JP2002535021A - 自動飲料抽出システム - Google Patents

自動飲料抽出システム

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Abstract

(57)【要約】 液体貯蔵タンク(14)と計量チャンバとを含む自動飲料抽出システム。このチャンバは貯蔵タンクと連通しているシール可能なポート(20)を含んでいる。チャンバは液体流出ポート(23)と圧縮空気用開口部(22)を含み、この圧縮空気を抽出に使用するため、所定量の液体(12)を液体出力ポート(23)から移動させる。ポンプ(31)が圧縮空気を提供し、コントローラ(40)が、計量チャンバ(16)の圧力信号値をモニタする。コントローラ(40)は所定量の液体(12)を計量チャンバ(16)から流す。その後コントローラは所定量の液体(12)が抽出チャンバ(16)に供給されたことを示すチャンバ(16)内の空気圧の低下を検出し、数秒後に、ポンプ(31)をオフする。チャンバはそれから大気圧まで排気される。これにより、ポート(20)が開けられて、チャンバ(16)が再充填される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、一般的には飲料を得るための抽出液の注入(dispensing)及び抽出
(brewing)システムに関しており、特に、抽出された飲料(brewed beverage)
を提供するための改善された装置に関する。
【0002】 (背景技術) 多くの異なったコーヒー抽出システムが設計されてきている。たいていのシス
テムは、蠕動(ペリスタルティック;peristaltic)ポンプのようなポンプを使
用して、水を、貯水部から導管を通じて抽出チャンバまで移す。このポンプは抽
出サイクルの開始時にオンされ、特定時間の抽出期間終了時に、このポンプはオ
フされる。他の抽出システムは、電気的に制御された装置を使用して、貯水部の
底のバルブを開ける。重力によって、水が、導管を通って抽出チャンバまで移動
する。再び、特定時間の抽出期間終了時に、このバルブは閉じる。これらの従来
の抽出システムは、常に等量の液体を注入する能力に欠けている。これらのシス
テムは、注入量がタイマの正確さ、液体の圧力などに依存している。
【0003】 本発明の目的は、常に所定量の液体を貯蔵タンクから注入する自動飲料抽出シ
ステムを提供することである。
【0004】 (発明の開示) 要約すると、本発明によれば、飲料抽出システムが、圧縮空気を用いて、抽出
された飲料の準備に使用するために所定量の液体を計量チャンバに移動させる。
【0005】 ある実施形態では、この飲料抽出システムは、液体貯蔵タンクと計量チャンバ
とを含む。この計量チャンバは、貯蔵タンク内の液体の定常レベルの下に、少な
くとも部分的に沈められている。このチャンバは、液体の定常レベルの下で貯蔵
タンクの内部と連通しているシール可能な液体流入ポートを含んでいる。チャン
バはまた、液体流出ポートと圧縮空気を受け取る開口部とを含んでおり、この圧
縮空気が、抽出された飲料(brewed beverage)の準備に使用するために、所定
量の液体を液体出力ポートから移動させる。ポンプが圧縮空気を提供し、コント
ローラが、計量チャンバ内の空気圧力を示す感知圧力信号値をモニタする。コン
トローラは、ポンプをオンするコマンドを出して、所定量の液体を計量チャンバ
から流し始める。その後にコントローラは、所定量の液体が抽出チャンバに供給
されたことを示すチャンバ内の空気圧の低下を検出してから数秒後に、ポンプを
オフするコマンドを出す。チャンバはそれから、大気圧まで排気される。これに
より、シール可能な液体流入ポートが開けられて、液体が貯蔵タンクからチャン
バ内に流れるようになる。シール可能な液体流入ポートは自動的に閉じて、計量
チャンバの再供給を完了する。チャンバを大気圧まで排気するために、コントロ
ーラは、電気的に制御可能な排気バルブに、開位置へのコマンドを送る。
【0006】 本発明のこれら及び他の目的、特徴、ならびに効果は、添付の図面に描かれて
いるような本発明の好適な実施形態の以下の詳細な記述を考慮すれば、明らかに
なるであろう。
【0007】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明は、図1に描かれる抽出システム10における使用に特に適合させられ
ているが、それへの適用に限定されるものではない。ここで、注入される液体は
水であって、これが所定の昇温された温度まで加熱されて、密封されるようにシ
ールされた使い捨てのカートリッジに含まれるエキス(例えば、コーヒー、茶、
