JP2002524133A - デンタルシルクホルダ - Google Patents

デンタルシルクホルダ

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JP2002524133A
JP2002524133A JP2000568418A JP2000568418A JP2002524133A JP 2002524133 A JP2002524133 A JP 2002524133A JP 2000568418 A JP2000568418 A JP 2000568418A JP 2000568418 A JP2000568418 A JP 2000568418A JP 2002524133 A JP2002524133 A JP 2002524133A
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dental
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パオル−ゲー・ヨースト−ブリンクマン
セパンド・ドジャムヒディ
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パオル−ゲー・ヨースト−ブリンクマン
セパンド・ドジャムヒディ
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Abstract

(57)【要約】 シルク供給スプールが挿入可能なグリップ部4と、その間にてデンタルシルクを引き伸ばすことのできる2つの枝部分3を有するフォーク状部分2と、デンタルシルクを係止する少なくとも1つの保持要素8とを備え、該グリップ部4が、実質的に液滴の形状であり且つ貝状に構成され、該グリップ部4がアーム9によりフォーク状部分2に接続され、少なくとも1つの保持要素8が該アームの頂部に装着される、デンタルシルクホルダ1が記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、密接する歯の表面を掃除し且つデンタルシルク、フロス等を使用し
て掃除を行い、特に、固定の歯調節装置と共に採用することのできる歯の掃除器
具として使用されるデンタルシルク又はフロスホルダに関する。
【0002】 デンタルシルク又はフロスは、そのシルクを2つの歯の間にて咬合側から頚部
に導入し且つ歯の表面に沿って動かすことにより、歯の表面及び歯間のスペース
から食物の残物及び歯垢を除去するために使用される。これは、密接する歯の表
面を掃除することのできない歯ブラシによる歯の掃除を補助する効果的な掃除手
段である。このため、デンタルシルクを使用することは、密接する虫歯及び辺縁
の歯周組織の炎症を防止することにつながる。
【0003】 多数バンド、ブラケット又はブレース装置として公知である固定の装置を使用
する歯科矯正治療の場合、挿入したワイヤーの曲がりのため、デンタルシルクを
指で保持し、又は従来の歯シルクホルダを使用する場合、デンタルシルクとの密
接な接触点に作用することは難しい。
【0004】 ワイヤーの曲がり部分の下方に進めることを容易にすることを目的とする、強
化した硬い端部を有するデンタルシルクが存在している。しかし、その使用は、
極めて時間がかかり、ユーザの側に平均以上の技術を必要とし、特に、後部臼歯
には殆んど使用できない。
【0005】 従来のデンタルシルクホルダは、一方にて、歯の表面と小乳頭状突起との間、
他方にて、ワイヤーの曲がり部分との間に、その装置の挿入を許容するのに利用
できる十分なスペースが存在しないから、多数バンド装置と共に、使用すること
はできない。米国特許第5 101 843号に記載されたホルダは、頚部方向
に拡がる小さい脚部分を有し、また、多数バンド装置と共に、使用することもで
きる。しかし、これは、過度に小さいため、不安定なグリップ部又はハンドルを
歯の側部領域内で使用することができず、また、使用中に、破損し易い、使い捨
て型の製品である。
【0006】 ドイツ国特許第DE19517611C1号には、その一端に、保持フォーク
状部分が設けられ、その他端に、デンタルシルクスプールを受け入れるスプール
チャンバが設けられた、細長い把持部分を有するデンタルシルクホルダが開示さ
れている。デンタルシルクは、スプールから把持部分の溝を介して保持フォーク
状部分まで進む。しかし、この公知のデンタルシルクホルダは、細長い把持部分
が保持フォークとスプールチャンバとの間に配置されているため、使用が極めて
難しいという不利益な点がある。
【0007】 本発明の課題は、患者が多数バンド装置を使用する患者が容易に使用すること
もできる、デンタルシルクにより密接する表面を掃除するためのデンタルシルク
ホルダであって、歯間の小乳頭状突起を傷付けることなく、また、操作が容易で
ある一方にて、ミラーを使用せずに、後部歯の弓部分にて使用することができる
デンタルシルクホルダを提供することである。
【0008】 本発明に従って、この課題は、請求項1によるデンタルシルクホルダによって
