JP2002534320A - ミラー回転装置 - Google Patents

ミラー回転装置

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JP2002534320A
JP2002534320A JP2000593502A JP2000593502A JP2002534320A JP 2002534320 A JP2002534320 A JP 2002534320A JP 2000593502 A JP2000593502 A JP 2000593502A JP 2000593502 A JP2000593502 A JP 2000593502A JP 2002534320 A JP2002534320 A JP 2002534320A
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mirror head
rotating device
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JP2000593502A
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デ ルー,パウル ファン
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スケフェナッカー ビジョン システムズ オーストラリア ピーティーワイ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ミラーを使用時の展開位置から、可能なかぎり車体に近づけた駐車時の位置まで移動する、自動車用の外部リヤビューミラー回転装置(10)に関する。本発明は、取り付けブラケット(11)、その取り付けブラケット(11)上に回転可能に支持されたミラーヘッド、そのミラーヘッド内に回転可能に軸受けされたリードスクリュー(36)、そのリードスクリュー(36)を回転させる駆動手段(35)、およびそのリードスクリュー(36)にねじ山を切るように係合され、かつ取り付けブラケット(11)に対して保持されて、ミラーヘッドを取り付けブラケット(11)に対して回転させるようにし、駆動手段(35)がナット部材(43)に対してリードスクリュー(36)を回転させるようにするナット部材(43)を備える。本発明は、ミラーヘッドを移動するために、ミラーヘッドを移動するのにより高い負荷を必要とする用途には一般的に適していない従来のウォーム駆動ギヤおよびスパー・ギヤと比較して非常に強固な駆動手段を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明はミラー回転装置に関し、特に、使用時の車の走行時の位置または展開
位置から、中間位置または駐車時のミラー位置のような第2の位置まで、ミラー
を移動することのできる装置に関する。
【0002】 [発明の背景] 本発明を、自動車に使用されるフェンダーまたはサイドミラーへの本発明の用
途に関連して記載する。しかしながら、この回転装置は、かならずしもミラーに
かぎらず他の装置とともに用いてもよいことが理解されるべきであり、それゆえ
、本発明は、本明細書に記載された特定の用途に制限されるべきではない。
【0003】 ミラーヘッドは、前後方向に、ほぼ垂直なピボット点を中心に回転するように
設計されている。ミラーハウジングを手動で駐車時の位置にしたり、通過車両や
障害物との衝突による偏位を可能にする戻り止めによって、ミラーヘッドがその
車の走行時の位置に保たれることが一般的である。ミラーを駐車時の位置にする
と、ミラーヘッドが車体側にほぼ平行になり、それにより、歩行者や車の往来に
起因する衝撃または衝突の危険性を低減する。車体が駐車している場合、または
狭く混雑した車道に沿って移動している場合に、特に有用である。
【0004】 通常、周知の自動式駐車装置は、十分なトルクまたは駆動力を加えることによ
り、ミラーヘッドの通常の展開位置からミラーヘッドを駆動して、ミラーヘッド
の戻り止めの保持力を抑えるよう設計されている。さらに、ミラーヘッドが衝撃
を受けた場合、ミラーおよび付随の駆動手段を手動で切り離すことを可能にする
初めの設定よりも大きな制動トルクを余分な戻り止めが有する必要がある。かか
る操作装置は、本出願人の、「A Mirror Operating Mechanism」という名称のオ
ーストラリア特許出願第68997/98号に記載されている。
【0005】 上記のオーストラリア特許に記載された操作装置は、バックサイドミラーの動
きに理想的に適しているにもかかわらず、その装置には、使用されるべきミラー
サイズの制限や、いくつかの構成要素により抵抗をうける負荷に関する制限がい
