JP2002528341A - 自動車のワイパーの制御方法 - Google Patents

自動車のワイパーの制御方法

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JP2002528341A JP2000579475A JP2000579475A JP2002528341A JP 2002528341 A JP2002528341 A JP 2002528341A JP 2000579475 A JP2000579475 A JP 2000579475A JP 2000579475 A JP2000579475 A JP 2000579475A JP 2002528341 A JP2002528341 A JP 2002528341A
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クールディエール ポール
グージュオン フィリップ
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 本発明は、モータの動作パラメータに関連し、いくつかの有効値を有する少なくとも1つの範囲を設定し、前記範囲を予め定めた閾値(高LS、低HS、高INT、低LS、低INT)と比較し、この比較結果に基づいて、モータを制御するようにしたステップを備える自動車のワイパーのモータ(5)を制御する方法に関する。その範囲は、モータのロータが、モータにより駆動されるブレードの軌跡上の所定の位置と対応する設定位置にある時に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のワイパーの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
ダッシュボードからコマンドを送り、異なる動作モード、すなわち、停止モー
ド、高速モード、低速モード、及び間欠モードのうちの1つを選択できるように
なっているワイパー装置は公知である。
【0003】 モードの選択は、多くの要素の関数のうちの1つである、車両のフロントガラ
ス上の水の量に依存している。主な関数は、雨滴の強さや、自動車の移動により
発生する空気流である。これらの状況は、漸進的に変化し、また、自動車の運転
に専念して、ワイパー装置の動作モードを最適なものに変更しようとは必ずしも
思っていない運転者は、変化した状況に気付かない。
【0004】 従来のワイパー装置は、十分に満足できるものではないので、運転者がワイパ
ー装置を制御するのを、完全に、または部分的に補助するワイパー装置が望まれ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、改善されたワイパーの制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明は、モータの動作パラメータに関連し
、いくつかの有効値を有する少なくとも1つの範囲を設定し、前記範囲を、予め
定めた閾値と比較し、この比較結果に基づいて、モータを制御するステップを備
え、モータのロータが、モータにより駆動されるブレードの軌跡上の予め定めた
位置と対応する少なくとも1つの設定位置にある時に、前記範囲を定めるように
なっている、自動車のワイパーモータの制御方法である。
【0007】 このように、ブレードが軌跡上の予め定めた位置にある間に、範囲を定めるこ
とは、特に好ましいことであり、かつ、再現性がある。従って、モータの制御も
適切なものとなり、また、高い再現性と信頼性が得られる。
【0008】 これに比べると、ブレードの全域にわたる全体的な軌跡の範囲を測定したり、
それに対応する平均値を計算することは、あまり適切ではなく、また、誤ったも
のとなるおそれもある。
【0009】 例えば、ブレードが軌跡上を移動する際、ブレードは、風により押し上げられ
たり、押し下げられたりする。上述したような平均値の計算では、風の影響は考
慮されておらず、適切な制御はできない。
【0010】 モータは、連結ロッドを介して、ブレードに連結されており、設定位置は、連
結ロッドからの伝達に基づく準線形の領域にあるのが好ましい。
【0011】 このようにすれば、範囲を、特に適切に設定できるようになる。
【0012】 モータから供給される電流の強さを、パラメータとすることができる。
【0013】 この範囲は、モータの速度と相関関係がある。また、後述するように、この範
囲は、所定値または閾値と比較され、必要に応じて、速度の調節のようなモータ
