JP2002535209A - 感圧接着性基体部を包装する装置およびその使用 - Google Patents
感圧接着性基体部を包装する装置およびその使用Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、袋(3)に包装され、接着性乳剤層(5)を備えた基体部(4)の貯蔵寿命を向上する装置に関する。前記基体部は、少なくとも前記接着性乳剤層(5)と部分的に重なる支持層(6)によって、包装材との膠着から保護される。前記支持層(6)に形成、または固定された隆起(1)が、前記基体部(4)に面する側の重なる領域に、前記袋に対向して配列されている。前記隆起(1)はスぺーサーとして働く。本発明は、前記支持層(6)の反対側に追加の隆起(2)が配列されていることを特徴とする。前記隆起(2)もスぺーサーとして働く。
Description
【0001】 本発明は、請求項1の前提部分に記載されたタイプの装置、およびその使用に
関する。シート状の自己接着性基体部の製造および使用が知られている。前記基
体部は、製造された後、貯蔵された時点から使用されるまで、例えば蒸発による
活性物質の損失から保護する必要がある。
関する。シート状の自己接着性基体部の製造および使用が知られている。前記基
体部は、製造された後、貯蔵された時点から使用されるまで、例えば蒸発による
活性物質の損失から保護する必要がある。
【0002】 これは、前記活性物質を含む自己接着性基体部が、保護の目的のため、それら
の自己接着性領域を分離可能な担体または保護層で覆った後、袋に密封され、前
記袋が前記基体部を全ての側で囲み、蒸気相に対して非透過な材料からなること
において達成されることが好ましい。前記担体層は、前記自己接着性領域を越え
て突出していることが好ましい。これは、前記担体または保護層の引きはがしが
容易にされていることを意味する。
の自己接着性領域を分離可能な担体または保護層で覆った後、袋に密封され、前
記袋が前記基体部を全ての側で囲み、蒸気相に対して非透過な材料からなること
において達成されることが好ましい。前記担体層は、前記自己接着性領域を越え
て突出していることが好ましい。これは、前記担体または保護層の引きはがしが
容易にされていることを意味する。
【0003】 この包装の一つの欠点は、以下のことから生じる。このように包装されたこれ
らの基体部を貯蔵する間、自己接着剤の低温流れのため、接着剤が基体部の周り
の領域に現れ、そのため基体が包装材に接着する。その結果、1つの側でのみ袋
包装を開封した場合に、積層体の取り出しは大幅に困難になったり、または不可
能になることさえある。
らの基体部を貯蔵する間、自己接着剤の低温流れのため、接着剤が基体部の周り
の領域に現れ、そのため基体が包装材に接着する。その結果、1つの側でのみ袋
包装を開封した場合に、積層体の取り出しは大幅に困難になったり、または不可
能になることさえある。
【0004】 これらの自己接着性基体部において、前記担体層に、切り込み、または、例え
ば、弱化、脆化、または目打ちの形態での一般の引きはがし補助を導入すること
が知られている。これは、担体層を引きはがして分離することを容易にするか、
または適度な努力でともかく可能にし、それにより、前記自己接着性基体部を皮
膚に当てるのを補助する。
ば、弱化、脆化、または目打ちの形態での一般の引きはがし補助を導入すること
が知られている。これは、担体層を引きはがして分離することを容易にするか、
または適度な努力でともかく可能にし、それにより、前記自己接着性基体部を皮
膚に当てるのを補助する。
【0005】 この包装の設計における欠点の1つは、基体部の貯蔵中に、切断または弱化線
の領域における低温流れによって自己接着成分が現れ、その結果、基体が周囲の
包装の袋材料に不都合に接着することから生じる。その結果、一つの側で開封し
た包装から積層体を取り出すことが大幅に困難になったり、または損傷なしには
不可能になることもある。
の領域における低温流れによって自己接着成分が現れ、その結果、基体が周囲の
包装の袋材料に不都合に接着することから生じる。その結果、一つの側で開封し