くつかある。たとえば、ブレークアウェイ力は、プラスチック注入成形により理
想的に製造されるいくつかの伝動用構成要素によって吸収される。しかしながら
、これらの構成要素が抵抗するかみ合い負荷(meshing loads)は制限され、過
剰な力が加えられる場合、特に、細かい歯のスパー・ギヤホイールとウォーム駆
動との間で、スパー・ギヤの取り外しが容易に起こりうる。
【0006】 したがって、いくつかの用途、例えばトラックまたは軽トラックに使用される
より大きなミラーでは、上記のオーストラリア特許に示されているギヤと同様の
過剰な負荷が非常にギヤに加えられやすい。したがって、この特別な問題を克服
し、かなり大きい負荷に対抗できる駆動手段を提供することが望ましい。
【0007】 行き当たる別の問題は、駆動手段内のバックラッシュまたは自由な運動(free
play)、あるいは駆動手段内で用いられる駆動列である。自由な運動が存在す
る場合、これにより、自由な運動の範囲まで移動することができるミラーヘッド
が生じる。このことが、特に、ミラーヘッドがその作動位置または展開位置にあ
る場合に、望ましくないのは明らかである。したがって、この特別な問題を克服
することが本発明のさらなる目的である。
【0008】 [発明の概要] 本発明の最も広範な形態では、本発明は、外部リヤビューミラーのための回転
装置であって、 取り付けブラケットと、 その取り付けブラケット上に回転可能に支持されたミラーヘッドと、 そのミラーヘッドに回転可能に軸受けされた(journalled)リードスクリュー(
親ねじ、lead screw)と、 そのリードスクリューを回転させる駆動手段と、 取り付けブラケットに対して保持されたそのリードスクリューとねじ山を切る
ように係合されており、駆動手段がナット部材に対してそのリードスクリューを
回転させる場合に、ミラーヘッドが取り付けブラケットに対して回転するように
する、そのナット部材と、 を含む装置である。
【0009】 リードスクリューおよびナットの使用が、スパー・ギヤとかみ合う典型的なウ
ォーム駆動と比較して著しくより強固であるミラーヘッドを移動する手段を提供
する。リードスクリューおよびナットは、スパー・ギヤおよびウォーム駆動と比
較してより大きな接触領域を有している。したがって、これらの構成要素の張力
は同じ負荷の場合にははるかに低く、大きな負荷に耐えることができる。したが
って、この構成(arrangement)は、十分な移動範囲を提供し、しかもミラーヘ
ッドに加えられ、かつリードスクリューまで直接移される大きな負荷に抵抗する
ことができる。
【0010】 本発明は、ナット部材と、取り付けブラケットに対して保持された接続点との
間の接続部を形成するリンク部材をさらに含むことが好ましい。
【0011】 リードスクリューは、ウォーム・スパー・ギヤ駆動のような、典型的な減速歯
車として電動モータによって駆動される。ミラーヘッドに加えられるいずれの力
もリードスクリューに直接移され、ゆえにリードスクリュー上のウォーム駆動に
加えられるいかなる大きな負荷も生じない。
【0012】 取り付けブラケットに対するミラーヘッドの動きの程度は、ミラーヘッドの移
動の程度を判定する抑制装置(stop)により制御することができる。これらの抑
制装置を用いて、モータによって引き出された増加した電流を生ずるミラーヘッ
ドのさらなる動きに対抗する。モータ作動を脱電力化(de-energize)するため
に用いられるこの電流が増加していることを感知する回路を提供してもよい。
【0013】 本発明は、ミラーヘッドに衝撃を加えた場合、またはミラーヘッドに力を加え
た場合、ミラーヘッドのブレークアウェイの動きを可能にする戻り止めを備えて
もよい。移動止めは、力を取り除くと、その休止位置に自動的に戻るよう構成さ
れていることが好ましい。
【0014】 リードスクリューはまた、取り付けブラケット内に回転可能に軸受けに支持さ
れている場合がある。このような場合、駆動手段は同様にブラケット内に位置し
ている。しかしながら、ナット部材はミラーヘッドに対して保持される。
【0015】 回転装置は、取り付けブラケット上の第1のランプ面(ramped surface)と、
その第1のランプ面に当接し、かつそれに続く上記ミラーヘッド上の第2のラン
プ面とをさらに備えることが好ましい。ミラーヘッドがその展開位置まで駆動さ
れると、ランプ面が作用してリードスクリューに負荷を加える。負荷の程度は、
リードスクリューやナット、およびリンケージ部材のような他の構成要素の間の
自由な運動、ならびに、他の場合にはミラーヘッドを移動させるか、または振動
させるようにする、スピゴット(spigot)とミラーヘッドとの間の他の接続を妨
げるのに十分である。