解決される。 本発明によるデンタルシルクホルダは、シルク供給スプールを挿入することの
できるグリップ部と、その間にてデンタルシルクを引伸ばすことのできる2つの
枝部分を有するフォーク状部分と、該デンタルシルクを固定する少なくとも1つ
の保持要素とを備えており、該グリップ部は、実質的に液滴又は涙状の形状をし
ており、該グリップ部は、アームによりフォーク状部分に接続され、また、少な
くとも1つの保持要素がアームの頂部に取り付けられている。
【0009】 該グリップ部は、手でデンタルシルクホルダを保持すると共に、デンタルシル
クスプールを受け入れる為にも使用されるから、該デンタルシルクホルダを本発
明に従って制限された長さにて製造し、容易に操作し得るようにすることが可能
である。また、該グリップ部は多数バンド装置を有する患者が使用することもで
きる。具体的には、人間の口腔はかかる装置を操作するためのスペースが制限さ
れているから、口腔衛生分野にて、寸法の小さい器具は極めて有利である。グリ
ップ部の液滴の形状の設計のため、本発明によるデンタルシルクホルダを熟練者
以外の者が確実に使用することも可能にする人間工学的設計の保持装置が形成さ
れる。
【0010】 デンタルシルクスプールから来るデンタルシルクは、本発明によるデンタルシ
ルクホルダを使用するとき、該デンタルシルクホルダのフォーク状部分の枝部分
の間にて固定する目的の為、少なくとも1つの保持要素によって緊張状態とされ
る。1つの保持要素しか設けられないのであれば、スプールからのデンタルシル
クストランド及びフォーク状部分から戻るデンタルシルクストランドが共に固定
される。しかし、幾つかの、特に2つの保持要素を提供し、スプールから来るデ
ンタルシルク及びフォーク状部分から戻るデンタルシルクを別個に固定すること
ができるようにすることが可能である。この固定は、例えば、デンタルシルクを
締め付けることにより行うことができる。
【0011】 本発明によれば、保持要素は、グリップ部をフォーク状部分に連結する、デン
タルシルクホルダのアームに装着される。このホルダは、実質的に1つ又は2つ
以上の保持要素を装着する作用のみを果たすから、該デンタルシルクホルダは、
極めて短くする、すなわち、極めて制限された長さを有するようにすることがで
きる。デンタルシルクはアームの表面の上を案内され、従って露出されるから、
アームの制限された長さは、上記に説明したように、デンタルシルクホルダを実
際的に保持する理由のために、また、衛生上の観点からも望ましい。この点に関
して、約1乃至約7cmの長さが特に適当であることが判明している。
【0012】 好ましくは、該グリップ部は貝状の構造を有する。また、重量を軽減し、ユー
ザがデンタルシルクホルダを入念に使用する場合、従って長時間に亙って歯及び
歯間スペースを掃除する場合、デンタルシルクホルダを使用することでユーザの
手が疲れることはないから、該グリップ部の貝状の構造は、本発明によるデンタ
ルシルクホルダの使用を一層容易にすることになる。この有利な点は、幼い子供
がデンタル歯ホルダを受け入れ得るようにする点にて有利な効果を有する。
【0013】 特に好ましい実施の形態によれば、液滴形状のグリップ部の形状の長さは、約
3乃至約7cmである。本明細書において以下に「液滴形状のグリップ部の直径
」という表現は、実質的に円形の断面を有する液滴形状のグリップ部の部分の直
径を意味するものとする。表示したグリップ部の寸法は、デンタルシルクホルダ
を特に快適に保持することを保証する。それは、この寸法は、人間の手で快適に
把持される表面積の寸法に概ね相応するからである。しかし、例えば、子供のよ
うな特定の人間グループ用として製造されるならば、グリップの寸法は、その特
定の対象グループに製品を適応させ得るように変更が可能である。表示した寸法
範囲内にあるグリップ部内にて大形のデンタルシルクスプールを使用し、スプー
ルを頻繁に交換したり又は置換することを不要にする。このように、本発明によ
るデンタルシルクホルダのグリップ部において、実質的に任意の寸法のスプール
を一体化することが可能である。
【0014】 フォーク状部分の枝部分は、その端部に約1乃至約3mmの範囲の断面を有し
、すなわち、この枝部分は非常な線条細工することが好ましい。 フォーク状部分の枝部分は、また、デンタルシルクホルダの長手方向軸線に対
して下方に且つ外方に曲がっていることも好ましく、このことは、実際上、枝部
分が口腔及び入口の方向に拡がることを意味する。この構造の結果、十分に大き
い掃除領域が形成されるが、フォーク状部分の全体の寸法は比較的小さい。傷付
く虞れを最小限にするため、フォーク状部分の枝部分は丸味を付けた端部を有す
る。このことは、歯間のスペースを掃除するときの快適さ及び安全性を更に増す
ことになる。グリップ部と組み合わせることにより、このデンタルシルクホルダ
を臼歯領域内にて使用することもできる。
【0015】 グリップ部の貝状構造はグリップの2つの部分を有し、第一の部分が貝形状を
し、第二の部分が着脱可能に又はヒンジ止め式蓋の構造となるように具体化する
