JP2002522968A - 複数モード応答プロセッサを備えたテキスト−音声電子メールリーダ - Google Patents

複数モード応答プロセッサを備えたテキスト−音声電子メールリーダ

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JP2002522968A
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ブライアン・ハンソン
ポール・リアオ
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Abstract

(57)【要約】 複数ユーザ電子メールリーダシステム(18)により、複数のユーザは同時に電子メールアカウントにアクセスでき、音声合成して電子メールメッセージをプレイバックさせることができる。ユーザは、プッシュホンキーパッドコマンドか任意の音声コマンドの一方を用いて、システム(図5)の様々な機能状態を移行できる。任意の音声コマンドは、音声認識器(60)により翻訳される。ユーザは、システムのテキストプロセッサ(68)を呼び出すことにより、コンピュータを使用することなく応答電子メールメッセージを送信できる。テキストプロセッサは、キーパッド−ASCII変換機能(64)と関連して動作する。キーパッド−ASCII変換機能(64)により、完璧に句読点が付され、適切にアドレッシングされた電子メールメッセージをプッシュホンから作成できる。デジタル音声サウンドファイルの添付物は、受話器を通して録音され、発信される電子メールメッセージに添付される。録音されたメッセージを格納するシステムにより、ユーザは、格納されたまたはテキストプロセッサを用いて編集された後の、予め作成された応答メッセージをすばやく送信できる。テキストプロセッサは、仮想カーソルポインタ(72)を含む。仮想カーソルポインタ(72)は、システムが再生モードか記録モードか(76)かによって、異なる細かさ(78、80)で前後にインデックス付けされる。細かさはまた、ユーザが変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、概してテキスト−音声合成および文書処理に関する。より具体的に
は、本発明は、電話を用いて動作できキーボードを利用することなくリプレイメ
ッセージを生成し編集する能力を含む電子メールリーダに関する。
【0002】 (背景技術) 電子メールおよびボイスメールは、ビジネスを行う人々が選択しうる通信手段
として急速に広がっている。これらの通信モードの双方によると、「タイムシフ
ト」して通信を行うという重要な利点が得られ、そのため発信者および受取人は
同時に直接通信する必要がなくなる。タイムシフトによれば、オフィスで働く人
々は重要なビジネス上の連絡を取り損うことなく、電話が絶え間なくかかって仕
事を妨げられることを気にしなくてすみ、便利である。タイムシフトはまた、ロ
ーカルタイムゾーンを実質的に無視して、世界を通じたグローバル企業の事業の
実施を可能にする。
【0003】 (発明の開示) (発明が解決しようとする技術的課題) ボイスメールおよび電子メールはその大部分がタイムシフトに類似する利点を
提供するのに対して、電子メールはこれまで、コンピュータのみで利用できるも
のであった。旅行時に公衆電話から用意にアクセス可能なボイスメールとは異な
り、電子メールには、典型的にはコンピュータ、モデムおよびインターネット接
続が必要である点でわずらわしい。だが多くのビジネス関係の旅行者は、自身の
電子メールアカウントにアクセス可能なラップトップコンピュータを持ち運んで
いる。この場合、仕事の開始には時間がかかり、かなりの試行錯誤を行わなけれ
ばならない。現在のところ、空港での公衆電話の利用時など、多くの状況におい
て電子メールのアクセスは非実用的である。
【0004】 電子メールのメッセージを読む、適度に有用なテキスト−音声システムが開発
されている。何らかの優先度プランを設けると、これらのシステムを利用して、
公衆電話から個人の電子メールアカウントにアクセスすることができる。しかし
、現在のテキスト−音声電子メールリーダシステムは、ユーザ電子メールポスト
オフィスボックスに格納された全メッセージを読む以上のことはない。ユーザは
、テキスト−音声合成器を経て再生された電子メールメッセージの内容を聞くこ
とができるが、これらのシステムに電子メールによる応答メッセージを編集して
送信する機会は実質的にはない。
【0005】 利用しやすく、かつ電子メールメッセージをリプレイする非常に頑強な仕組み
がなければ、タイムシフトされた通信の利点が完全に得られていることにはなら
ない。
【0006】 (その解決方法) 本発明は、現在の電子メールリーダシステムに存在するこの重要な問題を克服
できる。本発明はテキスト−音声エンジンを用いて、ユーザのポストオフィスボ
ックスからアクセスされたユーザの電子メールメッセージを再生する。また本発
明によれば、ユーザは複数モードのダイアログシステムを介して応答メッセージ
を作成できる。複数モードのダイアログシステムは、公衆電話を含むさまざまな
別個の装置にうまく適用されたシステムである。具体的には本発明は、タッチト
ーンキーパッドを用いて、そして選択的には、音声認識またはデジタル音声サウ
ンドファイルを介した音声を用いて、ユーザの入力、全電子メールの編集、アド
レッシングおよび送信を許可する。本発明はASCIIエンコーダシステムを含む。A
SCIIエンコーダシステムによれば、電子メールメッセージを完全にASCII文字セ
ットを用いて作成でき、およびアドレッシングできる。ASCII文字セットはプッ
シュホン電話の文字キーパッドを用いる特別な技術を介して入力される。よって
、本発明によれば、ユーザは、たとえ電子メールアドレスにプッシュホンキーパ
ッドには見当たらない1以上のASCIIの句読点文字を含んでいても、有効な電子
メールアドレスを入力できる。
【0007】 メッセージの編集を促進するために、本発明は仮想「カーソル」を規定するメ
ッセージエディタを含む。仮想「カーソル」は、テキストメッセージの前および