【0016】 駆動手段はランプ面を係合させるようにし、ミラーヘッドおよび取り付けブラ
ケットについては、バネ手段の付勢のもとでわずかに引き離すようにする。取り
付けブラケットは、ミラーヘッドが回転可能に取り付けられたほぼ鉛直なスピゴ
ットを有することが好ましい。理想的には、バネ手段は、ミラーヘッドを付勢す
る一端と、スピゴットの上端で制止されるもう一方の端とを有するコイルバネを
備える。
【0017】 駆動手段が停止した場合、ランプ面と、ミラーヘッドと取り付けブラケットと
のわずかな分離面との係合により、リードスクリューに加えられる負荷を引き起
こすランプ面が生じ、そのために駆動手段内の自由な運動が再開される。このこ
とにより、ミラーヘッドがその移動端部に到達した場合、取り付けブラケット上
にしっかりと固定した状態のままのミラーヘッドが生じることは明白であろう。
これは特に、ミラーヘッドがその展開位置にある場合に関して有用である。
【0018】 好適な実施形態を次に説明するが、本発明は、記載される実施形態の詳細に限
定または制限されないことを理解すべきである。
【0019】 [詳細な説明] 図面に示される機構とともに、実施形態の以下の記載は、フェンダーミラーの
右側用についての記載である。本発明は、左側のフェンダーミラーにも同様に適
しているが、いくつかの構成要素の明らかな変更が必要とされる。
【0020】 ミラー回転装置10は、取り付けブラケット11と、回転運動用の取り付けブ
ラケット11に取り付けられたケーシング12とを備える。取り付けブラケット
11は、ケーシング12がその回りを回転するスピゴット13を有する。コイル
バネ14は、ケーシング12に力を加える一端と、保持プレート15を支持する
他端とを有するスピゴット13上に配置される。
【0021】 取り付けブラケット11は車体の片側に固定される。その取り付けブラケット
は車体に直接固定するように設計されてもよく、または、図1に示すように、取
り付けブラケット11は、代わって車体の片側に固定される別のブラケットに固
定されるように設計される。
【0022】 ケーシング12は、スピゴット13の回りを回転するように設計され、今度は
ケーシングに取り付けられたミラーヘッドハウジング(図示せず)を有する。
【0023】 リング18は、スピゴット13の回りを回転するために軸受けに支持されてい
る。リング18は3つの弓状の凹部(recess)19を有しており、その各凹部1
9は、取り付けブラケット11上に位置する突起部20の上に置かれる。したが
って、リング18は、弓状の凹部の端部に係合する突起部20によって制御され
る制限程度までしか回転することができない。
【0024】 リング18の上面は、各端がそれぞれ、水平面に対して10゜の角度のランプ
面24、および45゜の角度に角度付けされた面23を有する3つの凹部22を
有する。
【0025】 ケーシング12は、スピゴット13が通って配置される開口25を有する。こ
れにより、ケーシング12がスピゴット13に対して回転することが可能となる
。開口25の回りに半径方向に間隔を置かれた、凹部22内に位置付けられる3
つの突起部26がある。突起部26のそれぞれは、ランプ面24にそれぞれ当接
するランプ面27と、ランプ面23に当接する角度付けされた面28とを有する
【0026】 ブレークアウェイ戻り止め機構は、スピゴット13上に双方が位置している一
対のリング29および30を備える。下方リング29は、ケーシング12の基底
面に位置している。下方リング29はまた、スピゴット13に対して自由に回転
する。上方リング30は、スピゴット13の縦スロット32内に配置される一対
のスプライン31を有する。これにより、結果的には上方リング30はスピゴッ
ト13に対して回転できないが、スピゴット13の軸に沿って移動することはで
きる。
【0027】 リング29および30のそれぞれは、一連のはまり合う螺旋形面33および3
4を有する。下方リング29と上方リング30との間の相対的な回転により、ス
ピゴット13に対してリング29および30の縦方向の分離が生じる。
【0028】 コイルバネ14はリング30の上面に付勢され、保持プレート15、およびス
ピゴット13の端部にねじ山を切るように(threadably)固定されている保持具
16によって圧縮された状態で保持されている。
【0029】 駆動手段もハウジング12内に配置されている。この実施形態では、駆動装置
は、ウォーム駆動60およびスパー・ギヤ61を介してリードスクリュー36を
駆動する電気モータ35を備える。リードスクリュー36は、シャフト37を介
してハウジング12に軸受けに支持されて、ハウジング12に対して回転する。
シャフト37の一端は軸受支持体38内に位置し、シャフト37の他端は軸受支
