JP3548532B2 - 自動飲料抽出システム - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、一般的には飲料を得るための抽出液の注入(dispensing)及び抽出(brewing)システムに関しており、特に、抽出された飲料(brewed beverage)を提供するための改善された装置に関する。
【0002】
(背景技術)
多くの異なったコーヒー抽出システムが設計されてきている。たいていのシステムは、蠕動(ペリスタルティック;peristaltic)ポンプのようなポンプを使用して、水を、貯水部から導管を通じて抽出チャンバまで移す。このポンプは抽出サイクルの開始時にオンされ、特定時間の抽出期間終了時に、このポンプはオフされる。他の抽出システムは、電気的に制御された装置を使用して、貯水部の底のバルブを開ける。重力によって、水が、導管を通って抽出チャンバまで移動する。再び、特定時間の抽出期間終了時に、このバルブは閉じる。これらの従来の抽出システムは、常に等量の液体を注入する能力に欠けている。これらのシステムは、注入量がタイマの正確さ、液体の圧力などに依存している。
【0003】
本発明の目的は、常に所定量の液体を貯蔵タンクから注入する自動飲料抽出システムを提供することである。
【0004】
(発明の開示)
要約すると、本発明によれば、飲料抽出システムが、圧縮空気を用いて、抽出された飲料の準備に使用するために所定量の液体を計量チャンバに移動させる。
【0005】
ある実施形態では、この飲料抽出システムは、液体貯蔵タンクと計量チャンバとを含む。この計量チャンバは、貯蔵タンク内の液体の定常レベルの下に、少なくとも部分的に沈められている。この計量チャンバは、液体の定常レベルの下で貯蔵タンクの内部と連通しているシール可能な液体流入ポートを含んでいる。 チャンバはまた、第3のポートと圧縮空気を受け取る空気圧ポートとを含んでおり、この圧縮空気が、抽出された飲料(brewed beverage)の準備に使用するために、所定量の液体を液体流出ポートから移動させる。ポンプが圧縮空気を提供し、コントローラが、計量チャンバ内の空気圧力を示す感知圧力信号値をモニタする。コントローラは、ポンプをオンするコマンドを出して、所定量の液体を計量チャンバから流し始める。その後にコントローラは、所定量の液体が抽出チャンバに供給されたことを示す計量チャンバ内の空気圧の低下を検出してから数秒後に、ポンプをオフするコマンドを出す。計量チャンバはそれから、大気圧まで排気される。これにより、シール可能な液体流入ポートが開けられて、液体が貯蔵タンクから計量チャンバ内に流れるようになる。シール可能な液体流入ポートは自動的に閉じて、計量チャンバへの液体の再供給を完了する。計量チャンバを大気圧まで排気するために、コントローラは、電気的に制御可能な排気バルブに、開位置へのコマンドを送る。
【0006】
本発明のこれら及び他の目的、特徴、ならびに効果は、添付の図面に描かれているような本発明の好適な実施形態の以下の詳細な記述を考慮すれば、明らかになるであろう。
【0007】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明は、図1に描かれる抽出システム10における使用に特に適合させられているが、それへの適用に限定されるものではない。ここで、注入される液体は水であって、これが所定の昇温された温度まで加熱されて、密封されるようにシールされた使い捨ての飲料カートリッジに含まれるエキス(例えば、コーヒー、茶、パウダー、及び濃縮物)から飲料を抽出する。この抽出システムは、常に等量の水12を貯蔵タンク14から注入する。小さな計量チャンバ16が、主要な注入要素である。この計量チャンバ16は、貯蔵タンク14の中の水12の定常レベルの下に、少なくとも部分的に沈められている。カバー18が上に載せられて、貯蔵タンク14及び計量チャンバ16の両方を密封するようにシールする。
【0008】
