JP2002531296A - リブ付きキャップを有する射出成形用冷却コア - Google Patents

リブ付きキャップを有する射出成形用冷却コア

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Abstract

(57)【要約】 射出成形装置で、この装置の各細長の冷却された金型コア(10)が、中央冷却流体ダクト(104)のまわりに延びる多数の冷却流体ボアもしくは溝(118)を備えている。一体式のドーム型前方キャップ(76)が、コアの開口した前端(78)を閉鎖する。ドーム型キャップ(76)の内がわ面(130)が、曲線状のリブ(132)を有し、これらのリブは曲線状の冷却流体溝(134)を形成し、これらの溝が冷却流体ボアもしくは溝(118)とひとつながりになっている。曲線状のリブ(132)は、ドーム型前方キャップ(76)の強度を高め、それによってキャップを薄くしても、曲線状の冷却流体溝(134)がキャビティ(66)がわにもっと近づいても強度上の問題がなく、結果的に冷却効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は広くはホットランナ射出成形に関し、より詳しくは、改良された金型
コアを有する射出成形装置に関する。
【0002】 成形時間を短縮するために、ホットランナ射出成形システムの金型コアを冷却
することは良く知られている。飲料ボトルのプリフォームといったような大量を
扱う適用(large volume applications)において、たとえ1秒の何分の1であ
っても成型時間を短縮することは、非常に重要である。本出願人による1992
年3月10日発行のUSP5,094,603号が示すように、成型時間の短縮は
、通常、金型コア内の中央冷却チューブもしくはパイプ内に、さらに同チューブ
もしくはパイプの周囲に、水や他の適切な冷却流体たとえばグリコールを循環さ
せて行ってきた。この設備はいくつかの適用に対しては満足なものではあったが
、より高度な冷却効率が達成されていたならばもっと多くの適用に対して好まし
いものとなったはずである。
【0003】 Checkによる1996年3月12日に発行されたUSP5,498,150号の示
す金型コアでは、その外がわ部にパイプが延び、その前端表面が半球形でまた長
手方向に延びる溝を備えている。これによって冷却表面積を増やすことができる
。しかし、溶融物は、固化してから金型を開いて取りだすが、この固化を待って
かなりの遅れが生じるという問題は残っている。そのうえ、キャビティの一部を
形成する金型コアの前端をできる限り薄くしてもっと高い程度の冷却を達成しよ
うとすると、10,000psiに至る射出成形圧力に耐えるに十分な構造強度を
保つことができなくなる。
【0004】 また、「Introducing Master-Stack Closure Molding Components(マスター
スタッククロージャー成形用部品紹介)」というタイトルの金型マスターのパン
フレットの示す金型コアでは、冷却流体のボアがヘッド内で放射状に外向きに延
びている。これはクロージャー(closure)の成形には適しているものの、プリ
フォームを成形するには不向きである。
【0005】 発明の要約 そこで本発明の目的は、一体式金型コアにおいて、多数の冷却流体ボアもしく
は溝と、リブ付きの前方キャップとを有し、このキャップの溝が、冷却流体の流
れを前記の冷却流体ボアもしくは溝に方向づけ、それによって、構造強度と冷却
効率をより高度に組み合わせて、従来技術の欠点を少なくとも部分的に克服する
ことである。
【0006】 この目的のため、本発明がその態様のひとつにおいて提供する射出成形装置に
ついて述べる。この装置は、金型内の細長キャビティと冷却された金型コアとを
有する。そしてこの金型コアが、中空の細長本体部と、内がわ面と外がわ面とを
有する前方キャップとからできている。さらにこの細長本体部は、開口した前端
、外がわ面、および長手方向に延びる中央ダクトを有し、この中央ダクトを冷却
流体が通過するようになっている。中空細長本体部の外がわ面と前方キャップの
外がわ面とで、金型キャビティの内側を成す。前方キャップはドーム型で、細長
本体部は複数の冷却流体ボアを有し、これらのボアは中央ダクトの周囲を長手方
向に延びている。細長本体部と前方キャップは一体式に合わせて接合され、それ
