JP2825348B2 - トイレット水槽用流量調節自在フラッパ弁 - Google Patents

トイレット水槽用流量調節自在フラッパ弁

Info

Publication number
JP2825348B2
JP2825348B2 JP7511990A JP51199094A JP2825348B2 JP 2825348 B2 JP2825348 B2 JP 2825348B2 JP 7511990 A JP7511990 A JP 7511990A JP 51199094 A JP51199094 A JP 51199094A JP 2825348 B2 JP2825348 B2 JP 2825348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
water
conical
flapper valve
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7511990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09503837A (ja
Inventor
ファーンストラム,ジョン・エイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FURUUGARU UOOTAA CORP
Original Assignee
FURUUGARU UOOTAA CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FURUUGARU UOOTAA CORP filed Critical FURUUGARU UOOTAA CORP
Publication of JPH09503837A publication Critical patent/JPH09503837A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2825348B2 publication Critical patent/JP2825348B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D1/00Water flushing devices with cisterns ; Setting up a range of flushing devices or water-closets; Combinations of several flushing devices
    • E03D1/02High-level flushing systems
    • E03D1/14Cisterns discharging variable quantities of water also cisterns with bell siphons in combination with flushing valves
    • E03D1/142Cisterns discharging variable quantities of water also cisterns with bell siphons in combination with flushing valves in cisterns with flushing valves

