JP2002524264A - 一体形ねじり振動ダンパリテーナプレートの製造方法 - Google Patents

一体形ねじり振動ダンパリテーナプレートの製造方法

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JP2002524264A JP2000569944A JP2000569944A JP2002524264A JP 2002524264 A JP2002524264 A JP 2002524264A JP 2000569944 A JP2000569944 A JP 2000569944A JP 2000569944 A JP2000569944 A JP 2000569944A JP 2002524264 A JP2002524264 A JP 2002524264A
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curling
annular
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ダニエル ダブリュー レッドモンド
ウィリアム ロス
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テスマ インターナショナル オブ アメリカ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 トルクコンバータ(26)の被動プレート又は一体形ねじり振動ダンパリテーナプレート(20)を製造する方法が開示される。リテーナプレートは、少なくとも1つのばね(56)を保持するための全体としてC字形の溝形材(46)の状態にカーリングされた環状周囲部(36)を有している。この方法は、以下の工程を有する。まず最初に、リテーナプレート(20)を、中央プレートセグメント(34)、環状周囲部(36)及びハブ開口部(44)を形成するようプレス加工する。次に、リテーナプレートの環状周囲部を予備カーリングする。次に、リテーナプレートを熱処理してリテーナプレートの物理的性質を変化させる。ばねを予備カーリングされた環状周囲部内に配置する。最後に、リテーナプレートの環状周囲部を全体としてC字形の溝形材の状態に完全にカーリングしてばねを実質的に包囲し、それによりリテーナプレートの作動中、ばねがリテーナプレートのC字形溝形材から抜け出ないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔技術分野〕 本発明は、トルクコンバータ内で動作する一体形ねじり振動ダンパリテーナプ
レートを製造する方法に関する。
【0002】 〔従来技術の説明〕 ねじり振動ダンパは、トルクコンバータにおける周知の構成部品である。理解
されるように、トルクコンバータは、車のエンジンの出力と変速装置の入力との
間で流体継手として働く。しかしながら、トルクコンバータはさらに、ロックア
ップクラッチ又はねじり振動ダンパの機械的係合の際に車のエンジンと変速装置
との間に生じるねじり振動を減衰させ又は軽減させるロックアップクラッチとし
てのねじり振動ダンパの役目を果たしている。
【0003】 具体的に説明すると、ねじり振動ダンパは、被動又はリテーナプレート及び駆
動プレートを有している。図1に詳細に示す従来型ねじり振動ダンパ(図示せず
)の従来型リテーナプレート100を参照すると、リテーナプレート100は、
中央プレートセグメント102及び末端部106を備えた環状周囲部104を有
している。リテーナプレート100の環状周囲部104は、中央プレートセグメ
ント102からほぼ90°の角度で上方に延びている。したがって、全体として
L字形の溝形材108が、中央プレートセグメント102と環状周囲部104と
の間に形成されている。加うるに、ねじり振動ダンパの減衰機能にとって必要不
可欠な複数の圧縮ばね110が、全体としてL字形の溝形材108内に配置され
ている。ばね110をL字形溝形材108内に保持するために、複数のばね支持
ブラケット112が、中央プレートセグメント102に取り付けられている。ば
ねを全体としてL字形の溝形材108内に保持しやすいようにするために複数の
ばね支持ブラケット102を設けなければならないことは、以下の説明で分かる
ように都合が悪い。