によって、前方キャップは、細長本体部の開口した前端を閉鎖して、中央ダクト
と冷却流体ボアとの間に延びる、冷却流体通過用スペースを形成する。前方キャ
ップの内がわ面は、多数の曲線状のリブを有し、これらのリブは冷却流体通過用
スペース内まで延び、リブどうしの間に多数の曲線状の溝を形成する。曲線状の
それぞれの溝は、細長本体部のそれぞれの冷却流体ボアとひとつながりになって
いる。
【0007】 本発明が別の態様において提供する射出成形装置について述べる。この装置は
、金型内の細長キャビティと冷却された金型コアとを有する。そしてこの金型コ
アが、中空の細長内がわ部、中空の細長外がわ部、そして内がわ面と外がわ面と
を有する前方キャップからできている。さらにこの細長内がわ部は、前端が開口
した前方部分、外がわ面、および長手方向に延びる中央ダクトを有し、この中央
ダクトを冷却流体が通過するようになっている。そして細長外がわ部は、前端が
開口した前方部分、外がわ面、および内がわ部の前方部分の外がわ面のまわりに
ぴったりはまる内がわ面を有する。細長外がわ部の前方部分の内がわ面と、細長
内がわ部の前方部分の外がわ面のうちの一方または両方が、面内で長手方向に延
びる冷却流体通過用の溝を多数有している。さらにまた、外がわ部の外がわ面と
前方キャップの外がわ面とで、キャビティの内側を成す。そして細長内がわ部の
前方部分、細長外がわ部の前方部分、および前方キャップは、一体式に合わせて
接合されている。このことによって、前方キャップは、外がわ部の前方部分の開
口した前端を閉鎖して、内がわ部の前方部分内の中央ダクトと冷却流体通過用の
溝との間に延びる、冷却流体通過用スペースを形成する。前方キャップの内がわ
面は、多数の曲線状のリブを有し、リブどうしの間に多数の曲線状の溝を形成す
る。曲線状の溝は、金型コアの、外がわ部の前方部分の内がわ面と、内がわ部の
前方部分の外がわ面のうちの一方または両方の溝と、ひとつながりになっている
【0008】 本発明の他の目的や利点は、添付図面と合わせて行われる以下の説明から明ら
かになろう。
【0009】 本発明の好適な態様の説明 先ず図1から4を参照すると、これらの図は、飲料ボトルのプリフォームを成
形するのに用いる多数個取り射出成形システムもしくは装置の一部を示しており
、このシステムもしくは装置は、本発明の好適なひとつの態様による冷却された
金型コア10を有する。この配置構造では、多数の加熱ノズル12が、金型16
内の孔(opening)14内に取付けられており、各加熱ノズル12の後端18が
、溶融物分岐スチールマニホールド22の前面20と当接する。そして各ノズル
12は、一体化された電気加熱構成要素24によって加熱され、また熱電対構成
要素26を有し、この熱電対構成要素26はノズルの前端28内まで延びて操作
温度の監視や制御を行っている。各加熱ノズル12はさらに、孔14内の円形の
位置決めシート32に座している円筒状の位置決めフランジ30を有する。これ
によって、加熱ノズル12とこれを取り囲む金型16との間に断熱エアスペース
34ができる。なおこの金型16は、冷却導管36を通る冷却水をポンプ輸送す
ることによって冷却されている。
【0010】 溶融物分岐マニホールド22もまた、一体化された電気加熱構成要素38によ
って加熱される。溶融物分岐マニホールド22は、マニホールドプレート40と
クランププレート42との間に取付けられている。そしてこれらのプレート40
、42はボルト44によって、合わせて固定されている。溶融物分岐マニホール
ド22は、中央位置決めリング46と多数の弾性スペーサー48とによって位置
づけられている。そしてこの弾性スぺーサー48によって、溶融物分岐マニホー
ルド22とこれを取り囲む冷却された金型16との間にエアスペース50ができ
る。
【0011】 溶融物通路52は、溶融物分岐マニホールド22の入口部56における中央入
口54から延び、溶融物分岐マニホールド22内で分岐し、各加熱ノズル12内
の中央溶融物ボア58を通って延びる。さらに溶融物通路52は、二個組ノズル
シール60を通って延び、ゲート62とひとつながりとなる。そしてこのゲート
62は、キャビティ66まで、冷却されたゲートインサート64を通って延びる
。飲料ボトルプリフォーム製造用のキャビティ66は、キャビティインサート6