後ろに移動して、挿入および削除を行う目的で設けられている。仮想「カーソル
」は、可変の細かさのインクリメントで前後に移動する。メッセージ編集モード
では、デフォルトで1文字の細かさである。これにより、ユーザは作成中のメッ
セージ内を1度に1文字の細かさずつすばやく前後に移動できる。この1度に1
文字の細かさ、というのは、あらかじめ作成されたメッセージテンプレートの使
用を促進するよう設計されている。ユーザは適切なメッセージテンプレートを選
択でき、そして単に空白に入力するだけでよい。
【0008】 同一の仮想「カーソル」は電子メールプレイバックモードでも用いられる。望
ましくは、プレイバックモードの細かさは、編集モードの細かさとは異なっても
よい。好ましいシステムではデフォルトで1メッセージの細かさであり、これに
よりユーザは取り出されたメッセージ全セットを通して前後に進むことができる
。ユーザは希望するのであればその細かさを容易に変更できる。よって、ユーザ
は1文字の細かさに変更して個々のメッセージの特定の部分をより早く再生また
はリプレイできる。
【0009】 ユーザは、電子メールの応答で音声によるコメントを含めたいと望むことがあ
る。本発明は、ユーザが呼び出したコマンドを介してこの便宜を与える。ユーザ
が呼び出したコマンドは、デジタル音声サウンドファイルを、添付物として電子
メールテキストメッセージに添える。添付物を知らせる適切なコードを入力する
と、ユーザは単に電話で話をするのみでよく、話されたメッセージがデジタル形
式で記憶され、電子メールメッセージに添付される。
【0010】 (発明を実施するための最良の形態) より完全に本発明を理解するために、本発明の目的および利点は、以下の明細
書および添付の図面を参照して説明される。
【0011】 本発明の電子メールリーダは、ユーザが、電話を利用して電子メールアカウン
トにアクセスできるよう設計されている。図1では、電話ネットワーク10が示
されている。電話ネットワークは、様々な異なる装置を用いてアクセスされる。
様々な異なる装置は、従来の電話機12または適切な携帯電話ネットワーク16
を介して通信する携帯電話14を含む。図示していないが、衛星を介して電話ネ
ットワーク10と通信するパーソナル電話を含む、他のタイプのモバイル通信装
置が利用可能である。
【0012】 本発明の電子メールリーダは、好ましくは適切なコンピュータ上で実行される
コンピュータに設けられたソフトウェアプログラムである。図1に示すように、
電子メールリーダソフトウェアプログラム18は、電子メールサーバコンピュー
タ20上で実行できる。サーバコンピュータ20は適当な電話線22を介して電
話ネットワークに結合されている。コンピュータ20は市販の入手可能なコンピ
ュータシステムであり、Dialogicのマルチライン電話カードや、Creative Labか
ら入手可能なPhone Blasterのような電話インターフェースカードを備えている
。好ましい本実施の形態は、Microsoft Windows 95/NTオペレーティングシステ
ム上で実行されるよう設計されている。しかし、Unix システムを含む他のコン
ピュータシステムもまた利用可能である。
【0013】 上記に代えて、コンピュータ20は、電子メールサーバプログラム23のホス
トとして機能するコンピュータ21などの個別のコンピュータを有する、電子メ
ールリーダのホスト専用であってもよい。他のシステムのホストもまた、コンピ
ュータ20および21の双方を務めることができ、図1に示すシステムの他の形
態もまたとることができる。
【0014】 必要とはされていないが、電子メールリーダコンピュータ20は、LAN24
のようなローカルエリアネットワークに接続できる。その接続は、Ethernetのよ
うな適切なネットワークインターフェース接続を介して可能である。好ましい本
実施の形態によれば、電子メールリーダシステムの管理者は、LAN24に接続
されたワークステーション26またはサーバコンピュータ20に付属のコンソー
ル(モニタ、キーボードおよびマウス)を用いて電子メールリーダソフトウェア
にアクセスできるようになる。上記に代えて、電子メールリーダの管理は、イン
ターネットに接続されたワークステーションからも行うことができる。
【0015】 以下により完全に説明するように、電子メールリーダコンピュータ20は、ユ
ーザが指定アカウントを有する既存の電子メールシステムにアクセス可能である
。本発明による電子メールリーダは、内部のオフィス内電子メールシステムおよ
び外部のインターネット電子メールシステムのいずれにも相互接続可能である。
インターネットへのアクセスを提供するために、ローカルエリアネットワーク2
4はインターネット30へのゲートウェイ28を介して接続可能である。ゲート
ウェイ28は、1以上の様々な異なるインターネットサービスプロバイダに接続
された、適切なコンピュータシステムであってもよい。ローカルエリアネットワ
ーク24をインターネット30に接続することにより、ワークステーションまた
はコンピュータ32を利用する第3者は、インターネットに接続でき、かつ電子
メールリーダがアクセス可能なローカルエリアネットワークへ電子メールを送信
できる。これに代えて、本発明の電子メールリーダシステムは、ローカルエリア
ネットワーク上には存在しないインターネット電子メールアカウントにアクセス
可能である。電子メールリーダはポストオフィスアカウントアクセス能力を有し
、電子メールリーダが遠隔の電子メールサーバにログオンできるようになる。こ
れにより、電子メールリーダシステムのユーザのための電子メールメッセージを
ダウンロード可能になる。図1では、遠隔のポストオフィスアカウントが、例え
ば、コンピュータ32上に存在している。
【0016】 本実施の形態すなわち電子メールリーダの実施例は、図2に示す機能を提供す
るソフトウェアモジュールが相互接続された構成を含む。本発明の好ましい実施
の形態は電話ネットワーク10とローカルエリアネットワークすなわちLAN2
4の双方にアクセスするので、これらが図2に模式的に示されている。