持体39内に位置する。図3からわかるように、軸受支持体38は、一対のレッ
グ40および突起部41を有している。突起部41はハウジング12の凹部内に
位置して、リードスクリューの縦軸に対する軸受支持体38の動きを妨げる。ナ
ット部材は、リードスクリュー36にねじ山を切るように係合された、ねじ山を
つけられた開口(threaded aperture)44を有するキャリッジ43を備える。
キャリッジ43は、リードスクリュー36に沿って長手方向に移動するように設
計されている。キャリッジ43は、キャリッジ43の動きを誘導するために、レ
ッグ40間に位置する面45を有する。
【0030】 リンク部材47は、キャリッジ43と下方リング29との間に接続されている
。キャリッジ43は、リンク部材47の開口49によって係合されているスピゴ
ット48を備えている。下方リング29は、リンク部材47の開口51によって
係合されるスピゴットをやはり担持するレバーアーム50を有する。
【0031】 蓋53がハウジング12を塞ぎ、所定位置に軸受支持体38およびキャリッジ
43を保持する。さらに、リンク部材47は、ハウジング12へ塵埃が入るのを
妨げるのに役立つ一対のプラスチックシールパッド54の間に配置される。
【0032】 ミラー回転装置10の順次の操作を次に記載する。記載する第1の順次操作は
、ミラーを駐車時の位置に置くことである。
【0033】 電気モータ35の作動により、リードスクリュー36の回転が起こる。キャリ
ッジ43は、リンク部材47によってスピゴット13から一定の距離に保たれる
。したがって、リードスクリューは、ねじ山をつけられた開口44を通って動か
され、そのことは、レバーアーム50上のスピゴットがスピゴット13の軸に対
して間隔をあけられているため、ハウジング12が回転させられることを意味す
る。ハウジング12が展開位置にあるミラー回転装置10を図1に示す。リード
スクリュー36の回転により、軸受支持体38に対するキャリッジ43の動きが
生じる。図1を参照すると、ねじ山をつけられた開口44は、リードスクリュー
36に沿って右から左へ移動する。
【0034】 下方リング29は、上方リング30によりスピゴットに相対して回転すること
を妨げられる。上方リング30は逆に、スピゴット13を係合するスプライン3
1を介してスピゴット13に対して回転することを妨げられる。上記のようなや
り方でのリードスクリュー36の操作により、車体の後方に向かってケーシング
12の回転が生じる。
【0035】 後方へのこの回転は、ケーシング12が物理的な障害物(stop)に行き当たる
まで続く。これには、保持プレート15上の突起部59に当接するミラーヘッド
(図示せず)内の何らかの特徴が含まれる。ミラーヘッドの動きへのこの停止に
より、モータ35内で感知されうる電流のサージが起こり、その結果、モータは
脱電力化される。
【0036】 ミラーヘッドが接触する車体などの物理的な障害物が備わっていない場合には
、ケーシング12の動きは凹部19の端部に当接する突起部20により制限され
る。これにより、リング18がさらなる回転を妨げられ、代わってケーシング1
2の動きを停止することになる。リードスクリュー36のいずれかの端部に至る
キャリッジ43も、ケーシング12の動きを制限する。
【0037】 反対方向における電動モータ35の操作が、ケーシング12の外方向への動き
を引き起こす。この場合、電動モータ35は対向する方向にリードスクリュー3
6を駆動する。また、キャリッジ43がリードスクリュー36とともに回転する
ことを妨げられているため、キャリッジ43は左から右へ移動する(図1を参照
のこと)。キャリッジ43は、リンク部材47によりスピゴット13から一定の
距離に保たれるので、ミラーヘッド12がその展開位置まで回転する。ケーシン
グ12のさらなる回転の動きを制限するために使用されるモータ電流が増加する
ことにより、展開位置を感知することができる。
【0038】 リードスクリュー36を使用する欠点の1つは、リードスクリュー36とねじ
山をつけられた開口44との間のバックラッシュまたは自由な運動、ならびにキ
ャリッジ43およびリンク部材47などの駆動チェーンにおける他の構成要素で
ある。隙間は通常、リードスクリュー36のかみ合うねじと、バックラッシュま
たは自由な運動をもたらす開口44との間に提供される。抑制されない場合、ミ
ラーヘッドがその展開位置に到達すると、わずかに動くことができることは明白
である。この動きは好ましくなく、通常の使用においてミラーヘッドの振動を生
じることは明らかである。
【0039】 バックラッシュの問題を克服するために、電動モータ35は、それぞれのラン
プ面24および27が互いに係合し、かつ互いに動くまで駆動される。ランプ面
