JP2002526432A - メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートの、昆虫忌避剤としての使用 - Google Patents

メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートの、昆虫忌避剤としての使用

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Abstract

(57)【要約】 通常は支持体又は空間への適用による、メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートの昆虫忌避剤としての使用。メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートは組成物として使用することができ、組成物は芳香付けされてよい。有用な組成物は、メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレート及び公知の昆虫忌避剤又は本明細書中において記載された試験に基づいて有効な昆虫忌避剤であることが示される化合物の混合物を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、メンチルエステルの昆虫忌避剤としての使用、メンチルエステルを
含む組成物、及び昆虫忌避方法に関する。
【0002】 背景 虫は、有害物として、例えば、ある種の昆虫属は健康に対する危険物として長
く知られてきた。例えば、蚊は疾病の媒介動物であることが証明されており、特
にヤブカ属は、黄熱病、デング熱、脳炎、及びマラリアに関係している(エンサ
イクロペディア・ブリタニカ)。これらの問題は、繁殖地域においてDDT及び
その他の化学薬品の噴霧を用いて出所において低減し得るかもしれないが、抑制
化学薬品(例えば、殺虫剤)に対する蚊の抵抗力の増加と組み合わされた塩素系
化学薬品の残留性に対する恐れは、有害物と危険物の大きさの再評価をもたらし
た。虫に対する物理的障壁は常に可能であるとは限らず(例えば、屋外において
)、そのような場合、何らかの形態の個人向け防虫剤が必要である。
【0003】 環境について、より認識する公衆が、かっては容認されていた多くの化学薬品
の安全性に疑問を抱く傾向にあることも最近の特徴の1つである。これらの1つ
が、よく知られている個人向け昆虫忌避剤のN,N−ジエチル−m−トルアミド
(DEETと略され、そしてDelphone(商標)として市販されている)
である。これは、強い昆虫忌避作用を有することが見出されたが、人間の皮膚に
対して刺激性でもあるN,N−ジエチルベンズアミドという親分子の自然の後続
物質としてもともと見られていた(MaCabeら、(1954年)、J. O
rg. Chem. 19、493−498頁)。欧州特許第167266号(
Angus Chemical Company)中に開示された、可能性のあ
るアレルギー誘因性に対する恐れ、並びに油っぽさ及び臭気のようなこの化合物
の物理的特性の幾つかに対する嫌悪感は、より害が少なく、そしてより美的に許
容可能な、害虫、特に蚊を忌避する方法への研究をもたらした。
【0004】 従来技術の概説 特定の化合物が虫抑止特性を有することが長く知られており、この情報の幾つ
かは「民間知識」と呼ばれるものから来ている。これらの物質は、シトロネラ油
、トルーバルサム油及びペルーバルサム油、ユーカリ油、ヒューオンパイン(H
uon Pine)油及びその他の類似の油のような、広く知られている物質を
含む[M. Bouvier, International Frag. C
o−ord. 1976年10月29日]。抑止特性のために知られているその
他の物質は、ショウノウそのもの、イトスギ属油、ガルバヌム、その他のような
、ショウノウ臭を有するものを含む[H&R Contact,36,1984
年]。
【0005】 これらの天然源の特性に対するより科学的なアプローチが、Lemberko
vicsら[Acta Pharmaceutica Hungarica,
57, (1987年) 133−142頁]、Nahrstedt[Plan
ta med. 42(4), 313−32頁(1981年)]、及びPop
escu[Chim. Anal. (Bucharest), 2(1),
59−61頁(1972年)](クルミノキ葉油の効果を調査した)のような、
様々な研究者によって着手された。Kumbu及びDiPhanzu[Plan
t Med. Phytother. 16(1), 23−6 (1975年
)]は、害虫の選択に対するある範囲のユーカリの抑止効果を調査している。
