JP2002522101A - スポーツ用具アイテムにフットウエアアイテムを結合する装置 - Google Patents

スポーツ用具アイテムにフットウエアアイテムを結合する装置

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JP2002522101A JP2000563165A JP2000563165A JP2002522101A JP 2002522101 A JP2002522101 A JP 2002522101A JP 2000563165 A JP2000563165 A JP 2000563165A JP 2000563165 A JP2000563165 A JP 2000563165A JP 2002522101 A JP2002522101 A JP 2002522101A
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Abstract

(57)【要約】 スポーツ用具を使用するべく且つ非使用時に前記スポーツ用具を取り外し可能とするべくフットウエアのアイテムをスポーツ用具のアイテムに結合する装置。この装置は、フットウエアのソール(1a)に固定され、また、その視認可能な面に一組の成形された突起(7)を有する第1主体部(1)と、スポーツ用具(2a)に固定され、また、構成および数が突起(7)のものと同一であると共に突起(7)が延在可能であるような一組の孔(10)を有する第2主体部(2)と、第2主体部(2)に関して回転可能であり、また、構成および数が第1主体部の突起(7)と同一である一組の孔(14)を有する中間要素(3)とを備える。この中間主体部は、両前記孔(10、14)が互いに整合しないと共に弾発手段(16)により拘束される第1位置と弾発手段(16)に抗して到達可能であると共に両前記孔(10、14)が互いに同軸にされる第2位置との間で移動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スポーツ用具を使用するためスポーツ用具のアイテムにフットウエ
アのアイテムを結合する装置に関し、この結合装置は、使用後にスポーツ用具か
らフットウエアを取り外し可能に構成されている。 限定するものではないが、本発明は、特に、スノーボードにフットウエアアイ
テムを好適に結合するために特に用いられる上記タイプの装置に関する。
【0002】 但し、本願明細書において上記用途は明らかに例示であり、本発明の装置は、
スキー、ローラスケートとくにインラインローラ、自転車ペダルなどのその他の
スポーツ用具や製品にも使用可能である。上記事情に鑑みて、本発明は上記の如
き装置に関するものであり、この装置は、結合機能を有する突起を有した第1主
体部を備え、この第1主体部はフットウエアに固定されると共に第2の主体部に
接続可能になっている。第2の主体部は、スポーツ用具に固定される第1部分と
、弾発手段の作用に抗して第1部分に関して回転可能な第2部分とから構成され
る。第1及び第2部分は、結合状態では互いに不整合となり、また、取り外し状
態では互いに同軸をなすものとなっている。
【0003】 フットウエアに固定される主体部は、スポーツ用具の不使用時における歩行に
適したものでもある。この種のシステムを用いた典型的な靴はスポーツシューズ
である。説明を簡潔にするため、本願明細書では、この種の靴を例示として用い
るが、勿論、これは非限定的な例である。
【0004】
【関連する背景技術】
公知のように、上記タイプの靴は、特定の使用に適合しかつ特定の機能を奏す
るべく、一連の技術的特性を具備する必要があり、とりわけ、例えば、上述した
如きのスノーボードやその他のスポーツ用具に確実かつ効果的に固定される機能
が必要である。
【0005】 公知のとおり、ボード類にフットウエアを結合するため長年にわたって製造さ
れかつ市場で入手可能な結合装置が普及している。公知の結合装置には、構造が
簡易で使用が容易であるという利点がある。しかしながら、これらの結合装置は
、その非作動時たとえばユーザの歩行中に不便であり、また嵩高でもある。 実際、市場で現在入手可能な結合装置を用いたフットウエアは重く、嵩高でボ
ードへの係合が容易でない。
【0006】 また、一種類のみの靴に装着可能に形成した結合装置が市場に出回っており、
例えば、上部体にソールを直接に射出することにより製造したフットウエアに使
用される結合システムがある。 また、機械的な結合装置が存在するが、この装置は設計および製造が非常に複
雑である。このため、スポーツ活動中に誤動作するおそれが大きく、特に、これ
らのシステムには非常に大きな力や応力が加わることから誤動作のおそれが大き
くなる。 更に、製造コストが高く、よって販売価格が高くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主たる目的は、ボードが活動の結果として生じる極端な力に晒される
場合にも靴をボードに確実かつ容易に結合可能とするような構造を有すると共に
、種々の構造を有するフットウエアに使用可能な結合装置を提供することにある