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [従来分野] 本発明は、トイレット水槽用の閉塞弁に関し、さらに
詳しく言えば、必要な水洗水量を減少させる浮力流量調
節フラッパ弁に関する。
[背景技術] 従来のトイレットは、水槽とつぼとを備えている。ト
イレット水槽は、水槽排水口から上昇されて水を水槽か
らつぼに排出させる玉弁を備えている。水槽内の水のレ
ベルが低下したとき、玉弁は排水口に密封係合するよう
に降下する。玉弁が引き上げられたときに、給水弁が通
常作動されて、水槽内に水を導入する。玉弁が排水口を
再び密封したとき、給水が所定のレベルに達するまで水
槽内への給水の流入を継続し、所定レベル時に遮断す
る。
従来技術は、玉弁またはその他の水槽排水弁の種々の
構造および形状についてなされている。多くのこれらの
弁は、節水するために減少した水量の水洗を行うように
設計されている。フラッパ式弁として知られている節水
弁のうちの1つは、フラッパの重量を増すようにフラッ
パの内部に水を流入させるように設計されている。トイ
レット水槽内の水のレベルの減少よりも速い速度で弁の
重量を増すことによって、弁の早期閉塞がトイレット水
槽からの水の完全な排出前になされうる。弁重量の増加
速度を制御することによって、弁が排水口を密封する水
槽内水レベルが予め決定されうる。
いくつかの従来特許では、排気流量を調節することに
よって、フラッパ弁の重量増加を制御することを示唆し
ている。この方法は、空気抜きが比較的小寸法でなされ
なければならないので、通常は最少の効果しかえられ
ず、また、多くの場合、水中の鉱物や破片の存在のため
に部分的に詰りを生じる。水の流量を調節することによ
る閉塞速度の制御は、水が非圧縮性でより容易に制御さ
れやすいので、一般により有効であることがわかった。
次の特許は代表的なものであり、調節自在水槽排水弁
を示す。例えば、米国特許第4,419,773号は、水槽から
すべての水を排出する前に、排水弁を遮断するように閉
塞を起すことによって節水を許す空気抜きを有する形式
の排水弁の閉塞部を開示している。この排水弁の閉塞部
は、浮力室の少なくとも一部が閉塞軸のまわりで回動さ
れるようにして、空気抜きを頂部死点から離れた選択さ
れた角度に定置する調節を特徴としている。この調節
は、閉塞部が調節されるべき排水弁を遮断する水槽の水
レベルにする。
米国特許第4,935,598号は、水槽の内容物の全部また
は部分的に配分することを使用者の選択にゆだねるトイ
レット水槽フラッパ弁を開示している。フラッパ内に配
置された玉逆止弁が水の流入を妨げるかまたはフラッパ
弁の浮力室に水を入れさせる。水が入れられたとき、部
分的配分作用が生じる。
本出願人に係る米国特許第4,189,795号は、水洗の際
に水槽から解放された水量を調節するようにトイレット
水槽水洗槽用の改良された玉弁を開示し、また、玉弁の
底にある計量されたまたは調節自在の水流入口と、玉弁
の頂部にある空気抜きとを有している。玉弁の底にある
水流入口は、水洗作用中に玉弁に入る水の流れを選択的
に設定するように寸法が調節自在であり、これによって
玉弁が水洗水を水槽から排水させるように開いたままに
なっている時間を決定する。
その他の特許は、トイレット水槽内からの水の完全な
排水が下記の特許において見い出されうる前に、所定の
点で負の浮力を水の流入が達成させるようにするトイレ
ット水槽弁を示す。米国特許第2,511,545号;第2,598,9
67号;第2,741,775号;第2,752,608号;第2,830,302
号;第2,852,783号;第2,869,141号;第2,962,727号;
第3,086,218号;第3,320,622号;第3,590,359号 [発明の開示] 本発明は、水洗に要する水を減少させるばかりではな
く、排水口に有効なシールを与える可撓弾性の環状シー
ル・リングを有する弁構造をも与えるトイレット・フラ
ッパ弁(時には「フラッパ」として記載される。)を提
供する。フラッパ弁は、剛性または半剛性材料からなる
円錐キャップの一部となる調節自在の浮力室に連通した
水流入オリフィスを有している。その材料は、動作中に
過剰なたわみまたは押しつぶれに抗して浮力室の可撓壁
を支持するようにフラッパ弁の少なくとも一部に構造補
強を与える。
トイレット水槽の排水口を選択的に密封するフラッパ
弁は、排水口に密封係台する環状弾性フランジまたはリ
ングを有している。円錐部がフランジから延び、浮力室
を画定する。フランジに隣接した円錐部の上方部分は、
フランジとの一体部品として弾性可撓材料からつくられ
た壁を有している。剛性または半剛性の円錐キャップ
は、円錐部の過度なたわみまたは押しつぶれがないよう
に支持を与えるように円錐部の上方部分に支持できるよ
うに係合する円錐部の底部分を有している。一実施例に