計量チャンバ16は、貯蔵タンク14からの水の流入を受けるための流入ポート20をその底に有し、また空気圧ポート22と第3のポート23とを有する。この第3のポート23を介して、計量チャンバ16の中へ排出導管24が深さ「d」で挿入される。逆止弁が、貯蔵タンク14から流入ポート20を通って計量チャンバ16内への水の流れを受け入れる。開示の目的でここで選ばれた好適な実施形態では、この逆止弁は、重力によって流入ポート20に座してこれをシールするサイズに形成されたシリコーンボール26を備えている。示されているように、このシリコーンボール26は、閉位置で座して、計量チャンバ16からの流入ポート20を介した水の流出を防ぐ。以下に説明するように、シリコーンボール26は、貯蔵タンク14からの水の流入によって、流入ポート20から外れるように構成されている。
【0009】
貯蔵タンク14は、貯水部27からの水を充填導管28を介して受け入れる。電気フロートスイッチ29が貯水部27内に位置して、貯水部27の中の水面レベルを示す信号をライン30に提供する。
【0010】
エアポンプ31(例えばダイアフラムポンプ)が、圧縮空気を導管32内に提供する。この導管32は、圧縮空気を、流れ制限器33及びチェックバルブ34を通して空気圧ポート22の中に導く。流れ制限器33は、より滑らかな圧縮空気を提供する。圧力センサ36は、導管32内の圧力をモニタし、その圧力を示す感知圧力信号値を、コントローラ40までライン38上に提供する。コントローラ40はまた、貯蔵タンク14内の水温をモニタしている温度センサ44(例えばサーミスタ)からの感知温度信号を、ライン42上にて受け取る。加えて、コントローラ40は、ライン52上の抽出開始信号やライン30上の貯水部水面レベル信号のような入力信号を、抽出器制御パネル50から受け取る。
【0011】
このシステムはまた、抽出バルブ54、排気バルブ56、及び遮断バルブ58を含む。これらのバルブ54、56、及び58の各々は、コントローラ40からのコマンド信号に応答して開状態又は閉状態で動作する。
【0012】
抽出システム10は更に、軸方向に可動な蓋62と協調するホルダ60を備える。この軸方向可動蓋62は、コントローラ40からのライン64上の蓋位置コマンド信号に応答する。コントローラ40は、ライン66上の様々な位置信号を受け取るが、これらの位置信号は、コマンドで指示された位置に蓋62が動かされたことを検証するために使用される蓋位置信号を含む。
【0013】
図2は、ホルダ60及び軸方向可動蓋62を備える抽出ヘッドアセンブリ70の絵入り描写である。この抽出ヘッドアセンブリ70は、スライド可能な引出し部72を含み、この引出し部72は、各々がマウント孔(図示せず)を含むサイドパネル74、76を備えている。これらのマウント孔は両方で、ホルダ60をスライド可能引出し部72にピボット的に搭載させる。引出し部72は、トラックアセンブリ78、80に沿ってスライドする。引出し部マイクロスイッチ79は、引出し部が閉位置にあるかどうかを示す引出し部位置信号をライン66上に提供する。
【0014】
軸方向可動蓋62は、電気モータ84によりピニオン駆動ラック85を通じて駆動されるリンクヨーク82(部分的に示されている)によって操作される。この蓋62は、垂直なサイドトラック86、87に沿って、準備(レディ;ready)位置と飲料抽出位置との間を軸方向にガイドされる。準備位置では、蓋62は、当然のことながらスライド可能引出し部72が閉位置にあるとすれば、軸方向にホルダ60の上に位置して、ホルダ60から分離される。マイクロスイッチ88、89は、蓋62が準備位置にあるか又は飲料抽出位置にあるかを検出して、蓋位置信号をライン66上に提供する。ホルダは、チャンバ90と、ホルダ内で飲料カートリッジ(図示せず)を支持して位置させるカートリッジ排出(イジェクション;ejection)アーム92、94とを含んでいる。
【0015】
図3Aは、ホルダ60及び蓋62の側方図である。示されているように、飲料カートリッジ96(好ましくは使い捨て)はホルダ60に挿入されている。好適な飲料カートリッジは、本発明と同じ譲渡人に譲渡された米国特許第5、840、189号に開示されており、この米国特許は参照により本願明細書に援用される。好適なカートリッジホルダは、シリアル番号TBDとして特定される1999年1月19日付け出願の「飲料フィルタカートリッジホルダ」という名称の同時系属出願に開示されている。この出願は、本発明と同じ譲渡人に譲渡されており、参照により援用される。
【0016】
再び図1を参照すると、一般的にコントローラ40は、ライン38、42上の圧力及び温度信号とライン52上の抽出開始信号とをモニタして、エアポンプ31、タンクヒータ55、及びシステム中の様々なバルブを制御する。ここで、システム制御を更に詳細に説明する。
