JP2002525458A - デュアルフラッシュバルブ - Google Patents

デュアルフラッシュバルブ

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JP2002525458A
JP2002525458A JP2000570426A JP2000570426A JP2002525458A JP 2002525458 A JP2002525458 A JP 2002525458A JP 2000570426 A JP2000570426 A JP 2000570426A JP 2000570426 A JP2000570426 A JP 2000570426A JP 2002525458 A JP2002525458 A JP 2002525458A
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toilet
flush
assembly
tank
volume
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JP2000570426A
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Inventor
リチャード シー マックルーア
ジョン シー マッケイ
ミゲル シー ガーシア
Original Assignee
フルーイッドマスター インコーポレイテッド
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D1/00Water flushing devices with cisterns ; Setting up a range of flushing devices or water-closets; Combinations of several flushing devices
    • E03D1/02High-level flushing systems
    • E03D1/14Cisterns discharging variable quantities of water also cisterns with bell siphons in combination with flushing valves
    • E03D1/142Cisterns discharging variable quantities of water also cisterns with bell siphons in combination with flushing valves in cisterns with flushing valves

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デュアルフラッシュ弁を提供することである。 【解決手段】 フラッシュ弁(18)が、トイレ(10)のタンク(14)に取り付けられるようになっており、選択組立体(36a)と、フラッシュ弁(30)とを有する。選択組立体(36a)は、トイレ(10)の外からアクセス可能であり、洗い流し作動を開始させ、より多い洗い流し水容量とより少ない洗い流し水容量との間の二者択一の選択を提供する。フラッシュ弁(30)の取付け及び整合を容易にするため、支持構造体(92)が、フラッシュ弁(30)に対する選択組立体(36a)の軸線方向移動及び半径方向移動の両方の移動を提供する。摺動機構(123a)が、少なくともより少ない洗い流し水容量の変量をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) この発明は、広くはトイレ用フラッシュバルブに関し、より詳しくは、選択的
な洗浄水量を提供するバルブに関する。
【0002】 (従来の技術) トイレには、液状及び固形の排泄物を受けるための便器と、排泄物を便器から
洗い流すためのリザーバを備えたタンクが設けられている。タンクに通常取り付
けられる装置として、便器の洗浄を開始するためにユーザによって操作される洗
浄バルブアッセンブリがある。タンク内には、通常、タンクに次の洗浄作用に使
用される所定量の水を補充するための補水バルブも設けられている。
【0003】 洗浄バルブアッセンブリは、細かい点ではかなり異なることもあるが、典型的
には、フラッシュバルブと、フロートと、作動機構とを備える。作動機構の動作
によって、フラッシュバルブが開いて、水をタンクから便器に放流し、フロート
がタンク内の水量を示す所定のレベルに達すると、閉じる。
【0004】 国際出願第WO9502738号に開示されたような、より複雑な洗浄バルブアッセン
ブリは、選択的な洗浄水量を提供する。洗浄動作を開始する前に、ユーザは、固
形の排泄物のための大量の洗浄水量か、液状排泄物のためのより少量の洗浄水量
かを、選択する。過去には、この選択は、タンクの外からユーザが触れることの
できる機械的スイッチによって行われていた。選択が行われると、やはりタンク
の外から触れることのできる引っ張りつまみの操作によって、対応する洗浄動作
が開始される。
【0005】 これらのデュアルフラッシュトイレバルブは、通常、タンクの頂に取り付けら
れた選択装置と、タンクの底に取り付けられたフラッシュバルブとを備える。こ
の設計では、種々の高さのタンクを収容するために、フラッシュバルブと選択装
置とを分離する軸線方向距離を調整することがしばしば求められる。過去には、
この軸線方向の調整可能性は、選択装置からフラッシュバルブに向かって下方に
延びるシャフトによって提供されていた。このシャフトは、タンクの特定の高さ
に合わせて、長さを決定して、カットしなければならなかった。これは、設置す
る度に行わなければならない面倒な作業であった。運悪く、シャフトをカットし
てしまうと、そのバルブアッセンブリは、背の高いトイレタンクには使用不能に
なっていた。若干不揃いの取付孔を有するタンクでは、取付も課題であった。こ
れらのトイレを収容する従来のフラッシュバルブには、ラジアル方向の調整機能
が無かった。
【0006】 タンク内では、中空フロートに、水導入口と空気出口とが設けられていた。減
量された洗浄水量を選択すると、空気出口から大気圧へ、制御された空気の放出
が行われていた。この構造は、水の、中空フロートへの流れを容易にし、洗浄動
作中にフロートの浮力を低下させて、フラッシュバルブを早めに閉じるようにな
っていた。
【0007】 米国特許第5,228,144号は、中空フロートからタンク内の水中に延びる圧力管
への空気の放出量を制御することによって洗浄量を調整するための構造を開示し
ている。この管は、タンク内の水のレベルに依存する可変圧力を提供する。タン
ク内の管のレベルを調節することによって、所定の、しかし、調整可能な、洗浄
水量を供給するように、圧力を変化させることができる。
【0008】 (発明の概要) 本発明によれば、洗浄バルブアッセンブリーは、洗浄手順を開始するばかりで