おいては、円錐キャップの端は、円錐部によってつくら
れる浮力室への水の流入を制御または計量するように孔
が設けられている。
1対の腕が水槽内の排水管に設けられた柱に係合する
ようにフラッパ弁から延びていて、排水口に対して係合
するフラッパ弁の枢動を許す。
複数の円錐キャップは異なる寸法のオリフィス又は孔
が設けられ、また、使用者は、フラッパが無浮力にな
り、かつ、閉じた位置に回動する点を決定するように所
望の水量を与える円錐キャップを選択することができ
る。
別の実施例においては、円錐キャップには複数の異な
る寸法の流入口が設けられている。単独の孔を有する調
節自在のエンド・キャップは円錐キャップに対して回転
自在であり、また、円錐キャップの底に選択されたいく
つかの水流入口の任意の1つに選択的に孔を合わせるよ
うに回転されうる。別の実施例においては、円錐キャッ
プ内の孔が円形でもよく、または弓形のような種々の形
状でもよい。調節自在のエンド・キャップ内の開口また
は孔は、水流入量を制御するようにオリフィスの所定の
断面積をさらすように選択的に回転自在である。
したがって、本発明の主な目的は、使用者が水洗中に
排水量を調節できるトイレット水洗フラッパ弁を提供す
ることにある。
本発明の別の目的は、水洗排水量を制御または調節す
るようにトイレット水槽フラッパ弁の重量増加速度を調
節する装置を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、水の供給中に押しつぶれ
またはたわみに抵抗する構造の弾性上方円錐部分および
剛性円錐キャップキャップを有する構造をもち、かつ、
排水口に係合するトイレット水槽フラッパ弁を提供する
ことにある。
本発明のさらに別の目的は、節水するようにトイレッ
ト水槽からの排水を選択的に制限するためのフラッパ弁
を提供することにある。
したがって、本発明の別の目的は、新しいトイレット
にも簡単、容易に装着され、かつ、既存のトイレットに
も容易に再装備できる新規で改良された水洗機構を提供
することにある。
本発明のさらに別の目的は、剛性の構成要素を有する
円錐部をもち、かつ、水の所定の最適量から水洗槽から
排水されたときにフラッパが閉じるように調節されうる
ような水洗槽フラッパ弁を提供することにある。
[図面の簡単な説明] 図1は、本発明の改良されたフラッパ弁を備えたトイ
レット水洗槽の一部の斜視図である。
図2は、図1の2−2線からみた断面図である。
図3は、図2の3−3線からみたフラッパ弁の断面図
である。
図4は、図1のフラッパ弁の分割斜視図である。
図5は、本発明のフラッパ弁の別の実施例の斜視図で
ある。
図6は、図5の6−6線からみた断面図である。
図7は、図5に示すフラッパ別の実施例の底面図であ
る。
図8は、異なる寸法のオリフィスを有するキャップを
もつ図5のフラッパ弁を示す分解斜視図である。
図9は、円錐キャップのさらに別の変更構造を示す斜
視図である。
[発明を実施するための最良の形態] 図1−4は、トイレット水洗槽に装着されるようにな
っている参照番号10で総体的に表す本発明の最適実施例
を示す。本発明の背景およびその理解の目的で、代表的
で周知のトイレット水洗槽装置が、水の容器としての水
溜め14を画定する水槽12を備えているように示されてい
る。従来のシステムは、水流入口(図示せず)を備えて
いる。このシステムは、管の頂部に装着された水弁を有
し、水洗槽を制御する。水が所定のレベルに達したとき
に弁が閉じるように弁はしばしば浮きによって制御され
る。従来のトイレットは、排水管20によってトイレット
つぼに連通したオーバーフロー管16を有している。
水洗を開始するために、水槽外部に設けられたハンド
ルが回転され、これにより水槽の内部上方に設けられた
レバーの回動を生じる。レバーは、フラッパ弁10に引き
上げ鎖またはひも22によって接続される。
新規なフラッパ10は、オーバーフロー管の下部から両
方に延びる突起25に接続された両方に延びる腕24、26に
よって回動自在に水槽内に装着支持される。孔27がこの
目的のために腕の先端に設けられている。
水洗動作後、排水管は水を排出し、そして、水槽内の
水の圧力または水頭の結果としてフラッパ弁が排水口に
係合し、密封する。排水口は排水管20の上端に設けら
れ、ほぼ円形の傾斜弁座28を有している。
水洗動作の開始時に、突起25によって画定された枢軸
のまわりでフラッパ弁10を上方に回動するようにさせる
レバーの上昇が弁座28を通り排水管20への水の流れを開
始させる。水が排水口を通って流れ始めるや否や、フラ
ッパ弁は浮力によって上昇し始める。水槽内の水のレベ
ルが下降するに従って、フラッパ弁は、水のレベルがフ
ラッパに達したとき、下降する。水のレベルが排水口の
レベルに達したとき、フラッパの重量が弁座28に対して
着座された位置をフラッパに取らせるようにする。その