の動作モードの変更が制御される。
【0014】 また、モータの速度やモータのロータの位置を、パラメータとすることができ
る。
【0015】 範囲を、パラメータのいくつかの値の平均とするのが好ましい。
【0016】 そのようにすると、ピーク値が突然変動しても、影響がなくなる。
【0017】 範囲を、予め定めた低閾値及び高閾値と比較し、その比較に基づいて、モータ
を制御するのが好ましい。
【0018】 このようにすると、モータの動作モードを変更できるようになる。
【0019】 モータは、異なる速度の範囲、または異なる手順に関連する少なくとも2つの
連続する動作モードで動作するようになっており、低閾値及び高閾値のうちの少
なくとも1つは、モータの現在の動作モードに基づいて定められるようになって
いるのが好ましい。
【0020】 モータのロータの回転方向が、モータにより駆動されるブレードの軌跡におけ
る予め定めた移動方向と対応している間に、範囲が設定されるようになっている
のが好ましい。
【0021】 ブレードの移動方向は、車両のフロントガラスの下部に向かう方向であるのが
好ましい。
【0022】 このようにすると、ブレードは、自動車が前方に進んだ時に発生される空気流
とは反対の方向に移動する。ブレードがこの方向に作動すると、反対の方向に作
用する場合に比べて、フロントガラスの状態がより適切に示されることとなる。
【0023】 モータは、運転者がアクセス可能なワイパー制御計器からのデータに基づいて
制御されるようにするのが好ましい。
【0024】 ワイパー装置が所定の位置に設けられると、ワイパー制御計器からの命令に対
応して、各モードが優先的に選択される。
【0025】 モータは、雨滴センサからのデータに基づいて制御されるのが好ましい。
【0026】 しかし、雨滴センサは、モータの始動とのみ連動して、作動するのが好ましい
【0027】 モータは、車両の速度データに基づいて制御されるのが好ましい。
【0028】 車両の2つのワイパーモータを制御し、各モータのロータの位置を決定し、そ
れらの位置を比較し、または、それらの位置と、予め定めた各位置の閾値とを比
較し、この比較結果に基づいて、少なくとも一方のモータを制御するステップを
備えているのが好ましい。
【0029】 複数のブレード間の機械的連結を必要とせず、ブレードの同期的運動を制御す
ることができる。このことは、複数のブレードがフロントガラスに設けられ、そ
の軌道が交差する時には重要である。
【0030】 パラメータは、モータ端子への電圧であり、範囲を予め定めた限界閾値と比較
し、この比較結果に基づいて、モータの停止を制御するようになっているのが好
ましい。
【0031】 ブレードの運動が妨げられた際に、ワイパーモータが破損するのを防止するこ
とができる。
【0032】 モータは、所定時間経過後に、再始動するように制御されるようになっている
のが好ましい。
【0033】 制御ステップは、モータ速度を調節することを含んでいるのが好ましい。
【0034】 モータは、異なる速度範囲、または異なる手順に関連する少なくとも2つの連
続する動作モードを発揮するように構成されており、制御ステップは、モータ速
度を調節し、モータの現在の動作モードを変更できるようになっているのが好ま
しい。
【0035】 モータのロータが、モータにより駆動されるブレードの軌跡上の予め定めた位
置と対応する制御位置にある間に、モータが制御されるようになっているのが好
ましい。
【0036】 この位置は、ブレードの軌跡の端であるのが好ましい。
【0037】 モータにより駆動されるブレードが、第1の端から第2の端へ一方向で移動す
る経路では、モータは、第1の部分において第1の一定速度で作動し、ついで、
第2の端の前方にある第2の部分において、第2の一定速度で作動するように、
制御されるようになっているのが好ましい。
【0038】 また、本発明は、モータの動作パラメータに関連し、かつ、いくつかの有効値
を有する少なくとも1つの範囲を定める設定手段と、前記範囲を、予め定めた閾
値と比較する比較手段と、この比較結果に基づいて、モータを制御する手段とを
備え、前記設定手段は、モータのロータが、モータにより駆動されるブレードの
軌跡上の予め定めた位置と対応する少なくとも一点にある時に、前記範囲を定め
るように構成された、自動車のモータのワイパー用の制御装置に関する。
【0039】 さらに、本発明は、本発明による制御装置を備える、自動車のワイパー用の減