8とねじ付きスプリットインサート70とを外側に、本発明による冷却された金
型コア10を内側に、これらの間を通って延びている。ゲートインサート64と
キャビティインサート68とは、キャビティプレート74内の孔72に座してい
る。そして冷却水管路(図示せず)がキャビティプレート74を通って、冷却さ
れたゲートインサート64まで延びている。
【0012】 図からわかるように、本発明のこの実施態様における冷却された金型コア10
は、スチール性のドーム型前方キャップ76を有し、この前方キャップ76は、
中空の細長スチール本体部80の開口した前端78の上にぴったりはまるように
なっている。そして金型コア10は、キャビティ66からコア締め部材84の孔
82を通って、後ろ向きに延びる。そしてこのコア締め部材84は、ねじ88に
よって、コアバックプレート86に固定されている。このコア締め部材84はさ
らに、スライド部材92とケーシングライナ(wear plate)94との孔90を通
って延びている。そしてこのケーシングライナ94は、ねじ98によってストリ
ッパープレート96に固定されている。後述するように、冷却流体供給管路10
0と冷却流体戻し管路102とがコアバックプレート86内で延びて、冷却流体
供給管路100は本体部80内の長手方向に延びる中央ダクト104に、そして
冷却流体戻し管路102は細長本体部80の後方部108内を延びる冷却流体外
側ダクト106に、それぞれ接続される。無論、他の適用において、金型16が
必要な配置構造に応じて、いろいろな数や形状の部やプレートを有していても良
い。
【0013】 冷却された金型コア10の細長本体部80は前方部110を有し、この前方部
110は後方部108から延びている。この後方部108は、中空の外がわ部1
12と中空の内がわ部114とを有し、中央ダクト104は内がわ部114を通
って延びている。そして中空の外がわ部112は、中央に、この外がわ部を通る
孔116を有し、この孔116内で、内がわ部114を受けて、後方部108の
外がわ部112と内がわ部114との間に延びる冷却流体外側ダクト106を形
成している。
【0014】 細長本体部80の前方部110は、前方部110を通って長手方向に延びてい
るガンドリリングでできた多数の冷却流体ボア118を有する。さらにこれらの
冷却流体ボア118は、中央ダクト104のまわりで円形に並んで延びている。
前方部110を通って延びているこれらの冷却流体ボア118が、本体部80の
前端78と、後方部108を通って延びる冷却流体外側ダクト106とを接続さ
せている。図をみてわかるように、この実施態様においては、後方部108のシ
ート122で前方部110の後端120を受け、こうして中央ダクト104は、
後方部108と前方部110との両方を通って、ひとつながりに延びるようにな
っている。
【0015】 図4でもっともよくわかるように、本体部80の前端78は円筒状のフランジ
124を有し、このフランジ124は冷却流体ボア118のまわりから前向きに
延びている。さらにこのフランジ124内で、本発明による前方キャップ76を
受けるようになっている。このドーム型前方キャップ76は、細長本体部80の
開口した前端78を閉鎖し、冷却流体通過用スペース126を提供し、このスペ
ース126が、冷却流体を、本体部80の中央ダクト104からボア118へ通
過させる。ドーム型前方キャップ76はさらに、外がわ面128と内がわ面13
0とを有し、この内がわ面130は多数の曲線状のリブ132を備え、このリブ
132どうしの間に曲線状の溝134を形成している。本体部80の外がわ面1
36と、ドーム型前方キャップ76の外がわ面128とが、キャビティ66の内
側138を成している。前方キャップ76の内がわ面130の曲線状の溝134
は、細長本体部80の前方部108内のボア118と、ひとつながりになってい
る。そしてその結果、細長本体部80の中央ダクト104からボア118に、冷
却流体を流すようになっている。このようにすると前方キャップ76の構造強度
が高まり、それによって前方キャップを薄くすることができ、冷却効率が向上す
る。
【0016】 細長本体部80の後方部108、前方部110、そしてドーム型前方キャップ
76は、減圧炉(vacuum furnace)内での鑞付けのような適切な処理、あるいは
熱間均等圧縮(hot isostatic pressing)によって、合わせて組立てられ一体式