パウダー、及び濃縮物)から飲料を抽出する。この抽出システムは、常に等量の
水12を貯蔵タンク14から注入する。小さな計量チャンバ16が、主要な注入
要素である。この計量チャンバ16は、タンク14の中の水12の定常レベルの
下に、少なくとも部分的に沈められている。カバー18が上に載せられて、タン
ク及び計量チャンバの両方を密封するようにシールする。
【0008】 計量チャンバ16は、タンク14からの水の流入を受けるための流入ポート2
0をその底に有し、また空気圧ポート22と第3のポート23とを有する。この
第3のポート23を介して、計量チャンバ16の中へ排出導管24が深さ「d」
で挿入される。逆止弁が、タンク14から流入ポート20を通って計量チャンバ
16内への水の流れを受け入れる。開示の目的でここで選ばれた好適な実施形態
では、この逆止弁は、重力によって流入ポート20に座してこれをシールするサ
イズに形成されたシリコーンボール26を備えている。示されているように、こ
のボール26は、閉位置で座して、計量チャンバ16からの流入ポート20を介
した水の流出を防ぐ。以下に説明するように、ボール26は、貯蔵タンク14か
らの水の流入によって、流入開口部から外れるように構成されている。
【0009】 貯蔵タンク14は、貯水部27からの水を充填導管28を介して受け入れる。
電気フロートスイッチ29が貯水部27内に位置して、貯水部の中の水面レベル
を示す信号をライン30に提供する。
【0010】 エアポンプ31(例えばダイアフラムポンプ)が、圧縮空気を導管32内に提
供する。この導管32は、圧縮空気を、流れ制限器33及びチェックバルブ34
を通して空気圧ポート22の中に導く。流れ制限器33は、より滑らかな圧縮空
気を提供する。圧力センサ36は、導管32内の圧力をモニタし、その圧力を示
す感知圧力信号値を、システムコントローラ40までライン38上に提供する。
コントローラ40はまた、貯蔵タンク14内の水温をモニタしている温度センサ
44(例えばサーミスタ)からの感知温度信号を、ライン42上にて受け取る。
加えて、コントローラ40は、ライン52上の抽出開始信号やライン30上の貯
水部水面レベル信号のような入力信号を、抽出器制御パネル50から受け取る。
【0011】 このシステムはまた、抽出バルブ54、排気バルブ56、及び水遮断バルブ5
8を含む。これらのバルブ54、56、及び58の各々は、コントローラ40か
らのコマンド信号に応答して開状態又は閉状態で動作する。
【0012】 システム10は更に、軸方向に可動な蓋62と協調する飲料カートリッジホル
ダ60を備える。この軸方向可動蓋62は、コントローラ40からのライン64
上の蓋位置コマンド信号に応答する。コントローラ40は、ライン66上の様々
な位置信号を受け取るが、これらの位置信号は、コマンドで指示された位置に蓋
が動かされたことを検証するために使用される蓋位置信号を含む。
【0013】 図2は、飲料カートリッジホルダ60及び軸方向可動蓋62を備える抽出ヘッ
ドアセンブリ70の絵入り描写である。このシステム70は、スライド可能な引
出し部72を含み、この引出し部72は、各々がマウント孔(図示せず)を含む
サイドパネル74、76を備えている。これらのマウント孔は両方で、飲料カー
トリッジホルダ60をスライド可能引出し部72にピボット的に搭載させる。引
出し部72は、トラックアセンブリ78、80に沿ってスライドする。引出し部
マイクロスイッチ79は、引出し部が閉位置にあるかどうかを示す引出し部位置
信号をライン66上に提供する。
【0014】 軸方向可動蓋62は、電気モータ84によりピニオン駆動ラック85を通じて
駆動されるリンクヨーク82(部分的に示されている)によって操作される。こ
の蓋は、垂直なサイドトラック86、87に沿って、準備(レディ;ready)位
置と飲料抽出位置との間を軸方向にガイドされる。準備位置では、蓋は、当然の
ことながらスライド可能引出し部72が閉位置にあるとすれば、軸方向にカート
リッジホルダ60の上に位置して、カートリッジホルダ60から分離される。マ
イクロスイッチ88、89は、蓋が準備位置にあるか又は飲料抽出位置にあるか
を検出して、蓋位置信号をライン66上に提供する。ホルダは、チャンバ90と
、ホルダ内で飲料カートリッジ(図示せず)を支持して位置させるカートリッジ
排出(イジェクション;ejection)アーム92、94とを含んでいる。
【0015】 図3Aは、カートリッジホルダ60及び蓋62の側方図である。示されている
ように、飲料カートリッジ96(好ましくは使い捨て)はカートリッジホルダ6
0に挿入されている。好適な飲料カートリッジは、本発明と同じ譲渡人に譲渡さ
れた米国特許第5、840、189号に開示されており、この米国特許は参照に
