JP2002522711A - 直線ガイドのキャリジ - Google Patents

直線ガイドのキャリジ

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JP2002522711A JP2000563949A JP2000563949A JP2002522711A JP 2002522711 A JP2002522711 A JP 2002522711A JP 2000563949 A JP2000563949 A JP 2000563949A JP 2000563949 A JP2000563949 A JP 2000563949A JP 2002522711 A JP2002522711 A JP 2002522711A
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Abstract

(57)【要約】 キャリジが、レール(1)上に配置するために設けられており、このキャリジが、1つの中央区間、及びそれぞれ中央区間に接続された2つの脚(3a,3b)を有し、それによりキャリジが、横断面において大体においてU字型に形成されており、キャリジが、両方の脚の範囲に少なくともそれぞれ1つの転がり部材循環部を有し、その際、それぞれの転がり部材循環部が、戻り通路、支持範囲、及び戻り通路と支持範囲を互いに結合する2つの転向通路を有し、戻り通路内においてキャリジの基礎部材の切り欠き(10a−10d)内に、スリーブ状のガイド手段が配置されており、かつガイド手段が、転がり部材のための走行面を備えている、直線運動ガイドのキャリジ(2)を、その製造及び組立に関してさらに望ましく構成するために、かつそれにもかかわらず良好な走行静かさを達成するために、戻り通路のガイド手段を、基礎部材(5)のそれぞれの切り欠き(10a−10d)の壁面(47)に対して間隔を置いて、少なくとも1つの区間に沿って配置することが提案される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、キャリジが、レール上に配置するために設けられており、このキャ
リジが、1つの中央区間、及びそれぞれ中央区間に接続された2つの脚を有し、
それによりキャリジが、横断面において大体においてU字型に形成されており、
キャリジが、両方の脚の範囲に少なくともそれぞれ1つの転がり部材循環部を有
し、その際、それぞれの転がり部材循環部が、戻り通路、支持範囲、及び戻り通
路と支持範囲を互いに結合する2つの転向通路を有し、戻り通路の切り欠き内に
おいてキャリジの基礎部材内に、スリーブ状のガイド手段が配置されており、か
つガイド手段が、転がり部材のための走行面を備えている、直線運動ガイドのキ
ャリジに関する。
【0002】 転がり軸受直線ガイドは、一方の構成部分を他方の構成部分に対して直線的に
かつできるだけ摩擦損失なしに動かそうとする技術の多くの範囲において使用さ
れる。そのための例は、工作機械である。このようなガイドは、キャリジ又は摺
動台を有し、これは、球、ローラ又はニードルのような転がり部材を介して、レ
ール上において案内される。その際、転がり部材は、キャリジのそれ自体閉じた
転がり部材循環部内において循環する。転がり部材循環部は、通常支持領域を有
し、この支持領域内において転がり部材は、キャリジの支持面にかつレールに接
触し、かつそれにより動かすべき負荷を支持する。キャリジの直線運動によって
転がり部材は、支持領域から第1の転向通路に達し、この転向通路において転が
り部材は、支持領域から戻り通路に移される。戻り通路を通過した後に、転がり
部材は、第2の転向通路を介して再び支持領域に達する。
【0003】 とくに転がり部材の消耗を最小にするため、及び直線ガイドの走行静かさを改
善するために、転がり部材が接触するキャリジの面を合成物質構成部分によって
形成することは、すでに長い間周知である。例えばドイツ連邦共和国特許第35
40099号明細書に、別個に製造されたスリーブとして戻り通路のガイド面を
設けることが記載され、これらのスリーブは、後からキャリジの金属基礎部材の
相応する切り欠き内に挿入される。この構造において、正確な製造及びきわめて
