JP2005011003A - 通信装置 - Google Patents

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    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]

Abstract

【課題】合成音声によるメール読み上げにおいて、読み上げ拒否や新規読み上げ設定など、複雑で煩雑な出力制御設定を、簡単な操作で可能にすること。
【解決手段】受信した電子メール情報を解読し音声情報にして出力する合成音声出力手段と、合成音声の停止を行う停止手段を持ち、合成音声出力中の停止手段による停止処理の有無により、以降合成音声による読み上げ動作の処理を切り替える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールを解読し、音声に変換して再生出力する通信装置において、音声再生に関する設定方法、および再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、電子メールは日常の情報伝達手段として欠かすことのできないメディアであり、その用途や使用形態は多種多様である。最近ではビジネスコミュニケーションツールとしてのみならず、家庭用通信端末や個人で使用する携帯電話装置などへの利用が急増しており、電子メールをメディアとした民間サービスや行政サービスの充実なども見ると、この傾向は今後も継続するものと考えられる。
【0003】
一方、電子メールの普及により、電話機における迷惑電話のように不特定多数の人に広告などを配信する迷惑メールが問題となっているが、電子メールの場合、電子メールを受信するために電子メール配信サービス業者のアクセスポイントにダイヤル接続するものがあり、この場合は電子メールの受信にも課金されるため、迷惑メールへの対応は重要な課題となっている。
【0004】
また、通常の電話機を利用する場合と比較すると、電子メールを利用するには所望の電子メールを選択して閲覧するなどの操作や、先述した迷惑メールに対する設定などが煩雑で、特にこの種の機器に不慣れなユーザや弱視などのハンディキャップを負ったユーザには利用意欲はあるもののまだ十分活用されているとはいえない。こういうニーズを受けて、特に家庭用通信端末では電子メールの操作性を向上させた例として、受信した電子メールを解読、音声情報に変換して出力することにより、ユーザは特殊な操作を行うことなしに情報の確認を音声で行えるものが提案されている。同時に迷惑電子メールに対しては、あらかじめ設定した差出人情報やキーワードなどの情報に基づいてメール配信サーバに対して配信を拒否する設定を行い、メール配信サーバにて配信制御する方法、あるいは配信されたメールに対して、あらかじめ設定した差出人情報やキーワードなどの情報に基づいて選択的に出力する方法、などが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例において、電子メール配信サーバに対して配信拒否を行う設定、あるいは装置として受信した電子メールの読み上げ可否を判断する設定、および個別に読み上げの可否を選択する設定など、システムや装置固有の特殊な操作が必要となるとともに、その設定内容も差出人メールアドレス情報やキーワード情報など複雑で、登録操作を行う前に必要になる情報をメモしておいたり、実際その差出人メールアドレス情報やキーワード情報などが書かれた電子メールを印刷出力しておくなど、登録の準備にも負荷がかかる。特に家庭用通信端末のように入力デバイスが貧弱な装置の場合、特殊で複雑な入力操作が必要になるなど、装置に不慣れなユーザには大きな負荷となっていた。また装置の利用状況は日々刻々変化するため、新たに電子メール読み上げの対象に追加したい、あるいは対象から外したいなど設定変更に関する要求が頻繁に発生する場合が考えられるが、先述したような煩雑な設定操作、登録操作が頻繁に発生することになり、ユーザにとって変更修正に費やす時間など、大きな負荷であった。
【0006】
また、一旦登録した情報については、その後差出人メールアドレス情報やキーワード情報などが変更になって不必要になっても、古い情報のまま有限個の情報しか記憶できない通信装置内に登録され続けることになるため、例えば新しい登録を行おうとして個数制限で拒否された場合、不必要になった情報を調べて削除する処理を行う必要があり、確認作業や削除作業など、ユーザには大きな負荷となっていた。
【0007】
さらに、音声出力を行うか否かの判断が差出人メールアドレス情報やキーワード情報、あるいはそれら情報と日時情報とを組み合わせて行われるため、例えば家庭用通信端末など、不在のため留守設定にしている場合、在宅であるが留守設定にしている場合、あるいは就寝時など一切の動作音を禁止する場合など、不特定なタイミング、多様な状況で音声出力の制御を行うことが極めて困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、合成音声による読み上げを行う、あるいは読み上げを行わない相手先を特定する情報を登録する登録手段と、電子メールを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した電子メール情報と前記登録手段に登録された情報から合成音声による読み上げを行うか否かの判断を行う判断手段と、前記判断手段により合成音声による読み上げの対象と判断した場合、受信した電子メール情報を自動的に解読し音声情報にして出力する合成音声出力手段と、合成音声の出力を停止する停止手段と、各種情報の表示を行う表示手段およびキー入力を行う操作手段を有する通信装置において、