24および27(水平面に対して10゜)の角度は、ケーシング12がその展開
位置まで移動している際、電気モータ35がコイルバネ14を幾分か圧縮するこ
とができるには十分なトルクを有するような角度である。これにより、ケーシン
グ12が取り付けブラケット11およびリング18からわずかに分離する。展開
時に突起部20が凹部19の端部に対して当接する。これにより、リング18の
さらなる回転が妨げられる。ケーシング12を駆動し続けることにより、その結
果、モータ電流の増加によりモータ35が停止するまでランプ面24および27
の間で相対運動が生じる。ランプ面24および27の間の動きは、バネ14によ
って阻止される。ランプ面24および27の角度は、コイルバネ14によって提
供される力がこれらのランプ面24および27が互いに対し十分に摺動しやすい
ようにさせるのに十分な角度である。このことは、ケーシング12が、その展開
位置までケーシング12を駆動するのに必要とされる負荷と同じ方向にあるその
展開位置に到達すると、負荷がリードスクリュー36に加えられることを意味す
る。これにより、駆動手段の構成要素間のバックラッシュによるミラーケーシン
グ12のいずれの動きも妨げられる。
【0040】 角度付けされた面23および28は、ケーシング12が駐車時の位置まで動い
ている場合に、ケーシング12とともにリング18を回転させるのに十分な急勾
配をなすが、リング18に対してケーシング12を手動で動かせるほど十分に浅
い。このことは、突起部26が間違った凹部22に係合されることになった場合
に必要となる場合がある。
【0041】 ミラー回転装置10の作動の第2および第3の形態は、後方および前方のブレ
ークアウェイである。ブレークアウェイは、ミラーヘッドが通過車両や障害物に
ぶつかることなどにより衝撃を受けた場合に、ミラーヘッドの動きを可能にする
。後方のブレークアウェイは、ミラーヘッドの車体の後方への動きと定義する。
【0042】 その通常の展開位置でミラーヘッドが衝撃を受けて、後方に移動させられるよ
うな場合には、力がスピゴット13についてのトルクとしてケーシング12によ
って送られる。この力は、リードスクリュー36に対して動くことのできないキ
ャリッジ43を介して送られる。これにより、リンク部材47に、レバーアーム
50に力を加えさせる。これにより、今度はスピゴット13に対する下方リング
29の回転運動を生じさせる。
【0043】 スプライン31を介してスピゴット13に対する回転を妨げる上方リング30
により下方リング29の回転は阻止される。これにより、下方リング29および
上方リング30の双方上にあるランプ面33の間の最初の摺動運動、スピゴット
13に沿った上方リング30の摺動、およびバネ14の圧縮が引き起こされる。
下方リング29にトルクが加えられ続けることにより、下方リング29を、上方
リング30に対して回転させる。これにより、今度は下方リング29および上方
リング30のランプ面33間の摺動運動が最初に引き起こされる。力が加え続け
られると、ランプ面33は離され、下方リング29および上方リング30のラン
プ面34が係合することが可能となる。
【0044】 ランプ面33の螺旋角度は、ランプ面34の螺旋角度と比較していっそう大き
い。したがって、ランプ面34が係合すると、ミラーヘッドの回転の継続に必要
とされる力はより小さい。
【0045】 下方リング29および上方リング30の分離により、ケーシング12と、取り
付けられたミラーヘッドとが後方向に回転することができる。運動力が取り除か
れると、圧縮されたコイルバネ14と組み合わされた状態のランプ面34の角度
により、ミラーヘッドの回転をその動作位置に戻させるのに十分なトルクが提供
される。力が加えられた場合のミラーヘッドの回転の程度は、保持プレート15
上の突起部59に当接するミラーヘッド(図示せず)内の何らかの特徴によって
制限される。
【0046】 ブレークアウェイ装置の動作は、後方向への場合と前方向への場合とで同じで
ある。ここでも、前方向への回転の程度は、保持プレート15上の突起部59に
当接するミラーヘッド(図示せず)内の何らかの特徴により制限される。
【0047】 しかしながら、ミラーヘッドに加えられた力は、後方ブレークアウェイの場合
と同じように下方リング29および上方リング30に送られる。ランプ面33お
よび34は同様に動作して、ミラーヘッドに対する前方の回転を可能にし、ラン
プ面34はミラーヘッドをその動作位置まで戻すように設計されている。
【0048】 本発明の別の利点は、ミラーヘッドの端部に加えられる下方への負荷に起因す
る可能性のある有意の曲げモーメントに抵抗性のある、ミラー回転装置10の性
能である。スピゴット13がそのような高い負荷に抵抗することができるように