【0006】 広く使用されているDEETも、様々な研究者によって、ある範囲の成分と比
較して、及びある範囲の成分と組み合わせて、研究された。ニシムラら[化学と
生物、27(8)、4886−6(1989年)]は、ユーカリノキ・シトリオ
ドラ(Eucalyptus citriodora)及びメンタンジオールの
DEETとの可能性のある相乗作用を調査した。ジエチルフタレート、ジメチル
フタレート、及びジブチルフタレートのような溶媒も良く知られており、そして
これらはDEETを含まない市販の昆虫忌避剤用の基剤を提供し、Kirk−O
thmer Encyclopedia of Chemical Techn
ology[3rd Edn., Vol. 13, 476ff]中にも引用
されている。カナダ特許1 230 826(1988年)は、シトロネラ又は
ラベンダー油、2−エチルヘキサンジオール及びジメチルフタレートの組み合わ
せを使用する。
【0007】 抑止化学薬品は、2つの主要なグループ:一般的抑止剤及び種特異的抑止剤に
分類することができる。1つの種を抑制することが知られている物質は、他の種
に対する誘引物質として役立つことが知られていた。その1つの例が、ドイツ国
特許DE3 901 341A[1990年発行、Detia Freyber
g GmbH]に記載されている、イガ(clothes moths)とアン
トレヌス甲虫(Anthrenus beetles)に対するシトロネロール
とオイゲノールの混合物の使用である。後者の成分、オイゲノールは、一般的な
虫誘引物質であると考えられる[上で引用したKirk−Othmer Enc
yclopedia of Chemical Technology]。しか
しながら、DEETは、一般的な、或いは広い範囲の、昆虫忌避剤であると考え
られる。昆虫忌避剤として潜在的に有用な物質は、しばしば、蚊、特にヤブカ属
に対して試験される。これらの物質は一般的昆虫忌避剤としても作用し得る。
【0008】 PCT出願WO96/08147は、かなりの数の化合物の昆虫忌避剤として
の使用を開示しており、そしてまた虫に対する化合物の忌避性を信頼性をともな
って試験できる方法を開示している。
【0009】 英国特許GB1 567 496は、抗炎症局所塗布組成物中において有用な
、2−ピロリドン−5−カルボン酸のテルペンエステルのかなりの数を開示して
いる。これらのエステルは、持続性生理的冷却剤として有効であり、それらの効
能は、低濃度の加水分解されたテルペンアルコール(例えば、メントール)(こ
れは冷却剤効果を提供する)及びピロリドンカルボン酸(皮膚の状態調節をする
天然の湿潤化要素)を確保する、皮膚上の酵素による加水分解によるものと信じ
られている。
【0010】 発明の概要 ここで驚くべきことに、2−ピロリドン−5−カルボン酸のメンチルエステル
は、上述の加水分解が起こるとは考えられていない条件下において有効な昆虫忌
避剤であることが判明した。このエステルがその加水分解生成物であるメントー
ルよりも有効な昆虫忌避剤であり、そしてその優れた忌避性が支持体への塗布後
少なくとも1時間維持されることも示された。
【0011】 従って、本発明は、メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートの昆虫忌
避剤としての使用を含む。
【0012】 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートは、QUESTICEの商標
名で市販されているが、昆虫忌避剤としてはこれまで認識されていなかった。
【0013】 もう1つの面において、本発明は、対象物又は空間から虫を忌避する方法であ
って、対象物又は空間に、有効量のメンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレ
ートを適用することを含む方法を提供する。典型的には、対象物は人体である。
【0014】 本発明に従って昆虫忌避剤として使用されるメンチル2−ピロリドン−5−カ
ルボキシレートは、メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレート以外の成分
を含む組成物の形態で使用することができる。1つの態様において、組成物は芳
香付けされた組成物である。
【0015】 好ましくは、上で定義されたメンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレート
は、蚊、特にヤブカ属のもののような、噛む昆虫を忌避するために使用される。
【0016】 本発明において使用される組成物(芳香付けされているか又はされていない)
