JP2002532262A - ガス・タービン用のブレードおよびロータ、ならびにブレード部品を接合する方法 - Google Patents

ガス・タービン用のブレードおよびロータ、ならびにブレード部品を接合する方法

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JP2002532262A JP2000589307A JP2000589307A JP2002532262A JP 2002532262 A JP2002532262 A JP 2002532262A JP 2000589307 A JP2000589307 A JP 2000589307A JP 2000589307 A JP2000589307 A JP 2000589307A JP 2002532262 A JP2002532262 A JP 2002532262A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ガス・タービン用のブレードおよびロータ、ならびにガス・タービンのブレード部品を接合する方法に関し、ブレードボディ・セクション(1)と、少なくとも1つのさらなるブレード部品(4、16、21)とが提供され、ブレードボディ・セクション(1)が少なくとも1つの端部接合領域(2、3)を備え、前記さらなるブレード部品(4、16、21)が1つの端部接合領域(6、18、24)を備え、インダクタ(10)が、ブレードボディ・セクション(1)および第2のブレード部品(4、16、21)の接合領域(2、3、6、18、24)に近接するように配置され、ブレードボディ・セクション(1)と前記さらなるブレード部品(4、16、21)の接合領域(2、3、6、18、24)が、本質的に互いに位置合せされた状態で、かつ互いにある距離をもって位置決めされ、ブレードボディ・セクション(1)と第2のブレード部品(4、16、21)とが、インダクタ(10)に高周波電流を通電することによって、かつセクション(1)と部品(4、16、21)をそれらの接合領域(2、3、6、18、24)が互いに接触した状態で一つにすることによって互いに溶接される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ガス・タービン用のブレードおよびロータ、ならびにガス・タービ
ンのブレード部品を接合する方法に関し、ブレードボディ・セクションと、少な
くとも1つのさらなるブレード部品とが提供される。
【0002】 ガス・タービン用ブレードは、本質的にブレードボディおよびブレード・ルー
トを備え、それらを用いてブレードが回転子(ロータ)または固定子(ステータ
)に固着される。流体制御用に、ブレード、すなわち案内ブレードと移動ブレー
ドの両方が、内部および/または外部シュラウド・バンドを有することができる
。この場合、強度面での理由から、ブレードボディとブレード・ルートまたはシ
ュラウド・バンド(shroud bands)とを異なる材料から作成する、
したがってまずそれらを個別に提供し、次いで互いに接合することが必要な場合
がある。後者は、ブレードボディが例えば粉末冶金によってTiAlから作成さ
れ、最終ブレードを製造するために鋳造または鍛造することができないとしても
当てはまる。
【0003】 米国特許第3768147号が、鋳造ブレードボディブランクおよび鍛造ブレ
ード・ルートからブレードを製造する方法を開示しており、この方法では、ブレ
ードボディブランクが、断面積をかなり拡大されたルートと、同様に拡大された
、接合領域を有する接合セクションとを有し、そこにブレード・ベースの接合領
域が位置合せされた状態で位置決めされ、ブレードボディブランクとブレード・
ベースが摩擦溶接によって互いに溶接され、次いで例えば機械加工によって、ブ
レードボディがブレードボディブランクから製造され、ブレード・ルートがブレ
ード・ベースから製造される。この場合、摩擦溶接に必要な接合領域を提供する
ためにブランクとしてブレードボディとブレード・ルートの両方を提供しなけれ
ばならないという欠点が判明している。これは、材料が相当使用されることに加
え、多くの製造ステップからなる費用と時間のかかる再加工をもたらす。さらに
、溶接中、接合領域内にかなりのビードが生じ、このビードも同様に除去しなけ
ればならない。
【0004】 本発明の課題は、可能な限り完成形で個別のブレード部品を接合すること、製
造の観点からできるだけ簡単に、すなわち多数の追加機械加工ステップを伴わず
に一体型ブレードまたはロータを作成すること、およびそのための方法を提供す
ることである。
【0005】 本発明によると、ブレード部品の結合に関する問題の解決法は、ブレードボデ
ィ・セクションに、少なくとも1つの端部結合エリアと別のブレード部品を提供