速モータにも関する。
【0040】 本発明の他の特徴及び利点は、図面を用いて説明する、非限定的な好ましい実
施例及び変形例からわかると思う。
【0041】
【発明の実施の形態】
自動車のフロントガラスの2つのワイパーブレードを制御するようになってい
る、本発明による制御方法について説明する。この制御方法は、全ての状況下に
おいて、車両のフロントガラス(2)の透過性を保つように機能し、フロントガ
ラス上の2つの可動ブレードに関連する2つの同様のサブセットを制御するもの
である。
【0042】 ワイパーは、公知の対向型のものである。ブレードは、フロントガラス(2)
の下縁(4)に近接する2点を軸として揺動する。各サブセットは、モータ(5
)及び減速機からなる減速モータと、モータ(5)が起こす運動を伝達する連結
ロッドと、モータ(5)に電流を流す供給モジュールである電力モジュール(8
)を制御するCPU(6)とを備えている。
【0043】 減速モータ及び連結ロッドは、公知のものである。CPU(6)及び電力モジ
ュール(8)は、モータを電子制御する従来型のものである。2つのサブセット
は、機械的に相互に連結され、かつ、車両のボデーに、離れて固定されている。
【0044】 各サブセットにおいて、モータのロータが連続して回転すると、ブレードは、
フロントガラス上を移動し、制御ロッドにより、軌跡端において、ブレードの移
動方向を変更させられる。制御ロッドは、連結ロッド及び始動ハンドルの形状に
関してのみ、互いに異なっている。フロントガラス上のブレードを衝突させない
ように、制御ロッドは、モータを常に同じ角速度で回転させる。
【0045】 また、この同期は、電気的に監視される。各サブセットは、電力モジュール(
8)、CPU(6)及び制御ロッドにおいて、モータ(5)の支持体及び放熱体
として作用するプレートを備えている。
【0046】 図1には、2つのブレードのそれぞれの軌跡を示してある。各ブレードは、識
別可能ないくつかの位置へ移動する。 休止位置(RS)である位置(10):収納位置 固定停止位置(FS)である位置(12); 固定停止位置(FS)とは反対の位置(14)(OFS):ブレードは、フロ
ントガラスのおおむね最上部にあり、クリアランスは最大となる。
【0047】 運転席側を(16)で、また、助手席側を(18)で示してある。
【0048】 各ブレードの軌跡は、固定停止位置(FS)から、位置(OFS)へ移動する
送り拭き取り路である上昇路(20)と、位置(OFS)から、固定停止位置(
FS)へ移動する戻り拭き取り路である下降路(21)とを含んでいる。
【0049】 引き出し型の従来の制御計器(23)を介して、車両のダッシュボードから、
ワイパー装置を制御することができるようになっている。公知のように、制御計
器(23)により、ワイパー装置の異なる動作モードを選択することができる。
【0050】 ブレードが、フロントガラスを高速で拭き取り、停止しないで往復する高速(
HS)モード。 ブレードが、フロントガラスを低速で拭き取り、停止しないで往復する低速(
LS)モード。用語「高速」及び「低速」は、相対的なものである。各モードに
おいて、ブレード(またはモータ)には、速度値及び許容範囲値が割り当てられ
ている。これら2つの範囲は別々である。 ブレードがフロントガラスを低速で拭き取り、往路及び復路のそれぞれで、0.
1秒程度停止する間欠(INT)モード。 停止(STOP)モード。
【0051】 また、本発明のワイパー装置は、制御計器(23)により上述したモードを選
択する他に、特定のモードを選択することなく、運転者がワイパー装置をCPU
(6)に完全に制御させる自動モードを有している。
【0052】 HSモード、LSモードまたはINTモードのうちの1つが、制御計器(23
)により選択されると、CPU(6)は、そのモードをデフォルトとし、また、
必要に応じて、速度を調節したり動作モードを変更したりする。
【0053】 CPU(6)は、モータ(5)に流れる電流の強さを測定して偏差を求め、
予め定めた時間中における電流の強さの平均値を計算する公知の測定手段(2
2)に接続されている。
【0054】 電流の強さは、モータ(5)のロータの回転速度と直接関連している。モー
タの速度と、関連するブレードの速度とを、電流の強さに基づいて正確に求
める手段が設けられる。また、公知の速度センサ(24)により、ロータの速度
を測定できるようになっている。これら2つの手段を、蛇足的ではあるが、図2