【0004】 より詳細に説明すると、ばね支持ブラケット112は、支持セグメント114
及び末端側保持セグメント116を有している。支持目的のために、各ばね支持
ブラケット112の支持セグメント114は、リテーナプレート100の中央プ
レートセグメント102に剛性的に取り付けられている。さらに、各ばね支持ブ
ラケット112の末端側保持セグメント116は、環状周囲部104の末端部1
06に向かって斜めに延び、それにより、ねじり振動ダンパの組立て及び作動中
、ばねを全体としてL字形の溝形材面108内に保持するために全体としてL字
形の溝形材108を跨いでいる。
【0005】 ばね支持ブラケット112が設けられていることに起因して、ねじり振動ダン
パのリテーナプレート100の素材の使用量、重さ及びコストが上乗せされるこ
とになる。
【0006】 第2の従来型ねじり振動ダンパが、コシモ氏に付与された米国特許第4,90
3,803号(以下、「第4,903,803号特許」という)に開示されてい
る。この第4,903,803号特許は、被動又はリテーナプレート及び駆動プ
レートを有する従来型ねじり振動ダンパを開示している。図1に示したリテーナ
プレートとの場合と同様に、この第4,903,803号特許のリテーナプレー
トもまた、中央プレートセグメント及び末端部を備えた環状周囲部を有している
。第4,903,803号特許のリテーナプレートの環状周囲部は、中央プレー
トセグメントと環状周囲部との間に全体としてC字形の溝形材を形成するよう部
分的にカーリングされている。加うるに、複数の圧縮ばねが、ねじり振動を減衰
させるために、全体としてC字形の溝形材内に配置されている。第4,903,
803号特許のリテーナプレートの環状周囲部は、全体としてC字形の溝形材を
形成するようカーリングされているが、環状周囲部は部分的にカーリングされて
いるに過ぎない。したがって、第4,903,803号特許の環状周囲部は、ば
ねを全体としてC字形の溝形材の中に別個独立に保持するほど十分にはカーリン
グされておらず、第4,903,803号特許のリテーナプレートは、ばねを保
持するために駆動プレートと連携して動作するしかない。
【0007】 ばねを別個独立に保持する代わりに、第4,903,803号特許は、リテー
ナプレートをプレス加工して形成された垂直の支持壁を更に有する必要がある。
垂直支持壁のプレス加工により、リテーナプレートの製造に要する時間が長くな
る。さらに、リテーナプレートから直接、プレス加工により垂直壁を形成するに
は「開口部」をリテーナプレートの周囲全体に分散して設ける必要があり、それ
により、第4,903,803号特許のリテーナプレートの全体的な構造的健全
性が損なわれる。
【0008】 また、第4,903,803号特許の環状周囲部は部分的にカーリングされて
いるに過ぎないので、リテーナプレートと相互作用する駆動プレートは、駆動プ
レートの外周部のところに、ばねの周囲の少なくとも一部を包囲することにより
保持プレートがねじり振動ダンパの作動中にばねを保持するのを助ける補助構造
を備える必要がある。以上要するに、図1に示すリテーナプレートと同様に、第
4,903,803号特許に開示されたリテーナプレートは、リテーナプレート
の全体的な構造的健全性を損なう垂直の支持壁を更に備える必要があり、第4,
903,803号特許に開示された駆動プレートは、外周部のところに補助構造
を更に備えなければならず、これにより、ねじり振動ダンパの駆動プレートの素
材の使用量、重さ及びコストが上乗せされる。
【0009】 かかる従来型ねじり振動ダンパに見られる効率の悪さに鑑みて、追加の構成部
品を必要としないで少なくとも1つのばねを保持する被動又はリテーナプレート
を製造する方法を提供することが望ましい。
【0010】 〔発明の概要及び利点〕 少なくとも1つのばねを保持するための全体としてC字形の溝形材の状態にカ
ーリングされた環状周囲部を備える一体形ねじり振動ダンパリテーナプレートを
製造する方法は、ばねをリテーナプレートの環状周囲部の周りに配置する工程を
有する。この方法は更に、環状周囲部を全体としてC字形の溝形材の状態にカー
リングしてばねを実質的に包囲し、リテーナプレートの動作中にばねがリテーナ
プレートのC字形溝形材から抜け出ないようにする工程を有し、これが本発明の
特徴をなす。理解されるように、全体としてC字形の溝形材は、2以上のばねを