するか、または必要ならば、複数の別の部品に端部結合エリアが提供され、誘導
器(inductor)がブレードボディ・セクションと第2のブレード部品の
結合エリアに隣接するように配置され、ブレードボディ・セクションと第2のブ
レード部品の結合エリアは、実質上一直線になるように相互に離して置かれ、ブ
レードボディ・セクションおよび他のブレード部品は、誘導器に高周波電流で電
圧を加え、結合エリアが相互に接するように移動することよって相互に溶接され
ることに特徴づけられる。
【0006】 本発明による方法の1つの利点は、誘導された高周波電流が、反対側の結合エ
リアに集中し、加熱により、後者は、表面に近接した領域だけペースト状または
融けた状態になり、その結果、ブレードボディ・セクションと別のブレード部品
は相互に比較的小さな力で非常に短期間だけプレスされることにある。このため
、この方法は、特に壁の薄い、機械的に精密な(mechanically s
ensitive)または中空のブレードボディ・セクションにも適用すること
ができる。
【0007】 この方法の好ましい改良では、誘導器は、結合シームの円周、すなわちブレー
ドボディ・セクションと他のブレード部品の結合エリアの円周に配置される。こ
の場合、誘導器は、加熱に影響を与えるために、ブレード・リーディング・エッ
ジとブレード・トレーリング・エッジの領域の結合シームから、ブレードの中央
の領域におけるよりも大きな距離をとって配置することができる。
【0008】 少なくともブレードボディ・セクションおよび/または他のブレード部品は、
位置決め中は摩擦による方法で保持されるのが好ましい。比較的圧力が低いため
に、これはブレードボディの領域で容易に実行することも可能である。
【0009】 この応用例に基づいて、別法として、プラスティック・ブロックなどの中など
での位置決め中は、少なくともブレードボディ・セクションおよび/または他の
ブレード部品は正ロッキングの方法で保持されるのが好都合な場合がある。
【0010】 この方法の改良では、端部結合エリアを有する第2のブレードボディ・セクシ
ョンを伴うブレード・ルートが、他のブレード部品として提供されており、ブレ
ード・ルーツが、たとえばロータまたはステープルに取りし可能な留め具のため
のあり継手またはピンまたはフックを有することが可能である。
【0011】 別の改良では、端部結合エリアを有する第2のブレードボディ・セクションを
伴うシュラウド・バンドが、別のブレード部品として提供されており、別の別法
による例示的実施形態では、ブレードボディ・セクションの第1の結合エリアは
、第2のブレードボディ・セクションと端部結合エリアとを有するブレード・ル
ートに溶接され、反対側の、ブレードボディ・セクションの第2の端部結合エリ
アは、第2のブレードボディ・セクションと端部結合エリアを有するシュラウド
・バンド・セクションに溶接されている。
【0012】 別法による例示的1実施形態では、一体型にブレードの付いたロータを提供す
るために、一体型にブレードの付いたロータキャリアが、ロータキャリアの円周
表面上に第2のブレード部品として提供され、複数の突き出たスタブ・セクショ
ンが各場合に端部エリアを形成する。
【0013】 本発明によると、ブレードに関する問題点の解決法は、ブレードボディ・セク
ションと他のブレード部品は、各場合に端面に提供されるそれらの結合エリアで
、高周波電流を用いた誘導溶接によって相互に溶接される。
【0014】 そのようなブレードは、個々のブレード部品が、複雑な再加工ステップなしで
最終フォームに相互に結合することができるので、費用対効果のある製造に利点
がある。さらに、継ぎ目の構造は、高強度を有する。
【0015】 好ましい改良では、ブレードは移動ブレードであり、別のブレード部品は、端
部結合エリアを有する第2のブレードボディ・セクションを伴うブレード・ルー
トである。
【0016】 本発明によると、ロータに関する問題点の解決法は、ブレードボディ・セクシ
ョンとスタブ・セクションが、各場合に端面で提供されるそれらの結合エリアで
、高周波電流を用いた誘導溶接によって相互に溶接されることに特徴づけられる
【0017】 ここでは、また、特に、ディスクまたはリングとして設計されるような比較的
大きなロータキャリアのために、結合されるべきブレード部品がすでにその最終
フォームに存在し、溶接操作を比較的迅速に実行することができ、複雑な再加工
ステップが必要ないことが有利であることを証明する。
【0018】 本発明の別の改良は、サブクレームで説明する。
【0019】 本発明は、以下で例示的実施形態と図面を参照することによって、より詳細に
説明する。
【0020】 図1は、接合領域2を有するブレードボディを示す。接合領域2で、ブレード
ボディ・セクション1は、本発明による方法の構成にある少なくとも1つのより