た包装から積層体を取り出すことが大幅に困難になったり、または損傷なしには
不可能になることもある。
【0006】 EP0405393は、自己接着剤を備え、袋に包装され、その自己接着性領
域が、少なくともある範囲まで、それを越えて突出する担体層によって保護され
る、シート状の基体部の貯蔵安定性を向上するための装置を記述している。前記
担体層には、前記担体層と袋のスぺーサーとして、特に前記担体層上に、間隔を
保持する隆起が配列されている。
域が、少なくともある範囲まで、それを越えて突出する担体層によって保護され
る、シート状の基体部の貯蔵安定性を向上するための装置を記述している。前記
担体層には、前記担体層と袋のスぺーサーとして、特に前記担体層上に、間隔を
保持する隆起が配列されている。
【0007】 DE−A−1936607は、自己接着層を備えた担体片と、それに当てられ
て傷を直接覆う、ガーゼ、セルロース、繊維状フリース、または同様の材料から
なるクッション状の形態の傷パッドと、その上に配置された保護材とを含む、迅
速な傷包帯を開示している。この最後の層は、シート状片として設計され、所定
の線に沿って分離できる。この分離線は、目打ちまたは切り込みなどの材料の弱
化によって形成される。
て傷を直接覆う、ガーゼ、セルロース、繊維状フリース、または同様の材料から
なるクッション状の形態の傷パッドと、その上に配置された保護材とを含む、迅
速な傷包帯を開示している。この最後の層は、シート状片として設計され、所定
の線に沿って分離できる。この分離線は、目打ちまたは切り込みなどの材料の弱
化によって形成される。
【0008】 上記先行技術に始まって、本発明は、自己接着層を備え、袋に包装された、請
求項1の前提部分に記載されたタイプの基体部の貯蔵安定性を向上する装置であ
って、比較的長い貯蔵、自己接着剤の低温流れにもかかわらず、基体が袋の包装
領域に接着して損傷することを避ける装置であり、一つの側でのみ開封した包装
から、妨げられずに容易に基体を除去する使用のための装置を明示する目的に基
づいている。
求項1の前提部分に記載されたタイプの基体部の貯蔵安定性を向上する装置であ
って、比較的長い貯蔵、自己接着剤の低温流れにもかかわらず、基体が袋の包装
領域に接着して損傷することを避ける装置であり、一つの側でのみ開封した包装
から、妨げられずに容易に基体を除去する使用のための装置を明示する目的に基
づいている。
【0009】 前記目的を達成するため、請求項1の前提部分に記載されたタイプの装置の場
合、本発明は、前記担体層の前記基体部に割り当てられた面の隆起に加えて、そ
の反対側の面にも、スペーサーとして設計された隆起を配列することを提案する
。
合、本発明は、前記担体層の前記基体部に割り当てられた面の隆起に加えて、そ
の反対側の面にも、スペーサーとして設計された隆起を配列することを提案する
。
【0010】 本発明に基づいて前記担体層の両面に配列されたスペーサーは、一方で、非常
に単純なタイプの包装の利点を与え、他方では、2つの固体層間で低温流れを生
じがちな無定形の接着層を有する、サンドイッチ型の積層体を比較的長く貯蔵す
る間でも、基体と包装との接着を確実に防ぐ。特に、前記担体層の切り込みまた
は目打ちの形態の目打ち線として設計された分離補助の存在下において、本発明
に基づき、切断または弱化された線に沿って間隔を保持する隆起があれば、本発
明は、後者とその上にある包装材とが接着する深刻な危険性を、容易な方法、簡
単な手段で取り除く。
に単純なタイプの包装の利点を与え、他方では、2つの固体層間で低温流れを生
じがちな無定形の接着層を有する、サンドイッチ型の積層体を比較的長く貯蔵す
る間でも、基体と包装との接着を確実に防ぐ。特に、前記担体層の切り込みまた
は目打ちの形態の目打ち線として設計された分離補助の存在下において、本発明
に基づき、切断または弱化された線に沿って間隔を保持する隆起があれば、本発
明は、後者とその上にある包装材とが接着する深刻な危険性を、容易な方法、簡
単な手段で取り除く。
【0011】 本発明の更に有利な改良は、サブクレームによって明らかにされた特徴から分
かる。
かる。