に示してある。また、CPU(6)は、回転軸の周りで、ロータの位置を即座に
マーキングするホール効果センサ(26)に接続されている。
【0055】 電流の強さを測定する測定手段(22)、速度センサ(24)及びホール効果
センサ(26)が、CPU(6)に接続されており、それらの各サーボ制御ルー
プは、公知のPID数値制御型となっている。このようにして、モータ(5)の
速度及び位置が制御される。
【0056】 本発明の制御方法では、位置よりも速度が優先してサーボ制御されるようにな
っている。
【0057】 次に、速度のサーボ制御に関して詳述する。CPU(6)は、電流の強さ
所定の時間にわたって測定して、その平均値を求めるようにプログラムされてい
る。この所定時間は、例えば数ミリ秒である。
【0058】 上述の平均値は、ワイパーの往路及び復路で求められ、ブレードの次の往復の
速度が制御される。また、上述の所定時間は、軸のまわりのロータの位置に相当
し、ロータの位置は、(ブレードが移動し始める)位置(OFS)から、(ブレ
ードが下降する)固定停止位置(FS)への下降路(21)におけるほぼ中間の
位置に相当する。
【0059】 次の理由により、ブレードの軌跡上の上述の位置が選択されている。軌跡は下
降しており、ブレードは、車両が移動することにより発生する空気流とは反対の
方向に移動する。また、中間の位置は、連結ロッドからの線形の伝達に基づく位
置に対応している。
【0060】 速度のサーボ制御は、各動作モードに関連する閾値を含んでいる。閾値は、異
なる速度の範囲を、やや重複して設定されている。また、HSモードは、低HS
閾値に関連している。LSモードは、高LS閾値及び低LS閾値に関連している
。INTモードは、高INT閾値及び低INT閾値と関連している。これらの閾
値は、次のような関係にある。 高LS閾値>低HS閾値>高INT閾値>低LS閾値>低INT閾値
【0061】 現在の動作モード(すなわち動作中)において、ワイパー装置は、モータ(及
びブレード)の速度をサーボ制御して、現在のモードに対応する所定の速度値に
保つ。また、ワイパー装置は、各路における実際の速度の平均値を求めて、現在
のモードに関連する上述した閾値と比較する。
【0062】 平均値が、閾値のうちの1つを越えた場合は、ブレードが、フロントガラス上
を運動する窓の状況に対して、ブレードの速度が適切ではないことになる。
【0063】 例えば、ブレードの速度が速すぎる場合には、フロントガラス上の水の量が多
かったり、車両の移動により発生した空気流が、十分ではないことになる。これ
とは反対に、ブレードの速度が遅すぎる場合には、水の量が少なすぎて、ブレー
ドと窓との間に大きな摩擦が発生したり、空気の速度が大きくて、ブレードが減
速したりすることになる。
【0064】 次に、このワイパー装置は、越えた閾値に関連する方向に現在のモードを変更
する。すなわち、LSモードにおいて、速度値が低LS閾値よりも低い場合には
、ワイパー装置は、INTモードを現在のモードとして選択する。一方、この速
度値が高LS閾値よりも高い場合には、ワイパー装置は、HSモードを選択する
【0065】 また、この速度値が現在のモードと関連する閾値を越えない場合には、ワイパ
ー装置は、現在のモードを変更せずに、単に速度を調節する。ワイパー装置のこ
の動作を、図3のフローチャートに示す。
【0066】 このワイパー装置は、動作モードのこのような変更を行う時には、運転者の視
界に入るブレードの規則的な運動を妨害しないために、位置(OFS)とは反対
の位置に、ブレードが到達するまで待機する。
【0067】 また、ワイパー装置は、車両に落ちた雨滴を検出する手段を有する公知の雨滴
センサ(28)を備えている。雨滴センサ(28)は、モータ(5)を始動させ
たり、雨が止んだ時にモータ(5)を停止させたりするように、ワイパー装置に
接続されている。
【0068】 また、ワイパー装置は、2つのモータ(及び2つのブレード)を、同期して作
動するように制御する。図2に示すように、各モータに関連するCPU(6)は
、他方のモータのロータの位置に関するデータ、つまり、ブレードの所定の位置
に関するデータを定期的に受け取る。従って、このワイパー装置は、2つのロー
タの位置を比較し、2つのブレードの衝突の危険性を検出できるようになってい
る。
【0069】 2つのロータの位置に関するデータが、頻繁に、例えば3.5ミリ秒毎に受け取
られると、各ロータの位置、すなわち測定した値と、基準値または所定値とが一
