JPS62253001A - スキ−靴 - Google Patents

スキ−靴

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JPS62253001A
JPS62253001A JP62036883A JP3688387A JPS62253001A JP S62253001 A JPS62253001 A JP S62253001A JP 62036883 A JP62036883 A JP 62036883A JP 3688387 A JP3688387 A JP 3688387A JP S62253001 A JPS62253001 A JP S62253001A
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JP
Japan
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cursor
groove
boot
ski
bolt member
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Application number
JP62036883A
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English (en)
Inventor
アルビン ゲー コッホ
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HAIARINGU OBU SUUITSUTSUAARAND
HAIARINGU OBU SUUITSUTSUAARAND Ltd
Original Assignee
HAIARINGU OBU SUUITSUTSUAARAND
HAIARINGU OBU SUUITSUTSUAARAND Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by HAIARINGU OBU SUUITSUTSUAARAND, HAIARINGU OBU SUUITSUTSUAARAND Ltd filed Critical HAIARINGU OBU SUUITSUTSUAARAND
Publication of JPS62253001A publication Critical patent/JPS62253001A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0427Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/0452Adjustment of the forward inclination of the boot leg
    • A43B5/0454Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means
    • A43B5/0458Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means with the actuator being disposed at the front side of the boot
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S24/00Buckles, buttons, clasps
    • Y10S24/30Separable-fastener or required component thereof
    • Y10S24/43Separable-fastener or required component thereof including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
    • Y10S24/47Selectively interlocking member having movably attached or biased interlocking component
    • Y10S24/48And cavity for guiding movement of formations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/45Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
    • Y10T24/45225Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
    • Y10T24/45241Slot and tab or tongue
