JP2002526348A - シガレットパック - Google Patents

シガレットパック

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JP2002526348A JP2000574432A JP2000574432A JP2002526348A JP 2002526348 A JP2002526348 A JP 2002526348A JP 2000574432 A JP2000574432 A JP 2000574432A JP 2000574432 A JP2000574432 A JP 2000574432A JP 2002526348 A JP2002526348 A JP 2002526348A
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フォッケ、ハインツ
シュタインカンプ、イルミン
エンゲル、ギースベルト
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Focke and Co GmbH and Co KG
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    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/07—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles
    • B65D85/08—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular
    • B65D85/10—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular for cigarettes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シガレットパック 【解決手段】この発明は、薄いブランクすなわち積層可能な包装材から作られるソフトタイプのシガレットパックに関する。前記包装材は、紙層と熱シール可能な外側プラスチック層とからなる。パックが折り曲げられた後、底部壁、上部壁、側部壁のエリアで折り曲げられたセクションは、部分的に重なり合う。前記折り曲げ部のエリアにおいて、外側のプラスチック層は、直接対面して互いにシールされるか、プラスチック層が、シールによって紙層または別の内側層と接合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 この発明は、シガレットの１グループを囲む複層の包装材の少なくとも１つの
ブランクを有し、折り曲げウエブが熱シールによって接合されるシガレットパッ
ク、特に、ソフトパックに関する。
【０００２】 シール可能な包装材のシガレットパックは、別のデザインにおいて知られる。
シガレット用の外側プラスチック箔のケースは、通常折り曲げウエブの熱シール
によって閉じられる。更に、複雑な多積層箔のシガレットパックも知られる。こ
のタイプのパックの製造は、特に、応用される包装材料が原因となって熟練を必
要とする(ＵＳ特許第４，１００，７１８号)。
【０００３】 多層包装材の単一のブランクで好ましく構成されるが、簡単に製造することが
でき、かつ、相対的に材料費が安いシガレットパックを提案することがこの発明
の目的の１つである。
【０００４】 この目的を達するために、この発明のシガレットパックは、次の(ａ)(ｂ)に特
徴を有する。 (ａ)包装材は、少なくとも１つの内側に配置された紙層と外側のプラスチック層
とで構成される。 (ｂ)外側プラスチック層は、熱シール可能な材料、特に、ポリエチレンまたはポ
リプロピレンで構成される。
【０００５】 包装材は、好ましくは、結果としてパックの内容物と対面する内側の紙層を有
し、その外側面に熱シール可能なプラスチック層を備える。プラスチック層の内
側には、その代わりに紙層の面にコーティング層すなわち金属層または高融点の
プラスチック層を設けることができる。
【０００６】 この発明によれば、この単一の、もしくは２層または３層の包装材は、ソフト
シガレットパックのデザイン、特に、ＵＳ特許第５，７６２，１８６号の具体例
