JP2002522815A - 光学パッケージの製造 - Google Patents

光学パッケージの製造

Info

Publication number
JP2002522815A
JP2002522815A JP2000565429A JP2000565429A JP2002522815A JP 2002522815 A JP2002522815 A JP 2002522815A JP 2000565429 A JP2000565429 A JP 2000565429A JP 2000565429 A JP2000565429 A JP 2000565429A JP 2002522815 A JP2002522815 A JP 2002522815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
optical
manufacturing
integrated
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000565429A
Other languages
English (en)
Inventor
ヤンドル,ジョナサン,チャールズ
コーニッシュ,アンドリュー,ポール
Original Assignee
ブックハム テクノロジー ピーエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブックハム テクノロジー ピーエルシー filed Critical ブックハム テクノロジー ピーエルシー
Publication of JP2002522815A publication Critical patent/JP2002522815A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/015Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on semiconductor elements having potential barriers, e.g. having a PN or PIN junction
    • G02F1/025Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on semiconductor elements having potential barriers, e.g. having a PN or PIN junction in an optical waveguide structure
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/30Optical coupling means for use between fibre and thin-film device
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/381Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
    • G02B6/3818Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type
    • G02B6/3821Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type with axial spring biasing or loading means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 光学パッケージの製造方法について述べると、光ファイバーの露出部(10)に、予め設定した湾曲を故意に与える。光ファイバーの露出部長と、これが支持される位置(P2)と光学装置(4)上の固定点(P1)との間の距離との関係は、光ファイバーにおいて誘発される歪を考慮して決定する。本方法に従って設計された光学パッケージもまた開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) 本発明は、光学パッケージの製造方法に関し、詳細には、光ファイバーが一体
化された光学装置に固定される種類のものに関する。 (背景技術) 本発明は、(限定されるものではないが)特に、光導波路が一体形成されたシ
リコンオンインシュレータウェーハを含んで構成される一体型光電子装置のパッ
ケージに関連する。これらの導波路は、シリコン自体の表面に形成される。一体
化された光学装置は、ウェーハ表面に固定された電子的な又は光電子的な構成要
素を含むことも可能である。光ファイバーは、一体化された光学装置上への及び
そこからの光のためのコンジットとして機能する。それは、パッケージ内部にお
いて入口部フェルールにより支持され、ここから一体化された光学装置上の固定
点まで延伸する。信頼性のある光電子装置の設計には、光ファイバーの端部取付
具に対して、パッケージ温度の変化の間に過度な力が働かないこと、及び光ファ
イバーが過度な歪レベルに達しないことが要求される。 本発明は、上記課題を達成する製造方法を提供することを目的とする。 (発明の開示) 従って、本発明によれば、光ファイバーが、支持位置と、一体化された光学装
置上の固定点との間を剥き出しの状態で延伸し、この光ファイバーの露出部長(
L)と、支持位置と固定点との間の相互垂直軸上の距離(Δh)との関係が、光
ファイバーにおいて誘発される歪を考慮して設定されることにより、アセンブリ
では、前記光ファイバーの露出部に所定の湾曲が形成される光学パッケージの製
造方法が提供される。 パッケージは、一体化される光学装置を保持する部分と、光ファイバーが支持
位置において支持される入口部とを有するケーシングを含んで構成される。ケー
シングが初めに製造される場合には、本方法は、一体化される光学装置上の固定
点と支持位置との間の、ケーシングに固有な垂直オフセット(Δh)を決定する
ステップを含んで構成される。それから、要求される光ファイバーの露出部長(