後、給水弁を制御する浮きが給水弁を開かせる位置まで
降下するので、水槽は再給水を開始する。水の充填動作
中、フラッパ弁にかかる水の重量または水頭は、弁がそ
の浮力によって上方に回動しないようにする。
トイレットつぼ内の廃物の性質および形式にもとづい
て、代表的な水槽内のすべての水よりも少ないものが正
常な水洗動作を完了することを要求される。トイレット
つぼ内の材料は堆積に要求される過剰の水洗水が水の不
必要な使用となる。節水するために、十分な水が水洗動
作を行うように排水されるや否や、フラッパ弁が排水口
を閉じなければならない。通常、多くのトイレットにお
いては、この量は約5.7−13.2リットル(1.5−3.5ガロ
ン)である。古いトイレットでは、日々水洗されるトイ
レットの数を考慮に入れたとき、著しい節水となる各水
洗が約5.7−13.2リットル(1.5−3.5ガロン)の水の節
水トイレットにおいてなされるように、18.9リットル
(5ガロン)水槽を有しているものが多い。
本発明の弁は、“水柱”または“水頭”と呼ばれる水
槽内の水量は減少させない。むしろ、本発明は十分な水
洗に必要な水頭圧および洗浄作用を達成するようなトイ
レットの設計にもとづいている。水槽の水のレベルは、
達成しうる水頭圧を最大にするために最高の可能レベル
に調節されなければならない。本発明は、トイレット水
槽からの水の不要な残留流れを排除することによって水
を保存する。本発明の弁によって、ハンドルまたはレバ
ーが作動されたとき、フラッパ空所または浮力室が、フ
ラッパ弁を開いた位置に留めておく空気で満たされる。
フラッパ弁が垂直位置まで回転するに従って、水が円錐
部の底にあるエンド・キャップを通して予め設定計量さ
れた孔に入り、そして、空気を空気抜きから排気する。
底流入孔の寸法は、フラッパが負の浮力を達成しかつ閉
じるように回転し始める点を決定する。取り込まれた水
の重量は、フラッパ弁を弁座に対して確実に密封する。
円錐内の水がその後つぼ内に排水される。
本発明の顕著な利点は、本発明が最大水頭圧を利用し
または洗浄作用を妨げないというこである。さらに、剛
性または半剛性の円錐部を有する弁の構造が、弁の適正
な動作を深刻に妨げる弁のたわみまたは押しつぶれに抵
抗する。
図1−5において、フラッパ弁10はフラッパの浮力の
調節を、さもなければ排水されてしまう量よりも少ない
量まで排水管を通る水を制限させるようにする。上述し
たフラッパは、環状シール・リング30から逆に延びる1
対の腕24、26に支持される。平坦なドーム部32は、一体
に取り付けられた環状シール・リング30に関して集中し
て配置される。突起34はドームから延び、かつ、引上げ
鎖22の一部に着脱自在に係合するように孔36を画定す
る。フラッパ弁の上方本体部分は、環状リングの下面に
付属した截頭円錐形側壁(以下、側壁という。)38をさ
らに有している。環状シール・リング、平坦なドーム
部、側壁を有する全体の上方弁本体は、天然または合成
ゴムのような比較的に軟質の弾性材料からつくられるこ
とが好ましい。この構造は射出成形技術によって1つの
単位として上方弁本体を一体につくられるようにし、ま
た、環状シール・リングと排水口との間に有効な座を成
形させる構造を与える。
可撓弾性材料が製造および密封の観点から望ましいけ
れども、それはまたある欠点をはらんでいる。弾性材料
は固有の可撓性があるが、弁の下方円錐部分が不当に可
撓性があるということは所望の特性ではない。円錐部の
たわみまたは押しつぶれは弁の動作を損なう。たわみま
たは押しつぶれは、円錐の外部と内部の浮力室との間の
圧力差によって生じる。たわみまたは押しつぶれが浮力
室からの空気を迅速に押し出され、水洗を完了する前に
弁を早めに閉じる。ここで使われる“円錐部”という用
語は、断面で示されるように湾曲または直線側壁を有す
る幾何学的形状を含むように広く用いられ、また、環状
シール・リングの下側に付属したフラッパ構造の球状部
分として言及される。円錐部100は上方に側壁38と、下
端に剛性円錐キャップ50とを有している。浮力室の大部
分は円錐部によって画定される。
空気抜き40は、腕24と反対位置にある環状フランジま
たはリングのほぼ下で円錐部の側壁38を貫通している。
円錐部の上方にある側壁38は弾性材料からつくられ、下
方周縁46で終了している。円錐部100の下方部分は、全
体の円錐部への支持を与える剛性または半剛性の円錐キ
ャップ50を有している。円錐キャップは、フラッパの浮
力に影響を及ぼさないように動作中に著しくたわみまた
は変形をしないような十分な剛さを有するABSまたはア
セチール樹脂(商標“Delrln"として市販されている)
のようなプラスチック材料からつくられる。円錐部100
の剛性は、円錐部に約24−300mm(1″−12″)の水頭
圧がかかる動作条件の下でたわみまたは押しつぶれに十