【0008】 別の目的は、従来公知の機械、工具および手法を用いて低コストで製造可能で
あって各種要素の工業生産に便宜なシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
これらの目的は、フットウエアおよび用具のそれぞれに固定される2つの主体
部と、これら主体部の間に介在する中間部とを備えた結合装置を設けることによ
り達成される。 第1主体部は、フットウエアのソールに固定され、また、スチールや合金、あ
るいは、プラスチック材料、一般にはナイロン、ペバックス、ポリウレタンなど
から構成可能である。この主体部はソールに支持ベースを有し、このベースは如
何なる形状たとえば円形状で良い。そして、主体部それ自体により形成される一
つ以上の突起が、ソールにて支持された側とは反対側に設けられる。この主体部
は、例えば、任意のタイプの公知手段たとえば一つ以上のねじまたはリベットか
らなるシステムによってソールに固定され、或いはソール自体に直接に組み付け
可能である。
【0010】 上記突起は如何なる形状でも良く、説明を簡易にするため、本願明細書では半
球状のものとする。更に、各突起は、丸みづけされた端部を有し、その周囲の全
体または一部に一定深さの溝が設けられる。好ましくは、突起と同一側に、第1
主体部と同一材料からなると共に第1主体部により直接に形成される肩部を設け
ても良い。
【0011】 好適態様では、第2主体部は第1主体部と同一形状すなわち円形であって、ま
た、第1主体部と同一材料から形成され、さらに、完全に閉鎖されて雪などの浸
入を防止して破損及び異常動作を回避するようになっている。第2主体部の一側
の面は、第1主体部の場合と同一のシステムすなわちねじまたはリベットにより
、ボードに固定されている。第2の面は、第1主体部に設けられた突起の対応す
るものを収容する一つ以上の孔やスロットを有している。
【0012】 本発明の基礎となる革新的な概念は、以下に示すように、ユーザが第1主体部
の突起を第2主体部や中間部の孔に挿入しようとするときにユーザが作用させる
圧力作用により結合が簡易に達成される点にある。 挿入前の状態では、第2主体部の孔および中間部の孔は互いに整合しておらず
、また、中間要素の孔が特定のフレア形状であることから、ユーザが行う押圧動
作により中間要素が回転すると共に孔同士が整合して突起が完全に挿入可能とな
る。この作業が終了すると、第2主体部と中間部との間に介在する弾発手段が、
2組の孔の初期相対位置を再度確立し、2組の孔は再び不整合となる。特に、一
組の孔が、突起の周辺凹部または溝に係合することになり、それをロックするこ
とになる。
【0013】 装置を解放すべき場合には逆順のステップが行われ、この逆順ステップは、孔
の関連するもの同士を一時的に整合させて突起を解放することにより容易に達成
可能である。 本発明による装置の特性および利点は、添付図面を参照した非限定的な実施態
様の下記の詳細な説明から明らかとなろう。
【0014】
【発明の実施の形態】
添付図面とくに図1を参照すると、本発明の結合装置は、参照符号1で一般的
に示す第1主体部を備え、この第1主体部は、フットウエア、特に、図1に破断
輪郭を概略的に示すと共に符号1aで一般的に示したスポーツ靴のアイテムのソ
ールに固定されるものとなっている。
【0015】 結合装置は、参照符号2で一般的に示す第2接続主体部を備え、この第2主体
部は、一般には、例えば図1に破断輪郭を概略的に示すと共に符号2aを付して
示したスノーボードなどのスポーツ用具のアイテムに固定されるものとなってい
る。 最後に、結合装置は、符号3で一般的に示す中間要素を備えている。この中間
要素は、第1のディスク状主体部1と協働するものとなっているので、以下、簡
略化のためにカウンタディスクと称することにする。
【0016】 以下に記載する詳細は、本発明の革新的概念に入るものではないが、第1主体
部1及び第2主体部2の双方はディスク状主体部から構成され、両主体部は、例
えば固定リベット4などによって、従来公知のように、フットウエア1a及びボ
ード2aにそれぞれ固定されている。 本発明の結合要素の第1主体部1を特に図2ないし図4を参照して以下に詳細
に説明する。
【0017】 図から分かるように、第1主体部1は略平坦なディスク状主体部4から構成さ
れている。このディスク状主体部は、例示としての本実施形態では、限定するも
のではないが略円形形状を有している。この主体部は、実際、ソール1aに固定
されることを企図したものであり、その周囲形状は本発明の範囲内に入いらない
【0018】 ディスク状主体部5は、その周囲に一組の延長部6を有している。一組の延長
部は、好適に穿孔されかつ半径方向に突出しており、第1主体部1をソール1a
に固定するためのリベット4の装着に供されるものとなっている。 更に、第1主体部1の、ソール1aが固定される側とは反対側に一組の突起を
有し、各突起は符号7で示される。これらの突起は図3及び図4に最も良く示し
てある。本実施形態において、3つの突起7が設けられているが、突起7の数は
、本発明の範囲から逸脱しなければ種々に設定可能である。この観点に関連する