保持できる。すなわち、リテーナプレートの環状周囲部を複数のばねを保持する
体としてC字形の溝形材の状態にカーリングするのがよい。さらに、環状周囲部
のカーリング工程では、環状周囲部を部分的にカーリングしてばねを受け入れ、
しかる後、ばねの周りへの環状周囲部のカーリングを完了させる。また、本発明
の方法は、環状周囲部の部分的カーリング工程と環状周囲部のカーリング完了工
程との間でリテーナプレートを熱処理してリテーナプレートの物理的性質を変化
させる工程を更に有する。
【0011】 したがって、本発明は、少なくとも1つのばねを実質的に包囲し、リテーナプ
レートの動作中にばねがリテーナプレートのC字形溝形材から抜け出ないように
する全体としてC字形の溝形材の状態にカーリングされた環状周囲部を備えた被
動又はリテーナプレートの製造する方法を提供する。その結果、本発明に従って
製造されたリテーナプレートは、全体としてC字形の溝形材の中にばねを別個独
立に保持し、それにより、必要となる素材の量、重さ及びコストが従来技術の従
来型リテーナプレートよりも少ない。
【0012】 本発明の他の利点が、添付の図面と関連して以下の詳細な説明を読むと一層よ
く理解されることになろう。 〔好ましい実施形態の詳細な説明〕 図面を参照すると(図中、同一の符号は同一又は対応の部品を示している)、
本発明に従って製造された被動プレート又は一体形ねじり振動ダンパリテーナプ
レートが全体を符号20で示されている。まず最初に図3を参照すると、本発明
に従って製造されたリテーナプレート20は、駆動プレート22と機械的に相互
に作用してねじり振動ダンパ組立体24を形成している。ねじり振動ダンパ組立
体24は、車(図示せず)のトルクコンバータ26内に一体的に設けられている
。より詳細には、リテーナプレート20は、リベット32によりトルクコンバー
タ26のタービン30の外面28に取り付けられている。理解されるように、リ
テーナプレート20を他の方法でタービン30に取り付けてもよく、かかる他の
方法とは、リテーナプレート20の溶接又はナット及びボルトによるリテーナプ
レート20の取り付けが挙げられるが、これらには限定されない。図3には具体
的には示していないが、トルクコンバータ26のタービン30は、トルクコンバ
ータ26のインペラからの押込み流体を受け取り、最終的に車の変速装置の入力
シャフトを駆動し又は回転させる。
【0013】 次に、図2を参照すると、リテーナプレート20は、中央プレートセグメント
34及び末端部38を備えた環状周囲部36を有する全体としてディスク状の鋼
の一体プレス加工品である。理解されるように、リテーナプレート20の中央プ
レートセグメント34は、リテーナプレート20の構造的支持体をなす。中央プ
レートセグメント34は、リテーナプレート20をトルクコンバータ26内に正
しく固定するのに必要なリベット又は他の締結具を受け入れる複数の孔40を有
している。中央プレートセグメント34は、中央内部リム42で終端し、それに
より、リテーナプレート20のハブ開口部44を形成している。
【0014】 さらに、リテーナプレート20の環状周囲部36は、全体としてC字形の溝形
材46を形成するようカーリングされている。全体としてC字形の溝形材46は
、C字形というよりはむしろ全体として半円形の溝形材、全体としてカップ形の
溝形材、又は全体としてリング状の溝形材としての構造的特徴をもつものであっ
てもよい。中央プレートセグメント34及び全体としてC字形の溝形材46を参
照すると、複数のオフセット部分48が、中央プレートセグメント34から全体
としてC字形の溝形材46内へ突出している。複数のオフセット部分48は各々
、全体としてC字形の溝形材46内に半径方向に延びる当接壁54(図12に最
もよく示されている)を構成する第1の端部50及び第2の端部52を有してい
る。
【0015】 リテーナプレート20の全体としてC字形の溝形材46は、少なくとも1つの
ばね56を別個独立に保持する。理解されるように、ばね56は、ばね56の各
端部58内に一体的に設けられていて、ばね56を全体としてC字形の溝形材4
6内に正しく着座させるためのばね着座部60を備えたばね端部58を有してい
る。より詳細には、ばね56は、半径方向に延びる当接壁54相互間でリテーナ
プレート20の全体としてC字形の溝形材46内に別個独立に保持されている。