遠いブレード部分に溶接されている。ブレードボディ・セクション1は、空洞で
あり、粉末冶金によってTiA1で作成されている。代替として、NiまたはC
oベースの合金のブレードボディ・セクション1、および固体のブレードボディ
・セクション1、またはさらに、これらの材料あるいは幾何学的形も、本発明に
よる方法で溶接することができる。
【0021】 第1接合領域2に対抗する端面において、ブレード・セクション1は、さらに
遠いブレード部分に接合する第2端接合領域3を有する。
【0022】 ガス・タービンの内部(可動)ブレードを作成するために、ブレードボディ・
セクション1の他に、端接合領域6を有する第2ブレードボディ・セクション5
を有するブレード・ルート4が提供されている。その形状とサイズについて、ブ
レード・ルート4の接合領域6は、本質的に、ブレードボディ・セクション1の
接合領域2に対応している。接合領域2、3、6は、例えば、本質的に平坦、ま
たは本質的に湾曲するように設計することが可能である。接合領域6から遠い端
では、ブレード・ルート4は、着脱式にロータのリムを締め付ける「ダブテール
」(dove tail)を有する。
【0023】 ブレードボディ・セクション1の接合領域2、3と、ブレード・ルート4の接
合領域6の両方は、最終的または完了した断面積のサイズを有しており、過大サ
イズを備えない。さらに、溶接操作を改良するため、またはブレードボディ・セ
クション1あるいはブレード・ルート4を保持するために厚くすることなどは、
ブレードボディ・セクション1上でも、ブレード・ルート4の第2ブレードボデ
ィ・セクション5の上でも、提供されていない。
【0024】 この場合、ブレード・ルート4は、保持ブロック7の固定位置に保持されてい
る。ブレードボディ・セクション1は、破線によって示した可動保持装置8で保
持されている、一方、例えば2つのグリッパを有する摩擦方式で、または、例え
ばプラスチックで作成されたブロックの押込み式ロッキングの方式で、これを実
行することが可能である。
【0025】 図1からわかるように、ブレードボディ・セクション1とブレード・ルート4
の接合領域2と6は、本質的に互いに位置合わせされて配置されており、溶接操
作以前には、互いにわずかに離れて配置されている。インダクタ10(区分して
示している)は、接合領域2、6の周囲を取り囲む隣接した位置に構成されてお
り、図4で概略的に示す電圧ソースに本質的に接続されている。インダクタ10
は、約5mmの厚さを有する本質的に平坦な銅板から形成されており、溶接電流
を溶接するブレードの部分に移送する。図4によれば、ブレード前縁とブレード
後縁13、14の領域におけるインダクタ10またはそのカットアウトの内縁1
2と、ブレードボディ・セクション1の接合領域2またはブレード・ルート4の
接合領域6との間の距離は、後続の溶接操作中に、それぞれフレード本体セクシ
ョン1またはブレード・ルート4の接合領域2、6の均一な加熱を達成するため
に、中央領域15における距離より大きい。用途に応じて、インダクタ10のカ
ットアウトまたは内縁12の幾何学的形状は、迅速な溶接操作を可能にし、可能
な限り、溶接操作後に接合が加工し直すことを回避するために、接合においての
み表面付近の領域で、すなわち接合領域2、6で、材料が、ペースト状から(事
実上)融解状態になるように、選択される。
【0026】 後者は、約1.2MHzの周波数で、高周波数の電流をインダクタ10に給電
することによって達成することができる。この周波数は、接合領域の幾何学的形
状の関数として選択され、一般に、0.75MHzより大きい。溶接操作中、保
持装置8に保持されているブレードボディ・セクション1は、図1の矢印に従っ
て移動し、表面付近の領域でのみペースト状である、それぞれブレードボディ・
セクション1またはブレード・ルート4の接合領域2および6は、互いに接触し
、互いに溶接され、平面的な方式では、比較的少量の材料のみを外向きに押し付
ければよく、強固に鍛造した構造を形成する。
【0027】 図2は、第1接合領域2を有するブレードボディ・セクション1を有し、第1
接合領域2に対して、わずかに離れて、本質的に位置合わせされたブレード・ル
ート4の接合領域6が配置されている、図1と同様の構成を示す。カットアウト
と内縁12を有するインダクタ10(区分して示している)は、接合領域2、6
の周囲に配置されている。ブレードボディ・セクション1は、可動式に保持装置
8に保持されている。図3に関連してより詳細に説明したさらに例示的な実施形
態では、第2接合領域3が、ブレードボディ・セクション1の第1節行領域2に
対抗する端面に提供されている。この第2接合領域3は、シュラウド・バンド・
セクション(shroud band section)16で、高周波数電流