L)が、誘発される歪に関する制約を考慮して算出される。 開示される形態によれば、本方法は、所定長の光ファイバーを支持要素に貫通
挿入することにより、光ファイバー構造体を組み立てることと、該所定長の光フ
ァイバーを要求の露出部長(L)に切断することと、該光ファイバー構造体を、
一体化された光学装置を保持したケーシングに収容することと、光ファイバーを
固定点に固定することと、を含んで構成される。支持要素は、ここでは、フェル
ールと呼ばれ、好ましい形態では、例えば、本出願人の先行出願である英国特許
出願第9814643.4号に開示されるように、光ファイバーが貫通して延伸
するセラミックインサートを収容する金属製の外部ケーシングを含んで構成され
る。 熱膨張及び/又は組立誤差により、実際には、小さな長手方向変位が発生した
ときであっても、Rを最小湾曲半径として、最大誘発歪εmaxが0.3%以下
に保たれるパッケージの設計が可能であることが分かっている。 εmax=(r/R)×100 これを達成するための1つの方法は、好ましい形態との関連でより詳細に説明
される、経験則を基に決定された設計による歪εdesによる設計技術を利用す
ることである。ここで述べられる近い寸法のパッケージについてこれを達成する
ための他の方法は、L/√(Δh)が100×√(3r/10)〜100×√(
3r)の範囲内にあることである。ここで、rは、光ファイバーの半径である。
この式は、実際面では、光電子パッケージでの露出部長L及び距離Δh間の関係
についてのロバストな規準となることが分かっている。 光ファイバーは、光ファイバー構造体をケーシングに挿入し、光ファイバーの
自由端をケーシング内に保持された、一体化された光学装置の真上に位置させた
後に、その光ファイバーの自由端を下方に向けて、該一体化された光学装置上の
固定点にある溝に押し込むことにより、一体化された光学装置に固定することが
できる。光ファイバーは、エポキシ樹脂により固定点に固定することができる。
これにより、組立を容易化し、かつ、固定点前の光ファイバー先端部において下
向きの力を発生する、いわゆる正方向S字湾曲が形成される。 一体化された光学装置は、セラミックウェーハなどの基礎要素上で、ケーシン
グ内に配置することが可能である。 ここで述べられる特定の形態によれば、光ファイバーが端部固定点の間に垂直
オフセットΔhを有して強固に組み立てられることにより、光ファイバーが公知
ジオメトリーの緩やかな正方向S字湾曲形状をなす設計方法が開示される。S字
湾曲の重大な局面は、垂直オフセットからの曲げ運動により光ファイバーに誘発
された小さな付加的歪にもかかわらず、端部固定点に働く圧縮力又は引張力が、
ほぼ一定に、かつ、既知のレベルに保たれることである。このことは、端部の固
定が、特に一体化された光学装置への固定が、接着面を形成するのに利用される
限定された表面領域により比較的弱くなることがあるので、重要である。さらに
、予期される歪は、短期破壊が生じるレベルより低く、好ましくは、0.3%以
下に予め設定することが可能である。 本発明をより理解するために、及び同方法がいかに実現されるのかを示すため
に、ここで、添付の図面が例示として参照される。 (発明を実施するための最良の形態) 図1は、例えばKOVAR(Ni/Fe/Co)又はその他の素材を材料とし
た、気密性の高いケーシング2を含んで構成される光学パッケージを示している
。ケーシング2は、セラミックウェーハ6上の一体化される光学装置4を受ける
ためのボウル状部分2aを有する。ケーシング2は、管状の入口部2bをも有す
る。図示しないが、最終的な形態では、パッケージ全体が気密にシールされるよ
うに、パッケージは蓋を含んで構成される。入口部2bは、光ファイバー10が
貫通して延伸する中央部ボアを有するセラミックインサートを保持した、例えば
ブラス製の、金属外部ケーシングを含んで構成されるフェルール8を保持してい
る。光ファイバーは、光ファイバーケーブル12の一部を形成している。光ファ
イバーケーブル12は、光学クラッディングにより包囲された中心の光学コアと
、多数の保護外部層とを有する。光ファイバー10は、保護外部層が除去されて
いる。フェルール8は、気密にシールされた構造を提供しており、一端において
光ファイバーケーブル12が挿入され、多端から光ファイバー10が突出してい
る。図1において符号10が記された太線は、最終パッケージにおいて採られる
形態の光ファイバーを示している。図示のごとく、これは、緩やかなS字湾曲の
形態である。図1の点線は、後に詳述する組立時における光ファイバー10を示
している。一体化された光学装置4の表面には、多数のシリコン導波路が一体に
形成されている。さらに、光ファイバー10の端部がその固定点近傍に配置され
る、微小加工されたV字溝14を有する。 図2は、S字湾曲の重要な構成要素をより詳細に表している。距離Δhは、一
体化された光学装置に対する光ファイバーの固定点P1と、光ファイバー10が
フェルール8を出るポイントである支持位置P2との間の垂直オフセットを表し
ている。垂直オフセットΔhは、組立時において、フェルール8から離れた光フ
ァイバー10の端部が、一体化された光学装置4上まで下方に向けて押されなけ
ればならないように、フェルール8の中心軸が、一体化された光学装置4の上側
表面から垂直方向に変位されることにより、形成される。従って、垂直オフセッ
トΔhは、理論的には、ケーシング2のパラメータにより決定されることが分か
る。 他の重要な寸法は、光ファイバー10の露出部長Lであり、これは、固定点P
1と支持位置P2との間の長さである。ここで規定されるように、長さLは、P
1及びP2間の水平方向距離である。実用面の問題として、光ファイバーの実際
の長さL’は、オフセットΔhが長さLに比べて非常に小さいから、水平方向距
離Lに非常に近似する。 図3は、一体化された光学装置における固定位置を、より詳細に示している。
光ファイバー10は、V字溝14内に押し込まれており、エポキシ樹脂16によ
り、そこに固定されている。図3では、光ファイバー10が、例えば(本出願人
