JP2002531204A - 子宮動脈を閉塞させるための装置及び方法 - Google Patents
子宮動脈を閉塞させるための装置及び方法Info
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Abstract
Description
、より詳しくは、子宮動脈を閉塞させるための装置及び方法に関するものである
。
ている。約340,000人の女性にとって、子宮切除が、彼女らの病気(子宮癌,子
宮内膜症,月経過多症,及び子宮脱)の治療に対するおそらく現在最高の治療選
択である。機能障害を起こしている子宮出血(腫瘍又は病的腫れといったはっき
り区別された解剖学的解釈を有しない異常月経出血)を煩っている約60,000人の
女性にとって、比較的新しい子宮内膜切除術は、子宮切除の代わりに選択しうる
ものであろう。平滑筋腫又は線維腫として知られる良性であるが子宮の筋腫瘍の
兆候(過度の出血,苦痛,及び異物感)を有する約200,000人の女性のために、
同様に、子宮切除を伴わない比較的新しい治療法が開発されてきた。
くない特徴を有している。よって、子宮(及び、(子宮に非常に近接しているの
で)通常、卵巣)を除去することのない子宮切除の治療結果に近づくことが可能
なあらゆる方法が、この分野における著しい進歩となるであろう。
を有している。別な表現をすると、子宮摘出後30日以内の死亡のリスクは、同年
齢の女性であってかつ子宮摘出を行わなかった女性に比べて、子宮摘出を行った
女性の方が30倍だけ大きい。子宮切除に関する病的状態(死が近い病的症状及び
問題)は、隣接する器官(膀胱、尿管、及び腸)への損傷の可能性、約1週間の
病院滞在、通常活動への緩やかな回復にかかる5〜6週間、仕事を休むことの3
週間、少なくとも10,000ドルの直接的な医療出費、仕事から離れた期間の間接的
なコスト、将来の心臓血管疾患の発病率における3倍の増大、約30%の女性に
おける性的快感の減退、及び約8パーセントの女性にとって子宮摘出後の長年の
抑鬱と苦悶を有している。
段階に応じて変化する。月経期間中にライニングの部分が剥がれかつ出血するこ
とは正常であるが、多くの女性は、苦痛を伴う機能障害を起こした子宮の出血及
び子宮内膜炎を被る。よって、子宮内膜切除(子宮内膜の除去又は破壊)は、約
60,000人の女性に対して子宮摘出に代わるものとなりうる。非常に多くの新しい
装置が発明されて、機能障害を起こした子宮の出血を処置するために子宮内膜切
除が行われてきた。本発明とその装置を子宮内膜切除装置から区別するために、
子宮内膜切除装置を手短に記載する。子宮内膜装置は2つの主要な群に分類可能
である。すなわち、エネルギ源を印可して子宮内膜を切除するために、子宮内膜
を直接的に視覚化する必要がある装置と;実施に対して視覚化を必要としない装
置である。
開口部)を介して子宮内に子宮鏡を配置することで達成される。よって、子宮鏡
画像が、患者に隣接したTVモニタにカラー画像として表示される。婦人科医は
、子宮鏡と子宮内膜切除器具を操作して、子宮のライニングを切除する。子宮鏡
により方向付けられた子宮内膜切除器具は、高周波又は電気外科ループと、ロー
ラボールと、レーザとを有している。これらの子宮鏡による子宮内膜切除器具の
全ての目標は、子宮内膜に充分に熱エネルギを送って加熱し、これにより子宮内
膜を破壊することである。切除された子宮内膜は、ホルモン刺激に対して生理学
的に又は病理学的に応答できず、ゆえに増殖及び出血することができない。
ければならない。しかしながら、全ての子宮内膜を見ることは難しい。子宮は、
適切に見ることができるように、ウォーターバルーンのように膨張されねばなら
ない。この膨張過程では、複数の女性が水中毒及び低ナトリウム血症になる。さ
らに、子宮腔は無様な形状であり、幾分三角形でありかつしばしば角がある。1
平方ミリメートル毎に各子宮内膜表面を直接見て、かつ各子宮内膜表面を平方ミ
リメートル毎に切除することは、あまりうまくいかない。結果として、機能障害
を起こした子宮内膜の各部分が尾を引き、かつ機能障害を起こした出血が続く可
能性がある。
を全く必要としないで子宮のライニングを破壊するための代わりの方法が発明さ
れてきた。このような方法では、試作品の器具ThermaChoice(登録商標)バルー
ンを使用する。このバルーンは、GyneCare, a division of Ethicon, Inc.(米
国特許第 5,776,129号明細書参照。この内容全体は本明細書に記載されている)
。この装置は、膣を介しかつ頸口を介して子宮内に挿入される。バルーンは、子
宮形状に合致するように三角形のような形状をしている。一旦しかるべき位置に
配置されると、高温流体がバルーンに加えられて、子宮ライニングを加熱しかつ
破壊する。バルーンが子宮ライニングと適切に接触している所だけに処置が行わ
れる。他の選択肢として、高温流体を子宮内に直接導入することも可能である(
例えば、Innerdyne,Inc.により製造されかつ U.S. Surgical Corporation によ
り販売された ENABL brand system)。
内膜破壊が生じる。子宮の子宮内膜ライニングの細胞に到達しかつ破壊するエネ
ルギは、潜在的に子宮ライニングを破壊する力を有しており、これにより機能障
害を起こしている子宮の出血を処置する。
丁度、食料貯蔵室におけるアリの撲滅のようなものである(1つの視点から全て
のアリを見られるとは限らず、かつ多くのアリがいる)。通常、子宮線維腫を診
断すると、多様な線維腫(しばしば、苦痛を有する子宮1つ当たり平均して10
又は11以上の線維腫)が存在している。結果として、どの線維腫が患者に対し
て症状を引き起こしているのかを知ることは難しい(出血、苦痛、及び隣接器官
への異物作用)。さらに、線維腫は子宮内の異なる層にも出現する。子宮の線維
腫は、子宮のライニングに隣接して(粘膜下線維腫)、子宮筋層内に(壁内線維
腫)、又は子宮の外層に隣接して(漿膜下線維腫)生じることがある。結果とし
て、腹腔から子宮を直接見るならば、漿膜下線維腫だけが見られるであろう。子
宮内膜表面から子宮を直接見るならば、粘膜下線維だけが見られるであろう。子
宮の壁内の深いところの線維は、両表面から見ることが難しい。最終的に、線維
はあらゆるサイズになるので、あらゆるケースで比較的大きな線維だけが見られ
るであろう。
こしているのかを特定する戦略、線維腫を見つける戦略、個々の線維腫を除去す
るか又は破壊するかの戦略は、むしろ複雑な戦略である。よって、なぜ子宮摘出
が通常の外科的選択であるのかを理解するのは容易である。子宮摘出では、全て
の子宮線維が1回のストロークで除去される。
Embolization to Treat Uterine Myomata”,Lancet September 9, 1995; Vol.34
6; pp.671-672,この内容は本発明に含まれている)を含む非外科的治療を使用し
て、子宮摘出をすることなく1つ又は2つ以上の線維腫を含む子宮内の線維腫を
処置可能であることが立証された。この技術は、“子宮動脈塞栓(uterine arte
ry embolization)”として知られている。この技術は、標準的な介入放射線血
管造影術と器具を使用する。ここで、子宮動脈には、通常の大腿動脈から左及び
右の子宮動脈内への経管ルートを介してアクセスする。
utics社から入手可能である)動脈管腔及び静脈管腔に配置されたコイル(米国
特許第4,994,069号明細書、米国特許第5,226,911号明細書、及び米国特許第5,54
9,824号明細書;これら全てが本願発明に含まれている。)、又は粒子(Upjohn
社, Kalamazoo, Michiganから入手可能な GELFOAMガーゼ、又はBoston Scientif
ic社 から入手可能な IVALON粒子)を使用して、塞栓技術により多様な原因(車
事故、手術ミス、産後の出血)からの骨盤出血を効果的に制御可能であることが
、確立されている。
する能力が非常に乏しいので、線維腫は乏しい管寿命で生きている。第3に、子
宮は、二重の(又は重複する)血液供給を有している;第1の血液供給が両側の
子宮動脈からなされ、第2の血液供給が両側の卵巣動脈からなされている(図4
参照)。
子宮と子宮内に含まれた線維腫は、いずれもその血液供給が奪われる。しかしな
がら、Ravina 氏らにより立証されたように、線維腫に対する効果は、子宮に対
する効果よりも大きい。大抵の場合に、線維腫がしぼみかつ臨床上の症状を引き
起こさなくなる。
用可能な標準的な経管器具を使用する。この器具は、蛇行した右及び左の子宮動
脈に選択的に入るためのガイドカテーテルと、Ivalon又はGelfoam粒子と、血管
内コイルとを有している。技能とこれらの標準的な造影ツールにより、子宮動脈
を両側から閉塞可能であり、かつ線維腫疾患を右鼡径部の2mmの孔を介してかつ
通常の右の大腿動脈を介して処置可能である。処置に従って、動脈パンク部位が
手の圧力で15分間維持される。後処置の痛みはしばしば大きく、かつ静脈で運ば
れる痛み止めの薬剤を必要とするが、患者は通常数日で充分に回復する。
医は介入放射線医であって、彼らは婦人科の問題について留意しない。婦人科の
問題について留意する内科医は、カテーテルベースの子宮動脈塞栓を行うために
必要な技能を有していない。従って、過去3年間に全世界で、数百件だけの子宮
動脈塞栓が行われた。このうち、子宮摘出の数千件のうち数百件が症候性の子宮
線維腫に対して、毎年行われてきている。
婦人科の病気を評価しかつ処置するためにアクセスする標準的な部位)により子
宮動脈を閉塞できるようにする装置と方法である。
くとも部分的な閉塞を引き起こし、これにより子宮及び前記疾患への血流を減少
させる子宮動脈の領域の解剖学的組織を少なくとも部分的に貫通させるための手
段と;を備えた子宮動脈に少なくとも部分的な閉塞を引きを漉すことにより子宮
動脈からの血液を受け取る疾患を処置するためのシステムである。
合に、検知平面の解剖学的組織の位置を検出可能であり、かつ前記先端部に隣接