【0017】
図4A及び図4Bは両方で、抽出サイクル中にコントローラ40(図1)によって実行される抽出サイクルルーチン100を描いている。コントローラ40は、好ましくは、アリゾナ州フェニックスのマイクロチップ・テクノロジー社(Microchip Technology, Inc.)によって製造されているモデルPIC16C72−4のようなマイクロコントローラ(MCU)である。このマイクロコントローラは、オンチッププログラムメモリ、RAM、RISC CPU、及びアナログ・デジタル・コンバータ(ADC)を含む。この実施形態では、図4A及び図4Bに描かれているステップは実行可能プログラムを表しており、これは、MCUプログラムメモリに記憶されてCPUにより定期的に実行される。
【0018】
このルーチン100は、抽出プロセスを開始すべきかどうかを判定するテスト102を含んでいる。このテストは、ライン52(図1)の抽出開始信号の状態をチェックする。この信号が、ユーザが抽出開始ボタンを押していないことを示すと、ルーチン100の残りのステップは実行されない。しかし、抽出開始信号が、ユーザが抽出開始ボタンを押したことを示すと、テスト104が実行されて、水温が抽出のために十分に高いかどうかが判定される。テスト104は、ライン42上の感知温度信号値をチェックする。温度が低すぎると、その時にはステップ106が実行され、ステータスライト(例えば黄色ライト)を照らして、ルーチン100は終了される。水温が抽出のために十分に高いと、ステップ108は、蓋62(図2)に対して、飲料抽出位置に動くようにコマンドを与える。具体的には、コントローラは、ライン64(図1)上に蓋コマンド信号をモータ84(図2)まで送る。モータ84は、蓋62を、垂直サイドトラック86、87(図1)に沿って準備位置から飲料抽出位置まで軸方向に駆動する。ここで、ホルダ60及び蓋62を簡単に説明する。
【0019】
図3Aは、飲料カートリッジ96が設置されているホルダ60と、準備位置にある蓋62とを描いている。図5Aは、飲料カートリッジ96がホルダ60に挿入され且つ蓋62が準備位置にある、簡略化された断面正面図である。ホルダ60はハウジング110を含み、このハウジング110は、ベース表面114に固定された、上方に伸びる中空貫通部材112を有する。貫通孔118が形成されているスライド可能カートリッジプラットホーム116は、上方に伸びる中空貫通部材112と同軸であって、この中空貫通部材112がスライド可能カートリッジプラットホーム116を通って伸びることを可能にしている。中空貫通部材112は、ベース表面開口部121の縁に位置する環状リップと、ベース表面開口部121を通ってベース表面114の下に伸びている外向きに伸びた導管122とを含んでいる。
【0020】
弾性部材124(例えばスパイラルばね)が、ベース表面114とスライド可能カートリッジプラットホーム116との間に、動作可能に位置している。側壁126が、ベース表面114から軸方向に伸びて、飲料カートリッジ96を受け止めるようなサイズを有するチャンバ90(図2)を形成する。この側壁126は、第1及び第2のガイドチャンネル(図示せず)を含んでおり、これらはそれぞれカートリッジ排出アーム92、94に係合して、スライド可能カートリッジプラットホーム116をチャンバ90内で軸方向に移動させる。カートリッジ排出アーム92、94はスライド可能カートリッジプラットホーム116に接続され、軸方向端面136、138を有している。これらの軸方向端面136、138は、飲料カートリッジ96の径方向に外向きに突出した突出リップ140に接触し、これを支持する。
【0021】
径方向に外向きに突出した一対のトラニオン142、144は、サイドパネル74、76(図2)のホルダマウント孔(図示せず)と協調して、ホルダをピボット的に支持する。トラニオン142、144を通って伸びる軸の周囲にホルダ60を位置させるために、つめ146、148が使用される。
【0022】