正確かつ手間のかかる組立が不可欠であることは、不利と感じることがある。加
えてこの2部分からなるスリーブ構成において追加的な移行部が生じ、これらの
移行部は、走行の静かさを害することがある。
【0004】 さらにドイツ連邦共和国特許第4331014号明細書に、キャリジの金属基
礎部材に、合成物質射出成形法においてガイド面を直接射出成形することによっ
て、支持領域と戻り通路におけるガイド手段を製造することが記載されている。
ただし射出成形法において生じる戻り通路の合成物質部分の収縮過程は、製造精
度に不利な作用を及ぼす。これをそもそも回避でき、又は補償できるかぎり、そ
のためにかなりの費用が必要である。さらにこの解決策は、キャリジの基礎部材
における“射出成形された”スリーブの追加的な係止を必要とする。加えてあら
かじめ公知の示された両方のキャリジにおいて、比較的手間のかかる潤滑剤の供
給が必要である。
【0005】 それ故に本発明の課題は、その製造及び組立に関して一層簡単に構成されてお
り、かつそれにもかかわらず良好な走行静かさを可能にする、キャリジを提供す
ることにある。本発明は、別の観点によれば、転がり部材の構造的に簡単な潤滑
を可能にするようにする。
【0006】 本発明によれば、課題は、初めに述べたようなキャリジにおいて、戻り通路の
ガイド手段が、基礎部材のそれぞれの切り欠きの壁に対して間隔を置いて、少な
くとも1つの区間に沿って配置されていることによって解決される。
【0007】 本発明による直線運動ガイドのキャリジにおいて、戻り通路のなるべくスリー
ブとして形成されたガイド手段は、切り欠きに対して間隔を置いて載せ位置の間
に配置するようにするので、ガイド手段と切り欠きとの間に中空空間が形成され
る。例えばあらかじめ公知のドイツ連邦共和国特許第3540099号明細書に
おけるものとは別に、それによりスリーブは、切り欠き内においてその長手軸線
に対して横向きに弾性的にたわむことができる。たわみの大きさは、スリーブと
切り欠きの境界面との間の接触によって制限される。このような運動は、例えば
スリーブ内において循環する転がり部材によって引起こされる揺動又は振動に基
づいて生じることがある。従来通常の解決策とは相違して、本発明による転がり
部材循環部において戻り通路は、ガイド手段の少なくともわずかな振動又は転向
ができるだけ生じるように形成されている。したがって意図的に振動はがまんさ
れ、かつ所定の作用を達成するために利用される。
【0008】 スリーブの弾性的なたわみは、本発明による直線運動ガイドの改善された走行
静かさに通じることがわかった。さらにたわみは、潤滑剤の送りのために利用す
ることができ、この潤滑剤は、−キャリジの第1の始動の前に−、両方の橋絡片
範囲の間の全長にわたって、切り欠きとスリーブの周面との間の空間内に満たさ
れ、かつこれをなるべく完全に満たす。この空間は、それぞれの転がり部材循環
のために直線運動ガイドの通常の寿命にとって十分な潤滑剤貯蔵を得るために十
分に大きいことがわかった。
【0009】 本発明の有利な構成において、スリーブの壁は複数の通口を有し、これらの通
口を通って潤滑剤は、スリーブの内部に達することができる。できるだけ良好な
潤滑剤の流れが達成できるようにするために、スリーブがもっとも大きな半径方
向の転向を受ける範囲に少なくとも1つの通口が配置されていることは、とくに
有利とわかった。通常、この範囲は、−その長手延びに関して−、スリーブの中
心である。
【0010】 ガイド手段の通過開口及び弾性転向能力にもかかわらず、転がり部材循環部内
における転がり部材の確実なかつできるだけ摩擦の少ないガイドを保証するため
に、それぞれの戻り通路の横断面の形は、転がり部材の循環の間にできるだけ一
定であるようにする。とくにこの理由から、通過開口は、大体において戻り通路
の長手軸線に対して横向きに延びている。さらにそれぞれの通過開口の長手延び
は、ガイド手段の周の高々半分、なるべく高々1/4にわたって延びている。
【0011】 ガイド手段が、キャリジの基礎部材の切り欠き内においてその両方の端部の範
囲に支持されており、かつその間においてその全周にわたって切り欠きの境界面
