JP2002522177A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 組織腔内において、少なくとも第１溶液及び第２溶液から組織接着コーティングを形成するための装置であって：
   該第１溶液及び該第２溶液を格納するための、第１チャンバー及び第２チャンバー；
   該第１チャンバーと流体接続し、かつ該第１溶液が第１ノズルから流れることを可能にするように適合されている、第１ノズル；
   該第２チャンバーと流体接続し、かつ該第２溶液が第２ノズルから流れることを可能にするように適合されている、第２ノズル；
   少なくとも該第１ノズルの周囲に配置された、第１ガス流出口； 及び
   該第１ガス流出口に連結された加圧ガスの供給源を備え、ここで該第１ガス流出口に存在する加圧ガスが、該第１溶液と該第２溶液とを噴霧、及び混合させる、前記装置。
2. 第２ノズルの周囲に配置された第２ガス流出口をさらに備える、請求項1記載の装置。
3. 前記第１ガス流出口から流れるガスが、それぞれ前記第１ノズル、及び前記第２ノズルから、前記第１溶液、及び前記第２溶液を引き出すベンチュリ効果を誘導する、請求項１記載の装置。
4. 前記加圧ガスの供給源がコンプレッサー、又は圧縮ガスシリンダーである、請求項１〜３のいずれか1項記載の装置。
5. 前記第１チャンバー、前記第２チャンバー、又は前記加圧ガスの供給源が取り外し可能である、請求項１〜４のいずれか1項記載の装置。
6. 前記組織腔から、前記第１チャンバー、及び前記第２チャンバーへの加圧ガスの逆流を防ぐ、一方向性バルブをさらに備える、請求項１〜５のいずれか1項記載の装置。
7. 前記組織腔内で過剰圧力を抜くための排気口をさらに備える、請求項１〜６のいずれか1項記載の装置。
8. 請求項１〜7のいずれか1項記載の装置の使用して、接着性ヒドロゲルを、該ヒドロゲルを組織に適用する際に形成することを含む、医療デバイスを形成する方法。
9. 前記第１溶液及び前記第２溶液とを前記装置により噴霧及び混合させた後、前記接着性ヒドロゲルが、前記第１チャンバー中の該第１溶液、及び前記第２チャンバー中の該第２溶液から形成される、請求項8記載の方法。