【0009】
▲1▼合成音声の出力中に停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報(差出人メールアドレス、件名、本文)と、停止操作以降の当該属性情報と合致するメールの配信を拒否する旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザが確認操作を行うとその属性情報をメール配信サーバに通知することにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、不要なメールの配信を拒否することができるため、不快感を感じることのない読み上げ処理を実現できるという効果がある。
【0010】
▲2▼合成音声の出力中に停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報(差出人メールアドレス、件名、本文)と、停止操作以降の当該属性情報と合致するメールの読み上げを拒否する旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザが確認操作を行うとその属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録することにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、不要なメールの読み上げを拒否することができるため、不快感を感じることのない読み上げ処理を実現できるという効果がある。
【0011】
▲3▼ユーザによる装置操作により受信したメールの合成音声による読み上げを指示した場合、読み上げ後、ユーザに本選択操作以降その選択したメールの自動読み上げを行うか否かを確認するメッセージを表示部に表示し、ユーザが自動読み上げを選択すると、そのメールの読み上げ拒否設定を解除、以降自動読み上げの対象とすることにより、ユーザは装置の特殊な登録操作による属性情報(差出人メールアドレス、件名、本文)の登録を行うことなく、新たに読み上げの対象にしたいメールの登録を行うことができるという効果がある。
【0012】
▲4▼合成音声の出力を停止し、そのメールの停止操作以降の読み上げを拒否する選択を行った際、その属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録できる装置最大件数を超えた場合、その旨表示するとともに、既に設定されている読み上げ拒否設定の中から、配信された最新メールが最も古いものを合成音声により再生、その設定との置き換え確認を行い、ユーザが置き換えを選択すると、新たに読み上げ拒否選択されたメールの属性情報を置き換え選択された情報に上書きすることにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、合成音声による確認で装置有限の読み上げ拒否メール設定を有効利用できるとともに、不要なメールの読み上げを拒否することができるため、不快感を感じることのない読み上げ処理を実現できるという効果がある。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施例であるファクシミリ装置100を示すブロック図である。
【0014】
図1において、符号109は通信回線であり、この通信回線109を介してファクシミリ通信、電話、およびメール送受信を行なう。
【0015】
符号101は、通信回線109を介して相手端末に接続するためのNCUであり、このNCU101を介して本装置は通信回線109に接続される。NCU101は、通信回線109側と装置内部との電気的絶縁、制御部104の指示による回線の捕捉、解放、ダイヤルパルス、トーンの送出、回線の監視等などの公知の機能を有するものとする。
【0016】
符号102はRAMであり、着信履歴データ、制御データ等とともに、合成音声出力拒否データを記憶する。
【0017】
符号103はROMであり、制御部104の制御プログラム、各種設定の初期値が記憶されている。
【0018】
符号104は制御部であり、マイクロプロセッサなどから構成され、ROM104に記述されたプログラムに従って図1の各機能ブロックを制御する。
【0019】
符号105は、キーボードないしポインティングデバイスなどから成り、後述の表示器106とともにユーザーインターフェースを構成する操作部であり、発呼/着呼/登録等に関するオペレータの操作を受け付け、制御部104へオペレータの操作を通知する。
【0020】
符号106は表示部であり、発呼時のダイヤル、装置の状態等の他に、合成音声の出力、停止時の確認表示や、登録操作時の設定値、ガイダンスなど、オペレータに伝達すべき情報を表示する。
【0021】
符号107はスピーカであり、回線上の音声信号のモニタ、オペレータの呼び出し、操作音やエラー音の鳴動、および合成音声の出力を行うために用いられる。
【0022】
符号108は合成音声部であり、入力されたテキスト情報の解析、合成音声データの生成、および合成音声の出力を行う。
【0023】
符号200は交換機であり、符号100ファクシミリ装置は、この交換機を介してファクシミリ通信、電話、およびメール送受信を行なう。
【0024】