ことができる。このことは、デンタルシルクスプールを例えば汚れのように外部
の影響から保護することになる。
【0016】 挿入したデンタルシルクスプールを確実に保持するため、グリップ部は、デン
タルシルクホルダの長手方向軸線に対して実質的に垂直のポストを含むことがで
きる。この場合、「ポスト」という語は、中央開口部を有するデンタルシルクス
プールに係合可能な任意の細長い要素を意味するものとする。
【0017】 別の実施の形態によれば、該クリップ部には、係止を目的とする機構が弾性的
に取り付けられている、該係止機構は、係止動作を解放すべく圧力により操作可
能なピンを備えている。この実施の形態において、デンタルシルクスプールから
来るデンタルシルクは、最初にフォーク状部分の枝部分に案内され、フォーク状
部分から来るデンタルシルクのみが保持要素に固定される。このことは、掃除過
程に必要な糸の張力を得ることを保証する。該機構のピンに圧力を加えることに
より、係止動作が解放され、デンタルシルクをスプールから引き出し且つピンを
解放することにより、再度固定することができる。このようにして、各場合、「
新たな」デンタルシルク部分を掃除領域に動かすことができる。
【0018】 弾性的取り付けは、また、ばね要素により実現することができ、グリップ部は
、ばね要素の跳ね出しを防止する固着要素を備えることが好ましい。 本発明によるデンタルシルクホルダには、使用済みのデンタルシルクを切断し
て除去する切断装置を設けることが好ましい。このようにして、フォーク状部分
から後方に伸び且つ掃除領域を既に通過し、その結果、歯の掃除目的に使用され
たデンタルシルクを容易に分離させることができる。
【0019】 以下に、添付図面に関して本発明の1つの実施の形態について説明する。 図1には、全体として参照番号1で表示した本発明によるデンタルシルク又は
フロスホルダの第一の実施の形態が平面図で図示されている。該デンタルシルク
ホルダ1は、基本的に、下方に(この図には図示せず)及び横方向に曲げられた
2つの枝部分3を有するフォーク状部分2をその前端に備えている。このフォー
ク状部分2の配置は側部歯の掃除を顕著な程度にまで容易にする。フォーク状部
分2の枝部分3の間を掃除領域が伸びており、この掃除領域内にて、図面から理
解し得るように、デンタルシルク又はフロスがデンタルシルクホルダの長手方向
直線に対して実質的に垂直に伸びている。その端部に丸味を付けた枝部分3は、
辺縁の歯周組織を傷付けることを防止し且つ切欠き等によりデンタルシルクを所
定の位置に固着する。
【0020】 デンタルシルクホルダの後端は、グリップ部4により形成され、該グリップ部
は貝形状の基部の構造とされた第一の部分4aと、脱着可能又は折り畳み式蓋の
構造とすることができる第二の部分4bとを備えている。本発明によるデジタル
シルクホルダ1を使用する場合、グリップ部4の第一の部分4aの貝形状の凹所
内に、デンタルシルクホルダ5が挿入される。図示した実施の形態において、ス
プール5から引き出したデンタルシルク6は、ガイド7を介して保持要素8に供
給され、該保持要素により歯の掃除過程に必要な張力をデンタルシルク6に発生
させることができる。保持要素8は、例えば、デンタルシルクホルダの穴又は溝
内に挿入される締め付け装置の構造とすることができる。図示した実施の形態に
おいて、保持要素8は、フォーク状部分2をグリップ部4に接続するアーム9に
装着する。
【0021】 アーム9は、極めて短く、フォーク状部分2とグリップ4との間に何ら力アー
ムが存在しないようにすることが好ましい。図示しいない実施の形態によれば、
該アーム9は完全に省略してもよい。この場合、保持要素8は、フォーク状部分
2に配置する、すなわち、グリップ4部に面する側に配置されることが好ましい
。アーム9が極めて短くされ又はアーム9が全く存在しないデンタルシルクホル
ダの本発明の構造は、スプールからフォーク状部分までデンタルシルクがカバー
する部分が短いから、上述した利点に加えて、各掃除過程に対して僅かな長さの
デンタルシルクで十分であるという利点を追加することになる。
【0022】 ガイド7は、グリップ部4内に、オプション的に、アーム9上に又はアーム9
に形成されて、デンタルシルクホルダの長手方向軸線に沿って実質的に進む、凹
状状部又は溝の構造とすることができる。スプール5及びデンタルシルク6を汚
れから保護するため、この蓋は、装着したとき、グリップ部4の貝形状の第一の
部分4aと該ガイドグリップ部に設けられたガイド7とを実質的に完全に覆うよ
うな設計とすることが好ましい。デンタルシルク6のガイド7は、図示した仕方
にて蓋がグリップ部の第一の貝形状部分の頂部にあるその経路を横断する点にあ
る場合、蓋は、デンタルシルクが通るのを妨害しないようにこの点に陥凹9を備
えなければならない。
【0023】 デンタルシルク6は保持要素8からデンタルシルクホルダの長手方向軸線に対
して直角に第一の枝部分の上方を第二の枝部分まで進み且つ保持要素8に戻り、
このことは、使用するのに必要な張力を確保することになる。デンタルシルクを
枝部分に沿って確実に案内するため、枝部分にデンタルシルクに対する陥凹部、
