi) 蒸発器コイル出口温度 −35.2256 −27.6992 (°F) 表Hに掲げたデータは、負荷が満足され且つ装置が圧送するときの温度が降下
した時点にてXDX及び従来の装置の各々について測定したものである。これら
のデータが示すように、XDX装置内の蒸発器において、従来の装置よりも冷却
コイルに沿った温度は実質的により均一であることを示す。特に、XDXの場合
の蒸発器コイルの入口及び出口との間の温度差は−23.06℃(−0.95°
F)である一方、従来の装置の相応する位置における温度差は−14.128℃
(+6.57°F)であった。同様に、XDX装置における供給空気と戻り空気
との間の温度差は、約−16.06℃(3.1°F)である一方、従来の装置に
おける供給空気と戻り空気の温度差は、約−14.428℃(6.03°F)で
あった。
/戻り空気の温度の比較 XDX 従来 供給空気(°F) −20.4819 −21.8208 戻り空気(°F) −18.0098 −18.3189 蒸発器コイル入口温度 −17.7007 −22.8506 (°F) 蒸発器コイル入口圧力 10.4963 15.2344 (psi) 蒸発器コイル中央部温度 −19.3223 −20.353 (°F) 蒸発器コイル中央部圧力 9.02857 13.5627 (psi) 蒸発器コイル出口温度 −19.5283 −20.0435 (°F) これらデータは、コンプレッサが圧送を開始するようにソレノイドが開く温度
まで負荷時の温度が加熱された時点で測定したものである。
って温度がより均一であることを示す。特に、XDX装置は、温度差−18.7
9℃(−1.83°F)である一方、従来の装置の場合、蒸発器コイルの入口と
出口との間の温度差は約−16.717℃(+2.81°F)であった。XDX
装置は、また、XDXの場合、戻り空気と供給空気との間の温度差がより小さい
ことをも示し、この温度差は−16.406℃(2.47°F)である一方、従
来の装置の場合、−15.794℃(3.57°F)であった。また、従来の装
置の出口における冷媒流体の温度もこの出口にて冷媒流体の過飽和状態を示し、
従って、この流体は全ベーパの状態であった。
78℃(−18.0°F)及び供給空気の温度−29.17℃(−20.5°F
)よりも高い、−27.61℃(−17.7°F)である。従って、調和された
空気からの水分はこの位置(一般に従来の装置で霜の蓄積が生じる箇所)にて蒸
発器コイルに堆積しないのみならず、作動サイクルの他の部分の間に以前に堆積
したすべての水分は蒸発し且つ調和した空気に戻されよう。このXDX装置の特
徴は、霜取りの必要性を実質的に軽減して、冷凍/冷凍機が長期間に亙って作動
することを可能にする。
めたデータが示してある。図13の場合のように、供給空気及び戻り空気の温度
は参照番号110、111で示し、蒸発器の入口、中央部及び出口における冷媒
の温度は参照番号112、113、114で示し、蒸発器の入口及び中央部にお
ける冷媒の圧力は参照番号115、116で示してある。これに相応して、図1
6には、この実施例の従来のベーパ圧力冷凍装置に対する単一の作動サイクルに
亙って集めたデータが示してある。供給空気及び戻り空気の温度測定値は、参照
番号117、118で示し、蒸発器の入口における冷媒の温度は参照番号119
、蒸発器の中央部の温度は参照番号120及び蒸発器の出口の温度は参照番号1
21で示してある。蒸発器の入口(122)及び蒸発器(123)における冷媒
の圧力(psi)も示してある。この点に関して、XDX装置に対する完全な作
動サイクルは11分39秒である一方、従来の装置の完全な作動サイクルは16
分40秒かかったことが分かるであろう。この著しく短縮したサイクル時間は、
従来のベーパ圧縮冷凍装置と比較したとき、本発明のXDX装置の改良された効
率を更に確認するものである。図14及び図16に示したデータの比較が以下の
表Jに掲げてある。
度及び圧力の比較 従来の場合 平均値 最小値 最大値 供給空気(°F) −23.2 −26.1 −20 戻り空気(°F) −20.6 −23.3 −17.6 蒸発器コイル入口温度 −22.6 −35.1 −16.9 (°F) 蒸発器コイル入口圧力 +11 +0.2 +19.7 (psi) 蒸発器コイル中央部温度 −29 −35.8 −18.9 (°F) 蒸発器コイル中央部圧力 +5.1 −1.2 +13.3 (psi) 蒸発器コイル出口温度 −25.8 −35 −17.8 (°F) XDXの場合 平均値 最小値 最大値 供給空気(°F) −25.5 −29 −21 戻り空気(°F) −20.8 −23.8 −17.6 蒸発器コイル入口温度 −23 −35.5 −10.5 (°F) 蒸発器コイル入口圧力 +12.95 +0.6 +25.8 (psi) 蒸発器コイル中央部温度 −30.8 −34.9 −20 (°F) 蒸発器コイル中央部圧力 +5.5 −1.56 +13.6 (psi) 蒸発器コイル出口温度 −27 −35 −18 (°F) 表Jのデータが示すように、この実施例におけるXDX装置の蒸発器の入口と
出口との間の平均温度差は−19.56℃(−3.2°F)である一方、従来の
装置の場合の温度差は−20.0℃(−4°F)であった。これに相応して、X
DX装置における供給空気と戻り空気との間の平均温度差は−16.33℃(2
.6°F)である一方、従来の装置の場合、−15.17℃(4.7°F)であ
った。
装置)の性能を示し、特に、2回の完全な作動サイクルに亙る蒸発器の入口、中
央及び出口における冷媒の温度及び圧力の測定値を示すものである。
にて説明したように多機能装置(スポアランQ本体サーモスタット式膨張弁を含
む)を設けた。この冷凍回路は、管の直径が1.27cm(0.5インチ)及び
全長(コンプレッサから蒸発器まで)が約6.10m(20フィート)の蒸発器
供給管と、外径2.22cm(0.875インチ)の吸引管とを含むものとした
。ビッツァーモデル2Q−4.2Yコンプレッサにてこの冷凍回路を作動させた
。
の距離に吸引管に取り付け且つ図1に関して上述したように多機能装置に接続し
た。多機能装置のサーモスタット式膨張弁の構成要素は8.3℃(15°F)の
過熱状態に設定した。この回路にはAZ−50冷媒を充填し、冷凍機内の運転温
度は−26.1℃(−15°F)乃至−28.9℃(−20°F)の範囲とした
。
入口、中央部及び出口にて集めた冷媒のデータが示してある。図17において、
蒸発器への入口における冷媒の圧力(psi)及び温度(°F)は、それぞれ参
照番号128、127で示してある。相応する供給空気の温度(°F)及び戻り
空気の温度(°F)は、同様にそれぞれ参照番号125、126で示してある。
図18、図19、図20において、蒸発器の入口、中央部及び出口における冷媒
の温度及び圧力は、同一の2回の作動サイクルに亙って示してある。
び温度の測定値を比較すると、冷媒が液体、ベーパ又は液体/ベーパの混合状態
にあるかどうかが分かる。かかる比較から、XDX装置の場合、冷却コイル全体
の冷媒は、コンプレッサが作動する作動サイクルの顕著で且つ効果的な部分に対
し液体及びベーパの混合体の形態をしていることを示す。これに反して、従来の
装置において、コンプレッサが作動しているとき、冷媒液体とベーパの混合体が
冷却コイルの入口、中央部及び出口に同時に存在する作動サイクルの部分は存在
しない。このため、これらのデータは、コンプレッサが作動しているとき、蒸発
器内の冷媒の全経路に沿って蒸発の潜熱が効果的に利用されることを確認する。
(中程度及び低温度)(XDX装置)が長時間に亙って霜取り無しで作動するこ
とを示す。
凍回路には、本明細書にて説明したように多機能装置(スポアランQ本体サーモ
スタット式膨張弁を含む)を設けた。蒸発器の供給管は、管の外径が1.27c
m(0.5インチ)及び全長(コンプレッサから蒸発器まで)が約6.10m(
20フィート)であるようにした。吸引管は略同一の全長とし、外径2.22c
m(0.875インチ)とした。この冷凍回路は、ビッツァーモデル2Q−4.