の誘導溶接によって接合領域18を有する第2ブレードボディ・セクション17
に溶接されている。
【0028】 図3は、図2に概略的に示した構成を示し、この場合、ブレード・ルート4は
、本発明による方法の例示的な実施形態では、高周波数電流による誘導溶接によ
って、ブレードボディ・セクション1の第1接合領域2に、すでに接合領域6で
溶接されている。図3は、接合シーム20の領域で、比較的小さいビード19を
示している。接合シームは、わずかに突き出しており、用途に応じて、許容する
ことができるか、または極わずかに加工し直さなければならない。
【0029】 図1の配置と同様の方式で、シュラウド・バンド・セクション16は、溶接工
程の準備のために、その接合領域18がブレードボディ・セクション1の第2接
合領域3と基本的に一直線に並び、そこからわずかな距離で配置されるように、
固定ホルダ7内に保持される。
【0030】 同一の方式で、カットアウトおよび内部エッジ12を有するインダクタ10は
、溶接される接合領域3および18の周囲の周りに配置される。インダクタ10
は、溶接するコンポネントに溶接電流を伝達するために、図4に従って電圧源1
1と電気的に接続され、最大電流は、表面に近い接合領域の領域内に流れる。溶
接工程中、摩擦的またはポジティブロッキングな従来の方式で保持装置8中に保
持されるブレードボディ・セクション1は、矢印の方向にシュラウド・バンド・
セクション16の接合領域18上に移動され、ペースト状(pasty)になっ
た、すなわち表面に近いその領域内でおそらくは実質的に融解している接合領域
3および18が互いに接触するようにする。本発明による方法の2段階からなる
この例示的実施形態では、個々のブレード部分1、4、16から一体の(可動(
moving))ブレードを生成するために、高周波電流を用いた誘導溶接によ
り、したがってまずブレード・ルート4が第1接合領域2に溶接され、次いでシ
ュラウド・バンド・セクション16が、ブレードボディ・セクション1の反対側
の第2接合領域3に溶接される。
【0031】 図4によると、電圧源11に接続され、カットアウトを有するインダクタ10
が平面図に表され、一方で、接合シーム20またはブレードボディ・セクション
1の接合領域2、3、6、18の周囲からのこのインダクダ10の内部エッジ1
2の距離と、これに対し、ブレード・ルート4またはシュラウド・バンド・セク
ション16の距離は、中心領域15よりもブレード・リーディング・エッジ13
およびブレード・トレーリング・エッジ14の領域中の方が長い。
【0032】 図5は本発明による方法の他の例示的実施形態を示し、この場合、一体型方式
でブレードされるロータキャリア21は、追加のブレード部分として提供される
。ロータキャリア21は、円盤または輪として設計してよく、コンプレッサロー
タまたはガス・タービン中のタービンロータとして使用してよい。ロータキャリ
ア21の周囲表面22から突き出しているのは、一般的には等距離で配置された
複数のスタブ・セクション23であり、これはそれぞれに、端面に接合領域24
を有し、その外側表面は強度および空気力学上のアスペクトにより、ロータキャ
リア21の周囲表面22と同じになる。
【0033】 コンプレッサロータでもタービンロータでもよい、一体型方式でブレードされ
たロータを製造するために、それぞれの場合、ブレードボディ・セクション1は
その接合領域2とともに、スタブ・セクション23の端部接合領域24と一直線
に、かつそこからわずかな距離で配置される。インダクタ10は上記の方式で、
ブレードボディ・セクション1の接合領域2の周囲9、およびスタブ・セクショ
ン23の接合領域24の周囲9の周りにそれぞれ配置される。溶接工程のために
は、インダクタ10は高周波電流で励振され、ブレードボディ・セクション1お
よびロータキャリア21はともに付けられて、その表面近くの層だけが溶解した
加熱接合領域2および24が互いに接触して互いに溶接される。この場合、ブレ
ードボディ・セクション1を可動にし、ロータキャリア21を固定位置に保持す
ると好都合である。この工程はその後すべての他のスタブ・セクション23につ
いて繰り返され、ロータキャリア21と、スタブ・セクション23に溶接された
、本質的に放射状に延びるブレードボディ・セクション1とからなる、高周波電
流を用いて一体型方式でブレードされたロータが最終的に得られる。
【0034】 ブレード部分を接合するこの方法は、可動ブレードおよびガイドブレードに、
および例えばTiALなど種々の材料でできたガス・タービンのロータリムに使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法の例示的実施形態で、相互に溶接されるブレードボディ・セ
クションとブレード・ルートの透視図および概略図である。