は、好ましくは、少なくとも0.05重量%、より好ましくは少なくとも0.5
重量%、そして最も好ましくは少なくとも2.0重量%、のメンチル2−ピロリ
ドン−5−カルボキシレートを含む。10重量%以下のメンチル2−ピロリドン
−5−カルボキシレートを含む組成物が、有効な昆虫忌避剤組成物であることが
示された。
【0017】 本発明に従って使用される組成物は、好ましくは、皮膚及び/又は毛髪上で使
用するための個人向け製品又は化粧品を構成するか又は含む。そのような製品の
例は、高純度芳香剤(fine fragrance)、オーデコロン、スキンクリーム、スキン
ローション、脱臭剤、タルカムパウダー、バスオイル、石鹸、シャンプー、ヘア
ーコンディショナー、及びスタイリング剤を含む。
【0018】 あるいは、本発明に従って使用される組成物は、空気芳香剤(例えば、電気的
に、又は燃焼による加熱時に昆虫忌避物質が放出される、「加熱」空気芳香剤[
例えば、線香、ロウソク]を含む)、硬質表面クリーナー、又は洗濯用製品(例
えば、洗濯用洗浄剤含有組成物及びコンディショナー)のような家庭用品を構成
するか、又はそれらに含まれることができる。
【0019】 好ましくは、上で定義された化粧品、個人向け製品、及び家庭用品は、0.1
乃至10%の本発明に従って使用される組成物を含む。
【0020】 本発明において使用される組成物は、有用な昆虫忌避活性を有する快い芳香剤
のような望ましい製品を製造するために、追加の物質を含むことができる。(0
乃至99.95重量%の濃度で)組成物中に存在してもよいその他の物質は、ア
ルデヒドC11(ウンデシレンアルデヒド)、アルデヒドイソC11(GIV)
、オールスパイス油、アリルシクロヘキシルプロピオネート、アミルサリチレー
ト、アミルシンナムアルデヒド、アネトール、アニスアルコール、アニスアルデ
ヒド、アプリナール(Applinal)(Q)、ベイ油、ベンジルアセテート
、ベンジルベンゾエート、ベンジルシンナメート、ベンジルプロピオネート、ベ
ンジルサリチレート、ブールゲオナール(Bourgeonal)(Q)、ブラ
ーマノール(Brahmanol)、合成ショウノウ粉末、セダーバージニオン
(Cedarwood Virginion)、セドレノール(Cedreno
l)、セドリルアセテート、セレストリド(IFF)、シネオール、シンナムア
ルコール、シンナムアルデヒド、肉桂葉油、シンナミルアセテート、cis−3
−ヘキセノール、シトラール、シトロネラ油、シトロネラール、シトロネロール
、シトロネリルアセテート、シトロネリルオキシアセトアルデヒド、クローブ油
、コリアンダー油、クマリン、クインアルデヒド(Cuinic aldehy
de)、シクラメンアルデヒド、デカナール、9−デセノール、ジベンジルエー
テル、ジブチルフタレート、ジエチルフタレート、ジヒドロミルセノール、ジメ
チルアントラニレート、ジメチルフタレート、ジミクレトール(Dimycre
tol)(IFF)、ジフェニルメタン、ジフェニルオキシド、ジメチルベンジ
ルカルビニルアセテート、ドデカノール、ドデカナール、エレミ油、エチルメチ
ルフェニルグリシデート、エチルシンナメート、エチルサフラネート(Ethy
l safranate)(Q)、エチルバニリン、オイゲノール、常緑樹油(
マツ油、その他)、ガンマ−ノナラクトン、ガンマ−ウンデカラクトン、カルダ
ミド(Cardamide)(Q)、ゲラニオール、ゼラニウムバーボン(Ge
ranium bourbon)、ゲラニルアセテート、ゲラニルホルメート、
ベンゾインガム、ヘリオトロピン、ヘルコリン(Hercolyn)D(HER
)、ヘキシルベンゾエート、ヘキシルシンナムアルデヒド、ハイドラトロピック
(Hydratropic)アルデヒドジメチルアセタール、ヒドロキシシトロ
ネラール、ヒドロキシシトロネラールジメチルアセタール、インドール、イソボ
ルニルアセテート(iso Bornyl asetate)、イソロンギホル
アノン、イソプロピルミリステート、イソシクロシトラール(GIV、IFF)
、ジャスマシクレン(Jasmacyclene)、ジャスミン油、ラバンジン
アブリアリス(Lavandin Abrialis)、ラベンダー油、リリア
ル(Lilial)(GIV)、リナロール、リナリルアセテート、マセアル(
Maceal)(Q)、メントールラエボ(Menthol Laevo)、メ
チルアントラニレート、メチルセドリルケトン、メチルジヒドロジャスモネート
、メチルイオノン、メチルイオノンアルファイソ(methyl ionone
alpha iso)、メチルミリステート、メチルナフチルケトン、メチル