2Yコンプレッサで作動させた。
に取り付け且つ図1に関して上述したように、多機能装置に接続した。多機能装
置のサーモスタット式膨張弁の構成要素は、8.3℃(15°F)の過熱状態と
なるように設定した。
5°F)乃至−28.9℃(−20°F)の範囲とした。 中程度温度装置 11ドア付きラッセル(Russell)ウォークイン型冷却器の冷凍回路に
は、本明細書に記載したように多機能装置(スポアランQ本体サーモスタット式
膨張弁を含む)を設けた。
レッサから蒸発器まで)が約6.10m(20フィート)である蒸発器供給管を
含むものとした。吸引管は、略同一の全長を有し且つ外径が1.59cm(0.
625インチ)であるようにした。この装置は、ビッツァーモデル2V−3.2
Yコンプレッサで作動させ且つR−404A冷媒を使用した。
に取り付け且つ図1に関して上述したように多機能装置に接続した。多機能装置
のサーモスタット式膨張弁の構成要素は11.1℃(20°F)の過熱状態とな
るように設定した。冷却器内の作動温度は0℃(−32°F)乃至2.2℃(3
6°F)の範囲とした。
7℃(18°F)であることを確認した。次に、この装置は、約45分、高温ガ
スの霜取りサイクルを手操作で行い、吸気温度を12.8℃(55°F)にし、
これにより、完全に霜無しの蒸発器コイルであることを確認した。次に、冷凍機
は通常の冷却モードに手操作で戻し、霜取りサイクルを行わないようにすること
を確実にするため、ピンを霜取りクロックから除去した。冷凍機蒸発器のコイル
を視覚的に点検すると、清浄で且つ霜無しのコイルであることが分かった。
な検査を行い、ボックス温度が−0.6℃(31°F)を保つことを確認した。
コイルは霜無しであることを確認し且つ霜取りサイクルを行わないことを確実に
するため全てのピンを霜取りクロックから引抜いた。
(−18°F)であることを確認した。冷凍機蒸発器コイルを視覚的に点検する
と、35日以前と実質的に同一であることが分かった。冷凍機のルーフトップ凝
縮器は過剰な着氷を何ら示さなかった。霜取りは不要である一方、冷凍機装置は
、1時間以下の時間をかけて高温ガスの霜取りサイクルを手操作で行い、霜取り
の終了時に吸気温度が12.8℃(55°F)となるようにした。次に、冷凍機
を再始動させ、その内部の温度をその通常の運転レベルまで降下させた。冷却器
を視覚的に検査すると、その温度は−0.6℃(31°F)に保たれたことを確
認した。
サイクルを必要とせずに約−27.8℃(−18°F)のボックス温度を維持し
、そのコイルは霜又は氷の蓄積の影響を受けないことが確認された。従って、冷
凍機内に保持された製品を検査すると、その上に水分又は霜の蓄積は何ら観察さ
れなかった。ウォークイン冷却器に関して、この機関は、同様に、35日の期間
後、装置が−0.6℃(31°F)の温度を保ち、その35日の期間中、何ら霜
取りサイクルを行うことなく、コイルの上に霜が蓄積しなかったという結論を下
した。その後の検査の結果、200日に亙ってXDXウォークイン冷却器、及び
65日に亙ってXDX冷凍機について、これらと同一の結果が得られることが分
かった。
多機能装置(膨張弁を含む)をコンプレッサ及び凝縮器装置に近接する位置に配
置した。全体として、特に、商業的冷凍装置において、コンプレッサ、膨張装置
及び凝縮器を該凝縮器と関係した冷凍又は冷凍機の室から遠方に配置することが
好ましいが、多機能装置が凝縮器及び蒸発器から比較的離れた位置に配置された
状態で試験を行った。
ト)×2.438m(8フィート))には、2つのウァーレンシェラーモデル(
Warren Scherer Model)SPA3−139蒸発器を設けた
。圧縮装置(コープランドモデルZF13−K4Eスクロールコンプレッサ、凝
縮器及びレシーバを含む)を長さ約9.144m(30フィート)の液体供給管
により本明細書に記載した型式のタンデム型の対の多機能装置(その各々がスポ
アランQ本体サーモスタット式膨張弁を含む)に接続した。これら多機能装置の
各々を蒸発器の供給管により単一の蒸発器に接続した。この場合、蒸発器の供給
管は外径が0.95cm(3/8インチ)、長さが約6.10m(20フィート
)であり、その他の場合、外径が1.27cm(0.5インチ)及び長さが約9
.14m(30フィート)の蒸発器供給管とした。
し蒸発器の各々に接続した。冷却器内の作動温度は0℃(32°F)乃至2.2
℃(36°F)とした。冷凍回路はR−22冷媒で充填した。コンプレッサから
約9.14m(30フィート)にて吸引管に取り付けた感知バルブを多機能装置
の各々に作用可能に接続し、該多機能装置の各々には、16.7℃(30°F)
過熱状態となるように設定したスポアランQ本体サーモスタット式膨張弁を設け
た。
発器の各々におけるコイルは、上述した改良された蒸発器コイルの熱伝達効率、
その表面における氷又は霜の蓄積の不存在及び本発明のその他の有利な点を特徴
とするものであることが確認された。従って、この実施例は、本発明の利点は、
適正な状態下にて、コンプレッサ装置に近接していない多機能装置により得られ
ることを実証し、また、単一のコンプレッサ装置を有する1つ以上の多機能装置
を使用することを更に示すものである。
び容積速度は、同一の冷媒を採用し且つ同一のコイル負荷及び蒸発器温度状態に
て作動する従来の冷凍/冷凍機装置におけるよりも速い。今日まで集めたデータ
に基づけば、XDXに対する冷媒蒸発器の入口の体積速度は同様の冷却負荷及び
蒸発器の温度状態下にて同様の冷媒を採用し且つ作動する冷媒の体積速度よりも
少なくとも約10%、全体として10%乃至25%上回ると考えられる。これに
相応して、今日まで集めたデータに基づけば、XDXに対する冷媒の蒸発器入口
の容積速度は同一の冷媒を採用し且つ同様の冷却負荷及び蒸発温度状態下にて作
動する冷媒蒸発器の入口の容積速度を少なくとも約5%、全体として5%乃至2
0%上回ると考えられる。
線形流量は、典型的に45.72(150)乃至106.68m(350フィー
ト)/分にて流れる従来の装置における液体冷媒の値を上回るであろう。今日ま
で行った試験に基づけば、圧縮装置と蒸発器との間の蒸発器の供給管内の線形流
量は、全体として少なくとも121.92m(400フィート)/分、及び全体
として、約121.92m(400フィート)乃至228.6m(750フィー
ト)/分以上であると考えられる。
ち蒸発の出口における)は、全体のベーパ/液体質量の僅かな液体部分(例えば
、約2%以下)を含むことが好ましい。
り、全体として参照番号125で示してある。この実施の形態は、全体として参
照番号18で示した図2乃至図4に図示したものと機能的に同様である。図示す
るように、この実施の形態は、その1つを図23に図示し且つ参照番号129で
示した一対の仕切弁及びカラーアセンブリを受け入れる一対のねじ付きボス12
7、128を有する単一の構造体の構造とされることが好ましい主要本体すなわ
ちハウジング126を有している。このアセンブリは、ねじ付きカラー130と
、ガスケット131と、ばね135を含む往復運動可能な弁ピン134を受け入
れる中央穴133を有するソレノイド作動式仕切弁受け入れ部材132と、ハウ
ジング126のウェル140内に密封可能に受け入れられる寸法とされた弾性的
シール139を有する弁座部材138の穴137内に受け入れられたニードル弁
要素136とを含んでいる。弁座部材141は、弁座部材138のリセス部14
2内にきちっと受け入れられている。弁座部材141は、貫通する冷媒の流れを
調節し得るようにニードル弁要素136と協働する穴143を有している。
、膨張装置(例えば、サーモスタット式膨張弁)から液体供給冷媒を受け取り、
第二の入口(先に説明した実施の形態の第二の入口26に相応する)は、霜取り
サイクル中、コンプレッサから高温のガスを受け取る。弁体126は、共通のチ
ャンバ146(先に説明した実施の形態のチャンバ40に相応する)を有してい
る。サーモスタット式膨張弁(図示せず)は、半円形ウェル147内への入口1
44を通る凝縮器からの冷媒を受け取り、この冷媒は、仕切弁129が開放され
たとき、共通のチャンバ146内に進み且つ出口148(先に説明した実施の形
態の出口41に相応する)を通って装置から出る。
チャンバ146と連通させる第一の通路149(先に説明した実施の形態の第一
の通路38に相応する)を有している。同様の仕方にて、第二の通路150(先
に説明した実施の形態の第二の通路48に相応する)は、第二の入口145を共
通のチャンバ146に連通させる。
サイクル中、同一の仕方にて機能するため、先に説明した実施の形態を参照する
。
ことができ、また、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、その改変例及び変更
例が具体化可能であることはこの技術の当業者に明らかであろう。従って、本発
明は、特許請求の範囲の記載によってのみ限定されるべきものである。
した側面図である。
る。
度及び戻り空気の温度対本発明を具体化する中程度温度ベーパ圧縮冷凍装置の2
つの作動サイクルの時間を示すデータプロットである。
動サイクルの時間を示すデータプロットである。
イクルの時間を示すデータプロットである。
動サイクルの時間を示すデータプロットである。
び戻り空気の温度対従来の中程度温度ベーパ圧縮冷凍装置の2つの作動サイクル
の時間を示すデータプロットである。
動サイクルの時間を示すデータプロットである。
イクルの時間を示すデータプロットである。
イクルの時間を示すデータプロットである。
更に、供給空気の温度及び戻り空気の温度対本発明を具体化する低温度ベーパ圧
縮冷凍装置の2つの作動サイクルの時間を示すデータプロットである。
温度及び戻り空気の温度対本発明を具体化する低温度ベーパ圧縮冷凍装置の1つ
の作動サイクルの時間を示すデータプロットである。
更に、供給空気の温度及び戻り空気の温度対従来の低温度ベーパ圧縮冷凍装置の
2つの作動サイクルの時間を示すデータプロットである。
更に、供給空気の温度及び戻り空気の温度対従来の低温度ベーパ圧縮冷凍装置の
1つの作動サイクルの時間を示すデータプロットである。
し、更に、供給空気の温度及び戻り空気の温度対本発明の更なる実施の形態によ
る低温度ベーパ圧縮冷凍装置の2つの作動サイクルの時間を示すデータプロット
である。
供給冷媒の温度及び圧力を示すデータプロットである。
すデータプロットである。
の出口における冷媒の圧力及び温度を示すデータプロットである。
とした平面図である。
る。
Claims (38)
- 【請求項1】 蒸発器内の蒸発器コイルと熱交換関係にて前記蒸発器を通じ
て循環する媒質から蒸発器が熱を除去し、 前記コイルが膨張装置と流れ連通状態にある入口と、コンプレッサと流れ連通
状態にある出口とを有する、ベーパ圧縮冷凍装置の作動方法において、 所定の質量流量及び所定の体積流量速度にて冷媒ベーパ及び液体の混合体を蒸
発器コイルの入口に供給し、 前記混合体が実質的なベーパ部分を含み、 前記液体の実質的に全てが、前記混合体が前記蒸発器コイルを通って進むとき
、ベーパに変換され、 前記蒸発器コイルの入口にて前記混合体中に存在するベーパ及び液体の前記所
定の線形速度及び相対的な量が、前記コイルの実質的に全長に沿って前記混合体
と前記媒質との間にて効率的な熱伝達を行うのに十分であり、これにより、前記
蒸発器コイルにおける霜の蓄積が実質的に減少し、同一の冷却負荷及び作動温度
状態下にて作動する従来のベーパ圧縮冷凍装置と比較して、実質的に増大した回
数の冷凍サイクルに亙って霜取りサイクルを必要とせずに、前記ベーパ圧縮冷凍
装置が作動することを可能にし得るように改良した、方法。 - 【請求項2】 請求項1の方法において、 前記膨張装置が前記冷媒ベーパ及び液体の前記混合体を前記蒸発コイルの入口
に能動的に供給するとき、冷凍サイクルの各々の部分の間にて前記蒸発器コイル
の前記出口にて冷媒液体/ベーパの混合体の容積の約2%が液体状態にある、方
法。 - 【請求項3】 請求項1の方法において、 前記蒸発器コイル入口における前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の体積速度が
、膨張装置が同一の冷却負荷にて作動する蒸発器の入口に近接して配置され、該
膨張装置が同一寸法の蒸発器コイルを利用し、前記蒸発器を通じて循環する媒体
に対し等しい流量を有する型式の従来のベーパ圧縮冷凍装置内の蒸発器の入口に