【0017】 電子メールリーダは、電話ネットワーク10と通信するのに必要とされる機能
を提供する電話インターフェースモジュール40を含む。電話インターフェース
40は、好ましくはMicrosoft Windows 95/NT 規格に定義されるTAPIアプリ
ケーションプログラムインターフェースをサポートするよう構成されている。こ
れは電話インターフェース40がTAPIドライバを有する任意の電話ボードハ
ードウェアとやり取りできる。よって電話インターフェース40は、電話ダイヤ
ラー機能や、デジタル音声入力および出力信号ルーティングを提供する。この点
に関して、音声入力は受話器から電子メールリーダと通信する重要な手段として
機能する。プッシュホンコード(DTMFコード)および音声は電子メールリー
ダの機能を制御し、テキストメッセージを提供し、編集する複数モードの入力コ
マンドを提供する。電子メールメッセージに添えられるデジタル音声サウンドフ
ァイル添付物はまた、電話インターフェース40の音声入力機能を介して提供さ
れる。インターフェース40により提供される音声出力サービスは、合成された
音声プロンプトを提供し、ユーザへのファイル情報と電子メールメッセージのプ
レイバックの読み出しを助ける。
【0018】 電子メールハンドリングモジュール42は、電子メールメッセージを処理する
のに必要な機能を提供する。電子メールハンドリングモジュール42は、は、ロ
ーカルエリアネットワーク24と連絡するように図示されており、多くのオフィ
ス環境では典型的な構成といえる。しかしながら、電子メールハンドリング機能
は電話インターフェースモジュール40を含むことができることを認識されたい
。ここではオフィス間電子メールシステムまたはインターネット電子メールシス
テムは、ダイヤルアップ電話回線を経ている。
【0019】 電子メールハンドリングモジュール42は、ポストオフィスプロトコルアカウ
ントハンドラ44を利用する。好ましい本実施の形態は、POP3プロトコルお
よびMAPIプロトコルをサポートする。同様に他のプロトコルも利用できる。
アカウントハンドラは主としてユーザの電子メールポストオフィスボックスアカ
ウントにアクセスする際に、およびリプレイおよび他の処理のために、電子メー
ルリーダシステムに何らかのメッセージをダウンロードする際に必要となる。ア
カウントハンドラ44は、コンフィグレーションファイル46を利用する。コン
フィグレーションファイル46には、各ユーザの電子メールアカウントにアクセ
スするのに必要な関連情報が格納されている。好ましい本実施の形態では、個人
識別番号(PIN)およびアクセスコードは電子メールリーダにログインするた
めに要求され、一方、アカウント名、ユーザ名およびパスワードは、POP3プ
ロトコルなどに基づく電子メールサーバから電子メールメッセージをダウンロー
ドするのに必要とされる。
【0020】 SMTPおよび交換サーバはパスワードを要求しない。本実施例では、コンフ
ィグレーションファイル46にパスワードを格納する必要がないからである。S
MTPはメッセージを送信するのに用いられる。SMTPプロトコルは、セキュ
リティのない手法を用いている。好ましい実施の形態における電子メールリーダ
は特権アカウントの下で実行される。それは、パスワードを提示する必要なくし
て交換サーバの環境における全ユーザの全メールにアクセスできるからである。
本実施の形態では、電子メールリーダおよび交換サーバは統合されている。
【0021】 セキュリティのため、アクセスコードおよびパスワードはコンフィグレーショ
ンファイルにおいて暗号化され、それにより、アカウントハンドラ44によって
のみ読み出し、復号化が可能になる。電子メールリーダシステムの各ユーザのプ
ライバシーおよびセキュリティを確実にするため、PINおよび対応するアクセ
スコードが電子メールリーダに与えられなければ、アカウントハンドラはユーザ
の電子メールアカウントから電子メールメッセージを取り出さない。本実施の形
態は、ユーザが電話のプッシュボタンを用いてPINおよびアクセスコードを入
力できるよう設計されている。PINおよびアクセスコードの組み合わせは単一
鍵として機能する。単一鍵はそのユーザのコンフィグレーションファイル46に
アクセスするのに用いられる。アカウントハンドラ44は、(要求されれば)必
要なアカウント名、ユーザ名およびパスワードを読み出して、電子メールメッセ
ージをダウンロードする。
【0022】 電子メールリーダにアクセスするのに用いられるPINおよびアクセスコード
はローカルエリアネットワークターミナルから電子メールアカウントにアクセス
するのに用いられるユーザ名およびパスワードとは異なる。これはビジネス関係
の旅行者には便利である。というのも、電子メールリーダのパスワードは、プッ
シュホンにより容易に入力される、単なる数字の桁のシーケンスであってもよい
からである。それに対して多くのローカルエリアネットワークの電子メールシス
テムは、入力するにはかなり長く複雑なパスワードを要求する。
【0023】 PINおよびアクセスコードが検証されると、電子メールハンドリングモジュ
ール42は、コンフィグレーションファイル46で識別されたユーザに関して電
子メールサーバに接続する。ハンドリングモジュールは、(要求されれば)ユー
ザ名および電子メールパスワードをサーバに渡して、電子メールサーバとやり取
りする。一旦このログオン手続きが完了すると、サーバは、そのユーザについて
現在係属している全ての電子メールメッセージのリストを各メッセージのメッセ
ージサイズとともに送信する。電子メールハンドリングモジュールは、メッセー
ジサイズデータを利用して、電子メールリーダコンピュータ20のランダムアク
セスメモリのメモリ空間を割り当てる。
【0024】 異なるメッセージダウンロードシーケンスが利用可能であるが、本実施の形態
は、メールサーバが最初の100メッセージを送信することを要求する。これは
、好ましい実施の形態のデフォルト設定である。典型的には、ユーザは100メ
ッセージよりも少ないメッセージを持つ。よって、この要件は通常、電子メール
