JP2002530208A - 農業の収穫物からほぼ直方体状の圧縮梱を形成するためのプレス機 - Google Patents

農業の収穫物からほぼ直方体状の圧縮梱を形成するためのプレス機

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JP2002530208A
JP2002530208A JP2000584737A JP2000584737A JP2002530208A JP 2002530208 A JP2002530208 A JP 2002530208A JP 2000584737 A JP2000584737 A JP 2000584737A JP 2000584737 A JP2000584737 A JP 2000584737A JP 2002530208 A JP2002530208 A JP 2002530208A
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オットー ザッハト ハンス
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オットー ザッハト ハンス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01FPROCESSING OF HARVESTED PRODUCE; HAY OR STRAW PRESSES; DEVICES FOR STORING AGRICULTURAL OR HORTICULTURAL PRODUCE
    • A01F15/00Baling presses for straw, hay or the like
    • A01F15/02Baling presses for straw, hay or the like with press-boxes

Abstract

(57)【要約】 特にプレス機(1)を地面(9)上を走行させることによって、農業の収穫物(9)特に穀類又は葉物から、ほぼ直方体状の圧縮梱(27)を形成するためのプレス機(1)であって、受容された収穫物(9)から梱(27)を形成するためのプレス室(15)と、装入装置(12)とを備えており、該装入装置(12)が、プレス室(15)の幅に亙って延びる装入開口(16)を通して、受容装置(6)によって受容された収穫物をプレス室(15)に供給するようになっており、この際にプレス室(15)が装入装置(12)の装入開口(16)に対して相対的に往復運動可能であって、プレス室(15)が上側のコンベヤ(13)と下側のコンベヤ(14)との間でほぼ水平方向で直線的に可動であって、これらのコンベヤ(13、14)が、運動方向に沿って配置され及び運動方向に対して横方向に向けて配置されて長手方向及び横方向壁(18,;19,20)を制限するプレス室(15)の内室の上側及び下側を制限しており、コンベヤ(13;14)が搬送装置を有しており、該搬送装置が、プレス室(15)の運動方向に対してそれぞれ同じ方向で駆動せしめられ、プレス室の方向逆転に伴って運動方向が逆転されるようになっており、装入開口(16)が2つの部分コンベヤ(14a;14b)間で下側のコンベヤ(14)に構成されていて、プレス室(15)の運動逆転位置でそれぞれ隣接する側壁(19;20)付近でプレス室(15)の内室に接続されていて、少なくとも1つの側壁(20)が、そのプレス室(15)の内室に隣接する閉鎖位置から、圧縮梱(27)のための送り出し開口を開放する開放位置に移動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念部に記載した、農業の収穫物特に穀類又は葉物
から、ほぼ直方体状の圧縮梱(Pressballen)を形成するためのプレ
ス機に関する。
【0002】 アメリカ合衆国特許第4270446号明細書によれば、収穫物を収穫物受容
装置によって受容して、この受容装置から、収穫物受容装置の上側及びプレス室
の下側に設けられた装入装置に供給し、この際に、装入装置が収穫物を圧縮して
下方からプレス室に供給するようになっているプレス機が公知である。この公知
のプレス機は下側が、出口ギャプを開放する繰り出し及び巻き上げ可能なローラ
ベットによって閉鎖されるようになっている。プレス室は、上側の旋回軸に振り
子形式で懸架されていて、梱の形成作業中に装入装置上を往復移動せしめられる
ようになっている。
【0003】 ドイツ連邦共和国特許公開第4042027号明細書によれば、プレス室が走
行レール上を水平方向に移動可能に保持されている直方体プレス機(Quard
erpresse)について記載されている。この公知のプレス機においては、
プレス室の底部が下側のコンベヤによって形成されている。プレス室は、移動可