対する冷媒流体供給分の体積速度を少なくとも10%上回る、方法。 - 【請求項4】 請求項3の方法において、 前記蒸発器コイル入口における前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の体積速度が
、前記従来のベーパ圧縮冷凍装置の蒸発器入口に対する冷媒供給分の体積速度を
約10%乃至25%上回る、方法。 - 【請求項5】 請求項3の方法において、 前記蒸発器コイル入口における前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の体積速度が
、前記従来のベーパ圧縮冷凍装置の蒸発器入口に対する冷媒供給分の体積速度を
約18%上回る、方法。 - 【請求項6】 請求項1の方法において、 前記蒸発器コイル入口における前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の質量流量が
、膨張装置が同一の冷却負荷にて作動する蒸発器の入口に近接して配置され、該
膨張装置が同一寸法の蒸発器コイルを利用し、前記蒸発器を通じて通過する媒体
に対し等しい流量を有する型式の従来のベーパ圧縮冷凍装置内の蒸発器の入口に
対する冷媒流体供給分の質量流量を少なくとも5%上回る、方法。 - 【請求項7】 請求項6の方法において、 前記蒸発器コイル入口における前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の質量流量が
、前記従来のベーパ圧縮冷凍装置の蒸発器入口に対する冷媒供給分の質量流量を
約5%乃至20%上回る、方法。 - 【請求項8】 請求項6の方法において、 前記蒸発器コイル入口における前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の質量流量が
、前記従来のベーパ圧縮冷凍装置の蒸発器入口に対する冷媒供給分の質量流量を
約12%上回る、方法。 - 【請求項9】 所定の相対湿度を有する媒質が、冷凍室から吸引され且つ蒸
発器コイルと熱交換関係にて蒸発器を通じて循環されて、前記室に戻るベーパ圧
縮冷凍装置であって、 前記蒸発器コイルが、冷媒膨張装置と流れ連通状態にある入口と、コンプレッ
サと流れ連通状態にある出口とを有する、前記ベーパ圧縮冷凍装置の作動方法に
おいて、 実質的なベーパ部分を有する冷媒ベーパ及び液体の混合体を蒸発器コイルの入
口に供給し、 前記混合体が前記蒸発器コイルを通って進むとき、前記液体の実質的に全てが
ベーパに変換され、 前記混合体が蒸発器入口にて測定したとき所定の線形速度にて蒸発器コイルに
供給され、 前記蒸発器コイルの入口にて前記混合体中に存在するベーパ及び液体の前記所
定の線形速度及び相対的な量が、前記コイルの実質的に全長に沿って前記混合体
と前記空気媒質との間にて効率的な熱伝達を行うのに十分であり、 冷凍サイクルの少なくとも一部分の間、前記蒸発器の少なくとも入口に隣接す
る前記コイルと前記空気媒質との間の温度差が、前記媒質内の前記所定の相対湿
度を実質的に保ち、これにより、前記蒸発器コイルの実質的に全長に沿って霜の
蓄積を実質的に解消するのに十分であるように改良した、方法。 - 【請求項10】 請求項9の方法において、 前記媒質が空気である、方法。
- 【請求項11】 請求項10の方法において、 前記空気媒質が、前記蒸発器コイル内で冷媒ベーパ及び液体粒子の流れに対し
て向流状態で循環され、 前記冷凍室から前記蒸発器に供給される空気の温度が、冷凍サイクルの少なく
とも一部分の間、蒸発器コイルの入口の温度に等しく又はそれ以下である、方法
。 - 【請求項12】 請求項10の方法において、 前記所定の線形速度が少なくとも121.92m(400フィート)/分であ
る、方法。 - 【請求項13】 請求項10の方法において、 前記線形速度が少なくとも121.92m(400フィート)乃至228.6
m(750フィート)/分である、方法。 - 【請求項14】 ベーパ圧縮冷凍装置において、 冷媒ベーパの圧力及び温度を上昇させるコンプレッサであって、入口と、出口
とを有する前記コンプレッサと、 前記コンプレッサから受け取った冷媒ベーパを液化可能に圧縮すべく前記コン
プレッサの出口と流れ連通状態にある入口を有する凝縮器と、 第一の入口を有する膨張装置であって、該第一の入口が前記冷却装置の冷却作
動モード中、前記凝縮器から液体冷媒を受け取り且つ該冷媒の実質的な部分を蒸
発させるべく前記凝縮器の出口と流れ連通する前記膨張装置と、 入口及び出口を有する蒸発器コイルを含む蒸発器であって、前記蒸発器コイル
が前記コイルの実質的に全長に沿って空気媒質と熱交換関係にある前記蒸発器と
、 前記膨張装置を前記蒸発器コイル入口と流れ連通させる蒸発器供給管と、 前記蒸発器コイルの出口を前記コンプレッサの入口と流れ連通させる吸引管と
を備え、 前記膨張装置及び前記蒸発器の供給管が、前記ベーパ圧縮冷凍装置の冷却作動
モード中、実質的なベーパ部分を含む冷媒の液体及びベーパの混合体を前記蒸発
器コイルの入口に提供する寸法とされ、 前記蒸発器コイルが、前記コイルの実質的に全長に沿って効率的な熱伝達を行
うのに十分な線形速度にて前記冷媒液体及びベーパの混合体を提供する寸法とさ
れ、 前記膨張装置の入口から前記蒸発チャンバの入口までの冷媒の流れを調節すべ
く前記膨張装置と作用可能に関係した、前記吸引管内のセンサを備える、ベーパ
圧縮冷凍装置。 - 【請求項15】 請求項14のベーパ圧縮冷凍装置において、 前記膨張装置が第二の入口を含む多機能弁であり、 前記コンプレッサ出口から排出された加圧した冷媒ベーパが前記蒸発器供給管
を通じて前記多機能弁に且つ前記蒸発器コイルの入口に供給される霜取り作動モ
ードに前記冷凍装置があるとき、前記第二の入口が前記コンプレッサの出口と流
れ連通する、ベーパ圧縮冷凍装置。 - 【請求項16】 請求項15のベーパ圧縮冷凍装置において、 前記多機能弁が、第二の入口と、第一の入口に接続され、第一の弁により仕切
られる第一の通路と、第二の入口に接続され、第二の弁により仕切られる第二の
通路と、前記吸引管内のセンサにより作動される、第一の通路内に配置された計
測量供給弁とを備える、ベーパ圧縮冷凍装置。 - 【請求項17】 請求項16のベーパ圧縮冷凍装置において、 前記第一及び第二の弁の各々がソレノイド弁である、ベーパ圧縮冷凍装置。
- 【請求項18】 請求項14のベーパ圧縮冷凍装置において、 前記センサが温度により作動される、ベーパ圧縮冷凍装置。
- 【請求項19】 請求項14のベーパ圧縮冷凍装置において、 ユニット包囲体と、冷却ケースとを備え、 コンプレッサ、蒸発器及び膨張装置がユニット包囲体内に配置され、 蒸発器が冷凍ケース内に配置される、ベーパ圧縮冷凍装置。
- 【請求項20】 請求項14のベーパ圧縮冷凍装置において、 前記膨張装置がサーモスタット式膨張弁を備える、ベーパ圧縮冷凍装置。
- 【請求項21】 請求項14のベーパ圧縮冷凍装置において、 前記膨張装置が自動膨張弁を備える、ベーパ圧縮冷凍装置。
- 【請求項22】 請求項14のベーパ圧縮冷凍装置において、 前記膨張装置が毛管を備える、ベーパ圧縮冷凍装置。
- 【請求項23】 請求項14のベーパ圧縮冷凍装置において、 前記膨張装置が前記膨張コイルの入口よりも前記凝縮器の出口により近い、ベ
ーパ圧縮冷凍装置。 - 【請求項24】 請求項14のベーパ圧縮冷凍装置において、 前記膨張装置が前記凝縮器の出口に隣接する、ベーパ圧縮冷凍装置。
- 【請求項25】 ベーパ圧縮冷凍装置において、 冷媒ベーパの圧力及び温度を上昇させるコンプレッサであって、入口と、出口
とを有する前記コンプレッサと、 前記コンプレッサから受け取った冷媒ベーパを液化可能に圧縮すべく前記コン
プレッサの出口と流れ連通状態にある入口を有する凝縮器と、 前記冷凍装置が冷凍却作動モード中、前記凝縮器から液体冷媒を受け取り且つ
該冷媒の実質的な部分を蒸発させるべく前記凝縮器の出口と流れ連通する膨張装
置であって、入口及び出口を有するサーモスタット式膨張弁を含み、該サーモス
タット式膨張弁の出口が多機能弁への入口と直列的に流れ連通し、該多機能弁が
膨張チャンバを有し、これにより、前記膨張装置に供給された液体冷媒が2段階
の膨張を行うようにした、前記膨張装置と、 入口及び出口を有する蒸発器コイルを含む蒸発器であって、前記蒸発器コイル
が前記コイルの実質的に全長に沿って空気媒質と熱交換関係にある前記蒸発器と
、 前記膨張装置を前記蒸発器コイル入口と流れ連通させる蒸発器供給管と、 前記蒸発器コイルの出口を前記コンプレッサの入口と流れ連通させる吸引管と
を備え、 前記膨張装置及び前記蒸発器の供給管が、前記ベーパ圧縮冷凍装置の冷却作動
モード中、実質的なベーパ部分を含む冷媒液体及びベーパの混合体に対する前記
蒸発器コイルの入口を提供する寸法とされ、 前記蒸発器コイルが、前記コイルの実質的に全長に沿って効率的な熱伝達を行
うのに十分な線形速度にて前記冷媒液体及びベーパの混合体を提供する寸法とさ
れ、 前記膨張装置の入口から前記膨張チャンバの入口までの冷媒の流れを調節すべ
く前記膨張装置と作用可能に関係した、前記吸引管内のセンサを備える、ベーパ
圧縮冷凍装置。 - 【請求項26】 蒸発器内の蒸発器コイルと熱交換関係にて前記蒸発器を通
過する空気媒質から前記蒸発器が熱を除去し、 前記コイルが、膨張装置と流れ連通状態にある入口と、コンプレッサと流れ連
通状態にある出口とを有する、ベーパ圧縮冷凍装置の作動方法において、 膨張チャンバを含む多機能装置への入口と連通する出口を有する膨張弁を前記
膨張装置に提供するステップと、 液体冷媒を前記膨張装置に供給し、該膨張装置が2段階の一連の膨張を行って
、冷媒ベーパ及び液体の混合体を発生させ、該混合体が、所定の質量流量及び所
定の線形速度にて蒸発器コイルの入口に供給されるようにするステップとを備え
、 前記混合体が実質的なベーパ部分を含み、 前記混合体が前記蒸発器コイルを通って進むとき、前記液体の実質的に全てが
ベーパに変換され、前記蒸発器コイルの入口にて前記混合体中に存在するベーパ
及び液体の前記所定の線形速度及び相対的な量が、前記コイルの実質的に全長に
沿って前記混合体と前記媒質との間にて効率的な熱伝達を行うのに十分であり、
これにより、前記蒸発器コイルにおける霜の蓄積が実質的に減少し、同一の冷凍
負荷及び作動温度状態下にて作動する従来のベーパ圧縮冷凍装置と比較して、実
質的に増大した回数の冷凍サイクルに亙って霜取りサイクルを必要とせずに、前
記ベーパ圧縮冷凍装置が作動することを可能にし得るように改良した、方法。 - 【請求項27】 請求項26の方法において、 前記媒質が空気である、方法。
- 【請求項28】 請求項27の方法において、 前記蒸発器コイル入口における前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の質量流量が
、膨張装置が同一の冷却負荷にて作動する蒸発器の入口に近接して配置され、該
膨張装置が同一寸法の蒸発器コイルを利用し、前記蒸発器を通じて通過する媒体
に対し等しい流量を有する型式の従来のベーパ圧縮冷凍装置内の蒸発器に対する
冷媒流体供給分の質量流量を少なくとも5%上回る、方法。 - 【請求項29】 請求項27の方法において、 前記蒸発器コイル入口における前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の質量流量が
、前記従来のベーパ圧縮冷凍装置の蒸発器入口に対する冷媒供給分の質量流量を
約5%乃至20%上回る、方法。 - 【請求項30】 請求項27の方法において、 前記蒸発器コイル入口における前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の質量流量が
、前記従来のベーパ圧縮冷凍装置の蒸発器入口に対する冷媒供給分の質量流量を
約12%上回る、方法。 - 【請求項31】 請求項27の方法において、 前記所定の線形速度が少なくとも121.92m(400フィート)/分であ
る、方法。 - 【請求項32】 請求項31の方法において、 前記線形速度が少なくとも121.92m(400フィート)乃至228.6
m(750フィート)/分である、方法。 - 【請求項33】 請求項27の方法において、 前記2段階の一連の膨張における1つの段階が調節される、方法。
- 【請求項34】 請求項27の方法において、 前記2段階の一連の膨張における第一の段階が調節される、方法。