サーバ上に係属する全てのユーザの電子メールメッセージをダウンロードできる
といえる。これらのメッセージは、コンピュータ20の割り当てられたメモリ内
に格納される。そして電子メールハンドリングモジュールは各メッセージを解析
して、(存在すれば)どのメッセージが優先度の高いメッセージに対応するかを
判定する。システムは、優先度の高いメッセージを「ホットリスト」メッセージ
として扱う。このときには、メッセージに添付された添付物もまたダウンロード
される。添付物があらかじめ定められたフォーマット、例えばMicrosoft Word文
書である場合には、これらはその全プログラム(例えば、Microsoft Word)また
は適切なファイル変換プログラムまたはファイルリーダプログラムのいずれかを
用いて復号化される。デジタル音声サウンドファイルの添付物は、以下に説明す
るサウンドファイルバッファ62のような関連するサウンドファイルバッファに
格納される。
【0025】 電子メールハンドリングモジュール42はまた、メッセージフォーマッタ48
を含む。メッセージフォーマッタ48は主として、電子メールリーダシステムに
より送信された電子メール応答メッセージが適切にフォーマットされていること
を確実にするよう役立つ。メッセージフォーマッタ48は、適切な電子メールア
ドレッシングラベルを電子メールリーダシステムにより生成されたテキストメッ
セージに添付する。メッセージフォーマッタはまた、デジタル音声サウンドファ
イルの符号化を扱って、それによりファイルを適当な文書添付プロトコルを用い
るテキストメッセージに添えることができる。この点に関して、本実施の形態は
、文書添付物についてのMIMEプロトコルを用いる。以下にさらに説明される
ように、ユーザは、単に受話器に話し、発生されたメッセージをテキスト文書に
添えるよう電子メールリーダに命令することによって、発生されたサウンドファ
イルメッセージを電子メールメッセージの応答に添えることができる。
【0026】 ほとんどの従来のコンピュータプログラムとは異なり、好ましい本実施の形態
の電子メールリーダは、複数モードの、音声ベースユーザインターフェースを利
用する。電子メールリーダシステムは、プロンプトを提供し、合成された音声と
してのファイル情報を、音声出力チャネルを通して受話器に送るのを助ける。シ
ステムは、音声入力チャネルを介してユーザにより与えられたコマンドに応答す
る。コマンドは、プッシュホン信号またはシステムの信号ピーチ認識器により解
釈される発声コマンドとして与えられる。
【0027】 ユーザインターフェース50は、複数の階層的に構成された動作状態を規定す
る状態マシン52を実現する。好ましい本実施の形態は、図4に模式的に示す動
作状態を実現する。これは添付の表にさらに詳しく示される。図4は、ユーザが
ユーザインターフェースモジュール50を介して適当なコマンドを入力すること
により進行可能な、一連のメニューであると考えることができる。ユーザインタ
ーフェースモジュールは現在の状態に追従する状態ポインタ54を保持する。下
記の説明でわかるように、電子メールリーダは、電子メールシステムがどのよう
な状態にあるのかに依存して、異なった何らかのテキストメッセージ処理機能を
果たす。状態は、便宜上強調して直感的にわかるよう設けられている。最も利用
されるコマンドは、メニュー階層のより上位に配置され、複数の経路により、よ
り頻繁にアクセスされる状態に至ることができる。例えば、好ましい実施の形態
では、「*」キーは常に、次に記載されるメインメニューAの先頭にジャンプす
る。
【0028】 図4を参照して、状態マシン52の動作状態が階層的に配置されている。便宜
のため、文字A、BおよびCは最も高い位置の3つの状態を指定するのに用いら
れる。Aはメインメニューの先頭すなわち開始を示す。好ましい本実施の形態は
、マルチスレッドコードとして実現される。それにより複数のユーザは同時に電
子メールリーダと相互接続(双方向接続)できる。システムは、アクティブな各
ユーザに対して状態ポインタ値を生成し、それにより異なる状態で、アクティブ
な各ユーザと相互接続できる。例えば、第1のユーザは、状態A(電子メールメ
ッセージをチェック処理中)である。一方、第2のユーザはそのとき状態C(メ
ッセージの終了処理)である。このように、複数のユーザは同時に電子メールリ
ーダの利点を得ることができる。ユーザがシステムをログオフすると、そのユー
ザに対する状態ポインタ値は割り当てを解除される。
【0029】 プッシュホンコマンドを入力することにより、または代替としては音声認識器
60により翻訳される発声コマンドを入力することによって、状態マシンを介し
た進行が行われる。
【0030】 ほとんどの状態、すなわちメニュー選択は、それ自身説明的であるが、いくつ
かの場合にはさらに注釈がつけられる。(メインメニューA上の)ホットリスト
状態100は、ユーザに送信先の名前を入力するよう促す。発信者に対するホッ
トリストエントリが作られる。本明細書において説明されるように、ホットリス
トによりユーザは所定の電子メールの発信者の身元がわかる。発信者に対しては
、ユーザはメッセージプレイバックの間、より高い優先度の割り当てを強く望む
【0031】 メニュー階層全体にわたる様々な位置からアクセス可能な、細かさの変更選択
110により、ユーザは細かさを変更でき、その細かさで、ユーザがメッセージ
または一連のメッセージを前後して移動する場合に、カーソルポインタがインデ
ックス付けられる。本明細書において説明されるように、新たにダウンロードさ
れたメッセージ群の内容を閲覧する場合に、1回につき1メッセージづつ、ユー
ザは個々のメッセージをインデックス付けし、または進行して決定できる。ユー
ザは、1回につき1語の細かさで選択を望み、それにより重要なアドレスまたは
電話番号のようなメッセージのある部分をリプレイできる。同様に、ユーザがメ
ッセージ記録モードにして(送信すべきメッセージを作成して)いるとき、ユー
ザは1語ごとの細かさを用いて、まず編集したいメッセージのある部分にインデ
ックス付けのための選択をする。その後、ユーザは単一の文字の細かさに変更し