能な長手方向壁及び横方向壁と、これらの壁と一緒に移動するカバー部分とを有
していて、このカバー部分は、装入された収穫物を圧縮するためのプレス装置を
有している。従って連行移動せしめられるプレス室は大きい重量を有している。
何故ならば、すべての側壁並びに重いカバー部を移動させる必要があるからであ
る。付加的に、カバー部分のプレス装置(つまりプレスのために適したやや多い
液圧シリンダ並びに重いプレート)も一緒に移動させる必要がある。これによっ
て、このような形式の直方体プレス機の使用のためのエネルギー需要は非常に大
きい。運動の終端点において運動質量体をそれぞれ制動することによって、運転
の静粛性は得られない。
【0004】 本発明の課題は、水平方向の層を有するほぼ直方体状の圧縮梱を形成するため
のプレス機で運転特性が改善されたものを提供することである。
【0005】 この課題は本発明によれば、請求項1に記載した特徴によって解決された。本
発明のその他の有利な構成は請求項2〜34に記載されている。
【0006】 上側のコンベヤがプレス室を制限するように構成されていることによって、連
行しようとする重いカバー部分は省かれる。これによって移動させようとする質
量は著しく減少される。
【0007】 プレス室を制限する上側のコンベヤ及び下側のコンベヤを設けたことによって
、プレス室の真っ直ぐな水平方向運動のためには、定置に配置されているこれら
のコンベヤの運動方向を逆転させるだけでよい。プレス機に作用する力が比較的
小さい場合には、圧縮梱を形成するための短い周期時間が得られる。完成された
梱を送り出すことは同様に、いずれにしても設けられているコンベヤを介して行
われる。この場合、送り出しのためには、1つの横方向壁を相応の開放位置へ移
動させるだけでよい。これによって送り出し過程は同様に加速される。
【0008】 特に有利な構成でプレス室の送り出し側の直ぐ後ろに結束装置が配置されてい
れば、形成された梱の結束は、梱が(例えば傾斜プレート上を介して)下ろされ
る前に、プレス機において行われる。
【0009】 特に有利な形式で、プレス室が走行方向で前方の逆転位置において固定可能で
あって、プレス室内で形成された圧縮梱が、後ろの側壁の開放後に下側のコンベ
ヤと上側のコンベヤとによってプレス室から搬出され、結束装置を通って移動可
能であれば、梱の送り出し作業中に、装入装置によって別の収穫物が供給され、
次いでこの別の収穫物は、すべての側が制限された空間(後ろ側は送り出そうと
する梱によって制限されている)内に達する。それに応じて、梱の送り出し作業
及び梱の結束作業は、プレス機の受容装置及び装入装置の連続的な運転中に行わ
れるので、装入効率を著しく高める連続的な搬送運転が可能である。
【0010】 その他の利点及び特徴が本発明の図示の実施例に記載されている。
【0011】 図1は、本発明による、上側及び下側のローラコンベヤを備えたプレス機の一
部破断した側面図、 図2は、図1のプレス機を一部破断した平面図、 図3は、上側のロッドチェーン形コンベヤを備えたプレス機の、図1と同様の
一部破断した側面図、 図4は、形成された梱を結束装置の平面に送り出した後、及び新たな収穫物を
さらに運び込む間の、図1と同様の一部破断した側面図、 図5は、後置のストレッチ装置を備えたプレス機の、図4と同様の側面図、 図6は、上側及び下側のベルトコンベヤを備えたプレス機の、図1と同様の側
面図、 図7は、プレス室が中央領域にある、駆動中のプレス機の図1と同様の側面図
、 図8は、プレス室が前方の終端位置にある、図7と同様の側面図、 図9は、プレス室が後方の終端位置にある、図8と同様の側面図、 図10は、後ろ側が開放した横方向壁を有する、プレス機が前方の終端位置に
あって、完成された梱が突き出され、この際に収穫物がさらに搬送されるように
なっている状態の、図9と同様の側面図、 図11は、結束装置を通って送り出された梱及び、完成された梱とプレス室と
の間の中間室内に、結束装置を通って送り出された梱及び及びその他の収穫物が
送り込まれている状態の、図10と同様の側面図、 図12は、完成した梱を傾斜プレートに引き渡し、かつ、解放されているプレ
ス室内に別の収穫物を送り込むようにコンベヤを切り換えた状態の、図11と同
様の側面図、 図13は、完成した梱の下ろし作業中で、中間搬送された収穫物をプレス室内
に完全に戻し案内した後の状態の、図12と同様の側面図、 図14は、完成された梱を下ろして、新たな圧縮梱を形成するためにプレス室
の後方の横方向壁を閉鎖した後の、図13と同様の側面図である。
【0012】 図1に示したプレス機1は、牽引可能な車両として構成されているが、定置の
ユニット又は特に自走式の車両であってもよい。
【0013】 自走式のプレス機1は、少なくとも単車軸式の車台2を有していて、この車台
2は機械フレーム3を支えており、またこの機械フレーム3は、垂直な支持部4