- 【請求項35】 請求項27の方法において、 前記コンプレッサが作動する前記冷凍サイクルの各々の部分の間、前記蒸発器
コイルの前記出口にて前記混合体中に多少の液体が存在する、方法。 - 【請求項36】 コンプレッサと、凝縮器と、冷媒回路を介して互いに直列
的に流れ連通する膨張装置とを備え、コンプレッサ及び凝縮器が前記蒸発器から
遠方にあり、前記膨張装置が前記蒸発器よりも前記凝縮器により近く接近し、前
記蒸発器には、冷媒ベーパ及び液体の混合体が供給される、商業的又は工業的ベ
ーパ圧縮冷凍装置の作動方法において、 同一の冷却負荷及び蒸発温度の条件にて作動する従来の商業的又は工業的ベー
パ圧縮冷凍装置内の凝縮器と蒸発器との間にて冷凍回路の実質的な部分内で冷媒
供給分の線形速度よりも少なくとも20%速い線形速度を有するように、前記凝
縮器と蒸発器との間の冷媒回路の実質的な部分内で前記冷媒ベーパ及び液体の混
合体の流量を制御するステップを備えるように改良した、方法。 - 【請求項37】 請求項36の方法において、 前記膨張装置が蒸発器供給管を介して前記蒸発器への入口と流れ連通し、 前記蒸発器供給管の長さの実質的な部分内の前記冷媒ベーパ及び液体の混合体
の線形速度が、少なくとも121.92m(400フィート)/分である、方法
。 - 【請求項38】 請求項37の方法において、 前記蒸発器供給管の実質的な部分内の前記冷媒ベーパ及び液体の混合体の線形
速度が、約121.92m(400フィート)乃至228.6m(750フィー
ト)/分の範囲にある、方法。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/228,696 US6314747B1 (en) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | Vapor compression system and method |
US09/228,696 | 1999-01-12 | ||
US09/443,071 US6644052B1 (en) | 1999-01-12 | 1999-11-18 | Vapor compression system and method |
US09/443,071 | 1999-11-18 | ||
PCT/US2000/000622 WO2000042364A1 (en) | 1999-01-12 | 2000-01-10 | Vapor compression system and method |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009260608A Division JP2010249493A (ja) | 1999-01-12 | 2009-11-16 | ベーパ圧縮装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002535590A true JP2002535590A (ja) | 2002-10-22 |
JP2002535590A5 JP2002535590A5 (ja) | 2007-02-15 |
Family
ID=26922577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000593898A Withdrawn JP2002535590A (ja) | 1999-01-12 | 2000-01-10 | ベーパ圧縮装置及び方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6751970B2 (ja) |
EP (1) | EP1144923B1 (ja) |
JP (1) | JP2002535590A (ja) |
CN (1) | CN1343297A (ja) |
AU (1) | AU759727B2 (ja) |
BR (1) | BR0007808B1 (ja) |
CA (1) | CA2358462C (ja) |
CZ (1) | CZ20012527A3 (ja) |
IL (1) | IL144128A0 (ja) |
MX (1) | MXPA01007078A (ja) |
WO (1) | WO2000042364A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102782424A (zh) * | 2010-03-08 | 2012-11-14 | 开利公司 | 用于运输制冷系统的除霜操作与设备 |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITGE20020028A1 (it) * | 2002-04-10 | 2003-10-10 | Carpigiani Group Ali Spa | Metodo ed apparato di regolazione della portata di fluido refrigerante in macchine per la produzione di gelato. |
DE10337412A1 (de) * | 2003-08-14 | 2005-03-10 | Daimler Chrysler Ag | Verfahren zur Ansteuerung eines Thermostaten |
US7178353B2 (en) * | 2004-02-19 | 2007-02-20 | Advanced Thermal Sciences Corp. | Thermal control system and method |
US7779643B2 (en) * | 2005-07-13 | 2010-08-24 | Everett Simons | Refrigeration cycle dehumidifier |
WO2009140584A2 (en) * | 2008-05-15 | 2009-11-19 | Xdx Innovative Refrigeration, Llc | Surged vapor compression heat transfer system with reduced defrost |
AU2011258052B2 (en) * | 2010-05-27 | 2016-06-16 | XDX Global, LLC | Surged heat pump systems |
WO2013082401A1 (en) * | 2011-12-02 | 2013-06-06 | Welbilt Walk-Ins, Lp | Refrigeration apparatus and method |
WO2013096247A2 (en) * | 2011-12-20 | 2013-06-27 | Carrier Corporation | Component mounting in an integrated refrigerated container |
DE102012102041B4 (de) * | 2012-03-09 | 2019-04-18 | Audi Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Vereisungsvermeidungsregelung für Wärmepumpenverdampfer |
KR102025738B1 (ko) * | 2012-07-06 | 2019-09-27 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 및 이에 구비되는 열교환기 |
CN104813119B (zh) | 2012-07-31 | 2017-05-17 | 开利公司 | 冻结蒸发器盘管检测以及除霜起始 |
CN104422209B (zh) * | 2013-09-05 | 2016-08-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调系统 |
CN105972878A (zh) * | 2016-03-25 | 2016-09-28 | 合肥天鹅制冷科技有限公司 | 利用旁通装置除湿的空调设备 |
US10955164B2 (en) | 2016-07-14 | 2021-03-23 | Ademco Inc. | Dehumidification control system |
CN106979642A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-07-25 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器室外机、空调器及空调器的控制方法 |
US10830472B2 (en) * | 2018-12-20 | 2020-11-10 | Johnson Controls Technology Company | Systems and methods for dynamic coil calibration |
CN117805172A (zh) * | 2021-12-30 | 2024-04-02 | 合肥通用机械研究院有限公司 | 一种蒸发器冻结测试方法 |
US20230314049A1 (en) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | Brian R. Workman | Heat pump capable of operating at subzero ambient temperatures |
CN115859867B (zh) * | 2023-02-27 | 2023-05-30 | 中国飞机强度研究所 | 一种飞机测试用实验室制冷系统制冷剂充注量计算方法 |
Family Cites Families (179)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1907885A (en) | 1927-06-07 | 1933-05-09 | John J Shively | Refrigeration system and method |
US2084755A (en) | 1935-05-03 | 1937-06-22 | Carrier Corp | Refrigerant distributor |
US2164761A (en) | 1935-07-30 | 1939-07-04 | Carrier Corp | Refrigerating apparatus and method |
US2323408A (en) | 1935-11-18 | 1943-07-06 | Honeywell Regulator Co | Air conditioning system |
US2112039A (en) | 1936-05-05 | 1938-03-22 | Gen Electric | Air conditioning system |
US2200118A (en) | 1936-10-15 | 1940-05-07 | Honeywell Regulator Co | Air conditioning system |
US2126364A (en) | 1937-07-14 | 1938-08-09 | Young Radiator Co | Evaporator distributor head |
US2229940A (en) | 1939-12-28 | 1941-01-28 | Gen Electric | Refrigerant distributor for cooling units |
US2471448A (en) | 1941-03-18 | 1949-05-31 | Int Standard Electric Corp | Built-in heat exchanger in expansion valve structure |
US2571625A (en) | 1943-12-14 | 1951-10-16 | George E Seldon | Thermal and auxiliary valve combination |
US2520191A (en) | 1944-06-16 | 1950-08-29 | Automatic Products Co | Refrigerant expansion valve |
