JP2002532593A - 帯電防止性及び高明澄度を有するコポリエステル - Google Patents

帯電防止性及び高明澄度を有するコポリエステル

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JP2002532593A JP2000588243A JP2000588243A JP2002532593A JP 2002532593 A JP2002532593 A JP 2002532593A JP 2000588243 A JP2000588243 A JP 2000588243A JP 2000588243 A JP2000588243 A JP 2000588243A JP 2002532593 A JP2002532593 A JP 2002532593A
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ユージーン ダブス,ハロルド
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テッドロウ ベル,エミリー
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Abstract

(57)【要約】 帯電防止性及び明澄性を共に有することを特徴とする、融点が250℃未満のコポリエステル及び200℃より高温において熱安定性である第四アンモニウム塩を含んでなる新規コポリエステルが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、融点が250℃未満のコポリエステル及び所定の帯電防止剤を含ん
でなる組成物に関する。この組成物は、同一または他のホモ−またはコポリエス
テルとブレンドして、優れた明澄度及び帯電防止性を有するフィルム、シート材
料及び熱成形品を生成することができる。
【0002】発明の背景 ポリエステルは、繊維、フィルム、シート材料、食品及び飲料コンテナーなど
のような用途のための押出及び射出成形用樹脂として広く使用されている。一般
に用いられるポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリ−1,4−ブチレンテレフタレート(PBT)及びポリ−1,4−シクロヘ
キサンジメチレンテレフタレート(PCT)が挙げられる。比較的低い加工温度
、明澄度又は抑制された結晶化のような特殊な特性が必要とされる場合にはコポ
リエステルがよく用いられる。ポリエステルは、ほとんどの他の合成ポリマーと
同様に、電気の不良導体である。従って、このようなポリマーの押出、加工また
は取り扱いの間には静電荷が蓄積する可能性がある。これは、低い相対湿度条件
下で特に当てはまることである。静電荷は加工の間には材料の取り扱いの問題を
生じ、成形品の取り扱い時には衝撃を生じ、包装材料上には粉塵を集めさせ、ま
た、静電荷の散逸によって、プラスチック包装中に貯蔵されたデリケートな電子
部品に損傷を与えるおそれがあるので、静電荷は極めて望ましくない。従って、
優れた帯電防止性を有する熱可塑性ポリエステルが提供されれば有利であろう。
【0003】 ポリエステルを含む熱可塑性ポリマー中に使用するために使用できる多くの帯
電防止剤が入手可能である。帯電防止剤として有効であるためには、これらの添
加剤のいくつかは、フィルム、シートまたは成形品に不所望な曇った外観を与え
るような高濃度で使用する必要がある。
【0004】発明の要約 本発明によれば、製造されるフィルム、シートまたは成型品に予想外の帯電防
止性と明澄度の組み合わせを与える、ある種の帯電防止剤及びコポリエステルを
含んでなる組成物が提供される。帯電防止剤の使用量は、総組成物に基づき約0
.6〜約1.5重量%である。融点が250℃未満の任意のコポリエステルを使
用できる。
【0005】 好ましくは、使用するコポリエステルは、テレフタル酸、ナフタレンジカルボ
ン酸及び/または1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を基材とし、約10〜約
90モル%のエチレングリコール及び約90〜約10モル%の他のグリコールを
含む。
【0006】 帯電防止剤は200℃より高温において熱安定性である第四アンモニウム塩で
ある。代表的なのは、第四アンモニウムアルキルベンゼンスルホン酸塩、第四ア
ンモニウムアルカンスルホン酸塩などである。具体例としては、オクチルジメチ
ルヒドロキシエチルアンモニウムドデシルベンゼンスルホネート及びオクチルジ
メチルヒドロキシエチルアンモニウムメタンスルホネートが挙げられる。この型