致しているか否かを検出することができる。測定されたロータの一方の位置と、
上述した値とに差異が生じた場合には、その差異を補償するために、所定の閾値
に基づいて、関連するモータの速度が調節される。
【0070】 各サブセットにおいて、ワイパー装置は、モータ(5)の限界圧力を測定また
は計算する手段を備えている。この手段は、所定時間での限界圧力を決定するよ
うになっている。
【0071】 モータの圧力を監視している間、現在の圧力値と所定の限界閾値とを、所定の
時間間隔で比較し、圧力値が閾値に到達すると、モータは停止させられる。
【0072】 上述の場合には、このワイパー装置では、関連するモータ、または両方のモー
タを停止させる。このような状況において、ワイパー装置は、所定の時間間隔、
例えば5秒毎に、モータを再始動させるようになっている。このように動作させ
ることは、モータが時期尚早に、かつ一時的に停止する時、例えば、ブレードの
軌跡上に障害物がある時には、特に有効である。
【0073】 このようにして、モータが破損しても、熱的保護手段がモータに組み込まれた
場合と同様に、ワイパー装置が保護されるようになっている。
【0074】 非自動モードにおいて、所定時間よりも長い時間にわたって、運動の平均速度
が閾値よりも低いと、ワイパー装置は、拭き取りを停止する。ワイパー装置は、
所定の繰り返し期間で、周期的に再始動する。
【0075】 拭き取り段階の開始時に、モータが固定停止位置(FS)で停止していること
が検出されると、ワイパー装置は、同じ繰り返し期間で、定期的に再始動する。
拭き取り中にモータが停止した場合には、ワイパー装置は、次の2つの処理のい
ずれかを行う。偶発的にモータが停止した位置から通常の拭き取りを再開するか
、同じサイクルまたは次のサイクルで、モータが再び停止すると、所定の破損モ
ードに移行する。
【0076】 また、このワイパー装置は、変化する窓の状況に対応して、モードや速度を変
更する制御の他に、窓の状況が偶発的に変化するのとは独立して、軌跡上のブレ
ードが次の位置へ移動する時のモータの速度を制御するようになっている。
【0077】 このワイパー装置は、軌跡の各路の端、すなわち固定停止位置(FS)または
位置(OFS)に接近すると、ブレードを減速させるようにモータを制御する。
より詳しく言うと、ブレードは、各路の大きな部分である中間部を、第1の定速
度で移動し、ブレードが移動する方向の端位置に近接する部分を、第1の定速度
よりも遅い第2の定速度で移動する。
【0078】 図4は、モータが1回転した時のブレードの往路及び復路に関する動作モード
の動作曲線である。ブレードの上昇路(20)は、固定停止位置(FS)から始
まり、定加速度段階(30)を介して、第1速度段階(32)が続く。次に、定
減速度段階(34)が続き、位置(OFS)に達するまで、第2速度段階(36
)となる。固定停止位置(FS)に向かう下降路(21)においても、ブレード
は、同じように制御される。
【0079】 この制御方法により、特に、窓が濡れている時に、古いモデルのワイパー装置
のブレードが、軌跡の端の位置(FS)(OFS)を越えてしまうことが回避さ
れる。この制御原理により、各端において、超過分、すなわち、1.5°の角度を
制限できるようになる。戻る時には、最大基準拭き取り領域に到達することがで
きるようになっている。
【0080】 このワイパー装置は、必要に応じて、車両に取り付けられたコンピュータやボ
ディコントローラからの命令を受け取って、ブレードを制御することもできる。
【0081】 その場合には、CPUは、アナログセンサからの位置データに基づいて、モー
タのサーボ制御の全ての計算を行い、電力モジュール(8)のPWMに基づいて
制御する。
【0082】 通常動作時には、モータは、一方向だけに回転する。
【0083】 上述したような監視により、次のことが可能となる。 ブレードの位置を頻繁にサンプリングして、各ブレードの基準値とエラーの差
異とを比較することにより、ブレードの衝突を回避できる。 拭き取り平均速度を規制して、非周期的な現象を制限する。 制御計器から要求されたモードを選択するように、HSモード、LSモード、
INTモードまたはSTOPモードに自動的に切り換わる。 ワイパー装置を破損させるような過負荷に対して、ワイパー装置を保護する。
【0084】 ブレードの収納位置は、モータの2つの角度の値により設定されるが、必ずし
も通常の軌跡の位置と一致するものではない。停止モードにおいて、拭き取りが