US2467519A (en) | 1945-01-05 | 1949-04-19 | Borghesan Henri | Heating and cooling plant |
US2539062A (en) | 1945-04-05 | 1951-01-23 | Dctroit Lubricator Company | Thermostatic expansion valve |
US2596036A (en) | 1945-05-12 | 1952-05-06 | Alco Valve Co | Hot-gas valve |
US2547070A (en) | 1947-03-26 | 1951-04-03 | A P Controls Corp | Thermostatic expansion valve |
US2511565A (en) | 1948-03-03 | 1950-06-13 | Detroit Lubricator Co | Refrigeration expansion valve |
US2707868A (en) * | 1951-06-29 | 1955-05-10 | Goodman William | Refrigerating system, including a mixing valve |
US2755025A (en) | 1952-04-18 | 1956-07-17 | Gen Motors Corp | Refrigeration expansion valve apparatus |
US2771092A (en) | 1953-01-23 | 1956-11-20 | Alco Valve Co | Multi-outlet expansion valve |
US2944411A (en) * | 1955-06-10 | 1960-07-12 | Carrier Corp | Refrigeration system control |
US2856759A (en) | 1955-09-26 | 1958-10-21 | Gen Motors Corp | Refrigerating evaporative apparatus |
US2922292A (en) | 1956-05-03 | 1960-01-26 | Sporlan Valve Co | Valve assembly for a refrigeration system |
US3007681A (en) | 1957-10-04 | 1961-11-07 | John D Keller | Recuperators |
US2960845A (en) | 1958-01-31 | 1960-11-22 | Sporlan Valve Co | Refrigerant control for systems with variable head pressure |
US3060699A (en) | 1959-10-01 | 1962-10-30 | Alco Valve Co | Condenser pressure regulating system |
US3014351A (en) | 1960-03-16 | 1961-12-26 | Sporlan Valve Co | Refrigeration system and control |
US3150498A (en) | 1962-03-08 | 1964-09-29 | Ray Winther Company | Method and apparatus for defrosting refrigeration systems |
US3194499A (en) | 1962-08-23 | 1965-07-13 | American Radiator & Standard | Thermostatic refrigerant expansion valve |
US3138007A (en) | 1962-09-10 | 1964-06-23 | Hussmann Refrigerator Co | Hot gas defrosting system |
US3257822A (en) | 1964-09-04 | 1966-06-28 | Gen Electric | Air conditioning apparatus for cooling or dehumidifying operation |
US3316731A (en) | 1965-03-01 | 1967-05-02 | Lester K Quick | Temperature responsive modulating control valve for a refrigeration system |
US3343375A (en) | 1965-06-23 | 1967-09-26 | Lester K Quick | Latent heat refrigeration defrosting system |
US3402566A (en) * | 1966-04-04 | 1968-09-24 | Sporlan Valve Co | Regulating valve for refrigeration systems |
US3392542A (en) | 1966-10-14 | 1968-07-16 | Larkin Coils Inc | Hot gas defrostable refrigeration system |
US3427819A (en) | 1966-12-22 | 1969-02-18 | Pet Inc | High side defrost and head pressure controls for refrigeration systems |
US3464226A (en) | 1968-02-05 | 1969-09-02 | Kramer Trenton Co | Regenerative refrigeration system with means for controlling compressor discharge |
US3967782A (en) | 1968-06-03 | 1976-07-06 | Gulf & Western Metals Forming Company | Refrigeration expansion valve |
US3520147A (en) | 1968-07-10 | 1970-07-14 | Whirlpool Co | Control circuit |
US3638447A (en) | 1968-09-27 | 1972-02-01 | Hitachi Ltd | Refrigerator with capillary control means |
US3792594A (en) | 1969-09-17 | 1974-02-19 | Kramer Trenton Co | Suction line accumulator |
US3683637A (en) | 1969-10-06 | 1972-08-15 | Hitachi Ltd | Flow control valve |
US3727423A (en) | 1969-12-29 | 1973-04-17 | Evans Mfg Co Jackes | Temperature responsive capacity control device |
US3638444A (en) | 1970-02-12 | 1972-02-01 | Gulf & Western Metals Forming | Hot gas refrigeration defrost structure and method |
US3633378A (en) | 1970-07-15 | 1972-01-11 | Streater Ind Inc | Hot gas defrosting system |
US3631686A (en) | 1970-07-23 | 1972-01-04 | Itt | Multizone air-conditioning system with reheat |
US4398396A (en) | 1970-07-29 | 1983-08-16 | Schmerzler Lawrence J | Motor-driven, expander-compressor transducer |
US3822562A (en) | 1971-04-28 | 1974-07-09 | M Crosby | Refrigeration apparatus, including defrosting means |
US3708998A (en) | 1971-08-05 | 1973-01-09 | Gen Motors Corp | Automatic expansion valve, in line, non-piloted |
US3785163A (en) | 1971-09-13 | 1974-01-15 | Watsco Inc | Refrigerant charging means and method |
US3948060A (en) | 1972-05-24 | 1976-04-06 | Andre Jean Gaspard | Air conditioning system particularly for producing refrigerated air |
US3798920A (en) | 1972-11-02 | 1974-03-26 | Carrier Corp | Air conditioning system with provision for reheating |
US3866427A (en) | 1973-06-28 | 1975-02-18 | Allied Chem | Refrigeration system |
DE2333158A1 (de) | 1973-06-29 | 1975-01-16 | Bosch Siemens Hausgeraete | Kuehlgeraet, insbesondere konvektiv durch luftumwaelzung gekuehlter no-frostkuehlschrank |
DK141670C (da) | 1973-08-13 | 1980-10-20 | Danfoss As | Termostatisk ekspansionsventil til koeleanlaeg |
SE416347B (sv) | 1973-12-04 | 1980-12-15 | Knut Bergdahl | Sett och anordning for avfrostning av vermevexlare |
US3934424A (en) | 1973-12-07 | 1976-01-27 | Enserch Corporation | Refrigerant expander compressor |
US3967466A (en) | 1974-05-01 | 1976-07-06 | The Rovac Corporation | Air conditioning system having super-saturation for reduced driving requirement |
US3921413A (en) | 1974-11-13 | 1975-11-25 | American Air Filter Co | Air conditioning unit with reheat |
DE2458981C2 (de) | 1974-12-13 | 1985-04-18 | Bosch-Siemens Hausgeräte GmbH, 7000 Stuttgart | Kühlmöbel, insbesondere No-Frost Kühlschrank |
US3965693A (en) | 1975-05-02 | 1976-06-29 | General Motors Corporation | Modulated throttling valve |
US4003798A (en) | 1975-06-13 | 1977-01-18 | Mccord James W | Vapor generating and recovering apparatus |
US4151722A (en) | 1975-08-04 | 1979-05-01 | Emhart Industries, Inc. | Automatic defrost control for refrigeration systems |