案内溝等を設けることができる。
【0024】 図示の如く、最も簡単な形態において、保持要素8は、釦状要素の構造とし、
デンタルシルク6は、この釦状要素の周りに巻くことで固定される。枝部分3の
間のスペースは、本発明によるデンタルシルクホルダの掃除領域を形成する。
【0025】 グリップ部4内にデンタルシルクスプールを確実な仕方にて固定し且つ中心決
めするため、一部分に、この場合、グリップ部4の下側部分4aにポスト10が
装着されている。この構造は、摺動不能であるスプールを受け入れるために設け
られる凹所よりも遥かに小さい凹所内にスプール5を位置決めすることを可能に
する。
【0026】 本発明によるデンタルシルクホルダ1の更なる詳細として、図2には、グリッ
プ部4の第一の部分4aの横方向端縁に装着された切断装置11が図示されてお
り、この切断装置11は、使用済みのデンタルシルクを使用後直ちに分離し又は
切断する働きをする。図示した実施の形態以外において、切断装置11は、保持
要素8内に一体化し、糸、すなわち、デンタルシルクの突出部分を直ちに分離し
又は切断することが可能であるようにすることができる。装着する箇所に関係無
く、切断装置11は、使用中の傷付けを防止し得るように皿穴状に形成する必要
がある。
【0027】 図3には、本発明によるデンタルシルクホルダ1の第二の実施の形態のグリッ
プ部4の断面図が図示されている。この場合、グリップ部4は、実質的に貝形状
の第一の下側部分4aと、上側部分4bとを備えている。この場合、グリップ部
4は、閉じた状態で図示されている、すなわち、同様に貝形状である第二の部分
4bすなわち蓋が下側部分4aの上に配置されている。この実施の形態は係止機
構12を有する。
【0028】 この場合、係止機構12は、下側部分4a内で中心に弾性的に取り付けられた
ポスト13を備えており、該ポスト13は、係止動作を解放すべく圧力を加える
ことで作動可能である。この目的のため、ブリップ部の蓋の開口部又は穴を通じ
てポストは該蓋を越えて突き出している。図面に示すように、ポスト13は、そ
の下端に向けて幅が拡がっており、この幅の拡張は、デンタルシルクスプール5
がその上に取り付けられるデンタルシルクホルダ14を固着する働きをする。
【0029】 ポスト13は、簡単な構造の渦巻きばねとして図示したばね要素15によりグ
リップ部4の下側部分4a内に取り付けられている。1つ以上の固着要素16は
、グリップ部4の上側部分を除去したとき、ばね要素15によりポスト13が撥
ね出し始めるのを防止する。この実施の形態において、ポスト13の板状突起に
より固着要素16が形成され、この板状突起は、グリップ部4の下側部分4aの
外側にて、該グリップ部に係合する。
【0030】 デンタルシルク6をスプール5から引き出したならば、次に、ポスト13をば
ねの張力に抗して下方に押し付け、該ポストの回転防止部分17に沿って下方に
移動し、デンタルシルクスプールが係止位置にて回転するのを防止する。デンタ
ルシルクスプールホルダ14は、ポスト13の幅拡張部分から解放され、該ホル
ダは、自在に回転し、デンタルシルクをスプール5から巻き戻すことができる。
十分なデンタルシルクが引き出されたならば、ポスト13を再度解放し、該ポス
トがばね要素15の作用の下、固着要素16により許容される程度まで上方に移
動するようにする。ポスト13が上方に摺動する間、その幅が拡張した端部は、
再度、デンタルシルクスプールホルダ14に係合し、スプール5は、再度、係止
される。
【0031】 図示しない別の実施の形態によれば、ポスト13は、2つのピン(雄型要素)
を有し、2つの切欠き又は凹所部(雌型要素)を有するデンタルシルクリールが
該ピンに係合し、リールは、ポストを解放しなければ独立的に回転し得ないよう
にする。
【0032】 本発明によるデンタルシルクホルダには、デンタルシルクに対し高振動数の振
動を付与する手段を設けることができる。このことは、掃除動作を向上させ、特
に、バンド、ブラケット及びブレースを有する患者の場合、接触点に容易に作用
することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるデンタルシルク用のデンタルシルクホルダの第一の
実施の形態である。
【図2】 図1のデンタルシルクホルダの側面図である。
【図3】 本発明によるデンタルシルクホルダの第二の実施の形態の逆転し
たシルク供給スプールを備えるグリップ部の断面背面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シルク供給スプールを挿入可能なグリップ部(4)と、その
    間でデンタルシルクを引き伸ばすことのできる2つの枝部分(3)を有するフォ
    ーク状部分(2)と、前記デンタルシルクを係止する少なくとも1つの保持要素
    (8)とを有するデンタルシルクホルダ(1)において、前記グリップ部(4)
    が略々液滴形状であり、該グリップ部4がアーム(9)により前記フォーク状部
    分(2)に接続され、前記少なくとも1つの保持要素(8)が、該アームの頂部