配置された超音波振動子と;先端部を有し、かつ後退位置と伸長位置との間で前
記カニューレに対して移動可能であり、かつ前記伸長位置にある場合に、前記検
知平面内に実質的に前記先端部が存在する組織貫通部材と;を備える子宮動脈の
少なくとも部分的に閉塞を引き起こすことにより、子宮動脈の少なくとも1つか
ら血液を受け取る人間の女性の疾患を処置するためのシステム。
も検知平面内の解剖学的組織の位置を検出可能でありかつ前記先端部に隣接配置
された位置特定デバイスを有する位置決めカニューレと;先端部を有し、かつ後
退位置と伸長位置との間で前記位置決めカニューレに対して独立して移動可能で
あり、かつ伸長位置にある場合に前記検知平面内に実質的に先端部が存在する組
織貫通部材を有する組織貫通カニューレと;を備える子宮動脈に対して少なくと
も部分的に閉塞作用をさせることにより、子宮動脈の少なくとも1つをから血液
を受け取る人間の女性の疾患を処置するためのシステム。
ップと、疾患への血液供給を少なくとも部分的にカットするように、子宮動脈を
閉塞するステップとを備える疾患への血液供給を少なくとも部分的にカットオフ
することにより少なくとも1つの子宮動脈から血液を受け取る前記疾患を処置す
るための方法。
て、本発明に従って構成された以下の実施形態の詳細な説明を読むことにより、
当業者に明らかになるであろう。
て、本出願の発明をより詳細に記載する。
するために現在使用されておらず、これが本出願の主題である。実際、線維腫が
子宮内膜切除により除去され、これにより制御不可能に出血するように刺激され
るので、子宮線維腫の存在により、子宮内膜切除術を使用することができない。
の女性の処置の問題に対するものである。子宮摘出することなくさらに子宮線維
腫を処置するように治療が発案されてきた。例えば、原位置で線維腫(筋腫)を
破壊するように(筋変性)、外科手術法(開放介入手術及び内視鏡/子宮鏡手術
)が発達してきた。筋腫摘出術は、子宮から線維腫を切断するために、標準的な
又は縮小外科用器具を使用する。線維腫を切除した後、子宮筋が互いに縫合され
る。筋変性は、プローブがエネルギを線維腫に直接焦点合わせをするように使用
され、線維腫を破壊するように線維腫組織を十分に加熱する処置である。レーザ
、高周波エネルギ、及びマイクロ波エネルギといったエネルギ源がこの目的のた
めに使用されてきた。
障害(特に子宮線維腫)を治療するための装置及び方法を提供することにより、
問題点を解消している。本発明の重要な有利点は、本発明の処置が、専門執刀医
に紹介する必要がなくかつ子宮摘出といった根治的治療を必要とせずに、治療期
間中、患者の婦人科医により行われてもよいことである。
示している。
るシステムと方法により獲得可能である。図1は、本発明が、子宮動脈又は各子
宮動脈の一時的な閉塞及び永続的な閉塞に対して使用可能であることを示してい
る。一方、図2は、本発明が完全な閉塞又は部分的な閉塞の何れかに対して使用
可能であることを示している。これらの異なる様式で使用可能な4つの順序によ
り、執刀医が、患者の臨床症状の医者の評価に基づきかつ本発明のシステム及び
方法で子宮筋腫を治療するための決定に影響する他のファクターに基づいて、患
者に対する処置を変更することが可能である。
方法との関係を示している。子宮動脈を閉塞するために、少なくとも個別に又は
組み合わせて使用可能な5つの一般的な機構がある。X線、ガンマ線、近接照射
療法シード(放射能粒子)からの放射を含むイオン化放射を子宮動脈と周囲組織
に組織を殺すように高エネルギレベルで焦点合わせをすることが可能である。こ
れは、子宮動脈において全体閉塞を導く凝血シーケンスを開始させる。機械的な
閉塞は、クリップ、T字バー、ループ、スネア、コイル又はバネ、「異物」剤、
及びステープルを使用する閉塞を含み、血流を機械的に減少させるか又はカット
オフするように、子宮動脈(同様に隣接組織)を捕らえかつ粉砕することを含ん
でいる。
壊死を引き起こしかつ凝結シーケンスも開始する化学薬剤に、子宮動脈と隣接組
織を注入もしくは露出することを含んでいる。このような化学薬剤は、エチルア
ルコール(EtOH)、ソトラデコール(Sotradechol)、及び概して強酸と全身毒
性を引き起こすことなく、局所的に投与可能である塩基を含んでいる。熱閉塞は
、レーザ、高温流体、冷却流体、高周波(RF)エネルギ、マイクロ波エネルギ
、集中した超音波、及び機械的超音波を含むことが可能で、これにより、子宮動
脈が細胞死を招く温度、通常45℃以上、好ましくは、約60℃と約70℃の間(これ
は血管塞栓を引き起こすカスケードも開始する)に加熱される。
明による子宮閉塞を引き起こす塞栓症の脈管内開始は、凝血シーケンスが急速に
開始し子宮動脈閉塞を終了させるように、閉塞粒子及び/又は血栓薬剤を子宮動
脈内に直接注入する。同様にして、凝血シーケンスを開始可能である薬剤を全身
的に投与可能であり、活性化エネルギ又は化合物を子宮動脈内のみに局所化しか
つ集中させることにより(例えば、EM放射、熱移動、又は化学的相互作用によ
り)子宮動脈ではなお活性化可能である。子宮動脈における塞栓症の脈管外開始
は、例えば、血液を凝固させるように子宮動脈内の血液を脈管外から加熱するこ
とにより達成可能である。これにより凝血シーケンスが開始する。
、他の同等の様式も本発明の精神及び範囲内に含まれている。例えば、単一の子
宮動脈の閉塞に対する2つ又は3つ以上の様式を組み合わせることも本発明の範
囲内に含まれている。特定の例(ただし、発明を制限しない例)により、子宮動
脈内の塞栓症及び子宮動脈の閉塞は、本発明によると、子宮動脈を機械的に閉鎖
し、かつ動脈(必要又は便利であるならば、周囲の組織)内に(静止した動脈血
において凝血シーケンスを開始する)薬剤を注入し、血液が充分に凝血できるよ
うに処方された時間を待ち、かつ機械的クランプを取り外し、子宮動脈を比較的
そのままにしておき、なお充分に閉塞されることにより、効果的とすることが可
能である。子宮動脈の閉塞の2つ又は3つ以上の機構の他の組合せは、当業者に
は明らかであろう。
者に対する通常の生殖システムを示している。血液が、第1に右子宮動脈18と
左子宮動脈20を介して子宮10に供給され、第2に右卵巣動脈22と左卵巣動
脈24を介して子宮に供給され、これら動脈の全てが大動脈26により供給され
る。
子宮内器具30の第1実施形態を示している。器具30は、基端部ハンドル38
とカニューレ36を有している。カニューレ36は、剛性シャフト40と先端部
42を有している。カニューレ36は、好ましくは、器具30の基端部から先端
部45へ延びた第1管腔44(図9参照)を有している。ガイドワイヤ46が、
管腔44内に位置決めされ、かつ先端部45外へ移動可能であり、かつカニュー
レ36を患者の子宮内にガイドするのに充分な剛性を有し、かつ子宮を損傷する
ことなく子宮の形状に合致するのに充分な可撓性を有している。
れ、かつ子宮壁に対して押し、かつ先端部42を対向する子宮壁にそらし、かつ
子宮腔内にてカニューレを支持するように、カニューレ36から延在し又は延在
可能である。カニューレ36の先端部42は、さらに、支持部材が子宮壁を圧迫
する場合に、窓が対向する子宮壁に対して押し上げられるように、支持部材58
に対向するカニューレの一側に、撮像窓54を有している。
向に可撓性を有しかつ長手方向に剛性を有するバンド又はベルト55を有してい
る。これにより、支持部材が破損しない。ベルト55に適した材料は、いくつか
のステンレススチール、ニッケル/チタン合金、ポリマー、複合材料、及び当業
者には明らかである他の材料を含んでいる。カニューレ36が対向する子宮壁へ
と移動するように、ベルト55の基端部(図示せず)は、好ましくは、子宮壁を
圧迫するようにベルトを曲げ又はたわませて出入させるように長手方向移動可能
である。本発明の別の実施形態によると、図5に示すように、カニューレ36か
ら突出する中間部により、ベルト55の基端部をカニューレ36に動かないよう
に取付けることが可能である。この別の実施形態において、ベルト55は、子宮
腔内に挿入された場合に、所定量だけ子宮壁を押す。
供しており、該部材は基端部60から先端部42の先端ガイドポート63へ、剛
性シャフト40を介して延在している。組織貫通部材の先端部53が、器具30
により担持された位置特定デバイスの撮像,視野,又は検出平面と同一の平面に
実質的にあるように、前記部材52は、ガイドポート63によりガイドされかつ
ガイドポート63を抜けて延在可能である(以下でより詳細に記載する)。先端
部53がこの平面に留まるように、ガイドポート63が部材52をガイドする(
図8参照)。これにより、視野デバイスと組織貫通部材とを整列する必要なく、
執刀医が組織貫通部材により行われる処置を見ることができる。
している。本発明の第1実施形態によると、この貫通デバイスは、各器具を通す
ことができるほど充分に大きな口径を有する中空針である。本発明の第2実施形
態によると、貫通デバイスは、RFエネルギ切断要素と器具30を介して前記切
断要素からRF発生器(図示せず)へと延在するRFエネルギ導線とを有してい
る。RFエネルギが組織を切断する際に焼灼して、実質的に出血を少なくするの
で、本発明では、RFエネルギは、好ましくは、子宮壁を貫通するために使用さ
れる。さらに、RFエネルギ切断は、非常に効率よく組織を切断し、比較的少な
い努力で組織貫通部材52を子宮壁内へ進めかつ子宮壁を介して子宮動脈へと前
進させる。
とが可能であり、剛性を有する場合には、真っ直ぐか又は曲げられている。上述
したように、支持部材58により長手軸線56の一側に先端部42をたわませる
ことができるように、接合点41は可撓性を有することが好ましい。あるいは、
器具30は、引張りワイヤシステムを有することが可能である(図6及び図7を
参照して、以下でより詳細に記載する)。この引張りワイヤシステムは、先端部
42をたわませるように、支持部材58とともに作動するか、又は支持部材の位
置で作動する。あまり好ましくはないが、なお本発明の範囲内であって、接合点