【図2】 シュラウド・バンド・セクションをブレードボディ・セクションの反対側の結
合エリアに示す、図1のブレードボディの透視図および概略図である。
【図3】 本発明による方法の別の例示的実施形態で、シュラウド・バンド・セクション
に溶接されたブレード・ルートを有するブレードボディ・セクションの透視図お
よび概略図である。
【図4】 電源に接続された誘導器がその周囲に本発明による方法の構成に配置されてい
る結合エリアの概略図である。
【図5】 本発明による方法の別の例示的実施形態で、その円周スタブ・セクションがそ
れぞれブレードボディ・セクションに溶接されている、ロータの透視図および概
略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月20日(2001.3.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 DACHAUER STRASSE 665, 80995 MUENCHEN,GERMAN Y 【要約の続き】 4)が互いに接触した状態で一つにすることによって互 いに溶接される。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレードボディ・セクション(blade−body se
    ction)(1)と、少なくとも1つのさらなるブレード部品(blade
    part)(4、16、21)とが提供された、ガス・タービンのブレード部品
    を接合する方法であって、ブレードボディ・セクション(1)が少なくとも1つ
    の端部接合領域(joining area)(2)を備え、前記さらなるブレ
    ード部品(4、16、21)が1つの端部接合領域(6、18、24)を備え、
    インダクタ(inductor)(10)が、ブレードボディ・セクション(1
    )および第2のブレード部品(4、16、21)の接合領域(2、3、6、18
    、24)に近接するように配置され、ブレードボディ・セクション(1)と第2
    のブレード部品(4、16、21)の接合領域(2、3、6、18、24)が、
    本質的に互いに位置合せされた状態で、かつ互いにある距離をもって位置決めさ
    れ、ブレードボディ・セクション(1)と前記さらなるブレード部品(4、16
    、21)とが、インダクタ(10)に高周波電流を通電することによって、かつ
    セクション(1)と部品(4、16、21)をそれらの接合領域(2、3、6、
    18、24)が互いに接触する状態で一つにすることによって互いに溶接される
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 インダクタ(10)が、ブレードボディ・セクション(1)
    および前記さらなるブレード部品(4、16、21)の接合領域(2、3、6、
    18、24)の周縁部の周りに配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 インダクタ(10)が、ブレード先導縁部(blade l
    eading edge)(13)およびブレード追従縁部(blade tr
    ailing edge)(14)の区域内で、ブレードの中心区域(cent
    re region)(15)よりも接合シーム(joining seam)
    (20)から離して配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 ブレードボディ・セクション(1)と前記さらなるブレード
    部品(4、16、21)との接合領域(2、3、6、18、24)が、互いに約
    2mmの距離だけ離して位置決めされていることを特徴とする前記請求項の1つ
    または複数に記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記ブレードボディ・セクション(1)または前
    記さらなるブレード部品(4、16、21)が、位置決め中に摩擦によって保持
    されることを特徴とする前記請求項の1つまたは複数に記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも前記ブレードボディ・セクション(1)または前
    記さらなるブレード部品(4、16、21)が、位置決め中に陽圧係止によって
    保持されることを特徴とする前記請求項の1つまたは複数に記載の方法。
  7. 【請求項7】 溶接ステップが多くとも3秒間だけ行われることを特徴とす
    る前記請求項の1つまたは複数に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ブレードボディ・セクション(1)と前記さらなるブレ