の他の化合物は、米国特許第4,904,825号、同第5,053,531号
及び同第5,187,214号に記載されている。これらの材料の一部はBAS
F Corporationから市販されている。
【0007】発明の詳細な説明 本発明の新規組成物は、融点が250℃未満の任意のコポリエステル及び帯電
防止剤を含む。本明細書で使用するコポリエステルは、2種またはそれ以上の型
の反復単位を含む任意のポリエステルである。帯電防止剤は最終組成物に基づき
約0.6〜約1.5重量%、より好ましくは約0.75〜約1.5重量%の範囲
の量で存在する。
【0008】 好ましいコポリエステルとしては、1種もしくはそれ以上のジオールと2種も
しくはそれ以上のジカルボン酸から、又は1種もしくはそれ以上のジカルボン酸
と2種もしくはそれ以上のジオールから通常の重合技術によって製造される線状
、熱可塑性、結晶質または非晶質コポリエステルが挙げられるがこれらに限定さ
れない。記載したコポリエステルの代表的なジオール成分は、エチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2−
プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキ
サンジオール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサン
ジメタノール、Z,8−ビス(ヒドロキシメチル)−トリシクロ−[5.2.1
.0]−デカン(Zは3,4または5を表す)並びに鎖中に1個またはそれ以上
の酸素原子を含むジオール、例えばジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール及びトリプロピレングリコールなどから選ばれる
ことができる。一般に、これらのジオールは炭素数が2〜18、好ましくは2〜
8である。脂環式ジオールはシスもしくはトランス配置でまたは両形態の混合物
として使用できる。
【0009】 線状コポリエステルの代表的な酸成分(脂肪族、脂環式または芳香族ジカルボ
ン酸)は、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、セバシン酸、1,12−ドデカン二酸及び2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸などから選ばれる。ポリマーの製造においては、ジカルボン酸のジメチル、
ジエチルまたはジプロピルエステルのようなそれらの官能性酸誘導体を使用する
のが好ましいことが多い。可能な場合にはこれらの酸の無水物または酸ハロゲン
化物も使用できる。線状コポリエステルは、公知のコポリエステル形成条件に従
って製造できる。例えば、1種またはそれ以上のジカルボン酸、好ましくは芳香
族ジカルボン酸またはそれらのエステル形成性誘導体と1種またはそれ以上のジ
オールとの混合物を約150℃〜約300℃の範囲の温度及び大気圧〜約0.2
mmHgの範囲の圧力において、エステル化及び/またはポリエステル化触媒の存在
下に加熱することができる。通常、ジカルボン酸またはそれらの誘導体は、大気
圧及び前記範囲の下限温度においてジオールによってエステル化またはエステル
交換する。次に、過剰なジオールを混合物から除去しながら、温度を上昇させ且
つ圧力を低下させることによって、重縮合を行う。
【0010】 本発明の実施において代表的なコポリエステルとしては、エチレングリコール
及び1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)部分を含むテレフタレー
ト、ナフタレンジカルボキシレート及び1,4−シクロヘキサンジカルボキシレ
ートコポリエステルが挙げられる。CHDM濃度は一般に約10〜約60モル%
である。コポリエステルは一般に、少なくとも80モル%のテレフタル酸、ナフ
タレンジカルボン酸または1,4−シクロヘキサンジカルボン酸部分を含む。所
望ならば酸の混合物も使用できる。さらに、0〜約20モル%の他の酸も使用で
きる。好ましい改質用酸としては、炭素数約4〜約40の酸、例えば、コハク酸
、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、スベリン酸、イソフタル酸など及びそ
れらの混合物が挙げられる。改質用酸はここではコポリエステルの酸成分の主要
部分として存在するのではない酸と定義する。
【0011】 さらに、他のグリコールも約10〜約90モル%の量で使用できる。他のグリ
コールとしては、炭素数約3〜約12のグリコール、例えば1,3−プロパンジ