41が剛性を有するようにすることができる。執刀医が器具を子宮腔内に挿入で
きかつ子宮壁へと視野窓54を容易に押すことができる所定の角度で(図示せず
)、先端部42を剛性シャフト40に剛結合させることが可能である一方で、支
持部材58がこの配置を維持している。さらに、あまり好ましくはないが、なお
本発明の範囲内であって、接合点41が剛性を有しかつ真っ直ぐにすることがで
きる。
示されている。図6及び図7に示した実施形態において、上述した理由により、
直線配置(図6)から曲げ配置(図7)へと曲げることができるように、接合点
41は可撓性を有している。図6及び図7は、接合点41でのカニューレ36を
曲げ又は屈曲させることを補助し、かつ(支持部材58に加えて又はその代わり
に)この配置においてカニューレを保持する引張りワイヤシステム100を示し
ている。引張りワイヤシステム100は、先端部42のカニューレ36に剛結合
された先端部104から、引張りワイヤハンドル108に取り付けられた基端部
106へと延在している長手方向剛性ワイヤ102を有している。ハンドル10
8は、スライド可能にハンドル38に受容され、かつ引張りワイヤ102が組織
貫通部材52と平行に延在する管腔110にスライド可能に受容されている。ハ
ンドル108は歯列112を有し、この歯列に対して戻り止め114がバネ11
6により付勢されている。バネ116と、戻り止め114と、歯列112の組合
せにより、ハンドル108が(特に、長手方向の)別々の位置に保持される。当
業者により容易に理解されるように、ハンドル108を基部へと引っ張ることで
、引張りワイヤ102が先端部を図6と図7の右側にたわませることになる。こ
の位置は、戻り止め114が歯列116に作用することで、ユーザによる更なる
作用がなくとも維持される。
はその位置と位置決めを検知するために使用されるカニューレ36を示している
。位置特定デバイス70は、当業者にとって明らかである他の従来の超音波シス
テムを含み、超音波撮像デバイス、(例えば、カリフォルニア州サンタクララの
Diasonics社から入手可能である)グレイスケールカラー2D(2重)ドップラ
ー超音波システム、ドップラーオーディオ超音波システム、又は一般的に使用可
能でありかつ婦人科診療で使用される他の位置特定システムとすることができる
。位置特定デバイスは、各システムの組合せ(例えば、ドップラーオーディオ超
音波システムを有する2D(2重)ドップラー超音波システム)、又は複雑でな
い単体システム(例えば、ドップラーオーディオ超音波システム単体)、又は単
純なマーキングシステム(例えば、カニューレの外側壁部にマーキングをする。
これにより、執刀医が、患者の解剖学的特徴に対してカニューレの位置を視覚的
に決定することができる)とすることができる。ドップラーオーディオ超音波シ
ステムは、執刀医がシステムで生成された音の大きさの増大(これは、システム
の主患部近くの血流速度の増大を示している)を聴くことで有利に使用できる。
このようなドップラーオーディオ超音波システムの更なる詳細は、当業者には明
らかであろう。
部68に画像を生成し、これは、指向されているか又は視野窓54を介して方向
付けられている。上述したように、子宮動脈20に対して子宮壁を貫通する一方
で、デバイス70により部材52の先端53(表示を簡素化するために図8には
示していない)を視覚化できるように、組織貫通部材52はこの平面68内に及
び平面68に沿って延在可能である。デバイス70の検知又は視覚化平面と組織
貫通部材52とを整列することにより、婦人科医が、本発明による各器具と方法
を使用して、子宮動脈を容易に見つけかつ閉塞することができる。
。内部でガイドワイヤ46(図8及び図9には示していない)が延在する管腔4
4と、視野デバイス70が取り付けられた管腔48と、基端部を介して組織貫通
部材52が延在する管腔50とが示されている。
いる。子宮10は、子宮腔11を有しかつ各子宮動脈18,20により第1に血
液が供給されている。カニューレ36は、子宮腔11(以下で非常に詳細に記載
する)内に挿入可能であり、かつ接合点41(図5〜図7参照)にて曲がるか又
は剛性カニューレがたわむことにより、カニューレが子宮壁を圧迫するようにた
わむことが可能である。子宮動脈が位置する体積を視野平面68が掃引できるよ
うに、カニューレ36は、軸56(図10には示していない;図5参照)を中心
として回動可能である。よって、子宮内アプローチにより、子宮壁を介して子宮
動脈を容易に配置可能である。
と同様に、カニューレ36は結合部41を有し、末端部53を有する組織貫入部
材52はガイド部63から突出している。視界窓54はイメージング装置(図示
せず)用に備えたものである。膨張式バルーン118は、ベルト55の位置に備
えられ、カニューレ36を介して基部方向へ延伸する管腔120を介して流体を
注入することによって膨張可能である。膨張式バルーン118は膨張して子宮壁
に支持され、子宮壁の反対側でカニューレ36を支持することになる。カニュー
レ36はさらに、末端ポート124から基部方向へ延伸する管腔122を含んで
いる。管腔122は、カニューレ36内に取り付けられた超音波装置用の音響カ
プラとして作用する液体、ジェル等の媒体が視界窓54から又は視界窓54にす
ぐ隣接する部位から注入されるように備えられたものである。当業者ならば容易
に認識されるように、超音波装置を用いた適当な視覚化には、超音波変換器70
は組織から離間していないことが要求される。変換器と組織との間の空気ギャッ
プは、超音波の組織内での進行不能につながる反射の原因になる。市販の超音波
ジェルのような音響カップリング媒体はこのような空気ギャップを排除する。管
腔122を備えているので、執刀医がこのような音響カップリング媒体を視界窓
内に注入し、それによって、超音波観察装置70が子宮の組織のイメージを適切
に得ることができる。
6はハンドル138が取り付けられた剛体シャフト140を含んでいる。カニュ
ーレ136はフレキシブルな部分を含まないが、湾曲した末端部142を含んで
いると最適である。視界窓154が、カニューレ136の末端に末端方向を向い
て備えられている。同様に、組織貫入部材152が、カニューレ136の末端か
ら末端方向に延伸可能に備えられている。前述した実施形態と同様に、組織貫入
部材152はカニューレ136の末端部に取付られ、かつカニューレ末端部の末
端方向に視界面を向いたイメージング装置(図12に図示せず)の面に沿ってそ
の面の中へ延伸可能である。
るための装置の実施形態を図示している。それらの装置は、図1及び図2を参照
して記載した4つの置換を行うための手段として使用されることが好ましく、ま
た、本発明の精神及び範囲内の閉塞機構を例示しているにすぎない。図13から
図33に図示した実施形態は、少なくとも一つの特徴を共通にするのが好ましい
:これらは、組織貫入部材52あるいは152を介してあるいはそれらを使って
、患者の子宮又は子宮壁を突き抜け所望の子宮動脈に達するように延伸可能であ
る。この目的のため、組織貫入部材52あるいは152はさらに、基部端61と
末端53との間に延びる管腔59を備え、それによって、執刀医が組織貫入部材
52あるいは152を介して装置の一つを押して子宮動脈の閉塞を行うことが可
能になる。
るスネア160を図示している。スネア160は、スネアが管腔59を介して延
伸することができるように弾性的にフレキシブルであり、かつ、ねじれがないほ
ど十分に剛性を有する管状シャフト162を含んでいる。スネア160は、シャ
フト162から延伸し、かつ、各末端で連結部168,170を含む2つの連結
フィンガー164,166を有する。フィンガー164,166(図示せず)の
基部端は互いに蝶番式に動き、長軸方向延伸駆動ロッド172に取付られている
。フィンガー164,166は、それらの弾性によって互いに離間するように付
勢されている。
2が子宮壁に貫入して所望の子宮動脈に近接した後、シャフト162が組織貫入
部材52,152の末端部53,153から進む。イメージング装置70によっ
て、執刀医が末端53,153を子宮動脈近傍に正確に位置付けることが可能と
なる。次いで、ロッド170が押圧され、フィンガー164,166の分離が可
能となる。スネアは子宮動脈及びその近接組織全体に進み、ロッド172が引き
戻される。スネア160は、連結部168,170が出合うときに、スネア16
0が子宮動脈とそして必要なら又は好都合なら隣接組織とを押しつぶし、閉塞を
形成する。次に、これらの段階が逆転してスネア160を除去し、子宮動脈は押
しつぶされ閉塞されたままで残される。
ている。クリップ174は、チタンあるいはステンレス鋼合金のような弾性材料
から成りかつコイルバネ176を有するバネを含む。バネ176の端部は2つの
駆動部178,180に結合し、各駆動部は互いに角度を有するアングル延長部
182,184を有する。延長部182,184の端部上には、一対の顎部18
6,188を備える。当業者ならば容易に認識されるように、顎部186,18
8はバネ176によって互いに付勢されている。アングル延長部178,180
がベクトル190に沿った開き力によって互いに押圧されるとき、顎部はバネに
よるバネ反発力に反して開く;ベクトル190に沿った開き力がゼロのとき、図
14に図示したように、バネは顎部を閉じるように顎部を付勢する。
を付与して顎部186,188を開くアクチュエータ(図示せず)を用いて、ク
リップは組織貫入部材52,152の末端53,153を出て進む。開き顎部1
86,188は所望の子宮動脈さらに好都合なら隣接組織の回りを進む。次にア
クチュエータはクリップ174を放す。ここで、クリップは子宮動脈をクランプ
して、子宮動脈を押しつぶし閉塞する。クリップ174は子宮動脈上の位置に残
り、アクチュエータは引っ込む。
手192を図示している。クランプ192は、互いに離間するように付勢されか
つ駆動ロッド198に蝶番式に接続する2つの顎部196,198を含む。子宮
動脈を閉塞するためのクランプ192の使用は、シャフト162と同様な方式で