の先行する英国特許第2313676B号に開示されているような)時計製造業
者の受け石といったセラミックディスク18を貫通している状態が示されている
が、これも、一体化された光学装置の側部に固定されている。これは、光ファイ
バーを剥がす力に対する抵抗力を提供する。 以下に、図1に示したパッケージの製造方法を説明する。 ケーシング2は、図1に示される形態を有しており、特に、ボウル状収容部2
aと、入口部2bとが設けられている。この収容部2aは、一体化される光学回
路4を支持するセラミックウェーハ6を収容し、かつ、入口部2bの水平方向中
心軸までに特定距離Δhを形成するのに充分な深さがある。セラミックウェーハ
6及び一体化された光学装置4は、ケーシング2内に配置し及び固定する。 光ファイバー構造体は、光ファイバーケーブルから外側の保護膜を除去して、
光ファイバーの露出部10を設けることにより準備する。これを、フェルール8
を構成する金属チューブ内に保持したセラミックインサートに貫通挿入する。最
終パッケージにおいて要求される光ファイバー10の長さL’は、ここで更に説
明されるようにして算出する。組立後にフェルール8から延伸する光ファイバー
10の実際の長さは、要求される露出部長L’に切り詰める。光ファイバーの自
由端は、セラミックディスク18に通す。その後、光ファイバー10が入口部2
bの軸に沿って延伸し、かつ、収容部2aに突き出るように、フェルール8をケ
ーシングの入口部2bに挿入する。この時点で、光ファイバー10は、図1の点
線で示すようなプロファイルを有し、その自由端は、一体化された光学回路の固
定点上方に位置する。その後、光ファイバーを、V字溝14に向けて下方に押し
込み、エポキシ樹脂で接着することにより、そこに固定する。この方法では、正
方向S字湾曲が、光ファイバーに故意に形成される。 光ファイバーの応力及び歪パラメータは、S字湾曲の形状と、使用時において
予期される変位とにより決定される。長手方向の変位に影響する最重要項目は、
ケーシング2に使用される金属及びフェルール8に使用される金属の熱膨張係数
であるから、設計プロセスにおいては、これらを考慮する必要がある。実際には
、歪パラメータが妥当に考慮されていれば、小さな変位についても手当てされる
ことが実証されている。 ここで、光ファイバーの最大引張歪の算出処理について、図4を参照して説明
する。図4において、実線は、固定点P1及びP2間の水平方向距離Lを表して
おり、これは、光ファイバー10の長さL’に近似する。Δhは、既に述べたよ
うな垂直オフセットを表している。Δzは、組立時における固定誤差と、熱膨張
及び熱収縮の影響とにより生じる光ファイバーの軸方向距離を表している。光フ
ァイバーを引張状態にする長さLの延長量は、ここでは、Δzについての正の値
として示され、また、光ファイバーを圧縮状態にする短縮量は、負の値として示
される。θは、固定点P2におけるフェルールの角度変位を表している。つまり
、製造時において、フェルールは、パッケージの入口部2bの長手方向軸に真っ
直ぐに沿って、角度変位がゼロで配置されるのが望ましいが、時として、製造時
における誤差が、フェルールの軸からの小さな角度変位を形成するのである。こ
れを、図4において、角度θで表している。軸方向変位Δzは、使用時における
熱収縮又は熱膨張による見込みの変位だけでなく、製造時における固定点P2の
配置作業で起こり得る誤差をも表している。実際には、S字湾曲の形状は、Δz
又はθを明白には考慮せずに設計することが可能である。実際の場面での殆どに
おいてθがゼロとなるか又はゼロ近傍となることを示す平行固定点が概ね達成さ
れるように、パッケージを組み立てることができる。また、歪パラメータを下記
のごとく適切に取り扱ったならば、通常の条件下では、Δzについて充分な許容
範囲が提供されることが分かっている。歪パラメータに基づくS字湾曲形状につ
いての正確な分析では、水平方向変位の見込みの影響についても考慮される。こ
のことは、後により詳細に説明する。 ここで、設計技術について概説する。最終パッケージでのS字湾曲は、図2に
示されるような、いわゆる正方向S字湾曲であることが重要である。これを達成
するためには、まず、光ファイバーの形状を確実に正方向S字湾曲とするのに充
分に大きな垂直オフセットΔhを選択する。そして、垂直オフセットΔhを実現
する適切なケーシングが選択されるように、セラミックウェーハ6の厚みと、光
学装置4を実現する半導体ウェーハの厚みとを考慮する。 ここで、光ファイバーの長さL’は、次式に従って算出することが可能である
【数2】 なお、rは光ファイバーの半径であり、Eはヤング率であり、また、σdes
は、水平方向変位Δz又は角度変位θがない場合の光ファイバーの設計目標応力
である。 この式の基礎を構成する、曲げ状態での光ファイバーの相互接続における応力
及び歪の解析についての詳細な説明は、表題“Predicted curvatures and stre-
sses in a fibre optic interconnect subject to bending ”(E. Suhir著、J-
ournal of Lightwave Technology、第40巻、第2号、1996年2月)に見出
すことができる。 設計応力σdesは、次式に従って算出することができる。 σdes=E×εdes なお、Eは光ファイバーのヤング率であり、また、εdesは、小さな水平方
向変位及び角度変位を含む通常の条件下において最大歪が0.3%以下となるよ
うに、歪について経験的に設定した値である。本発明者は、ここで開示される寸
法のパッケージについて、εdesを、0.01%〜0.1%に、好ましくは、
0.02%〜0.05%に設定した。 光ファイバーに適度な信頼性及び寿命を持たせるためには、最大歪εmaxが
0.3%を超えることを許容すべきではない。 以上に説明した設計技術に基づく応力及び歪特性を決定するために、ALGO
R, Inc.からの汎用モデリングプログラムを利用して、S字湾曲をモデリングし