本発明で用いられるばね56は好ましくは、圧縮ばねであるが、これには限定さ
れない。また、本発明で用いられるばね56は、ダンパ組立体24の特定の要件
に応じて様々な長さのものであってよい。図2及び図12に具体的に示すように
、リテーナプレート20の全体としてC字形の溝形材46は、複数のばね56を
収納保持してもよく、これによって本発明の範囲が変わるわけではない。全体と
してC字形の溝形材46内への1つのばね又は複数のばね56の別個独立の保持
の仕方については以下の説明により完全に理解できよう。また、図2及び図12
に示すように、リテーナプレート20の全体としてC字形溝形材46内には好ま
しくは4つのばね56が収納保持されており、それにより、4つのばね56のう
ち2つは、特定のダンパ組立体24の性能上の要件に従って4つのばね56のう
ち他の2つよりも長さが長い。
【0016】 少なくとも1つのばね56を保持するための全体としてC字形の溝形材46の
状態にカーリングされた環状周囲部36を備える一体形ねじり振動ダンパリテー
ナプレート20を製造する方法は、以下に説明すると共に図4〜図13に示され
た工程を有する。図4に示すように、この方法は、コイル状の鋼、例えば炭素を
含む1020鋼から所定の寸法、直径及び全体形状のリテーナプレート20をプ
レス加工することによりブランク又は素材片62を形成する最初の外形抜き(打
抜き又はブランキング)作業を含む。図5に示すように、ブランク62の形成後
、リテーナプレート20をプレス加工して中央プレートセグメント34及び中央
プレートセグメント34の周りに延びる互いに半径方向に間隔を置いた内壁66
と外壁68を有する円周方向溝64を形成する。理解されるように、リテーナプ
レート20のプレス加工は一般に、リテーナプレート20の表面の裂け又は他の
形態の損傷が生じないよう特に注意を払う穏やかなプレス加工法である。その結
果、中央プレートセグメント34を形成するリテーナプレート20のプレス加工
工程は、中央プレートセグメント34と円周方向溝64の両方の最終又は仕上が
り寸法を得るための1又は複数の再槌打ち工程を更に含むのがよい。
【0017】 さらに、リテーナプレート20のプレス加工では、1又は複数のばね56を円
周方向溝64の周りに位置決めするための半径方向に延びる当接壁54を円周方
向溝64内に形成する。例示の目的上、半径方向に延びる当接壁54は、図5〜
図11には示されていない。プレス加工中、中央プレートセグメント34の周り
に且つ円周方向溝64の内壁66内へ延びる一体コーナ部70を形成する。また
、プレス加工中、円周方向溝64の外壁68から半径方向に延びる環状周囲部3
6を形成する。
【0018】 図6を参照すると、この方法は引き続き、リテーナプレート20の中央プレー
トセグメント34に複数の孔40を開けるための最初の孔あけ工程を含む。この
方法は、必要に応じて、リテーナプレート20をトルクコンバータ26内の種々
の位置に取り付けるのに必要な他の孔を形成する他の類似の孔あけ工程を有する
のがよい。例えば、図7を参照すると、この方法は、中央内部リム42を形成す
る追加の孔あけ工程を有し、それにより、リテーナプレート20のハブ開口部4
4を形成する。また、図7に示すように、本発明の方法は、リテーナプレート2
0の環状周囲部36を所定の最終直径通りに「トリミングする」工程を有する。
理解されるように、環状周囲部36の最終直径は、最終的に全体としてC字形の
溝形材46内に設けられるばね56の幾何学的形状に応じてあらかじめ定められ
ている。
【0019】 次に、図8を参照すると、本発明の方法は環状周囲部36を伸ばして周囲部3
6を円周方向溝64の外壁68の延長部として軸方向に延びるようにする工程を
更に有する。換言すると、環状周囲部36を水平位置(図7)から垂直位置(図
8)に曲げる。環状周囲部36の延伸工程の実施後、本発明の方法は、図13に
Aで示されると共に図9に全体が示された環状周囲部36の末端部38を部分的
にカーリングすることにより続けられる。環状周囲部36のこの部分的なカーリ
ングについて以下により完全に説明する。次に、図10と共に参照すると、本発
明の方法では次に、中央プレートセグメント34を加工してリテーナプレート2
0のハブ開口部44の周りに中心段部72を形成し、必要に応じて追加の孔を開