組織貫入部材52,152の末端53,153によって顎部194,196が閉
じるように力が作用することを除いて、組織貫入部材160の使用多少類似して
いる。顎部194,196は末端部53,153から出て所望の子宮動脈の回り
に進む。組織貫入部材52,152はさらに末端方向に進んで、顎部194,1
96の外側部上で支えられ、顎部を互いに付勢してそれらの間の子宮動脈を押し
つぶす。ステープル継手192として使用されるときは、顎部194,196は
変形されるステープルに対するアンビル(anvil)をそれらの間の含む。
んだ他の例としては、子宮動脈及びそれらの間の近接組織を閉じ、封止しあるい
は閉塞するために顎部をヒーターとして機能することができるようにする材料で
駆動ロッド198と顎部194,196とを形成することがある。ロッド198
を適当な電源に接続し、抵抗加熱材料の顎部194,196を形成することによ
って、部分的に又は完全に押しつぶされた子宮動脈を、血管組織、血液、又はそ
の両方を十分に加熱することによって閉塞し、子宮動脈に塞栓が形成されるよう
にすることができる。当業者ならば容易に認識されるように、本発明の原理に対
応する2つ又は3つ以上の閉塞機構を結合することによって、執刀医が子宮動脈
をさらに自信を持って閉塞することが可能になる。というのは、複数の機構が閉
塞様式の冗長度を提供して、血管閉塞の成功率を大きく増加するからである。
ネルギープローブ200を図示している。導電性ロッド204はハンドル38,
138の近傍のRFエネルギー発振器(図示せず)に電気的に接続している。当
業者ならば容易に認識される方法で、プローブ200は、組織貫入部材52,1
52の末端53,153から子宮動脈に近接した点まで進むことが可能である。
RFエネルギーによって、導電性ロッド204を通って先端部202まで流れ、
子宮動脈、近接組織、子宮動脈における血液を加熱することによって子宮動脈を
閉塞することができる。他の実施形態によれば、組織貫入部材52,152の代
わりにプローブ200が使用可能であり、異なる電力レベルで動作可能である:
高い電力レベルで子宮壁を介して進み;低めのエネルギーレベルで子宮動脈及び
子宮動脈の血液又はその両方を加熱して閉塞する。
むマイクロ波プローブ206を図示している。プローブ200と同様な方式で、
プローブ206は所望の子宮動脈に近接した点まで進むことが可能であり、マイ
クロ波エネルギーによってアンテナ208から出力され、子宮動脈、近接組織、
子宮動脈における血液を加熱することによって子宮動脈を閉塞することを可能と
なる。
5を図示している。ワイヤ169は、プローブ165に対して長軸方向に可動で
あり、プローブの末端部の末端方向にワイヤを進める。ワイヤ169は、“記憶
”を有する、すなわち、特定の刺激がワイヤに付与されたときに第1の形状から
第2の形状に変化する材料から成る。ワイヤ169は、図17aで図示された第
1の直線形状、及び、図17cで図示した第2の湾曲形状を有するように形成さ
れた形状記憶合金(SMA)から成ることが好ましい。ワイヤ169は、約65
°F(18.3℃)から約100°F(37.8℃)の間の転移温度を有する形
状記憶合金から成ることがさらに好ましく、それによって、ワイヤが転移温度以
下では開構造を有し、転移温度以上では閉構造を有する。SMA及びその使用の
詳細は当業者には理解されるものである。
は転移温度以下に保持され、ワイヤ169は第1の形状である直線形状のままで
ある。プローブ165は、その温度がSMAの転移温度以下に維持されるような
方式で、組織貫入部材52,152を介して子宮動脈の近接点まで進む。次にワ
イヤ169は組織への密接な接触のため加熱し、ワイヤが挿入される組織の温度
近傍の定常温度に達するまで加熱が続く。ワイヤ169がワイヤが成るSMAの
転移温度以上の温度まで加熱するので、ワイヤは図17bに図示された第2の湾
曲形状へ形状が変化し始める。ワイヤが加熱するほどワイヤ169は形状が変化
するので、ワイヤの輪が子宮動脈20の回りを囲む。ワイヤ169がワイヤが挿
入された組織の温度近傍の温度まで達すると、ワイヤは第2の形状である湾曲形
状に転移して子宮動脈20を包囲する(図17c参照)。この点において、ワイ
ヤ169は引き戻して子宮動脈と必要なら又は好都合にはすぐ近接する組織を押
しつぶし、閉塞状態を形成できる。その後、ワイヤ169はプローブ167から
離して子宮動脈20の回りに残しておくことができる。また、ワイヤ169は、
冷流体、例えば、食塩水を管状部材167に注入することによって冷却され、ワ
イヤを直線状にすることが可能である。というのも、当業者ならば容易に認識さ
れるように、ワイヤの温度はSMA転移温度以下に降下するからである。ワイヤ
169が直線状の時は、引き抜くことが可能となる。
置付けるために使用でき、子宮動脈を押しつぶすために締め閉じることができる
プローブ214を図示している。プローブ214は、チューブ219に対して基
部方向及び末端部方向の両方へ可動であるが、当業者であれば容易に認識される
方式で互いに近接するようにあるいは離間するように旋回可能である2つの管状
部材215,217を含む。管状部材215は、第1のガイドチューブ221及
びある角度でガイドチューブ221に接続された第2のガイドチューブ223を
含む。第2のガイドチューブ223は、管状部材217へ延伸し、かつ管状部材
217の方に向いて開いており、鋭利な端部225を有することが好ましい。第
1のガイドチューブ221は、縫合糸212を第2のガイドチューブ223に導
く管腔229内にバリヤ227を含んでいる。管状部材217はポート233の
位置が開いた管腔231を含む。管状部材217は縫合糸221を管腔231の
基部方向に導くためにバリヤ235を含む。
7は所望の子宮動脈20の反対側に位置付けられるように、プローブは組織貫入
部材52,152から出て進む(図18b)。縫合糸材料212は、好適には、
矢印237によって指示されるように、縫合糸材料を末端に進めることによって
管腔229へ運ばれる。次いで、管状部材215,217は互いに旋回し、それ
によって、第2のガイドチューブ223の鋭利端部225が子宮動脈20の回り
の組織を通って動き、管状部材217のポート233にはまる(図18a)。縫
合糸材料212の長さ方向は、矢印239で指示した方向に第2のガイドチュー
ブ223からポート23を介して管腔231に押し出される。バリヤ235は矢
印241で指示した方向で管腔231に沿って基部方向に縫合糸212を導く。
次いで、管状部材215,217は互いに旋回して遠ざかりチューブ219内に
引き戻され、子宮動脈20の回りに縫合糸のループを残す(図18参照)。ルー
プ212は子宮動脈20の周囲に残るか、子宮動脈が閉塞されることを保証する
のに十分な所定の時間の後はずされる。ループ212が適所に残され、動脈20
の回りを締めるならば(図19参照)、ループ212は任意に、時間をかけてゆ
っくり分解する再吸収可能材料から成ってもよい。
ップを保持しかつ子宮動脈の周りのクリップを選択的に押しつぶすクランプ21
9とを含むクリップ利用アセンブリ216を図示している。クランプ219は一
対の対向する顎部220,222を含み、それらは間にクリップ218を保持す
る。顎部220,222はヒンジ230で蝶番式に取り付けられている。顎部2
20,222は、プローブ219とクリップ218とを保持するチューブ224
の末端部で保持されるベアリング面226,228を含んでいる。引張りワイヤ
232はヒンジ230からハンドル38,138へ基部方向に延伸し、執刀医が
操作し得るようになっている。
組織貫入部材52,152を介して所望の子宮動脈20まで進む。クリップ21
8は子宮動脈20の周囲に旋回される(図21参照)。次いで、引張り232は
基部方向に引かれ、クランプ219を部分的にチューブ224に引く。ベアリン
グ面226,228はチューブ224の末端部に支えられ、顎部220,222
がクリップ218及び子宮動脈20の両方に接近し押しつぶすように作用する。
クリップ218は非弾性材料から成るので、クリップは子宮動脈の回りの適所に
残ることができ(図22参照)、子宮動脈を部分的にあるいは完全に閉塞する。
。T字バー230は2つの端部を有する終端部材232と、その2つの端部の間
の終端部材に取り付けられた調整部材234とを備えている。調整部材234は
、少なくとも一個あるいは好適には数個(図23から図25に図示されているの
は5個)のロック用増大部236を含む。T字バーアセンブリ230はホール2
40を有するバックアップディスク238も含んでいる。図23から図25に図
示されているように、調整部材234はバックアップディスクホール240を通
って延伸する。
ましく、バックアップディスクホール240はロック用増大部236より十分小
さい。そのため、ロック用増大部は前記弾性材料の弾性限界を超えることなくバ
ックアップディスクホールを抜けて引くことが可能である。こうして、調整部材
234及び終端部材232はバックアップディスク238に接近するように引い
て、その方向に保持することができる。
クアップディスクホール240はロック用増大部と実質的に同じ形状を有する。
バックアップディスク238と調整部材234とは相対的に回転可能であり、そ
のため、ロック用増大部がバックアップディスクホールを通って引かれたときは
、ロック用増大部とバックアップディスクホールとが互いに回転可能である。そ
のため、ロック用増大部の非対称形状はバックアップディスクホールに並ばない
。そのため、調整部材及び終端部材232は引かれてバックアップディスクに接
近し保持される。
端部材232と共に、組織貫入部材52を介して子宮動脈20に近接する点に進
む。調整部材234の基部端は基部方向に引かれる一方、組織貫入部材の末端部
53はバックアップディスク238を末端方向に押圧する。T字バーアセンブリ
230上におけるこれらの反作用の結果、ロック用増大部236がホール240
を通過し動脈のいずれかの側においてバックアップディスクと終端部材とをロッ
クするときに、終端部材232とバックアップディスク238との間で子宮動脈