US4003729A (en) | 1975-11-17 | 1977-01-18 | Carrier Corporation | Air conditioning system having improved dehumidification capabilities |
US4167102A (en) | 1975-12-24 | 1979-09-11 | Emhart Industries, Inc. | Refrigeration system utilizing saturated gaseous refrigerant for defrost purposes |
DE2603682C3 (de) | 1976-01-31 | 1978-07-13 | Danfoss A/S, Nordborg (Daenemark) | Ventilanordnung für Kälteanlagen |
US4122688A (en) | 1976-07-30 | 1978-10-31 | Hitachi, Ltd. | Refrigerating system |
US4136528A (en) | 1977-01-13 | 1979-01-30 | Mcquay-Perfex Inc. | Refrigeration system subcooling control |
GB1595616A (en) | 1977-01-21 | 1981-08-12 | Hitachi Ltd | Air conditioning system |
US4103508A (en) | 1977-02-04 | 1978-08-01 | Apple Hugh C | Method and apparatus for conditioning air |
NL7701242A (nl) | 1977-02-07 | 1978-08-09 | Philips Nv | Inrichting voor het verwijderen van vocht uit een ruimte. |
US4270362A (en) | 1977-04-29 | 1981-06-02 | Liebert Corporation | Control system for an air conditioning system having supplementary, ambient derived cooling |
US4122686A (en) | 1977-06-03 | 1978-10-31 | Gulf & Western Manufacturing Company | Method and apparatus for defrosting a refrigeration system |
US4207749A (en) | 1977-08-29 | 1980-06-17 | Carrier Corporation | Thermal economized refrigeration system |
US4176525A (en) | 1977-12-21 | 1979-12-04 | Wylain, Inc. | Combined environmental and refrigeration system |
US4193270A (en) | 1978-02-27 | 1980-03-18 | Scott Jack D | Refrigeration system with compressor load transfer means |
US4184341A (en) | 1978-04-03 | 1980-01-22 | Pet Incorporated | Suction pressure control system |
US4182133A (en) | 1978-08-02 | 1980-01-08 | Carrier Corporation | Humidity control for a refrigeration system |
US4235079A (en) | 1978-12-29 | 1980-11-25 | Masser Paul S | Vapor compression refrigeration and heat pump apparatus |
US4290480A (en) | 1979-03-08 | 1981-09-22 | Alfred Sulkowski | Environmental control system |
US4302945A (en) | 1979-09-13 | 1981-12-01 | Carrier Corporation | Method for defrosting a refrigeration system |
SE418829B (sv) | 1979-11-12 | 1981-06-29 | Volvo Ab | Anordning vid luftkonditioneringsaggregat for motorfordon |
US4285205A (en) | 1979-12-20 | 1981-08-25 | Martin Leonard I | Refrigerant sub-cooling |
US4328682A (en) | 1980-05-19 | 1982-05-11 | Emhart Industries, Inc. | Head pressure control including means for sensing condition of refrigerant |
US4451273A (en) | 1981-08-25 | 1984-05-29 | Cheng Chen Yen | Distillative freezing process for separating volatile mixtures and apparatuses for use therein |
US4493364A (en) | 1981-11-30 | 1985-01-15 | Institute Of Gas Technology | Frost control for space conditioning |
US4660385A (en) | 1981-11-30 | 1987-04-28 | Institute Of Gas Technology | Frost control for space conditioning |
US4596123A (en) | 1982-02-25 | 1986-06-24 | Cooperman Curtis L | Frost-resistant year-round heat pump |
US4583582A (en) | 1982-04-09 | 1986-04-22 | The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. | Heat exchanger system |
US4430866A (en) | 1982-09-07 | 1984-02-14 | Emhart Industries, Inc. | Pressure control means for refrigeration systems of the energy conservation type |
DE3327179A1 (de) | 1983-07-28 | 1985-02-07 | Süddeutsche Kühlerfabrik Julius Fr. Behr GmbH & Co KG, 7000 Stuttgart | Verdampfer |
US4485642A (en) | 1983-10-03 | 1984-12-04 | Carrier Corporation | Adjustable heat exchanger air bypass for humidity control |
US4947655A (en) | 1984-01-11 | 1990-08-14 | Copeland Corporation | Refrigeration system |
JPS61134545A (ja) | 1984-12-01 | 1986-06-21 | 株式会社東芝 | 冷凍サイクル装置 |
US4606198A (en) | 1985-02-22 | 1986-08-19 | Liebert Corporation | Parallel expansion valve system for energy efficient air conditioning system |
US4621505A (en) | 1985-08-01 | 1986-11-11 | Hussmann Corporation | Flow-through surge receiver |
US4633681A (en) | 1985-08-19 | 1987-01-06 | Webber Robert C | Refrigerant expansion device |
US4888957A (en) | 1985-09-18 | 1989-12-26 | Rheem Manufacturing Company | System and method for refrigeration and heating |
US4779425A (en) | 1986-05-14 | 1988-10-25 | Sanden Corporation | Refrigerating apparatus |
US4938032A (en) | 1986-07-16 | 1990-07-03 | Mudford Graeme C | Air-conditioning system |
AU597757B2 (en) | 1986-11-24 | 1990-06-07 | Luminis Pty Limited | Air conditioner and method of dehumidifier control |
JPH0762550B2 (ja) | 1986-12-26 | 1995-07-05 | 株式会社東芝 | 空気調和機 |
US4848100A (en) | 1987-01-27 | 1989-07-18 | Eaton Corporation | Controlling refrigeration |
US4742694A (en) | 1987-04-17 | 1988-05-10 | Nippondenso Co., Ltd. | Refrigerant apparatus |
US5168715A (en) | 1987-07-20 | 1992-12-08 | Nippon Telegraph And Telephone Corp. | Cooling apparatus and control method thereof |
US4854130A (en) | 1987-09-03 | 1989-08-08 | Hoshizaki Electric Co., Ltd. | Refrigerating apparatus |
US4852364A (en) | 1987-10-23 | 1989-08-01 | Sporlan Valve Company | Expansion and check valve combination |
JPH01230966A (ja) | 1988-03-10 | 1989-09-14 | Fuji Koki Seisakusho:Kk | 冷凍システムの制御方法及び温度膨脹弁 |
CA1322858C (en) | 1988-08-17 | 1993-10-12 | Masaki Nakao | Cooling apparatus and control method therefor |
US5195331A (en) | 1988-12-09 | 1993-03-23 | Bernard Zimmern | Method of using a thermal expansion valve device, evaporator and flow control means assembly and refrigerating machine |
US4955205A (en) | 1989-01-27 | 1990-09-11 | Gas Research Institute | Method of conditioning building air |