より本願明細書に援用される。好適なカートリッジホルダは、シリアル番号TB
Dとして特定される1999年1月19日付け出願の「飲料フィルタカートリッ
ジホルダ」という名称の同時系属出願に開示されている。この出願は、本発明と
同じ譲渡人に譲渡されており、参照により援用される。
【0016】 再び図1を参照すると、一般的にコントローラ40は、ライン38、42上の
圧力及び温度信号とライン52上の抽出開始信号とをモニタして、ポンプ31、
タンクヒータ54、及びシステム中の様々なバルブを制御する。ここで、システ
ム制御を更に詳細に説明する。
【0017】 図4A及び図4Bは両方で、抽出サイクル中にコントローラ40(図1)によ
って実行される抽出サイクルルーチン100を描いている。コントローラ40は
、好ましくは、アリゾナ州フェニックスのマイクロチップ・テクノロジー社(Mi
crochip Technology, Inc.)によって製造されているモデルPIC16C72−
4のようなマイクロコントローラ(MCU)である。このマイクロコントローラ
は、オンチッププログラムメモリ、RAM、RISC CPU、及びアナログ・
デジタル・コンバータ(ADC)を含む。この実施形態では、図4A及び図4B
に描かれているステップは実行可能プログラムを表しており、これは、MCUプ
ログラムメモリに記憶されてCPUにより定期的に実行される。
【0018】 このルーチン100は、抽出プロセスを開始すべきかどうかを判定するテスト
102を含んでいる。このテストは、ライン52(図1)の抽出開始信号の状態
をチェックする。この信号が、ユーザが抽出開始ボタンを押していないことを示
すと、ルーチン100の残りのステップは実行されない。しかし、抽出開始信号
が、ユーザが抽出開始ボタンを押したことを示すと、テスト104が実行されて
、水温が抽出のために十分に高いかどうかが判定される。テスト104は、ライ
ン42上の感知温度信号値をチェックする。温度が低すぎると、その時にはステ
ップ106が実行され、ステータスライト(例えば黄色ライト)を照らして、ル
ーチン100は終了される。水温が抽出のために十分に高いと、ステップ108
は、蓋62(図2)に対して、飲料抽出位置に動くようにコマンドを与える。具
体的には、コントローラは、ライン64(図1)上に蓋コマンド信号をモータ8
4(図2)まで送る。モータ84は、蓋62を、垂直サイドトラック86、87
(図1)に沿って準備位置から飲料抽出位置まで軸方向に駆動する。ここで、ホ
ルダ60及び蓋62を簡単に説明する。
【0019】 図3Aは、カートリッジ96が設置されているカートリッジホルダ60と、準
備位置にある蓋62とを描いている。図5Aは、飲料カートリッジ96がホルダ
60に挿入され且つ蓋40が準備位置にある、簡略化された断面正面図である。
ホルダはハウジング110を含み、このハウジングは、ベース表面114に固定
された、上方に伸びる中空貫通部材112を有する。貫通孔118が形成されて
いるスライド可能カートリッジプラットホーム116は、上方に伸びる中空貫通
部材112と同軸であって、この部材112がスライド可能カートリッジプラッ
トホーム116を通って伸びることを可能にしている。中空貫通部材は、ベース
表面開口部121の縁に位置する環状リップと、ベース表面開口部121を通っ
てベース表面114の下に伸びている外向きに伸びた導管122とを含んでいる
【0020】 弾性部材124(例えばスパイラルばね)が、ベース表面114とスライド可
能プラットホーム116との間に、動作可能に位置している。側壁126が、ベ
ース表面114から軸方向に伸びて、カートリッジ96を受け止めるようなサイ
ズを有するチャンバ90(図2)を規定する。この側壁126は、第1及び第2
のガイドチャンネル(図示せず)を含んでおり、これらはそれぞれカートリッジ
排出アーム92、94に係合して、スライド可能プラットホーム116をチャン
バ内で軸方向に移動させる。カートリッジ排出アーム92、94はスライド可能
プラットホーム116に接続され、軸方向端面136、138を有している。こ
れらの軸方向端面136、138は、カートリッジ96の径方向に外向きに突出
したリップ140に接触し、これを支持する。
【0021】 径方向に外向きに突出した一対のトラニオン142、144は、サイドパネル
74、76(図2)のホルダマウント孔(図示せず)と協調して、ホルダをピボ
ット的に支持する。トラニオン142、144を通って伸びる軸の周囲にホルダ
60を位置させるために、つめ146、148が使用される。
【0022】 図3B及び図5Bは、カートリッジが挿入されたホルダ及び飲料抽出位置にあ
る蓋の、簡略化された断面側面図である。蓋62が準備位置(図3A及び図5A