、力がスピゴット13に曲げモーメントとして加えられるのではなく、力により
スピゴット13を張力がかかった状態にするように、ミラー回転装置10を設計
する必要がある。スピゴット13から一定の距離で垂直力がミラーヘッドに加え
られる場合、その力は、スピゴット13の垂直軸に垂直な軸を有するモーメント
としてケーシング12に送られる。ケーシング12はこの力のためにわずかに回
転し、これにより、リング18からケーシング12の部分的な取り外しがなされ
る。この回転により、ケーシング12の一部分である円筒壁58の上端を保持プ
レート15に当接するようにさせる。したがって、曲げモーメントが、保持具1
6によって所定位置に保持される保持プレート15に送られる。今度は、曲げモ
ーメント力が張力としてスピゴット13に送られる。スピゴット13は、曲がっ
た状態において有するよりも著しく高い強度を張力がかかった状態において有す
る。これにより、スピゴット13および取り付けブラケット11をプラスチック
材料などの低い強度の材料で製造することができる。
【0049】 上記の本発明は、一連のスパー・ギヤおよびウォーム駆動が用いられる場合に
、本発明がギヤの固有の高い負荷問題を取り除くという点において主要な利点を
有する。これにより、装置10のコストを著しく増加させるであろう金属の伝動
装置などの高い強度の材料の必要性がなくなる。さらに、ランプ面24および2
7の使用によりバックラッシュを除去することが可能となり、それゆえ振動の問
題が著しく低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2に示した線1−1の部分についての展開位置での右側のミラー回転装置の
組立断面図である。
【図2】 図1に示した線2−2の部分についての展開位置での右側のミラー回転装置の
組立断面図である。
【図3】 図1に示されたミラー回転装置の分解図である。
【図4】 図1に示されたミラー回転装置の分解図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部リヤビューミラーのための回転装置において、 取り付けブラケットと、 その取り付けブラケット上に回転可能に支持されたミラーヘッドと、 そのミラーヘッドに回転可能に軸受けされたリードスクリューと、 そのリードスクリューを回転させるための駆動手段と、 その取り付けブラケットに対して保持されたそのリードスクリューとねじ山を
    切るように係合されており、その駆動手段がナット部材に対してリードスクリュ
    ーを回転させる場合に、そのミラーヘッドが取り付けブラケットに対して回転す
    るようにするそのナット部材と、 を含む外部リヤビューミラーのための回転装置。
  2. 【請求項2】 一方の端部でナット部材に取り付けられるとともに、もう一
    方の端部が取り付けブラケットに延出し、かつその取り付けブラケットに接続さ
    れているリンク部材をさらに含む、請求項1に記載の回転装置。
  3. 【請求項3】 取り付けブラケットは、周りに、ミラーヘッドが回転のため
    に軸受けされたスピゴットをさらに含む、請求項2に記載の回転装置。
  4. 【請求項4】 スピゴットに固定され、そのスピゴットの軸に実質的に垂直
    に延出しているレバーアームであって、リンク部材の一端部はそのレバーアーム
    に取り付けられている、そのレバーアームをさらに含む、請求項3に記載の回転
    装置。
  5. 【請求項5】 レバーアームは、スピゴットに回転可能に軸受けされた第1
    のリングに取り付けられており、その第1のリングとスピゴットとの間での相対
    的な回転を抑制するが、レバーアームに所定の力が加えられた場合に、スピゴッ
    トに対して第1のリングを回転させるブレークアウェイ(切り離し)クラッチ(
    breakaway clutch)をさらに含む、請求項4に記載の回転装置。
  6. 【請求項6】 クラッチは、 第1のリングの上面の凹部を画定する複数の壁と、 第1のリングおよび第2のリング間の相対的な回転を抑制する第1のリングの
    凹部内に位置する複数の突起部を有する第1のリングの上方でスピゴットに位置
    づけられ、スピゴットに沿って摺動可能ではあるが、そのスピゴットに対する回
    転を抑制される第2のリングと、 を含む請求項5に記載の回転装置。
  7. 【請求項7】 スピゴットの長さを延長する少なくとも1つの溝と、 第2のリングをそのスピゴットに沿って摺動可能にするが、そのスピゴットに
    対する第2のリングの回転を妨げる、各溝内に位置する第2のリング上の少なく
    とも1つの突起物と、 第1のリングおよび第2のリングをともに押す、第2のリングおよびスピゴッ