GB8908338D0 (en) | 1989-04-13 | 1989-06-01 | Motor Panels Coventry Ltd | Control systems for automotive air conditioning systems |
JP2865707B2 (ja) | 1989-06-14 | 1999-03-08 | 株式会社日立製作所 | 冷凍装置 |
DE58903363D1 (de) * | 1989-07-31 | 1993-03-04 | Kulmbacher Klimageraete | Kuehleinrichtung fuer mehrere kuehlmittelkreislaeufe. |
US5058388A (en) | 1989-08-30 | 1991-10-22 | Allan Shaw | Method and means of air conditioning |
US4984433A (en) | 1989-09-26 | 1991-01-15 | Worthington Donald J | Air conditioning apparatus having variable sensible heat ratio |
US4955207A (en) | 1989-09-26 | 1990-09-11 | Mink Clark B | Combination hot water heater-refrigeration assembly |
US5107906A (en) | 1989-10-02 | 1992-04-28 | Swenson Paul F | System for fast-filling compressed natural gas powered vehicles |
US5070707A (en) | 1989-10-06 | 1991-12-10 | H. A. Phillips & Co. | Shockless system and hot gas valve for refrigeration and air conditioning |
DE4010770C1 (ja) | 1990-04-04 | 1991-11-21 | Danfoss A/S, Nordborg, Dk | |
US5050393A (en) | 1990-05-23 | 1991-09-24 | Inter-City Products Corporation (U.S.A.) | Refrigeration system with saturation sensor |
US5305610A (en) | 1990-08-28 | 1994-04-26 | Air Products And Chemicals, Inc. | Process and apparatus for producing nitrogen and oxygen |
US5062276A (en) | 1990-09-20 | 1991-11-05 | Electric Power Research Institute, Inc. | Humidity control for variable speed air conditioner |
US5129234A (en) | 1991-01-14 | 1992-07-14 | Lennox Industries Inc. | Humidity control for regulating compressor speed |
US5065591A (en) | 1991-01-28 | 1991-11-19 | Carrier Corporation | Refrigeration temperature control system |
KR930003925B1 (ko) | 1991-02-25 | 1993-05-15 | 삼성전자 주식회사 | 분리형 에어 컨디셔너의 자동제어방법 |
US5509272A (en) | 1991-03-08 | 1996-04-23 | Hyde; Robert E. | Apparatus for dehumidifying air in an air-conditioned environment with climate control system |
US5251459A (en) | 1991-05-28 | 1993-10-12 | Emerson Electric Co. | Thermal expansion valve with internal by-pass and check valve |
JP3237187B2 (ja) | 1991-06-24 | 2001-12-10 | 株式会社デンソー | 空調装置 |
JPH0518630A (ja) | 1991-07-10 | 1993-01-26 | Toshiba Corp | 空気調和機 |
US5181552A (en) | 1991-11-12 | 1993-01-26 | Eiermann Kenneth L | Method and apparatus for latent heat extraction |
US5249433A (en) | 1992-03-12 | 1993-10-05 | Niagara Blower Company | Method and apparatus for providing refrigerated air |
US5203175A (en) | 1992-04-20 | 1993-04-20 | Rite-Hite Corporation | Frost control system |
US5253482A (en) | 1992-06-26 | 1993-10-19 | Edi Murway | Heat pump control system |
US5303561A (en) | 1992-10-14 | 1994-04-19 | Copeland Corporation | Control system for heat pump having humidity responsive variable speed fan |
US5231847A (en) | 1992-08-14 | 1993-08-03 | Whirlpool Corporation | Multi-temperature evaporator refrigerator system with variable speed compressor |
US5423480A (en) | 1992-12-18 | 1995-06-13 | Sporlan Valve Company | Dual capacity thermal expansion valve |
US5515695A (en) | 1994-03-03 | 1996-05-14 | Nippondenso Co., Ltd. | Refrigerating apparatus |
US5440894A (en) | 1993-05-05 | 1995-08-15 | Hussmann Corporation | Strategic modular commercial refrigeration |
US5309725A (en) | 1993-07-06 | 1994-05-10 | Cayce James L | System and method for high-efficiency air cooling and dehumidification |
US5408835A (en) | 1993-12-16 | 1995-04-25 | Anderson; J. Hilbert | Apparatus and method for preventing ice from forming on a refrigeration system |
US5544809A (en) | 1993-12-28 | 1996-08-13 | Senercomm, Inc. | Hvac control system and method |
JPH07332806A (ja) | 1994-04-12 | 1995-12-22 | Nippondenso Co Ltd | 冷凍装置 |
US5520004A (en) | 1994-06-28 | 1996-05-28 | Jones, Iii; Robert H. | Apparatus and methods for cryogenic treatment of materials |
DE4438917C2 (de) | 1994-11-03 | 1998-01-29 | Danfoss As | Verfahren zum Abtauen eines Kältesystems und Steuergerät zur Durchführung dieses Verfahrens |
JP3209868B2 (ja) | 1994-11-17 | 2001-09-17 | 株式会社不二工機 | 膨張弁 |
US5622055A (en) | 1995-03-22 | 1997-04-22 | Martin Marietta Energy Systems, Inc. | Liquid over-feeding refrigeration system and method with integrated accumulator-expander-heat exchanger |
JP3373326B2 (ja) | 1995-04-17 | 2003-02-04 | サンデン株式会社 | 車両用空気調和装置 |
US5692387A (en) | 1995-04-28 | 1997-12-02 | Altech Controls Corporation | Liquid cooling of discharge gas |
US5586441A (en) | 1995-05-09 | 1996-12-24 | Russell A Division Of Ardco, Inc. | Heat pipe defrost of evaporator drain |
US5694782A (en) | 1995-06-06 | 1997-12-09 | Alsenz; Richard H. | Reverse flow defrost apparatus and method |
US5598715A (en) | 1995-06-07 | 1997-02-04 | Edmisten; John H. | Central air handling and conditioning apparatus including by-pass dehumidifier |
US5678417A (en) | 1995-06-28 | 1997-10-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Air conditioning apparatus having dehumidifying operation function |
US5887651A (en) | 1995-07-21 | 1999-03-30 | Honeywell Inc. | Reheat system for reducing excessive humidity in a controlled space |
US5622057A (en) | 1995-08-30 | 1997-04-22 | Carrier Corporation | High latent refrigerant control circuit for air conditioning system |
US5634355A (en) | 1995-08-31 | 1997-06-03 | Praxair Technology, Inc. | Cryogenic system for recovery of volatile compounds |
US5651258A (en) | 1995-10-27 | 1997-07-29 | Heat Controller, Inc. | Air conditioning apparatus having subcooling and hot vapor reheat and associated methods |