に関して特別な意義を有する。このタイプのパックに用いられるＺ状折り曲げ部
は、独特の包装材で容易に、そして、耐久性を備えるように製造される。すなわ
ち、Ｚ状折り曲げ部の２つのシャンクが、それらの面全体または少なくとも一部
の面に亘って熱的シールによって互いに接合される。Ｚ状折り曲げ部のシールは
、材料の連続長のエリアにおいて行われる。
【０００７】 更には、二重層の折り曲げウエブを備えるＵＳ特許第５，７６１，１８６号と
対応するパックの底部エリアは、底部壁のエリアにおいて特に密着した長持ちす
るシールを達成するために、熱シール可能な包装材の外側層が互いに接するよう
に設計される。
【０００８】 このシガレットパックの別の特性は、他の包装材から作られる(ソフトパック)
にも好適な開口補助部材の設計と配置にある。(内側)ブランク内の穿孔列線また
は他の脆弱化線によって上部壁の区域に１つの開口ウエブが規定される。この穿
孔列線は、パックが開口される前は自由に視認されない。
【０００９】 この発明のシガレットパックのその他の特徴と細部は図示の模範具体例に基づ
いてより詳細に説明する。
【００１０】 図面は、複数のシガレット用ソフトパックの細部、すなわち、ＵＳ特許第５，
７６２，１８６号の具体例における細部を大体示す。このタイプのパックは、包
装材の単一のブランク１０で形成される。それはシガレットのグループ１１を囲
む。このブランクは、前部壁１２、これとは反対側の後部壁１３、２つの細長い
直立側部壁１４、１５、底部壁１６および上部壁１７を構成する。
【００１１】 ブランク１０は、特別な包装材、すなわち、多層構造体から製造される。その
主体層すなわち保持層は、少なくとも外側がプラスチック層１９でラミネートさ
れた紙層１８である。プラスチック層１９は、熱シールすることができる材料、
好ましくは、ポリエチレン、またはポリプロピレンで構成される。内側すなわち
シガレットグループ１１と向き合う面においては、積層によって別の層すなわち
内側層２０が付与される。内側層２０は、シール温度よりも高い融点を備えるプ
ラスチック材料からだけ製造される。これに代えて、内側層２０は、金属例えば
アルミニュームから製造することができる。金属の内側層は貼り合わせまたは蒸
発(evaporation)によって紙層１８に付与することができる。
【００１２】 図５は、内側層として紙層１８、外側層としてプラスチック層１９を備える包
装材の有利で簡素な設計を示す。
【００１３】 図６は、再度３層構造体を示す。ここでは、内側層２０もプラスチックから作
られる。
【００１４】 実際上の理由で、紙層１８は、他方の層よりも一見してわかるほどに厚く、例
えば、６０グラム／平方メートル(図４、図６)または２層設計(図５)に付いては
７０グラム／平方メートルである。外側プラスチック層１９は、１５グラム／平
方メートルと３０グラム／平方メートルの中間の厚さを有する。
【００１５】 ブランク１０の層構造体は、パックの示される設計にマッチする。一続きのブ
ランク１０は、縁部ストリップ２１、２２が側部壁１５のエリアにおいて部分的
に重なるようにシガレットグループ１１を囲む。縁部ストリップ２１、２２は、
側部壁１５を構成するためにシールによって一緒に接合される。外側の縁部スト
リップ２１は、熱と圧力によって外側すなわち内側の縁部ストリップ２２のプラ
スチック層１９に接合される。材料の組成によって、プラスチックまたは金属ま
たは紙の層１８の内側層２０は縁部ストリップ２２の外側プラスチック層１９と
接合される。このことによって、シールストリップ２３が確定され、このストリ
ップは、大体重なり部の幅(図１、２の斜線を施した部分)でブランク１１の全長
に亘って連続する。
【００１６】 上部壁１７とこれと類似する底部壁１６は、互いに部分的に重なる折り曲げウ
エブから形成される。上部壁のエリアにおいては、台形の長手方向ウエブ２４、
２５は、それぞれ、後部壁１３および前部壁１４と接合される。上部壁１７のエ
リアにおいては、側部ウエブ２６、２７が側部壁１４、１５と隣り合う。これら
は内側に、すなわち、部分的に長手方向ウエブ２４、２５の下側にある。側部ウ
エブ２６、２７は、三角形の折り曲げガセット２８、２９を介して長手方向ウエ
ブ２４、２５に接合される。折り曲げガセット２８、２９は、長手方向ウエブ２