に対して間隔を置いて配置されていることは、目的に合っているとわかった。そ
れによりガイド手段のとくに大きな転向が、−したがってガイド手段の内部への
潤滑剤のとくに良好な送りも−、達成できる。
【0012】 最後にスリーブの周面に複数の溝が持込まれていても、有利であり、これらの
溝は、潤滑剤ポケットとして利用することができる。それによりスリーブの最大
の転向能力を拡大する必要なく、基礎部材の切り欠きの境界面とスリーブとの間
に持込むことができる潤滑剤貯蔵部をさらに拡大することが可能である。これは
、切り欠きとスリーブの壁のもっとも厚い位置との間に形成されるギャップによ
って決まる。
【0013】 本発明のその他の目的に合った構成において、キャリジが潤滑剤貯蔵部を備え
ることを考慮することができ、この潤滑剤貯蔵部からキャリジの使用の間に、潤
滑剤は、切り欠きとスリーブとの間のリング又はスリーブ状のギャップ内に送ら
れる。ほとんどのあらかじめ周知キャリジにおけるものとは別に、この時、潤滑
剤の侵入は、相応する転がり部材循環部の転向の範囲において行なわれず、戻り
通路を介して行なわれる。
【0014】 別の有利な構成において、スリーブ状のガイド手段の両方の端部のうちの少な
くとも一方は、合成物質によって被覆注型されており、この合成物質は、転向通
路の構成部分である。戻り通路のガイド手段は、なるべく支持領域の支援手段と
ともに射出成形過程において製造されるので、その少なくとも一方の端部におい
てスリーブ状のガイド手段を囲む合成物質も、支持領域に一片で結合することが
できる。それにより同じ合成物質射出成形作業過程において、戻り通路のガイド
手段の心出し及び固定が製造でき、この合成物質射出成形作業過程において、転
がり部材循環部の一方又は両方の戻り通路の支援手段及び相応する部分も製造さ
れる。さらにそれにより戻り通路の長手軸線と支持領域の長手軸線との所定の間
隔が、とくに良好に維持できる。
【0015】 本発明の別の有利な構成は、特許請求の範囲から明らかである。
【0016】 本発明を図に概略的に示された実施例によって詳細に説明する。
【0017】 図1に直線運動ガイドが示されており、この直線運動ガイドは、プロファイル
化されたガイドレール1を有し、このガイドレール上にキャリジ2が支持されて
おり、かつ長手方向に可動に配置されている。図2から明らかなように、キャリ
ジ2は、横断面において大体においてU字型に形成されており、かつ中央区間に
接続された2つの脚3a、3bによって、レール1をつかんでいる。キャリジの
端面にキャップ4a、4bが取付けられており、これらのキャップは、キャリジ
の金属基礎部材5に取外し可能に取付けられている。キャリジ2の上側は、取付
け面9として設けられており、この取付け面上に、動かすべき負荷を取付けるこ
とができる。
【0018】 キャリジは、それぞれそれ自体閉じた4つの循環部6a、6b、6c、6d内
に配置された転がり部材7を介して、ガイドレール1の側方支持面8上に支持さ
れている。図示した実施例において、転がり部材7として球が設けられている。
支持面8は、プロファイル化されているので、球とガイドレールとの間の線接触
が生じる。
【0019】 金属基礎部材5に、4つの円筒型切り欠き10a、10b、10c、10dが
持込まれており、これらの切り欠きのそれぞれの長手軸線は、レール1の長手軸
線に対して平行に延びている。それぞれこれらの切り欠き10a−10dは、転
がり部材循環部6a−6dの構成部分であり、これらの転がり部材循環部は、加
えてそれぞれ1つの支持領域11、及びそれぞれ切り欠きの端部と支持領域を互
いに結合する2つの転向通路を有する。その際、転向通路は、端面キャップ4a
、4bによって覆われている。図2の表示において、支持領域11に支援手段1
6が存在することが認められ、これらの支援手段によって球は、一方において案
内され、かつ他方においてキャリジ2からの脱落を阻止される。これらの支援手
段16は、合成物質射出成形法によって直接基礎部材に“射出成形”される。
【0020】 とくに図2及び3から明らかなように、それぞれの切り欠き内に、大体におい
て円筒型のスリーブ17として形成された転がり部材のためのガイド手段が配置