KR100393776B1 (ko) | 1995-11-14 | 2003-10-11 | 엘지전자 주식회사 | 두개의증발기를가지는냉동사이클장치 |
US5689962A (en) | 1996-05-24 | 1997-11-25 | Store Heat And Produce Energy, Inc. | Heat pump systems and methods incorporating subcoolers for conditioning air |
US5706665A (en) | 1996-06-04 | 1998-01-13 | Super S.E.E.R. Systems Inc. | Refrigeration system |
JPH1016542A (ja) | 1996-06-28 | 1998-01-20 | Pacific Ind Co Ltd | 膨張機構付レシーバ |
JP3794100B2 (ja) | 1996-07-01 | 2006-07-05 | 株式会社デンソー | 電磁弁一体型膨張弁 |
GB2314915B (en) | 1996-07-05 | 2000-01-26 | Jtl Systems Ltd | Defrost control method and apparatus |
US5839505A (en) | 1996-07-26 | 1998-11-24 | Aaon, Inc. | Dimpled heat exchange tube |
US5743100A (en) | 1996-10-04 | 1998-04-28 | American Standard Inc. | Method for controlling an air conditioning system for optimum humidity control |
US5752390A (en) | 1996-10-25 | 1998-05-19 | Hyde; Robert | Improvements in vapor-compression refrigeration |
FR2756913B1 (fr) * | 1996-12-09 | 1999-02-12 | Valeo Climatisation | Circuit de fluide refrigerant comprenant une boucle de climatisation et une boucle de rechauffage, en particulier pour vehicule automobile |
US5867998A (en) | 1997-02-10 | 1999-02-09 | Eil Instruments Inc. | Controlling refrigeration |
KR19980068338A (ko) | 1997-02-18 | 1998-10-15 | 김광호 | 냉매팽창장치 |
KR100225636B1 (ko) * | 1997-05-20 | 1999-10-15 | 윤종용 | 냉난방겸용 공기조화기 |
US5850968A (en) | 1997-07-14 | 1998-12-22 | Jokinen; Teppo K. | Air conditioner with selected ranges of relative humidity and temperature |
US5842352A (en) | 1997-07-25 | 1998-12-01 | Super S.E.E.R. Systems Inc. | Refrigeration system with improved liquid sub-cooling |
US5987916A (en) | 1997-09-19 | 1999-11-23 | Egbert; Mark | System for supermarket refrigeration having reduced refrigerant charge |
DE19743734C2 (de) | 1997-10-02 | 2000-08-10 | Linde Ag | Kälteanlage |
US6314747B1 (en) | 1999-01-12 | 2001-11-13 | Xdx, Llc | Vapor compression system and method |
US6185958B1 (en) | 1999-11-02 | 2001-02-13 | Xdx, Llc | Vapor compression system and method |
US6155075A (en) | 1999-03-18 | 2000-12-05 | Lennox Manufacturing Inc. | Evaporator with enhanced refrigerant distribution |
US6389825B1 (en) | 2000-09-14 | 2002-05-21 | Xdx, Llc | Evaporator coil with multiple orifices |
US6393851B1 (en) | 2000-09-14 | 2002-05-28 | Xdx, Llc | Vapor compression system |
US6401470B1 (en) | 2000-09-14 | 2002-06-11 | Xdx, Llc | Expansion device for vapor compression system |
-
2000
- 2000-01-10 CN CN00804944A patent/CN1343297A/zh active Pending
- 2000-01-10 WO PCT/US2000/000622 patent/WO2000042364A1/en not_active Application Discontinuation
- 2000-01-10 CA CA002358462A patent/CA2358462C/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-10 EP EP00903225A patent/EP1144923B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-10 CZ CZ20012527A patent/CZ20012527A3/cs unknown
- 2000-01-10 AU AU25002/00A patent/AU759727B2/en not_active Expired
- 2000-01-10 MX MXPA01007078A patent/MXPA01007078A/es active IP Right Grant
- 2000-01-10 JP JP2000593898A patent/JP2002535590A/ja not_active Withdrawn
- 2000-01-10 BR BRPI0007808-5A patent/BR0007808B1/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-01-10 IL IL14412800A patent/IL144128A0/xx unknown
-
2002
- 2002-11-26 US US10/304,878 patent/US6751970B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102782424A (zh) * | 2010-03-08 | 2012-11-14 | 开利公司 | 用于运输制冷系统的除霜操作与设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL144128A0 (en) | 2002-05-23 |
US6751970B2 (en) | 2004-06-22 |
CA2358462C (en) | 2008-01-08 |
CA2358462A1 (en) | 2000-07-20 |
BR0007808A (pt) | 2001-11-06 |
WO2000042364A1 (en) | 2000-07-20 |
EP1144923A1 (en) | 2001-10-17 |
BR0007808B1 (pt) | 2009-01-13 |
MXPA01007078A (es) | 2003-09-10 |
AU2500200A (en) | 2000-08-01 |
EP1144923B1 (en) | 2008-07-23 |
US20030140644A1 (en) | 2003-07-31 |
CN1343297A (zh) | 2002-04-03 |
AU759727B2 (en) | 2003-04-17 |
CZ20012527A3 (cs) | 2002-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002535590A (ja) | ベーパ圧縮装置及び方法 | |
JP2010249493A (ja) | ベーパ圧縮装置及び方法 | |
US5743102A (en) | Strategic modular secondary refrigeration | |
JP2522638B2 (ja) | 補助冷却システム | |
US6185958B1 (en) | Vapor compression system and method | |
JP4253537B2 (ja) | 冷凍空調装置 | |
JP4610742B2 (ja) | ベーパ圧縮装置及び方法 | |
CN101688696A (zh) | 制冷剂蒸气压缩系统及跨临界运行方法 | |
CN101688698A (zh) | 带有闪蒸罐节约器的制冷剂蒸汽压缩系统 | |
US20100011791A1 (en) | R422d heat transfer systems and r22 systems retrofitted with r422d | |
JP2004500533A (ja) | 周囲環境内での状態を制御するベーパ圧縮システム及び方法 | |
JP3336884B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3237867B2 (ja) | アンモニア冷凍装置 | |
KR100766157B1 (ko) | 증기 압축 시스템 및 방법 | |
JPH0526524A (ja) | 二段圧縮式冷凍装置 | |
JP3336874B2 (ja) | 空気調和機 | |
NZ329279A (en) | Dedicated modular refrigeration unit in close proximity to a discrete product load serviced by the unit | |
JPH11118303A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061225 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081111 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090210 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090218 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090716 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091116 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091124 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20100121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100122 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20100325 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100310 |