オール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、ネオペンチルグリコール、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シ
クロブタンジオール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコールなど及び
それらの混合物が挙げられる。
【0012】 本発明において使用するのに好ましいコポリエステルは、テレフタル酸約10
0モル%、エチレングリコール約40〜約90モル%及びCHDM約10〜約6
0モル%からなる。より好ましいのは、テレフタル酸約100モル%、エチレン
グリコール約65〜約75モル%及びCHDM約25〜約35モル%からなるコ
ポリエステルである。
【0013】 本発明で使用するのに好ましいコポリエステルは、テレフタル酸約100モル
%、エチレングリコール約40〜約90モル%及びネオペンチルグリコール(N
PG)約10〜約60モル%を含む。より好ましいのは、テレフタル酸約100
モル%、エチレングリコール約60〜約80モル%及びNPG約20〜約40モ
ル%からなるコポリエステルである。
【0014】 本発明で使用するのに好ましいコポリエステルは、イソフタル酸約10〜約5
0モル%、テレフタル酸約50〜約90モル%及びCHDM約100モル%を含
む。より好ましいのは、イソフタル酸約15〜約40モル%、テレフタル酸約6
0〜約85モル%及びCHDM約100モル%からなるコポリエステルである。
【0015】 本発明のコポリエステルのジオール成分のモル百分率は合計100モル%であ
る。本発明のコポリエステルの酸成分のモル百分率は合計100モル%である。
【0016】 少量の分岐剤、例えばトリメリット酸、ピロメリット酸二無水物、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールなどを使用できる。約2モル%未満のこの
ような分岐剤を使用するのが好ましい。
【0017】 CHDMと1,4−シクロヘキサンジカルボン酸成分はシス型、トランス型ま
たはシス異性体とトランス異性体の混合物であることができる。酸部分は、酸ま
たは適当な合成相当物、例えば低級アルキルエステルから導くことができる。ポ
リエステルの製造にはジメチルエステルが広く使用される。ナフタレンジカルボ
キシレート部分は一般に2,6−ナフタレンジカルボン酸又は炭素数1〜4のそ
の低級アルキルエステルから導かれる。しかし、他のナフタレンジカルボン酸異
性体または異性体混合物も所望ならば使用できる。好ましい異性体は2,6−、
2,7−、1,4−及び1,5−異性体である。
【0018】 帯電防止剤は、200℃より高い温度において熱安定性である第四アンモニウ
ム塩である。代表的なのは、第四アンモニウムアルキルベンゼンスルホン酸塩、
第四アンモニウムアルカンスルホン酸塩などである。具体例としては、オクチル
ジメチルヒドロキシエチルアンモニウムドデシルベンゼンスルホネート及びオク
チルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムメタンスルホネートが挙げられる。
この型の他の化合物は米国特許第4,904,825号、同第5,053,53
1号及び同第5,187,214号に記載されている。本明細書での使用に適当
な帯電防止剤の別の例は下記式:
【0019】
【化2】
【0020】 (式中、RはC2 〜C22アルキル、好ましくはC8 〜C18アルキルであり、R1
はC1 〜C22アルキル及びアルキレンオキシ基、すなわち、式[−CH2 −C(
A)H−O]x H(Aは、水素、メチルまたはエチルであり且つxは1〜5の整
数である)で表すことができる“Z”からなる群から選ばれ、例えば、ヒドロキ
シエチル、ヒドロキシプロピル、ヒドロキシブチル、ポリ(エチレンオキシ)ヒ
ドロキシエチル、ポリ(プロピレンオキシ)2−ヒドロキシプロピル及びポリ(
ブチレンオキシ)2−ヒドロキシブチルである) によって表わされる。好ましくは、R1 はC1 〜C3 アルキルまたはC8 〜C18 アルキル、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、オクチル、
デシル、ドデシル、ヘキサデシル及びオクタデシル、またはアルキレンオキシ基
Z(式中、Aは水素またはメチルであり、xは1〜3である)からなる群から選
ばれる。さらに好ましくは、R1 はC1 〜C3 アルキルまたはアルキレンオキシ
基Z(式中、Aは水素であり、xは1〜2である)である。Xが1より大きい場
合には、スルホネート化合物は液体であることができるため、取り扱いが比較的
容易になる。