符号300はメール配信サーバであり、符号400のインターネット上に接続され、メールの配信制御を行う。受信時各個人宛てのメールは、一旦符号301各個人別メールボックスに格納され、端末装置へ標準プロトコルPOP3(Post Office Protocol version 3)などでメールを配信する。また、符号300メール配信サーバの中には、端末装置やユーザからオンライン状態で、あるいは別途登録手続きで指示された配信拒否相手(メールアドレス)を管理し、メール受信時にこの配信拒否相手(メールアドレス)と比較して、一致した場合には受信を拒否するサービスを提供するものがある。この場合、配信拒否登録の解除も、端末装置やユーザからオンライン状態で、あるいは別途登録手続きで指示可能である。本実施例では上記サービスを提供しているメール配信サーバの構成下で説明する。
【0025】
図14はファクシミリ装置の操作部外観で、符号106表示部と10キーや表示部に表示される内容に応じて機能が変わるファンクションキー(F1、F2、F3、F4)などの操作部を含むとともに、電子メール送受信用の機能キー、受信メール一覧キー、送信メール一覧キー、未送信メール一覧キー、新規メール一覧キーを含む。
【0026】
図2は読み上げ拒否設定データ構成の例を示している。
【0027】
読み上げ拒否設定データは、以下4つの情報からなる。
・メールアドレスなどからなる差出人情報・・・A
・件名や本文中のキーワード情報・・・・・・・B
・拒否判定条件・・・・・・・・・・・・・・・C
・配信拒否情報・・・・・・・・・・・・・・・D
・最近受信した拒否メール情報・・・・・・・・E
メールアドレスなどからなる差出人情報(A)は、拒否したい差出人のメールアドレスを登録する領域で、メール受信時に差出人メールアドレスとここにある情報とパターン照合を行い、一致時に読み上げを拒否することができる。登録する情報はメールアドレスの一部省略したもの、例えば@hijk.co.jpでも可能で、この場合、@より前の文字列は無視され、メールアドレスに@hijk.co.jpの文字列があれば一致とみなされる。
【0028】
キーワード情報(B)は、件名、あるいは本文の中に出てくるキーワードを登録する領域で、メール受信時その件名と本文の中にキーワード登録された文字列があるか検索し、件名と本文の中にキーワードと一致した文字列を見つけると、読み上げを拒否することができる。登録は1件に対して複数種類入力可能である。
【0029】
拒否判定条件(C)は、前記差出人情報(A)とキーワード情報(B)の組み合わせによる判定を行うためのもので、例えば差出人情報のみで拒否判定を行う場合は(C)=(A)、差出人情報かキーワード情報の何れかで拒否判定を行う場合は(C)=(A)または(B)、差出人情報およびキーワード情報双方で拒否判定を行う場合は(C)=(A)かつ(B)、そして複数のキーワード情報を組み合わせて行う場合には、(C)=(A)かつ((B1)または(B2))、のように登録される。
【0030】
拒否判定条件のキーワード情報については、件名のみ検索するのか、本文も含むのかの区別も行う。
【0031】
配信拒否情報(D)は、前記拒否判定条件(C)中に差出人情報が独立であった場合、その差出人からのメール配信を拒否し、メール配信サーバが配信拒否している状態にあるか否かを示す情報であり、ユーザによりメール配信拒否を指示された場合、メール配信サーバと交信した結果を保持する。
【0032】
最近受信した拒否メール情報(E)は、拒否情報登録後に該当条件で拒否した最新メール情報の格納領域を示すポインタである。
【0033】
以上、ファクシミリ装置は4つの情報からなる拒否情報を複数種類管理し、メール受信時に、管理している拒否情報と受信メール情報から読み上げの可否を判断する。
【0034】
図3は、読み上げ拒否条件に該当し拒否した最新メール情報のデータ構成を示した図である。
【0035】
拒否した最新メールの情報は、以下の5つの情報からなる。
・メールを受信した日付情報
・差出人メールアドレス
・宛先メールアドレス
・件名(タイトル)
・本文
新たに同じ読み上げ拒否条件で拒否されたメールを受信した場合、その情報を保持するとともに、図2の最近受信した拒否メール情報(E)を更新する。
【0036】
以下、図7、8、9、10、11,12,13のフローチャートを用いて、詳細動作を述べる。
【0037】
メール配信サーバから配信されたメールを受信すると、メモリに格納して管理情報を更新するとともに、合成音声による読み上げを行うが、装置で図2に示した読み上げを拒否する設定が行われているかを確認し(S701)、読み上げ拒否登録されていなければ当該メールの読み上げを実行する。読み上げ拒否登録されている場合、装置に登録されているその読み上げ拒否条件と(S702)、受信したメールの情報から(S703)、そのメールの読み上げを拒否するかの判断を行う。メール読み上げ拒否の判断は(S704)、前述したように図2に示した読み上げ拒否情報と、メールの差出人情報、および件名、本文を比較して行うが、まず図2(A)の差出人情報が登録されているか確認し、差出人情報が登録されていない場合には差出人情報の比較は行わずに次のステップに移行する。差出人情報が登録されている場合には、その情報とメールの差出人情報(メールアドレス)を比較し(S801)、一致すれば差出人情報一致とする。(S802)ここで、図2で説明したように登録する差出人情報は簡略文字列でも良い。
【0038】