に接合される。この実施態様では、後方部108の、噴水(bubbler)チューブ
と称される内がわ部114は、細長本体部80の前方部110の内側にぴったり
はまるスリーブ部140によって、正しい場所に押し込まれてぴったりはまるよ
うになっている。後方部108、前方部110、そしてドーム型前方キャップ7
6を、合わせて一体式に接合することによって、冷却された金型コア10の強度
がより高くなる。つまり、前方キャップ76の曲線状の溝134や前方部110
のボア118がキャビティ66がわにもっと近づいても強度上の問題がなく、冷
却効率を向上させることができる。そのうえ一体式に接合することによって、冷
却流体中央ダクト104を、冷却された金型コア10の中央に正確に位置づけら
れることが確実にできるようになる。
【0017】 使用に際しては、このシステムを、図1に示されたように組立ててから、加熱
構成要素24、38に電力をかけて、ノズル12と溶融物分岐マニホールド22
とを所定の操作温度まで加熱する。さらに適切な冷却流体たとえば水を、金型1
6内の冷却導管36とキャビティインサート68に導かれる管路に、ポンプ(図
示せず)で循環させる。そして、通常はこの冷却流体より清浄な冷却流体たとえ
ばグリコールを、供給管路100と戻し管路102を介して、閉じたループの冷
却システム内において、金型コア10にポンプ循環させている。次いで、成形機
(molding machine)(図示せず)からの圧縮溶融物を、所定の射出サイクルに
したがって、溶融物分岐マニホールド22の溶融物路52の中央入口54に導入
する。そしてこの溶融物分岐マニホールド22から、溶融物は、各加熱ノズル1
2と2個組ノズルシール60内の中央溶融物ボア58と、さらにゲート62とを
通って、キャビティ66を満たす。キャビティ66を満たした後、射出圧力を一
瞬ピークに保ってから緩める。短い冷却期間のあと、金型16を開けて成形品を
取りだす。取りだしのあとは、金型16を閉じて、射出圧力をふたたびかけて、
キャビティ66を再度満たす。このサイクルを繰り返し続ける。この成形時間は
、金型コア10からの冷却が改良された結果、短縮されている。
【0018】 図1に加えて、以下に図5および6を参照して、本発明の別の態様による冷却
された金型コア10について述べる。ドーム型前方キャップ76および他のいく
つかの構成要素は上記したものと同じなので、双方の実施態様に共通の構成要素
については、同じ参照番号を用いて説明し示すこととする。この実施態様におい
て、冷却された金型コア10は、中空の細長内がわ部144を有し、そしてこの
内がわ部144は、中空の細長外がわ部146内にぴったりはまっている。冷却
流体供給管路100と冷却流体戻し管路102とがコアバックプレート86内で
延びて、冷却流体供給管路100は内がわ部144内で長手方向に延びる中央ダ
クト148に、そして冷却流体戻し管路102は内がわ部144の後方部152
と外がわ部146の後方部154との間に延びる冷却流体外側ダクト150に、
それぞれ接続される。内がわ部144は開口した前端160を備える前方部15
6を、外がわ部146は開口した前端162を備える前方部158を有する。内
がわ部144の前方部156は、前方部156を通って延びる中央冷却流体ダク
ト148を備えて、さらに外がわ面164を有する。そしてこの外がわ面164
は、長手方向に外がわ面内で延びる溝166を備えている。外がわ部146の前
方部158は、外がわ面168と円筒形の内がわ面170を有し、この内がわ面
170は、内がわ部144の前方部156の外がわ面164のまわりにぴったり
はまっている。これらの溝166は、内がわ部144の前方部156の外がわ面
164に、溝どうしが互いに平行に延びているように示されている。しかし他の
実施態様として、溝が、外がわ部146の前方部158の内がわ面170のほう
にあってもよいし、外がわ面164と内がわ面170の両方にあってもよい。外
がわ部146の後方部154は、後方部154を通る中央孔172を有し、この
中央孔172内で内がわ部144の後方部152を受けて、内がわ部144の後
方部152と外がわ部146の後方部154との間に、冷却流体外側ダクト15
0を形成する。
【0019】 外がわ部146の前方部162は、前向きに延びる円筒形のフランジ174を