を支持していて、前方側で引っ張り連結ピン5を備えている。さらに機械フレー
ム3は、ピックアップドラム7を備えた受容装置6を支えていて、この受容装置
6は、有利には刈り取った穀物の列内で、地面8上に位置する収穫物9を受容し
て、さらに先にガイドされている1つ又は多数の搬送ローラ10に供給される。
これらの搬送ローラ10は、折り畳み式に開閉可能な裁断カッタ11を備えてい
て、収穫物9を装入装置12にガイドする。この装入装置12の最後のローラ対
が収穫物9を、収穫物9のための装入開口16に供給する。
【0014】 機械フレーム3によってさらに、上側のコンベヤ13及び下側のコンベヤ14
が支えられており、これらの上側及び下側のコンベヤ13,14の間で、梱(ベ
ール;Ballen)形成のためのプレス室15が形成されている。下側のコン
ベヤ14は第1の部分コンベヤ14aと第2の部分コンベヤ14bとに分割され
ており、これらの部分コンベヤ14a,14bの間で、収穫物9をプレス室15
内に装入するための装入開口16が形成されている。この場合、装入開口16は
、部分コンベヤが例えばロッドチェーン形コンベヤ(Stabkettenfo
erderer)によって形成されている場合には、部分コンベヤ14a,14
bのそれぞれ隣接する端部に配属されている2つのローラの間にも形成されてい
る。フラップ20a,20bの代わりに、開放位置と閉鎖位置の間で可動なその
他の一般的な閉鎖部材を用いてもよい。
【0015】 プレス室の側方の壁18,19,20は、ガイドローラ24を介して側方のガ
イドレール17で保持されており、このガイドレール17は、機械フレーム3の
垂直な支持部4に配置されている。従って、プレス室15の側壁は、これらのガ
イドレール17間で自由懸架されて支えられている。ガイドレール17は、プレ
ス室15の上側領域に配置されている。
【0016】 プレス機1の後壁の領域には結束装置25が配置されており、この結束装置2
5は、コンベヤ13,14の直ぐ後ろに配置されていて、その結束材ディスペン
サー26が、前に進められた梱を包囲するために、横方向平面28内で円運動を
行う。梱送り出し方向29で、下側のコンベヤ14に、結束装置25の横方向平
面28の後ろに設けられた搬出コンベヤ30が後置されており、この搬出コンベ
ヤ30の後ろに傾斜プレート31が接続されており、この傾斜プレート31は、
ほぼ垂直な搬送位置から、完成された梱27を搬出するための下方に傾けられた
運転位置に旋回せしめられる。このために固有の駆動装置が設けられている。上
側のコンベヤ13には、結束装置25の作業平面(横方向面)28の後で支持ロ
ーラ14′が後置されている。この支持ローラ14′は、特に結束作業の開始時
点から梱の形状を確保するためのものである。
【0017】 図1に示した実施例では、上側のコンベヤ13も下側のコンベヤ4も、ローラ
コンベヤとしての部分コンベヤ14a及び14bを備えて構成されている。図3
によれば、上側のコンベヤ13はロッドチェーン形コンベヤとして構成されてい
て、このために個別のロッド13aを有しており、これらの個別のロッド13a
は、チェーン13bに沿って保持されていて、このチェーン13bと共に可動で
ある。ロッド13a間の中間室内には、必要であれば、これらのロッド13aの
中間室を覆う織布部材13cが設けられている。チェーン13bが循環運動する
間、この循環運動中にその都度プレス室15の上側に位置する小さい部分領域内
にロッド13aを配置するだけで十分である。何故ならばプレス室15に対する
相対位置は常に同じに保たれるからである。従って、上側のコンベヤ13のため
に、このようなロッドチェーン形コンベヤを配置することが、特に良好で重量を
節約することができる。
【0018】 図3に示したようにプレス機1の下側の領域にはやはりローラコンベヤ14が
設けられている。選択的に、上側のコンベヤ13も下側のコンベヤ14もロッド
チェーン形コンベヤとして構成することができる。図6によれば、上側のコンベ
ヤ13も下側のコンベヤ14もベルトコンベヤとして構成されている。ベルトコ
ンベヤを、ローラコンベヤ又はロッドチェーン形コンベヤと組み合わせることも
できる。いずれにしても、上側及び下側のコンベヤ13,14は(これが同一に
構成されているか又は異なって構成されいるかとは関係なく)、プレス作業中に
強い圧力を、コンベヤ13及び14によって上側及び下側が制限されているプレ
ス室15に加える必要がある。しかも、これらのコンベヤ13,14は、それぞ
れこれらのコンベヤ13,14に位置していて、プレス梱27の制限層を形成す
る収穫物を搬送しなければならない。
【0019】 図示の実施例とは異なり、下側の部分コンベヤ14a,14bがそれぞれ異な
って構成されていてもよい。