図3B及び図5Bは、飲料カートリッジ96が挿入されたホルダ60及び飲料抽出位置にある蓋62の、簡略化された断面側面図である。蓋62が準備位置(図3A及び図5A)から軸方向に下向きに飲料抽出位置(図3B及び図5B)まで移動すると、蓋62に取り付けられた下向きに突出しているピボットアーム150の傾斜面149が、つめ148に接触する。ピボットアーム150とその傾斜面149とは、好ましくは、傾斜面149がつめ148に対して下向きにスライドするとピボットアーム150を僅かに湾曲させる可とう性(フレキシブル)プラスチックである。蓋62が軸方向に下向きに移動しつづけると、傾斜面149がつめ148の下方を通過し、ピボットアーム150が反り返る。蓋62はその後に、飲料カートリッジ96の径方向外向き突出リップ140に軸方向の位置決め力を印加し、スライド可能カートリッジプラットホーム116をチャンバ90内により深く動かして、弾性部材124を圧縮する。蓋62によって印加される力は、開口部が設けられて下向きに突出したプローブ153を飲料カートリッジ96の頂部に貫入し、液体(例えば湯)を飲料カートリッジの内部に提供する流れ流入口を形成する。この力はまた、中空貫通部材112を、貫通孔118を通って伸ばして飲料カートリッジ96の底面に貫入させ、スライド可能カートリッジプラットホーム116及びベース表面114を通る抽出された飲料のための出口流路を提供する。発泡性(フォーム)ガスケット155が、アパーチャ付きの下向き突出プローブ153を囲んでいる。
【0023】
再び図4Aを参照すると、ステップ108に続いて、コントローラはテスト151を実行して、蓋62が首尾良く飲料抽出位置に動いたかどうかを判定する。このテストは、マイクロスイッチ88、89(図1)からのライン66上の蓋位置信号の状態(ステータス)をチェックすることによって実行される。蓋62がうまく閉じられていなければ、ステップ152が実行され、故障/アラーム状態を告知してルーチン100は終了される。しかし、蓋62がうまく閉じられていれば、ステップ154が抽出バルブ54(図1)に開くようにコマンドを送り、ステップ156がエアポンプ31(図1)にオンするようにコマンドを送る。
【0024】
ここで図1を参照すると、エアポンプ31が圧縮空気を計量チャンバ16の中に移動させると、計量チャンバ16内の水が排出導管24の中に移動させられて、抽出バルブ54を通ってホルダ60の中に移る。計量チャンバ16内の圧力の増加により、シリコーンボール26が流入ポート20の上にしっかりと座して、貯蔵タンク14から計量チャンバ16への流れを妨げる。図5Bに示されているように、計量チャンバ(図示せず)からの水は、開口部付き下向き突出プローブ153を通って飲料カートリッジ96に入り、飲料カートリッジ96内の飲料エキスとフィルタとを通り過ぎて、中空貫通部材112を通って飲料カートリッジ96を出る。
【0025】
再び図4Aを参照すると、コントローラ40はセーフティテスト158を実行して、ライン38(図1)上の感知圧力信号値をモニタする。この圧力信号値は、計量チャンバ16内の圧力を示す。この圧力が大気圧に対して6PSIよりも高くなると、計量チャンバ16(図1)内の圧力を開放するために、ステップ160は、エアポンプ31にオフするようにコマンドを送ると共に、排気バルブ56(図1)に開位置へのコマンドを送る。テスト158は、エアポンプ31が限界量(例えば1分間)を超えてオンしているかどうかをチェックし、もしそうであれば、ステップ160を実行する。過剰圧力やタイムアウト状態が存在しなければ、テスト162が実行されて、計量チャンバ16内の空気圧力が、所定量の液体(例えば8液量オンス)が計量チャンバ16から出たことを示す閾値よりも低く低下したかどうかを判定する。このテスト162は、ライン38(図1)上の感知圧力値をモニタする。閾値は、好ましくは、抽出サイクル中の最大感知圧力の分数である。例えば、この閾値は、抽出サイクル中の最大感知圧力の75%であってもよい。あるいは、閾値は一定値であってもよい。
【0026】
ひとたび感知圧力が閾値より低く下がると、ステップ164が実行されて、計量チャンバ16とカートリッジホルダ流出口との間に位置する液体流路から残存液体をブローするために、数秒間の遅延が与えられる。重要なことに、液体流路をブローすることで、確実に湯のみが抽出に使用されることになる。このことは、使用間隔がかなりの期間であるときに、特に重要である。加えて、流路をブローすることで、使用済み飲料カートリッジ96から液体が除去されて、よりクリーンな廃棄が行われる。当業者は、遅延期間中に、コントローラ40が、入力信号の処理、出力信号の処理、貯蔵タンク14の温度制御、貯水部27の水面レベル制御、ならびにバックグラウンド及びフォアグラウンドのビルトインテストのような他のタスクを実行することを認識するであろう。この遅延は、ハードウエア又はソフトウエアカウンタによって実現されても良い。