次に、キーワード情報がそれぞれ登録されているか確認し、あれば設定によってメールの件名、あるいは本文を検索して、登録されたキーワードがあるかを確認する。(S803/S805)メールの件名、あるいは本文中にキーワードと一致する文字列があった場合、それぞれキーワード(B1)一致、キーワード(B2)一致とする。(S804/S806)以上の検索をメールの対象範囲全体で行い(S807)、検索終了後にその検出結果と図2拒否判定条件(C)から読み上げ可否を判定する。(S808)読み上げ否と判定した場合には、そのままメール受信処理を終了する。(S705)読み上げ可と判定した場合には、引き続き本体装置に読み上げ拒否登録されているか確認し(S706)、別の読み上げ拒否登録がされている場合には、以上の処理を繰り返す。すべての読み上げ拒否登録について解析を行い、拒否条件に合致しなければ読み上げを行う。(S707)
【0039】
次に、メール受信時の自動読み上げ、および装置にあるメールを検索して読み上げ指示した際の動作について述べる。
【0040】
メールを検索しての読み上げは、待機状態で図14の受信メール一覧キーを押下し、図15(a)の受信メール一覧表示を行った後、所望の受信メールを上下スクロール(△▽)キーで検索して、選択キーにより用件詳細表示を行い、読むキー押下で実行する。受信メール一覧で表示されるメールは、新着メールのみではなく、過去に受信したメールも含まれており、一旦音声出力したもの、あるいは音声出力を中断したものも含まれている。
【0041】
上記操作によりメールを選択して、読み上げを指示した場合、あるいは読み上げ対象のメールを新規受信して自動読み上げする場合、まず文書の解析処理を行うとともに音声データ出力処理などを行う合成音声部の初期化を行い(S901)、メールの情報を解析して合成音声データに変換作成するとともに(S902)、出力状況を確認しながら合成音声データに変換されたデータを順次出力する。(S904/S905)この処理を読み上げ対象範囲すべて終了するまで行うが(S906)、途中、ユーザによる中断要求の確認を行い(S903)、読み上げ処理途中にユーザによる中断要求を受けた場合、読み上げ処理を中止する。その後、読み上げたメールが読み上げ拒否設定されているかを確認し(S909)、既に読み上げ拒否設定されており、ユーザ操作によるメール検索で読み上げ指示されたものである場合には、そのままメール読み上げ処理を終了する。読み上げたメールが読み上げ拒否設定されていない場合、今後このメールを読み上げ拒否対象にするかユーザに確認する処理に移行する。(S910)この操作状況を図示したものが図4であり、図11のフローチャートと合わせて説明する。
【0042】
まずユーザに対して読み上げ拒否を確認する表示、この例では『読み上げを中断しました。以降このメールの読み上げを止めますか?“はい”“いいえ”』と表示し、ユーザの選択を確認する。(S1101)ユーザがメールの読み上げ拒否を選択しなかった場合には、メール配信の拒否確認に移行する。(S1102)ユーザがメールの読み上げ拒否を選択した場合、読み上げ拒否設定処理を行う。(S1103)読み上げ拒否設定処理では、まず登録する空き領域があるか確認し(S1201)、登録する空き領域がある場合には、以降ユーザの指示に従って拒否情報を登録する。まず読み上げを拒否する判定情報として、差出人メールアドレスか(S1210/S1211)、件名および本文中に出てくるキーワードで行うのか(S1212/S1213)、また複数選択された場合にはその組み合わせをどうするのかを順次ユーザに確認して設定登録する。(S1214/S1215)例えば、図2の例では、差出人メールアドレス(abcdefg@hijk.co.jp)とキーワード2つ(バーゲン)(新製品)をそれぞれ登録し、その組み合わせとして差出人メールアドレスと、かつキーワード2つのうちのどちらかが受信メールにあった場合に読み上げを拒否する設定で、組み合わせとしては論理演算の組み合わせである。この例の場合、読み上げ拒否条件に差出人メールアドレスが独立しているので、合わせて『以降abcdefg@hijk.co.jpからのメール配信を拒否しますか?』と表示しメールの配信を中止するか確認、登録する。(S1215)登録する空き領域がない場合、図2の読み上げ拒否設定データを検索し、最新の読み上げ拒否メールが最も古いメールを抽出し(S1202)、その管理情報から差出人情報など属性情報を表示するとともに(S1203)、そのメールを合成音声出力し(S1204)、ユーザにその情報に上書きして良いかを確認する。(S1205)ユーザがその情報への上書きを許可した場合、登録する空き領域がある場合と同様の処理を実行する。ユーザがその情報への上書きを許可しなかった場合、最新の読み上げ拒否メールの検索を続行し、拒否情報がなくなるまで繰り返し実行する。(S1206/S1207)すべて検索した結果、上書きする領域が確保できなかった場合には『新規登録領域がありません』という警告表示を出して読み上げ拒否設定処理を終了する。(S1208)
【0043】
拒否設定処理の結果、設定が行われなかった場合にはそのまま拒否確認処理を終了し、メール読み上げ処理も終了する。(S1104)拒否設定処理の結果、設定が行われた場合にはその内容を確認し、読み上げ拒否条件に差出人情報が独立であり、ユーザがメールの配信を拒否した場合、メール配信サーバに接続し(S1105)、指定された差出人メールアドレスからのメール配信拒否を要求し(S1106)、その結果を図2(D)に登録して接続を解除する。(S1107)以上の処理が終わった後、メール読み上げ処理を終了する。
【0044】