    • Y10T24/45246Slot and tab or tongue having teeth or serrations [e.g., sliding with respect to each other]

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は硬いカフ部と該カフ部の下部に回動自在に結合
した硬いブーツ部を有するスキー靴に関する。この回動
自在な結合により得られるスキー靴の屈曲は該カフ部と
ブーツ部との間に形成された溝に1個又は複数個嵌装さ
れたカーソルを移動させることによって達成される。
(従来技術) 現今、スキー靴の大半はプラスチック成形の実質上硬い
外皮と、該外皮によって受容されている実質上柔軟なイ
ンナーブーツとから作られている。
インナーブーツは発泡プラスチックの成形品で、その表
面にレザー、又はゴムを被覆したものである。足とスキ
ー靴の間の相対移動を大きく許容することのできる此の
構造物は、外皮が硬いということから、全体がレザーで
作られている従来のスキー靴に対する大幅な改良であっ
た。この種のスキー靴の代表例が、出願人の以前の特許
である米国特許第4.513.520号、明細書により
明らかであり、その内容は本明細書中に開示しである。
この種のブーツの場合、スキーヤ−によって容易に調節
することのできる屈曲性を具備することが必要になって
いる。調節可能な屈曲性を有するスキー靴であって、ス
キーヤ−がスキー靴を開かずにかかる調節を行ない得る
ようにしたものがサロモン(Salomn)の米国特許
第4,455,768号に開示されている。サロモンの
特許が開示するスキー靴は、カフ部とブーツ部の間に溝
を形成し、その全長に沿って移動可能なカーソルを線溝
に嵌装することによって屈曲性を変えるようにしたもの
である。ソロモンの此の特許の内容は本明細中に記載し
である。
しかしながら、ソロモンの特許に開示されているカーソ
ル装置は、かかるカーソル装置が溝から外へ突出した突
起がスキーヤ−の反対側の足に履いているスキーと接触
するという点に欠点がある。
かかる接触はスキー走行に支障を来たすばかりでなく、
カーソル装置とスキーのエッヂを共に傷つける欠点があ
る。更に、サロモンの特許に開示されている、カーソル
を所定位置に固定する機構は甚しく複雑であって製作し
たり、操作したりするのが難かしい。この操作は、スキ
ーヤ−が重厚な手袋をはめたままで固定されている機構
をゆるめたり、所望の位置まで移動させ、所定位置に再
固定しようとするときは、特に難かしいことになる。
(発明の概要) 従って、本発明の目的はスキー靴のカフ部とブーツ部の
間に形成された溝の中を摺動するカーソルであって、線
溝から突出することもなければ、該スキー靴の突起とな
ることもないようなカーソルによって得られる調節自在
の屈曲性を有するスキー靴を提供することにある。
本発明の別の目的はスキー靴のカフ部とブーツ部の間に
形成された溝の中を摺動できるカーソルであって、製作
が安価で操作が簡単、しかも構造が頑丈なカーソルによ
って得られる調節自在の屈曲性を有するスキー靴を提供
することにある。
上記目的は実質上硬いカフ部と該カフ部の下部に回動自
在に結合された実質上硬いブーツ部とから成るスキー靴
によって基本的には達成される。
カフ部とブーツ部はそれぞれ実質上平行な部材であって
その間に細長い溝を形成する支持部材を有する。この溝
は基盤面と、溝の縦軸と、カフ部の外面とブーツ部の外
面とによって形成された外周とを有する。カーソルが上
記溝にその全長にそって移動できるように嵌装されてい
て、該カーソルは溝の基盤面と接触する内面を有してい
る。カーソルの内側に対向する、その最外面はカーソル
が溝の外側へ延びることがないように、全体として上記
溝の外周内に配置されている。
スキー靴をこのように構成すると、カーソルを溝中の種
々の位置へ移動させることによってスキー靴の屈曲性を
容易に変更することが可能になる。
カーソルを全体として溝の中に嵌装することによってカ
ーソルはカフ部とブーツ部とによって防護されるのでカ
ーソルがスキーヤ−の反対側の足が履いているスキー靴
と直接に接触するような事態を回避できる。
上記目的は実質上硬いカフ部と該カフ部の下部に回動自
在に結合された実質上硬いブーツ部とから成るスキーを
靴を以下に記すように構成することによっても又達成さ
れる。カフ部とスキ一部はそれぞれに支持部材を有し、
該支持部材は実質上平行に配置されてその間に縦軸を有
する細長い溝を形成する。カーソルが線溝にその全長に
そって移動できるように嵌装されている。上記支持部材
の一方は上記溝に通じる複数個の凹みを有してルする。
戻り止め装置がカーソルに内設されていて、該戻り止め
装置はカーソルを所望位置に固定するため上記凹みに出
入するよう移動可能である。該戻り止め装置は溝の縦軸
に実質上平行に延びる縦方向のボルト軸を有する部材で
あって、カーソル中を軸方向に摺動可能な細長いボルト
部材を有する。該ボルト部材の軸方向運動に応答して上