【0027】
その後にステップ166、168が実行されて、エアポンプ31をオフして抽出バルブ54(図1)を閉じるコマンドを送る。このとき、計量チャンバ16は依然として加圧されており、排出導管24(図1)より下に位置する少量の水しか含んでいない。
【0028】
テスト170が実行されて、遮断バルブ58(図1)が開いていて、貯水部27(図1)が依然として以前の抽出サイクルから再充填されていることを示しているかどうかが判定される。もしそうであれば、計量チャンバ16への再充填はステップ172によって遅延される。計量チャンバ16への再充填は、ステップ174が排気バルブ56(図1)を開けるコマンドを送ると開始する。これにより、計量チャンバ16内の圧力が大気圧まで緩和して、シリコーンボール26(図1)が外されて、水が流入ポート20(図1)を通って計量チャンバ16に入ってくる。この水が計量チャンバ16を満たし、シリコーンボール26は重力によって液体流入ポート20に再び位置する。貯水部27(図1)は、充填導管28を介して貯蔵タンク14を再充填する。
【0029】
その後、ステップ176が実行されて、蓋62を、飲料抽出位置から準備位置に移動させる。図5Cは、蓋62が抽出位置から準備位置に移動されるときの転移時の蓋62の位置を描いており、飲料カートリッジ96から中空貫通部材112が引き抜かれている状態を描いている。具体的には、蓋62が上方に移動されると、弾性部材124が拡張して、スライド可能カートリッジプラットホーム116を軸方向に上方に移動させ、これが飲料カートリッジ96から中空貫通部材112引き込抜く。図3Cを参照すると、蓋62が準備位置に移動すると、下方に突出しているピボットアーム150がつめ148の下側に係合する。具体的には、蓋62が軸方向に抽出位置から準備位置に移動すると、ピボットアームがつめ148の下側に係合し、これが、ホルダ60をトラニオンの周囲で急速に回転させる。他のつめ146は、サイドパネル74(図2)に位置するストップ(図示せず)と協調して、ホルダ60のピボット運動を直立位置と排出位置との間(例えば約135度の回転)に制限する。ホルダ60が急速に回転すると、つめ146がストップの一つに突然に衝突し、ホルダ60の回転を止めて飲料カートリッジ96を排出する。効果的なことには、これが、抽出サイクルの終了時に飲料カートリッジ96を自動的にホルダ60から取り除く。蓋62が準備位置に向けて上方に移動し続けると、図3Dに描かれているように、ピボットアームはつめから離れて、空のホルダ60をトラニオンの周囲で回転させて直立位置に戻す。蓋62が飲料カートリッジ96の頂部から確実に離れるようにするために、複数の突起部178が蓋62の下側に位置している。例えば、これらの突起178は、蓋62の下側の中心から径方向に伸びていても良い。発泡性ガスケット155も、飲料カートリッジ96の頂部からの蓋62の分離を助ける。
【0030】
更に再び図4Bを参照すると、ステップ180が実行されて、ステップ174における排気バルブ56の開放とステップ182におけるバルブの閉鎖との間に、計量チャンバ16の再充填のために十分な時間が確実に設けられるように、数秒間の遅延を設ける。
【0031】
別の飲料を抽出するためには、引出し部72(図1)を開けて、新しいカートリッジがホルダ60内に挿入される。
【0032】
図6は、コントローラによって定期的に実行されるビルトインテスト・ルーチン200のフローチャートである。このルーチン200は、タンクヒータ55(図1)が過剰な時間量の間(例えば20分間)にわたってオンされていたかどうかを判定するテスト202を含む。もしそうであれば、ステップ204が実行されて、タンクヒータ55をオフするコマンドが送られ、それに引き続いてステップ206で、故障/アラーム状態を告知する。そうでなければ、テスト208が実行されて、計量チャンバ16(図1)が過剰に加圧されているかどうかが判定される。もしそうであれば、そのときにはステップ210が実行されて、ポンプをオフして排気バルブ56を開け、それに続くステップ206が、故障/アラーム状態を告知する。