メール読み上げ処理において、合成音声出力処理が中断されることなくすべて終了した場合(S906)、そのメールがユーザ操作による検索しての読み上げ指示を行ったものであり、過去自動読み上げ拒否設定されているか否かを確認し(S907)、読み上げ拒否設定されていなければメール読み上げ処理を終了する。そのメールが読み上げ拒否設定されている場合、ユーザに読み上げ設定への変更確認を行う。(S908)
【0045】
この操作状況を図示したものが図5であり、図10のフローチャートと合わせて説明する。読み上げ設定への変更確認処理において、現状登録設定されている情報を表示し(S1001)、読み上げ拒否設定を解除し、本選択操作以降このメールの読み上げを行うかユーザに確認する。(S1002)ユーザがこのメールの読み上げ拒否解除を選択しなかった場合、現在メール配信拒否状態にあれば引き続いてメール配信拒否設定解除をユーザに確認し(S1004)、メール配信拒否設定解除を選択されなかった場合はそのまま読み上げ確認処理を終了し、メール読み上げ処理を終了する。メール配信拒否設定解除を選択された場合は、メール配信サーバに接続し(S1005)、その差出人メールアドレスからのメール配信拒否を解除する要求を行い(S1006)、その結果を図2(D)に登録して接続を解除する。(S1007)以上の処理が終わった後読み上げ確認処理を終了し、メール読み上げ処理を終了する。ユーザがこのメールの読み上げ拒否解除を選択した場合、図2の読み上げ拒否設定データを更新し、本選択操作以降メールの読み上げ処理を行う設定に変更する。(S1003)その後現在メール配信拒否状態にあれば引き続いてメール配信拒否設定解除をユーザに確認し(S1004)、メール配信拒否設定解除を選択されなかった場合はそのまま読み上げ確認処理を終了し、メール読み上げ処理を終了する。
【0046】
次は図6、および図13のフローチャートを用いて、装置動作状態の切り替えに連動してメール読み上げ処理を切り替える動作について述べる。
【0047】
待機状態で、各種イベントを待ちながら装置状態切り替え操作の確認を行い(S1301)、切り替え要求がなければ着信監視など一般の待機処理を行う。(S1302)待機状態で装置状態切り替え操作を確認すると、切り替えられた後の状態を確認し、留守番電話状態への移行を確認すると(S1303)、前の状態が無鳴動設定であったか確認し(S1304)、無鳴動設定であった場合には合成音声出力設定に切り替え(S1305)、メール受信時に留守番電話と同様音声による内容確認が行えるようにする。切り替えられた後の状態が就寝時などに使用する無鳴動状態であった場合(S1306)、合成音声出力しない設定に切り替え(S1307)、メール受信時に就寝設定と同様音声出力しないようにする。切り替えられた後の状態がそれ以外の場合、留守番電話状態と同様、合成音声を出力する設定に切り替え(S1308)、メール受信時に音声による内容確認が行えるようにする。
【0048】
合成音声による読み上げ拒否選択されたメール以外の読み上げ対象メールを受信した場合、在宅状態、留守状態、就寝状態など、ユーザに設定された装置状態により通常電話着信制御と連動して読み上げ可否を選択することにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、通常電話着信時と同様に自然な合成音声出力制御を指示することができる。
【0049】
以上説明したように、本実施例においては、合成音声による読み上げを行う、あるいは読み上げを行わない相手先を特定する情報を登録する登録手段と、電子メールを受信する手段と、受信した電子メール情報と前記登録手段に登録された情報から合成音声による読み上げを行うか否かの判断を行う判断手段と、前記判断手段により合成音声による読み上げの対象と判断した場合、受信した電子メール情報を自動的に解読し音声情報にして出力する合成音声出力手段と、合成音声の出力を停止する停止手段と、各種情報の表示を行う表示手段およびキー入力を行う操作手段を有するファクシミリ装置において、
【0050】
▲1▼合成音声の出力中に停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報(差出人メールアドレス、件名、本文)と、停止操作以降の当該属性情報と合致するメールの配信を拒否する旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザが確認操作を行うとその属性情報(差出人メールアドレス)をメール配信サーバに通知することにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、不要なメールの配信を拒否することができるため、不快感を感じることのない読み上げ処理を実現できるという効果がある。
【0051】
▲2▼合成音声の出力中に停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報(差出人メールアドレス、件名、本文)と、停止操作以降の当該属性情報と合致するメールの読み上げを拒否する旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザが確認操作を行うとその属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録することにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、不要なメールの読み上げを拒否することができるため、不快感を感じることのない読み上げ処理を実現できるという効果がある。
