JP4126016B2 - 対向式の2つのワイパを有するウィンドウワイパ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、対向式の2つのワイパを有するウィンドウワイパ装置に関する。対向式のワイパでは、ウィンドウワイパ装置のワイパは逆方向に運動する。ここではこれらのワイパは1つの駆動器によって作動され、これらの2つのワイパは、単一の機構を介して互いに結合され、これらのワイパが動作時に衝突しないようにされている。
【0002】
これまでは対向式のワイパの角度設定値は手動で調整されている。この調整は、個々に手動で決定されるワイパの所定の角度位置に基づいて行われ、ここでこの角度位置はワイパが互いに接触しない角度位置である。引き続きこれらの角度位置は、3次の曲線部分からなる制御曲線によって互いに接続される。これはつぎのような欠点を有する。すなわち、衝突に対する保護が必ずしも得られないことおよびワイパが衝突するか否かはむしろ開発者の経験に依存しているという欠点を有するのである。さらに曲線経過は制御に対して適切でない。それは上記の曲線は時間について1回だけしか微分できず、これによって目標経過は加速の過程で不安定になるからである。これはワイパのがたつきに結び付いてしまうのである。
【0003】
したがって本発明の課題は、対向式のワイパの駆動制御を構成して、ワイパが動作時にがたつかず、かつ衝突しないようにすることである。
【0004】
この課題は、請求項1に記載されたウィンドウワイパ装置によって解決される。
【0005】
本発明の別の実施形態は従属請求項に記載されている。
【0006】
本発明では、対向式の2つのワイパを有するウィンドウワイパ装置が設けられており、ここでこれらのワイパはそれぞれ別個のモータを介して駆動される。さらに制御信号を介して上記のモータを互いに独立して駆動制御するため制御ユニットが設けられている。上記の制御ユニットによってワイパのモータが駆動制御されて、時間に依存するワイパの角度位置が三角関数φ(t)にしたがって設定される。
【0007】
本発明の実質は、対向式の2つのワイパを有するウィンドウワイパ装置に対する制御ユニットを提供することにある。この制御ユニットにより、従来技術の欠点、例えばワイパのがたつきおよび場合によって発生するワイパの衝突を回避する。例えば、ワイパは反転位置の近くでがたつく傾向が高い。これに関連して本発明では、上記の制御ユニットを構成して、ワイパ角度が実質的に三角関数であるようにする。この三角関数はつぎのような利点を有する。すなわち、三角関数は何回でも時間について微分可能であり、ワイパの加速の過程で不安定にならず、そのため一方ではがたつきを回避することができ、他方でワイパの運動に要する電気エネルギーが最小化されるという利点を有するのである。
【0008】
さらに三角関数はワイパの制御に有利である。それは、対向式のワイパの衝突を回避するための条件を比較的簡単に定めることができるからである。
【0009】
制御の基礎になるワイプ過程の基礎的な要素は、三角関数、例えば正弦および余弦関数である。無限に滑らかであり、時間について何回でも微分可能である。すなわち、例えば加速度変化についての突然の衝撃をシステムにもたらすことがない。さらにこの三角関数によりつぎのような可能性が得られる。すなわちダイナミックな物理的モデルに基づいて予備制御をこれらの三角関数から直接計算することができるのである。このような予備制御により、制御を格段に改善することが可能である。
【0010】
三角関数を使用してワイパを制御するとさらにつぎのような利点が得られる。すなわち、ワイプ過程をわずかなパラメタを介して一義的に決定するできるという利点が得られるのである。これにより、簡単かつ効率的に上記の制御を使用可能である。
【0011】
本発明では上記の三角関数は、つぎのようになる。
【0012】
【数3】
【0013】
ここでφBSは助手席側の目下の角度に、またφFSは運転者側の目下の角度に相応する。φmaxはワイプ領域を、またωはワイパの周期時間に依存する角速度を示す。γはワイプ運動の位相角を示す。kおよびqは、2つのワイパの衝突が回避されるように選択されたパラメタである。このように選択された三角関数を用いることにより、ワイパががたつかない、対向式のワイパを有するウィンドウワイパ装置を提供することができる。それはワイパの加速度の跳躍的な変化が回避されるからである。さらにパラメタkおよびqを決定することにより、比較的簡単にワイパを互いにずれた位相で駆動することができるため、衝突が回避される。