た有限要素モデルを走らせた。 −0.04〜0.02ミクロンのΔzの変位を、0.005ミクロン毎に、1
秒間に渡ってモデリングした。このモデルは、各変位値Δzによる光ファイバー
の軸力Tと、最大曲げモーメントMmaxとついての対応値を出力する。これら
の値から、光ファイバーの全最大引張歪を、割合として算出する。 その結果を、図5のグラフに示す。図5は、光ファイバーにおける最大引張歪
に対する、−0.04ミクロンから0.02ミクロンまでの変位Δzのプロット
である。グラフには、全部で6種類のプロットがある。菱形、四角形及び三角形
のプロットは、長さL=10mmの場合を、それぞれの角度誤差θ=0°、0.
5°及び1°で示している。記号×(クロス)、*(アスタリスク)及び○(サ
ークル)は、長さL=15.5mmの場合を、ここでも各角度誤差θを0°、0
.5°及び1°として示している。 図5のプロットについての他のパラメータは、半径r=0.0625mm、ヤ
ング率E=73000、オフセットΔh=0.25mmである。 従って、上記の範囲内で適切な設計歪を選択することにより、光ファイバーの
最大歪を0.3%以下とすることが可能であるので、製品の寿命に影響を与える
ことなく、広い範囲の水平方向変位Δzに適応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光学パッケージの部分断面図である。
【図2】 S字湾曲の概略図である。
【図3】 一体化された光学装置の光ファイバーのための固定点の拡大図である。
【図4】 設計プロセスのためのS字湾曲に関するパラメータを示す。
【図5】 異なるS字湾曲形状についての歪−変位線図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月17日(2000.8.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【数1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 2H037 BA02 BA11 BA24 DA04 DA12 DA17 DA37

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学パッケージの製造方法であって、 支持位置と一体化された光学装置上の固定点との間に、光ファイバーの露出部
    を延伸させ、 前記光ファイバーの露出部長(L’)と、前記支持位置及び固定点の間の相互
    垂直軸上の距離(Δh)との関係を、光ファイバーにおいて誘発される歪に基づ
    いて設定することにより、アセンブリでは、前記光ファイバーの露出部に、所定
    の湾曲を形成することを特徴とする光学パッケージの製造方法。
  2. 【請求項2】 一体化される光学装置及び光ファイバーを保持すべく設計したケーシングにお
    いて前記距離(Δh)を設定した後、要求される光ファイバーの露出部長(L’
    )を算出することを特徴とする請求項1に記載の光学パッケージの製造方法。
  3. 【請求項3】 所定長の光ファイバーを支持要素に貫通挿入することにより、光ファイバー構
    造体を組み立てることと、 該所定長の光ファイバーを要求の露出部長(L’)に切断することと、 該光ファイバー構造体を、前記一体化された光学装置を保持したケーシングに
    収容することと、 該光ファイバーを前記固定点に固定することと、 を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の光学パッケージの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバーの半径をrとし、ヤング率をEとし、また、長手方向に関し
    て角度変位又は水平方向変位がない場合の設計目標応力をσdesとして、前記
    露出部長が、次式により算出されることを特徴とする請求項2又は3に記載の光
    学パッケージの製造方法。 【数1】
  5. 【請求項5】 前記設計目標応力σdesが、εdesが0.01%〜0.1%の範囲内にあ
    る場合に、次式により算出されることを特徴とする請求項4に記載の光学パッケ
    ージの製造方法。 σdes=E×εdes
  6. 【請求項6】 εdesが0.02%〜0.05%の範囲内にあることを特徴とする請求項5
    に記載の光学パッケージの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記光ファイバーの露出部長(L’)と前記距離(Δh)との関係であるL/
    √(Δh)が、前記光ファイバーの半径をrとして、100×√(3r/10)
    〜100×√(3r)の範囲内にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1つに記載の光学パッケージの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記光ファイバーを、接着剤で接着することにより前記固定点に固定すること
    を特徴とする請求項3〜7のいずれか1つに記載の光学パッケージの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記光ファイバーを前記固定点での固定前にディスクに通し、該ディスクを前
    記一体化された光学装置に固定することを特徴とする請求項3〜8のいずれか1
    つに記載の光学パッケージの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記光ファイバーを、前記一体化された光学装置上の前記固定点における溝に
    向けて、下方に押し込むことを特徴とする請求項3〜9のいずれか1つに記載の
    光学パッケージの製造方法。
  11. 【請求項11】 一体化される光学装置を、基礎要素への固定により前記ケーシングに配置する
    ことを特徴とする請求項2〜10のいずれか1つに記載の光学パッケージの製造
    方法。