て、メッセージバッファ内の語のスペリングを修正したいと希望するであろう。
【0032】 好ましい本実施の形態の複数モードの特徴に一貫してみられるように、電子メ
ールリーダシステムは、音声サービスモジュール56により提供される複数の音
声技術機能を含む。音声サービスモジュール56はテキスト−音声エンジン58
と、音声認識モジュール(音声認識器)60とを利用する。テキスト−音声エン
ジン58は、電子メールリーダに利用される主要な要素であり、ユーザの電子メ
ールポストオフィスアカウントからダウンロードされた電子メールメッセージの
合成音声を再生する。音声認識器60は、発声されたユーザコマンドを復号化す
る。発声されたユーザコマンドは、状態マシンの進行を行うためにプッシュホン
コマンドの変わりに入力されたコマンドである。音声サービスモジュール56は
、音声ファイルバッファ62を保持する。サウンドファイルバッファ62は、ユ
ーザが受話器を介して入力したデジタル音声サウンドファイルを格納するのに利
用される。そして、これらのサウンドファイルはメッセージフォーマッタ48に
よりフォーマットされ、デジタル音声サウンドファイルの添付物を構成する。
【0033】 テキスト−音声エンジンは、テキストメッセージ文書内の任意の位置からテキ
ストメッセージのプレイバックができる。仮想カーソルポインタは、テキストメ
ッセージ内の現在の位置を認識し、テキスト−音声エンジンは自動的にカーソル
位置において読み出しを開始する。電話越しの操作を促進させるため、プレイバ
ックシステムは、ユーザからの対話を求めることなく自動的に電子メールメッセ
ージを次々に再生する。ユーザは自動メッセージリプレイを中断できる。それは
一時停止、早送り、巻き戻し、停止および次のメッセージへのスキップ機能を呼
び出すために、あらかじめ割り当てられたプッシュホンコマンドを押下すること
により行われる。プレイバックシステムにはまた、簡易読み出しモードも設けら
れている。簡易読み出しモードでは、メッセージの各パラグラフの第1文がプレ
イバックされ、残りのテキストはスキップされる。このシステムは電子メールの
添付物も、通常のテキストメッセージも復号化する。
【0034】 電子メールリーダのプレイバックシステムはまた、ホットリストプレイバック
機能もサポートする。ユーザは前もって、所定の電子メールの発信者の身元がわ
かる。この発信者は、ユーザがプレイバックに関してより高い優先度を与えたい
と希望する発信者である。よって、ユーザは1以上のホットリストの発信者を指
定できる。これらの発信者に対しては、ユーザは異なるキーパッドボタンの割り
当てが可能である。ユーザは、例えばキーパッドのボタン1に上司を割り当て、
キーパッドのボタン2に個人的な友人を割り当てられる。そして、ホットリスト
プレイバック状態へ進行することによって、ユーザは、キーパッド1を押下する
ことにより上司からのメールのみをリプレイし、キーパッド2を押下することに
より友人からのプレイバックメッセージのみをリプレイできる。
【0035】 プッシュホンを用いて数字の桁を入力することは、比較的簡単である。しかし
、電子メールメッセージハンドラとして有用であるには、システムが、文の構成
および電子メールアドレスの構成に必要とされる必須の句読点を含む、完全なア
ルファベットをサポートしなければならない。この機能を提供するために、電子
メールリーダは、関連する変換テーブル66を備えた、ASCII変換モジュール6
4を利用する。ASCII変換モジュールは、プッシュホンを介して入力された数字
の桁のシーケンスを、変換テーブル66に基づいてASCII文字に変換する。
【0036】 好ましい本変換テーブルの詳細を図3に示す。ASCII変換モジュールは、プッ
シュホンコマンドのシーケンスを、変換テーブル66において特定された対応す
るASCII文字に復号化する。
【0037】 図3を参照して、ほとんどのASCII文字はプッシュホンコードの対を入力する
ことにより形成される。例えば、文字「d」は、プッシュホンシーケンスの「3
1」に対応し、文字「D」はプッシュホンシーケンスの「34」に対応する。AS
CII文字の中には、2より多いプッシュホンコードが必要となるものもあること
に留意されたい。例えば、「@」はプッシュホンシーケンスの「0015」で入
力される。制御キーや、必要に応じて他の機能キーまたは特殊目的のキーなどの
一連のキーのサポートもまた提供されることに留意されたい。「00...」の
組み合わせにより、かなり多くの数の、さらなる特別な文字または特別なキーボ
ードキーストロークのエミュレートができる。よって、図3に示す変換テーブル
は行「002」で終了しているが、説明された技術により、更なる行(例えば、
「003」・・・「009」)に容易に拡張できる。図3に示すテーブルには、
以下のようにASCII文字が省略されている。すなわちesc−escape key(エスケー
プキー)、fs−less than(より小さい(すなわち「<」))、gs−equal(等し
い(すなわち「=」))、rs−greater than(より大きい(すなわち「>」))
、us−question mark(クエスチョンマーク(すなわち「?」))、del−delete
(削除)である。ユーザの便宜のため、財布のサイズのカードが、一般に図3に
示されるようなルックアップテーブルまたはマトリクスで印刷される。
【0038】 好ましい実施の形態では、便利なニーモニックが利用され、プッシュホンコー
ドが容易に思い出せるようにする。「a」−「z」、「A」−「Z」および「0
」−「9」を入力する規則は以下に示すとおりである。「a」−「z」(小文字
)については、対応する文字が書かれているプッシュホンキーに続いて、数字1
、2または3を押す。数字1、2または3は、プッシュホンキーパッドのその文
字の位置に対応する。例えば、文字「a」は、プッシュホンキー2..1を押下
することにより入力される。文字「b」は、プッシュホンキー2..2を押下す
ることにより入力される。文字「c」は、2..3である。大文字については、