サリチレート、モスツリーモス(Moss treemoss)、ムスクケトン
、ネオカスピレン(Neocaspirene)(Q)、ネロール、ネロリンブ
ロメリア(Nerolin Bromelia)、ネリルアセテート、ノナナー
ル、オークモスアブソリュート(Oakmoss absolute)、オクタ
ノールオリバナム(Octanol Olibanum)レジノイド、パラ−ク
レジル フェニルアセテート、パラ−メトキシアセトフェノン、パチョリ油、ペ
パーミント油、ペチグレイン油(Petitgrain oil)、2−フェノ
キシエタノール、フェノキシエチル イソブチレート、フェニルエチルアセテー
ト、フェニルエチルアルコール、フェニルエチル ブチレート、フェニルエチル
フェニルアセテート、ピメント油、ピネン,アルファ、パラ−ターシャリー−
ブチル−シクロヘキシルアセテート、レジノイドベンゾインシアム(Resin
oid Benzoin Siam)、ローズ油、ローズマリー油、ビャクダン
油、テルピネオール、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロムゴール(IFF
)、タイムレッド(Thyme Red)、ウンデカナール、バニリン、バーベ
ナ油、ベチバートバーボン(Vetyvert Bourbon)、ヤラ(Ya
ra)及びイランイランのような、本技術分野において公知の芳香剤、溶媒、希
釈剤、及び揮発保留剤を含む。
【0021】 化合物は、以下に示すような供給業者から得られる:(Q)というラベルの付
けられたものはクエスト・インターナショナル(Quest Internat
ional)、(IFF)はインターナショナル・フレーバー・アンド・フレグ
ランシーズ・インク(International Flavour & Fr
agrances, Inc.)、(GIV)についてジバウダン(Givau
dan)、(HER)についてはハーキュリーズ・ビー・ブイ(Hercule
s B.V.)。
【0022】 酸性ムコ多糖類及びそれらの塩、アエスクルス・ヒポカスタヌム(Aescu
lus hipocastanum)、アロエ・バーバデニシス・ミル(alo
e barbadenisis Mil)(Aloe Vera Linne)
、α−ヒドロキシカルボン酸、α−ケトカルボン酸、アミド誘導体、アミノ酸、
両親媒性シクロデキストリン誘導体、β−シトステロール、カルボキシビニルポ
リマー水溶性塩、カルボキシメチルセルロース、カラギーナン、キチン、キトサ
ン、コレステロール、コレステロール脂肪酸エステル、コラーゲン、ジカルボン
酸モノステアリルエステル、ジ脂肪酸グリセロールエステル、ジガラクトシルジ
グリセリド、エルステロール(ersterol)、エタノール、Swerti
a japonica Makinoのエキス、脂肪酸、脂肪酸シトレートエス
テル、脂肪アルコール、ヤクヨウニンジンエキス、高級脂肪酸のグルコースエス
テル、グアーガム、アラビアゴム、マンサク(Hamamelidaceae)
(Hamamelis Virginiana Witch hazel)、ヒ
アルロン酸、ヒドロキロエステロール(hydrochyloesterol)
、ヒドロキシ安息香酸、イソマルトース、イソプロピルアルコール、ラクトース
、ラノステロール、微生物、酵母、カビ及びバクテリアのバイオマスから抽出さ
れた脂質、リポソーム、ロカストビーンガム、低分子量酸性ムコ多糖類及びそれ
らの塩、低分子量湿潤剤成分、マルトース、鉱油、鉱物粉末、モノシスアルケン
酸、ムコ多糖類、マイコステロール(mycosterol)、N−アシルリジ
ン、N−イソステアリルリジン、N−ラウロイルリジン、N−ミリスチルリジン
、N−パルミトイルリジン、N−ステアロイルリジン、ナトリウム型ベントナイ
ト、タンパク質又はペプチド結合を有する天然又は合成のアミノ酸、NMF成分
、不揮発性シリコーン油、油剤(oil agents)、油物質(oil m
atter)、少糖類、有機酸、パントテン酸及びその誘導体、石油ゼリー、ホ
スファチジルエタノールアミン、ホスファチジルコリン、燐脂質、多糖類、ポリ
ビニルアルコール、ポリペプチド、蛋白質、ラフィノース、サポニン、ヒアルロ
ン酸ナトリウム、リノール酸源、ステロール、ステロールエステル、スチグマス
テロール、スクロース、高級脂肪酸の糖エステル、スルファチド、日焼け止め剤
、表面活性剤、タルク、チモステロール、トコフェロール、モノ−、ジ−又はト
リ−グリセリド、ビタミン及び類似物、ビタミンE及び/又はそのエステル化合
物、揮発性シリコーン油流体、水溶性保湿剤、水溶性ポリマー及びワックスのよ
うな、その他の活性又は非活性物質が存在し得る。