されている。例えば合成物質からなるなるべく一片のスリーブは、それぞれその
両方の端部18、19の範囲においてその外側周面20に、回りを囲む4つの橋
絡片21を有する。明らかに4つより多くの又は少ない橋絡片を設けることも可
能である。橋絡片21は、とりわけ基礎部材5のそれぞれの切り欠き内において
スリーブ17を心出しするために使われ、それによりスリーブ17の長手軸線2
6は、それぞれの切り欠きの対称軸線と一直線上にある。スリーブは、スリーブ
の中心長手軸線26があるすべての(仮想の)平面に関して対称に構成されてい
る。さらにこれは、これに対して長手軸線26が直交しかつスリーブを2つの同
じ長さの半部分に分割する別の(仮想の)平面に関して対称である。
【0021】 両方の端部の間に、しかも大体において橋絡片21が配置された両方の範囲の
間の中央において、スリーブ17は、その外側周面20に、スリーブの周にわた
って均一に分配された複数の溝22a、22b、22c、22dを有し、これら
の溝は、大体においてスリーブ17の長手軸線26に対して平行に延びている。
溝は、それぞれ底面23によってかつ側面24、25によって区画されており、
かつ潤滑剤ポケットの機能を有する。それにより本発明によれば、スリーブ17
の周面の範囲においてガイド手段の外側に潤滑剤貯蔵部を寄託することが考慮さ
れている。溝の長さは、スリーブの全長のほぼ3/4にある。
【0022】 橋絡片21とそれぞれ両方の端部18、19との間において、スリーブの周面
20の円錐形に傾斜した区間27、28に、周において回りを囲む溝31、32
が持込まれている。さらにそれぞれ両方の端部は、直径上に対向する2つのスリ
ット33、34を備え、これらのスリットは、壁37の円形の切り欠き35、3
6に連通している。
【0023】 さらにスリーブ17は、スリーブ17の内部38にじょうご状に先細になりか
つなかに口を開いた壁37の通過開口39を有する。通過開口39の対向する2
つの側壁は、それぞれ2つの溝を互いに結合する。それによりそれぞれ少なくと
も2つの並んだ溝は、少なくとも1つの通過開口39を介して、スリーブ17の
内部への共通の潤滑剤供給流を有する。図示した実施例において、それぞれの溝
は、5つの通過開口を介してスリーブ17の内部38に結合されている。なるべ
くすべての通過開口39は、長手方向延びによって、大体において潤滑剤ポケッ
トに対して又はスリーブの長手軸線26に対して横向きに整列されている。通過
開口39の大きさは、スリーブ17の内部に潤滑剤を送るために利用される“毛
細管効果”が生じるように、考慮された潤滑剤に同調することができる。このこ
とは、通過開口の横断面又は幅が、流動する潤滑剤の密度に、−したがって潤滑
剤に生じる表面張力に−同調することができることを意味する。このことは、表
面張力が単独で、又は別の効果、例えばスリーブの前記の振動と組合せて、スリ
ーブの内部の方向へ潤滑剤を送ることを引起こすことができる。
【0024】 壁37の内側境界面41は、転がり部材を案内するために設けられており、そ
のために境界面41は、スリーブ17の全長にわたって大体において一定の横断
面を有する。スリーブの内側境界面41もプロファイル化されており、それによ
りこれは、−横断面に関して−(完全な)円形とは相違している。とくに図5の
横断面表示において明らかなように、内側境界面41も、転がり部材が転がる円
セグメント42a、42b、42c、42dの間に、複数の凹所43a、43b
、43c、43dを有する。円セグメント42a−42dのように、凹所43a
−43dも中心軸線に対して平行に延びている。凹所43a−43dは、一方に
おいて潤滑剤を収容するために使われる。他方において凹所によって、スリーブ
内における球のとくに容易な転がりが達成される。なぜなら内側境界面の正確に
円形の横断面がどうしても必要ということなく、それにより球の締付けが回避で
き、かつそれによりこれらが良好に案内できるからである。
【0025】 とくに図3の表示によれば、キャリジ2の1つの切り欠き10a−10d内に
取付けられたスリーブ17が、その円錐形に形成された両方の端部によって基礎
部材5を越えて突出していることがわかる。それによりそれぞれの溝31、32