有し、このフランジ174内に、ドーム型前方キャップ76を受ける。前記で説
明したのと同じドーム型前方キャップ76は、外がわ部112の開口した前端1
62を閉鎖し、冷却流体通過用スペース176を提供する。そしてこのスペース
176が、冷却流体を、内がわ部144の中央ダクト148から、内がわ部14
4の前方部156の外がわ面164内の溝166へ通過させる。前記したように
、このドーム型前方キャップ76は、外がわ面128と内がわ面130とを有し
、この内がわ面130は多数の曲線状のリブ132を備えており、このリブ13
2どうしの間に曲線状の溝134を形成している。外がわ部146の前方部15
8の外がわ面168と、前方キャップ76の外がわ面128とが、キャビティ6
6の内側138を成している。この実施態様では、前方キャップ76の内がわ面
130内の曲線状の溝134が、内がわ部144の前方部156の外がわ面16
4内の溝166と、ひとつながりになって、冷却流体は、内がわ部144の中央
ダクト148から、内がわ部144の前方部156の外がわ面164内の溝16
6まで流れるようになっている。
【0020】 内がわ部144の前方部156、外がわ部146の前方部158と後方部15
4、そしてドーム型前方キャップ76は、減圧炉(vacuum furnace)内での鑞付
けのような適切な処理、あるいは熱間均等圧縮(hot isostatic pressing)によ
って、合わせて組立てられ一体式に接合される。この実施態様では、内がわ部1
44の、噴水(bubbler)チューブと称される後方部152は、内がわ部144
の前方部156の内側にぴったりはまるスリーブ部178によって、正しい場所
に押し込まれてぴったりはまるようになっている。第1実施態様のように、内が
わ部144の前方部156、外がわ部146の前方部158と後方部154、そ
してドーム型前方キャップ76を、合わせて一体式に接合することによって、冷
却された金型コア10の強度がより高くなる。つまり、前方キャップ76の曲線
状の溝134や内がわ部144の前方部156の外がわ面164内の溝166が
キャビティ66がわにもっと近づいても強度上の問題がない。本発明のこの実施
態様の使用は、第1実施態様に対して説明した場合と同様である。
【0021】 第7図を参照して、以下、本発明のさらに別の実施態様による冷却された金型
コア10について説明する。構成要素は上記のものと同様である。ただしこの実
施態様は、内がわ部144の前方部156の外がわ面164と、外がわ部146
の前方部158の内がわ面170との双方が、それぞれの外がわ面上を、反対方
向に延びる螺旋溝180、182を成している点で異なる。反対方向に延びる螺
旋溝180、182によって、冷却流体は、接合された溝180、182を通っ
て、前方へ後方へそして内側へ外側へといずれにも流れるので、激しい乱流とな
り、キャビティ66内の溶融物に、より効率的な冷却を行うことができる。
【0022】 以上、好適ないくつかの実施態様に関して、冷却された金型コア10で、リブ
付きのキャップと冷却流体ボアもしくは溝を有するものについて述べてきたが、
当業者によって理解されるように、そして前記請求範囲において示されたように
、本発明の範囲を逸脱することなく、種々の他の修正が可能であることは、あき
らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のひとつの好適な実施態様による、冷却された金型コアを有する多数個
取り射出成形システムの一部を示した断面図である。
【図2】 図1に示された金型コアの断面図である。
【図3】 図2の線3-3についての断面図である。
【図4】 図2に示された金型コアを形成するべく、組立てるために位置づけられた、本
体部の一部と、前方キャップとの等角図である。
【図5】 本発明の別の実施態様による金型コアの断面図である。
【図6】 図5の線6-6についての断面図である。
【図7】 本発明のさらに別の実施態様による金型コアの一部の切り欠き等角図である。
【符号の説明】