停止した時や、間欠モードにおいて拭き取りが停止した時には、ブレードを不連
続的に運動させないで、上述した位置に収納できるようになっている。
【0085】 2つのCPU(6)は、規制に必要な全てのデータを交換するために、互いに
通信し、制御計器(23)及びボディコントローラまたは雨滴センサ(28)か
らのデータをデコードする。
【0086】 また、これに関連して、2つのCPU(6)は、通信して、次のことを行う。 センサの位置をコピーして、CPU間の通信の保全を検査する。 故障が検出されると、ブレードを戻す。 電力モジュール(8)にモータの回転を制御可能とさせ、衝突領域を回避し、
破損モードで動作させる。 離れて接続されたセンサを動作させ、破損モードでモータを回転可能とさせる
【0087】 チェーン接続されたCPUに、所定量のデータをダウンロードすることができ
、かつ、動作モードを設定することができる。所定量のデータとは、例えば、次
のデータである。 HS基準回転速度 LS基準回転速度 戻る前の速度 上昇拭き取り時の減速位置 下降拭き取り時の減速位置 休止位置RS 間欠時間
【0088】 制御の過程において、このワイパー装置は、車両の移動速度に関するデータを
受け取り、データを参照して、ワイパーを制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ワイパーブレードの軌跡を示すためのフロントガラスの正面図である。
【図2】 本発明による制御方法の主要な構成を示すブロック図である。
【図3】 モードの変更を制御するフローチャートである。
【図4】 ロータの速度に対する各位置の曲線を示すグラフである。
【符号の説明】
2 フロントガラス 4 下縁 5 モータ 6 CPU 8 電力モジュール 10、12、14 位置 16 運転席側 18 助手席側 20 上昇路 21 下降路 22 測定手段 23 制御計器 24 速度センサ 26 ホール効果センサ 28 雨滴センサ 30 定加速度段階 32 第1速度段階 34 定減速度段階 36 第2速度段階
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月15日(2001.5.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D025 AA01 AC01 AC02 AD02 AE02 AG08 AG20 AG28 AG41

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの動作パラメータに関連し、いくつかの有効値を有す
    る少なくとも1つの範囲を設定し、 前記範囲を、予め定めた閾値(高LS、低HS、高INT、低LS、低INT
    )と比較し、 前記比較結果に基づいて、モータを制御するようにしたステップを備える自動
    車のワイパーのモータ(5)の制御方法において、 モータ(5)のロータが、モータ(5)により駆動されるブレードの軌跡上の
    予め定めた位置と対応する少なくとも1つの設定位置にある時、前記範囲を定め
    るようにしたことを特徴とする制御方法。
  2. 【請求項2】 モータ(5)は、制御ロッドを介してブレードに取り付けら
    れ、設定位置は、制御ロッドの伝達に基づく線形領域にある、請求項1に記載の
    制御方法。
  3. 【請求項3】 パラメータは、モータに流れる電流の強さ(i)である、請
    求項1または2に記載の制御方法。
  4. 【請求項4】 パラメータは、モータ(5)の速度または位置である、請求
    項1〜3のいずれかに記載の制御方法。
  5. 【請求項5】 パラメータは、モータ(5)のロータの位置である、請求項
    1〜4のいずれかに記載の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記範囲は、パラメータのいくつかの値の平均値である、請
    求項1〜5のいずれかに記載の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記範囲を低閾値(高LS、高INT)と、予め定めた高閾
    値(低HS、低LS、低INT)とを比較し、この比較に基づいて、モータを制
    御するようにした、請求項1〜6のいずれかに記載の制御方法。
  8. 【請求項8】 異なる速度の範囲、または異なる手順に関連する少なくとも
    2つの連続する動作モード(HSモード、LSモード、STOPモード、INT