ける。
【0020】 次に、図12を参照すると、本発明の方法は次に、ばね56をリテーナプレー
ト20の環状周囲部36の周りに配置する工程を含む。より詳細には、環状周囲
部36の周りへのばね56の配置工程では、複数のばね56をリテーナプレート
20の環状周囲部36の周りに設ける。上述したように、複数のばね56を環状
周囲部36の周りに設けることによっては本発明の範囲は影響を受けず、説明上
の便宜のために、本発明の方法を複数のばね56について更に説明する。
【0021】 さらに図13を参照すると、本発明の方法は、環状周囲部36をカーリングし
て全体としてC字形の溝形材46の状態にしてばね56を実質的に包囲し、それ
によりばね56がリテーナプレート20の作動中、リテーナプレート20のC字
形溝形材46から抜け出ないようにする工程を有する。より詳細には、環状周囲
部36のカーリング工程では、環状周囲部36(図13のA参照)を部分的にカ
ーリングしてばね56を受け入れ、しかる後、ばね56の周りへの環状周囲部3
6(図13のB参照)のカーリングを完了させる。これついては、以下にさらに
説明する。
【0022】 今説明したように、環状周囲部36のカーリング工程はより詳細には、環状周
囲部36を部分的にカーリングする第1の工程及びばね56の周りへの環状周囲
部36のカーリングを完了させる第2の工程を含む。環状周囲部36を部分的に
カーリングする第1の工程は、図9、図12及び図13に示されている。図9に
示すように、本発明の方法は、環状周囲部36を一体コーナ部70に向かって部
分的にカーリングする工程を更に有する。特に、この工程は、ばね56を円周方
向溝64内に配置するのに先立って実施される。しかしながら、図12に示すよ
うに、環状周囲部36を部分的にカーリングした後、次にばね56を円周方向溝
64内に配置する。上述したように、図13は、符号Aにより環状周囲部の部分
的カーリング工程を示している。
【0023】 さらに、環状周囲部36を部分的にカーリングした後、本発明の方法は、環状
周囲部36の部分的カーリング工程と環状周囲部36のカーリングの完了工程と
の間に、リテーナプレート20を熱処理してリテーナプレート20の物理的性質
を変化させる工程を有する。より詳細には、リテーナプレート20を熱処理する
と、環状周囲部36のカーリングの完了工程の実施前に、リテーナプレート20
の鋼は焼き入れされてリテーナプレート20、特に環状周囲部36の構造的健全
性が向上する。熱処理により、環状周囲部への恒久的な損傷、例えば裂け又は完
全な破断を生じさせないで環状周囲部のカーリングを完了させる工程が実現され
る。
【0024】 また、環状周囲部36の部分的カーリング工程と環状周囲部36のカーリング
の完了工程との間で、本発明の方法は好ましくは、リテーナプレート20をばり
取りすると共にクリーニングする工程を有する。これら追加の工程は、出荷に備
えてリテーナプレート20を汚れず、しかも安全に取り扱いやすくする上で好ま
しい。
【0025】 上述のように、環状周囲部36を部分的にカーリングした後であるが、環状周
囲部36のカーリングの完了工程の実施前に、ばね56を環状周囲部36の周り
に配置する。図11に示すように、ばね56を、部分的にカーリングされた環状
周囲部36の周りに配置し、環状周囲部36を最終的に全体としてC字形の溝形
材46の状態にカーリングしてばね56を実質的に包囲し、それによりリテーナ
プレート20の作動中にばね56がリテーナプレート20のC字形溝形材46か
ら抜け出ないようにする。より詳細には、環状周囲部36のカーリングを完了さ
せる第2の工程は、図13の符号Bで示されているように実施される。即ち、環
状周囲部36を一体コーナ部70に向かって且つばね56の周りにカーリングさ
せる工程が行われる。環状周囲部36を一体コーナ部70に向かって且つばね5
6の周りにカーリングさせる際、環状周囲部36のカーリングを完了させる工程
では、環状周囲部36を各ばね56の周長の少なくとも半分以上にわたりカーリ
ングさせる。
【0026】 環状周囲部36のカーリングを完了させる第2の工程の工程がいったん行われ
ると、円周方向溝64は、環状周囲部36の一部として認識されるに過ぎなくな
る。これに対応して、環状周囲部36のカーリングを完了させる第2の工程がい