ものとして突起の形状および構成があるが、これについては図1及び図4を参照
して以下に説明する。
【0019】 図1及び図4から、突起7の各々は、その長手方向軸線がディスク状主体部5
の平面に略垂直をなすように、延びていることが分かる。 主体部5から始まって、突起7は、第1の略円筒状の部分7aと、周辺溝7b
と、この周辺溝7bを介して第1部分7aに接続される端部7cとを有している
【0020】 更に、各突起7の端部7cは略半球形状であるが、特に限定されない。なお、
この半球形状は、周辺溝7bと共に、突起7を本発明の装置の第2主体部2とス
ナップ結合させることを企図している。このスナップ結合動作は、第1主体部1
を第2主体部に結合する間に生起するものとなっている。 さて、図5及び図6を参照すると、第2主体部2も略平坦なディスク状主体部
8から構成され、これも略円形形状にされている。第2主体部2はスポーツ用具
すなわちボード2aに固定されることを企図したものであるので、この円形形状
は非限定的な特性である。
【0021】 この場合、固定は公知のリベット4を用いて行われる。リベットは、図1に示
されており、第2主体部2から半径方向に突出する好ましくは穿孔された延長部
9に装着されるものとなっている。 本発明の一つの特性によれば、第2主体部2は一組の開口または孔10を有し
ている。一組の開口または孔は、第1主体部1の突起7を収容することを企図し
ており、突起7と同数だけ設けられる。
【0022】 本発明の更なる特性によれば、孔10の直径は、突起7とくに円柱状部7aお
よび成形された端部7cの断面のものに等しいか或いはこれよりも僅かに大きい
ものとなっている。 孔10のみに関して、突起7は孔に挿入可能かつ自由に離脱可能である。本装
置の実際的な結合は、特に、第1主体部1および第2主体部2と中間要素すなわ
ちカウンタディスク3との結合によって達成され、中間要素すなわちカウンタデ
ィスクについては図7ないし図10を特に参照して以下に説明する。
【0023】 中間要素すなわちカウンタディスク3は、本発明の装置のソール移動可能とく
に回転可能な要素であり、上記図面を特に参照して以下詳細に説明する。第1方
向へのカウンタディスクの回転によりフットウエアをボードに係合する一方、反
対方向へのカウンタディスクの回転によりフットウエアが取り外し可能になる。 図1を念頭におきつつ上記図面を参照すると、中間要素3は、平坦かつディス
ク状の主体部12により構成されることが分かり、この主体部12は、第2主体
部の孔10の数と同数の孔または開口14を有し、同様に、略周囲に沿って角度
方向に分散配置されている。
【0024】 これらの孔14もまた第1主体部1の突起7を収容することを企図しており、
より正確には、これらの孔14は、孔10に関して回転方向に角度変位可能にな
っており、一方では、突起を第2主体部2に挿入可能かつ係合可能とし、他方で
は、反対方向に回転駆動されたときに突起を取り外し可能とする。 カウンタディスク3の上記両回転は、制御・動作スプリング16の動作により
調整かつアシストされるものとなっている。このスプリングの中央部分は、図9
から分かるように、第2主体部2のピン18に螺旋状に巻回されている。ピンす
なわち突起は、スノーボード2に面した側において、第2主体部2のディスク状
主体部8の平面に垂直をなすように突出している。
【0025】 注目すべきは、ピン18の中間領域は、任意の公知手段により動作スプリング
16の螺旋端を収容しかつ拘束するための周辺溝20を有している。 図1及び図8を参照すると、ピン18から半径方向に延びるスプリング16の
2つの部分16a及び16bの端は、中間要素3の好適な座18a、18bにそ
れぞれ挿入されている。従って、中間要素3は、第2主体部2に関して、スプリ
ング16と反対方向に回転可能である。スプリング16の動作は、このスプリン
グ動作により中間要素の回転が一旦終了すると第2主体部2を初期位置に復帰さ
せるものとなっている。
【0026】 上記のように、第1方向への第2主体部2の回転により、第1主体部1の突起
7が第2主体部2及び中間要素3のそれぞれの孔10、14に挿入可能となる一
方、反対方向への回転により突起が上記孔から解放される。 この様に2つの動作状態がある。そして、第1の動作状態では、ユーザが作用
させる圧力の効果により、第1主体部2及び中間要素3の孔10、14が互いに
略同軸になるようにされる。この回転は、突起7の上記孔への挿入により容易に
生起可能である。突起7の端部7cが拡がった凸形状であることから上記挿入が
可能となり、これにより、当初は互いに整合していない孔10、14が突起7の
端部7cの挿入により同軸状態にされ、一方、スプリング16の動作により、こ
れらの孔は、両者が互いに整合しておらず且つ中間要素の孔14が第2主体部2
で突起7の端部7cを拘束する当初の状態に復帰される。この状態において、第
1主体部1は、第2主体部2に一時的にロックまたは連結され、その結果、フッ
トウエア1をボード2にロックする。
【0027】 中間要素すなわちカウンタディスク3を以前の方向と反対方向に回転させるこ