【0012】 本発明は、図面に概略的に示された実施例を用いて、以下に更に詳細に説明す
る: 図1は、自己接着性コーティングを有する基体と、その上に配置された担体層
とを含む積層体の斜視図であり、包装を含まない。
る: 図1は、自己接着性コーティングを有する基体と、その上に配置された担体層
とを含む積層体の斜視図であり、包装を含まない。
【0013】 図2は、接着層を含む基体と、それに積層された担体層とを有する積層体の、
前記基体面に対して垂直な、平面A−Aに沿った縦方向断面図であり、包装を含
む。
前記基体面に対して垂直な、平面A−Aに沿った縦方向断面図であり、包装を含
む。
【0014】 自己接着層(5)を備え、図2に基づく袋(3)に包装された基体部(4)の
貯蔵安定性を向上する図1および図2に示された装置は、前記自己接着層(5)
を越えて突出する担体層(6)によって、少なくともいくつかの領域では、前記
包装材との接着から保護されている。これは、前記突出領域において、前記基体
部(4)に割り当てられた面に、前記袋(3)に対するスペーサーとして、前記
面に固定されるか、または前記面から成形された隆起(1)が配列されることに
おいてなされる。
貯蔵安定性を向上する図1および図2に示された装置は、前記自己接着層(5)
を越えて突出する担体層(6)によって、少なくともいくつかの領域では、前記
包装材との接着から保護されている。これは、前記突出領域において、前記基体
部(4)に割り当てられた面に、前記袋(3)に対するスペーサーとして、前記
面に固定されるか、または前記面から成形された隆起(1)が配列されることに
おいてなされる。
【0015】 前記担体層(6)を前記自己接着層(5)から分離しやすくするための分離補
助として、例えば切り込みまたは目打ちの形態で、前記担体層(6)が弱化線(
7)を有する場合、低温流れにおいて自己接着剤が現れた結果、前記担体層(6
)が前記包装袋(3)の材料に接着する危険は、この目的に特に適した装置の設
計によって阻止しなければならない。本発明によれば、これは、前記担体(6)
の前記基体部(4)に割り当てられた面の隆起(1)に加えて、その反対の面に
も、スペーサーとして設計された隆起(2)を配列することにおいて達成される
。有利で適切な改良は、前記担体層(6)が、共通の切断または弱化線(7)を
間に形成する少なくとも2つの副区域(6’)および(6”)を有するように構
成し、かつ前記切断または弱化線(7)のそばに間隔を保持する隆起(2)があ
るように構成する。
助として、例えば切り込みまたは目打ちの形態で、前記担体層(6)が弱化線(
7)を有する場合、低温流れにおいて自己接着剤が現れた結果、前記担体層(6
)が前記包装袋(3)の材料に接着する危険は、この目的に特に適した装置の設
計によって阻止しなければならない。本発明によれば、これは、前記担体(6)
の前記基体部(4)に割り当てられた面の隆起(1)に加えて、その反対の面に
も、スペーサーとして設計された隆起(2)を配列することにおいて達成される
。有利で適切な改良は、前記担体層(6)が、共通の切断または弱化線(7)を
間に形成する少なくとも2つの副区域(6’)および(6”)を有するように構
成し、かつ前記切断または弱化線(7)のそばに間隔を保持する隆起(2)があ
るように構成する。
【0016】 したがって、図1および図2の例によって示された設計は、自己接着性コーテ
ィング(5)を有する基体部(4)を含む積層体を提供し、前記自己接着性コー
ティング(5)は担体層(6)によって覆われている。前記基体(4)を越えて
突出した領域に、高さ(H)が前記基体層(4)を越えて突出する周辺の隆起(
1)が形成されている。
ィング(5)を有する基体部(4)を含む積層体を提供し、前記自己接着性コー
ティング(5)は担体層(6)によって覆われている。前記基体(4)を越えて
突出した領域に、高さ(H)が前記基体層(4)を越えて突出する周辺の隆起(
1)が形成されている。
【0017】 担体層(6)は、切断または目打ち(7)の形態で弱化線または分離補助を有
する。これを通して、比較的長い貯蔵の間に、低温流れにおいて自己接着性材料