【0020】 プレス機1の運転中に、プレス機1は車台2によって地面8上を走行し、この
際に収穫物9を地面8から収穫して受容装置6を介して受容する。受容された収
穫物9は、装入装置12によってさらに搬送されて、プレス室15の下側を制限
する部分コンベヤ14a,14b間に配置されている装入開口16を通して、プ
レス室15に供給される。この場合、装入開口16は、ほぼプレス室15の幅全
体に亘って延びているので、長手方向の側壁18間のスペース全体が収穫物9で
満たされる。
【0021】 収穫物9が満たされている間、プレス室15はその側壁18,19,20(長
手方向壁18,横方向壁19,20)と共に、上側のコンベヤ13によって往復
移動せしめられる。このために例えば特にエンドレスなチェーン伝動装置21が
設けられていて、該チェーン伝動装置21の連行ピン21bと、プレス室15は
連行爪21aによって連結可能である。連行爪21a及び連行ピン21bを連結
及び連結解除するために、固有の駆動装置例えば圧力媒体シリンダが設けられて
いる。往復運動のための別の駆動可能性、例えばベルト駆動装置又は、回転ホイ
ールに固定された引張ロッド駆動装置も考えられる。上側のコンベヤ13がロッ
ドチェーン形コンベヤとして構成されている場合には、連行ピン21bは横方向
ロッドによって形成することができる。
【0022】 圧縮梱27の形成中に、まず、充填された収穫物9は、プレス室15の充填後
にさらに収穫物9を装入することによって圧縮され、この場合、装入開口16を
通して装入された収穫物9は、プレス室15の往復運動中に、この運動の水平方
向運動及び直線方向運動に応じて、プレス室15の走行方向42の走行時にそれ
ぞれ1つの新たな水平な層41、若しくはプレス室15の反対方向の運動時にそ
れぞれ1つの層43が形成される。
【0023】 方法経過は図7〜図14に示されている。図7によれば、プレス室15は走行
方向42に対して平行に矢印44方向に走行し、この場合、上側のコンベヤ13
のローラ45は、充填された材料の送り方向に応じて矢印46方向で移動し、同
様に第1の下側の部分コンベヤ14aのローラ47及び第2の下側の部分コンベ
ヤ14bのローラ48は、矢印49方向で互いに同じ方向で回転運動せしめられ
る。上側のローラコンベヤ13のローラ45の回転運動と下側の部分コンベヤ1
4a,14bのローラ47,48の回転運動とを同期させることによって、側壁
18,19,20は矢印44方向で、ローラ45,47,48に対する転動運動
を満たしながら走行するので、側壁18,19,20は前後方向に移動すること
はない。これと同じことは、ロッドチェーン形コンベヤ及び/又はベルトコンベ
ヤを使用した場合にも当てはまる。
【0024】 図8にはプレス室15が前側の終端位置に達している状態が示されている。こ
の位置でローラ45,47,48は、この終端位置に直接続いて逆方向の搬送方
向を行う前に、停止している。
【0025】 図9に示した別の状態では、プレス室15はその後ろの終端位置に走行してい
る。プレス室15の前進走行時に係止された層41の下側に別の層43が形成さ
れており、この場合、下側の部分コンベヤ14a,14bのローラ47及び48
と上側のコンベヤ13のローラ45とは、図7に示した矢印46及び46とはそ
れぞれ逆方向に回転せしめら、プレス室も図8に示した状態と図9に示した状態
との移行時に矢印方向44とは逆方向に移動せしめられる。
【0026】 図8に示した前側の終端位置で、装入開口16は、後ろの横方向壁20の下側
でほぼ中央にあり、これに対して図9示したプレス室15の後ろの終端位置では
、前側の横方向壁19は、装入開口16の上側でほぼ中央にあり、どちらの場合
も、装入開口16は、両終端位置間でプレス室15の内室に接続されていて、横
方向壁19又は20によって完全に通過されてはいない。
【0027】 図7乃至図9によればプレス室15の直線的な往復運動は、梱に十分な圧縮力
(これは例えば圧力センサを介して確認される)が加えられるまで行われる。プ
レス機1の方法経過のための制御プログラムは、規定された運動周期数で作業す
るか、又は運動数を収容した収穫物量に合わせることができ、それによって要求
に応じて、1つの圧縮梱27が完成されるまで運動数は変えられる。
【0028】 圧縮梱27が必要な密度を得ると、図10に示されているように、プレス室1
5は、往復運動中に終端位置のやや後ろに位置する前側の非作業位置で係止され
、プレス室15の後ろ側の横方向壁20は、梱を突き出すために開放位置に移動
させられる。梱27は、上側のコンベヤ13のローラ45を矢印51方向で移動
させ、下側のコンベヤ13のローラ47若しくは48を矢印52方向で移動させ
ることによって、車両の横方向平面(この横方向平面を巡ってバインダー若しく
は結束装置25が作動せしめられる)28の走行方向42に抗して、停止したプ