なく、交互の洗浄水容積間をも選ぶ、ボタンのような多アクチエータを含むセレ
クター装置を備える。洗浄操作を開始するための及び所望な洗浄容積を選択する
ためのステップは、関連したボタンの一回のプッシュと実質的に同時に起こる。
【0009】 少ない洗浄容積については、フロートが、スライドアッセンブリーを通して、
且つ水中での管の深さに応じて可変の圧力を有する管の中へ通気される。これは
、少ない洗浄容積に所定の可変容積を与える。
【0010】 通気と関連したスライドは中空フロートと流体連通した孔を有する第1の平ら
な部材を含む。第2のスライド部材は第2の孔を有し、第1及び第2洗浄水容積
と関連した第1位置と第2位置との間で移動できる。第2スライド部材の移動は
2つの洗浄アクチエータの操作に従属する。第1洗浄アクチエータは、圧力管の
位置に応じてより少ない容積で第1洗浄を開始し、第2洗浄アクチエータは、よ
り大きい洗浄容積で洗浄操作を開始する。
【0011】 洗浄バルブアッセンブリーの軸線方向寸法形状は合致するリッジ及びリテーナ
リングを使用して調節できる。好ましくは調節構造は洗浄バルブと選択装置と関
連したレバーとの間に可変距離を与える。アクチュエータからレバーまで延びる
シャフトは調和長さを備え、アッセンブリーをタンクの特定な高さに合うように
着る必要がない。洗浄バルブに対する選択装置の半径方向の調節は、僅かに不整
合になった取付孔を有するトイレに順応する。
【0012】 本発明の第1の側面では、トイレは洗浄されるべき排泄物を受け入れるように
なった便器と、便器を洗浄する水溜めをなすタンクとを含む。洗浄バルブアッセ
ンブリーはタンク内に配置され、そして水を、液体排泄物の洗浄と関連した第1
容積及び固形排泄物の洗浄と関連した、第1容積よりも大きい第2容積で便器の
中へ解放するように作動する。セレクター装置が洗浄バルブアッセンブリー内に
含まれ、そして洗浄操作を開始するために且つ第1洗浄容積及び第2洗浄容積の
一方を選択するためにタンクの外側からアクセスすることができる。洗浄シッセ
ンブリーに含まれた洗浄バルブは、水を便器へ解放するためにセレクター装置の
操作に応答する。洗浄バルブは、第2の洗浄容積と関連した第2時間の始めに洗
浄バルブを開くことによって、且つ洗浄バルブを第2時間の終りに閉じることに
よって第2洗浄容積を選択するためにセレクター装置の操作に応答する。本発明
のこの側面では、第2時間は第1時間よりも長く、第1時間は第1洗浄容積を調
節するように可変である。中空部材を形成する少なくとも1つの壁を有するフロ
ートは、第1洗浄容積と関連して第1水流入量で及び第2洗浄容積と関連した第
2水流入量で水を受け入れるための少なくとも1つの水流入口を構成する壁の第
1部分を含む。壁の第2部分は、空気を、第1水流入量と関連した第1空気解放
量及び第2水流入量と関連した第2空気解放量で中空室に解放するための少なく
とも1つの空気流出口を構成する。
【0013】 本発明の他の側面では、洗浄バルブアッセンブリーは、水をタンクから制御可
能に解放してトイレを洗浄するために、頂と底を有するトイレタンクに取付られ
るようになっている。洗浄バルブアッセンブリーは、第1カラムに連結れれる洗
浄バルブと、第2カラムに連接されるセレクターアッセンブリーと、を含む。体
位1及び第2カラムの一方は複数の第1リッジを含み、他方のカラムは、各々洗
浄バルブとセレクターアッセンブリーとの間に異なる間隔保持関係をもたらす複
数のパターンをなして第1リッジと合う少なくとも1つの第2リッジを含む。リ
テーナーが第1カラムと第2カラムとの間に配置されて第1リッジ及び第2リッ
ジを合ったパターンの所定の1つに維持する。
【0014】 本発明の他の側面では、洗浄バルブアッセンブリーは一般的には、軸線にそっ
て延び、そして水をタンクから制御可能に解放してトイレを洗浄するために頂と
底を有するトイレタンクに取付られるようになっている。洗浄バルブアッセンブ
リーはタンクの底に取り付けられるようになった洗浄バルブと、タンクの頂に配
置されたセレクター装置と、を含む。第1プッシュボタンがセレクターアッセン
ブリーに含まれ、そしてタンクから水の第1容積を解放するために洗浄バルブを
操作するように移動できる。セレクターアッセンブリーに含まれる第2プッシュ
ボタンはタンクから水の第2容積を解放するために洗浄バルブを操作するように
移動できる。水の第2容積は水の第1容積と異なる。この点で、スライドが、水
の第1容積と関連した第1位置まで第1プッシュボタンを操作する事によって移
動でき、又水の第2容積と関連した第2位置まで第2プッシュボタンを操作する
事によって移動できる。第1及び第2プッシュボタンは軸線方向にプッシュされ
るようになっており、スライドは、第1位置と第2位置との間で軸線と交差する
方向に移動できる。
【0015】 本発明の他の側面では、第1洗浄水容積及び第2洗浄水容積で洗浄操作を交互
に開始するようにトイレを洗浄する方法が、第1アクチュエータ及び第2アクチ
ュエータを有するセレクター装置を準備する段階を含む。第1アクチュエータの
操作は第1洗浄容積で洗浄操作を開始し、第2アクチュエータの操作は第2洗浄
水容積で洗浄操作を開始する。この操作は第1ボタンをプッシュすることによっ
て洗浄操作を開始する段階及び第1ボタンをプッシュすることによって第1洗浄
水容積を選択する段階を含む。これらの開始段階及び選択段階はシッ質的に同時
に起こる。
【0016】 本発明の更なる側面では、トイレ洗浄バルブは、軸線を有する頂部分と、各々
軸線とほぼ平行な関係をなして延びる少なくとも2つの支持部材と、を含む。支
持部材の少なくとも一方によって支持去れた複数の突出部が軸線に向かって内方
に延びる。洗浄バルブの底部分は、頂部分を受け入れるように寸法決めされ且つ
構成された複数の管状フランジを有する。保持リングが、調節位置と係止位置と
の間で移動できる。調節位置では、突出部はフランジから取り外すことができ、
係止位置では、突出部はフランジと固定関係にほじされ、洗浄バルブに所定高さ
を与える。
【0017】 トイレ洗浄機構の高さを調節するための方法が本発明発明の更なる側面を提供
する。この方法は、半径方向内方に延びる複数の突出部を有する少なくとも1つ
の支持部材をもった頂部分を準備する段階を含む。底部分が、頂部分の突出部を
受け入れるように構成された複数の管状フランジを構成する円筒部分を備える。
これらのフランジは、円筒部分と一緒に、円筒部分に沿って軸線方向に延びる幾
何学的部分を構成した。係止リングは頂部分の支持部分に沿って移動させること
ができ、且つトイレ洗浄機構の所望高さに応じて所定位置で支持部材の突出部に
係合する少なくとも1つのタブを備える。調節方法は、支持部材を幾何学的部分
に沿って滑らせる段階と、洗浄バルブ機構を所望高さに維持するために、頂部分
及びリングを底部分に対して回転させてフランジを突出部と係合させる段階とを
含む。
【0018】 本発明のこれら及び他の特徴と利点は、好まし実施形態の説明及びこれと関連