【0023】 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートは、組成物中の唯一の昆虫忌
避剤として使用でき、或いは有効な昆虫忌避剤であるその他の化合物と組み合わ
せて使用することができる。
【0024】 本発明のさらなる面は、メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートと公
知の昆虫忌避剤との混合物を含む。メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレ
ートとの混合物中において使用するのに適する公知の昆虫忌避剤は、N,N−ジ
エチル−m−トルアミド(DEET)、N,N−ジエチルベンズアミド、シトロ
ネラ、トルーバルサム、ペルーバルサム、ユーカリ油、ヒューオンパイン(Hu
on pine)油、ショウノウ、イトスギ属油、ガルバヌム、ジエチルフタレ
ート、ジメチルフタレート、ジブチルフタレート、1,2,3a,4,5,5a
,6,7,8,9,9a,9b−ドデカヒドロ−3a,6,6,9a−テトラメ
チルナフト[2,1−b]フラン、4−(トリシクロ[5.2.1.02,6
デシリデン−8)ブタナール、1−エトキシ−1−(2’−フェニルエトキシ)
エタン、アセチルセドレン及びプロピリデンフタリドを含む。
【0025】 本発明による組成物は、また、メンチル−2−ピロリドン−5−カルボキシレ
ートと第2の化合物との混合物を含み、前記第2の化合物は、実施例1において
定義された昆虫忌避度試験によって決定したときに、少なくとも20%の昆虫忌
避度を有するものである。好ましくは、第2の化合物は、前記試験に従って、少
なくとも40%の昆虫忌避度を有し、より好ましくは少なくとも50%の昆虫忌
避度を有する。
【0026】 本発明によるさらなる組成物は、メンチル−2−ピロリドン−5−カルボキシ
レートと第2の化合物との混合物を含み、前記第2の化合物は、前記第2の化合
物が実施例1において定義された昆虫忌避度試験によって決定したときに、少な
くとも10%の昆虫忌避度に相当する昆虫忌避効果を前記組成物に与えるのを確
実にするのに十分な量で存在する。好ましくは、第2の化合物は、前記組成物中
において、前記第2の化合物が前記昆虫忌避度試験によって決定したときに、少
なくとも20%の昆虫忌避度に相当する昆虫忌避効果を与えるのを確実にするの
に十分な量で存在する。より好ましくは、第2の化合物によって与えられる昆虫
忌避効果は少なくとも30%の昆虫忌避度に相当する。
【0027】 本発明は、以下の非限定的な実施例によってそして図1を参照することによっ
て例示され、図1は、化合物を昆虫忌避剤として試験するのに適する装置の図式
的表示である。
【0028】 実施例1 昆虫忌避度試験 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートの昆虫忌避剤としての有効性
を、PCT出願WO96/08147において開示されたものに類似の図1中に
示された装置を使用して試験した。この方法は、メンチル2−ピロリドン−5−
カルボキシレートの試験に関して記載されるが、メンチル2−ピロリドン−5−
カルボキシレートの代わりに任意のその他の化合物を試験するのに適合させるこ
とができる。
【0029】 4つの試験室を300mm200ゲージ(gauge)インフレートチューブ
を使用して用意した。この合成プラスチックチューブを、両面粘着テープを使用
して細長のステンレス鋼製フレーム(150mm×150mm×900mm)に
接着した。200mm平方の綿の網を使用してこれらの室の両端を覆い、接着テ
ープを使用して固定した。
【0030】 蚊(Aedes aegypti種の、実験を受けたことない虫、4乃至7日
齢)を各々の室8に入れ、これらの室8を試験を始める準備ができるまで別個の
部屋においた。
【0031】 試験が行われる部屋の排気をさせる排気ファンのスイッチを入れた。
【0032】 4つの目標物5(2つしか示されていない)を以下のようにして準備した:半
多孔質の膜の二重層を4つの開放端を有するガラス製のバルブ(開放端の直径4
3mm)の開放端を覆うように張り、弾性バンドを使用して固定した。試験は2
7℃で行った。ガラス製のバルブを通して水(34℃)の供給物を、膜の内側表
面と接触するように、通すことによって、試験全体を通して膜を湿った状態に保
持し、そして周囲温度よりも高い温度に温めた。
【0033】 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレート(30マイクロリットル)を
膜に塗布し、膜の表面全体にできるだけ平均に広げた。これを2つの他の膜につ