及び切り欠き35、36を含むそれぞれのスリット33、34は、キャリジの別
の構成部分を取付けるためにアクセスすることができる。スリット33、34及
び切り欠き35、36は、それぞれスナップ結合の一部を形成している。スナッ
プ結合によってスリーブ17の一方の端部に、−少なくとも転向通路の一部が一
体形成された構成部分を取付けることができる。加えてそれにより両方の転向通
路に対するスリーブ17の心出しが達成できる。
【0026】 スリーブは、橋絡片21によって、それぞれの切り欠き10a−10dの壁面
47上に載っており、かつここにおいて橋絡片21と基礎部材5との間の軽いプ
レスはめに基づいて、その長手軸線に沿った運動に抗して固定されている(例え
ば図3参照)。橋絡片21が配置された両方の範囲48、49の間においてスリ
ーブ17の全周面は、切り欠き10a−10dに対して間隔を有する。それによ
りスリーブ17は、橋絡片範囲48、49の間において、かつその長手軸線26
に対して横向きに、切り欠き内においてその周面20が壁面47に接触するまで
たわむことができる。このような運動は、例えば循環する転がり部材によって引
起こされる振動に基づいて生じることができる。
【0027】 図6及び7に、転がり部材循環部の本発明による第2の構成が示されており、
ここでは図2ないし5におけるものに対して基本的に同じスリーブが、戻り通路
の切り欠き内に配置されている。それ故に次に両方の構成の相違点だけについて
立入り、その際、それ自体同じ要素に対して、図2ないし5の実施例におけるも
のと同じ参照符号が利用される。
【0028】 相違点は、ここではスリーブ17が、わずかな幅だけ切り欠き10aから突出
している点にある。図6及び7両方において、回りを囲む溝31、32が完全に
切り欠き10a内にあることが認められる。さらにここでは支持領域11のキャ
リジ側の走行面、及び両方の転向通路12の内側部分は、合成物質射出成形法に
おいて、直接金属基礎部材5に射出成形することができる。この方法を実施する
際に、全スリーブ17が、すでに戻り通路の相応する切り欠き内にあると有利な
ことがある。それにより射出成形された合成物質は、スリーブ17の両方の端部
18、19も囲むことができ、かつ切り欠き内においてスリーブを追加的に固定
することができる。そのために合成物質は、−スリーブの一方の端部から見て−
、切り欠きの壁面47と相応するスリーブ17との間の範囲において第1の橋絡
片21にまで侵入する。
【0029】 基礎部材のその切り欠き内におけるスリーブ17の良好な固定及び係止のため
に、合成物質が、両方の回りを囲む溝31、32、及び両方のスリット33、3
4及び切り欠き35、36をも満たすことが、とくに貢献する。スリーブと転向
通路12のそれぞれ1つの内側ガイド面が形成された合成物質部分50との間の
それにより達成される形状結合だけで、その長手軸線26に沿ったスリーブの運
動は避けることができる。さらに合成物質射出成形法において、転向通路の合成
物質部分50に一片で結合された心出しフック51が製造される。これは、構成
部分52の心出しのために使われ、この構成部分に、転向通路12の外側ガイド
面が形成されている。
【0030】 橋絡片21−とくにそれぞれ第1の橋絡片−は、壁面に対して間隔を置いてス
リーブを配置しようとする範囲に、合成物質が侵入することを阻止するために、
パッキンの役割を受持つ。合成物質がスリーブの内部に侵入しないようにするた
めに、合成物質の射出成形の間にコアをスリー部内に挿入することが、明らかに
必要であり、このコアは、合成物質の硬化の後に再び除去される。加えてコアに
よりその切り欠き内におけるスリーブの心出しを保証することができる。
【0031】 両方の実施例において、回りを囲む橋絡片21がその全幅にわたって(長手軸
線26の方向)中断されていることが可能である。その際、互いに並んだ橋絡片
の中断は、−スリーブ17の周方向に関して−、互いにずらされていると有利で
ある。それにより、−中断にもかかわらず−、橋絡片は、スリーブがたわむこと
のできる範囲における合成物質の侵入に対するパッキンの機能を果たすことがで