20を挟んで締めつける。子宮動脈20を部分的に閉塞するかあるいは完全に閉
塞するかは、調整部材234が基部方向に引かれるときに、適当な位置特定装置
例えば、2重ドップラー(duplex doppler)超音波装置で動脈を通る血流をモニ
ターすることによって選択的に行うことができる。
ルコー244を図示している。マルコー244は、先端部248を有する内側部
材とその内側部材を囲繞する外側部材250とを含んでいる。外側部材は圧力下
で折り畳まれる少なくとも2つのウィング252を含むため、外側部材250と
内側部材246とは相対的に可動である。ウィング252が折り畳まれると、ウ
ィングは内部部材246から離間するように曲がる。内部部材246が外側部材
250に対して基部方向に動くときは、ウィング252が内部部材から離間して
曲がる。図26及び図28で図示したように、ウィング252間に子宮動脈20
を位置付けることによって、子宮動脈を部分的にあるいは完全に閉塞することが
できる。
ブ254を有する組織貫入部材52,152(図26から図28には図示せず)
を通って子宮動脈に近接する点まで進む。内部部材246の基部端(図示せず)
は基部方向に引かれる一方、チューブ254は子宮動脈20に近接する外側部材
250を保持する。先端部248とチューブ254とによって伝達された外側部
材上の反作用によって、ウィング252が外側に折り畳まれ、それらの間で子宮
動脈を押しつぶされる(図28参照)。図28で示したように、ウィング252
は複数の半径方向に分離したウィング、及び、軸方向に分離した少なくとも2組
のウィングを含んでもよい。マルコー244は適所に残され、内部部材246と
外部部材250との間のロック機構(例えば、図23から図25を参照して記載
されるような機構)を備えることによって子宮動脈20を閉塞することができ、
あるいは所定時間の後除去することができる。
図示している。図29に図示されているように、超音波エネルギー源256は、
位置特定装置70(図29に図示せず)の子宮動脈20における点260であっ
て、好適には位置特定装置70のセンシング面において、超音波エネルギーを合
焦する超音波合焦要素258を含む。合焦された超音波エネルギーは子宮動脈2
0内で高温局所加熱を引き起こし、血液中で凝固反応を始動して凝固262を形
成する。図29及び図30に図示した実施形態では、組織貫入部材52,152
が子宮動脈20に近接する点まで進むことができ、又は、代わりに、位置特定装
置70によってカニューレ36内に位置決めし子宮動脈上に合焦し、血液凝固を
始動する。好適には、超音波エネルギー源256は、限定はされないが、人の血
液中に空洞バブルを生成すること、血液を加熱すること、血液細胞を破壊するこ
と、及び、それらの組合せを含む機構によって、人の血液の凝固を始動するのに
十分な周波数及び振幅を有する超音波エネルギーを出力することができる。
る。機械的超音波エネルギー源264は、組織貫入部材52,152から末端へ
延伸することが可能なアンビル(anvil)266を含む。超音波周波数振動エネ
ルギー発振器268は超音波エネルギーを発生し、アンビルと超音波周波数振動
エネルギー発振器との間に延伸する伝達部材270を介してエネルギーをアンビ
ルに伝達する。超音波周波数発振器268は、アンビル266が振動するときに
、子宮動脈20での凝固を始動するために十分な振動エネルギーを発生すること
ができることが好ましい。超音波周波数発振器268は約0.001インチ(2
.54×10-3)までの振幅で約20kHzから約50kHzの間の周波数で振
動エネルギーを発生することができることがさらに好ましい。
る点まで進むことが好ましい。超音波周波数振動エネルギー発振器268は超音
波エネルギーを発生し、そのエネルギーは部材270を介してアンビル266ま
で伝達され、アンビルが振動して振動エネルギーを発生する。振動アンビル26
6によって作られた圧力波は、子宮動脈20、血液及び近接組織を、血液内で凝
固反応を始動し、動脈壁で細胞を破壊するのに十分な大きさまで局所的に加熱す
る。それによって、子宮動脈20が閉塞する。
る。プローブ272は、カニューレの長さ方向に沿って互いに流動的に孤立され
た末端部276と2つの管腔278,280とを有するカニューレ274を含む
。内側管腔278はカニューレの基部から末端方向へ熱移動流体を導くことが好
ましく、外側管腔280は末端先端部282から基部方向へ熱移動流体を導くこ
とが好ましい。末端先端部282では、管腔278,280は共に空間284内
に開いている。空間284は管腔278,280間で唯一の流体連通を提供する
ものである。熱移動流体は流体あるいは気体のいずれかであり得、所望の子宮動
脈の温度とは実質的に異なる温度である。熱移動流体は熱くてもよく、熱を子宮
動脈及び近接組織に送り、子宮動脈、血液及び近接組織を加熱する。また、熱移
動流体は冷たくてもよく、例えば、極低温でもよく、熱を子宮動脈及び近接組織
から伝達してもよい。
熱用の高温食塩水又は液体窒素、液体酸素、又は他の冷却用気体を搬送可能な(
図示しない)熱移動流体源は、内側管腔278と流体連通させて配備する。プロ
ーブ272は、組織貫入部材52,152を介して所望の子宮動脈近傍の点まで
末端方向へプローブを進める。熱移動流体は先端部282まで流れ、空間284
で方向を逆にし、外側管腔282で基部方向へ戻る。外側管腔280と内側管腔
278とは同軸である。末端先端部282は、子宮動脈及び近接組織との間で熱
移動を引き起こす空間284での熱移動流体の存在によって、周囲組織の温度と
は大きく異なる温度でありその温度に維持される。この熱移動は、子宮動脈を含
む組織を加熱し又は冷却することによってこれらの組織に迅速に生じ、動脈壁の
細胞を死に至らせ、凝固を始動させて子宮動脈の閉塞につながる。
る。電気加熱切除プローブ286は、剛体か管状か中空かのいずれかのシャフト
288と、シャフトの末端に配置する抵抗加熱部材先端部290と、抵抗加熱部
材先端部から基部方向に延伸する電力伝達ワイヤ292とを含んでいる。当業者
ならば容易に認識されるように、プローブ286を用いて子宮動脈を閉塞するた
めに、組織貫入部材52,152を介して所望の子宮動脈近傍の点まで末端方向
へプローブを進める。電流がワイヤ292を通って先端部290まで流れ、加熱
する。先端部290から子宮動脈、血液及び近接組織への熱移動が凝固反応を始
動し、最終的には子宮動脈の閉塞させる。
ならば容易に認識されるように、本発明の装置の特別な実施形態についての以下
の議論は、本発明の精神及び範囲内の装置及び方法の単なる例示に過ぎないこと
は理解されたい。さらに、これらの実施形態の特定の特徴は、これらの方法を強
調するために、子宮動脈を閉塞する方法の以下の記載において議論される。特定
の特徴には精通していること、特に位置特定装置70,イメージング装置68及
び組織貫入部材52,152は以下の記載では前提とされている。
を患っている場合を示しており、発明の手順を用いて処置される。始めは、ガイ
ドワイヤ46を装置30の末端部42から子宮10内に末端方向に延伸している
。次いで、図35で図示したように、カニューレ36が子宮10内に配置するま
で、ガイドワイヤ46に沿って膣12を介してカニューレ36を前進させる(図
36)。
よいことに注意されたい。また、例えば、器具先端部に一体式拡張器を用いても
よく、この場合、必要となる手順段階が低減される。
の子宮動脈20に対して閉塞工程を始めることができる。まず、図37に示した
ように、支持及び偏向部材58,好適には図示したようにベルト55は、示した
方向で径方向外側に延伸するように駆動され、それによって、図38に示したよ
うに、ベルト55が子宮10の固い壁65に載置され、それによって、反対方向
にカニューレを押す。この作用は、視界窓54が、閉塞される子宮動脈(この例
では左子宮動脈20)に近接した子宮壁65aに対向して配置されている。これ
はさらにイメージング品質を向上するという利点がある。というのは、視界窓5
4が実際に子宮壁に接触するときに、超音波ジェルコンタクトが執刀医に示され
るイメージを明瞭にし、これによってイメージの安定性が改良されるからである
。この点に関して、好適な実施形態では、フレキシブル部41の基部方向及び末
端方向のシャフト40の一部は固く、そのため、末端部42は支持及び偏向部材
58の延長に応答して移動することに注目されたい。
圧することによって、組織貫入部材52が動脈20へ進む。組織貫入部材55が
、軸56に対して面方向でかつイメージング面又はセンシング面68の中へ直接
にかつその面に沿って延伸するのを補助するため、ガイドランプ66は、該ガイ
ドランプが末端方向に変位する際に、組織貫入部材52の末端部に対して押圧さ
れるように備えれらていることが好ましい(図38参照)。組織貫入部材52を
末端方向の子宮壁65aへ進める間、RFエネルギーが組織貫入部材に供給され
、同時に、部材が進むチャネルを切断し、チャネルを焼灼する。
のカニューレ36を図示している。図39で示した実施形態では、化学閉塞剤、
例えば、エタノール(EtOH)294を組織貫入部材の管腔59(図6参照)に沿
って動脈を囲繞する組織へ注入される。管腔59は化学閉塞剤に対して無反応の
材料から成るか又はそのような材料が被覆されているのが好ましい。前に詳述し
たように、化学閉塞剤、例えば、エタノールは接触する組織を殺し、凝固が開始
され、それによって子宮動脈が閉塞される。図39に図示したように、組織貫入
部材52が径方向外側に移動して閉塞される子宮動脈20に近づくとき、執刀医
をガイドするために視界窓54を介してイメージング(好適には超音波)面68
が伝達される。その結果、閉塞262が動脈に形成される。
イヤ46に沿って子宮から引き出すことができる。動脈18が閉塞されていない
ならば、執刀医は、動脈18を閉塞するために反対方向に方向付けられているカ
ニューレ36を用いて手順段階を繰り返すのが好ましい。
脈を閉塞するために用いることができる。前に詳述したように、本発明による様