ったん実施されると、環状周囲部36と円周方向溝64は、ばね56を別個独立
に保持する全体としてC字形の溝形材46を形成することが分かる。
【0027】 全体としてC字形の溝形材46の状態への環状周囲部36の最終的なカーリン
グは代表的には、プレス加工法によって行われる。しかしながら、他の金属成形
法も実施可能であり、かかる他の金属成形法としては、環状周囲部36のスピニ
ング法又は強制流動法(force flowing )が挙げられる。さらに、理解されるよ
うに、これら金属成形法は又、環状周囲部36を部分的にカーリングするよう実
施できる。
【0028】 次に、図11を参照すると、要するに、環状周囲部36のカーリングの完了工
程の実施により、ばね56をリテーナプレート20内に別個独立に収納保持する
ことができる。すなわち、本発明の方法に従って製造されたリテーナプレート2
0は、ばね56をリテーナプレート20内に収納保持するための追加の装置を設
けることを必要とせず、しかも、ねじり振動ダンパ組立体24は最適に動作する
【0029】 本発明を例示的に説明したが、使用した用語語は、説明上のものであって限定
のためのものではない。
【0030】 上記の教示に照らして本発明の多くの設計変更例及び改造例を想到できること
は明らかである。したがって、本発明は特許請求の範囲に記載された本発明の範
囲内において具体的に説明した形態以外の形態で実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来型リテーナプレートを示す斜視図である。
【図2】 1つのばねを実質的に包囲する全体としてC字形の溝形材の状態にカーリング
された環状周囲部を有する本発明のリテーナプレートを示す斜視図である。
【図3】 全体として本発明のリテーナプレートを車のトルクコンバータ内に配置した状
態で示す部分断面図である。
【図4】 本発明の方法に従って製造されたリテーナプレートのブランクの部分断面図で
ある。
【図5】 中央プレートセグメント、円周方向溝及び環状周囲部を形成するようプレス加
工されたリテーナプレートの部分端面図である。
【図6】 複数の孔を中央プレートセグメントに形成するよう孔あけされたリテーナプレ
ートの部分断面図である。
【図7】 最終直径通りにトリミングされ、中央内部リム及びハブ開口部を形成するよう
を孔あけされたリテーナプレートの部分断面図である。
【図8】 円周方向溝から延びるよう伸ばされた環状周囲部を備えるリテーナプレートの
部分断面図である。
【図9】 環状周囲部を部分的にカーリングした状態のリテーナプレートの部分断面図で
ある。
【図10】 ハブ開口部の周りに中心段部を形成するようプレス加工されたリテーナプレー
トの部分断面図である。
【図11】 ばねを別個独立に保持する最終的にカーリングされた環状周囲部を有するリテ
ーナプレートの部分断面図である。
【図12】 部分的にカーリングされたリテーナプレートの環状周囲部を示すと共にばねを
これに対して間隔を置いた関係で示した部分分解斜視図である。
【図13】 部分的にカーリングされたリテーナプレート及び完全にカーリングされたリテ
ーナプレートの環状周囲部を示す拡大部分断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのばねを保持するための全体としてC字形の
    溝形材の状態にカーリングされた環状周囲部を備える一体形ねじり振動ダンパリ
    テーナプレートを製造する方法であって、ばねをリテーナプレートの環状周囲部
    の周りに配置する工程と、環状周囲部を全体としてC字形の溝形材の状態にカー
    リングしてばねを実質的に包囲し、リテーナプレートの動作中にばねがリテーナ
    プレートのC字形溝形材から抜け出ないようにする工程とを有することを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 環状周囲部のカーリングに先立ってリテーナプレートを熱処
    理してリテーナプレートの物理的性質を変化させる工程を更に有することを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 環状周囲部のカーリング工程では、環状周囲部を部分的にカ
    ーリングしてばねを受け入れ、しかる後、ばねの周りへの環状周囲部のカーリン