【0052】
▲3▼ユーザによるファクシミリ装置操作により受信したメールの合成音声による読み上げを指示した場合、読み上げ後、ユーザに本選択操作以降その選択したメールの自動読み上げを行うか否かを確認するメッセージを表示部に表示し、ユーザが自動読み上げを選択すると、そのメールの読み上げ拒否設定を解除、以降自動読み上げの対象とすることにより、ユーザは装置の特殊な登録操作による属性情報(差出人メールアドレス、件名、本文)の登録を行うことなく、新たに読み上げの対象にしたいメールの登録を行うことができるという効果がある。
【0053】
▲4▼合成音声の出力を停止し、そのメールの停止操作以降の読み上げを拒否する選択を行った際、その属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録できる装置最大件数を超えた場合、その旨表示するとともに、既に設定されている読み上げ拒否設定の中から、配信された最新メールが最も古いものを合成音声により再生、その設定との置き換え確認を行い、ユーザが置き換えを選択すると、新たに読み上げ拒否選択されたメールの属性情報を置き換え選択された情報に上書きすることにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、合成音声による確認で装置有限の読み上げ拒否メール設定を有効利用できるとともに、不要なメールの読み上げを拒否することができるため、不快感を感じることのない読み上げ処理を実現できるという効果がある。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、合成音声による読み上げを行う、あるいは読み上げを行わない相手先を特定する情報を登録する登録手段と、電子メールを受信する手段と、受信した電子メール情報と前記登録手段に登録された情報から合成音声による読み上げを行うか否かの判断を行う判断手段と、前記判断手段により合成音声による読み上げの対象と判断した場合、受信した電子メール情報を自動的に解読し音声情報にして出力する合成音声出力手段と、合成音声の出力を停止する停止手段と、各種情報の表示を行う表示手段およびキー入力を行う操作手段を有する通信装置において、
【0055】
▲1▼合成音声の出力中に停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報(差出人メールアドレス、件名、本文)と、停止操作以降の当該属性情報と合致するメールの配信を拒否する旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザが確認操作を行うとその属性情報(差出人メールアドレス)をメール配信サーバに通知することにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、不要なメールの配信を拒否することができるため、不快感を感じることのない読み上げ処理を実現できるという効果がある。
【0056】
▲2▼合成音声の出力中に停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報(差出人メールアドレス、件名、本文)と、停止操作以降の当該属性情報と合致するメールの読み上げを拒否する旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザが確認操作を行うとその属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録することにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、不要なメールの読み上げを拒否することができるため、不快感を感じることのない読み上げ処理を実現できるという効果がある。
【0057】
▲3▼ユーザによる通信装置操作により受信したメールの合成音声による読み上げを指示した場合、読み上げ後、ユーザに本選択操作以降その選択したメールの自動読み上げを行うか否かを確認するメッセージを表示部に表示し、ユーザが自動読み上げを選択すると、そのメールの読み上げ拒否設定を解除、以降自動読み上げの対象とすることにより、ユーザは装置の特殊な登録操作による属性情報(差出人メールアドレス、件名、本文)の登録を行うことなく、新たに読み上げの対象にしたいメールの登録を行うことができるという効果がある。
【0058】
▲4▼合成音声の出力を停止し、そのメールの停止操作以降の読み上げを拒否する選択を行った際、その属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録できる装置最大件数を超えた場合、その旨表示するとともに、既に設定されている読み上げ拒否設定の中から、配信された最新メールが最も古いものを合成音声により再生、その設定との置き換え確認を行い、ユーザが置き換えを選択すると、新たに読み上げ拒否選択されたメールの属性情報を置き換え選択された情報に上書きすることにより、ユーザは装置の特殊な登録操作を行うことなく、合成音声による確認で装置有限の読み上げ拒否メール設定を有効利用できるとともに、不要なメールの読み上げを拒否することができるため、不快感を感じることのない読み上げ処理を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置100を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、読み上げ拒否設定データ構成の例である。