式及び機構は全て、子宮動脈を閉塞することが可能である;図34から図39を
参照して行った以下の記載は単に例示のためのものであり、当業者ならば子宮動
脈を閉塞するそれらの機構を利用する方法は容易に認識される。
参照点アプローチを使用してもよく、ここで、執刀医は器具が挿入される深さで
知るように、通常、カニューレ外側面上の一群の参照マーキング(例えば、バン
ド)を用いることによって、カニューレ36が子宮頸骨を過ぎて所定の距離だけ
末端方向に移動してもよいことは、本発明の範囲内である。一度、適当な位置に
挿入されれば、器具は所定の時計位置(すなわち、3時)に回転されて動脈を閉
塞し、第2の所定の時計位置(すなわち、9時)に回転されて第2の動脈を閉塞
する(図10参照)。
る経膣アプローチを用いてもよい。このアプローチは、患者が上述の子宮内処置
を行うことが困難であるような子宮配置を有する時には特に有効である。例えば
、後屈子宮配置又は前屈子宮配置は経膣アプローチが有効だろう。図12で図示
したように、カニューレ136はこのような手順で子宮動脈を閉塞するのに適し
ている。
0に近づくまで挿入される。次に、位置特定装置70からのイメージ面168が
カニューレ136が動脈20に近接する点まで進む際に利用される。一度適所に
位置決めされると、前述の実施形態のいずれかの組織貫入部材152は動脈を閉
塞するために作動される(図11参照)。その後、図42に図示したように、組
織貫入部材52,152は引き抜かれて、閉塞部262を残す。この手順を繰り
返して他の動脈18を閉塞してもよい。前に議論したように、線維種62,64
を十分に処置することを保証する場合は両側を閉塞することが重要である。
lly)のいずれかでの子宮動脈の両側閉塞であるが、経直腸(trans-rectal)あ
るいは腹膜後(retroperitoneal)手順を実施すること、及び/又は、本発明に
よる装置を用いて他の動脈又は血管を閉塞することも、本発明の範囲内である。
例えば、図43に示したように、子宮動脈を閉塞するための経直腸アプローチを
示している。こうして、例として、図43は、子宮310,膣312,直腸31
4,膀胱316及び恥骨318を図示している。
上の子宮動脈を閉塞することが望まれているときは、カニューレ36,136の
末端部42,142(図5及び図12参照)が閉塞される子宮動脈に近接して配
置されるまで、カニューレ36,136は周知のイメージング技術を用いて直腸
を介して挿入させる。その配置点では、閉塞先端部(図示せず)が作動し、前述
の実施形態で開示したのと同様な方式で動脈を閉塞する。いずれかのカニューレ
タイプ(すなわち、サイドカニューレ36あるいはバックカニューレ136)も
この経直腸手順において使用してもよいが、“バック”窓154を有する後者の
器具は多くの場合に好適である。
44に図示したように、独立したカニューレによって別々に実施することができ
る。図43に図示したアプローチに類似した経直腸アプローチを利用して、イメ
ージングカニューレ320を直腸314に挿入する一方、末端から延伸する組織
貫入部材52を含むカニューレ322は図40を参照して前に述べた方法に類似
した方式で膣312に挿入される。カニューレ320,322は、カニューレ3
20,322が滑動保持される穴326,328を含む型板あるいはブロック3
24と共に保持されるのが好ましい。ブロック324は、組織貫入部材52が、
前述の実施形態に類似する方式でカニューレ320のイメージ面68(図示せず
)に延伸するように設計されている。
を図示している。腹膜後アプローチを用いると、標準腹膜鏡手順を始動し、通常
、カニューレ336用の接近を行うためのトロカール(図示せず)を使用し、腸
を動かし、腹部を孤立させる。内視鏡又は超音波イメージングシステムのいずれ
かが、腹部を介して閉塞される動脈の近傍に器具を接近させる際にガイドするた
めに使用するのが好ましい。この近傍の点では、組織貫入部材(図示せず)は、
多くの前述の実施形態で開示した方式に類似した方式で、動脈を閉塞するように
作動する。いずれかのカニューレタイプをこの腹膜後アプローチにおいて使用し
てもよいが、“バック”窓154を有する後者の器具は多くの場合に好適である
。
、(造影剤あり又はなしの)CTスキャン、螢光透視鏡、放射線コントラスト(
radiocontrast)血管造影法、あるいはMRI装置のような外部装置によって実
施することもできる。これらの位置特定装置は、執刀医が器具30と同様の器具
の位置を関連づけるために患者に座標系を生成するのに用いることもできる。し
かしながら、この実施形態では、器具にはカニューレにおける位置特定システム
は含まれず、むしろ、組織に貫入して動脈に接近するためのカニューレ36の構
造は含まない。位置特定システムのカーソルを用いて所望の子宮動脈を位置決め
することによって、執刀医はカーソルの位置を組織貫入部材の位置に関連づける
ことができ、それによって、カニューレを用いて上述の方法を実施することがで
きる。これらの位置特定装置は解剖学的組織の3次元イメージを提供し、カニュ
ーレの子宮動脈に対する相対的な位置を明らかにするので、執刀医を所望の子宮
動脈まで正確に導くために位置特定装置を使用することができる。
ることなく、様々な変形及び等価物の使用が可能であることは当業者には明らか
である。
る。
患者の生殖解剖を概略的に示す図である。
である。
らに別の方法を示す図である。
栓するさらに別の方法を示す図である。
さらに別の方法を示す図である。
Claims (69)
- 【請求項1】 子宮動脈から血液供給を受けている疾患を、子宮動脈を少な
くとも部分的に閉塞させることによって治療するシステムであって、 子宮動脈の位置を検出する手段と; 前記子宮動脈の近傍の解剖学的組織に少なくとも部分的に貫入することによっ
て前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞させ、それによって子宮及び前記疾患
への血流を減少させる手段と;を備えていることを特徴とするシステム。 - 【請求項2】 前記検出手段は検出のために一平面内で操作され、前記部分
貫入手段は前記平面内で移動可能とされていることを特徴とする請求項1に記載
のシステム。 - 【請求項3】 前記部分貫入手段は第1の方向に移動可能とされ、該システ
ムはさらに、前記部分貫入手段を子宮壁に向けて第2の方向に支持する手段を備
え、前記第2の方向は前記第1の方向に対して略反対方向であることを特徴とす
る請求項1に記載のシステム。 - 【請求項4】 前記支持手段は、拡張可能部材を備えていることを特徴とす
る請求項3に記載のシステム。 - 【請求項5】 前記支持手段は、該システムに固定された先端部を有するベ
ルトを備え、該ベルトの材料及び寸法諸元は、前記部分貫入手段から離れるよう
に屈曲可能かつ子宮壁に押し付け可能であるように選択されていることを特徴と
する請求項3に記載のシステム。 - 【請求項6】 前記部分貫入手段は、先端部と、該先端部に設けられた穿孔
部材とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項7】 前記部分貫入手段は、切断高周波プローブを備えていること
を特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項8】 前記部分貫入手段は、ニードルを備えていることを特徴とす
る請求項1に記載のシステム。 - 【請求項9】 前記部分貫入手段は中空カニューレを備え、該中空カニュー
レは先端部と、該中空カニューレの先端部に取付けられた高周波切断プローブと
を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項10】 前記検出手段と前記部分貫入手段とを内部に収容するカニ
ューレをさらに備え、該カニューレは基端部と先端部とを備え、該カニューレは
、該カニューレの先端部を屈曲させることが可能な引張りワイヤシステムを備え
、該引張りワイヤシステムは、前記カニューレ先端部の近接点に取付けられ前記
カニューレに近接して延在するワイヤと、前記近接点に取付けられた第1ロック
部材と、前記カニューレに取付けられかつ前記ワイヤの位置を固定するために前
記第1ロック部材と係合可能とされた第2ロック部材と、を備えていることを特
徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項11】 子宮動脈の位置を検出する前記手段は、子宮動脈のイメー
ジング手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項12】 前記検出手段と前記部分貫入手段とを子宮内にガイドする
手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項13】 子宮動脈の位置を検出する前記手段は、2次元超音波変換
器とドップラー式イメージング装置とを備えていることを特徴とする請求項1に
記載のシステム。 - 【請求項14】 子宮動脈の位置を検出する前記手段は、超音波変換器を備
えていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項15】 子宮動脈の位置を検出する前記手段は、2次元超音波変換
器からなることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項16】 前記検出手段は、ドップラー式イメージング装置からなる
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項17】 女性の体内で少なくとも1つの子宮動脈から血液供給を受
けている疾患を、子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞させることによって治療す
るシステムであって、 基端部と先端部とを備えたカニューレと; 前記先端部付近に配置され、エネルギ供給された際に検出面内で解剖学的組織