しかし、過剰加圧が存在していなければ、テスト212は、遮断バルブ58(図1)が、長く開き過ぎていないかどうか(例えば90秒間)をチェックする。もしそうであれば、ステップ214、216、及び218が実行されて、遮断バルブ58及び抽出バルブ54を閉じ、故障/アラーム状態を示す。特に、再び図1を参照すると、抽出システム10は、好ましくはフロート型遮断バルブ220を含んでおり、貯水部27内の水面レベルが高すぎると、このフロート型遮断バルブ220が閉じる。このフロート型遮断バルブ220は、電気的に制御可能な遮断バルブ58(図1)に対して冗長であって、この冗長性が、事実上、単一点故障によって過剰充填が生じることを排除している。
【0033】
最後に図1を参照すると、コントローラ40は、ライン30上の貯水部水面レベル信号をモニタすることによって、貯水部水面レベルの制御も実行する。コントローラ40は、貯水部水面レベルが下限よりも下に下がると遮断バルブ58を開け、レベルが上限よりも上にあるときには遮断バルブ58を閉じる。
【0034】
本発明が、空気圧力を感知して、所定量の液体が計量チャンバから供給されたときを判定する好適な実施形態の内容で説明されてきたが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、レベルセンサ(例えばフロートスイッチ)を計量チャンバ内に位置させて、チャンバ内の液体があるレベルより低いことを判定しても良い。加えて、ポンプは、単純に、所定量の液体を計量チャンバから確実に供給するために十分なある設定された時間期間だけオンするように、コマンドされても良い。重要なことには、本発明のこれらの全実施形態では、所定量の液体を計量チャンバから送るために圧縮空気を使用している点で十分である。
【0035】
本発明を、マイクロコントローラを含む自動抽出システムの内容で説明してきたが、当業者は、圧縮空気の計量チャンバへの供給を制御するために、多くの異なる技術が存在することを認識するであろう。例えば、CPUではなく、ステートマシンが使用されて良い。加えて、コントローラは、デジタルコントーラではなく、アナログシステムであってもよい。更に、電子式コントローラではなく空気圧式コントローラを使用して、圧縮空気の供給及び排気を制御しても良い。明らかなことではあるが、本発明は、ここで開示された遅延値、閾値、又は抽出サイズに限定されるものではないことに留意されたい。加えて、電気的に制御可能なバルブに代えて、排気バルブは、蓋が飲料抽出位置から準備位置に動くとバルブが開くように、機械的に蓋にリンクされていてもよい。本発明はまた、「販売(ベンディング;bending)」環境でも動作し得る。すなわち、販売機(ベンディングマシン)としては、このシステムは、お金が投入されるか口座から引き落とされる(デビットされる)まで、抽出を開始しないであろう。例えば、テスト104(図4A)は、抽出が開始される前に、要求される料金が支払われたかどうかをチェックしてもよい。
【0036】
本発明が、そのいくつかの実施形態に関して示され且つ説明されてきたが、本発明の考え及び範囲を逸脱すること無く、その形態及び詳細に対する様々な変更、省略、及び追加が行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがった自動抽出システムのダイアグラム描写である。
【図2】カートリッジホルダ及び蓋を含む抽出システムの構成要素の絵入り描写である。
【図3A】様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の側方図である。
【図3B】様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の側方図である。
【図3C】様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の側方図である。
【図3D】様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の側方図である。
【図4A】抽出サイクル中にコントローラによって実行されるステップを一緒に描くフローチャートである。
【図4B】抽出サイクル中にコントローラによって実行されるステップを一緒に描くフローチャートである。