    トの端部の間に作用するバネと、 をさらに含む、請求項6に記載の回転装置。
  8. 【請求項8】 第1のリング内の凹部を画定する壁は凹部の両側に螺旋形面
    を含み、突起物は第1のリングの螺旋形面に当接する螺旋形面を含む、請求項6
    に記載の回転装置。
  9. 【請求項9】 2つの対の螺旋形面が各凹部および突起部上に設けられ、内
    部対の凹部は外部対に対してより急な角度を有する、請求項8に記載の回転装置
  10. 【請求項10】 外部リヤビューミラーのための回転装置において、 取り付けブラケットと、 その取り付けブラケット上のスピゴットと、 そのスピゴットに回転可能に軸受けされたミラーヘッドと、 そのミラーヘッドに回転可能に軸受けされたリードスクリューと、 そのリードスクリューを回転させるための駆動手段と、 スピゴットに対して保持されたリードスクリューとねじ山を切るように係合され
    ており、駆動手段がナット部材に対してリードスクリューを回転させる場合に、
    ミラーヘッドが取り付けブラケットに対して回転するようにする、そのナット部
    材と、 駆動手段を作動することなく、ミラーヘッドをスピゴットに対して回転させるブ
    レークアウェイ・クラッチと、 を含む外部リヤビューミラーのための回転装置。
  11. 【請求項11】 一方の端部でナット部材に取り付けられるとともに、もう
    一方の端部が取り付けブラケットに延出し、かつその取り付けブラケットに接続
    されているリンク部材をさらに含む、請求項10に記載の回転装置。
  12. 【請求項12】 スピゴットに固定され、そのスピゴットの軸に実質的に垂
    直に延出しているレバーアームであって、リンク部材の一端部はそのレバーアー
    ムに取り付けられている、そのレバーアームをさらに含む、請求項11に記載の
    回転装置。
  13. 【請求項13】 レバーアームは、スピゴットに回転可能に軸受けされてい
    る第1のリングに取り付けられている、請求項12に記載の回転装置。
  14. 【請求項14】 ブレークアウェイ・クラッチは、 第1のリングの上面に凹部を画定する複数の壁と、 第1のリングおよび第2のリング間の相対的な回転を抑制する第1のリングの
    凹部内に位置する複数の突起部を有する第1のリングの上方でスピゴットに位置
    づけられ、スピゴットに沿って摺動可能ではあるがそのスピゴットに対する回転
    を抑制される第2のリングと、 を含む、請求項13に記載の回転装置。
  15. 【請求項15】 スピゴットの長さを延長する少なくとも1つの溝と、 第2のリングをスピゴットに沿って摺動可能にするが、そのスピゴットに対す
    る第2のリングの回転を妨げる、各溝内に位置する第2のリング上の少なくとも
    1つの突起物と、 第1のリングおよび第2のリングをともに押す、第2のリングおよびスピゴッ
    トの端部の間に作用するバネと、 をさらに含む、請求項14に記載の回転装置。
  16. 【請求項16】 第1のリング内の凹部を画定する壁は、凹部の両側に螺旋
    形面を含み、突起物は第1のリングの螺旋形面に当接する螺旋形面を含む、請求
    項14に記載の回転装置。
  17. 【請求項17】 2つの対の螺旋形面が各凹部および突起部上に設けられ、
    内部対の凹部は外部対に対してより急な角度を有する、請求項16に記載の回転
    装置。
  18. 【請求項18】 外部リヤビューミラーのための回転装置において、 取り付けブラケットと、 その取り付けブラケット上に回転可能に支持されたミラーヘッドと、 ミラー取り付けブラケットおよびミラーヘッドの間で作用する、それらの間の
    回転軸に沿った、その取り付けブラケットからのそのミラーヘッドの引き離しに
    抗するバネ手段と、 ミラーヘッドに回転可能に軸受けされたリードスクリューと、 そのリードスクリューを回転させるための駆動手段と、 取り付けブラケットに対して保持されたリードスクリューとねじ山を切るよう
    に係合されており、駆動手段がナット部材に対してリードスクリューを回転させ
    る場合に、ミラーヘッドが取り付けブラケットに対して回転するようにする、そ
    のナット部材と、 を含む外部リヤビューミラーのための回転装置。
  19. 【請求項19】 取り付けブラケット上の第1のランプ面と、その第1のラ
    ンプ面に当接しており、かつその第1のランプ面に続くミラーヘッド上の第2の
    ランプ面とをさらに備え、両ランプ面は、そのリードスクリューにかけられる負
    荷を生じるミラーヘッドの展開位置にそのミラーヘッドが達する際に、取り付け
    ブラケットおよびミラーヘッドの間での相対的な回転に、ナット部材およびリー