きる。橋絡片のこの構成は、とりわけ橋絡片が弾性的に変形可能であり、かつそ
れにより−例えば切り欠き又は橋絡片の直径の−製造精度に高度な要求を課する
必要がないという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 キャリジとレールを有する直線運動ガイドを示す斜視図である。
【図2】 本発明による直線運動ガイドを示す線II−IIに沿った断面図である。
【図3】 図2のキャリジの基礎部材における戻り通路の断面図である。
【図4】 本発明によるスリーブ状のガイド手段を示す側面図である。
【図5】 図4の線V−Vに沿ったスリーブの横断面図である。
【図6】 部分的に切り欠いて示す戻り通路のガイド手段を有する本発明による別のキャ
リジの転がり部材循環部を示す横断面図である。
【図7】 図6の部分VII−VIIを拡大して示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月7日(2000.9.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリジが、レール上に配置するために設けられており、こ
    のキャリジが、1つの中央区間、及びそれぞれ中央区間に接続された2つの脚を
    有し、それによりキャリジが、横断面において大体においてU字型に形成されて
    おり、キャリジが、両方の脚の範囲に少なくともそれぞれ1つの転がり部材循環
    部を有し、その際、それぞれの転がり部材循環部が、戻り通路、支持範囲、及び
    戻り通路と支持範囲を互いに結合する2つの転向通路を有し、戻り通路内におい
    てキャリジの基礎部材の切り欠き内に、スリーブ状のガイド手段が配置されてお
    り、かつガイド手段が、転がり部材のための走行面を備えている、直線運動ガイ
    ドのキャリジにおいて、戻り通路のガイド手段が、基礎部材(5)のそれぞれの
    切り欠き(10a−10d)の壁面(47)に対して間隔を置いて、少なくとも
    1つの区間に沿って配置されていることを特徴とする、直線運動ガイドのキャリ
    ジ。
  2. 【請求項2】 ガイド手段が、それぞれキャリジの切り欠きの相応する壁面
    (47)に対して間隔を置いて、その全周に沿って少なくとも1つの区間の範囲
    に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のキャリジ。
  3. 【請求項3】 スリーブ状のガイド手段が、その外面に心出し要素を有し、
    これらの心出し要素によって、それぞれガイド手段が配置されたキャリジの切り
    欠きの長手軸線に関するガイド要素の位置が決められることを特徴とする、前記
    請求項の1つ又は複数に記載のキャリジ。
  4. 【請求項4】 心出し要素が、−それぞれのガイド手段の長さに関して−、
    ガイド手段の両方の外側の1/3の範囲に配置されていることを特徴とする、請
    求項3に記載のキャリジ。
  5. 【請求項5】 心出し要素が、リング状の心出し橋絡片として形成されてお
    り、これらの心出し橋絡片が、それぞれのガイド手段の全周にわたって延びてい
    ることを特徴とする、請求項3又は4に記載のキャリジ。
  6. 【請求項6】 それぞれのガイド手段が、壁に対して間隔を置いてその心出
    し要素の間に配置されていることを特徴とする、請求項1及び3に記載のキャリ
    ジ。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのスリーブ状のガイド手段が、その壁に少な
    くとも1つの潤滑剤ポケットを有することを特徴とする、前記請求項の1つ又は
    複数に記載のキャリジ。
  8. 【請求項8】 1つのスリーブ状のガイド手段の潤滑剤ポケットが、溝とし
    て形成されていることを特徴とする、請求項7に記載のキャリジ。
  9. 【請求項9】 壁面に対して間隔を置いてガイド手段が配置されたそれぞれ
    の区間に少なくとも1つの潤滑剤ポケットが設けられていることを特徴とする、
    請求項7に記載のキャリジ。