レス室15から送り出され、この際にこの前方送り運動は周期的に行われ、それ
によって、梱27のそれぞれ互いに間隔を保った結束35が形成される。その他
の送り出し補助手段例えば突き棒又はこれと類似のものは省かれる。梱27のさ
らなる送りは、後置された搬出コンベア30によって行われる。この搬出コンベ
ヤ30は、完成された梱27を傾斜プレート31に送り、この傾斜プレート31
を介して梱27は地面8上に設置される。
【0029】 圧縮梱27を結束して送り出す間、プレス機1は全体的に矢印42方向で走行
せしめられ、この際に、収穫物9がさらに収穫されて(これは理想的な場合には
避けることができない)、装入開口16に供給される。プレス室15内では、プ
レス室15の開放状態で充填された収穫物50が一様に分配されて横方向にずら
される(図11及び図12)。圧縮梱27を結束して送り出す作業中に充填され
た収穫物50は、圧縮梱27の前側の制限部とプレス室15との間のスペースを
満たし、プレス室15の後ろ側の横方向壁20はさらに開放位置に保たれている
【0030】 図12に示したように、完成された圧縮梱27はその結束作業が終了すると直
ちに、下側のコンベヤ14の搬送ローラ47,48並びに上側のコンベヤ13の
搬送ローラ45若しくは相応のロッドチェーン又はコンベヤベルトは再び、図7
に示した方向で駆動され、これによって、その間に充填された収穫物50はプレ
ス室15に向かって移動せしめられ、このプレス室15はその間に収容された収
穫物50が完全に充填されてから再び閉鎖され、その係止された前方の終端位置
から解除され、それによってプレス室15の交互の運動が再び介しされ、その間
に充填された収穫物50は、交互の運動中に端部に押しつけられることによって
、完成された圧縮梱27の上側の位置が形成される(図14)。
【0031】 図4には、本発明によるプレス機1の選択的な構成が示されており、この選択
的な構成では、緩衝室60が上側の中間コンベヤ61と下側の中間コンベヤ60
とによって制限されており、これらの中間コンベヤ60,61はコンベヤ13,
14の後ろ側に接続されている。これによって、プレス機1は全体的に延長され
、この場合、2軸式の車台2が好ましい。このような構成においては、結束及び
、結束のための梱27の周期的な送り運動が行われ、これに対して下側のコンベ
ア14のローラ47,48は、上側のコンベヤ13のローラ45と同様に矢印4
6方向で駆動される。これによって、その間に充填されたその他の収穫物50は
迅速に、開放したプレス室15内に送り込まれ、このプレス室15は再び閉鎖さ
れ、さらに送り出された梱27の結束作業中及びその周期的な結束送り作業中に
、その新たな往復運動が行われる。このような構成のプレス機1は、特に大量の
収穫物を収容する場合のために向いている。大量の収穫物を収容する場合には、
そうでなければ梱27の結束中に、恐らく減速しなければさらに送り作業を行う
ことはできない。
【0032】 図5には、図4の構成と組み合わせることができる、その他の選択的な別の構
成が示されている。この構成においては、結束装置(Bindevorrich
tung;バインダー)の後ろにストレッチウエブ巻き付け装置63が配置され
ている。このストレッチウエブ巻き付け装置63は、梱27をプラスチックシー
トウエブで被覆する。このストレッチウエブ巻き付け装置63は、プレス機1の
機械フレーム1に対応配置されているので、全体で1つの車両ユニットが得られ
る。この場合、ストレッチウエブ巻き付け装置63の巻き付けアームは、作用範
囲にスライドせしめられた、ローラ65,66によって回転せしめられる梱27
を巡って、垂直線64を中心にして回転する。
【0033】 下側のコンベヤ14及び結束装置25の駆動のために液圧モータ(ハイドロモ
ータ)67,68が使用され、この場合、液圧ポンプ(ハイドロポンプ)69,
70は、必要な圧力を生ぜしめるために牽引車両のピン軸71によって駆動され
る。また、受容装置6を駆動するためのチェーン伝動装置72及び、装入装置1
2の駆動のための別のチェーン駆動装置73を有してよい。
【0034】 上側のコンベヤ13は図3に示した実施例において、スプロケットホイールに
よって駆動されるチェーン伝動装置74を介する駆動装置を有しており、スプロ
ケットホイールは、下側のコンベヤ14a,14bのローラの駆動装置の隣接し
合う歯車間に配置されている。下側のコンベヤ14から、例えばチェーン駆動装
置を介して、プレス室15を移動させるチェーン伝動装置21のための駆動を行
うことができる。同様に、搬出コンベヤ30の駆動を、例えばチェーン伝動装置
76を介して、隣接する下側の部分コンベヤ14bの駆動装置によって行うこと
ができる。結束装置25のために設けられた、独立して作業する液圧モータ68