いても繰り返し、そして第4の膜は対照例として処理されないままにした。
【0034】 蚊を含む室8を、各々の室が1方の網を張られた端を目標物5の1つに対して
押し付けるように、配置した。十字型のガラス製仕切り6を使用して、各々の目
標物5と室の端を、その隣接物から分離した。
【0035】 600mm200ゲージのインフレートチューブを使用して図1に示される様
々な要素を連結させ、空気を、入口ファン(示されてしない)によって、フィル
ター2、3、目標物5を超えて、蚊を含む試験室に送り込んだ。膜の分離は、特
定の膜を通り越す空気が1つの試験室8のみを通り抜けることを確実にした。
【0036】 フィルター2、3は、蚊を通り越した空気からの揮発性成分を除去するために
使用され、フィルター2は活性炭を含み、そしてフィルター3はモレキュラーシ
ーブ(ユニオンカーバイド5A型ゼオライト)を含んだ。フィルター2、3の各
々の中の物質は、アルミニウムのフレーム中に保持されたステンレス鋼メッシュ
の2枚のシートの間に挟まれたされたアルミニウムハニカムの25mmの厚さの
シートの小室内に保持された。フィルター2、3はそれらのフレームによってア
ルミニウムのトンネルの内側に、そのトンネルに沿って通過する空気がフィルタ
ー2、3を通り抜けるように、ボルトで締められた。
【0037】 試験室8の風下に配置された4台のカメラ9(2台しか示されていない)は、
それぞれ、特定の1つの目標物5の上に焦点が合わされており、カメラによって
形成された像は、クワドスプリッター(quad splitter)13によ
って単一のモニター15上に表示された。電子タイマーを使用して日付と時間を
スクリーン上に写し出し、そしてビデオレコーダー14を使用してデータを記録
した。
【0038】 試験室8中の蚊は、目標物5の風上からの人の息の刺激の導入によって活性化
され、次の10分間にわたって各々の目標物5を噛もうとする虫の数が記録され
た。10分後、記録を停止し、試験室8を目標物5の直ぐ風下の位置から取り除
いた。
【0039】 目標物5を1時間ファンのスイッチを入れたまま触らずに放置し(但し、依然
として暖められ湿らされている)、その後試験室8を再び入れて試験を繰り返し
て、塗布1時間後のメンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートの昆虫忌避
度を測定した。
【0040】 各々の目標物5を噛もうとする蚊の数は、各々の10分間の記録時間にわたっ
て10秒ごとに書き留められた。60個の読み取り値を用いて、10分間の試験
期間中の各々の目標物5を噛んでいる虫の平均数について数字を作った。処理さ
れていない目標物5について得られた読みを用いて、試験に使用された蚊の基礎
的な貪欲さの尺度にし、結果を分析するときにこれを考慮に入れた。
【0041】 標準的昆虫忌避剤のN,N−ジエチル−m−トルアミド(DEET)及びメン
トール(メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートの分解生成物の1つ)
もメンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートとの比較のために同じ装置を
使用して試験した。結果を以下の表1に示す。
【0042】
【表1】
【0043】 実施例2 本発明において使用するのに適する組成物は以下のものを含む: A.乾性油スプレー(Dry Oil Sprays)
【表2】
【0044】 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートをエタノール又はペルメチル
(permethyl)中に溶解させ、そしてその他の成分を撹拌しながら添加
した。
【0045】 B.ボディーローション
【表3】
【0046】 パンテノール(Panthenol)、アラントイン(Allantoin)
、及びQuestice Lを、混合物が滑らかにそして透明になるまでブレン
ドした。水とNipaginを添加して混合物(水相)を75℃に加熱した。A
merchol、Estol GMS、ステアリン酸、Dow Corning
200/350、及びNipasolを組み合わせて、75℃に加熱した。P
emulenをこの混合物に添加して、温度が85℃を超えて上昇しないように
しながら、スラリーを形成した。このスラリーを水相に添加し、得られた混合物
を、生成物が滑らかで塊がなくなるまで、トリエタノールアミンを添加して均質
化した。撹拌しながら40℃まで冷却した後、Dow Coaning 140
1、Germall、及び水(b)を添加して、完全に混合した。
【0047】 C.湿潤剤
【表4】