    モード)で動作するように、モータ(5)を取り付け、低閾値及び高閾値のうち
    の少なくとも1つを、モータ(5)の現在の動作モードに基づいて定めるように
    した、請求項1〜7のいずれかに記載の制御方法。
  9. 【請求項9】 モータ(5)のロータの回転方向が、モータ(5)により駆
    動されるブレードの軌跡上の予め定めた移動方向に対応している時に、前記範囲
    を設定するようにした、請求項1〜8に記載の制御方法。
  10. 【請求項10】 ブレードの移動方向は、車両のフロントガラスの下部に向
    かう方向である、請求項9に記載の制御方法。
  11. 【請求項11】 車両の運転者がアクセスできるワイパーの制御計器(23
    )から供給されるデータに基づいて、モータ(5)を制御するようにした、請求
    項1〜10のいずれかに記載の制御方法。
  12. 【請求項12】 雨滴センサ(28)から供給されるデータに基づいて、モ
    ータ(5)を制御するようにした、請求項1〜11のいずれかに記載の制御方法
  13. 【請求項13】 車両の移動速度を示すデータに基づいて、モータ(5)を
    制御するようにした、請求項1〜12のいずれかに記載の制御方法。
  14. 【請求項14】 車両の2つのワイパーのモータ(5)を制御し、 各モータのロータの位置を決定し、 それらの位置を比較するか、または、それらの位置と予め定めた各位置の閾値
    とを比較し、 この比較結果に基づいて、前記モータ(5)の少なくとも一方を制御するステ
    ップを備える、請求項1〜13のいずれかに記載の制御方法。
  15. 【請求項15】 パラメータは、モータ(5)の電気的な限界圧力値であり
    、前記範囲を予め定めた限界閾値と比較し、この比較結果に基づいて、モータ(
    5)の停止を制御するようにした、請求項1〜14のいずれかに記載の制御方法
  16. 【請求項16】 予め定めた時間の経過後に、モータの再始動を制御するよ
    うにした、請求項15に記載の制御方法。
  17. 【請求項17】 制御ステップは、モータ(5)の速度を調節することを含
    む、請求項1〜16のいずれかに記載の制御方法。
  18. 【請求項18】 異なる速度の範囲、または異なる手順に関連する少なくと
    も2つの連続する動作モード(HSモード、LSモード、STOPモード、IN
    Tモード)で動作するように、モータ(5)を取り付け、制御ステップは、モー
    タの速度を調節して、モータの現在の動作モードを変更するようになっている、
    請求項1〜17のいずれかに記載の制御方法。
  19. 【請求項19】 モータ(5)のロータが、モータ(5)により駆動される
    ブレードの軌跡上の予め定めた制御位置(14)と対応する制御位置となった時
    に、モータ(5)を制御するようにした、請求項1〜18のいずれかに記載の制
    御方法。
  20. 【請求項20】 制御位置(14)は、ブレードの軌跡の端である、請求項
    19に記載の制御方法。
  21. 【請求項21】 モータ(5)により駆動されるブレードが、第1の端(F
    S)から第2の端(OFS)へ一方向で移動する経路(20)では、モータ(5
    )は、第1の部分において第1の一定速度(32)で作動し、ついで、第1の部
    分に続き、かつ、第2の端(OFS)の前方にある第2の部分において、第2の
    一定速度(36)で作動するようになっている、請求項1〜20のいずれかに記
    載の制御方法。
  22. 【請求項22】 モータの動作パラメータに関連し、かつ、いくつかの有効
    値を有する少なくとも1つの範囲を定める設定手段と、 前記範囲を、予め定めた閾値と比較する比較手段と、 この比較結果に基づいて、モータを制御する手段とを備える自動車のワイパー
    のモータの制御装置において、 上記設定手段は、モータのロータが、モータにより駆動されるブレードの軌跡
    上の予め定めた位置と対応する設定位置にある時に、前記範囲を設定するように
    なっていることを特徴とする制御装置。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の制御装置を有することを特徴とする、
    自動車のワイパーのモータ用の減速モータ。
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