  12. 【請求項12】 前記誘発される歪を0.3%より小さく設計することを特徴とする請求項1〜
    11のいずれか1つに記載の光学パッケージの製造方法。
  13. 【請求項13】 添付の図面を参照して、ここで実質的に開示される光学パッケージの製造方法
JP2000565429A 1998-08-12 1999-05-12 光学パッケージの製造 Pending JP2002522815A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9817562.3 1998-08-12
GB9817562A GB2340620B (en) 1998-08-12 1998-08-12 Manufacture of an optics package
PCT/GB1999/001494 WO2000010045A1 (en) 1998-08-12 1999-05-12 Manufacture of an optics package

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002522815A true JP2002522815A (ja) 2002-07-23

Family

ID=10837130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000565429A Pending JP2002522815A (ja) 1998-08-12 1999-05-12 光学パッケージの製造

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6312165B1 (ja)
EP (1) EP1105762A1 (ja)
JP (1) JP2002522815A (ja)
KR (1) KR20010072360A (ja)
CN (1) CN1312917A (ja)
AU (1) AU3839499A (ja)
CA (1) CA2339810A1 (ja)
GB (1) GB2340620B (ja)
IL (1) IL141178A0 (ja)
WO (1) WO2000010045A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011107444A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Anritsu Corp 光素子モジュールおよびその製造方法
JP2011150089A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光変調器
JP2013122522A (ja) * 2011-12-12 2013-06-20 Hitachi Cable Ltd 光ファイバ接続部品及び光ファイバ接続モジュール

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998045741A1 (en) * 1997-04-08 1998-10-15 Hitachi, Ltd. Optical module, method for manufacturing optical module, and optical transmission device
JP4167378B2 (ja) * 2000-03-28 2008-10-15 京セラ株式会社 光素子モジュール
US6614965B2 (en) 2001-05-11 2003-09-02 Lightcross, Inc. Efficient coupling of optical fiber to optical component
GB2376307B (en) * 2001-06-07 2003-05-14 Melles Griot Ltd Fibre rotation devices and methods
GB2381084A (en) * 2001-12-19 2003-04-23 Bookham Technology Plc Bent optical fibre located on substrate and connecting to optical device
GB2387446A (en) * 2002-04-08 2003-10-15 Bookham Technology Plc Retainer for an optical fibre to an optical chip
GB2388204A (en) * 2002-05-02 2003-11-05 Bookham Technology Plc Connecting optic fibre in elastic deformation to optical device
US20090257719A1 (en) * 2008-04-09 2009-10-15 Lockheed Martin Corporation Low loss self centering fiber optic connector
JP5810153B2 (ja) 2011-04-13 2015-11-11 株式会社フジクラ 光モジュールの製造方法
US11209598B2 (en) * 2019-02-28 2021-12-28 International Business Machines Corporation Photonics package with face-to-face bonding

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4803361A (en) * 1986-05-26 1989-02-07 Hitachi, Ltd. Photoelectric device with optical fiber and laser emitting chip