10 金型コア 12 加熱ノズル 16 金型 66 キャビティ 76 ドーム型前方キャップ 78 本体部の開口した前端 80 コア本体部 104 中央ダクト 106 冷却流体外側ダクト 108 コア本体部の後方部 110 コア本体部の前方部 112 コア本体部の後方部の外がわ部 114 コア本体部の後方部の内がわ部 118 冷却流体ボア 124 本体部の前端のフランジ 126 前方キャップの冷却流体通過用スペース 128 前方キャップの外がわ面 130 前方キャップの内がわ面 132 前方キャップの内がわ面の曲線状リブ 134 前方キャップの内がわ面の曲線状の溝 136 本体部の外がわ面 138 キャビティの内側 144 コア内がわ部 146 コア外がわ部 148 コア内がわ部の中央ダクト 150 冷却流体外側ダクト 152 コア内がわ部の後方部 154 コア外がわ部の後方部 156 コア内がわ部の前方部 158 コア外がわ部の前方部 164 コア内がわ部の前方部の外がわ面 166 コア外がわ部の前方部の外がわ面の溝 168 コア外がわ部の前方部の外がわ面 170 コア外がわ部の前方部の内がわ面 176 前方キャップの冷却流体通過用スペース 180 コア内がわ部の前方部の外がわ面の螺旋溝 182 コア外がわ部の前方部の内がわ面の螺旋溝
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月10日(2001.1.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU ,ZA,ZW

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形装置で、金型(16)内の細長キャビティ(66)と冷却された金型
    コア(10)とを有し、この金型コア(10)が、中空の細長本体部(80)と
    、内がわ面(130)と外がわ面(128)とを有する前方キャップ(76)か
    らできており、さらに細長本体部(80)は、開口した前端(78)、外がわ面
    (128)、および長手方向に延びる中央ダクト(104)を有し、この中央ダ
    クト(104)を冷却流体が通過するようになって、これらのことによって、本
    体部(80)の外がわ面(128)と前方キャップ(76)の外がわ面(128
    )とで、キャビティ(66)の内側(138)を成すようになっている、前記射
    出成形装置において: 前方キャップ(76)がドーム型で、細長本体部(80)が中央ダクト(104
    )のまわりで延びる複数の冷却流体流路(118)を有し、細長本体部(80)
    と前方キャップ(76)とが合わせて接合されており、これによって、前方キャ
    ップ(76)は、細長本体部(80)の開口した前端(78)を閉鎖して、中央
    ダクト(104)と冷却流体流路(118)との間に延びる、冷却流体通過用ス
    ペース(126)を形成するようになっていること;そして 前方キャップ(76)の内がわ面(130)が複数の安定化リブ(132)を有
    し、これらのリブ(132)が前記冷却流体通過用スペース(126)内まで延
    びて、リブ(132)どうしの間に複数の溝(134)を形成し、これらの溝(
    134)が冷却流体流路(118)と中央ダクト(104)とを接続させること
    を特徴とする、前記射出成形装置。
  2. 【請求項2】 冷却流体流路が、中央ダクト(104)のまわりで長手方向に延びる冷却流体
    ボア(118)である、請求項1記載の射出成形装置。
  3. 【請求項3】 細長本体部(80)と前方キャップ(76)とが一体式に合わせて接合されて
    いる、請求項1または2記載の射出成形装置。
  4. 【請求項4】 安定化リブ(132)が曲線状で複数の曲線状の溝(134)を形成する、請
    求項1から3のひとつに記載の射出成形装置。
  5. 【請求項5】 それぞれの溝(134)が、細長本体部(80)のそれぞれの冷却流体ボア(
    118)とひとつながりになっている、請求項1から4のひとつに記載の射出成
    形装置。
  6. 【請求項6】 リブ(132)が、細長本体部(80)の開口した前端(78)上にのってい
    る、請求項1から5のひとつに記載の射出成形装置。
  7. 【請求項7】 それぞれのリブ(132)が、前方キャップ(76)において、その外がわ部
    から内がわ面(130)の中心部へ延びている、請求項1から6のひとつに記載
    の射出成形装置。
  8. 【請求項8】 射出成形装置で、金型(16)内の細長キャビティ(66)と冷却された金型