【0014】
有利には、パラメタkおよびqを選択して、ワイパのうちの1つのワイプ速度が少なくとも1つの反転位置において最小値を上回り、これによってウィンドウガラスにおけるワイパのがたつきが回避されるようにする。殊にワイパのがたつきが発生し得るのは、ワイプ速度が小さすぎる場合であるため、パラメタkおよびqを固有に選択することによって、ワイパの速度が反転位置の近くで、該当する最小値を上回るようにするのである。
【0015】
さらに、kおよびqを選択して、ワイパの角度経過が、上部の反転位置と下部の反転位置との間でワイパ運動の方向変化なしに進行するようにすると有利である。
【0016】
本発明の有利な実施形態を以下、添付の図面に基づき詳しく説明する。ここで、
図1は、本発明によるウィンドウワイパ装置の概略構造を示しており、
図2は、φFSおよびφBSに対する様々な時間経過をkおよびqに依存してを示しており、
図3は、y = gcx′と、媒介変数表示x = φFS(t),y = φBS(t)とを比較するxy線図を示しており、
図4は、式5をパラメタp = 3で示している。
【0017】
図1には、対向式の2つのワイパを有するウィンドウワイパ装置の有利な実施形態が概略的に示されている。このウィンドウワイパ装置は、運転者側のワイパ1および助手席側のワイパ2を有する。運転者側のワイパ1には、運転者側のワイパアーム3および運転者側のワイパブレード5とが含まれており、これは運転者側のワイパアーム3の端部に取り付けられている。助手席側のワイパ2には、助手席側のワイパアーム4および助手席側のワイパアーム6が含まれている。
【0018】
ワイパアーム3,4のそれぞれの他方の端部には駆動器MFS,MBSが接続されている。運転者側の駆動器MFSは、運転者側のワイパ1を駆動し、助手席側の駆動器MBSは、助手席側のワイパ2を駆動する。運転者側駆動器MFSおよび助手席側駆動器MBSはそれぞれ制御ユニット7に接続されており、この制御ユニットが駆動器MFS,MBSを所定の角度位置にしたがって運動させる。駆動器MFS,MBSの制御は有利にはパルス幅変調によって行われ、ここで調整量として、分岐電流(Zweigstrom)が駆動器MFS,MBSに出力される。制御ユニット7において制御を行うため、制御ユニット7は駆動器MFS,MBSからそれぞれ位置および/または運動データないしは速度データを受け取って、これらからつぎの調整量を求める。
【0019】
制御ユニット7は、運転者側のワイパ5に対して、また助手席側のワイパ6に対して調整すべき角度を、三角関数にしたがって調整するように構成されている。すなわち、角度経過は、これまで通例であるのとは異なり、経験的に決定されたワイパ位置間に挿入される3次の曲線部分から求められるのではなく、形状パラメタを有する三角関数を基礎にすることによって求められる。ここでこの形状パラメタは、ワイパのがたつきと、ワイパの衝突とを回避できるように選択される。
【0020】
ワイパ装置を説明するためにつぎの符号を使用する。すなわち、助手席側に関連するパラメタにはインデックスBSを、また運転者側に関連するパラメタにはインデックスFSを付与する。2つのワイパアーム3,4の回転中心点D1,D2間の間隔はdで示されており、aはワイパアームの長さ、rはワイパブレード5,6の長さの半分である。lは、回転中心点D1,D2と、相応するワイパブレード5,6の先端部との間の想定される接続線の長さを示す。
【0021】
【外1】
【0022】
ワイパアーム角度の時間的な経過は、ワイパの衝突が起こり得ないように決定しなければならない。2つのワイパ駆動器MFS,MBSがワイパサイクルにわたってほぼ同じ仕事を成し遂げるようにするため、ワイパ経過は同じ形状を有するべきであり、これら単に横軸方向に鏡映されシフトされる。式で表すとこのことは、
φFS = F(t)
φBS = −F(t−τ)+κ
【0023】
【外2】
【0024】
三角関数を選択する際に純粋な正弦関数は、下側の反転位置において衝突を発生してしまうため、使用することができない。そのため、一方の反転位置において純粋な正弦関数よりも幅が広く、他方の反転位置において幅の狭い正弦波状の関数が必要である。
【0025】