)から軸方向に下向きに飲料抽出位置(図3B及び図5B)まで移動すると、蓋
に取り付けられた下向きに突出しているピボットアーム150の傾斜面149が
、つめ148に接触する。ピボットアーム150とその傾斜面149とは、好ま
しくは、表面149がつめに対して下向きにスライドするとピボットアームを僅
かに湾曲させる可とう性(フレキシブル)プラスチックである。蓋が軸方向に下
向きに移動しつづけると、傾斜面がつめ148の下方を通過し、ピボットアーム
が反り返る。蓋はその後に、カートリッジの径方向外向き突出リップ140に軸
方向の位置決め力を印加し、スライド可能カートリッジプラットホーム116を
チャンバ内により深く動かして、弾性部材124を圧縮する。蓋62によって印
加される力は、開口部が設けられて下向きに突出したプローブ153をカートリ
ッジ96の頂部に貫入し、液体(例えば湯)をカートリッジの内部に提供する流
れ流入口を形成する。この力はまた、中空貫通部材112を、貫通孔118を通
って伸ばしてカートリッジの底面に貫入させ、スライド可能カートリッジプラッ
トホーム116及びベース表面114を通る抽出された飲料のための出口流路を
提供する。発泡性(フォーム)ガスケット155が、アパーチャ付きの下向き突
出プローブ153を囲んでいる。
【0023】 再び図4Aを参照すると、ステップ108に続いて、コントローラはテスト1
51を実行して、蓋が首尾良く飲料抽出位置に動いたかどうかを判定する。この
テストは、マイクロスイッチ88、89(図1)からのライン66上の蓋位置信
号の状態(ステータス)をチェックすることによって実行される。蓋がうまく閉
じられていなければ、ステップ152が実行され、故障/アラーム状態を告知し
てルーチン100は終了される。しかし、蓋がうまく閉じられていれば、ステッ
プ154が抽出バルブ54(図1)に開くようにコマンドを送り、ステップ15
6がポンプ31(図1)にオンするようにコマンドを送る。
【0024】 ここで図1を参照すると、ポンプ31が圧縮空気を計量チャンバ16の中に移
動させると、計量チャンバ内の水が排出導管24の中に移動させられて、抽出バ
ルブ54を通ってカートリッジホルダ60の中に移る。計量チャンバ16内の圧
力の増加により、シリコーンボール26が流入口20の上にしっかりと座して、
貯蔵タンク14から計量チャンバ16への流れを妨げる。図5Bに示されている
ように、計量チャンバ(図示せず)からの水は、開口部付き下向き突出プローブ
153を通ってカートリッジ96に入り、カートリッジ内の飲料エキスとフィル
タとを通り過ぎて、中空貫通部材112を通ってカートリッジ96を出る。
【0025】 再び図4Aを参照すると、コントローラはセーフティテスト158を実行して
、ライン38(図1)上の感知圧力信号値をモニタする。この圧力信号値は、計
量チャンバ内の圧力を示す。この圧力が大気圧に対して6PSIよりも高くなる
と、計量チャンバ16(図1)内の圧力を開放するために、ステップ160は、
ポンプにオフするようにコマンドを送ると共に、排気バルブ56(図1)に開位
置へのコマンドを送る。テスト158は、ポンプが限界量(例えば1分間)を超
えてオンしているかどうかをチェックし、もしそうであれば、ステップ160を
実行する。過剰圧力やタイムアウト状態が存在しなければ、テスト162が実行
されて、計量チャンバ内の空気圧力が、所定量の液体(例えば8液量オンス)が
計量チャンバから出たことを示す閾値よりも低く低下したかどうかを判定する。
このテスト162は、ライン38(図1)上の感知圧力値をモニタする。閾値は
、好ましくは、抽出サイクル中の最大感知圧力の分数である。例えば、この閾値
は、抽出サイクル中の最大感知圧力の75%であってもよい。あるいは、閾値は
一定値であってもよい。
【0026】 ひとたび感知圧力が閾値より低く下がると、ステップ164が実行されて、計
量チャンバとカートリッジホルダ流出口との間に位置する液体流路から残存液体
をブローするために、数秒間の遅延が与えられる。重要なことに、液体流路をブ
ローすることで、確実に湯のみが抽出に使用されることになる。このことは、使
用間隔がかなりの期間であるときに、特に重要である。加えて、流路をブローす
ることで、使用済みカートリッジから液体が除去されて、よりクリーンな廃棄が
行われる。当業者は、遅延期間中に、コントローラが、入力信号の処理、出力信
号の処理、貯蔵タンクの温度制御、貯水部の水面レベル制御、ならびにバックグ
ラウンド及びフォアグラウンドのビルトインテストのような他のタスクを実行す
ることを認識するであろう。この遅延は、ハードウエア又はソフトウエアカウン
タによって実現されても良い。