【図3】上記実施例において、読み上げ拒否条件に該当し拒否した最新メール情報のデータ構成の例である。
【図4】上記実施例において、読み上げ中の中断処理の画面表示例である。
【図5】上記実施例において、読み上げ処理終了後の画面表示例である。
【図6】上記実施例において、装置状態を切り替えた場合の画面表示例である。
【図7】上記実施例において、メール受信動作を示すフローチャートである。
【図8】上記実施例において、メール解析動作を示すフローチャートである。
【図9】上記実施例において、メール読み上げ動作を示すフローチャートである。
【図10】上記実施例において、読み上げ確認動作を示すフローチャートである。
【図11】上記実施例において、読み上げ拒否確認動作を示すフローチャートである。
【図12】上記実施例において、読み上げ拒否設定動作を示すフローチャートである。
【図13】上記実施例において、待機状態変更動作を示すフローチャートである。
【図14】上記実施例において、本ファクシミリ装置の操作部外観である。
【図15】上記実施例において、ユーザ操作による受信メール検索、メール選択例である。
【符号の説明】
100 ファクシミリ装置
101 NCU
102 RAM
103 ROM
104 制御部
105 操作部
106 表示部
107 スピーカ
108 合成音声部
109 通信回線
200 交換機
300 メール配信サーバ
301 メールボックス
400 インターネット
401 メール読み上げ中の画面表示
402 メール読み上げ中断時の画面表示
403 メール読み上げ拒否設定画面表示
501 メールの検索画面表示
502 メール読み上げ中の画面表示
503 メール読み上げ設定画面表示
601 通常使用時の待機画面表示
602 留守番電話状態時の待機画面表示
603 無鳴動状態時の待機画面表示

Claims (16)

  1. 合成音声による読み上げを行う、あるいは読み上げを行わない相手先を特定する情報を登録する登録手段と、電子メールを受信する受信手段と、前記受信手段により受信した電子メール情報と前記登録手段に登録された情報から合成音声による読み上げを行うか否かの判断を行う判断手段と、前記判断手段により合成音声による読み上げの対象と判断した場合、受信した電子メール情報を自動的に解読し音声情報にして出力する合成音声出力手段と、合成音声の出力を停止する停止手段と、各種情報の表示を行う表示手段およびキー入力を行う操作手段を有する通信装置において、
    前記合成音声出力手段によって合成音声出力中に前記停止手段による停止処理の有無により、当該電子メール情報の読み上げ処理以降の電子メール情報自動読み上げ動作の処理を切り替えることを特徴とする通信装置。
  2. 合成音声の出力中に停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報と当該電子メール情報の読み上げ処理以降の当該属性情報に合致する電子メールの配信を拒否する旨の確認メッセージを表示手段に表示し、ユーザの確認操作によりその属性情報をメール配信サーバに通知することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 合成音声の出力中に停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報と当該電子メール情報の読み上げ処理以降の電子メール情報自動読み上げを拒否する旨の確認メッセージを表示手段に表示し、ユーザの確認操作によりその属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 合成音声による読み上げを行う、あるいは読み上げを行わない相手先を特定する情報を登録する登録手段と、電子メールを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した電子メールを検索する検索手段と、前記検索手段によって受信した電子メールを検索した結果に応じて電子メールを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された電子メール情報を解読し音声情報にして出力する合成音声出力手段と、合成音声の出力を停止する停止手段と、各種情報の表示を行う表示手段およびキー入力を行う操作手段を有する通信装置において、
    選択手段により選択したメールの合成音声出力手段による読み上げ処理中、前記停止手段による停止処理の有無により、当該電子メール情報の読み上げ処理以降の電子メール情報自動読み上げ動作の処理を切り替えることを特徴とする通信装置。
  5. 合成音声の出力中に前記停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報と当該電子メール情報の読み上げ処理以降の当該属性情報に合致する電子メールの配信を拒否する旨の確認メッセージを表示手段に表示し、ユーザの確認操作によりその属性情報をメール配信サーバに通知することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 合成音声の出力中に停止手段により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報と当該電子メール情報の読み上げ処理以降の電子メール情報自動読み上げを拒否する旨の確認メッセージを表示手段に表示し、ユーザの確認操作によりその属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  7. 