が現れることが可能である。その結果、前記担体材料またはその下面と前記包装
袋(3)の材料との接着を引き起こしうる。
する。これを通して、比較的長い貯蔵の間に、低温流れにおいて自己接着性材料
が現れることが可能である。その結果、前記担体材料またはその下面と前記包装
袋(3)の材料との接着を引き起こしうる。
【0018】 これを防ぐため、したがって、開封した袋包装(3)から積層体(4,5,6
)を取り出しやすくするため、本発明によれば、隆起(1)の反対側の担体層(
6)の面−本実施例の下面−に隆起(2)を形成し、配列する。これらの隆起(
2)は、図2から最も良く分かるように、前記担体層(6)、特に、そこに存在
する弱化線(7)と、下の包装材層(3”)との間隔を保持するために用いられ
る。一方で、上の隆起(1)は、上の包装材層(3’)を、前記自己接着性層(
5)の縁に現れる自己接着剤との接着から、自明の方法で保護する。
)を取り出しやすくするため、本発明によれば、隆起(1)の反対側の担体層(
6)の面−本実施例の下面−に隆起(2)を形成し、配列する。これらの隆起(
2)は、図2から最も良く分かるように、前記担体層(6)、特に、そこに存在
する弱化線(7)と、下の包装材層(3”)との間隔を保持するために用いられ
る。一方で、上の隆起(1)は、上の包装材層(3’)を、前記自己接着性層(
5)の縁に現れる自己接着剤との接着から、自明の方法で保護する。
【0019】 特に、その下面が最も危険である前記担体層(6)の区域(6’)および(6
”)は、前記弱化線(7)に沿った隆起(2)によって、また、これらと並んで
互いに補うように配列された隆起(2)によって、接着から保護されている。
”)は、前記弱化線(7)に沿った隆起(2)によって、また、これらと並んで
互いに補うように配列された隆起(2)によって、接着から保護されている。
【0020】 本発明に基づく装置の更に有利な実施態様は、交互に、または別のパターンで
包装材の袋の両方向に向くように配列された隆起によって形成される。
包装材の袋の両方向に向くように配列された隆起によって形成される。
【0021】 図1および図2に示された本発明の実施態様は、前記隆起(1,2)がホット
メルトポリマーからなるように構成されることが好ましい。ホットメルトポリマ
ーは容易に変形が可能で有利であり、約50℃までの室温で接着性を示さない。
メルトポリマーからなるように構成されることが好ましい。ホットメルトポリマ
ーは容易に変形が可能で有利であり、約50℃までの室温で接着性を示さない。
【0022】 本発明に基づく装置の使用は、その高い貯蔵安定性と、単純な方法で実行され
る能力により、自己接着性のコーティングを有する膏剤、治療システム、および
その他の基体、特にシート状の基体の包装に特に適し、有利である。
る能力により、自己接着性のコーティングを有する膏剤、治療システム、および
その他の基体、特にシート状の基体の包装に特に適し、有利である。
【0023】 本発明は極めて適切であり、初めに記載した目的を最適な方法で達成する。
【図1】 自己接着性コーティングを有する基体と、その上に配置された担体層とを含む
積層体の斜視図であり、包装を含まない。
積層体の斜視図であり、包装を含まない。
【図2】 接着層を含む基体と、それに積層された担体層とを有する積層体の、前記基体
面に対して垂直な、平面A−Aに沿った縦方向断面図であり、包装を含む。
面に対して垂直な、平面A−Aに沿った縦方向断面図であり、包装を含む。
Claims (9)
- 【請求項1】 自己接着層(5)を備え、袋(3)に包装された基体部(4)
の貯蔵安定性を向上する装置であって、前記層は、前記自己接着層(5)を越え
て突出する担体層(6)によって、少なくともいくつかの領域では、前記袋(3
)の包装材との接着から保護されており、前記突出領域において、前記基体部(
4)に割り当てられた面に、前記袋(3)に対するスペーサーとして、前記面に
固定されるか、または前記面から成形された隆起(1)が配列されることにおい
て前記保護がなされる装置であり、前記担体(6)の前記基体部(4)に割り当
てられた面の隆起(1)に加えて、その反対の面にも、スペーサーとして設計さ