【0027】 その後にステップ166、168が実行されて、ポンプをオフして抽出バルブ
54(図1)を閉じるコマンドを送る。このとき、計量チャンバは依然として加
圧されており、排出導管24(図1)より下に位置する少量の水しか含んでいな
い。
【0028】 テスト170が実行されて、遮断バルブ58(図1)が開いていて、貯水部2
7(図1)が依然として以前の抽出サイクルから再充填されていることを示して
いるかどうかが判定される。もしそうであれば、計量チャンバの再充填はステッ
プ172によって遅延される。計量チャンバの再充填は、ステップ174が排気
バルブ56(図1)を開けるコマンドを送ると開始する。これにより、計量チャ
ンバ内の圧力が大気圧まで下げられて、シリコーンボール26(図1)が外され
て、水が流入口20(図1)を通ってチャンバに入ってくる。この水が計量チャ
ンバを満たし、シリコーンボールは重力によって液体流入口に再び位置する。貯
水部27(図1)は、充填導管28を介して貯蔵タンク14を再充填する。
【0029】 その後、ステップ176が実行されて、蓋を、飲料抽出位置から準備位置に移
動させる。図5Cは、蓋が抽出位置から準備位置に移動されるときの転移時の蓋
の位置を描いており、カートリッジが中空貫通部材112から引き込まれている
状態を描いている。具体的には、蓋が上方に移動されると、弾性部材124が拡
張して、スライド可能カートリッジプラットホーム116を軸方向に上方に移動
させ、これがカートリッジ96を中空貫通部材112から引き込ませる。図3C
を参照すると、蓋が準備位置に移動すると、下方に突出しているピボットアーム
150がつめ148の下側に係合する。具体的には、蓋が軸方向に抽出位置から
準備位置に移動すると、ピボットアームがつめ148の下側に係合し、これが、
ホルダをトラニオンの周囲で急速に回転させる。他のつめ146は、側壁74(
図2)に位置するストップ(図示せず)と協調して、ホルダのピボット運動を直
立位置と排出位置との間(例えば約135度の回転)に制限する。ホルダが急速
に回転すると、つめ146がストップの一つに突然に衝突し、ホルダの回転を止
めてカートリッジを排出する。効果的なことには、これが、抽出サイクルの終了
時にカートリッジを自動的にホルダから取り除く。蓋が準備位置に向けて上方に
移動し続けると、図3Dに描かれているように、ピボットアームはつめから離れ
て、空のカートリッジホルダをトラニオンの周囲で回転させて直立位置に戻す。
蓋62がカートリッジ96の頂部から確実に離れるようにするために、複数の突
起部178が蓋62の下側に位置している。例えば、これらの突起178は、蓋
の下側の中心から径方向に伸びていても良い。発泡性ガスケット155も、カー
トリッジ96の頂部からの蓋62の分離を助ける。
【0030】 更に再び図4Bを参照すると、ステップ180が実行されて、ステップ174
における排気バルブの開放とステップ182におけるバルブの閉鎖との間に、計
量チャンバの再充填のために十分な時間が確実に設けられるように、数秒間の遅
延を設ける。
【0031】 別の飲料を抽出するためには、引出し部22(図1)を開けて、新しいカート
リッジがホルダ内に挿入される。
【0032】 図6は、コントローラによって定期的に実行されるビルトインテスト・ルーチ
ン200のフローチャートである。このルーチン200は、ヒータ54(図1)
が過剰な時間量の間(例えば20分間)にわたってオンされていたかどうかを判
定するテスト202を含む。もしそうであれば、ステップ204が実行されて、
ヒータをオフするコマンドが送られ、それに引き続いてステップ206で、故障
/アラーム状態を告知する。そうでなければ、テスト208が実行されて、計量
チャンバ16(図1)が過剰に加圧されているかどうかが判定される。もしそう
であれば、そのときにはステップ210が実行されて、ポンプをオフして排気バ
ルブを開け、それに続くステップ206が、故障/アラーム状態を告知する。し
かし、過剰加圧が存在していなければ、テスト212は、遮断バルブ58(図1
)が、長く開き過ぎていないかどうか(例えば90秒間)をチェックする。もし
そうであれば、ステップ214、216、及び218が実行されて、遮断バルブ
及び抽出バルブを閉じ、故障/アラーム状態を示す。特に、再び図1を参照する
と、システム10は、好ましくはフロート型遮断バルブ220を含んでおり、貯
水部内の水面レベルが高すぎると、このフロート型遮断バルブ220が閉じる。
このバルブは、電気的に制御可能な遮断バルブ58(図1)に対して冗長であっ
て、この冗長性が、事実上、単一点故障によって過剰充填が生じることを排除し
ている。