【図5A】様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の簡略化された断面正面図である。
【図5B】様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の簡略化された断面正面図である。
【図5C】様々な動作位置におけるカートリッジホルダ及び蓋の簡略化された断面正面図である。
【図6】コントローラによって定期的に実行されるビルトインテスト・ルーチンのフローチャートである。

Claims (14)

  1. シールされた使い捨てカートリッジの中に収納されたエキスから飲料を抽出する抽出システムであって、
    ャンバを形成するハウジング手段であって、前記カートリッジを受け取るハウジング手段と、
    前記ハウジング手段に関連付けられて、前記カートリッジに貫通して、前記カートリッジの内部に連通している第1の流入口及び第1の流出口を提供する手段と、
    液体の充填手段を備え貯蔵タンクと、
    前記貯蔵タンクの中で前記液体に少なくとも部分的に沈められていて、第2の流入口を介して前記貯蔵タンクと連通する計量チャンバであって、第2の流出口を介して前記カートリッジと連通している、シールされた計量チャンバと、
    前記第2の流入口に関連付けられたバルブ手段であって、液体を前記貯蔵タンクから前記計量チャンバ内に流し且つ前記計量チャンバから前記貯蔵タンクへの液体の逆流を防ぐバルブ手段と、
    圧縮空気を前記計量チャンバに供給し、前記チャンバへの且つ前記第1の流入口及び前記第1の流出口を介して前記チャンバを通る供給のために、所定量の液体を前記計量チャンバから前記第2の流出口を介して移し、且つ前記圧縮空気の圧力を感知してそれを示す感知圧力信号を提供する手段と、
    計量チャンバから第2の流出口を経由して、カートリッジを通り、第1の流入口と第1の流出口とを経由して所定量の液体を輸送するために、計量チャンバへ圧縮空気を供給するとともに、圧縮空気の圧力を検出するために圧縮空気の圧力を感知してそれを示す感知圧力信号を提供する供給手段と、
    (i)前記供給手段に、圧縮空気を前記計量チャンバに提供するようにコマンドを送り、(ii)前記感知圧力信号値をモニタし、(iii)前記感知圧力信号値が、前記所定量の液体が前記第2の流出口を通って供給されたことを示す閾値より下に下がったことを検出した後に、前記供給手段に、圧縮空気の前記計量チャンバへの供給を終了するようにコマンドを送る、コントローラと、
    を備える、抽出システム。
  2. 前記供給手段が、
    前記圧縮空気を生成するポンプと、
    前記圧縮空気を受け取って前記計量チャンバに提供するフローラインと、
    前記フローライン内の前記圧縮空気の圧力を感知するように配置され、前記感知圧力信号値を提供する圧力センサと、
    を備える、請求項1に記載の抽出システム。
  3. 前記コントローラが、前記感知圧力信号値が閾値より下がった後所定の時間経過後に、前記供給手段をオフするコマンドを送って、前記圧縮空気の供給を終了する、請求項2に記載の抽出システム。
  4. 前記計量チャンバ内の前記圧縮空気と連通している空気圧ポートを含み且つ前記コントローラからの排気バルブ制御信号に応答する排気バルブを更に備えており、
    前記コントローラが、前記排気バルブを開けるコマンドを送って、前記計量チャンバ内の前記圧縮空気を大気圧まで排する、請求項3に記載の抽出システム。
  5. 所定量の加熱された液体を繰り返し供給するシステムであって、
    液体の充填手段を含む貯蔵タンクと、
    充填された液体を加熱するヒータと、
    前記貯蔵タンク内の液体の定常レベルの下に、少なくとも部分的に沈められている計量チャンバと、
    前記貯蔵タンクの内部と前記定常レベルの下で連通している前記計量チャンバ内の流入口と、
    前記流入口を開けて前記所定量の加熱された液体を前記貯蔵タンクから前記計量チャンバに送り、且つ前記流入口を閉じて前記計量チャンバから前記タンクに戻る逆流を防ぐ逆止弁機構と、
    前記計量チャンバの内部と連通している排出導管と、
    前記計量チャンバの内部を昇圧された圧力レベルまで空気圧的に加圧して、それによって前記所定量の加熱された液体を前記チャンバから前記排出導管を介して排出させるポンプと、