対応する文字が書かれているプッシュホンキーに続いて、数字4、5または6に
続いてを押す。数字4、5または6は、プッシュホンキーパッドのその文字の位
置に対応する。例えば、文字「A」は、プッシュホンキー2..4を押下するこ
とにより入力される。文字「B」は、プッシュホンキー2..5を押下すること
により入力される。文字「C」は、2..6である。「0」−「9」の数字は、
1とそれに続く所望の数字を押すことにより入力される。例えば、数「6」は、
プッシュホンキー1..6を押下することにより入力される。
【0039】 電子メールリーダの心臓部には、テキストプロセッサモジュール68がある。
テキストプロセッサモジュールは、主に電子メールの作成、編集およびプレイバ
ックに利用される。テキストプロセッサモジュールは、メッセージバッファ70
を保持する。メッセージバッファ70には、1以上のメッセージが処理のために
格納される。メッセージバッファは、メッセージ作成中の1つのテキストメッセ
ージのみを格納し、またはメッセージ取りだしおよびプレイバックの間にダウン
ロードされた複数の個々にインデックス付けられたメッセージを格納する。テキ
ストプロセッサ68は、仮想カーソルポインタ72を保持する。仮想カーソルポ
インタ72は、メッセージバッファ内の位置を指している。メッセージバッファ
内の位置において、次の文字が挿入され、またはテキスト−音声エンジンが読み
出しを開始する。簡単な応答メッセージの送信を簡単化するため、テキストプロ
セッサは録音された応答メッセージのデータ格納部74を含む。これらはユーザ
インターフェースを介して選択され、その後テキストプロセッサは選択されたメ
ッセージをメッセージバッファ70にコピーする。一旦メッセージバッファに入
ると、電子メールメッセージとして送信するために、メッセージはメッセージフ
ォーマッタに送信され、または、まず編集され、それから送信される。
【0040】 録音された応答メッセージは長時間セーブできるので、ビジネストリップまた
は休暇の間、電子メールで連絡を取り続けるために電子メールリーダシステムを
利用する場合に特に有用である。電子メールシステムの管理者またはユーザは、
これらを利用して、旅行後のために、予めカスタム録音されたメッセージを作る
ことができる。例えば、ユーザは以下のような簡単な応答メッセージを用いるよ
う選択できる。すなわち、「電子メールメッセージを受け取りました。オフィス
に戻りましたらより十分なお返事をいたします。」である。
【0041】 上記の録音メッセージは、テキストプロセッサ68を用いて容易に編集でき、
ユーザがオフィスに戻る日を追加できる。以下は別の有用な録音メッセージであ
る。すなわち、「電子メールメッセージを受け取りましたが、私は現在旅行中で
書面でお返事することができません。このメッセージには、私が電話を通して録
音したデジタル音声サウンドファイルが添付されています。アイコンをダブルク
リックしていただければ聞くことができます。」である。
【0042】 任意に編集、増加可能な録音テキストメッセージを用いて、これらのテキスト
メッセージをデジタル音声サウンドファイルで補うことにより、ユーザは豪華な
電子メールダイアログを保持でき、現在のコンピュータを用いてインターネット
に接続しなくともよい。
【0043】 テキストプロセッサは再生/記録モードフラグ76を保持する。これは仮想カ
ーソルポインタによりアクセスされたメッセージが現在電話インターフェース4
0を介したリプレイのために音声サービスモジュール56を経て送信されている
か(再生モード)、または音声サービスまたはASCII変換を介して現在編集中で
あるか(録音モード)の状態記録である。テキストプロセッサは、格納されたテ
キストメッセージ内で仮想カーソルポインタ72を前後に移動させることにより
、メッセージバッファ内に含まれるテキスト内を通して進行する。テキストプロ
セッサは、本明細書で細かさインデックスとして言及される予め規定された量だ
け仮想カーソルポインタをインクリメントまたはデクリメントする。以下に説明
する理由により、再生モードの間に用いられる細かさは、録音モードで用いられ
る細かさとは異なっていてもよい。再生モードでは、ユーザは一度に全メッセー
ジを前後したいと望むことが最も多い。よって再生モードでは、デフォルトの細
かさはメッセージの境界までジャンプするよう設定される。これは図5に示され
る。図5では、メッセージの境界は、M1およびM2という名称を参照することによ
り示されている。
【0044】 記録モードでは、ユーザは、典型的には1文書を通して前方にまたは後方に、
1語づつインデックス付けしたいと望むであろう。よって記録モードでは、デフ
ォルトの細かさは語の境界に設定される。図5では、W1,W2...Wnという
名称で示されている。デフォルトの細かさは、細かさデフォルトデータ格納部7
8に格納される。本来、本発明による電子メールリーダシステムは、必要であれ
ば異なるデフォルトの細かさを用いることができる。メッセージ境界および語の
境界の細かさは考えられる選択肢のほんの2つにすぎない。システムはまた、図
5のc1...cnで示されるように、より小さい文字境界を認識でき、図5のH 1 ,H2で示されるように、より小さいホットリスト境界を認識できる。これらの
境界に関しては、まず文字の境界から説明される。図示されるように、空白文字
を含むあらゆる文字は、文字境界によって隣接文字から分離される。よってユー
ザは文字の細かさを選択して1文字づつテキストメッセージを通してインデック
ス付けできる。より小さなホットリストの境界は、異なるタイプのメッセージ間
で識別票を含む。ホットリストの細かさは前処理ステップを含む。前処理ステッ
プでは、あるメッセージがより重要であるとしてフラグが立てられ、その後ホッ
トリストに属することとなる。これは電子メールハンドリングモジュール42に
より、またはテキストプロセッサモジュール68によりなされる。ホットリスト
の細かさが選択されると、カーソルポインタにより1文書づつをインデックス付
けする。しかし、ホットリストに属するとしてフラグが立てられていない文書を