した図面の参照によってより明らかになろう。
【0019】 (発明の好ましい実施例及びベストモードの説明) 図1にトイレを示し、全体を符号10で示す。トイレ10は、液状及び固形の
排泄物を受けるようにされた便器12を備えている。便器12の上方には、典型
的には、タンク14が取り付けられ、便器12を洗浄するために使用される水の
リザーバを形成している。洗浄バルブアッセンブリ18は、タンク14の頂21
と底23との間に取り付けられる。洗浄バルブアッセンブリ18は、後に詳述す
るように、水16内に延びる圧力管25を備えている。
【0020】 洗浄バルブアッセンブリ18の分解図を図2に示し、組立図を図3及び図4に
示す。これらの図から分かるように、好ましい実施例の洗浄バルブアッセンブリ
18は、軸線29を有し、概括的には、フラッシュバルブ30と、軸線方向調整
構造32と、スライド機構34と、セレクタアッセンブリ36とを備えている。
動作時には、フラッシュバルブ30は、セレクタアッセンブリ36の操作に応答
して、水をタンク14から便器12に放水する。セレクタアッセンブリ36の操
作に依存して、スライド機構34は、液状排泄物を洗浄するための少量の可変量
と、固形排泄物を洗浄するためのより大量の固定量との間で選択可能である洗浄
水量を生じさせる。軸線方向調整構造32は、洗浄バルブアッセンブリ18を、
例えばタンク14のような、頂21と底23とを分離する距離が異なる種々のタ
ンクに取り付ける際に、調整可能にしている。
【0021】 図2に最もよく示すように、フラッシュバルブ30は、ベース40に形成され
た弁座38と、全体を符号41で示す弁体とを含む。弁座38は、外面にねじ構
造を有するパイプ45によってタンク14の底23に取り付けられるリング43
に形成されている。リング43と一体に、複数の柱47、50、52、54が、
タンク14の底23から上方に向かって延びており、これらは、セレクタアッセ
ンブリ36に向かって延びて、外周突条58を有する同心のシリンダ56を支持
している。これらの突条58は、柱47、50、52、54の上に軸線29に対
して垂直方向等の、概して交差方向に、延びるように配置されている。
【0022】 この実施例において、弁体41は、中空フロート63に取り付けられるエラス
トマー製ワッシャ61を備え、中空フロート63は、頂壁67と底壁70との間
に延びる周壁65を有する。この場合、底壁70は、水導入口72を備え、頂壁
67は、排気開口74を備えている。フロート63は、起立管76と、開口83
を有する径方向フランジ81を備えた末広がりの頂リング78とを含むオーバー
フロー吐水管と一体である。頂リング78は、管76に接着されるか、或いは他
の方法で、管76に対して固定される。好ましい実施例では、フランジ81は、
フロート63に備えられた開口74とは反対側である管76の一側に、径方向に
延びている。
【0023】 頂部材90ベース40と共に、セレクタアッセンブリ36をフラッシュバルブ
30から離れた関係に保持する支持構造92を作っている。この離れた関係は、
好ましい実施例では、軸線方向調整構造32の操作によって調整可能である。
【0024】 図示の実施例では、頂部材90は、スロット98を有する連結フランジ96か
ら軸線方向に延びる柱92、94を備えている。柱92、94の内側の面には、
複数の突条101が設けられている。これらの突条101は、ベース40の突条
58と複数のパターンで嵌合する寸法及び形状にされ、フラッシュバルブ30と
セレクタアッセンブリ36との間に異なる分離距離を提供するようになっている
。対応する柱92、94の外側の面に沿って、径方向のフランジ103、105
が長さ方向に延びている。これらのフランジ103、105は、それぞれ、連結
フランジ96に至らないフランジ端107、110で終端している。
【0025】 軸線方向調整構造32は、また、柱92、94の突条101をベース49の突
条58と好ましい嵌合関係に保持する機能を有するリテーナ112を備えている
。好ましい実施例では、このリテーナ112は、リングの形状を有し、各柱92
、94と、対応する長さ方向のフランジ103、105とを受け入れる形状の外
周スロット114、116を備えている。リテーナリング112の外周は、突条
58と会合してリテーナ112を好ましい動作位置に保持する可撓性の移動防止
タブ118を備えていてもよい。リテーナ112の一部は、フロート63のため
の吐水管75を受け入れる寸法の中央開口121を形成している。
【0026】 動作位置にあるときは、リテーナ112は、柱92、94とベース49とを突
条の外周側から囲んでいる。支持構造92の軸線方向長さの調節は、リテーナタ
ブ118を外方に曲げて、突条58をリテーナ112から開放することによって
行われる。リテーナ112は、それから、柱92、94に沿って、好ましくはフ
ランジ端107を越えるまで上方に移動される。そこで、柱92、94は、ベー
ス49の突条58から頂部材90の突条101を外すように、外方に曲げること
ができる。これによって、頂部材90は、ベース49に対して軸線方向に移動で
きるようになり、支持構造92の軸線方向長さの調節を可能にする。突条101
が突条58に対して新しいパターンに形成されているときは、リテーナ112を
、その動作位置に下げて、支持構造92の所定の長さを保持することができる。
【0027】 好ましい実施例では、ベース40に備えられた突条58は、全体として平行な
関係を有する別々の同心円として形成される。柱92、94に備えられた突条1
01は、同様に、突条58と嵌合する間隔を有する別々の平行なフランジとして
形成される。この構成により、頂部材90は、ベース49に対して回転すること
ができ、洗浄バルブアッセンブリ18の位置合わせが容易になる。この位置合わ
せは、セレクタアッセンブリ36を、フランジ96のスロット98を介して、ベ
ース125とスライド部材127とを備えたスライド補助アッセンブリ123内
にスナップ係合させることにより、更に用意にすることができる。セレクタアッ
センブリ36、スライド補助アッセンブリ123のいずれも、頂部材90のフラ
ンジ96に固定されない。これは、スロット98を通る構造がスロット98より
も小さいことと相俟って、結果的に得られるセレクタアッセンブリ36とスライ
ドアッセンブリ123との結合体が、フランジ96に対して径方向に移動できる
ようにしている。従って、頂21及び底23に設けられた取付孔が若干ずれてい
るトイレの場合にも、洗浄バルブアッセンブリ18の位置合わせが容易になる。
頂部材90をベース49に対して回転させ、及び/又は、セレクタアッセンブリ
36をフランジ96に対してスライドさせることによって、洗浄バルブアッセン
ブリ18を、例えばタンク14のような如何なるタンクにも、簡単に取り付ける
ことができる。
【0028】 セレクタアッセンブリ36は、図6、図7の断面図及び図9の拡大図に最もよ
く表現されているだろう。これらの図から、アッセンブリ36の好ましい実施例