US5018817A (en) * 1987-07-24 1991-05-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Method of optically coupling optical fiber to waveguide on substrate, and optical device produced by the method
US5268986A (en) * 1991-09-09 1993-12-07 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Redundant length treatment mechanism for optical fiber at terminal of optical cable
US5694506A (en) 1995-03-09 1997-12-02 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Optical connector
JP2910696B2 (ja) * 1996-09-20 1999-06-23 日本電気株式会社 半導体光検出器
GB2313676B (en) * 1997-03-07 1998-04-08 Bookham Technology Ltd Attachment of an optical fibre
JPH11202155A (ja) 1998-01-12 1999-07-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバコネクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011107444A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Anritsu Corp 光素子モジュールおよびその製造方法
JP2011150089A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光変調器
JP2013122522A (ja) * 2011-12-12 2013-06-20 Hitachi Cable Ltd 光ファイバ接続部品及び光ファイバ接続モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
AU3839499A (en) 2000-03-06
US6312165B1 (en) 2001-11-06
CN1312917A (zh) 2001-09-12
WO2000010045A1 (en) 2000-02-24
EP1105762A1 (en) 2001-06-13
CA2339810A1 (en) 2000-02-24
GB2340620B (en) 2002-12-31
GB2340620A (en) 2000-02-23
KR20010072360A (ko) 2001-07-31
GB9817562D0 (en) 1998-10-07
IL141178A0 (en) 2002-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002522815A (ja) 光学パッケージの製造
US9081165B2 (en) Method and apparatus for fixing strained optical fibers against creep and temperature and strain sensors using said technology
JP3042724B2 (ja) 多溝チップ光ファイバ終端の組立て法
TWI228609B (en) Multiple polarization combiner-splitter-isolator and method of manufacturing the same
JP2001525084A (ja) 中心周波数の正確な設定を行うために後同調を行う温度安定型ブラッグ格子パッケージ
JP2002513949A (ja) クリープが防止された光ファイバ取付け装置
CA2384994A1 (en) Methods and apparatuses for packaging long-period fiber gratings
JP3213011B2 (ja) 溶融ファイバオプチックカプラ
EP0595973B1 (en) Optical coupler housing
JP2000503130A (ja) 構成要素に導波管を結合するための方法および装置
WO2003046626A1 (en) Alignment apparatus and methods for transverse optical coupling
JPH02280104A (ja) 接続端子台
JP2008020709A (ja) 光導波路装置
JP2003527620A (ja) 環境的に安定な不伝熱化された光ファイバ格子デバイスおよび安定化デバイスの製造方法
US5384875A (en) Fiber optic coupler package and packaging method
US6915041B2 (en) Photonic device package
EP1202092A1 (en) Optical fibre array, method for fabricating the same, and optical device using the fibre array
JP2654755B2 (ja) 凹凸嵌合接続による低反射型光部品
JPH0534543A (ja) 導波型光部品
JP2003302536A (ja) 光学素子
US20020131713A1 (en) Tapered fiber holder
JPH11101921A (ja) 光ファイバカプラ補強構造
US6028009A (en) Process for fabricating a device with a cavity formed at one end thereof
JPH0380209A (ja) 偏波保持光ファイバ用フェルール
JP2957321B2 (ja) 光ファイバカプラの補強方法