は、摩擦車77を介して結束装置25を駆動する。個別に移動する部分のための
別の構想の駆動も一般的な形式で可能である。従って例えば駆動装置として、相
応の軸結合部を備えたマイタ歯車伝動装置を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による、上側及び下側のローラコンベヤを備えたプレス機の一部破断し
た側面図である。
【図2】 図1のプレス機を一部破断した平面図である。
【図3】 上側のロッドチェーン形コンベヤを備えたプレス機の、図1と同様の一部破断
した側面図である。
【図4】 形成された梱を結束装置の平面に送り出した後、及び新たな収穫物をさらに運
び込む間の、図1と同様の一部破断した側面図である。
【図5】 後置のストレッチ装置を備えたプレス機の、図4と同様の側面図である。
【図6】 上側及び下側のベルトコンベヤを備えたプレス機の、図1と同様の側面図であ
る。
【図7】 プレス室が中央領域にある、駆動中のプレス機の図1と同様の側面図である。
【図8】 プレス室が前方の終端位置にある、図7と同様の側面図である。
【図9】 プレス室が後方の終端位置にある、図8と同様の側面図である。
【図10】 図10は、後ろ側が開放した横方向壁を有する、プレス機が前方の終端位置に
あって、完成された梱が突き出され、この際に収穫物がさらに搬送されるように
なっている状態の、図9と同様の側面図である。
【図11】 結束装置を通って送り出された梱及び、完成された梱とプレス室との間の中間
室内に、結束装置を通って送り出された梱及び及びその他の収穫物が送り込まれ
ている状態の、図10と同様の側面図である。
【図12】 完成した梱を傾斜プレートに引き渡し、かつ、解放されているプレス室内に別
の収穫物を送り込むようにコンベヤを切り換えた状態の、図11と同様の側面図
である。
【図13】 完成した梱の下ろし作業中で、中間搬送された収穫物をプレス室内に完全に戻
し案内した後の状態の、図12と同様の側面図である。
【図14】 完成された梱を下ろして、新たな圧縮梱を形成するためにプレス室の後方の横
方向壁を閉鎖した後の、図13と同様の側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 れぞれ同じ方向で駆動せしめられ、プレス室の方向逆転 に伴って運動方向が逆転されるようになっており、装入 開口(16)が2つの部分コンベヤ(14a;14b) 間で下側のコンベヤ(14)に構成されていて、プレス 室(15)の運動逆転位置でそれぞれ隣接する側壁(1 9;20)付近でプレス室(15)の内室に接続されて いて、少なくとも1つの側壁(20)が、そのプレス室 (15)の内室に隣接する閉鎖位置から、圧縮梱(2 7)のための送り出し開口を開放する開放位置に移動可 能である。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特にプレス機(1)を地面(9)上を走行させることによっ
    て、農業の収穫物(9)特に穀類又は葉物から、ほぼ直方体状の圧縮梱(27)
    を形成するためのプレス機(1)であって、受容した収穫物(9)から梱(27
    )を形成するためのプレス室(15)と、装入装置(12)とを備えており、該
    装入装置(12)が、プレス室(15)の幅に亙って延びる装入開口(16)を
    通して、受容装置(6)によって受容された収穫物をプレス室(15)に供給す
    るようになっており、この際にプレス室(15)が装入装置(12)の装入開口
    (16)に対して相対的に、ほぼ水平方向で直線的に下側のコンベヤ(14)上
    で往復運動可能であって、コンベヤ(14)が搬送装置を有しており、該搬送装
    置が、プレス室(15)の運動方向に対してその都度同じ方向で駆動せしめられ
    、プレス室(15)の運動方向逆転に伴って運動方向が逆転されるようになって
    おり、装入開口(16)が、下側のコンベヤ(14)で2つの部分コンベヤ(1
    4a;14b)の間に構成されていて、プレス室(15)の運動逆転位置でそれ
    ぞれ隣接する側壁(19;20)付近でプレス室(15)の内室に接続されてい
    て、少なくとも1つの側壁(20)が、そのプレス室(15)の内室に隣接する
    閉鎖位置から、圧縮梱(27)のための送り出し開口を開放する開放位置に移動
    可能である形式のものにおいて、 上側のコンベヤ(13)が設けられていて、プレス室が上側のコンベヤ(13
    )と下側のコンベヤ(14)との間で可動であって、これらのコンベヤ(13、
    14)が、プレス室(15)の内室の上側及び下側を制限しており、該プレス室
    (15)が運動方向に沿って配置された長手方向壁(18)と運動方向に対して
    横方向に配置された横方向壁(19,20)とによって制限されていることを特