分に耐えなければならない。その剛性は、繰返し長期間
正確でかつ排水量の制御の再現性を保証するほぼ一定の
浮力を維持する。フラッパの比重は1.0以上でなければ
ならない。
円錐キャップ50は、平らな端壁54で終了するわずかに
湾曲するか直線状でもよい連続した側壁52を有してい
る。円錐キャップ50の上縁55における直径は、図2に最
もよく示すように円錐キャップ50を側壁内に部分的に挿
入されるように、側壁38の下方縁46の直径に関連して選
択される。側壁38の可撓弾性材料は、組立を容易にす
る。環状フランジ56は側壁38の内部のまわりに延びてい
て、挿入を制限するストッパを与え、かつ、動作中の位
置からキャップが押し出されないようにする。円錐キャ
ップ50の上縁は、正しい組立を助けるように組立作業中
に突起62に整合される凹部60を画定する。
円錐キャップ50の平らな端壁54には、図では5つ示さ
れているが複数の孔が設けられている。各孔は最小80A
から最大80Eまでの異なる寸法になっている。弁が正し
く組み立てられたとき、孔80Aは図1に示すように最上
端位置にある空気抜き40と整合する。
同軸穴82が円錐キャップに設けられている。調節自在
のエンド・キャップ90が軸94を同軸穴82に係合させるこ
とによってエンド・キャップ90の底面に回転自在に取り
付けられる。調節自在のエンド・キャップ90は端壁95を
有し、また、キャップ9の最大穴80Eの寸法の穴96を設
けられている。調節自在のエンド・キャップ90はビニー
ルのような合成可撓材料のような適当な材料からつくら
れてもよく、あるいはゴム材料からつくられてもよい。
好ましくは、エンド・キャップ90の材料は選択されたオ
リフィスを除いて浮力室内への水の流入を防止するシー
ルを与えるように選択される。
種々の設定が、エンド・キャップ90の周囲に設けられ
た標識99のような標識によって視覚的に表示されうる。
エンド・キャップ90上の牽引タブ部材98がキャップを回
転するさいに補助し、そして、円錐部100と共に、使用
者に1−5の設定流量、すなわち、最低から最高までの
流量の表示を与える。円錐キャップ50に関してエンド・
キャップ90を回転することによって、選択された穴80A
−80Eおよび適当な弁設定が達成されうるが、あるいは
使用者が流れ阻止位置80Fを選択してもよい。後者の位
置は、より大きい浮力と最低の閉塞流量を与える。
動作にさいしては、フラッパ弁は、排水口との着座係
合から弁を引き上げることによって作動される。その
後、水が水槽12から弁座28を通り、排水管20内に流れ
る。
フラッパ弁を上昇させる前に、円錐部および平坦なド
ーム部に画定された浮力室75は、すべての水が円錐部の
下端を通して排水管内に排水されるので、空気で充満さ
れる。空気抜き40はまた排水管内にも設けられる場合が
あり、その場合は水槽内の水から絶縁されている。フラ
ッパ弁が上昇されたとき、円錐部内の空気が空気抜き40
から逃げることができる。同時に、水の流れが水内の水
頭圧によって端壁54の選択された穴80A−80Eを通して生
じる。内部浮力室75が水で満たされたとき、フラッパ弁
の浮力は減少される。浮力がゼロになり、そして、フラ
ッパ弁の重量が水と等量を超え始めたとき、フラッパ弁
は閉位置へ沈下または回転する。水槽内の水の全容積が
空にされる前ではあるが、つぼを吸引するサイホン作用
が起こった後に、弁の閉塞が生じなければならない。
フラッパ弁が沈下する速さは、内部浮力室75への水流
入流量の関数となる。水流入流量は水が入る孔の選択さ
れた寸法によって一時的に制御される。空気抜き40は水
の流入に影響を及ぼさずに比較的に小さくてもよいが、
詰りの傾向を最小にするために比較的に大きいことが好
ましい。検査によって、フラッパ弁がより早く沈下し始
めるほど、水は水槽からより少なく排出され、また、よ
り少ない水が、水洗動作に利用されることが明らかにな
る。このようにして、空気抜き流量を制御することによ
るよりもむしろ調節自在のエンド・キャップの適正な設
定を選択することによって、制御が弁の浮力を調節する
ことによって達成される。水の流入を制御することによ
って、水洗サイクルの適正なタイミングと閉塞とが達成
されることができ、また、簡単な試行錯誤によって、使
用者は減少した水の消費を達成しながら、完全な水洗と
便つぼの再密封とを最もよく達成する設定を選ぶことが
できる。
フラッパ弁10の全体の構造は、調節自在のエンド・キ
ャップ90が従来の技術によって成形されうるということ
ばかりではなく、比較的に可撓な弾性要素と剛性または
半剛性要素として製造を容易にする。組立は簡単なスナ
ップ嵌合または滑合組立である。剛性または半剛性の円
錐キャップ50の重なり挿入が、円錐キャップ50が側壁38
の大部分に支持係合するときに不当なたわみに抗して側
壁38を支持する。従来、相当に費用がかかる構造と、製