４、２５の下に配置される。
【００１７】 上部壁１７の折り曲げウエブは熱シールによって一緒に接合される。上部壁１
７の中央エリアにおいて、外側の長手方向ウエブ２４の内側はシール可能な外側
すなわち内側の長手方向ウエブ２５のプラスチック層１９に接合される。側部ウ
エブ２６、２７のエリアのみならず折り曲げガセット２８、２９においても、前
記両ガセットが熱シールによって側部ウエブ２６、２７の三角形エリアに接合さ
れる。このエリアにおいて、折り曲げウエブ２６、２７の外側プラスチック層１
９、２０が一方の側にあり、他方の側にある折り曲げウエブ２８、２９は互いに
隣り合うので、特に強固なシールとなる。上部壁１７は次いで充分にシールされ
、事実上芳香を封じ込める(aroma‐tight)。
【００１８】 底部壁１６も同様な設計をなすことができる。しかし、今の場合は特別な性質
が提供される。長手方向底部ウエブ３０、３１横方向底部ウエブ３２、３３およ
び底部折り曲げガセット３４、３５は二重層または二重壁構造設計をなす。この
目的で、ブランク１０はその底部に折り曲げストリップ３６を備える。この折り
曲げストリップ３６は、二重層ストリップを形成するために折り曲げ縁部３７に
沿って折り曲げられる。この折り曲げは、部分ストリップ３８、３９が内側で、
すなわち、紙層１８または他の材料の内側層２０同士が接する態様において行わ
れる。折り曲げウエブ３０…３５は、二重層設計に起因して両側でシールするこ
とが可能であるので、それぞれのシール可能表面すなわちプラスチック層１９が
底部壁１６の斜線エリアにおいて接する(図３参照)。この設計においては、底部
壁１６が特に安定性があって長持ちする。
【００１９】 折り曲げストリップ３６は、連続縁部ストリップ５２が確定されるように設計
または採寸される。前記ストリップ１７は、完成されたパックにおいて、ＵＳ特
許第５，７６２，１８６号に記載されるように、周辺部補強ストリップとして内
側を取り巻く底部壁１６の上方に延出する。
【００２０】 現ソフトパックは、上部壁１７のエリアに上部を横断して延出する(収入印紙)
ストリップ４０を備える。紙製のストリップ４０は、ここでは、上部壁１７のみ
ならず前部壁１２と後部壁１３にも熱シールされる。これらのエリアにおいては
、プラスチック層１９がそれぞれ外側に反転されるので、ストリップ４０は、図
１に斜線を施した部分の全面に亘ってシールされることができる。
【００２１】 前部壁１２、後部壁１３、両側部壁１４、１５のエリアにおいて、上部壁１７
に隣接して、周囲に延出する二重の折り曲げ部、すなわち、１つのＺ字状折り曲
げ部４１が確定される点に別の特性が存在する(図７、図８)。このＺ字状折り曲
げ部４１は、これを形成する２つのシャンク４３、４４を備えるブランク１０の
材料ストリップ４２からなる(図１０)。このＺ字状折り曲げ部４１は、ブランク
内の下位折り曲げ縁部４５が前部壁１２、後部壁１３等の(はっきりした)上縁部
を確定するように設計される(図７、図８)。Ｚ字状折り曲げ部４１が内側に配置
されるために、下位折り曲げ縁部４５は外からはよく見えない。上位折り曲げ縁
部４７は、上部壁に至る遷移区域を確定する。Ｚ字状折り曲げ部４１は、両シャ
ンク４３、４４が、それらの(外側)プラスチック層１９で接する態様で設計され
る。Ｚ字状に折り曲げられた材料ストリップ４２に沿ってシールを行うことは、
シャンク４３、４４の連続した接合部を作り出す。
【００２２】 別の特性が、上部壁１７のエリアにおける開口補助部材の設計にある。この開
口補助手段すなわち分離することができる開口補助ウエブ４８は、シールによっ
て接合される筈の折り曲げウエブのエリアが、それぞれの設計に応じてシールに
よって接合されないことによって創り出される。このことによって、外側の折り
曲げウエブを手操作で保持することができ開口ウエブ４８の分離に用いることが
可能となる。
【００２３】 ストリップ４０に沿って配置された外側長手方向ウエブ２４の横方向エリアは
、下になる長手方向ウエブ２５の対面する(上側)面には接続されない。この目的
で、保護層４９が、ブランク１０に、すなわち、ストリップ４０に沿って、(内
側)長手方向ウエブ２５の表側に付与される(図７、８、９)。この保護層４９(保
護塗料)は、ストリップ４０に沿う長手方向ウエブ２４の自由な縁部エリアが掴