【0048】 水及びNervanaidを配合して75℃に加熱した(主バッチ)。別個に
、イリペ脂(illipe butter)、Floraesters、Flo
rasun、Arlacel、Span、PONGAMIA EXTRACT及
びQUESTICE Lを組み合わせて、75℃に加熱した。これらの油を主バ
ッチに撹拌しながら添加し、これをその後60℃まで冷却し、そしてSepig
elを添加して、滑らかで粘稠になるまで均質化した。45℃まで冷却した後、
ブチレングリコールとDry−Floを組み合わせてスラリーを製造し、そして
主バッチに添加した。室温まで冷却した後、残りの成分を添加した。
【0049】 D.足用クリーム
【表5】
【0050】 水、Nipagin及びSepigelを組み合わせて75℃に加熱した。油
を組み合わせて、75℃に加熱し、そして均質化しながら水相に添加した。得ら
れた混合物を時々撹拌しながら室温まで冷却した。Germallを少しの水と
混合し、透明になるまで撹拌し、そして主バッチに添加した。
【0051】 E.液状タルカムパウダー
【表6】
【0052】 Estolを水に添加し、その後Carbopolを振りかけ水に浸した。得
られた混合物を65℃まで加熱した。セテアリルアルコール(Cetearyl
Alcohol)、Polawax、及びQuestice Lを組み合わせ
て65℃に加熱し、そして剪断しながら水相に添加した。均質化を続けながら、
Euxylを除く残りの成分を添加した。Euxylは冷却後添加された。
【0053】 F.モイスチャリングジェル
【表7】
【0054】 EMPILAN、QUESTICE L、QUEST PERFUME、UV
INUL及びエタノールを一緒に混合して、そして混合物を一度均質化し、水(
a)を添加した。主容器中において、CARBOPOLの溶液を調製し、そして
水(b)及び相Bの残りの成分と組み合わせた。このゲルに、相Aを分割して添
加したが、各々の添加の間にゆっくりとしかし完全に混合した。
【0055】 実施例3 昆虫忌避剤ローションを以下の組成に従って調製した。
【0056】
【表8】
【0057】 相A及びBを別々に70℃に加熱し、剪断しながらAをBにゆっくりと添加し
た。混合物を冷却するまで撹拌し、その後完全に均質になるまで再び剪断した。
最後に、相Cを撹拌しながら添加した。
【0058】 上述のローションを実施例1において概略を説明した方法を使用して昆虫忌避
度について試験した。結果を以下の表2に示す。
【0059】
【表9】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、化合物を昆虫忌避剤として試験するのに適する装置の図式的表示であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 43/36 A01N 43/36 C 65/00 65/00 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ヒルズ、マクシーン・ジェーン イギリス国、ティーエヌ23・7エックスデ ィー・ケント、アシュフォード、クライ ド・ハウス、クリスチャーチ・ロード 27 (72)発明者 バーチ、リチャード・アーサー イギリス国、シーティー21・6ピージェ イ・ケント、ハイザ、マーテロ・ドライブ 38 Fターム(参考) 4C083 AA12 AC01 AC02 AC07 AC10 AC37 AC44 AC47 AC53 AC64 AC84 AC85 AD24 AD33 AD45 AD53 CC01 CC05 CC20 DD08 4H011 AC06 BA01 BA06 BB06 BB08 BB09 BB22 BC01 BC03 BC04 BC06 BC08 BC14 BC16 BC18 BC19 BC20 DA13 DA16 DA17 DH02 DH13 DH19

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートの、昆虫忌
    避剤としての使用。
  2. 【請求項2】 重量で少なくとも0.05%のメンチル2−ピロリドン−5
    −カルボキシレートを含む組成物中における請求項1のメンチル2−ピロリドン
    −5−カルボキシレートの使用。
  3. 【請求項3】 対象物又は空間から虫を忌避する方法であって、対象物又は
    空間に、有効量のメンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートを適用するこ
    とを含む方法。
  4. 【請求項4】 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートを含む芳香