    グを完了させることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 環状周囲部の部分的カーリング工程と環状周囲部のカーリン
    グ完了工程との間でリテーナプレートを熱処理してリテーナプレートの物理的性
    質を変化させる工程を更に有することを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 環状周囲部の周りへのばねの配置工程では、複数のばねをリ
    テーナプレートの環状周囲部の周りに配置すること特徴とする請求項4記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 リテーナプレートをプレス加工して中央プレートセグメント
    及び中央プレートセグメントの周りに延びる互いに半径方向に間隔を置いた内壁
    と外壁を有する円周方向溝を形成する工程を更に有することを特徴とする請求項
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】 リテーナプレートのプレス加工工程では、複数のばねを円周
    方向溝内に位置決めするための半径方向に延びる当接壁を円周方向溝内に形成す
    ることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 リテーナプレートのプレス加工工程では、中央プレートセグ
    メントの周りに延びると共に円周方向溝の内壁中に延びる一体コーナ部を形成す
    ることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 リテーナプレートのプレス加工工程では、円周方向溝の外壁
    から半径方向に延びる環状周囲部を形成すること特徴とする請求項8記載の方法
  10. 【請求項10】 環状周囲部を伸ばして円周方向溝の外壁の延長部として軸
    方向に延びるようにする工程を更に有することを特徴とする請求項9記載の方法
  11. 【請求項11】 ばねを円周方向溝内に配置する前に、環状周囲部を一体コ
    ーナ部に向かって部分的にカーリングする工程を更に有することを特徴とする請
    求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 一体コーナ部に向かうとともにばねの周りへの環状周囲の
    カーリングを完了させる工程を更に有することを特徴とする請求項11記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 環状周囲部のカーリングを完了させる工程では、環状周囲
    部を各ばねの少なくとも周長の半分以上にわたりカーリングさせることを特徴と
    する請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の方法に従って製造された一体形ねじり振
    動ダンパリテーナプレート。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つのばねを保持するための全体としてC字形
    の溝形材の状態にカーリングされた環状周囲部を備える一体形ねじり振動ダンパ
    リテーナプレートであって、環状周囲部を全体としてC字形の溝形材の状態にカ
    ーリングしてばねを実質的に包囲し、リテーナプレートの動作中にばねがリテー
    ナプレートのC字形溝形材から抜け出ないようにすることにより製造された一体
    形ねじり振動ダンパリテーナプレート。
  16. 【請求項16】 環状周囲部のカーリング工程では、環状周囲部を部分的に
    カーリングしてばねを受け入れ、しかる後、ばねの周りへの環状周囲部のカーリ
    ングを完了させることを特徴とする請求項15に示された方法により製造された
    リテーナプレート。
  17. 【請求項17】 環状周囲部の部分的カーリング工程と環状周囲部のカーリ
    ング完了工程との間でリテーナプレートを熱処理してリテーナプレートの物理的
    性質を変化させることを特徴とする請求項16に示された方法により製造された
    リテーナプレート。
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