    徴とする、農業の収穫物からほぼ直方体状の圧縮梱を形成するためのプレス機。
  2. 【請求項2】 上側のコンベヤ(13)と下側のコンベヤ(14)とが、プ
    レス室の送り出し側においてほぼ共通の平面で終わっていて、コンベヤの後ろに
    直接的に結束装置(25)が配置されており、該結束装置(25)の結束材ディ
    スペンサー(26)が、送り出された圧縮梱(27)のまわりを回って横方向平
    面(28)内で運動する、請求項1記載のプレス機。
  3. 【請求項3】 少なくとも下側のコンベヤ(14)の後ろに、梱送り出し方
    向で結束装置(25)の作業平面の後ろに配置された別個の搬出コンベヤ(30
    )が配置されている、請求項1又は2記載のプレス機。
  4. 【請求項4】 送り出しコンベヤ(30)の後ろ側に傾斜プレート(31)
    が接続されており、この傾斜プレート(31)は、ほぼ垂直な搬送位置から、梱
    搬出のための下方に傾斜した運転位置に移動可能である、請求項3記載のプレス
    機。
  5. 【請求項5】 プレス室(15)の開放位置に移動せしめられる横方向壁(
    20)が、それぞれ隣接する長手方向壁(18)に枢着接続された2つのフラッ
    プ(20a,20b)によって形成されていて、これらのフラップは開放位置で
    長手方向壁(18)と合致している、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    プレス機。
  6. 【請求項6】 フラップ(20a,20b)が駆動装置(22)によって閉
    鎖位置と開放位置との間で可動であって、これらの位置でそれぞれ係止可能であ
    る、請求項5記載のプレス機。
  7. 【請求項7】 プレス室(15)がその長手方向壁(18)の外側でガイド
    ローラ(24)を備えており、これらのガイドローラ(24)が、プレス室(1
    5)の運動方向に沿って延びるガイドレール(17)でガイドされている、請求
    項1から6までのいずれか1項記載のプレス機。
  8. 【請求項8】 ガイドローラ(24)がプレス室(15)の上半部に配置さ
    れていて、プレス室(15)がガイドレール(17)間で自由に懸架されて支え
    られている、請求項7記載のプレス機。
  9. 【請求項9】 下側のコンベヤ(14)の高さに延びて、この下側のコンベ
    ヤ(14)を把持する機械フレーム(3)を有しており、該機械フレーム(3)
    でガイドレール(17)が垂直な支持ステー(4)を介して支えられている、請
    求項1から8までのいずれか1項記載のプレス機。
  10. 【請求項10】 機械フレーム(3)が下側で少なくとも1つの単軸式の車
    台(2)を備えており、該車台(2)の下側で受容装置(6)及び装入装置(1
    2)が支えられていて、機械フレーム(3)が切り離し可能な又は自走式の車両
    を形成している、請求項9記載のプレス機。
  11. 【請求項11】 プレス室(15)の運動方向がプレス機の走行方向(42
    )に対して平行に延びている、請求項10記載のプレス機。
  12. 【請求項12】 走行方向(42)とは反対側でプレス室(15)の後ろ側
    の横方向壁(20)が、梱送り出しのために開放されるようになっている、請求
    項11記載のプレス機。
  13. 【請求項13】 プレス室(15)の運動平面が水平であるか、又はプレス
    室(15)の開放せしめられる横方向壁(20)の側に向かって斜め下方に延び
    ていて、コンベヤ(13;14)が、この運動平面に対して平行に整列された搬
    送平面を有している、請求項1から12までのいずれか1項記載のプレス機。
  14. 【請求項14】 プレス室(15)の逆転位置で挿入開口(16)上のほぼ
    中央に、それぞれ1つの横方向壁(19;20)が設けられている、請求項1か
    ら13までのいずれか1項記載のプレス機。
  15. 【請求項15】 プレス室(15)が走行方向(42)で前方の逆転位置に
    おいて固定可能であって、プレス室(15)内で形成された圧縮梱(27)が、
    後ろの側壁(20)の開放後に下側のコンベヤ(14)と上側のコンベヤ(13
    )とによってプレス室(15)から搬出され、結束装置(2)を通って移動可能
    である、請求項1から14までのいずれか1項記載のプレス機。
  16. 【請求項16】 梱送り出しが、受容装置(6)及び挿入装置(12)の運
    転中に行われる、請求項1から15までのいずれか1項記載のプレス機。
  17. 【請求項17】 梱を送り出した後でプレス室(15)が閉鎖され、再び往