    に装着されることを特徴とする、デンタルシルクホルダ。
  2. 【請求項2】 請求項1によるデンタルシルクホルダにおいて、前記グリッ
    プ部(4)が貝状構造体として構成されることを特徴とする、デンタルシルクホ
    ルダ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2によるデンタルシルクホルダにおいて、前記
    アームの長さが約0乃至約7cmであることを特徴とする、デンタルシルクホル
    ダ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1つによるデンタルシルクホルダに
    おいて、前記液滴形状グリップ部(4)の直径が約3乃至約7cmであることを
    特徴とする、デンタルシルクホルダ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1つによるデンタルシルクホルダに
    おいて、前記フォーク状部分(2)の前記枝部分(3)が約1乃至約3mm2
    断面を有することを特徴とする、デンタルシルクホルダ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1つによるデンタルシルクホルダに
    おいて、前記フォーク状部分(2)の前記枝部分(3)が、該デンタルシルクホ
    ルダの長手方向軸線に対して下方に且つ外方に曲がっていることを特徴とする、
    デンタルシルクホルダ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れか1つによるデンタルシルクホルダに
    おいて、前記グリップ部が、貝形状の構造の第一の部分(4a)と、着脱可能又
    は折り畳み式蓋の構造とされた第二の部分(4b)という2つの部分を有するこ
    とを特徴とする、デンタルシルクホルダ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れか1つによるデンタルシルクホルダに
    おいて、該デンタルシルクホルダの長手方向軸線に対して実質的に垂直に伸びる
    ポスト(10)が前記グリップ部(4)内にて保持されることを特徴とする、デ
    ンタルシルクホルダ。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れか1つによるデンタルシルクホルダに
    おいて、前記グリップ部には、係止動作を解放する圧力により作動可能なポスト
    (13)を有する弾性的に取り付けた係止機構(12)が設けられることを特徴
    とする、デンタルシルクホルダ。
  10. 【請求項10】 請求項9によるデンタルシルクホルダにおいて、前記弾性
    的な取り付けが、ばね要素(15)により実現され、前記ブリップ部(4)が、
    前記ばね要素(15)の撥ね出しを防止する固着要素(16)を備えることを特
    徴とする、デンタルシルクホルダ。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10の何れか1つによるデンタルシルクホル
    ダにおいて、使用済みのデンタルシルクを切断する切断装置(11)を備えるこ
    とを特徴とする、デンタルシルクホルダ。
JP2000568418A 1998-09-07 1999-09-07 デンタルシルクホルダ Withdrawn JP2002524133A (ja)

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DE19840773A DE19840773A1 (de) 1998-09-07 1998-09-07 Zahnreinigungsgerät
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PCT/EP1999/006573 WO2000013607A1 (de) 1998-09-07 1999-09-07 Zahnseidenhalter

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JP (1) JP2002524133A (ja)
KR (1) KR100420228B1 (ja)
CN (1) CN1197529C (ja)
AT (1) ATE238735T1 (ja)
AU (1) AU741738B2 (ja)
CA (1) CA2343140C (ja)
CZ (1) CZ297512B6 (ja)
DE (2) DE19840773A1 (ja)
DK (1) DK1178762T3 (ja)
ES (1) ES2204190T3 (ja)
HK (1) HK1040607B (ja)
IL (1) IL141833A (ja)
TR (1) TR200100706T2 (ja)
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