は、頂ハウジング部材130と、底ハウジング部材132とを含むことがわかる
。頂ハウジング部材130は、タンク14の頂21の頂面に着座する上側フラン
ジ134を有する。シリンダ136は、頂21の孔を通って延びて、筒状ガイド
管138に終端する寸法を有する。
【0029】 ガイド管138の外表面は、底ハウジング部材132に備えられたシリンダ1
43の対向する要素と係合する差込構造141を備えている。この底部材132
は、タンクの頂21の底面に着座するフランジ145で終端している。フランジ
145の下には、素来子保持アッセンブリ123のベース125の孔152と係
合するように、筒状のスナップ147を設けることができる。このベース25は
、全体として平坦な形状を有して、洗浄バルブアッセンブリ18の軸線29に垂
直な面になるように形成することができる。ベース125の底側から、一対のピ
ボットフランジ154が延び、ベース125の頂側から、管156が延びて、ベ
ース125を貫通する孔158と液体の流通を許容する関係にある。ベース12
5は、また、スライド127の対向する辺165、167を受け入れるように配
向された一対のガイド161、163を備えている。
【0030】 スライド127は、スロット170と、下方に延びる管174に開口する孔1
72とを有する。スロット170は、一部に、ガイド161、163及び対応す
る辺165、167に対してほぼ垂直方向の一対の対向面176、178を有す
る。面176、178を有するスロット170は、ベース125の孔152を介
してアクセス可能にする。
【0031】 図示された実施例では、ベース125のピボットフランジ154と係合する支
点ピンを支点として回動するように、レバー181が取り付けられている。ピン
183の両側に、レバー181は、上向きのカップ185と、内側にねじ構造を
有するナット187とを備えている。ピン190は、ナット187と係合する外
側のねじ構造192と、フランジ81の開口83を通って延びて拡大部196で
終端するシャフト194とを備えている。以下に詳細に述べるように、この構造
は、ピン190と吐水管75とを上昇させて、フロート63を持ち上げ、タンク
の底23(図1)のフラッシュバルブ30を開けることによって、カップ185
への下向きの力に応答することが明らかであろう。
【0032】 ハウジング部材130、132に加えて、セレクタアッセンブリ36は、一対
のアクチュエータを備えている。この実施例では、それぞれ、半円形状を有する
プッシュボタン198、201として形成されている。これらのボタン198、
201は、シリンダ136内に丁度納まる寸法を有し、タンクの頂21に露出し
ている。プッシュボタン198、201は、ガイド管138内に延びる半円筒形
の突起203、205を、それぞれ有する。これらの突起203、205は、対
応する半割シャフト207、210を受け入れるようになっている。
【0033】 それぞれの端212、220まで延びる半割シャフト207、210は、互い
に反対の径方向に延びる対応するフランジ216、218を有すr。半割シャフ
ト207、210は、フランジ216、218がベース125の項152とスラ
イド127のスロット170を通って延びて、各端212、220が、レバー1
81のカップ185と係合する長さを有するのか好ましい。
【0034】 動作の際は、人がプッシュボタン198、201のいずれかを選択的に操作す
る。何れの場合でも、対応するシャフト端212又は220がカップ185に下
向きの力を加えるまで、対応する半割シャフト207又は210が軸線方向に下
降する。既に述べたように、この動きが、右記63を上昇させ、フラッシュバル
ブ30を開けることで、洗浄動作が開始される。このように、ボタン198、2
01の一方を押すという一回の洗浄操作で、洗浄動作を開始させることができ、
洗浄量の選択がほぼ同時に決定される。
【0035】 フラッシュバルブ18のこの実施例に備えられた残りの構造は、フロート63
が下降してフラッシュバルブ30を閉じるときに完了する洗浄動作の継続時間を
制御する。例えばプッシュボタン201を押すことによって洗浄動作の継続時間
を増加させると、固形の排泄物を洗浄するためのより大量の洗浄水量になる。一
方、例えば、プッシュボタン198を押すことによって洗浄動作の継続時間を短
くすると、液状排泄物を洗浄するための、少ない洗浄水量になる。
【0036】 更に、スライド127の管174をフロート63に備えられた排気開口74に
連結する可撓性管220が設けられている。図1に符号25で示す第2の管が、
管25内の圧力を代えるために調整可能な距離だけ、タンク14の水18中に延
びている。管25は、スライドアッセンブリ123のベース125に備えられた
管156に連結されている。これらの管220、25の目的は、フラッシュバル
ブ198の動作に応答して、フロート63から空気を逃がしてフロート63の浮
力を減じ、これを早めに下降させてフラッシュバルブ30を閉じることである。
フロート63の浮力を減じると、洗浄時間が短くなり、少ない洗浄水量になる。
一方、プッシュボタン201の操作は、フロート63の浮力が減少せず、これに
よって洗浄期間が延長され、より大量の洗浄水量になるように、スライドアッセ
ンブリ123において管220、25を遮断する意図で行われる。
【0037】 管220、25の開閉は、スライドアッセンブリ123によって行われる。プ
ッシュボタン198が押されると、対応する半割シャフト207が、ピボット1
81を介して洗浄動作が開始すると共に、フランジ216がスライド127のス
ロット170の面176と係合する。これによって、スライド127が、ベース
125に対して、対応する孔172、158が整列して管220と圧力管25と
の流体連通を可能にする第1位置へ移動する。既に述べたように、これによて、
フロート63からの空気の抜けが容易になり、洗浄期間が短くなる。
【0038】 一方、プッシュボタン201が押されると、対応する半割シャフト210が下
降し、レバー181を介して洗浄動作を開始させると共に、フランジ218をス
ロット170の面178に係合させる。これによって、スライド127が、ベー
ス125に対して、図7に示すように、対応する孔172、158が整列しない
第2位置へ移動する。その結果、管220と管25との流体連通が遮断され、フ
ロート63からの空気抜けが禁止される。フロート63は、完全に浮き、洗浄動
作期間を延長させて、より高い洗浄水量が得られる。
【0039】 その結果としての構造は、2つの異なる洗浄量を提供すると共に、少ない方の
洗浄量の変更又は調整を可能にする。これは、圧力管25内の圧力を変化させ、
管220と流体連通している時に、空気が調整可能なレートで、フロート63か
ら空気を逃がすように、圧力管25内の圧力を変えることによって生じる。管2
5内のこの圧力は、管25がタンク14内の水18の中まで延びる距離を変える
ことによって制御される。管25が水18内に深く入るように調節されると、圧