とによって孔10、14を略同軸状態とすることにより、第1主体部1を第2主
体部2から容易に解放可能であり、突起7を第2主体部2から解放且つ除去可能
であり、これにより、フットウエア1をボード2から解放する。 上記動作は、ユーザがカウンタディスク3を回転させることにより容易に生起
可能である。図示した本実施形態において、この動作は、動作レバー24により
達成可能である。この動作レバー24は、中間要素3から半径方向に突出し、ま
た、ユーザにより任意の公知の方法で動作可能である。従って、ユーザが欲する
ときはいつでも、ユーザは本装置を容易に係合解除かつ解放可能である。この回
転の大きさは非常に限られたものとなっており、係合状態から解放状態への移動
を生起させるためにユーザは特段の労力を要しない。
【0028】 本発明の装置の更に有用な特性によれば、結合状態への本装置の移動は、突起
7を孔10、14に挿入することにより生起され、この移動は、ユーザがフット
ウエア1すなわち突起7により第2主体部2及び中間要素3に圧力を作用させる
ことにより行われる。上記孔への突起7の挿入の便宜のため、特に図10から分
かるように、中間要素3の各々の孔14の上方周縁26には僅かにフレアが付け
られ、突起7の端部7cの湾曲した凸状プロフィルを僅かな強制により孔14内
に挿入可能である。この状態が一旦確立されると、中間要素は、スプリング16
の作用により初期状態に復帰し、本装置の一時的な連結及びロックがなされる。
【0029】 本発明の装置に更に別の特性によれば、図1、図3及び図4から分かるように
、第1主体部1はその周辺に一組の突出部分28を有している。一組の突出部分
は、突起7と同一面上に配され、また、突起7を孔10、14と極めて容易に整
合するように位置づけるべく第1主体部1を第2主体部2に関してガイドおよび
配置する手段を構成している。この点から、突出部分28の各々が基本的には円
形リングのアークから構成されることを指摘しておく。この円形リングは、第1
主体部1の周辺で延び、従って、第2主体部2の周辺との接触を企図したものと
なっている。このため、突起28は分散配置され、この様な配置を可能とするべ
く、その内壁が、第2主体部2の外径よりも僅かに大きな直径を有する円に沿う
ものとなっている。
【0030】 図示の実施形態において、第1主体部1の周囲に等角度間隔で4つの突出部分
28が配置されている。しかしながら、突出部分28の仕事は、突起7の上記挿
入のための配置を達成するものであるので、突出部分28の配設数が上記のもの
と異なるもので良いことは明らかである。 本発明の装置の動作は極めて簡易であり、上記説明から推測可能でもある。し
かしながら、ユーザの使用を容易なものとする本装置の特に有用な点を詳細に指
摘しておくことにする。この点、下記の2つの動作状態、すなわち、第1主体部
の第2主体部への連結に対応する動作状態とその取り外しに対応する動作状態に
ついて着目すれば十分である。
【0031】 1.第2主体部2への第1主体部1の一時的ロックは、単に、ユーザが靴に圧
力を加えることにより達成され、第2主体部2及びカウンタディスク3の孔10
、14が同軸になるように突起7の端部7cがカウンタディスク3のフレア部分
26に作用し、これにより突起7が挿入可能になる。カウンタディスク3の回転
は制限されたものであるが、スプリング16により生起する。
【0032】 2.解放および取り外し動作は、動作付属品すなわち動作レバー24を動作さ
せることによりカウンタディスクを以前の方向と反対方向に単に回転させること
により行われる。すなわち、孔10、14が再び一旦同軸にされ、これにより、
突起7を抜き取り可能となる。ここで検討した回転の大きさは、例えば、第2主
体部2またはプレート2a上に設けた好適な端制限手段により制限される。
【0033】 最後に、本発明の装置に対しては、本発明の保護範囲から逸脱することなしに
、構成的に等価な変形を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の結合装置の一般的な概略側面図である。
【図2】 フットウエアのソールを支持しかつソールに固定される側からみた装置の第1
主体部の平面図である。
【図3】 第2主体部に結合かつ連結されるべき側からみた第1主体部の平面図である。
【図4】 図3の断面線IV−IVに沿う第1主体部の断面図である。
【図5】 上記の図の第1主体部に連結されるべき側からみた装置の第2主体部の平面図
である。
【図6】 図5の反対側からみた第2主体部の平面図である。
【図7】 図1ないし図4の第1主体部に結合される側からみた中間要素すなわちカウン
タディスクの平面図である。
【図8】 上記の図の反対側からみた中間要素の平面図である。
【図9】 本発明の装置の第1主体部を断面で示す概略側面図である。
【図10】 図8の断面線X−Xに沿う本発明の結合要素のカウンタディスクの概略断面図
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月24日(2000.7.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】 最後に、本装置に対しては、請求項の範囲内で、構成的に等価な変形を加える