スキップする。
【0045】 特定のメッセージに適用される細かさは、ユーザインターフェースを介してユ
ーザが選択可能である。テキストプロセッサは、現在の細かさの記録の設定を現
在の細かさ格納部80に保持する。
【0046】 図5では、仮想カーソルポインタ72が第1のメッセージM1の最終文内に配
置されている。具体的には、仮想カーソルは「number」と「and」という語の間
の空白を指し示す。2つのメッセージM1およびM4がホットリストメッセージと
して指定されていることに留意されたい。よって、これら2つのメッセージはま
た、それぞれH1およびH2フラグを含む。これらのフラグは、メッセージを送信
する電子メールヘッダファイル内の個人の身元を調べることにより、電子メール
ハンドラ42によって設定される。図示される例では、メッセージM1およびM4 は、同一の送信者、すなわち「Matt」からのものである。図5に示すホットリス
トフラグの利用法は、ホットリストの特徴を実施するほんの1例にすぎない。代
替としては、ユーザが次のメッセージへのジャンプをテキストプロセッサに指示
するたびに、送信者の宛先アドレスを比較することである。ホットリストモード
が呼び出されると、ホットリストの送信者からではないメッセージは単にスキッ
プされる。
【0047】 必要であれば、ユーザが、複数の異なるホットリスト送信者を予め指定し、ま
たは選択できるよう電子メールリーダシステムを実施するようにしてもよい。こ
のように、メッセージはフィルタリングされ、指定されたホットリスト送信者の
1人から送信されたものだけをリプレイできる。代替として、逆にホットリスト
の原理を適用するよう構成できる。ユーザがメッセージ境界の細かさで仮想カー
ソル72をインデックス付けると、除外リストが構築され、除外送信者からのメ
ッセージがスキップされる。
【0048】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が利用されるシステムアーキテクチャの概観図を与えるブ
ロック図である。
【図2】 電子メールリーダの好ましい実施の形態のシステムブロック図で
ある。
【図3】 電子メールリーダに用いられる例示的なASCII変換テーブルであ
【図4】 電子メールリーダユーザインターフェースの動作を示す状態マシ
ン図である。
【図5】 仮想ポインタおよび細かさの概念を示すテキストメッセージの図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアン・ハンソン アメリカ合衆国93117カリフォルニア州ゴ レタ、サン・カルピノ7457番 (72)発明者 ポール・リアオ アメリカ合衆国07704ニュージャージー州 フェアヘイブン、ドッグウッド・レイン48 番 Fターム(参考) 5K015 AA06 AA07 AA10 AD02 AD05 AF06 GA02 5K024 AA72 BB01 BB03 BB04 CC09 DD01 DD02 EE01 GG08 GG12 【要約の続き】 セージをすばやく送信できる。テキストプロセッサは、 仮想カーソルポインタ(72)を含む。仮想カーソルポ インタ(72)は、システムが再生モードか記録モード か(76)かによって、異なる細かさ(78、80)で 前後にインデックス付けされる。細かさはまた、ユーザ が変更できる。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テキストメッセージの自動化された音声処理のためのテキス
    ト−音声リーダは、 電話ネットワークに接続し、ユーザが前記リーダと双方向通信するための電話
    インターフェースと、 処理するテキストを表すデータを格納するメモリと、 合成された音声を生成するテキスト−音声エンジンと、 前記電話インターフェースを介して再生モードと記録モードとを切り替える、
    前記ユーザにより動作可能な状態マシンと、 前記状態マシンと、前記メモリと、前記テキスト−音声エンジンとに結合され
    たテキストプロセッサと を備えており、前記テキストプロセッサは、 (a)前記状態マシンが再生モードのとき、前記電話インターフェースを介し
    て、プレイバックのために前記データを合成された音声として前記テキスト−音
    声エンジンに提供し、 (b)前記状態マシンが記録モードのとき、前記テキストプロセッサは前記電
    話インターフェースを介してユーザにより提供された入力信号を受け取り、前記
    入力信号に基づいて前記データを変更するよう前記状態マシンに応答する、テキ
    スト−音声リーダ。
  2. 【請求項2】 前記テキストプロセッサは、仮想カーソルポインタを保持し
    、前記仮想カーソルポインタは前記メモリ内のインデックス付けられた位置を識
    別し、前記インデックス付けられた位置は処理される前記テキスト内の第1の位
    置に対応する、請求項1に記載のテキスト−音声リーダ。
  3. 【請求項3】 前記テキストプロセッサは、前記電話インターフェースに結
    合されたユーザインターフェースをさらに含み、前記ユーザインターフェースを
    介して、前記ユーザは、キーパッド入力または音声制御により前記仮想カーソル
    ポインタを再配置して、処理される前記テキスト内の第2の位置へ移動する、請
    求項2に記載のテキスト−音声リーダ。
  4. 【請求項4】 前記テキストプロセッサは、前記データを区分する際に用い
    られる、複数の異なる細かさの状態の少なくとも1つを格納するための、細かさ
    データ格納部を保持する、請求項1に記載のテキスト−音声リーダ。
  5. 【請求項5】 前記テキストプロセッサは、複数の異なる細かさの状態の、
    選択された少なくとも1つを格納する細かさデータ格納部を保持し、選択された
    前記細かさの状態は、それに対応するインクリメントで前記仮想カーソルポイン
    タをインデックス付けする際に用いられる、請求項2に記載のテキスト−音声リ
    ーダ。
  6. 【請求項6】 前記データを電子メールメッセージとしてフォーマットする