造および組立作業の複雑さをもたらす構造に利益をもた
らすためには全体の円錐部がつくられることが必要であ
った。
図5−8は、参照番号200で示される本発明の別の実
施例を示す。この実施例は、弁をトイレット水槽に回動
自在に装着させるための付属または延長腕224、226を有
する環状シール・リングまたはフランジ230を備えてい
る。平坦なドーム部232は環状フランジの上側から同軸
に突き出ている。わずかに内方に湾曲または凸状の側壁
238は環状シール・リング230の下側から付属しており、
下縁235で終了している。突起234は、引上げ鎖222の取
付けのための穴236を形成している。腕、平坦なドーム
部、環状シール・リング、側壁はすべてモールディング
方法によって可撓弾性材料から一体に成形されることが
好ましい。
円錐部の下端は、ほぼ内方に収束する側壁252を有す
る剛性または半剛性の円錐キャップ250からできてい
る。円錐キャップ250は平らな端壁254を有するように頭
を切られている。空気抜き240が、弁が図5に示すよう
に開いた位置まで回動されたときにほぼ上方に配置され
るように、空気抜き240が環状フランジの底面直下でか
つ腕から反対方向に変位された位置の側壁に設けられ
る。
円錐キャップ250は、平坦なドーム部232および側壁23
8を有する内部浮力室275を画定する円錐構造を完成する
ように側壁238の下縁235にそって挿入可能である。スト
ッパまたは突起256は、組立を容易にし、かつ、円錐キ
ャップ250が動作中に円錐部の内部に向かって内方に変
位しないように、側壁238の内部に成形されてもよい。
円錐キャップ250の端壁254は、所定の寸法のオリフィ
ス280を画定する。キャップ250と構造上類似する円錐キ
ャップ250Aには、オリフィス280とは相違する寸法を有
するオリフィス280Aが設けられている。他の点において
は、円錐キャップ250と250Aとは同一である。異なるオ
リフィス寸法を有する複数の円錐キャップは、トイレッ
トの形式、製造、水容量等と共に変ることがある流れ制
御要求にもとづいて使用者に入手できるようになされて
いる。弁の適正な機能として重要である他の因子は、
(1)弁の比重、(2)内部浮力室の容積、(3)オリ
フィスの寸法である。異なるトイレット・ユニットに対
してのキャップ挿入の正しい裁寸は、負の浮力が水洗動
作中に発生する時点を経験的に決定するようになされう
る。これら3つの因子の均衡をとることが重要であり、
それにより十分な水が完全な水洗を保証するように排水
される時点で閉塞が起る。さらに、フラッパは、サイホ
ン作用(つぼからの廃物を吸引するサージ)が起きた後
は、作動しなければならない。このようにして、使用者
は所望の制御を与える穴オリフィスを有する円錐キャッ
プを選定してもよい。
可撓円錐キャップ250をさらに支持するために、円錐
キャップ250にはキャップの上縁の周囲から離れた複数
の上方延長突起255が設けられている。突起は、円錐キ
ャップが一端側壁238に掛合するように挿入されてしま
うと、側壁238の相当な部分に係合するように、図6に
示すように、側壁を補強するようにその内部の大部分に
そって上方に延びている。好ましくは、キャップは円錐
部の長さの少なくとも1/3からなり、突起は円錐部の長
さの別の約1/3だけ延びている。
このようにして、挿入可能な剛性または半剛性円錐キ
ャップはいくつかの重要な機能を与える。それは、オリ
フィスの寸法として使用者に選択できるようにする。適
正なオリフィス寸法を有するキャップを選択することに
よって、水の流入流量が制御されうる。さらに、上方延
長腕の剛性と共に円錐キャップの剛性は円錐部構造を補
強して、動作中のたわみおよび変形に耐えるようする。
図9は、円板状端面352を有するわずかに変更された
剛性または半剛性円錐キャップ350を示している。端面
は水入口オリフィス380を画定する。環状凹部360は端面
のまわりに延びている。半数の半剛性腕355は上方に突
き出ている。組み立てられたとき、腕355は円錐部の可
撓側壁の内部にそって支持延長する。側壁の下端は、環
状凹部360に係合するように延びている。上述したよう
に、可変寸法のオリフィスを有する複数の円錐キャップ
が使用者に提供される。本実施例の円錐キャップを使用
するさいには、側壁が凹部360まで延びるように上方円
錐部の側壁を延長する必要がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−105581(JP,U) 実開 昭59−129974(JP,U) 実開 平2−129478(JP,U) 実公 平2−34293(JP,Y2) 実公 昭56−21901(JP,Y2) 米国特許4189795(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 1/35