ことができる。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月22日(2000.9.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、スポーツ用具を使用するためスポーツ用具のアイテムにフットウエ
アのアイテムを結合する装置に関し、この結合装置は、使用後にスポーツ用具か
らフットウエアを取り外し可能に構成されている。 限定するものではないが、本発明は、特に、スノーボードにフットウエアアイ
テムを好適に結合するために特に用いられる上記タイプの装置に関する。
【0002】 但し、本願明細書において上記用途は明らかに例示であり、本発明の装置は、
スキー、ローラスケートとくにインラインローラ、自転車ペダルなどのその他の
スポーツ用具や製品にも使用可能である。
【0003】
【関連する背景技術】 US−A−5474322に開示されているように、公知の構成はビンディン
グ装置であって、このビンディング装置は、フットウエアのソールに固定され、
また、その視認可能な面に一組の成形された突起を有する第1主体部と、スポー
ツ用具とくにスノーボードに固定され、また、構成および数が前記突起のものと
同一であると共に突起が延在可能であるような一組の孔を有する第2主体部(2
)とを備えたものとなっている。孔に挿入されたときに突起を確実にロックする
には、構成が複雑であり、ユーザによる取り扱いが容易でなく、製造価格が高い
機構となることが予測される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の主たる目的は、ボードが活動の結果として生じる極端な力に晒される
場合にも靴をボードに確実かつ容易に結合可能とするような構造を有すると共に
、種々の構造を有するフットウエアに使用可能な結合装置を提供することにある
【0005】 本発明の別の目的は、構成が簡易であると共に使用がとくに簡単であるビンデ
ィング装置を提供することにある。 別の目的は、従来公知の機械、工具および手法を用いて低コストで製造可能で
あって各種要素の工業生産に便宜なシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 これらの目的は、フットウエアおよび用具のそれぞれに固定される2つの主体
部と、これら主体部の間に介在する中間部とを備えた結合装置を設けることによ
り達成される。 第1主体部は、フットウエアのソールに固定され、また、スチールや合金、あ
るいは、プラスチック材料、一般にはナイロン、ペバックス、ポリウレタンなど
から構成可能である。この主体部はソールに支持ベースを有し、このベースは如
何なる形状たとえば円形状で良い。そして、主体部それ自体により形成される一
つ以上の突起が、ソールにて支持された側とは反対側に設けられる。この主体部
は、例えば、任意のタイプの公知手段たとえば一つ以上のねじまたはリベットか
らなるシステムによってソールに固定され、或いはソール自体に直接に組み付け
可能である。
【0007】 上記突起は如何なる形状でも良く、説明を簡易にするため、本願明細書では半
球状のものとする。更に、各突起は、丸みづけされた端部を有し、その周囲の全
体または一部に一定深さの溝が設けられる。好ましくは、突起と同一側に、第1
主体部と同一材料からなると共に第1主体部により直接に形成される肩部を設け
ても良い。
【0008】 好適態様では、第2主体部は第1主体部と同一形状すなわち円形であって、ま
た、第1主体部と同一材料から形成され、さらに、完全に閉鎖されて雪などの浸
入を防止して破損及び異常動作を回避するようになっている。第2主体部の一側
の面は、第1主体部の場合と同一のシステムすなわちねじまたはリベットにより
、ボードに固定されている。第2の面は、第1主体部に設けられた突起の対応す
るものを収容する一つ以上の孔やスロットを有している。
【0009】 本発明の基礎となる革新的な概念は、以下に示すように、ユーザが第1主体部
の突起を第2主体部や中間部の孔に挿入しようとするときにユーザが作用させる
圧力作用により結合が簡易に達成される点にある。 挿入前の状態では、第2主体部の孔および中間部の孔は互いに整合しておらず
、また、中間要素の孔が特定のフレア形状であることから、ユーザが行う押圧動
作により中間要素が回転すると共に孔同士が整合して突起が完全に挿入可能とな
る。この作業が終了すると、第2主体部と中間部との間に介在する弾発手段が、
2組の孔の初期相対位置を再度確立し、2組の孔は再び不整合となる。特に、一
組の孔が、突起の周辺凹部または溝に係合することになり、それをロックするこ
とになる。
【0010】 装置を解放すべき場合には逆順のステップが行われ、この逆順ステップは、孔
の関連するもの同士を一時的に整合させて突起を解放することにより容易に達成
可能である。 本発明による装置の特性および利点は、添付図面を参照した非限定的な実施態