を検出することが可能な超音波変換器と; 先端部を有し、前記カニューレに対し格納位置と伸長位置との間で変位可能と
された組織貫入部材と;を備え、 前記組織貫入部材は、該組織貫入部材が伸長位置にある際に、実質的に前記検
出面内に存在することを特徴とするシステム。 - 【請求項18】 前記組織貫入部材はさらに、前記子宮動脈を少なくとも部
分的に閉塞する手段を備えていることを特徴とする請求項17に記載のシステム
。 - 【請求項19】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段はスネア
を備え、前記組織貫入部材は、その先端部にキャビティを備え、前記スネアは、
前記キャビティ内における格納位置から前記組織貫入部材の先端部を越える位置
へと伸長可能とされていることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項20】 前記スネアは、転移温度が65°F(18.3℃)〜100°F(3
7.8℃)の範囲である形状記憶合金から形成され、前記スネアは、前記転移温度
以下では開口形状を有し、前記転移温度以上では閉鎖形状を有することを特徴と
する請求項19に記載のシステム。 - 【請求項21】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、弾性
材料からなるクリップを備え、該クリップは、2つの端部を有するスプリングと
、該スプリングによって互いに付勢されている一対の顎部と、該顎部と前記スプ
リングとの間の作用部とを備え、該作用部は、前記スプリングの2つの端部の一
方にそれぞれが接続され互いに離隔配置された角度付き延在部を備え、該角度付
き延在部は前記顎部に対して角度を有し、該角度付き延在部が開口力によって互
いの方向に向けて押圧された場合、前記両顎部は前記スプリングの反力に抗して
開口し、前記開口力がゼロとなった場合、前記スプリングは前記両顎部を互いの
方向へ付勢することを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項22】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、前記
組織貫入部材の先端部内に配置されたマイクロ波アンテナを備えていることを特
徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項23】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、変形
可能な材料からなるクリップと、クランプと、該クランプから前記カニューレの
基端部に向けて延在するクランプ作動ワイヤとを備え、前記クリップは前記クラ
ンプ内に配置され、前記クランプは、該クランプが前記クリップを保持する開口
形態と前記クランプが前記クリップを変形させる閉鎖形態との間で可動とされて
いることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項24】 前記クランプは、一対の顎部と該一対の顎部を回動自在に
組付ける回動点とを備え、前記一対の顎部は、前記組織貫入部材に当接する少な
くとも1つのカム面を備え、前記クランプ作動ワイヤは前記一対の顎部の一方に
取付けられ、前記クランプ作動ワイヤが基端側へ収納された際に該クランプ作動
ワイヤは前記クランプの少なくとも一部を前記組織貫入部材に引き込み、前記組
織貫入部材は前記カム面に当接して前記両顎部を少なくとも部分的に閉鎖させ、
これにより前記クリップが閉鎖されることを特徴とする請求項18に記載のシス
テム。 - 【請求項25】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、2つ
の端部を備えた端部部材と、該端部部材に取付けられ少なくとも1つのロック用
拡大部を備えた調整部材と、穴を有するバックアップディスクとを有する締付け
部材を備え、前記調整部材は、前記バックアップディスクが有する穴を通って延
在していることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項26】 前記締付け部材は、前記2つの端部を有するT字バーを備
え、前記調整部材は、前記2つの端部の間で前記T字バーに取付けられているこ
とを特徴とする請求項25に記載のシステム。 - 【請求項27】 前記バックアップディスクは、弾性限界を有する弾性材料
から形成され、前記バックアップディスクが有する穴は、前記ロック用拡大部よ
り小さくかつ前記弾性限界を越えずに前記バックアップディスクが有する穴を通
じて前記ロック用拡大部を引き込むことが可能であるように形成されていること
を特徴とする請求項25に記載のシステム。 - 【請求項28】 前記ロック用拡大部は非対称形状を有し、前記バックアッ
プディスクが有する穴は前記ロック用拡大部と略同一の形状を有し、前記バック
アップディスクと前記調整部材とは相対回転可能とされ、前記ロック用拡大部が
前記バックアップディスクが有する穴を通じて引き込まれる際に前記ロック用拡
大部と前記バックアップディスクが有する穴とが相対回転可能であり、こうして
前記ロック用拡大部の非対称形状と前記バックアップディスクが有する穴の形状
とが整列しないように構成されていることを特徴とする請求項25に記載のシス
テム。 - 【請求項29】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、内側
部材と、該内側部材を取り囲んで配置されかつ該内側部材と相対移動が可能とさ
れた外側部材と、を含むマルコーカテーテルを備え、前記外側部材は、先端部と
、少なくとも1つの先端ウィング部と、該少なくとも1つの先端ウィング部に対
して基端側に配置された少なくとも1つの基端ウィング部と、を備え、前記少な
くとも1つの先端ウィング部及び前記少なくとも1つの基端ウィング部は、前記
内側部材から離れるように折り曲げ可能とされ、前記外側部材が前記内側部材に
対して基端側に移動した際に、前記少なくとも1つの先端ウィング部及び前記少
なくとも1つの基端ウィング部は、前記内側部材から離れるように折れ曲がるこ
とを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項30】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、前記
カニューレ及び前記組織貫入部材の一方に超音波エネルギ源を備え、該超音波エ
ネルギ源は、人の血液にキャビテーション気泡を発生させること、人間の血液を
加熱すること、血液細胞を破壊すること、及びそれらの組合せからなる部類中か
ら選択された方法によって人の血液に凝血塊を形成し始めるのに十分な周波数と
振幅とを有する超音波エネルギを発する能力を有していることを特徴とする請求
項18に記載のシステム。 - 【請求項31】 前記超音波エネルギ源は、該超音波エネルギ源が超音波エ
ネルギを発した際に前記超音波エネルギを実質的に前記検出面に含まれる一点に
合焦する超音波合焦部材を備えていることを特徴とする請求項30に記載のシス
テム。 - 【請求項32】 前記超音波エネルギ源は、前記組織貫入部材から先端側に
変位可能なアンビルと、超音波振動エネルギ発振器と、前記アンビルと前記超音
波振動エネルギ発振器との間に配置された超音波振動エネルギ伝達部材と、を備
え、前記超音波振動エネルギ発振器が振動エネルギを発生した場合、該エネルギ
は、前記超音波振動エネルギ伝達部材を通じて前記アンビルへと伝達されること
を特徴とする請求項30に記載のシステム。 - 【請求項33】 前記組織貫入部材及び前記子宮動脈を少なくとも部分的に
閉塞する手段は共に前記超音波エネルギ源を備え、前記超音波エネルギ源は、前
記組織貫入部材が前記カニューレから少なくとも部分的に子宮壁に貫入して前進
するのに十分な熱を発生する周波数及び振幅に関する第1のセットで作動可能と
され、前記超音波エネルギ源はさらに、前記子宮動脈を閉塞するのに十分な熱を
発生する周波数及び振幅に関する第2のセットで作動可能とされていることを特
徴とする請求項32に記載のシステム。 - 【請求項34】 前記超音波エネルギ源は、周波数が約20kHz〜約50kHz、振
幅が約0.001インチ(2.54×10-3cm)までの振動エネルギを発生する能力を有し
ていることを特徴とする請求項32に記載のシステム。 - 【請求項35】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、前記
組織貫入部材の先端部に配置された高周波切除プローブを備えていることを特徴
とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項36】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、前記
組織貫入部材の先端部から基端側へと延在する管腔を備え、該管腔の側壁は、閉
塞用化学薬剤に反応しない材料から形成されていることを特徴とする請求項18
に記載のシステム。 - 【請求項37】 前記閉塞用化学薬剤はエタノールであることを特徴とする
請求項36に記載のシステム。 - 【請求項38】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、先端
部を有する熱伝達カニューレを備え、前記組織貫入部材は、組織貫入部材の先端
部に管腔と開口部とを備え、前記熱伝達カニューレは、前記管腔内に配置され、
収納位置から前記熱伝達カニューレ先端部が前記組織貫入部材先端部より先端側
に延在する伸長位置へと伸長可能とされ、前記熱伝達カニューレは、前記極低音
カニューレの長さ方向に沿って互いに流体絶縁された2つの管腔を備え、前記熱
伝達カニューレはさらにシールされた遠方先端部を備え、前記2つの管腔は、前
記熱伝達カニューレ内において前記シールされた遠方先端部でのみ流体連通して
いることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項39】 前記子宮動脈を少なくとも部分的に閉塞する手段は、前記
組織貫入部材先端部に配置された熱的切除部材と、該熱的切除部材から基端側へ
延在する電力伝達ワイヤと、を備えていることを特徴とする請求項18に記載の
システム。 - 【請求項40】 前記カニューレはさらに、前記先端部から基端側へと延在
する管腔と、無外傷性先端部を有するガイドワイヤと、を備え、該ガイドワイヤ
は、前記管腔内に配置され、かつ収納位置と前記ガイドワイヤの無外傷性先端部
が前記カニューレ先端部より先端側に位置する伸長位置との間で移動可能とされ
ていることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項41】 前記カニューレ先端部は、前記先端部から基端側へと延在
する長手軸線を有し、前記超音波変換器は、前記検出面が前記長手軸線に対して
略垂直方向に延在するように前記カニューレ内に位置決めされていることを特徴
とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項42】 前記超音波変換器は、前記検出面が前記先端部より先端側
に延在するように前記カニューレ内に位置決めされていることを特徴とする請求
項18に記載のシステム。 - 【請求項43】 前記カニューレはさらに、前記先端部の基端側に配置され
たガイドポートと、該ガイドポートから基端側へと延在するガイド管腔と、を備
え、前記組織貫入部材は前記ガイド管腔内に配置され、かつ前記ガイド管腔内に
おいて収納位置と前記組織貫入部材が前記ガイドポートから抜け出る伸長位置と
の間で移動可能とされていることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項44】 前記カニューレはさらに、前記ガイド管腔の先端部におけ
る前記ガイドポート付近にガイド部材を備え、該ガイド部材は、前記組織貫入部
材が前記収納位置及び前記伸長位置から移動する際に、前記組織貫入部材を前記
検出面内にガイドすることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項45】 前記カニューレは、実質的に剛体の材料から形成され、前
記カニューレはさらに、前記カニューレ先端部の基端側に屈曲部を備えているこ
とを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項46】 前記カニューレはさらに、前記カニューレ先端部の基端側
に弾性可撓部分を備えていることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項47】 前記カニューレの弾性可撓部分は基端部を有し、前記カニ
ューレはさらに、少なくとも一部が前記カニューレ可撓部分の基端部から先端側
に存在する安定化部材を備え、該安定化部材は、前記カニューレ上における前記
検出面の反対側に子宮壁当接部分を備えていることを特徴とする請求項47に記
載のシステム。 - 【請求項48】 前記安定化部材は、前記子宮壁当接部分が前記カニューレ
を越えて延在しない収納位置と前記子宮壁当接部分が前記カニューレから延在す
る伸長位置との間で移動可能とされ、前記カニューレが人体の子宮内に配置され
かつ前記安定化部材が前記伸長位置にあるとき、前記安定化部材は子宮壁に当接
しかつ前記カニューレを前記弾性可撓部分において前記検出面に向けて曲げるこ
とを特徴とする請求項48に記載のシステム。 - 【請求項49】 前記安定化部材は、前記カニューレにおける前記カニュー
レ先端部に近い点に固定された先端部を有する弾性ベルトを備え、該ベルトは、
該ベルトの先端部から基端側へと延在し、該ベルトは、長手方向には比較的高い
剛性を有し左右方向にはそれより低い剛性を有していることを特徴とする請求項
48に記載のシステム。 - 【請求項50】 前記安定化部材は、拡張可能部材と、該拡張器と流体連通
している拡張管腔と、を備え、該拡張管腔は、前記拡張可能部材から基端側へと
延在していることを特徴とする請求項48に記載のシステム。 - 【請求項51】 前記組織貫入部材は、前記組織貫入部材先端部に中空ニー
ドルを備え、該ニードルは、女性の子宮を貫通するために十分尖った先端部を有
していることを特徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項52】 前記組織貫入部材は、前記組織貫入部材遠方先端部に設け
られた高周波エネルギ式切断装置と、前記組織貫入部材を通って前記高周波エネ
ルギ式切断装置へと延在する高周波エネルギ伝達部材と、を備えていることを特
徴とする請求項18に記載のシステム。 - 【請求項53】 子宮動脈から血液供給を受けている疾患を、子宮動脈を少
なくとも部分的に閉塞させることによって治療するシステムであって、 基端部と先端部とを有しかつ前記先端部付近に位置特定装置を備えた位置特定
カニューレと; 先端部を有し組織貫入部材を含む組織貫入カニューレと;を備え、 前記位置特定装置は、エネルギ供給された際に、少なくとも1つの検出面内に
おいて解剖学的組織の位置を検出する能力を有し、 前記組織貫入部材は、前記位置特定カニューレから独立してかつ該カニューレ
と相対的に、収納位置と伸長位置との間で移動可能とされ、前記組織貫入部材の
先端部は、前記組織貫入部材が前記伸長位置にある際に、実質的に前記検出面内
に存在することを特徴とするシステム。 - 【請求項54】 2つの穴を有するテンプレートをさらに備え、前記2つの
穴のうち第1の穴のサイズは前記組織貫入カニューレを受容するように定められ
、前記2つの穴のうち第2の穴のサイズは前記位置特定カニューレを受容するよ
うに定められていることを特徴とする請求項54に記載のシステム。 - 【請求項55】 子宮動脈から血液供給を受けている疾患を、該疾患への血
液供給を少なくとも部分的に遮断することによって治療する方法であって、 前記子宮動脈に近い点に到達するために組織に貫入する段階と; 前記疾患への血液供給を少なくとも部分的に遮断するために、前記子宮動脈を
閉塞させる段階と;を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項56】 前記貫入段階は、請求項1に記載のシステムを用いて組織
に貫入する工程を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項57】 前記貫入段階は、請求項17に記載のシステムを用いて組
織に貫入する工程を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項58】 前記貫入段階は、請求項54に記載のシステムを用いて組
織に貫入する工程を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項59】 前記疾患は子宮筋腫であることを特徴とする請求項56に
記載の方法。 - 【請求項60】 CTスキャナー、蛍光透視鏡、X線透視装置、MRI、ド
ップラー音響装置、グレースケールカラー2重ドップラー超音波装置、ランドマ
ークシステム、及びそれらの組合せ、からなる部類中から選択された位置特定装
置を用いて前記子宮動脈の位置を特定する段階をさらに含むことを特徴とする請
求項56に記載の方法。 - 【請求項61】 前記組織貫入段階は、子宮壁経由、膣壁経由、直腸壁沿い
、腹膜腔経由、からなる部類中から選択された経路に沿って組織に貫入する工程
を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項62】 前記子宮動脈を閉塞する段階は、前記子宮動脈を一時的に
閉塞する工程を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項63】 前記子宮動脈を閉塞する段階は、前記子宮動脈を恒久的に
閉塞する工程を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項64】 前記子宮動脈を閉塞する段階は、前記子宮動脈を完全に閉
塞する工程を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項65】 前記子宮動脈を閉塞する段階は、X線、ガンマ線、移植用
近接照射放射線からなる部類中から選択された電離放射線によって前記子宮動脈
を閉塞する工程を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項66】 前記子宮動脈を閉塞する段階は、クリップ、T字バー、ル
ープ、スネア、コイル、詰め物、及びステープルからなる部類中から選択された
機構によって前記子宮動脈を閉塞する工程を含むことを特徴とする請求項56に
記載の方法。 - 【請求項67】 前記子宮動脈を閉塞する段階は、エタノール、ソトラデコ
ール、酸、及び塩基からなる部類中から選択された化学薬剤によって前記子宮動
脈を閉塞する工程を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項68】 前記子宮動脈を閉塞する段階は、レーザー、高温流体、低
温流体、高周波エネルギ、マイクロ波、合焦超音波、機械的超音波からなる部類
中から選択された熱伝達によって前記子宮動脈を閉塞する工程を含むことを特徴
とする請求項56に記載の方法。 - 【請求項69】 前記子宮動脈を閉塞する段階は、前記子宮動脈に閉塞用粒
子を注入する工程、前記子宮動脈に血栓溶解剤を注入する工程、前記子宮動脈に
通じる血管系に薬剤を注入して該薬剤を局所的に活性化させる工程、及び、前記
子宮動脈内の血液を局所的に加熱して凝血させる工程、からなる部類中から選択
された工程によって前記子宮動脈内に塞栓を形成して前記子宮動脈を閉塞する工
程を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。
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