【0021】 前記式中のR2 はC1 〜C3 アルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル
及びイソプロピルならびに基Z(式中、A及びxはR1 に関して定義した通りで
ある)からなる群から選ばれる。あるいは、R1 とR2 が一緒になって6員モル
ホリノ基を形成することもできる。
【0022】 前記式中のR3 はアルキレンオキシ基Z(式中、A及びxはR1 に関して定義
した通りである)によって表される基であり;Yは陰イオン、R’SO3 (式中
、R’はC1 〜C18アルキル、好ましくはC1 〜C2 アルキル、例えばメチル及
びエチルまたはC8 〜C18アルキルフェニル、好ましくはC10〜C13アルキルフ
ェニルである)である。好ましくは、アルキルフェニルはp−アルキルフェニル
である。
【0023】 R,R1 及びR’に関しては、用語「アルキル」は、一価で、本質的に飽和の
分岐鎖または直鎖アルキル基を意味する。このようなアルキル基の代表例として
は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、
ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テ
トラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ソヤ
(大豆)(soya)、エイコシルなどが挙げられる。天然の材料から誘導される
場合には、基R,R1 及びR’は少量の不飽和を含むことができ、アルキル基の
混合物からなることができる。例えば、市販のドデシルベンゼンスルホン酸は、
ベンゼン環上のアルキル置換基がC10〜C13アルキル基の混合物であり、公称炭
素数が約12であるベンゼンスルホン酸である。
【0024】 帯電防止剤を含むコポリエステル組成物は、一軸スクリュー押出機、二軸スク
リュー押出機、ブラベンダープラストグラフ、シグマブレードミキサーなどのよ
うな任意の通常のブレンド装置を用いて容易に製造できる。さらに、コポリエス
テル組成物は、所望の濃度にレットダウンされるマスターバッチから製造できる
。これらの組成物は一般に、約200〜約250℃の溶融温度において製造する
。一般に、約250℃及びそれ以上の温度においてはこれらの帯電防止剤の分解
及びそれに対応した押出物の黄変が認められる場合があるので、できるだけ低い
加工温度を用いるのが望ましい。一軸スクリュー押出はフィルム、シート及び成
形品の製造に使用される最も一般的な加工装置である。
【0025】 本発明のコポリエステルは公知であり、それらの多くはEastman Ch
emical Companyから市販されている。それらの製造方法は米国特
許第2,465,319号及び同第3,047,539号に記載されている。有
用なコポリエステルは、インヘレント粘度値(I.V.)が約0.5〜約1.5
dL/gであるが、約0.6〜約1.0dL/gの値が好ましい。インヘレント粘度
は25℃において60/40(重量/重量)フェノール/テトラクロロエタン溶
液中で0.5g/100mlの濃度で測定する。
【0026】 本明細書で定義する融点は、DSC(示差走査熱量法)分析によって測定され
たものである。DSC測定をする場合には、走査速度は20℃/分とした。
【0027】 本発明の帯電防止剤は、200℃を超える温度において熱安定性である。約2
75℃までの温度に加熱した場合の減量が5重量%未満であるのが熱安定性であ
る。
【0028】 前記帯電防止剤は最終組成物中約0.6〜約1.5重量%の濃度を有し、好ま
しい濃度は約0.75〜約1.5重量%である。これらの組成物を使用すること
によって、無色透明のフィルム、シート材料または熱成形品が得られる。
【0029】 必要ではないが、所望ならばコポリエステルに常用される添加剤を使用できる
。このような添加剤としては、着色剤、染料、顔料、充填剤、酸化防止剤、安定
剤、難燃剤、耐衝撃性改良剤、緩衝剤などが挙げられる。
【0030】 好ましい実施態様は、本発明の1種またはそれ以上のコポリエステルから製造
される1種またはそれ以上の造形品である。さらに好ましくは、造形品は、フィ
ルム、繊維、発泡品及び成型品からなる群から選ばれることができる。造形品は
フィルムであるのが好ましい。このフィルムは、公知の任意の方法、例えば、溶
融ブロー法、溶液流延法、溶融押出法、または溶融押出法とそれに続く一軸また
は二軸延伸との組み合わせによって製造できる。
【0031】 本発明の別の好ましい実施態様は、本発明の帯電防止剤を本発明のコポリエス
テルと混合またはブレンドする、本発明のコポリエステル組成物の製造方法であ
る。