【0033】 最後に図1を参照すると、コントローラ40は、ライン30上の貯水部水面レ
ベル信号をモニタすることによって、貯水部水面レベルの制御も実行する。コン
トローラは、貯水部水面レベルが下限よりも下に下がると遮断バルブ58を開け
、レベルが上限よりも上にあるときにはバルブを閉じる。
【0034】 本発明が、空気圧力を感知して、所定量の液体が計量チャンバから供給された
ときを判定する好適な実施形態の内容で説明されてきたが、本発明はこれに限ら
れるものではない。例えば、レベルセンサ(例えばフロートスイッチ)を計量チ
ャンバ内に位置させて、チャンバ内の液体があるレベルより低いことを判定して
も良い。加えて、ポンプは、単純に、所定量の液体を計量チャンバから確実に供
給するために十分なある設定された時間期間だけオンするように、コマンドされ
ても良い。重要なことには、本発明のこれらの全実施形態では、所定量の液体を
計量チャンバから送るために圧縮空気を使用している点で十分である。
【0035】 本発明を、マイクロコントローラを含む自動抽出システムの内容で説明してき
たが、当業者は、圧縮空気の計量チャンバへの供給を制御するために、多くの異
なる技術が存在することを認識するであろう。例えば、CPUではなく、ステー
トマシンが使用されて良い。加えて、コントローラは、デジタルコントーラでは
なく、アナログシステムであってもよい。更に、電子式コントローラではなく空
気圧式コントローラを使用して、圧縮空気の供給及び排気を制御しても良い。明
らかなことではあるが、本発明は、ここで開示された遅延値、閾値、又は抽出サ
イズに限定されるものではないことに留意されたい。加えて、電気的に制御可能
なバルブに代えて、排気バルブは、蓋が飲料抽出位置から準備位置に動くとバル
ブが開くように、機械的に蓋にリンクされていてもよい。本発明はまた、「販売
(ベンディング;bending)」環境でも動作し得る。すなわち、販売機(ベンデ
ィングマシン)としては、このシステムは、お金が投入されるか口座から引き落
とされる(デビットされる)まで、抽出を開始しないであろう。例えば、テスト
104(図4A)は、抽出が開始される前に、要求される料金が支払われたかど
うかをチェックしてもよい。
【0036】 本発明が、そのいくつかの実施形態に関して示され且つ説明されてきたが、本
発明の考え及び範囲を逸脱すること無く、その形態及び詳細に対する様々な変更
、省略、及び追加が行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にしたがった自動抽出システムのダイアグラム描写である
【図2】 カートリッジホルダ及び蓋を含む抽出システムの構成要素の絵入
り描写である。
【図3A】 様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の側方図で
ある。
【図3B】 様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の側方図で
ある。
【図3C】 様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の側方図で
ある。
【図3D】 様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の側方図で
ある。
【図4A】 抽出サイクル中にコントローラによって実行されるステップを
一緒に描くフローチャートである。
【図4B】 抽出サイクル中にコントローラによって実行されるステップを
一緒に描くフローチャートである。
【図5A】 様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の簡略化さ
れた断面正面図である。
【図5B】 様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の簡略化さ
れた断面正面図である。
【図5C】 様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の簡略化さ
れた断面正面図である。
【図6】 コントローラによって定期的に実行されるビルトインテスト・ル
ーチンのフローチャートである。