力が増加し、フロート63からの空気の放出レートが減少する。この空気のフロ
ーレートの減少で、フロート63の浮力が、より長期間低減され、その結果、洗
浄期間を長くして、洗浄水量を増加させることになる。
【0040】 この実施例の洗浄バルブアッセンブリ18のこの構造は、構造32を介する軸
線方向の調整と、スロット98に対するセレクタアッセンブリ36の警報湖の位
置調整を簡易にすることによって、アッセンブリ18の簡単な取付を可能にして
いる。2つの異なる洗浄量での洗浄動作は、更に洗浄量を少なくするために可能
なバリエーションによっても特徴づけられている。
【0041】 本発明に関連する洗浄バルブアッセンブリの別の実施例が、図10に斜視図で
示されており、既に述べたものと同様の構成要素は、同一の符号に「a」の文字
を付して、示されている。例えば、洗浄バルブアッセンブリ18aは、軸線28
aを有し、頂21aと底23aとを有する。セレクタアッセンブリ36aは、レ
バー181を働かせて、管76とフロート62aとを持ち上げ、トイレの洗浄を
開始させる。支持構造は、環状の突条又はフランジ58aを備えたシリンダ56
aに対して動作可能に配置された柱又は支持部材92a、94aを含む。図2の
実施例の用に、保持リング221は、支持部材92a、94aをシリンダ56a
に対して変更可能な固定位置に保持し、洗浄バルブアッセンブリ18aの高さの
調節を可能にしている。
【0042】 本発明のこの実施例の特徴の一つは、頂221aの支持部材92a、94a、
及び底23aのシリンダ56aと協働する保持リング221である。図2の保持
リング112と異なり、この保持リング221は、柱92a、94aを受け入れ
るように作られた一対のスリーブ223,225を有する。それぞれのスリーブ
223、225は、対応するタブ232、235をそれぞれ屈曲可能に支持する
、対応するウィング227、230を有する。これらの要素は、図11の平面図
に最もよく示されている。タブ232、234は、対応する支持部材92a、9
4aの突起101aと係合するように径方向外方に延びている。重要なのは、こ
のことによって、頂21aが底23aから分離されたときに、保持リング221
が、頂21aに付けたまま保持されることである。従って、保持リング221は
、組立のプロセス中、別体の構成要素である必要がない。
【0043】 保持部材221と支持部材92a、94aは、このような望ましい取付関係に
ありながら、その相対位置は、洗浄バルブアッセンブリ18aに所定の高さを提
供するように、軸線方向に調整可能である。この調整を許容するために、ウィン
グ227、230は、対応する突起101aからタブ232、234を逃がすよ
うに、径方向内方に曲げられることができる。これによって、保持リング221
は、支持部材92a、94aに沿って軸線方向に、新たな位置まで移動できるよ
うになる。この所望の位置関係で、ウィング227、230が、対応するタブ2
32、234を突起101aに再び係合させるように、開放されることができる
【0044】 図12の分解を参照すると、この実施例の底23aは、シリンダ56aと、環
状の突条又はフランジ58aを有することがわかる。しかし、この実施例では、
シリンダ56a、フランジ58aの両者によって作られる外周円弧部分236に
は、フランジ58aが設けられていない。この外周円弧部分236は、スリーブ
225及び支持部材94aに対応する。図11には見えないが、シリンダ56a
の外周に沿ったスリーブ223及び支持部材92aと対応する180°の位置に
、同様の外周円弧部分238が配置されている。
【0045】 洗浄バルブアッセンブリ19aを組み立てるプロセスで、保持リング221は
、既に述べた方法で、対応する支持部材92a、94aに取り付けることができ
る。支持部材92a、94aが対応するスリーブ223、225に通した状態、
図10に示されているように、頂21a及び保持リング221を、底23aに対
して軸線方向に移動させることができる。この移動は、支持部材92a、94a
が、突起101がフランジ58と接触しない外周円弧部分238、236に沿っ
て移動することによって達成される。この軸線方向の移動は、保持リング221
がシリンダ56a上に着座するまで継続することができる。ここで、支持部材9
2a、94aは、それぞれ、外周円弧部分238、236に沿って延びる。既に
述べた方法でウィング227、230が突起101aから外しさえすれば、頂2
1aは、依然として、底23aに対して軸線方向に移動可能である。
【0046】 このように、始めに保持リング221を支持部材92a、94aに沿って所定
位置に配置するか、或いは、ウィング227,230の操作によって保持リング
221をフランジ58a上に操作可能に位置させた後で、これを調節することに
よって、洗浄バルブアッセンブリ18aの所望の高さが達成できることが分かる
【0047】 所望の高さが達成されたら、頂21a、保持リング221の全体が底23aに
対して回転させることができる。この回転移動によって、支持部材92a、94
aの突起101は、外周円弧部分236、238間のフランジ58と整列する。
この整列により、頂21aが、底23aに対して固定され、洗浄バルブアッセン
ブリ18aの高さが決まる。
【0048】 アッセンブリ18aの高さは、柱の一つ、例えば、底23aに備えられた柱5
2aに設けられた目盛り241で表示することができる。このとき、対応する支
持部材、例えば、部材94aによって目盛り241がマークされる。或いは、目
盛り241は、支持部材の一つ、例えば部材94aに沿って設けることもできる
。このとき、対応するスリーブ225が高さに関する同様の指標を行うことがで
きる。このような目盛り241で、底23aに対する補助アッセンブリの取付前
であっても、頂21と補リング221との補助アッセンブリに高さの指標が提供
される。
【0049】 図10の実施例の別の特徴は、図1の実施例における管25とほぼ同様に機能
する圧力管25aに関連している。しかし、この場合は、管25aの先端に、図
12に最もよく示されるノズル250が設けられている。このノズルは250は
、底壁252と、底壁254から情報に延びる側壁254、256とを有する。
軸方向不乱下が壁256の外方に設けられ、一方、複数の突条が、側壁254か
ら径方向外方に延びている。完全に組み立てられたとき、管25aの先端は、側
壁254,256間の、底壁252から上方に延びるニップル263の上方に延
びる。好ましい実施例では、ノズル250は、プラスチックで作られ、ニップル
263に、より明確なオリフィスを維持する。
【0050】 この利点を有しつつ、ノズル250は、保持リング221の一部として形成す
ることのできるホルダ265との関係に関連する更に別の特徴を有する。図11
及び図12に最もよく示されるように、ホルダ265は、のっずる250と同じ
径方向の断面形状を有し、軸方向溝267とタブ270とを備えている。この構