様の下記の詳細な説明から明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】 添付図面とくに図1を参照すると、本発明の結合装置は、参照符号1で一般的
に示す第1主体部を備え、この第1主体部は、フットウエア、特に、図1に破断
輪郭を概略的に示すと共に符号1aで一般的に示したスポーツ靴のアイテムのソ
ールに固定されるものとなっている。
【0012】 結合装置は、参照符号2で一般的に示す第2接続主体部を備え、この第2主体
部は、一般には、例えば図1に破断輪郭を概略的に示すと共に符号2aを付して
示したスノーボードなどのスポーツ用具のアイテムに固定されるものとなってい
る。 最後に、結合装置は、符号3で一般的に示す中間要素を備えている。この中間
要素は、第1のディスク状主体部1と協働するものとなっているので、以下、簡
略化のためにカウンタディスクと称することにする。
【0013】 第1主体部1及び第2主体部2の双方はディスク状主体部から構成され、両主
体部は、例えば固定リベット4などによって、従来公知のように、フットウエア
1a及びボード2aにそれぞれ固定されている。 本発明の結合要素の第1主体部1を特に図2ないし図4を参照して以下に詳細
に説明する。
【0014】 図から分かるように、第1主体部1は略平坦なディスク状主体部4から構成さ
れている。このディスク状主体部は、例示としての本実施形態では、限定するも
のではないが略円形形状を有し、また、ソール1aに固定されることを企図した
ものとなっている。 ディスク状主体部5は、その周囲に一組の延長部6を有している。一組の延長
部は、好適に穿孔されかつ半径方向に突出しており、第1主体部1をソール1a
に固定するためのリベット4の装着に供されるものとなっている。
【0015】 更に、第1主体部1の、ソール1aが固定される側とは反対側に一組の突起を
有し、各突起は符号7で示される。これらの突起は図3及び図4に最も良く示し
てある。本実施形態において、3つの突起7が設けられているが、突起7の数は
、本発明の範囲から逸脱しなければ種々に設定可能である。この観点に関連する
ものとして突起の形状および構成があるが、これについては図1及び図4を参照
して以下に説明する。
【0016】 図1及び図4から、突起7の各々は、その長手方向軸線がディスク状主体部5
の平面に略垂直をなすように、延びていることが分かる。 主体部5から始まって、突起7は、第1の略円筒状の部分7aと、周辺溝7b
と、この周辺溝7bを介して第1部分7aに接続される端部7cとを有している
【0017】 更に、各突起7の端部7cは略半球形状であるが、特に限定されない。なお、
この半球形状は、周辺溝7bと共に、突起7を本発明の装置の第2主体部2とス
ナップ結合させることを企図している。このスナップ結合動作は、第1主体部1
を第2主体部に結合する間に生起するものとなっている。 さて、図5及び図6を参照すると、第2主体部2も略平坦なディスク状主体部
8から構成され、これも略円形形状にされている。第2主体部2はスポーツ用具
すなわちボード2aに固定されることを企図したものであるので、この円形形状
は非限定的な特性である。
【0018】 この場合、固定は公知のリベット4を用いて行われる。リベットは、図1に示
されており、第2主体部2から半径方向に突出する好ましくは穿孔された延長部
9に装着されるものとなっている。 本発明の一つの特性によれば、第2主体部2は一組の開口または孔10を有し
ている。一組の開口または孔は、第1主体部1の突起7を収容することを企図し
ており、突起7と同数だけ設けられる。
【0019】 本発明の更なる特性によれば、孔10の直径は、突起7とくに円柱状部7aお
よび成形された端部7cの断面のものに等しいか或いはこれよりも僅かに大きい
ものとなっている。 孔10のみに関して、突起7は孔に挿入可能かつ自由に離脱可能である。本装
置の実際的な結合は、特に、第1主体部1および第2主体部2と中間要素すなわ
ちカウンタディスク3との結合によって達成され、中間要素すなわちカウンタデ
ィスクについては図7ないし図10を特に参照して以下に説明する。
【0020】 中間要素すなわちカウンタディスク3は、本発明の装置のソール移動可能とく
に回転可能な要素であり、上記図面を特に参照して以下詳細に説明する。第1方
向へのカウンタディスクの回転によりフットウエアをボードに係合する一方、反
対方向へのカウンタディスクの回転によりフットウエアが取り外し可能になる。 図1を念頭におきつつ上記図面を参照すると、中間要素3は、平坦かつディス
ク状の主体部12により構成されることが分かり、この主体部12は、第2主体
部の孔10の数と同数の孔または開口14を有し、同様に、略周囲に沿って角度
方向に分散配置されている。
【0021】 これらの孔14もまた第1主体部1の突起7を収容することを企図しており、
より正確には、これらの孔14は、孔10に関して回転方向に角度変位可能にな
っており、一方では、突起を第2主体部2に挿入可能かつ係合可能とし、他方で
は、反対方向に回転駆動されたときに突起を取り外し可能とする。 カウンタディスク3の上記両回転は、制御・動作スプリング16の動作により