    ドスクリューの間のバックラッシュによるミラーヘッドの動きを妨げさせる、請
    求項18に記載の回転装置。
  20. 【請求項20】 取り付けブラケットおよびミラーヘッド上に3つのランプ
    面をさらに含む、請求項19に記載の回転装置。
  21. 【請求項21】 ランプ面は水平基準面に対して5゜〜10゜の角度である
    、請求項19または20に記載の回転装置。
  22. 【請求項22】 第1および第2のランプ表面は、ミラーヘッドが、車体に
    最も近くの駐車時の位置から使用位置まで回転する際、取り付けブラケットおよ
    びミラーヘッドの間で相対的な回転が起るように角度を決められている、請求項
    19に記載の回転装置。
  23. 【請求項23】 取り付けブラケットは、回転のために、周りにミラーヘッ
    ドが軸受けされているスピゴットをさらに含む、請求項19に記載の回転装置。
  24. 【請求項24】 一方の端部でナット部材に取り付けられるとともに、もう
    一方の端部がスピゴットに延出し、かつそのスピゴットに接続されているリンク
    部材をさらに含む、請求項23に記載の回転装置。
  25. 【請求項25】 スピゴットに固定され、そのスピゴットの軸にほぼ垂直に
    延出しているレバーアームであって、リンク部材の一端部はそのレバーアームに
    取り付けられている、そのレバーアームをさらに含む、請求項24に記載の回転
    装置。
  26. 【請求項26】 レバーアームは、スピゴットに回転可能に軸受けされてい
    る第1のリングに取り付けられており、その第1のリングとスピゴットとの間で
    の相対的な回転を抑制するが、レバーアームに所定の力がかけられた場合に、ス
    ピゴットに対して第1のリングを回転させるブレークアウェイ・クラッチをさら
    に含む、請求項25に記載の回転装置。
  27. 【請求項27】 クラッチは、 第1のリングの上面に凹部を画定する複数の壁と、 第1のリングおよび第2のリング間での相対的な回転を抑制する第1のリング
    の凹部内に位置する複数の突起部を有する第1のリングの上方でスピゴットに位
    置づけられ、スピゴットに沿って摺動可能ではあるが、そのスピゴットに対する
    回転を抑制される第2のリングと、 を含む、請求項26に記載の回転装置。
  28. 【請求項28】 スピゴットの長さを延長する少なくとも1つの溝と、 第2のリングをスピゴットに沿って摺動可能にするが、そのスピゴットに対す
    る第2のリングの回転を妨げる、各溝内に位置する第2のリング上の少なくとも
    1つの突起物と、 その第1および第2のリングをともに押す、第2のリングおよびそのスピゴット
    の端部の間に作用するバネと、 をさらに含む、請求項27に記載の回転装置。
  29. 【請求項29】 第1のリング内の凹部を画定する壁は凹部の両側に螺旋形
    面を含み、突起物は第1のリングの螺旋形面に当接する螺旋形面を含む、請求項
    27に記載の回転装置。
  30. 【請求項30】 2つの対の螺旋形面が各その凹部および突起部上に設けら
    れ、内部対の凹部は外部対に対してより急な角度を有する、請求項29に記載の
    回転装置。
  31. 【請求項31】 リヤビューミラーにおいて、 取り付けブラケットと、 その取り付けブラケット上のスピゴットと、 そのスピゴットに回転可能に軸受けされたミラーヘッドと、 ミラー取り付けブラケットおよびミラーヘッドの間で作用する、その取り付け
    ブラケットからのそのミラーヘッドの引き離しに抗するバネ手段と、 スピゴットの端部上のフランジと、 水平軸の回りにミラーヘッドを回転させるようにそのミラーヘッドに力が加え
    られた場合にそのフランジを支えて、その接触手段がスピゴットに実質的に引張
    り力を加える、そのミラーヘッド上の接触手段と、 を含む、リヤビューミラー。
  32. 【請求項32】 外部リヤビューミラーのための回転装置において、 取り付けブラケットと、 その取り付けブラケット上に回転可能に支持されたミラーヘッドと、 その取り付けブラケット上に回転可能に軸受けされたリードスクリューと、 そのリードスクリューを回転させるための駆動手段と、 ミラーヘッドに対して保持されたリードスクリューとねじ山を切るように係合
    されており、駆動手段がナット部材に対してリードスクリューを回転させる場合
    に、ミラーヘッドが取り付けブラケットに対して回転するようにする、そのナッ
    ト部材と、 を含む、外部リヤビューミラーのための回転装置。
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