この変形は、ワイパ運動中に衝突が発生しないように選択しなければならない。
【0026】
他方で目標軌道の曲率は反転位置において小さすぎてはならない。それは反転位置において速度が小さすぎる場合、ワイパゴムが一時的にウィンドウガラスにひっついてしまうことがあり、ひいてはワイパがウィンドウガラスでがたついてしまうからである。
【0027】
所望の三角関数は正弦および余弦成分から構成することができる。上記の三角関数は正弦および余弦成分の和から最も良好に構成されることが確認された。正弦関数に、2倍の周波数と1のオフセットとを有する余弦関数を加算する。この余弦関数みファクタkで重み付けされる。このパラメタkを介してこの関数の変形(でこぼこ)を変更することができる。目標軌道が反転位置において平らになりすぎないようにするため、3倍の周波数を有する別の正弦成分を加算する。
【0028】
【外3】
【0029】
として定められ、ここでω = 2π/Tは角速度、Tは周期時間、γ = π/2はワイプ運動の位相角を示す。パラメタkおよびqは、2つのワイパの衝突が回避されるように選択される。
【0030】
【外4】
【0031】
y軸は角度、x軸は時間を秒で示している。0.5秒後、2つのワイパアームが上部の反転位置に到達する。図2aに示された曲線において反転位置近くの傾きは、この反転位置近くの速度を示す。この個所で傾きが小さすぎると、すなわちワイパが緩慢に運動すると、ワイパのくっつきが発生し、ひいてはがたつきが発生してしまうことがある。1秒後、2つのワイパは下側の反転位置に到達する。ここでもワイパアームの速度は、反転位置近くにおいて最小値を上回らなければならず、さらにつの曲線は下側の反転位置近くにおいて十分な間隔を有し、ワイパアームの衝突が発生しないようにしなければならない。
【0032】
【外5】
【0033】
図2cでは角度経過がパラメタk = 2およびq = 2で示されている。ここからわかるのは、速度は反転位置において十分に大きいが、一時的な方向逆転が上側の反転位置と下側の反転位置との間で発生することである。これは不合理である。なぜならばワイパは連続して上側の反転位置から下側の反転位置に進行し、またこの逆に進行すべきだからである。それはそうでなけば視界が、往復運動するワイパによって妨害されてしまうからである。
【0034】
図2dにはワイパの角度経過がパラメタk = 5およびq = 15に対して示されている。ここでは上側の反転位置と下側の反転位置との間の連続的なワイプ過程、上側および下側の反転位置近くにおける十分な傾き、ならびに運転者側のワイパ1および助手席側のワイパ2に対する角度経過の十分な間隔が識別される。
【0035】
図2dに示されたワイパの経過は有利な経過を表している。以下では、どのようにすれば有利なパラメタkおよびqを見つけることできるかを示す。
【0036】
【外6】
【0037】
【外7】
【0038】
2つの回転中心点間の間隔をdで示し、また想定される三角形の高さは2hである。この場合にはつぎが成り立つ。
【0039】
【数4】
【0040】
を選択する際には、ワイパの衝突は発生しない。
【0041】
さて課題は、qおよびkを選択して、上記の条件(3)を満たすようにすることである。
【0042】
【外8】
【0043】
【外9】
【0044】
【外10】
【0045】
ここでρ≧1であり、それはρ≧d/2だからである。この式はqまたはkについて変形することができ、
q ≧ 9k(1−ρ)/(ρk−k−4−4ρ) (5)
k ≦ 4q(1+ρ)/(−q−9+ρq+9ρ) (6)
である。
【0046】
以下では、運転者側のワイパ経過について、どのようにkおよびqが選択されるかを検討する。図4にはkおよびqに対して許容される領域が式(5)にしたがって示されている。所定のqにおいて、対応するkが式(5)のグラフ近くになければならないことがわかる。kを大きく選択すればするほど、各駆動器はワイパをそれだけゆっくり加速する。それは正弦曲線の歪みが小さくなるからである。他方では、k=4(ρ+1)/(ρ−1)において式(5)により特異点が生じる。Kは上記にしたがいk≦4(ρ+1)/(ρ−1)によって制限される。
【0047】
これらの考察から出発してqを図4に示した
q = 9k(1−ρ)/(ρk−k−4−4ρ) (7)
のグラフ上にとる。
【0048】