調整かつアシストされるものとなっている。このスプリングの中央部分は、図9
から分かるように、第2主体部2のピン18に螺旋状に巻回されている。ピンす
なわち突起は、スノーボード2に面した側において、第2主体部2のディスク状
主体部8の平面に垂直をなすように突出している。
【0022】 注目すべきは、ピン18の中間領域は、任意の公知手段により動作スプリング
16の螺旋端を収容しかつ拘束するための周辺溝20を有している。 図1及び図8を参照すると、ピン18から半径方向に延びるスプリング16の
2つの部分16a及び16bの端は、中間要素3の好適な座18a、18bにそ
れぞれ挿入されている。従って、中間要素3は、第2主体部2に関して、スプリ
ング16と反対方向に回転可能である。スプリング16の動作は、このスプリン
グ動作により中間要素の回転が一旦終了すると第2主体部2を初期位置に復帰さ
せるものとなっている。
【0023】 上記のように、第1方向への第2主体部2の回転により、第1主体部1の突起
7が第2主体部2及び中間要素3のそれぞれの孔10、14に挿入可能となる一
方、反対方向への回転により突起が上記孔から解放される。 この様に2つの動作状態がある。そして、第1の動作状態では、ユーザが作用
させる圧力の効果により、第1主体部2及び中間要素3の孔10、14が互いに
略同軸になるようにされる。この回転は、突起7の上記孔への挿入により容易に
生起可能である。突起7の端部7cが拡がった凸形状であることから上記挿入が
可能となり、これにより、当初は互いに整合していない孔10、14が突起7の
端部7cの挿入により同軸状態にされ、一方、スプリング16の動作により、こ
れらの孔は、両者が互いに整合しておらず且つ中間要素の孔14が第2主体部2
で突起7の端部7cを拘束する当初の状態に復帰される。この状態において、第
1主体部1は、第2主体部2に一時的にロックまたは連結され、その結果、フッ
トウエア1をボード2にロックする。
【0024】 中間要素すなわちカウンタディスク3を以前の方向と反対方向に回転させるこ
とによって孔10、14を略同軸状態とすることにより、第1主体部1を第2主
体部2から容易に解放可能であり、突起7を第2主体部2から解放且つ除去可能
であり、これにより、フットウエア1をボード2から解放する。 上記動作は、ユーザがカウンタディスク3を回転させることにより容易に生起
可能である。図示した本実施形態において、この動作は、動作レバー24により
達成可能である。この動作レバー24は、中間要素3から半径方向に突出し、ま
た、ユーザにより任意の公知の方法で動作可能である。従って、ユーザが欲する
ときはいつでも、ユーザは本装置を容易に係合解除かつ解放可能である。この回
転の大きさは非常に限られたものとなっており、係合状態から解放状態への移動
を生起させるためにユーザは特段の労力を要しない。
【0025】 本発明の装置の更に有用な特性によれば、結合状態への本装置の移動は、突起
7を孔10、14に挿入することにより生起され、この移動は、ユーザがフット
ウエア1すなわち突起7により第2主体部2及び中間要素3に圧力を作用させる
ことにより行われる。上記孔への突起7の挿入の便宜のため、特に図10から分
かるように、中間要素3の各々の孔14の上方周縁26には僅かにフレアが付け
られ、突起7の端部7cの湾曲した凸状プロフィルを僅かな強制により孔14内
に挿入可能である。この状態が一旦確立されると、中間要素は、スプリング16
の作用により初期状態に復帰し、本装置の一時的な連結及びロックがなされる。
【0026】 本発明の装置に更に別の特性によれば、図1、図3及び図4から分かるように
、第1主体部1はその周辺に一組の突出部分28を有している。一組の突出部分
は、突起7と同一面上に配され、また、突起7を孔10、14と極めて容易に整
合するように位置づけるべく第1主体部1を第2主体部2に関してガイドおよび
配置する手段を構成している。この点から、突出部分28の各々が基本的には円
形リングのアークから構成されることを指摘しておく。この円形リングは、第1
主体部1の周辺で延び、従って、第2主体部2の周辺との接触を企図したものと
なっている。このため、突起28は分散配置され、この様な配置を可能とするべ
く、その内壁が、第2主体部2の外径よりも僅かに大きな直径を有する円に沿う
ものとなっている。
【0027】 図示の実施形態において、第1主体部1の周囲に等角度間隔で4つの突出部分
28が配置されている。しかしながら、突出部分28の仕事は、突起7の上記挿
入のための配置を達成するものであるので、突出部分28の配設数が上記のもの
と異なるもので良いことは明らかである。 本発明の装置の動作は極めて簡易であり、上記説明から推測可能でもある。し
かしながら、ユーザの使用を容易なものとする本装置の特に有用な点を詳細に指
摘しておくことにする。この点、下記の2つの動作状態、すなわち、第1主体部
の第2主体部への連結に対応する動作状態とその取り外しに対応する動作状態に
ついて着目すれば十分である。