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水洗動作中にフラッパ弁(10)の内部浮力
    室(75)への水の流入によってフラッパ弁の浮力を減じ
    ることにより各水洗時にトイレット水槽(12)から排水
    口を経て排水管(20)内に排水される水量を選択的に制
    御するようにトイレット水槽(12)に使用されるフラッ
    パ弁(10)であって次のものからなる。 (a) 上方弁本体 該本体は、可撓性で弾性のある材料からつくられ、次の
    ものを有している。 (i) 環状シール・リング(30) 該リング(30)は排水口の弁座(28)に弾性変形自在に
    係合し、かつ、前記フラッパ弁が第1閉塞位置にあると
    きに、トイレット水槽から排水管(20)への水流に抗し
    て排水口を密封する。 (ii) 平坦なドーム部(32) 該ドーム部(32)は前記環状シール・リング(30)の中
    央部で上方に平らに膨出し、該リング(30)に一体に成
    形されている。 (iii) 截頭円錐形側壁(38) 該側壁(38)は前記リング(30)に一体に成形されかつ
    それから漸次縮径しながら垂下している。該側壁は下方
    周縁(46)を有している。該側壁(38)の内周面上で前
    記リング(30)と上記下方周縁(46)との中間に環状フ
    ランジ(56)が設けられている。 (iv) 装着手段(24、26) 該装着手段は、前記フラッパ弁をオーバーフロー管(1
    6)に回動自在に装着して該フラッパ弁を前記第1閉塞
    位置から前記排水口上方に引き上げられた第2位置まで
    移動できるようにする。 (v) 空気抜き(40) 該空気抜き(40)は前記側壁(38)の所定の位置に設け
    られていて前記内部浮力室(75)から空気を排出する。
    該空気抜き(40)は、前記フラッパ弁が前記第2位置に
    あるときに、前記上方弁本体部の上方位置にあるよう
    に、前記装着手段から反対側のほぼ直径方向位置で前記
    側壁に設けられる。 (b) 円錐キャップ(50) (i) 該円錐キャップ(50)は、剛性を有する材料か
    らつくられている。該円錐キャップは、上方周縁(55)
    を有する円錐側壁(52)と下方の平らな側壁(54)とを
    有している。該円錐キャップ(50)の円錐側壁(52)が
    前記側壁(38)の内部に挿入され、前記上方周縁(55)
    が前記側壁(38)の環状フランジ(56)に当接し、該側
    壁(38)の内面がその弾性収縮力によって前記円錐側壁
    (52)の外面を圧迫し、該円錐キャップ(50)と、該上
    方弁本体の側壁(38)とおよび前記ドーム部(32)とが
    前記内部浮力室(75)を画定する。 (ii) 前記円錐キャップ(50)の側壁(54)には、前
    記浮力室(75)への水流入量を調節するように少なくと
    も1つの通路(80)が設けられている。
  2. 【請求項2】前記円錐キャップ(50)には複数の異なる
    寸法の孔(80A,B,C,D,E)が形成されていて、そこを通
    して前記浮力室(75)内に水を流すようにし、該円錐キ
    ャップ(50)に回転自在に取り付けられたエンド・キャ
    ップ(90)が開口(96)を有していて、異なる寸法の孔
    のうちの1つに合せて選択でき、該開口に合せた孔の寸
    法の関数として浮力室(75)への水の流入量を調節する
    ようになっていることを特徴とした請求項1記載のフラ
    ッパ弁。
  3. 【請求項3】前記円錐キャップは、前記上方縁から延び
    かつ前記側壁を補強するように該側壁の内面に係台する
    組立位置にある突起手段(255)をさらに備えているこ
    とを特徴とした請求項1記載のフラッパ弁。
  4. 【請求項4】前記截頭円錐形側壁(38)の内面に突起
    (62)が設けられ、前記円錐キャップ(50)の円錐側壁
    (52)に凹部(60)が設けられていて、該円錐キャップ
    (50)が該側壁(38)に嵌合したときに前記突起(62)
    が前記凹部(60)に係合することを特徴とした請求項1
    記載のフラッパ弁。
JP7511990A 1993-10-12 1994-10-11 トイレット水槽用流量調節自在フラッパ弁 Expired - Lifetime JP2825348B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/134,670 US5390375A (en) 1993-10-12 1993-10-12 Adjustable toilet tank valve to regulate flush water volume
US08/134,670 1993-10-12
US134,670 1993-10-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09503837A JPH09503837A (ja) 1997-04-15
JP2825348B2 true JP2825348B2 (ja) 1998-11-18