【0032】 本発明の目的では、マスターバッチは当業者によって定義される通りである。
さらに詳しくは、マスターバッチはポリマー及び帯電防止剤を含む組成物であり
、帯電防止剤濃度は最終製品中で必要とされる濃度よりも高く、この組成物は次
に同一または他のポリマー中でレットダウンされて、所望の濃度の帯電防止剤を
含む最終製品を生成する。
【0033】 本発明のコポリエステル組成物は、帯電防止性及び明澄性が要求される用途に
おいて有用である。この組成物は、単層フィルム、単層シートとして、多層フィ
ルムまたは多層シート中の層として、そしてクラムシェル包装のようなフィルム
またはシートから製造される熱成形品として有用である。
【0034】 本明細書中で表す%は全て、特に断らない限り重量%を意味する。
【0035】実施例 本発明をさらに、その好ましい実施態様の以下の実施例によって説明すること
ができるが、これらの実施例は単に説明のために記載するのであり、特に断らな
い限り本発明の範囲を制限するものではないことを理解されたい。
【0036】 実施例中において、以下のことに留意すべきである。 Larostat HTS 905A帯電防止剤は、BASF Corpor
ationの登録商標として販売されている第四アンモニウムスルホン酸塩であ
る。
【0037】 Eastar PETG 6763は、Eastman Chemical
Companyによって製造販売されている、テレフタル酸、エチレングリコー
ル及び1,4−シクロヘキサンジメタノールを基材とするコポリエステルである
【0038】 コポリエステルは、CHDM 12モル%、エチレングリコール88モル%及
びテレフタル酸100モル%を含むPETGである。
【0039】例1 Larostat HTS 905A帯電防止剤4.8重量%と、CHDM
12モル%を含むポリエチレンテレフタレートコポリエステル95.2重量%か
らなるマスターバッチを、40−mm Werner & Pfleidere
r二軸スクリュー押出機を用いて製造した。次いで、このマスターバッチをEa
star PETG 6763ポリエステルとペレット−ペレットブレンディン
グによって混合し、続いて1.5−インチKillion一軸スクリュー押出機
を用いて20mil のシートに押出した。表面抵抗率、色、曇り度及び光の透過率
を含む、測定した押出サンプルの特性を表1.1に示す。これらの結果は、La
rostat HTS905A帯電防止剤の配合が0.67重量%またはそれ以
上である場合には、相対湿度が12%であってもフィルムは帯電防止性である(
すなわち、表面抵抗率が1012Ω/□未満である)ことを示している。これらの
結果はまた、Larostat HTS905A帯電防止剤の配合が1.47重
量%またはそれ以下である場合には、フィルムは透明である(すなわち、曇り度
が10%未満である)ことを示している。このように、コポリエステル中の特定
の範囲の量のLarostat HTS905A帯電防止剤は、明澄且つ帯電防
止性のフィルムを生成することができる。
【0040】
【表1】
【0041】 本発明を、特にその好ましい実施態様に関して詳述したが、発明の精神及び範
囲内においてここに具体的に記載した以外の変更及び変形が可能なことを理解さ
れたい。さらに、前に引用した特許、特許出願、仮特許出願及び参考文献は全て
、本発明の実施に関連する全ての開示を参照することによってここに取り入れる
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/17 C08K 5/17 C09K 3/16 104 C09K 3/16 104E 104G 108 108D (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,CN,J P,MX (72)発明者 ハンソン,スコット アーノルド アメリカ合衆国,テキサス 75605,ロン グビュー,トールウッド レーン 28 (72)発明者 ベル,エミリー テッドロウ アメリカ合衆国,マサチューセッツ 01028,イースト ロングメドウ,ミルブ ルック ドライブ 256 Fターム(参考) 4F071 AA41 AC12 AC14 AE16 BB02 BB06 BB08 BC01 BC07 4F100 AH03A AK41A AT00B BA02 CA22A GB15 JJ03A JN01 4J002 CF031 CF061 EN006 EV256 FD066 GF00 GK00

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 融点が250℃未満のコポリエステルと、総組成物の重量に
    基づき約0.6重量%〜約1.5重量%の範囲の量の、200℃より高い温度で