  10. 【請求項10】 壁面に対して間隔を置いてガイド手段が配置されたそれぞ
    れの区間において、潤滑剤ポケット内に潤滑剤が存在し、その際、潤滑剤ポケッ
    トが、基礎部材の切り欠きの壁面によって、かつガイド手段の周面によって区画
    されることを特徴とする、前記請求項の1つ又は複数に記載のキャリジ。
  11. 【請求項11】 ガイド手段が、その壁に少なくとも1つの通過開口(39
    )を有することを特徴とする、前記請求項の1つ又は複数に記載のキャリジ。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの通過開口(39)の長手延びが、大体に
    おいてスリーブ状のガイド手段の長手軸線(26)に対して横向きに延びている
    ことを特徴とする、請求項11に記載のキャリジ。
  13. 【請求項13】 ガイド手段が曲げ弾性を有し、かつガイド手段の転向が、
    少なくとも1つの通過開口を通してガイド手段内に潤滑剤を導入するために利用
    されることを特徴とする、前記請求項の1つ又は複数に記載のキャリジ。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つの通過開口が、ガイド手段内への潤滑剤の
    導入のために設けられた毛細管効果が生じる大きさを有することを特徴とする、
    請求項11に記載のキャリジ。
  15. 【請求項15】 潤滑剤ポケットが、大体において戻り通路の長手軸線に対
    して平行に延びた長手延びを有することを特徴とする、請求項10に記載のキャ
    リジ。
  16. 【請求項16】 ガイド手段の長さが、キャリジにおける相応する切り欠き
    の長さよりも長いことを特徴とする、前記請求項の1つ又は複数に記載のキャリ
    ジ。
  17. 【請求項17】 スリーブ状のガイド手段が、その両方の端部(18,19
    )のうちの少なくとも一方、なるべく両方の端部(18,19)において、切り
    欠き内に固定するために合成物質によって完全に又は部分的に被覆注型されてい
    ることを特徴とする、前記請求項の1つ又は複数に記載のキャリジ。
  18. 【請求項18】 スリーブ状のガイド手段の一方の端部(18,19)に注
    型された合成物質が、転向通路にそれぞれ一片に結合されていることを特徴とす
    る、請求項17に記載のキャリジ。
  19. 【請求項19】 スリーブ状のガイド手段が、その両方の端部のうちの少な
    くとも一方に、スナップ結合部の部分を有するように形成されていることを特徴
    とする、前記請求項の1つ又は複数に記載のキャリジ。
  20. 【請求項20】 レール及びレール上にガイドされるキャリジを含む直線ガ
    イドにおいて、前記請求項1ないし19の1つ又は複数に記載のキャリジを特徴
    とする、直線ガイド。
  21. 【請求項21】 とくに直線運動ガイドのキャリジの転がり部材循環部の戻
    り通路に配置するためのスリーブ状のガイド手段において、その外面における少
    なくとも1つの溝、及び溝の範囲にあるガイド手段の壁の少なくとも1つの通過
    開口を特徴とする、スリーブ状のガイド手段。
  22. 【請求項22】 少なくとも1つの溝の長手延びが、大体においてガイド手
    段の長手軸線に対して平行に延びていることを特徴とする、請求項21に記載の
    スリーブ状のガイド手段。
  23. 【請求項23】 戻り通路、支持範囲、及び戻り通路と支持範囲を互いに結
    合する2つの転向通路を含み、その際、戻り通路内においてキャリジの基礎部材
    の切り欠き内に、スリーブ状のガイド手段が配置されており、かつガイド手段が
    、転がり部材のための走行面を備えている、直線運動ガイドの転がり部材循環部
    において、戻り通路のガイド手段が、基礎部材のそれぞれの切り欠きの壁に対し
    て間隔を置いて、少なくとも1つの区間に沿って配置されていることを特徴とす
    る、直線運動ガイドの転がり部材循環部。
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