れた隆起(2)を配列することを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記担体層(6)が、1つの側で開封した前記袋包装(3)か
ら妨げられずに取り出す目的で前記担体層(6)を前記自己接着層(5)から分
離するための補助として、例えば切り込みまたは目打ちの形態で、前記担体層(
6)が弱化線(7)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記担体層(6)が、共通の切断または弱化線(7)を間に形
成する少なくとも2つの副区域(6’)および(6”)を有し、かつ前記切断ま
たは弱化線に沿って間隔を保持する隆起(2)があることを特徴とする請求項1
に記載の装置。 - 【請求項4】 前記担体層(6)が、それから成形された隆起(1,2)を有
し、約50℃までの室温で接着性を示さないホットメルトポリマーからなること
を特徴とする請求項1〜3の1つ以上の項に記載の装置。 - 【請求項5】 前記担体層(6)に当てるか、または固定できる、間隔を保持
する別個の成形物(1,2)が、約50℃までの室温で非接着性である材料、例
えば、永久接着剤または熱封止材を用いて固定または封止されたホットメルトポ
リマーからなることを特徴とする請求項1〜4の1つ以上の項に記載の装置。 - 【請求項6】 前記切断または弱化線(7)が、前記担体層(6)を横断して
伸び、この切断または弱化線(7)に沿って、前記担体層の隣接する副区域(6
’)および(6”)において間隔を保持する隆起(1,2)が形成されているこ
とを特徴とする請求項1〜5の1つ以上の項に記載の装置。 - 【請求項7】 隆起(2)が前記弱化線(7)に沿って互いに補うように配列
されていることを特徴とする請求項1〜6の1つ以上の項に記載の装置。 - 【請求項8】 前記隆起(1,2)が交互に、または別のパターンで前記包装
材の袋の両方向に配列されることを特徴とする請求項1〜7の1つ以上の項に記
載の装置。 - 【請求項9】 コーティングまたは自己接着剤を有する膏剤、治療システム、
およびその他の基体、特にシート状の基体を包装するための、前記請求項のいず
れか1項に記載の装置の使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19902196.1 | 1999-01-21 | ||
DE19902196A DE19902196C1 (de) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | Vorrichtung zum Verpacken von haftklebenden Substratabschnitten und ihre Verwendung |
PCT/EP2000/000289 WO2000043285A1 (de) | 1999-01-21 | 2000-01-15 | Vorrichtung zum verpacken von haftklebenden substratabschnitten und ihre verwendung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002535209A true JP2002535209A (ja) | 2002-10-22 |
Family
ID=7894889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000594712A Withdrawn JP2002535209A (ja) | 1999-01-21 | 2000-01-15 | 感圧接着性基体部を包装する装置およびその使用 |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1144268A1 (ja) |
JP (1) | JP2002535209A (ja) |
KR (1) | KR20010103744A (ja) |
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