まれ、開口ウエブ４８の三角形の操作部材５０(図８参照)が長手方向ウエブ２４
から分離することができるような態様で設けられ、そのように設計される。
【００２４】 開口ウエブ４８は、ブランク１０内におけるＵ字状脆弱線５１によって規定さ
れる。図９によれば、この脆弱線５１は、両長手方向ウエブ２４、２５のエリア
におけるブランクの自由縁部から折り曲げ縁部４６または僅かにその先まで延出
する。したがって、開口ウエブ４８は、長手方向ウエブ２４、２５、側部ウエブ
２６、および、折り曲げガセット２８、２９の一部を囲む。このことによって、
ストリップ４０に沿う上部壁１７の端部エリアを完全に分離して、事実上長方形
の開口を確定する。
【００２５】 脆弱線５１は、穿孔列として設計することができる。今の場合は、しかしなが
ら、脆弱線５１は対応する機械的な分離要素またはレーザー装置の援用で確定さ
れることができ、この脆弱線は、包装材料の断面の一部すなわち紙層１８のエリ
アの内側、或いは、もしも利用できるならば、内側層２０のエリアに亘って延出
する(図１０および図１１参照)。外側層すなわちプラスチック層１９は損傷を受
けることなくそのまま連続状態で残留するが、厚さが薄いので、開口補助ウエブ
４８を分離する際に分離される。
【００２６】 図９のブランクは、材料の長さの方向である長手方向に延出する折り曲げスト
リップ３６と材料ストリップ４２を備える連続長の材料から製造される。
【００２７】 このブランクは、外側すなわち外側プラスチック層のエリアに通常の態様でプ
リントを施すことができる。
【００２８】 図１２、１３、１４は、開口補助部材つまり上部壁１７の区域における開口ウ
エブ４８に関連する変形具体例をなす(シガレット)パックの細部を示す。この具
体例に採用されるブランク１０は、既述の態様で調製することができるが、それ
に代えて、シール可能なコーティング層を備えずに製造することも可能であり、
したがって例えば(コート)紙等で形成されても差し支えない。
【００２９】 既述の態様で形成される二重折り曲げ部すなわちＺ字状折り曲げ部４１が、上
部壁１７に面する上部エリアの周辺部に沿って延出する。前記折り曲げ部は、開
口補助部材すなわち開口ウエブ４８を配置するために有意義である。脆弱線５１
‐初期位置においてはＵ字状(図１２、図１３)をなし、長手方向のシャンク５３
と横断方向のシャンク５４を備える‐は、好ましくは、完全な脆弱線５１が(閉
じた)パック面では見えないが、有効性を維持したままであるように配置される
。この目的で、長手方向のシャンク５３が折り曲げ縁部４７から離間して、Ｚ字
状折り曲げ部(図１３)の形成後に、脆弱線５１の長手方向シャンク５３がＺ字状
折り曲げ部によって覆われる、つまり、上位の(はっきりした)コップの縁部とし
て折り曲げ縁部４５の直ぐ下側にあるように延出する(図１３参照)。完成パック
(図１４)において、長手方向のウエブ２４、２５の一部を分離するための２つの
互いに重なる横断方向のシャンク５４もまた、覆われた位置つまり収入印紙スト
リップ４０の下に位置する(図１４参照)。この設計のパックを開くには、三角形
または台形の操作部材５０が通常のようにグリップされ、特定すれば、外側の横
断方向シャンク５４に沿う持ち上げ動作によって分離される。操作部材５０に一
層の引っ張り力を作用させることによって、開口ウエブ４８全体が(覆われた)脆
弱線５１に沿って分離される。
【００３０】 開口補助部材の存在をもっとはっきりと示すために、グリップしようとする長
手方向ウエブ２４の操作部材５０はマークを備える。図１４の模範具体例におい
ては、このマークは、印刷された矢印５５であり、これは同時に、正しい引っ張
り方向を指示する。これに代えて、或いはこれを補助するために、外から見える
マークを、操作部材５０内にノッチまたはスリットを作ることによって収入印紙
ストリップ４０の縁部に隣接して付与することができる。
【００３１】 これと同様に、図１２〜図１４の開口補助部材は、従来通りの設計をなすソフ
トコップタイプのシガレットパックに利用することもでき、この場合は、脆弱線
５３の長手方向シャンクは、(特定の態様に設計されたブランクの)ソフトコップ
の上位縁部の直ぐ下に配置される。
【００３２】 この模範具体例において、収入印紙ストリップ４０は接着剤によってパックに