    前記計量チャンバからの前記所定量の加熱された液体の排出に応答して、前記昇圧された圧力を緩和し、それによって前記所定量の加熱された流体の前記タンクから前記計量チャンバ内への再供給を行う緩和手段と、
    を備え、
    前記緩和手段は、
    前記計量チャンバ内の圧力を感知して、それを示す感知圧力信号値を提供するセンサと、
    前記感知圧力信号値をモニタし、前記感知圧力信号値が、加熱された液体の前記排出導管から排出される量が閾値より低下したことを検出した後に、所定の時間期間だけ前記ポンプをオフさせる、コントローラと、
    を備える、システム。
  6. 前記緩和手段が、前記計量チャンバの内部と連通している空気圧ポートを含む排気バルブを更に備えており、
    前記コントローラが、前記感知圧力信号値における前記閾値より下への低下を検出した後に、前記排気バルブを開けるコマンドを送る、請求項に記載の抽出システム。
  7. 前記コントローラが中央演算ユニットを備えている、請求項に記載の抽出システム。
  8. 飲料エキスを含む使い捨てカートリッジを保持し且つこれに貫通して、前記飲料エキスを通る流路を一緒に規定するカートリッジ流入口及びカートリッジ流出口を確立して、抽出された飲料を前記カートリッジ流出口から提供するホルダを更に備えており、
    前記カートリッジ流入口が、前記所定量の加熱された流体を受け取る、請求項に記載のシステム。
  9. 前記貯蔵タンク内の充填された液体の温度を感知し、それを示す感知温度信号値を提供する温度センサを更に備えており、
    前記コントローラは前記感知温度信号値をモニタして、前記温度信号が最小抽出温度値よりも下であれば、前記ポンプがオンすることを妨げる、請求項に記載のシステム。
  10. 前記コントローラは前記温度信号値をモニタして、前記感知温度信号値が下限加熱閾値よりも下に低下すると、前記ヒータをオンするコマンドを送り、前記感知温度信号値が上限加熱閾値よりも大きいと、前記ヒータをオフするコマンドを送る、請求項に記載のシステム。
  11. 所定量の液体を含む抽出された飲料を含むカートリッジを受け取る自動飲料抽出システムであって、
    前記カートリッジを保持し且つこれに貫通して、抽出された飲料を提供するための飲料エキスを通る流路であるカートリッジ流入口及びカートリッジ流出口を確立するホルダと、
    液体貯蔵タンクと、
    前記貯蔵タンク内の液体の定常レベルの下に少なくとも部分的に沈められていて、前記タンクの内部と前記液体の定常レベルの下で連通しているチャンバ流入ポートと前記ホルダに接続されているチャンバ流出ポートとを有する、シールされた計量チャンバと、
    圧縮空気をフローラインに沿って前記計量チャンバに提供し、液体を前記計量チャンバから前記チャンバ流出ポートを通って移動させるポンプと、
    前記フローライン内の空気圧力を感知して、それを示す感知圧力信号値を提供するセンサと、
    前記ポンプをオンするコマンドを送り、前記感知圧力信号値をモニタし、前記感知圧力信号値が、前記所定量の液体が前記チャンバ流出ポートを通って供給されたことを示す閾値より下に下がったことを検出した後に、前記ポンプをオフする、コントローラと、
    を備える、抽出システム。
  12. 前記コントローラは、前記感知圧力信号値が上限圧力閾値を越えると、やはり前記ポンプをオフするコマンドを送る、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記貯蔵タンク内の前記液体の温度を感知し、それを示す感知温度信号値を提供する温度センサを更に備えており、
    前記コントローラは前記感知温度信号値をモニタして、前記感知温度信号が温度閾値よりも下であれば、前記ポンプをオンするコマンドを送らない、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記コントローラからの排気バルブコマンド信号に応答して、前記シールされた計量チャンバ内の前記圧縮空気を開放する排気バルブを更に備えている、請求項11に記載の抽出システム。
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