成で、ノズル250は、軸方向フランジ258がノッチ267を介して延びる状
態で、hる田265内に取り付けることができる。こうして、ノズル250は、
突条261が、タブ270との嵌合機構を作るように、好ましい角度位置に保持
される。これは、ノズル250,従って管25aの端を、タンクの水18(図1
)に対して、異なるレベルに保持することができる。既に述べた方法で、管25
aの端にとって望ましい或るレベルが、アッセンブリ18aに関連する洗浄水量
になるだろう。
【0051】 以上述べた好ましい実施例の構造について、種々の半径が可能であることは言
うまでもない。明らかに、プッシュボタン198、201は、デュアル洗浄機能
を達成するための他の作動機構に変えることが可能である。管220、25間の
流体連通を容易に又は禁止するために、スライドアッセンブリ123以外の構造
を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トイレの斜視図であり、タンク内に取り付けられた本発明の洗浄バルブアッセ
ンブリを示すために、一部を切り欠いた図である。
【図2】 好ましい実施例の洗浄バルブアッセンブリの種々の構成要素を示す、アッセン
ブリ斜視図である。
【図3】 図2の洗浄バルブアッセンブリの前方からの斜視図である。
【図4】 図2の洗浄バルブアッセンブリの後方からの斜視図である。
【図5】 図2の実施例の上面図である。
【図6】 図5の6−6線に沿った軸線方向断面図である。
【図7】 図5の7−7線に沿った軸線方向断面図である。
【図8】 図2の実施例に対応するスライド機構の上面図である。
【図9】 図8の9−9線に沿ったスライド機構の軸線方向断面図である。
【図10】 本発明の洗浄バルブアッセンブリの別の実施例の斜視図である。
【図11】 図10の実施例の部分分解図である。
【図12】 図1の実施例に対応する保持リングの上面図である。
【図13】 図10の実施例に対応する保持リングの上面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 マッケイ ジョン シー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92870 プラセンティア ガーデニア ア ベニュー 601 (72)発明者 ガーシア ミゲル シー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91746 ラピュエンテ プリチャード ス トリート 13665 Fターム(参考) 2D039 BA00 BA09 BB01

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い流すべき排泄物を受け取るようになった便器と、 該便器を洗い流す水のリザーバを提供するタンクと、 該タンクに配置され、且つ、液体排泄物の洗い流しと関連した第1の容量で、
    及び、該第1の容量よりも多い、固形排泄物の洗い流しと関連した第2の容量で
    水を前記便器に放出するよう作動されるフラッシュ弁組立体と、 該フラッシュ弁組立体に含まれ、前記タンクの外からアクセスすることができ
    る、洗い流し動作を開始し、前記第1の容量及び前記第2の容量のうちの一方を
    選択するための選択装置と、 前記フラッシュ弁組立体に含まれ、前記水を前記便器に放出する前記選択組立
    体の動作に応答するフラッシュ弁とを有し、 前記第1の洗い流し容量と関連した第1の時間の始まりに前記フラッシュ弁を
    開放させ、前記第1の洗い流し容量と関連した前記第1の時間の終わりに前記フ
    ラッシュ弁を閉じることによって、前記フラッシュ弁が、前記第1の洗い流し容
    量を選択する前記選択装置の動作に応答し、 第2の容量と関連した第2の時間の始まりに前記フラッシュ弁を開放させ、前
    記第2の洗い流し容量と関連した前記第2の時間の終わりに前記フラッシュ弁を
    閉じることによって、前記フラッシュ弁が、前記第2の洗い流し容量を選択する
    前記選択装置の動作に応答し、 前記第2の時間が前記第1の時間よりも長く、 前記第1の時間が、前記第1の洗い流し容量を変えるように調節可能である、 トイレ。
  2. 【請求項2】 中空室を構成する少なくとも1つの壁を有するフロートと、 前記第1の洗い流し容量と関連した第1の水流入流量及び前記第2の洗い流し
    容量と関連した第2の水流入流量の水を受け入れるための少なくとも1つの流入
    口を構成する前記壁の第1の部分とを有し、 前記第2の水流入流量が前記第1の水流入流量よりも遅い、 請求項1記載のトイレ。
  3. 【請求項3】 前記フロートが前記第1の水流入流量と関連した第1の空気
    解放流量及び前記第2の水流入流量と関連した第2の空気解放流量で前記室から
    空気を解放するための少なくとも1つの空気流出口穴を構成する前記壁の第2の
    部分を更に有し、前記第2の空気解放流量が前記第1の空気解放流量よりも遅い
    、請求項2記載のトイレ。
  4. 【請求項4】 前記選択装置が、 前記洗い流し動作を開始させ、前記第1の洗い流し容量を選択するように作動
    される第1セレクタと、 前記洗い流し動作を開始させ、前記第2の洗い流し容量を選択するように作動
    される第2セレクタと、 前記フロートの前記空気解放流出口穴と流体連通して配置されたチューブとを
    有し、 該チューブが、前記第2セレクタの動作に応答してシールされ、前記第1セレ
    クタの動作に応答して開放される、 請求項3記載のトイレ。
  5. 【請求項5】 前記選択組立体が、 前記第1の洗い流し容量を選択するように作動される第1押しボタンと、 前記第2の洗い流し容量を選択するように作動される第2押しボタンとを有す
    る、 請求項1記載のトイレ。
  6. 【請求項6】 頂部及び底部を備えたトイレタンクに取り付けられるように
    なった、トイレを洗い流すためタンクから水を制御自在に放出するフラッシュ弁
    組立体であって、 前記タンクの前記底部に取り付けられるようになったフラッシュ弁と、 前記タンクの前記頂部に取り付けられるようになっており、前記フラッシュ弁
    を作動させるように前記タンクの外から移動される選択組立体と、 前記フラッシュ弁に連結され、前記フラッシュ弁から前記選択組立体に向かっ
    て延びる少なくとも1つの第1支柱と、 前記支持組立体に連結され、前記支持組立体から延びる少なくとも1つの第2
    支柱とを有し、 前記第1支柱及び前記第2支柱の一方が複数の第1隆起部を有し、 前記第1支柱及び前記第2支柱の他方が、複数のパターンで前記第1隆起部と
    嵌合する少なくとも1つの第2隆起部を有し、これらの嵌合の各々が、前記フラ
    ッシュ弁と前記選択組立体との間に異なる間隔隔たり関係を提供し、 前記第1支柱及び前記第2支柱の周りに配置された、前記フラッシュ弁と前記