    付けされた組成物の、昆虫忌避剤としての使用。
  5. 【請求項5】 前記組成物が、少なくとも0.05重量%のメンチル2−ピ
    ロリドン−5−カルボキシレートを含む、請求項4に記載の、芳香付けされた組
    成物の使用。
  6. 【請求項6】 前記組成物が、個人向け製品、化粧品、又は家庭用製品を構
    成する、請求項2、4、又は5のいずれか1請求項に記載の、組成物の使用。
  7. 【請求項7】 前記組成物が、高純度芳香剤(fine fragrance)、オーデコロ
    ン、スキンクリーム、スキンローション、脱臭剤、タルカムパウダー、バスオイ
    ル、石鹸、シャンプー、ヘアーコンディショナー、スタイリング剤、空気芳香剤
    、硬質表面クリーナー、又は洗濯用製品を構成する、請求項6に記載の、組成物
    の使用。
  8. 【請求項8】 前記個人向け製品、化粧品、又は家庭用製品が、請求項2、
    4、又は5のいずれか1請求項に記載の、使用される組成物を0.1乃至10重
    量%含む、請求項6又は7に記載の、組成物の使用。
  9. 【請求項9】 噛む虫、特に蚊、を忌避するための、請求項2及び4乃至8
    のいずれか1請求項に記載の、組成物の使用。
  10. 【請求項10】 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレート及び公知
    の昆虫忌避剤の混合物を含む、昆虫忌避剤として使用するための組成物。
  11. 【請求項11】 公知の昆虫忌避剤が、N,N−ジエチル−m−トルアミド
    (DEET)、N,N−ジエチルベンズアミド、シトロネラ、トルーバルサム、
    ペルーバルサム、ユーカリ油、ヒューオンパイン油、ショウノウ、イトスギ属油
    、ガルバヌム、ジエチルフタレート、ジメチルフタレート、ジブチルフタレート
    、1,2,3a,4,5,5a,6,7,8,9,9a,9b−ドデカヒドロ−
    3a,6,6,9a−テトラメチル−ナフト[2,1−b]フラン、4−(トリ
    シクロ[5.2.1.02,6]デシリデン−8)ブタナール、1−エトキシ−
    1−(2’−フェニルエトキシ)エタン、アセチルセドレン及びプロピリデンフ
    タリドから成る群から選択される、請求項10に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートと第2の
    化合物との混合物を含む昆虫忌避剤として使用するための組成物であって、前記
    第2の化合物が、本明細書中で定義された昆虫忌避度試験によって決定したとき
    に、少なくとも20%の昆虫忌避度を有する、組成物。
  13. 【請求項13】 前記第2の化合物が、本明細書において定義された昆虫忌
    避度試験によって決定したときに、少なくとも40%の昆虫忌避度を有する、請
    求項12に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 前記第2の化合物が、本明細書において定義された昆虫忌
    避度試験によって決定したときに、少なくとも50%の昆虫忌避度を有する、請
    求項12又は13に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 メンチル2−ピロリドン−5−カルボキシレートと第2の
    化合物との混合物を含む、昆虫忌避剤として使用するための組成物であって、前
    記第2の化合物が、前記第2の化合物が本明細書において定義された昆虫忌避度
    試験によって決定したときに、少なくとも10%の昆虫忌避度に相当する昆虫忌
    避効果を前記組成物に与えるのを確実にするのに十分な量で存在する、組成物。
  16. 【請求項16】 前記第2の化合物の量が、前記第2の化合物が本明細書に
    おいて定義された昆虫忌避度試験によって決定したときに、少なくとも20%の
    昆虫忌避度に相当する昆虫忌避効果を前記組成物に与えるのを確実にするのに十
    分である、請求項15に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 前記第2の化合物の量が、前記第2の化合物が本明細書に
    おいて定義された昆虫忌避度試験によって決定したときに、少なくとも30%の
    昆虫忌避度に相当する昆虫忌避効果を前記組成物に与えるのを確実にするのに十
    分である、請求項15又は16に記載の組成物。
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