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月13日(2000.9.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スウィーニー リチャード ピー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ウ ィンチェスター アルデン レーン 9 (72)発明者 シルヴァン ジョン イー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ミ ルトン バレー ロード 65 (72)発明者 フォクット ケネス エィ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ニ ードハン パワーズ ストリート 39 (72)発明者 クウォ ジェニー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ケ ンブリッジ ♯3 ケリー ロード 25 Fターム(参考) 4B027 FB24 FQ08 FR03 FR05 FR17 FR18

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールされた使い捨てカートリッジの中に収納されたエキス
    から飲料を抽出する抽出システムであって、 抽出チャンバを規定して前記カートリッジを受け取るハウジング手段と、 前記ハウジング手段に関連付けられて、前記カートリッジに貫通して、前記カ
    ートリッジの内部に連通している第1の流入口及び第1の流出口を提供する手段
    と、 液体のサプライを備える貯蔵タンクと、 前記貯蔵タンクの中で前記液体に少なくとも部分的に沈められていて、第2の
    流入口を介して前記貯蔵タンクと連通し且つ第2の流出口を介して前記カートリ
    ッジと連通している、シールされた計量チャンバと、 前記第2の流入口に関連付けられて、液体を前記貯蔵タンクから前記チャンバ
    内に流し且つ前記チャンバから前記タンクへの液体の逆流を防ぐバルブ手段と、 圧縮空気を前記計量チャンバに供給し、前記チャンバへの且つ前記第1の流入
    口及び前記第1の流出口を介して前記チャンバを通る供給のために、所定量の液
    体を前記計量チャンバから前記第2の流出口を介して移し、且つ前記圧縮空気の
    圧力を感知してそれを示す感知圧力信号を提供する手段と、 前記供給手段をオンするコマンドを送り、前記感知圧力信号値をモニタし、前
    記感知圧力信号値が、前記所定量の液体が前記第2の流出口を通って供給された
    ことを示す閾値より下に下がったことを検出した後に、前記供給手段をオフする
    コントローラと、 を備える、抽出システム。
  2. 【請求項2】 前記供給手段が、 前記圧縮空気を生成するポンプと、 前記圧縮空気を受け取って前記計量チャンバに提供するフローラインと、 前記フローライン内の前記圧縮空気の圧力を感知するように配置され、前記感
    知圧力信号値を提供する圧力センサと、 を備える、請求項1に記載の抽出システム。
  3. 【請求項3】 前記コントローラが、前記感知圧力信号値が閾値より下がっ
    た後所定の時間経過後に、前記送出手段をオフするコマンドを送って、前記圧縮
    空気の供給を終了する、請求項2に記載の抽出システム。
  4. 【請求項4】 前記計量チャンバ内の前記圧縮空気と連通している流入口を
    含み且つ前記コントローラからの排気バルブ制御信号に応答する排気バルブを更
    に備えており、 前記コントローラが、前記排気バルブを開けるコマンドを送って、前記計量チ
    ャンバ内の前記圧縮空気を大気圧まで排する、請求項3に記載の抽出システム。
  5. 【請求項5】 所定量の加熱された液体を繰り返し供給するシステムであっ
    て、 液体のサプライを含む貯蔵タンクと、 前記液体のサプライを加熱するヒータと、 前記貯蔵タンク内の液体の定常レベルの下に、少なくとも部分的に沈められて
    いる計量チャンバと、 前記貯蔵タンクの内部と前記定常レベルの下で連通している前記計量チャンバ
    内の流入口と、 前記流入口を開けて前記所定量の加熱された液体を前記貯蔵タンクから前記チ
    ャンバに送り、且つ前記流入口を閉じて前記チャンバから前記タンクに戻る逆流
    を防ぐ逆止弁機構と、 前記チャンバの内部と連通している排出導管と、 前記チャンバの内部を昇圧された圧力レベルまで空気圧的に加圧して、それに
    よって前記所定量の加熱された液体を前記チャンバから前記排出導管を介して排
    出させるポンプと、 前記チャンバからの前記所定量の加熱された液体の排出に応答して、前記昇圧
    された圧力を緩和し、それによって前記所定量の加熱された流体の前記タンクか
    ら前記チャンバ内への再供給を行う手段と、 を備える、システム。
  6. 【請求項6】 前記緩和手段が、 前記計量チャンバ内の圧力を感知して、それを示す感知圧力信号値を提供する
    センサと、 前記感知圧力信号値をモニタし、前記感知圧力信号値が、加熱された液体の前