【0028】 1.第2主体部2への第1主体部1の一時的ロックは、単に、ユーザが靴に圧
力を加えることにより達成され、第2主体部2及びカウンタディスク3の孔10
、14が同軸になるように突起7の端部7cがカウンタディスク3のフレア部分
26に作用し、これにより突起7が挿入可能になる。カウンタディスク3の回転
は制限されたものであるが、スプリング16により生起する。
【0029】 2.解放および取り外し動作は、動作付属品すなわち動作レバー24を動作さ
せることによりカウンタディスクを以前の方向と反対方向に単に回転させること
により行われる。すなわち、孔10、14が再び一旦同軸にされ、これにより、
突起7を抜き取り可能となる。ここで検討した回転の大きさは、例えば、第2主
体部2またはプレート2a上に設けた好適な端制限手段により制限される。 最後に、本装置に対しては、請求項の範囲内で、構成的に等価な変形を加える
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,Z W (72)発明者 ツァナッタ,ルカ イタリア国 I−31027 スプレシアーノ, ピアッツェッタ デ ガスペリ,1

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポーツ用具を使用するべく且つ非使用時に前記スポーツ用具を
    取り外し可能とするべくフットウエアのアイテムをスポーツ用具のアイテムに結
    合する装置において、 前記フットウエアのソール(1a)に固定され、また、その視認可能な面に一
    組の成形された突起(7)を有する第1主体部(1)と、 前記スポーツ用具(2a)に固定され、また、構成および数が前記突起(7)
    のものと同一であると共に前記突起(7)が延在可能であるような一組の孔(1
    0)を有する第2主体部(2)と、 前記第2主体部(2)に関して回転可能であり、また、構成および数が前記第
    1主体部の前記突起(7)と同一である一組の孔(14)を有し、更に、両前記
    孔(10、14)が互いに整合しないと共に弾発手段(16)により拘束される
    第1位置と前記弾発手段(16)に抗して到達可能であると共に両前記孔(10
    、14)が互いに同軸にされる第2位置との間で移動可能である中間要素(3)
    とを備えることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 両前記孔(10、14)が互いに整合しない位置は、前記フット
    ウエア(1a)が前記スポーツ用具(2a)に連結される位置であることを特徴
    とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 両前記孔(10、14)が互いに同軸である前記第2位置は、前
    記孔(10、14)から前記突起(7)を抜き取ることにより前記フットウエア
    (1a)を前記スポーツ用具(2a)から解放可能とする位置であることを特徴
    とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1主体部(1)の前記視認可能な面から始まって、各突起
    (7)は、略円筒状の部分(7a)および略凸状でかつ丸み付けされた端部(7
    c)を有し、両前記部分(7a、7c)は周辺溝(7b)を介して互いに接続さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記中間要素(3)の各々の孔(14)は、前記突起(7)が挿
    入される側に、前記突起(7)の挿入の引き込みを構成するフレア付き円(26
    )を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1主体部(1)は、前記突起(7)を有した側に、前記第
    2主体部(2)に関して前記第1主体部(1)を配置するための手段を構成する
    一組の突出部分(28)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1主体部(1)の前記突出部分(28)が略その周縁に配
    されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記弾発手段は、前記第2主体部(2)のピン(18)の回りに
    巻回された中央部分を有し、前記スプリングの端(16a、16b)は前記中間
    要素(3)と連結していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記中間要素(2)は、前記装置の外側からその回転を生起可能
    とする突出部分(24)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記スプリング(16)の前記端は、前記中間要素(3)のそ
    れぞれの座(18a、18b)に挿入されることを特徴とする請求項8に記載の
    装置。
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