    復運動せしめられる、請求項15又は16記載のプレス機。
  18. 【請求項18】 上側のコンベヤ(13)と下側のコンベヤ(14)との間
    の中間室から梱(27)を送り出し、次いでこれらのコンベヤ(13,4)の搬
    送方向を逆転した後で、プレス室(15)が閉鎖され、下側のコンベヤ(14)
    上で梱を送り出す間に集められたゆるい収穫物(50)がプレス室(15)内に
    搬入されるようになっている、請求項15から17までのいずれか1項記載のプ
    レス機。
  19. 【請求項19】 少なくとも1つのコンベヤ(13;14)がローラコンベ
    ヤとして構成されている、請求項1から18までのいずれか1項記載のプレス機
  20. 【請求項20】 少なくともつのコンベヤ(13;14)がロッドチェーン
    形コンベヤとして構成されている、請求項1から18までのいずれか1項記載の
    プレス機。
  21. 【請求項21】 少なくとも1つのコンベヤ(13;14)がベルトコンベ
    ヤとして構成されている、請求項1から18までのいずれか1項記載のプレス機
  22. 【請求項22】 上側のコンベヤ(13)と下側のコンベヤ(14)とが異
    なる構成を有している、請求項1から21までのいずれか1項記載のプレス機。
  23. 【請求項23】 下側の部分コンベヤ(14a;14b)が異なる構成を有
    している、請求項1から22までのいずれか1項記載のプレス機。
  24. 【請求項24】 下側の部分コンベヤ(14a;14b)としてローラコン
    ベヤが設けられていて、上側のコンベヤ(13)としてロッドチェーン形コンベ
    ヤが設けられている、請求項23記載のプレス機。
  25. 【請求項25】 上側のコンベヤ(13)としてロッドチェーン形コンベヤ
    が設けられている場合に、プレス室(15)に向き合うロッド(13a)間に、
    中間室を覆うための織布部材(13c)が設けられている、請求項20から24
    までのいずれか1項記載のプレス機。
  26. 【請求項26】 下側のコンベヤ(14)及び上側のコンベヤ(13)の後
    ろに下側及び上側の中間コンベヤ(61;62)が配置されており、これらの中
    間コンベヤが下側及び上側で緩衝室(60)を制限している、請求項1から25
    までのいずれか1項記載のプレス機。
  27. 【請求項27】 中間コンベヤ(61;62)の後ろに結束装置(25)が
    配置されている、請求項26までのいずれか1項記載のプレス機。
  28. 【請求項28】 結束装置(25)の後ろにストレッチウエブ巻き上げ装置
    (62)が配置されている、請求項1から22までのいずれか1項記載のプレス
    機。
  29. 【請求項29】 プレス室を往復運動で運転するために、エンドレスなチェ
    ーン伝動装置(21)が設けられており、プレス室(15)が連行爪(21a)
    によってチェーン伝動装置の連行ピン(21b)と連結可能である、請求項1か
    ら28までのいずれか1項記載のプレス機。
  30. 【請求項30】 連行爪(21a)が駆動装置によって、連行ピン(21b
    )と連結係合及び連結解除せしめられるようになっている、請求項29までのい
    ずれか1項記載のプレス機。
  31. 【請求項31】 下側のコンベヤ(14)若しくはその部分コンベヤ(14
    a,1;14b)を駆動するために、液圧ポンプによって供給される液圧モータ
    が設けられており、該液圧モータから、チェーン伝動装置を介して、プレス室(
    15)を移動させるチェーン又は歯車伝動装置(21)のための駆動力及び上側
    のコンベヤ(13)のための駆動力が導き出されるようになっている、請求項1
    から30までのいずれか1項記載のプレス機。
  32. 【請求項32】 送り出しコンベヤ(30)の駆動力が、隣接する下側の部
    分コンベヤ(14b)の駆動力からチェーン伝動装置を介して導き出されるよう
    になっている、請求項31記載のプレス機。
  33. 【請求項33】 結束装置(25)のための駆動装置として、別個に設けら
    れた液圧ポンプによって供給される液圧モータが設けられている、請求項31又
    は32記載のプレス機。
  34. 【請求項34】 プレス機(1)が牽引車両として構成されている場合に、
    液圧ポンプが牽引車両の動力取り出し軸によって駆動され、該動力取り出し軸が
    、受容装置(6)及び装入装置(12)の駆動装置のためのチェーン伝動装置も
    駆動するようになっている、請求項31から33までのいずれか1項記載のプレ
    ス機。
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