さらに未知のパラメタkを決定しなければならない。パラメタkをその上限近くで選択すると、qは影響しなくなる。すなわち、反転位置において付加的な曲率は形成されないのである。これは図2bに示されている曲線経過に相応することになる。
【0049】
その一方でqをあまりに小さく選択してはならない。それはこれにより、t = T/4の位置で大きな歪みが生じてしまうからである。これは図2cに示されている曲線経過に相応することになる。
【0050】
ワイパ駆動器のシステムパラメタは、時間についての有限次の導関数によって計算することができる。これらのシステムパラメタは、電流、電圧、モータ角度、モータ回転数、ワイパ回転数などとすることができる。式(1a)および(1b)は、時間について何回でも微分可能であるため、ここから直接、駆動モータにおける電圧uおよびアーマチュア回路の電流Iを、kと時間tとに依存して計算することができる。コスト関数(Kostenfunktion)として、例えば、1サイクル中に使用されるエネルギーを選択することができる。
【0051】
【数5】
【0052】
パラメタkはつぎの方式で見つける。すなわち、
− 式(7)にしたがってq(k)を計算する;
− 逆系(inverse System)を介してUおよびIを計算する;
− kに対してコスト関数を形成する;
− Kが最小になるまでkを変化させる。
【0053】
K(k)の最小値を見つけるため、簡単な数値的な方法、例えばシンプレックス法を使用可能である。
【0054】
式(5)にしたがって衝突回避の条件を導き出す際には、ワイパの幾何学的な配置を簡略化して三角形と仮定した。実際にはワイパ間の最小間隔はより大きい。それはこれらが下側の反転位置が直接重なってはいないからである。それにもかかわらず式(5)により、理にかなって計算できるようにするため、下側のワイパの長さを短縮することができる。このために式(4)においてl = l+sとし、fを負に選択する。正のsを選択する際には2つのワイパ間の安全な間隔を大きくすることができる。
【0055】
ワイパのワイパ経過を決定するために三角関数を選択することによって、複数の利点を得ることができる。まずワイパ駆動器のシステムパラメタ、例えば電流、電圧、モータ角度、モータ回転数およびワイパ回転数を有限次の時間の導関数によって比較的簡単に計算することができる。これは三角関数では殊に容易である。また条件、例えば衝突回避条件、すなわち反転位置の近くにおける最小速度を定めることができ、ここでこれはパラメタによって比較的簡単に所定の三角関数に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明によるウィンドウワイパ装置の概略構造を示す図である。
【図2】 φFSおよびφBSに対する様々な時間経過をkおよびqに依存して示す線図である。
【図3】 y = gcx′と、媒介変数表示x = φFS(t),y = φBS(t)とを比較するxy線図である。
【図4】 式5をパラメタp = 3で示す線図である。
Claims (3)
- 対向式の2つのワイパ(1,2)を有するウィンドウワイパ装置において、
前記ワイパはそれぞれ別個のモータ(MFS,MBS)を介して駆動され、
制御信号を介して前記モータ(MFS,MBS)を互いに独立して駆動制御するために制御ユニット(7)が設けられており、
該制御ユニット(7)によって前記のワイパ(1,2)のモータ(MFS,MBS)が駆動制御されて、時間に依存するワイパの角度位置が三角関数φ(t)によって設定され、
助手席側のワイパ(2)に対する三角関数は
運転者側のワイパ(1)に対する三角関数は、
kおよびqは、2つのワイパの衝突を回避するように選択したパラメタであることを特徴とする、
対向式の2つのワイパ(1,2)を有するウィンドウワイパ装置。
請求項1に記載のウィンドウワイパ装置。 - kおよびqを選択して、少なくともワイパ(1,2)の反転位置にてワイプ速度が最小値を上回るようにし、これによってウィンドウガラスにおけるワイパ(1,2)のがたつきが回避されるようにした、
請求項1に記載のウィンドウワイパ装置。 - kおよびqを選択して、ワイパの角度経過が、上側の反転位置から下側の反転位置にてワイパ運動の方向変化なしに進行するようにする、
請求項1または2に記載のウィンドウワイパ装置。
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