    ード部品(4、16、21)を、それらを一つにするステップにおいて、それら
    の接合領域(2、3、6、18、24)が互いに接触した後にさらに多くとも1
    mmだけ互いに向けて移動させなければならないことを特徴とする前記請求項の
    1つまたは複数に記載の方法。
  9. 【請求項9】 インダクタ(10)が約1.2MHzの周波数で通電される
    ことを特徴とする前記請求項の1つまたは複数に記載の方法。
  10. 【請求項10】 端部接合領域(6)を有する第2のブレードボディ・セク
    ション(5)を備えるブレード・ルート(blade root)(4)が、さ
    らなるブレード部品として提供されていることを特徴とする前記請求項の1つま
    たは複数に記載の方法。
  11. 【請求項11】 端部接合領域(18)を有する第2のブレードボディ・セ
    クション(17)を備えるシュラウド・バンド・セクション(shroud−b
    and section)(16)が、さらなるブレード部品として提供されて
    いることを特徴とする請求項1から10の1つまたは複数に記載の方法。
  12. 【請求項12】 ブレードボディ・セクション(1)の第1の接合領域(2
    )が、第2のブレードボディ・セクション(5)および端部接合領域(6)を有
    するブレード・ルート(4)に溶接され、ブレードボディ・セクション(1)の
    反対側の第2の端部接合領域(3)が、第2のブレードボディ・セクション(1
    7)および端部接合領域(18)を有するシュラウド・バンド・セクション(1
    6)に溶接されていることを特徴とする前記請求項の1つまたは複数に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 一体型でブレードを付けられたロータキャリア(roto
    r carrier)(21)がさらなるブレード部品として提供され、ロータ
    キャリア(21)の円周面(circumferential surface
    )(22)に、端部接合領域(24)を各場合に有する複数の突出スタブ・セク
    ション(stub section)(23)が形成されていることを特徴とす
    る前記請求項の1つまたは複数に記載の方法。
  14. 【請求項14】 ブレードボディ・セクション(1)と、少なくとも1つの
    さらなるブレード部品(4、16、21)とを備えるガス・タービン用ブレード
    であって、ブレードボディ・セクション(1)と前記さらなるブレード部品(4
    、16、21)とが、端面に各場合に提供される接合領域(2、3、6、18、
    24)で、高周波電流を用いて誘導溶接することによって互いに溶接されること
    を特徴とするブレード。
  15. 【請求項15】 前記さらなるブレード部品が、端部接合領域(6)を有す
    る第2のブレードボディ・セクション(5)を備えるブレード・ルート(4)で
    あることを特徴とする請求項14に記載のブレード。
  16. 【請求項16】 第2のブレード部品が、端部接合領域(18)を有する第
    2のブレードボディ・セクション(17)を備えるシュラウド・バンド・セクシ
    ョン(16)であることを特徴とする請求項14に記載のブレード。
  17. 【請求項17】 第2のブレード部品が、一体型でブレードを付けられたロ
    ータキャリア(21)であり、その円周面(22)に、端部接合領域(24)を
    各場合に有する複数のスタブ・セクション(23)が提供されていることを特徴
    とする請求項14に記載のブレード。
  18. 【請求項18】 ブレードボディ・セクション(1)が、第1の接合領域(
    2)でブレード・ルート(4)の端部接合領域(6)に溶接され、反対側の第2
    の接合領域(3)でシュラウド・バンド・セクション(16)の端部接合領域(
    18)に溶接されていることを特徴とする請求項14から16に記載のブレード
  19. 【請求項19】 円周面(22)を有するロータキャリア(21)を備え、
    前記円周面(22)を超えて、端部接合領域(24)を各場合に有してブレード
    ボディ・セクション(1)に接合される複数のスタブ・セクション(23)が突
    出しているガス・タービン用ロータであって、ブレードボディ・セクション(1
    )とスタブ・セクション(23)とが、端面に各場合に提供されるそれらの接合
    領域(2、24)で、高周波電流を用いて誘導溶接することによって溶接される
    ことを特徴とするロータ。
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