取りつけられる。これを特定して表現すれば、収入印紙ストリップ４０は、脆弱
線５１の区域の外側に設けられた２つの接着剤ヘッド５７によって、収入印紙ス
トリップ４０の横断ウエブ５６の区域に取りつけられる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 斜視図で示すソフトパックタイプのシガレットパック。
【図２】 (収入印紙)のストリップを持たない図１のパック。
【図３】 図１、図２のパックの底面図。
【図４】 パックの(水平方向)部分断面の拡大図。
【図５】 別の模範具体例のための図４と同様な図。
【図６】 更に別の模範具体例のための図４、図５と同様な図。
【図７】 パックの端部エリアの斜視図。
【図８】 パック開口中の図７の細部。
【図９】 図１〜図８に示すパックを製造するためのブランク。
【図１０】 図９のX‐X線に沿う図９のブランクの断面図。
【図１１】 包装材の別の模範具体例のための図１０の集中的に拡大した断面図。
【図１２】 図９のものとは異なる開口補助部材を備えるブランクの上端部エリア。
【図１３】 第一の折り曲げステップ完了後の図１２のブランクのエリア。
【図１４】 ソフトカップタイプのシガレットパックの上端部エリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ６５Ｄ 75/26 Ｂ６５Ｄ 75/26 75/52 75/52 75/62 75/62 Ｂ (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｒ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ， ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，Ｋ Ｚ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ， ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，Ｓ Ｌ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 シュタインカンプ、イルミン ドイツ連邦共和国、デー − 21217 ゼ ーフェタル、アオフ・デム・カンプ、12エ ー (72)発明者 エンゲル、ギースベルト ドイツ連邦共和国、27308 ルットゥム、 アム・リュストカムプ 17 Ｆターム(参考） 3E060 AA03 AB04 BC01 CG03 DA25 EA06 EA20 3E067 AA14 AB93 AC03 BA20A BB25A BC06A CA24 EA06 EB02 EB22 EE01 FC01 3E068 AA21 AB02 AC02 BB02 CC26 CD01 CE01 DD01 DD02 DE01 EE10 EE17 EE32 4F100 AB01C AK01C AK04B AK07B BA03 BA07 DG10A EJ412 GB16 JL12 JL12B

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 下記の(ａ)(ｂ)に特徴を有する、 多層包装材の少なくとも１つのブランク(１０)からなり、前記ブランクは、シ
    ガレットのグループ(１１)を包囲し、複数の折り曲げウエブは、熱シールによっ
    て接合される、 シガレット用ソフトパックであるシガレットパック。 (ａ)包装材は、内側に配置された少なくとも１つの紙層(１８)と、少なくとも１
    つのプラスチック層(１９)とからなる、 (ｂ)外側プラスチック層(１９)は、熱シール可能な材料、特に、ポリエチレンま
    たはポリプロピレンから製造される、
  2. 【請求項２】 紙層(１８)は、その内側に、別の層すなわち内側層(２０)、
    特に、金属またはプラスチックの層を備える点に特徴を有する請求項１記載のシ
    ガレットパック。
  3. 【請求項３】 上部壁(１７)および／または底部壁(１６)および／または側
    部壁(１５)のエリアにおける折り曲げ部は、熱シールによって接合され、 折り曲げウエブの外側プラスチック層(１９)は、熱シールによって外側プラス