    電子メールハンドラをさらに含む、請求項1に記載のテキスト−音声リーダ。
  7. 【請求項7】 コンピュータネットワークと通信して、前記ネットワークに
    わたり前記データを電子メールメッセージとして送信するのに用いられる電子メ
    ールハンドラをさらに含む、請求項1に記載のテキスト−音声リーダ。
  8. 【請求項8】 コンピュータネットワークと通信し、前記ネットワークから
    電子メールメッセージを受信し、前記メモリに前記データとして前記電子メール
    メッセージを格納するのに用いられる電子メールハンドラをさらに含む、請求項
    1に記載のテキスト−音声リーダ。
  9. 【請求項9】 コンピュータネットワークと通信して、前記ネットワークに
    わたり前記データを電子メールメッセージとして送信し、デジタル音声サウンド
    ファイルを前記電子メールメッセージの添付物として送信する、請求項1に記載
    のテキスト−音声リーダ。
  10. 【請求項10】 前記電話インターフェースを介して入力されたデジタル音
    声サウンドファイルを格納するサウンドファイルバッファをさらに含む、請求項
    1に記載のテキスト−音声リーダ。
  11. 【請求項11】 前記電話インターフェースを介して入力されたデジタル音
    声サウンドファイルを格納するサウンドファイルバッファと、 コンピュータネットワークと通信して、前記ネットワークにわたり前記データ
    を電子メールメッセージとして送信し、前記デジタル音声サウンドファイルを前
    記電子メールメッセージの添付物として送信する電子メールハンドラと をさらに含む、請求項1に記載のテキスト−音声リーダ。
  12. 【請求項12】 前記テキストプロセッサは、文字変換システムを含み、前
    記文字変換システムは、キーパッド入力または音声により前記電話インターフェ
    ースを介して入力されたプッシュホンコードをアルファベットの文字に変換し、
    前記アルファベットの文字は、空白および句読点記号を含む、請求項1に記載の
    テキスト−音声リーダ。
  13. 【請求項13】 前記アルファベットは、少なくともASCII文字セットの少
    なくとも1つの部分集合を含む、請求項12に記載のテキスト−音声リーダ。
  14. 【請求項14】 前記テキストプロセッサは、電話インターフェースを介し
    て前記ユーザが選択可能な、録音された応答メッセージのデータ格納部を含む、
    請求項1に記載のテキスト−音声リーダ。
  15. 【請求項15】 電話ネットワークに結合された電話の数字キーパッドを用
    いて動作可能な電子メールメッセージプロセッサであって、 前記電話ネットワークに結合するための電話インターフェースと、 電子メールアドレスデータを電子メールメッセージに添付する電子メールハン
    ドラ機構を含む、前記電話インターフェースに結合された前記電子メールメッセ
    ージを処理するテキストプロセッサと、 前記電話インターフェースの少なくとも1つと、テキストプロセッサと結合さ
    れ、前記電話インターフェースを介して入力された数字キーパッドコードを、句
    読点記号を含むアルファベットの文字に変換する文字変換システムと を含む、電子メールメッセージプロセッサ。
  16. 【請求項16】 前記アルファベットは、空白文字を含む、請求項15に記
    載のメッセージプロセッサ。
  17. 【請求項17】 前記アルファベットは、ASCII文字セットの少なくとも1
    つの部分集合を含む、請求項15に記載のメッセージプロセッサ。
  18. 【請求項18】 前記テキストプロセッサは、前記電話インターフェースを
    介して選択可能な録音された応答メッセージのデータ格納部を含む、請求項15
    に記載のメッセージプロセッサ。
  19. 【請求項19】 前記電子メールハンドラ機構は、コンピュータネットワー
    クに結合するためのポートを含む、請求項15に記載のメッセージプロセッサ。
  20. 【請求項20】 前記電話ネットワークを介して入力されたデジタル音声サ
    ウンドファイルを格納するためのサウンドファイルバッファをさらに含む、請求
    項15に記載のメッセージプロセッサ。
  21. 【請求項21】 前記テキストプロセッサは、ファイル添付機構を含み、前
    記ファイル添付機構は、前記デジタル音声サウンドファイルを電子メール添付物
    として前記電子メールメッセージに添付する、請求項20に記載のメッセージプ
    ロセッサ。
  22. 【請求項22】 合成された音声を生成し、前記テキストプロセッサに結合
    され、前記電子メールメッセージを合成された音声として前記電話インターフェ
    ースを介してプレイバックするテキスト−音声エンジンをさらに含む、請求項1
    5に記載のメッセージプロセッサ。
  23. 【請求項23】 前記テキストプロセッサは、仮想カーソルポインタを保持
    し、仮想カーソルポインタは前記電子メールメッセージ内の所定の位置を識別し
    、さらにユーザが選択可能な量だけ前記仮想カーソルポインタの位置を調整する
    カーソルインデックス付け機構をさらに含む、請求項15に記載のメッセージプ
    ロセッサ。
  24. 【請求項24】 前記テキストプロセッサは、少なくとも1つの再生状態と
    、少なくとも1つの記録状態とを規定する状態マシンを含む、請求項15に記載
    のメッセージプロセッサ。
  25. 【請求項25】 前記テキストプロセッサは、少なくとも1つの再生状態と
    、少なくとも1つの記録状態とを規定する状態マシンを含み、 前記カーソルインデックス付け機構は、前記再生状態では第1の所定の細かさ
    で前記仮想カーソルポインタを調整し、前記記録状態では第2の所定の細かさで
    前記仮想カーソルポインタを調整する、請求項23に記載のメッセージプロセッ
    サ。
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