    コア(10)とを有し、この金型コア(10)が、中空の細長本体部(80)と
    、内がわ面(130)と外がわ面(128)とを有する前方キャップ(76)か
    らできており、さらに細長本体部(80)は、開口した前端(78)、外がわ面
    (128)、および長手方向に延びる中央ダクト(104)を有し、この中央ダ
    クト(104)を冷却流体が通過するようになって、これらのことによって、本
    体部(80)の外がわ面(128)と前方キャップ(76)の外がわ面(128
    )とで、キャビティ(66)の内側(138)を成すようになっている、前記射
    出成形装置において: 前方キャップ(76)がドーム型で、細長本体部(80)が中央ダクト(104
    )のまわりで長手方向に延びる複数の冷却流体流路(118)を有し、細長本体
    部(80)と前方キャップ(76)とが合わせて接合されており、これによって
    、前方キャップ(76)は、細長本体部(80)の開口した前端(78)を閉鎖
    して、中央ダクト(104)と冷却流体流路(118)との間に延びる、冷却流
    体通過用スペース(126)を形成するようになっていること;そして 前方キャップ(76)の内がわ面(130)が複数の安定化リブ(132)を有
    し、これらのリブ(132)が前記冷却流体通過用スペース(126)内まで延
    びて、リブ(132)どうしの間に複数の曲線状の溝(134)を形成し、それ
    ぞれの溝(134)が、中央ダクト(104)と共に、冷却流体流路(118)
    のそれぞれとひとつながりになっていることを特徴とする、前記射出成形装置。
  9. 【請求項9】 細長本体部(80)が後方部(108)と前方部(110)とを有し、この前
    方部(110)は、中央ダクト(104)のまわりに前方部(110)を通って
    延びる複数の冷却流体ボア(118)を備え、後方部(108)は内がわ部(1
    14)と外がわ部(112)とを有し、内がわ部(114)を通って中央ダクト
    (104)が延び、外がわ部(112)はこれを通る中央孔(116)を備え、
    この中央孔(116)内で後方部(108)の内がわ部(114)を受けて、前
    方部(110)内の冷却流体ボア(118)から後ろ向きに後方部(108)の
    内がわ部(114)まわりで延びる冷却流体外側ダクト(106)を形成し、そ
    して、中央ダクト(104)が冷却流体導管(100)に接続され、冷却流体外
    側ダクト(106)が冷却流体導管(102)に接続されて、冷却流体が金型コ
    ア(10)を連続的に流れるようにする、請求項1から8のひとつに記載の射出
    成形装置。
  10. 【請求項10】 射出成形装置で、金型(16)内の細長キャビティ(66)と冷却された金型
    コア(10)とを有し、この金型コア(10)が、中空の細長内がわ部(144
    )、中空の細長外がわ部(146)および、内がわ面(130)と外がわ面(1
    28)とを有する前方キャップ(76)からできており、さらに細長内がわ部(
    144)は、開口した前端(160)を備える前方部(156)、外がわ面(1
    64)、および長手方向に延びる中央ダクト(148)を有し、この中央ダクト
    (148)を冷却流体が通過するようになって、そして細長外がわ部(146)
    は、開口した前端(162)を備える前方部(158)、外がわ面(168)、
    および内がわ部(144)の前方部(156)の外がわ面(164)のまわりに
    ぴったりはまる内がわ面(170)を有し、細長外がわ部(146)の前方部(
    158)の内がわ面(170)と、内がわ部(144)の前方部(156)の外
    がわ面(164)とのうちの少なくとも一方が、中で長手方向に延びる複数の冷
    却流体通過用溝(166)を有し、これらのことによって、外がわ部(146)
    の前方部(158)の外がわ面(168)と、前方キャップ(76)の外がわ面
    (128)とで、金型キャビティ(66)の内側(138)を成すようになって
    いる、前記射出成形装置において: 細長内がわ部(144)の前方部(156)、細長外がわ部(146)の前方部
    (158)、および前方キャップ(76)が一体式に合わせて接合されており、