    選択組立体との前記所望間隔関係と関連した所定のパターンに前記第1隆起部及
    び前記第2隆起部を保持する保持スリーブを有する、 前記フラッシュ弁組立体。
  7. 【請求項7】 前記第1隆起部が互いにほぼ平行である、請求項6記載のフ
    ラッシュ弁組立体。
  8. 【請求項8】 前記第2隆起部が一対の前記第1隆起部と嵌合し、前記フラ
    ッシュ弁の前記支持組立体を離す距離にほぼ横方向に配置された、請求項7記載
    のフラッシュ弁組立体。
  9. 【請求項9】 第1支柱と向かい合わせの関係をなして前記支持組立体に連
    結された第3支柱と、 第2支柱と向かい合わせの関係をなして前記支持組立体に連結された第4支柱
    と、を更に有し、 前記スリーブは、前記第1支柱、前記第2支柱、前記第3支柱及び前記第4支
    柱の回りに延びるリングを有している、 請求項6に記載のフラッシュバルブ組立体。
  10. 【請求項10】 前記フラッシュバルブ組立体は、1つの軸線に沿って延び
    、前記リテーナは、前記第1位置と前記第2位置との間を軸線方向に移動可能で
    あり、 前記第1位置のリテーナは、前記フラッシュバルブに対する前記セレクター装
    置の軸線方向調整を容易にするために、前記第2隆起部からの前記第1隆起部の
    分離を可能にし、 前記第2位置のリテーナは、前記フラッシュバルブに対する前記支持組立体の
    軸線方向移動を阻止するために、前記第1隆起部及び前記第2隆起部を実質的に
    固定関係に維持する、 請求項9に記載のフラッシュバルブ組立体。
  11. 【請求項11】 便器を洗い流すべく水をタンクから制御可能に放出するた
    めに、ほぼ1つの軸線に沿って延び、頂部と底部とを有する便器用タンクに取付
    けられるようになっているフラッシュバルブ組立体であって、 前記タンクの底部に取付けられるようになっているフラッシュバルブと、 前記タンクの頂部に配置され、前記フラッシュバルブを作動させるために前記
    タンクの外側から動かせるセレクター組立体と、 このセレクター組立体に含まれ、第1容量の水を前記タンクから放出するよう
    に前記フラッシュバルブを作動させるべく動かせる第1押しボタンと、 前記セレクター組立体に含まれ、前記第1容量と異なる第2容量の水を前記タ
    ンクから放出するように前記フラッシュバルブを作動させるべく動かせる第2押
    しボタンと、を有するフラッシュバルブ組立体。
  12. 【請求項12】 前記第1押しボタンの作動によって、前記第1容量の水と
    関連した第1位置に移動可能であり、前記第2押しボタンの作動によって、前記
    第2容量の水と関連した第2位置に移動可能であるスライドを更に有する、請求
    項11に記載のフラッシュバルブ組立体。
  13. 【請求項13】 前記第1押しボタン及び前記第2押しボタンは、軸線方向
    に押されるようになっている、請求項11に記載のフラッシュバルブ組立体。
  14. 【請求項14】 前記スライドは、前記第1位置と前記第2位置との間を前
    記軸線に対してほぼ横方向に移動可能である、請求項13に記載のフラッシュバ
    ルブ組立体。
  15. 【請求項15】 前記スライドは、前記第1位置と前記第2位置との間を前
    記軸線に対してほぼ垂直方向に移動可能である、請求項14に記載のフラッシュ
    バルブ組立体。
  16. 【請求項16】 前記第1押しボタン及び前記第2押しボタンの各々の半径
    方向断面は、半円形状を有している、請求項11に記載のフラッシュバルブ組立
    体。
  17. 【請求項17】 洗い流し作動を、第1洗い流し水容量と、この第1洗い流
    し水容量よりも大きい第2洗い流し水容量とで交互に始める、便器洗い流し方法
    であって、 前記第1洗い流し水容量と関連した第1アクチュエータと、前記第2洗い流し
    水容量と関連した第2アクチュエータと、を有するセレクター装置を準備する段
    階と、 前記第1アクチュエータを作動させ、洗い流し作動を前記第1洗い流し水容量
    で始める段階と、 前記第2アクチュエータを作動させ、洗い流し作動を前記第2洗い流し水容量
    で始める段階と、 を有する便器洗い流し方法。
  18. 【請求項18】 前記準備段階は、第1ボタンの形態の第1アクチュエータ
    と、第2ボタンの形態の第2アクチュエータと、を有する前記セレクター装置を
    準備する段階を含み、 前記第1作動段階は、前記第1ボタンを押す段階を含み、 前記第2作動段階は、前記第2ボタンを押す段階を含む、 請求項17に記載の便器洗い流し方法。
  19. 【請求項19】 前記第1作動段階は、 前記第1ボタンを押すことによって洗い流し作動を始める段階と、 前記第1ボタンを押すことによって前記第1洗い流し水容量を選択する段階と
    、 を更に有する、請求項18に記載の便器洗い流し方法。
  20. 【請求項20】 前記始める段階及び前記選択する段階は、ほぼ同時に起こ
    る、請求項19に記載の便器洗い流し方法。
  21. 【請求項21】 排泄物を収容するボウルと、 第1孔を備えた頂部と、第2孔を備えた底部とを有し、排泄物を前記ボウルか
    ら洗い流す水の容器を備えているタンクと、 このタンクの中に取付けられ、前記ボウルへの水の放出を制御するようになっ
    ているフラッシュバルブ組立体と、 このフラッシュバルブ組立体に含まれ、前記タンクの頂部の第1孔に取付けら
    れているセレクター組立体と、 前記フラッシュバルブ組立体に含まれ、前記タンクの底部の第2孔に取付けら
    れているフラッシュバルブと、を有し、 前記セレクター組立体は、前記第1孔と前記第2孔とが不整合であるときに前
    記フラッシュバルブ組立体を取付け易くするために、前記フラッシュバルブに対
    して半径方向に調整可能である、 便器。
  22. 【請求項22】 前記フラッシュバルブ組立体は、 前記セレクター組立体と前記フラッシュバルブとの間を1つの軸線に沿って延
    びる支持構造体と、 前記フラッシュバルブを支持する支持構造体ベースと、 前記セレクター組立体を支持する支持構造体頂部と、を有し、 この支持構造体頂部は、前記フラッシュバルブに対する前記セレクター組立体
    の相対移動を与えるために、前記軸線を中心に前記支持構造体底部に対して回転
    可能である、請求項21に記載の便器。
  23. 【請求項23】 フラッシュバルブ組立体は、 前記支持構造体頂部に含まれ、前記セレクター組立体を支持するために前記軸
    線のほぼ横方向に延びている支持フランジを更に有し、 前記セレクター組立体は、前記フラッシュバルブに対する支持組立体の調整を
    与えるために、前記支持フランジに対して移動可能である、請求項22に記載の
    便器。
  24. 【請求項24】 トイレフラッシュ弁において、 軸線を有し、かつ、各々が前記軸線にほぼ平行な関係に延びる少なくとも2つ