    チック層(１９)または内側紙層(１８)または別の折り曲げウエブの内側層(２０)
    と接合される点に特徴を有する請求項１または２記載のシガレットパック。
  4. 【請求項４】 底部壁(１６)のエリアにおける折り曲げウエブは、 折り曲げウエブが、その両側面に、外側に面し熱シール可能なプラスチック層
    (１９)を備えるように二重壁構造をなす点に特徴を有する請求項１またはその他
    の項の１記載のシガレットパック。
  5. 【請求項５】 二重層折り曲げ部、特に、ブランク(１０)のＺ字状折り曲げ
    部(４１)は、 Ｚ字状折り曲げ部(４１)のシャンク(４３，４４)がシール可能なプラスチック
    層(１９)と接し、少なくとも一部のエリアにおいて、熱シールによって接合され
    るように設計される点に特徴を有する請求項１またはその他の項の１記載のシガ
    レットパック。
  6. 【請求項６】 上部壁(１７)のエリアには、ブランク(１０)の表面エリア、
    特に、長手方向ウエブ(２４，２５)の隣接表面が、 外側長手方向ウエブ(２４)の１つのエリアが掴まれることができ、開口ウエブ
    (４８)が、ブランク(１０)から分離されることによって創り出されるために、特
    に、保護層(４９)(保護塗料)の付与によって、熱シールによる接続部がない態様
    で配置される点に特徴を有する請求項１またはその他の項の１記載のシガレット
    パック。
  7. 【請求項７】 ブランク(１０)の１つのエリア、特に、上部壁(１７)の１つ
    のエリアは、少なくとも１つの脆弱線(５１)によって確定され、 分離可能な開口ウエブ(４８)は、好ましくは上部壁(１７)の横方向エリアにお
    いて、ストリップ(４０)に沿って、上部壁(１７)を横断して延出する点に特徴を
    有する請求項１またはその他の項の１記載のシガレットパック。
  8. 【請求項８】 脆弱線(５１)は、多層のブランク(１０)を完全には貫通せず
    、特に、外側プラスチック層(１９)を閉じたまま維持する点に特徴を有する請求
    項７またはその他の項の１記載のシガレットパック。
  9. 【請求項９】 多層ブランク(１０)の紙層(１８)は、プラスチック層(１９)
    よりも、もし適当ならば、内側層(２０)よりも大きい厚さ、特に、プラスチック
    層(１９)または内側層(２０)の表面厚さの３倍と５倍の中間の厚さを備える点に
    特徴を有する請求項１またはその他の項の１記載のシガレットパック。
  10. 【請求項１０】 脆弱線(５１)、特に、引き裂き用開口ウエブ(４８)を区画
    するための穿孔列は、閉じたパックにおいては、少なくともその一部が、特に、
    収入印紙ストリップ(４０)および／またはＺ字状折り曲げ部(４１)によって覆わ
    れる点に特徴を有する請求項１またはその他の項の１記載のシガレットパック。
  11. 【請求項１１】 前部壁(１２)、後部壁(１３)、側部壁(１４)の区域におけ
    る脆弱線(５１)‐脆弱線(５１)の長手方向シャンク(５３)‐は、Ｚ字状折り曲げ
    部(４１)の(上位の)折り曲げ縁部(４５)の下方に僅かに離間して位置し、 脆弱線(５１)の(２つの)互いに重なる横断方向シャンク(５４)は、収入印紙ス
    トリップ(４０)の横断方向ウエブ(５６)の直ぐ下に位置する点に特徴を有する請
    求項１０記載のシガレットパック。
  12. 【請求項１２】 開口ウエブ(４８)または外側の長手方向ウエブ(２４)の操
    作部材(５０)は、開口補助部材を指示するマーク、特に、印刷された矢印および
    ／またはスタンプによって形成されたマークを備える点に特徴を有する請求項１
    またはその他の項の１記載のシガレットパック。
  13. 【請求項１３】 収入印紙ストリップ(４０)は、熱シールによって、上部壁
    (１７)および／または前部壁(１２)および後部壁(１３)に取り付けられ、 収入印紙ストリップ(４０)は、好ましくは、シール可能なコーティングを示す
    点に特徴を有する請求項１またはその他の項の１記載のシガレットパック。
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