    これによって、前方キャップ(76)は、外がわ部(146)の前方部(158
    )の開口した前端(162)を閉鎖して、内がわ部(144)の中央ダクト(1
    48)と冷却流体通過用溝(166)との間に延びる、冷却流体通過用スペース
    (176)を形成するようになっていること;そして 前方キャップ(76)の内がわ面(130)が複数の安定化リブ(132)を有
    し、これらのリブ(132)がリブ(132)どうしの間に複数の曲線状の溝(
    134)を形成し、それぞれの曲線状の溝(134)が、外がわ部(146)の
    前方部(158)の内がわ面(170)と、内がわ部(144)の前方部(15
    6)の外がわ面(164)とのうちの少なくとも一方の前記溝(166)のそれ
    ぞれとひとつながりになっていることを特徴とする、前記射出成形装置。
  11. 【請求項11】 冷却された金型コア(10)の細長内がわ部(144)が後方部(152)を
    有し、後方部(152)を通って中央ダクト(148)が延び、さらに冷却され
    た金型コア(10)の細長外がわ部(146)が後方部(154)を有し、後方
    部(154)を通る中央孔(172)を備え、この中央孔(172)内で内がわ
    部(144)の後方部(152)を受けて、内がわ部(144)の後方部(15
    2)のまわりで長手方向の溝(166)から後ろ向きに延びる冷却流体外側ダク
    ト(150)を形成し、内がわ部(144)を通る中央ダクト(148)が冷却
    流体導管(100)に接続され、内がわ部(144)の後方部(152)のまわ
    りで延びる冷却流体外側ダクト(150)とが、冷却流体導管(102)に接続
    され、冷却流体が金型コア(10)を連続的に流れるようにする、請求項1から
    10のひとつに記載の射出成形装置。
  12. 【請求項12】 内がわ部(144)の前方部(156)の外がわ面(164)と、外がわ部(
    146)の前方部(158)の内がわ面(170)との両方が、面内に複数の冷
    却流体通過用溝(180、182)を有し、内がわ部(144)の前方部(15
    6)の外がわ面(164)の溝(180)と、外がわ部(146)の前方部(1
    58)の内がわ面(170)の溝(182)とが、反対方向に螺旋を成して、前
    記溝(180、182)を通る冷却流体に乱流を生じさせる、請求項1から11
    のひとつに記載の射出成形装置。
  13. 【請求項13】 改良された冷却を伴う一体式の射出成形コアで 一体型の壁部分(136)と 分離型の上方ドーム部(76)とを有する前記射出成形コアにおいて: 前記一体型の壁部分(136)が、一体式の冷却流路(118)を含んで、冷却
    剤をこのコア内部に案内すること;さらに 前記ドーム部(136)が前記壁部分(136)に結合されることを特徴とする
    、前記一体式の射出成形コア。
  14. 【請求項14】 分離型の上方ドーム部(136)が安定化冷却リブを有する、請求項13記載
    の一体式の射出成形コア。
  15. 【請求項15】 冷却流路が螺旋を成している、請求項13または14に記載の一体式の射出成
    形コア。
  16. 【請求項16】 金型コア(10)の冷却効率を強化する方法で 壁コア部(136)を提供して、 上方ドームコア部(76)を提供する前記冷却効率を強化する方法において 壁コア部が一体式の冷却流路を有すること;そして、 前記壁コア部(136)および上方ドームコア部(76)が結合されて、一体式
    コア(10)を形成し、その冷却流路を通る冷却流体に乱流を生じさせることを
    特徴とする、前記金型コア(10)の冷却効率を強化する方法。
  17. 【請求項17】 冷却効率を強化した金型コア(10)の製造方法において: 一体式の冷却流路(118)を有する一体型の壁部(136)を製造し; 冷却流体通過用スペース(126)を有する上方ドーム部(76)を製造し; 前記壁部(136)および前記上方ドーム部(76)を接合させることによって
    、一体式の冷却流体回路の一部を形成する工程を含むことを特徴とする、前記金
    型コア(10)の製造方法。
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