Family

ID=22464416

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7511990A Expired - Lifetime JP2825348B2 (ja) 1993-10-12 1994-10-11 トイレット水槽用流量調節自在フラッパ弁
JP9325718A Pending JPH10204952A (ja) 1993-10-12 1997-11-27 トイレット水槽用流量調節自在フラッパ弁

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9325718A Pending JPH10204952A (ja) 1993-10-12 1997-11-27 トイレット水槽用流量調節自在フラッパ弁

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5390375A (ja)
JP (2) JP2825348B2 (ja)
AU (1) AU7974694A (ja)
CA (1) CA2172289A1 (ja)
TW (1) TW254982B (ja)
WO (1) WO1995010670A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6785914B2 (en) 2002-01-16 2004-09-07 Plenty Co., Ltd. Toilet bowl washer fluid reservoir drain valve spacer body
JP2008285923A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Victory:Kk トイレ水槽用排水制御弁

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5794279A (en) * 1997-08-15 1998-08-18 Schwartz; Shirley Water saver attachment for toilets
US5966749A (en) * 1997-10-27 1999-10-19 Fluidmaster, Inc. Adjustable flush valve
US6173457B1 (en) * 1999-06-18 2001-01-16 Gary R. Higgins Flapper-type flush valve and mounting adapter
US6381765B1 (en) * 2001-03-07 2002-05-07 Li-Ching Liu Dual-mode flushing control mechanism for ballfloat toilet
US6704945B2 (en) 2001-04-13 2004-03-16 Danny J. Bellmore Dual inlet flush valve system for gravity operated toilets
KR200271585Y1 (ko) * 2001-12-11 2002-04-12 (주)위그로 양변기용 대소변 구분 절수기
US7281279B2 (en) * 2005-03-07 2007-10-16 Globe Union Industrial Corp. Drain valve
US20080047052A1 (en) * 2006-08-25 2008-02-28 Joseph Han Flush valve with float
US20080134422A1 (en) * 2006-12-07 2008-06-12 David Nichols-Roy Toilet flapper valve and assembly
JP5245250B2 (ja) * 2006-12-22 2013-07-24 Toto株式会社 便器洗浄水タンク装置
US8122526B2 (en) * 2007-04-05 2012-02-28 Wdi International, Inc. Adjustable universal flapper
WO2008137063A1 (en) * 2007-05-03 2008-11-13 Fluidmaster, Inc. Variable buoyancy setting flapper
US20090126094A1 (en) * 2007-11-19 2009-05-21 Laube Stephen G User-controlled water saving toilet
KR100897560B1 (ko) * 2008-06-03 2009-05-14 이수인 (주) 양변기의 물탱크를 개폐하는 물덮개
US20100212080A1 (en) * 2009-02-20 2010-08-26 So Mel Huang Water stopper for toilet tanks
JP2011074686A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Toto Ltd 排水弁装置
US20120137421A1 (en) * 2010-12-02 2012-06-07 Joseph Jack Comparetti Select-a-flush toilet water saver system
US10190300B2 (en) * 2012-08-28 2019-01-29 Lavelle Industries, Inc. Two-way adjustable toilet flapper valve and assembly
US20140325749A1 (en) * 2013-05-03 2014-11-06 So-Mei Huang Sealing plug of toilet tank
WO2020223183A1 (en) * 2019-04-29 2020-11-05 As America, Inc. Flush toilet
CA3147176A1 (en) 2019-08-29 2021-03-04 Ken Nguyen Adjustable flush valve poppet assembly

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1688877A (en) * 1926-11-29 1928-10-23 California Production Company Valve for flush tanks
US2607924A (en) * 1949-12-02 1952-08-26 Yervant H Kurkjian Flush tank valve
US4189795A (en) * 1978-09-20 1980-02-26 Conti Angelo J Toilet flush valve
US4419773A (en) * 1982-03-12 1983-12-13 Sullivan Donald E Adjustable tank discharge valve for controlling flush water volume
US4497076A (en) * 1983-02-24 1985-02-05 Sullivan Donald E Dual flush system for controlling flush water in water closet
US5230103A (en) * 1991-07-15 1993-07-27 Antunez Bruce A Short cycle flush valve for commode tanks

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6785914B2 (en) 2002-01-16 2004-09-07 Plenty Co., Ltd. Toilet bowl washer fluid reservoir drain valve spacer body
JP2008285923A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Victory:Kk トイレ水槽用排水制御弁

Also Published As

Publication number Publication date
CA2172289A1 (en) 1995-04-20
US5390375A (en) 1995-02-21
JPH10204952A (ja) 1998-08-04
WO1995010670A1 (en) 1995-04-20
AU7974694A (en) 1995-05-04
JPH09503837A (ja) 1997-04-15
TW254982B (ja) 1995-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2825348B2 (ja) トイレット水槽用流量調節自在フラッパ弁
US4189795A (en) Toilet flush valve
US5421361A (en) Float operated fill valve
KR101317724B1 (ko) 캐니스터 플러쉬밸브
MX2010011013A (es) Valvula de descarga de inodoro con asiento de valvula con seccion transversal reducida.
US3955218A (en) Self-venting tank valve for toilet tanks
CA2076936C (en) Water saver for flush toilet
US4341238A (en) Flushing means
US20020148037A1 (en) Dual inlet flush valve system for gravity operated toilets
JP3189902B2 (ja) トイレのタンクバルブ
US5040247A (en) Water closet metering device
US4937894A (en) Dual flush toilet
US3733618A (en) Water saver attachment for toilet tank flush valve
US4922556A (en) Flushing means
US5325547A (en) Water closet tank flush valve
US4593419A (en) Flush valve control for water closet
US4996726A (en) Accelerated rim wash for a toilet
US3935598A (en) Flapper flush valve
US4937895A (en) Water closet metering device
US5117514A (en) Improved toilet-tank flapper valve
US4171547A (en) Toilet-blow flush system and devices therefor
US4842011A (en) Flushing means
US4907302A (en) In-field installable closing delay cup
US5086524A (en) Double-acting water closet metering device
US8360093B2 (en) Pilot fill valve