    記排出導管から排出される量が閾値より低下したことを検出した後に、所定の時
    間期間だけ前記ポンプをオフさせる、コントローラと、 を備えている、請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記緩和手段が、前記計量チャンバの内部と連通している流
    入口を含む排気バルブを更に備えており、 前記コントローラが、前記感知圧力信号値における前記閾値より下への低下を
    検出した後に、前記排気バルブを開けるコマンドを送る、請求項6に記載の抽出
    システム。
  8. 【請求項8】 前記コントローラが中央演算ユニットを備えている、請求項
    7に記載の抽出システム。
  9. 【請求項9】 飲料エキスを含む使い捨てカートリッジを保持し且つこれに
    貫通して、前記飲料エキスを通る流路を一緒に規定するカートリッジ流入口及び
    カートリッジ流出口を確立して、抽出された飲料を前記カートリッジ流出口から
    提供するホルダを更に備えており、 前記カートリッジ流入口が、前記所定量の加熱された流体を受け取る、請求項
    8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記貯蔵タンク内の前記液体サプライの温度を感知し、そ
    れを示す感知温度信号値を提供する温度センサを更に備えており、 前記コントローラは前記感知温度信号値をモニタして、前記温度信号が最小抽
    出温度値よりも下であれば、前記ポンプがオンすることを妨げる、請求項9に記
    載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記供給手段が、前記所定量の加熱された液体の前記計量
    チャンバからの排出後に、前記計量チャンバ内の前記昇圧された圧力を開放する
    ように配置された排気バルブを備えている、請求項5に記載の抽出システム。
  12. 【請求項12】 前記コントローラは前記温度信号値をモニタして、前記感
    知温度信号値が下限加熱閾値よりも下に低下すると、前記ヒータをオンするコマ
    ンドを送り、前記感知温度信号値が上限加熱閾値よりも大きいと、前記ヒータを
    オフするコマンドを送る、請求項10に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 所定量の液体を含む抽出された飲料を含むカートリッジを
    受け取る自動飲料抽出システムであって、 前記カートリッジを保持し且つこれに貫通して、抽出された飲料を提供するた
    めの飲料エキスを通る流路を一緒に確立するカートリッジ流入口及びカートリッ
    ジ流出口を提供するホルダと、 液体貯蔵タンクと、 前記貯蔵タンク内の液体の定常レベルの下に少なくとも部分的に沈められてい
    て、前記タンクの内部と前記液体の定常レベルの下で連通しているチャンバ流入
    ポートと前記ホルダに接続されているチャンバ流出ポートとを有する、シールさ
    れた計量チャンバと、 圧縮空気をフローラインに沿って前記計量チャンバに提供し、液体を前記計量
    チャンバから前記チャンバ流出ポートを通って移動させるポンプと、 前記フローライン内の空気圧力を感知して、それを示す感知圧力信号値を提供
    するセンサと、 前記ポンプをオンするコマンドを送り、前記感知圧力信号値をモニタし、前記
    感知圧力信号値が、前記所定量の液体が前記チャンバ流出ポートを通って供給さ
    れたことを示す閾値より下に下がったことを検出した後に、前記ポンプをオフす
    る、コントローラと、 を備える、抽出システム。
  14. 【請求項14】 前記コントローラは、前記感知圧力信号値が上限圧力閾値
    を越えると、やはり前記ポンプをオフするコマンドを送る、請求項13に記載の
    システム。
  15. 【請求項15】 前記貯蔵タンク内の前記液体の温度を感知し、それを示す
    感知温度信号値を提供する温度センサを更に備えており、 前記コントローラは前記感知温度信号値をモニタして、前記感知温度信号が温
    度閾値よりも下であれば、前記ポンプをオンするコマンドを送らない、請求項1
    4に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記コントローラからの排気バルブコマンド信号に応答し
    て、前記シールされた計量チャンバ内の前記圧縮空気を開放する排気バルブを更
    に備えている、請求項13に記載の抽出システム。
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