    の支持部材を有する頂部と、 支持部材のうちの少なくとも1つによって支持され、かつ、前記軸線に向かっ
    て内方に延びる複数の突起と、 頂部の突起を受け入れるように寸法決めされかつ形成された複数の環状フラン
    ジを定める部分を有する底部と、 頂部の突起が底部のフランジから移動できる調節位置と、頂部の突起が底部の
    フランジに保持されてトイレフラッシュ弁の高さを決定するロック位置との間で
    移動可能な保持リングと、 を備えることを特徴とするトイレフラッシュ弁。 底部の部分がシリンダの形状を有し、保持リングが(ロック)位置にあるとき
    にシリンダは頂部と同軸上に配置されることを特徴とする請求項A1に記載のト
    イレフラッシュ弁。
  25. 【請求項25】 底部の部分がシリンダの形状を有し、保持リングが(ロッ
    ク)位置にあるときにシリンダは頂部と同軸上に配置されることを特徴とする請
    求項24に記載のトイレフラッシュ弁。
  26. 【請求項26】 保持リングの調節位置は保持リングのロック位置から軸線
    方向に間隔を隔てることを特徴とする請求項24に記載のトイレフラッシュ弁。
  27. 【請求項27】 保持リングによって支持され、かつ、トイレフラッシュ弁
    の所望高さに依存して予め定められた位置で頂部の突起に移動可能に係合する少
    なくとも1つのタブを更に備えることを特徴とする請求項24に記載のトイレフ
    ラッシュ弁。
  28. 【請求項28】 保持リングの調節位置は保持リングのロック位置から角度
    を形成して間隔を隔てることを特徴とする請求項26に記載のトイレフラッシュ
    弁。
  29. 【請求項29】 環状フランジはシリンダの周囲の少なくとも一部分のまわ
    りに底部のシリンダの外方に延び、フランジはシリンダに対して、全体的に溝を
    離れかつ底部で軸線方向に延びる幾何学的部分を定め、 幾何学的部分は、幾何学的部分にそう支持部材の軸線方向の移動と、トイレフ
    ラッシュ弁の予め定められた高さでの底部に対する頂部の角度方向の移動とを可
    能にするように寸法決めされかつ形成される、 ことを特徴とする請求項25に記載のトイレフラッシュ弁。
  30. 【請求項30】 軸線と、フラッシュ作動装置を有する頂部と、フラッシュ
    弁を有する下部とを備えたトイレフラッシュ機構の高さを調節する方法において
    、 半径方向内方に延びた複数の突起を有する少なくとも1つの支持部材を頂部に
    設ける段階と、 頂部の突起を受け入れるように寸法決めされかつ形成された複数の環状フラン
    ジを有するシリンダ状部分を底部に設ける段階とを含み、フランジは、シリンダ
    に対して、全体的にフランジを離れかつシリンダ状部分にそって軸線方向に延び
    る幾何学的部分を定め、 頂部の支持部材にそってロックリングを移動させる段階を含み、ロックリング
    は、トイレフラッシュ機構の所望高さに依存して予め定められた位置で支持部材
    の突起に係合する少なくとも1つのタブを有しており、 シリンダ状部分の幾何学的部分にそって頂部の支持部材を滑らせる段階と、 トイレフラッシュ機構を所望高さに維持するために、頂部およびロックリング
    を底部に対して回転させて、底部のフランジを頂部の突起と係合させる段階と、 を含むことを特徴とする方法。
  31. 【請求項31】 前記滑らせる段階は、ロックリングがトイレフラッシュ機
    構の下部に接触するまで、シリンダ状部分の幾何学的部分にそって支持部材を滑
    らせる段階を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記移動させる段階は、タブが頂部の突起に係合するロッ
    ク位置と、タブが突起から移動されて支持部材に対するロックリングの軸線方向
    の移動を可能にする調節位置との間で移動可能な特性でロックリングのタブを設
    ける段階を含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記タブを設ける段階の間に、タブをロック位置に付勢す
    る段階を更に含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記移動させる段階は、ロックリングが支持部材にそって
    軸線方向に移動するときに、タブを調節位置に保持する段階を更に含むことを特
    徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 【請求項35】 支持構造体と、 該支持構造体によって支持されたフラッシュ弁と、 内側空洞部を有し、かつ、フラッシュ弁を作動させるように移動可能なフロー
    トと、 フロート内のチャンバと連通する空気逃がし出口孔を構成するフロート部分と
    、 一端が空気逃がし出口孔に連結され、かつ、トイレタンク内の所定深さに作動
    可能に配置されるようになった遠位端を有するチューブと、 チューブの遠位端に配置されたノズルと、 支持構造体に設けられ、かつ、トイレタンク内の所定深さにノズルを受け入れ
    るようになった保持部とを有するトイレフラッシュ弁組立体。
  36. 【請求項36】ノズルが、トイレタンク内にノズルの深さを変更するための
    、保持部の移動止めが形成された部分を有する、ことを特徴とする請求項35に
    記載のトイレフラッシュ弁組立体。
  37. 【請求項37】ノズル部分が、ノズルに沿って配置された複数の突出部を含
    み、突出部のそれぞれは、ノズルをトイレタンク内の関連する位置に解除可能に
    保持するように、保持部と係合可能である、ことを特徴とする請求項36に記載
    のトイレフラッシュ弁組立体。
  38. 【請求項38】 選択装置は、更に、フロートの空気逃がし出口孔と連通す
    る空気逃がし入口孔を構成する第1セレクタの部分と、 空気逃がし入口孔に連結され、かつ、タンクの中に所定深さまで延びる遠位端
    を有する第2チューブと、 チューブのノズル端と、 フラッシュ弁組立体と関連し、かつ、ノズルをタンク内の所定深さに保持する
    ようにノズルに係合する保持部とを有する、ことを特徴とする請求項4に記載の
    トイレ。
  39. 【請求項39】ノズルは、タンクに対するノズルの軸線方向位置を変更する
    ため、保持部の移動止めを形成する部分を含む、ことを特徴とする請求項38に
    記載のトイレ。
  40. 【請求項40】 ノズル部分は、ノズルに沿って配置された複数の突出部を
    含み、突出部のそれぞれは、タンク内で、第2ノズルの所定レベルにおいて保持
    部と係合可能である、ことを特徴とする請求項39に記載のトイレ。
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