    熱安定性の第四アンモニウム塩を含んでなるコポリエステル組成物。
  2. 【請求項2】 前記第四アンモニウム塩が第四アンモニウムアルキルベンゼ
    ンスルホン酸塩である請求項1に記載のコポリエステル組成物。
  3. 【請求項3】 前記第四アンモニウム塩が第四アンモニウムアルカンスルホ
    ン酸塩である請求項1に記載のコポリエステル組成物。
  4. 【請求項4】 前記第四アンモニウム塩がオクチルジメチルヒドロキシエチ
    ルアンモニウムドデシルベンゼンスルホネートである請求項1に記載のコポリエ
    ステル組成物。
  5. 【請求項5】 前記第四アンモニウム塩がオクチルジメチルヒドロキシエチ
    ルアンモニウムメタンスルホネートである請求項1に記載のコポリエステル組成
    物。
  6. 【請求項6】 前記第四アンモニウム塩が下記式: 【化1】 (式中、RはC2 〜C22アルキルであり、R1 はC1 〜C22アルキル及びアルキ
    レンオキシ基〔−CH2 −C(A)H−O〕x Hからなる群から選ばれ、R2
    1 〜C3 アルキル及び基〔−CH2 −C(A)H−O〕x Hからなる群から選
    ばれるか、またはR2 がR1 と一緒になってモルホリノ基を形成することができ
    、R3 は基〔−CH2 −C(A)H−O〕x Hであり、R’はC1 〜C18アルキ
    ル及びC8 〜C18アルキルフェニルからなる群から選ばれる(式中、Aは水素、
    メチル及びエチルから選ばれ且つxは1である)) によって表される化合物から選ばれる請求項1に記載のコポリエステル組成物。
  7. 【請求項7】 200℃より高い温度で熱安定性の前記第四アンモニウム塩
    が約0.75〜約1.5重量%の量で存在する請求項1に記載のコポリエステル
    組成物。
  8. 【請求項8】 前記コポリエステルが1種もしくはそれ以上のジオールと2
    種もしくはそれ以上のジカルボン酸、または1種もしくはそれ以上のジカルボン
    酸と2種もしくはそれ以上のジオールを含む請求項1に記載のコポリエステル組
    成物。
  9. 【請求項9】 前記の1種またはそれ以上のジオールがエチレングリコール
    、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2−プ
    ロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6
    −ヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサ
    ンジオール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジ
    メタノール、Z,8−ビス(ヒドロキシメチル)トリシクロ−[5.2.1.0
    ]−デカン(Zは3,4または5を表す)、ジエチレングリコール、トリエチレ
    ングリコール、ジプロピレングリコール及びトリプロピレングリコールからなる
    群から選ばれる請求項8に記載のコポリエステル組成物。
  10. 【請求項10】 前記ジオールが2〜18個の炭素原子を含む請求項8に記
    載のコポリエステル組成物。
  11. 【請求項11】 前記ジオールが2〜8個の炭素原子を含む請求項10に記
    載のコポリエステル組成物。
  12. 【請求項12】 前記の1種またはそれ以上の酸がテレフタル酸、イソフタ
    ル酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボ
    ン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、1,12−ドデカン二
    酸及び2,6−ナフタレンジカルボン酸からなる群から選ばれる請求項8に記載
    のコポリエステル組成物。
  13. 【請求項13】 前記酸がテレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及び1,
    4−シクロヘキサンジカルボン酸の1種またはそれ以上を含む請求項12に記載
    のコポリエステル組成物。
  14. 【請求項14】 前記テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸または1,4
    −シクロヘキサンジカルボン酸が独立して約80モル%またはそれ以上存在する
    請求項13に記載のコポリエステル組成物。
  15. 【請求項15】 前記酸がテレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及び1,