合成音声の出力終了後、当該電子メール情報の読み上げ処理以降当該属性情報に合致する電子メールを配信対象にする旨の確認メッセージを表示手段に表示し、ユーザの確認操作によりメール配信サーバに配信を行うよう要求することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  8. 合成音声の出力終了後、そのメールを当該電子メール情報の読み上げ処理以降電子メール情報自動読み上げ対象にする旨の確認メッセージを表示手段に表示し、ユーザの確認操作により合成音声による読み上げを行う設定に登録することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  9. 合成音声による読み上げを行う、あるいは読み上げを行わない相手先を特定する情報を登録する登録部と、電子メールを受信する受信部と、前記受信部によって受信した電子メール情報と前記登録手段に登録された情報から合成音声による読み上げを行うか否かの判断を行う判断工程と、前記判断工程により合成音声による読み上げの対象と判断した場合、受信した電子メール情報を自動的に解読し音声情報にして出力する合成音声出力工程と、合成音声の出力を停止する停止工程と、各種情報の表示を行う表示部およびキー入力を行う操作部を有する通信装置において、
    合成音声出力工程において合成音声出力中に前記停止工程による停止処理の有無により、当該電子メール情報の読み上げ処理以降の電子メール情報自動読み上げ動作の処理を切り替えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  10. 合成音声の出力中に停止工程により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報と当該電子メール情報の読み上げ処理以降の当該属性情報に合致する電子メールの配信を拒否する旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザの確認操作によりその属性情報をメール配信サーバに通知することを特徴とする請求項9に記載の通信装置の制御方法。
  11. 合成音声の出力中に停止工程により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報と当該電子メール情報の読み上げ処理以降の電子メール情報自動読み上げを拒否する旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザの確認操作によりその属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録することを特徴とする請求項9に記載の通信装置の制御方法。
  12. 合成音声による読み上げを行う、あるいは読み上げを行わない相手先を特定する情報を登録する登録部と、電子メールを受信する受信部と、受信した電子メールを検索する検索工程と、前記検索工程によって受信した電子メールを検索した結果に応じて電子メールを選択する選択工程と、前記選択工程により選択された電子メール情報を解読し音声情報にして出力する合成音声出力工程と、合成音声の出力を停止する停止工程と、各種情報の表示を行う表示部およびキー入力を行う操作部を有する通信装置において、
    選択工程により選択したメールの合成音声出力工程による読み上げ処理中、前記停止工程による停止処理の有無により、当該電子メール情報の読み上げ処理以降の電子メール情報自動読み上げ動作の処理を切り替えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  13. 合成音声の出力中に前記停止工程により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報と当該電子メール情報の読み上げ処理以降の当該属性情報に合致する電子メールの配信を拒否する旨の確認メッセージを前記表示部に表示し、ユーザの確認操作によりその属性情報をメール配信サーバに通知することを特徴とする請求項12に記載の通信装置の制御方法。
  14. 合成音声の出力中に前記停止工程により合成音声の出力を停止した場合、その停止したメールの属性情報と当該電子メール情報の読み上げ処理以降の電子メール情報自動読み上げを拒否する旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザの確認操作によりその属性情報を合成音声による読み上げを行わない設定に登録することを特徴とする請求項12に記載の通信装置の制御方法。
  15. 合成音声の出力終了後、当該電子メール情報の読み上げ処理以降当該属性情報に合致する電子メールを配信対象にする旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザの確認操作によりメール配信サーバに配信を行うよう要求することを特徴とする請求項12に記載の通信装置の制御方法。
  16. 合成音声の出力終了後、そのメールを当該電子メール情報の読み上げ処理以降電子メール情報自動読み上げ対象にする旨の確認メッセージを表示部に表示し、ユーザの確認操作により合成音声による読み上げを行う設定に登録することを特徴とする請求項12に記載の通信装置の制御方法。
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