    4−シクロヘキサンジカルボン酸の1種またはそれ以上を含み、且つ前記ジオー
    ルがエチレングリコール及び1,4−シクロヘキサンジメタノールの1種または
    それ以上を含む請求項9に記載のコポリエステル組成物。
  16. 【請求項16】 前記ジオールの1種が独立して約10〜約90モル%の量
    で存在する請求項9に記載のコポリエステル組成物。
  17. 【請求項17】 前記ジオールが1,4−シクロヘキサンジメタノールであ
    る請求項16に記載のコポリエステル組成物。
  18. 【請求項18】 前記1,4−シクロヘキサンジメタノールが約10〜約6
    0モル%で存在する請求項17に記載のコポリエステル組成物。
  19. 【請求項19】 前記テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸または1,4
    −シクロヘキサンジカルボン酸が独立して約80モル%またはそれ以上存在する
    請求項15に記載のコポリエステル組成物。
  20. 【請求項20】 前記コポリエステルがテレフタル酸約100モル%、エチ
    レングリコール約40〜約90モル%及び1,4−シクロヘキサンジメタノール
    約10〜約60モル%を含む請求項1に記載のコポリエステル組成物。
  21. 【請求項21】 前記コポリエステルがテレフタル酸約100モル%、エチ
    レングリコール約65〜約75モル%及び1,4−シクロヘキサンジメタノール
    約25〜約35モル%を含む請求項20に記載のコポリエステル組成物。
  22. 【請求項22】 前記コポリエステルがテレフタル酸約100モル%、エチ
    レングリコール約40〜約90モル%及びネオペンチルグリコール約10〜約6
    0モル%を含む請求項1に記載のコポリエステル組成物。
  23. 【請求項23】 前記コポリエステルがテレフタル酸約100モル%、エチ
    レングリコール約60〜約80モル%及びネオペンチルグリコール約20〜約4
    0モル%を含む請求項22に記載のコポリエステル組成物。
  24. 【請求項24】 前記コポリエステルがイソフタル酸約10〜約50モル%
    、テレフタル酸約50〜約90モル%及び1,4−シクロヘキサンジメタノール
    約100モル%を含む請求項1に記載のコポリエステル組成物。
  25. 【請求項25】 前記コポリエステルがトリメリット酸、ピロメリット酸二
    無水物、トリメチロールプロパン及びペンタエリスリトールからなる群から選ば
    れた1種またはそれ以上の分岐剤を含む請求項1に記載のコポリエステル組成物
  26. 【請求項26】 前記コポリエステルが、25℃において60/40(重量
    /重量)フェノール/テトラクロロエタン溶液中で0.5g/100mLの濃度で
    測定した場合に、約0.5〜約1.5dL/gのインヘレント粘度を有する請求項
    1に記載のコポリエステル組成物。
  27. 【請求項27】 前記コポリエステルが、25℃において60/40(重量
    /重量)フェノール/テトラクロロエタン溶液中で0.5g/100mLの濃度で
    測定した場合に、約0.6〜約1.0dL/gのインヘレント粘度を有する請求項
    26に記載のコポリエステル組成物。
  28. 【請求項28】 フィルム、シート、繊維、発泡品及び成型品からなる群か
    ら選ばれる請求項1に記載のコポリエステル組成物から製造された造形品。
  29. 【請求項29】 前記造形品がフィルムである請求項28に記載の造形品。
  30. 【請求項30】 前記フィルムが、溶融ブロー法、溶液流延法、溶融押出法
    、又は溶融押出法とそれに続く一軸または二軸延伸との組み合わせによって製造
    された請求項29に記載の造形品。
  31. 【請求項31】 少なくとも1層が請求項1に記載の組成物を含む多層フィ
    ルムを含んでなる請求項28に記載の造形品。
  32. 【請求項32】 請求項1に記載の組成物をさらに含むシートを含んでなる
    請求項28に記載の造形品。
  33. 【請求項33】 少なくとも1層が請求項1に記載の組成物を含む多層シー
    トを含んでなる請求項32に記載の造形品。
  34. 【請求項34】 前記第四アンモニウム塩と前記コポリエステルとを混合ま
    たはブレンドすることを含んでなる請求項1に記載のポリエステル組成物の製造
    方法。
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