記凹みへの出入運動を可能にするように掛金部材が配設
されている。
スキー靴をこのように構成すると、カーソルを溝中の種
々の位置へ移動させることによってスキー靴の屈曲性を
容易に変更することが可能になる。
戻り止め装置によって得られる固定機構はスキーヤ−が
手袋をはめていても操作が容易であり、しかも製作が簡
単、かつ廉価である。
本発明の他の目的、利点、および顕著な特徴の好ましい
実施態様を添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施例) 第1図と第2図を参照して説明する。本発明のスキー靴
は実質上硬いカフ部22と実質上硬いブーツ部24を有
する。該カフ部と該ブーツ部の内側には柔軟な内ブーツ
26が配置されている。該内ブーツ26をカフ部とブー
ツ部の中に入れ両部の内側で固定するためバックル30
によって後部パネル28をカフ部22に結合する。
ブーツ部24は1対のジャーナル32によってカフ部2
2の下部に回動自在に結合されている。
1対のジャーナル32による枢軸運動と、延長部34の
可撓性と第2リベツト35による該枢軸運動に対する抵
抗は、このスキー靴の枢軸運動に対する枢軸抵抗を最小
にしている。該1対のりベットを使用する配置について
は、サロモン(Saloa+n)の米国意匠特許第27
1.441号に開示されている。
カフ部22とブーツ部24の間に溝36がカフ支持部材
38とブーツ支持部材40とによって形成されている。
線溝はスキー靴の上部を横断するスキー靴の輪郭線を辿
って1対のジャーナル32の間を細長く延びている。こ
の溝は湾曲した縦軸を有する。線溝の底が底面42であ
って、該底面はカフ支持部材38とブーツ支持部材40
の間を延びている。この溝36の外周は、カフ支持部材
38を形成するカフ部22の線溝に隣接する外面とブー
ツ支持部材40を形成するブーツ部24の線溝に隣接す
る外面とによって限られている。
カーソル44が溝に嵌装されていて、該カーソルは溝の
縦軸に沿って、つまり溝の全長にわたって移動すること
ができる。該カーソル44は溝の基盤面すなわち底面4
2の形状に順応して該底面と係合する湾曲した内面46
(第3図及び第8図参照)を有する。又、該カーソル4
4はこの湾曲内面46に対向する最外面48を有する。
カーソル44の最外面48はカフ部とブーツ部の各外面
によって形成されている溝36の外周の内側に配置され
ている。こうしてカーソルは溝の外側へ突出しないでカ
フ部とブーツ部によって防護されている。
スキー靴の屈曲性はカーソル44を溝36の種々の位置
に配置することによって変更可能である。
カーソルが溝の中を移動して高い位置に達すればそれだ
け屈曲に対する抵抗が大きくなる。逆に、カーソルが溝
の中を移動して低い位置に達すれば、すなわちジャーナ
ル32に近づけばそれだけ屈曲に対する抵抗が小さくな
る。
通常、カーソルはスキー靴の甲の部分に配設されている
。第2のカーソル(第2図参照)がスキー靴の中心部を
外れた部分に配置されている。2つのカーソルは本質的
に同じものであり、一方を説明は他方のものの説明に応
用できるから、片方だけを詳細に説明することにする。
カフ支持部材38 (第4図参照)は溝の一方の側面を
形成する実質上垂直な端面52を含む。該端面ば複数個
の凹み54を含み、これらの凹みがカーソルを溝に沿っ
た種々の離散位置に配置するための場所となっている。
ブーツ支持部材40によって形成された、溝のもう一方
の側面は溝36の下端部58に達しないで終端するバ一
部材56を含む。このようにして、幅の拡がった溝の下
端部がカフ部22とブーツ部24との間に形成された溝
の1部として得られることになる。カフ部材38の端面
52とバ一部材56との間に挟まれた溝の幅は、線溝に
嵌装されているカーソルの対応する部分の幅に実質的に
等しい0幅の拡がった溝の下端部58の幅は溝に嵌装さ
れているカーソル部の幅より大きく、そのため第1図に
示すようにカーソルをその最下端位置に置いたときスキ
ー靴の屈曲を助長して最大限の屈曲を生じる。
第3図乃至第9図に示すように、カーソルは湾曲隆起部
62が形成されている側方延長部60を含む。湾曲隆起
部62が形成されている側方延長部60の形状は、カフ
支持部材38の内側に突設された湾曲突出部64の形状
と合致している。該突出部64には上記隆起部62を受
入れるための溝66が刻設されている。この配置はカー
ソルとカフ部を係合させる目違い継ぎであって、カーソ
ルを溝中に確実に保持する一方、溝中でのカーソルの自
由な摺動運動を許容する。
カーソルはカフ支持部材38の端面52に刻設されてい
る凹み54と係合する戻り止め機構を内蔵していて、該
戻り止め機構は解放されるとカーソルを溝36の縦軸に
沿った所望位置に固定する。
該戻り止め機構は第4図、第5図及び第10図に特に詳
しく示されている。又、カーソルハウジング68の詳細
構造は第6図乃至第9図に示されている。
第6図乃至第9図を参照して説明するに、戻り止め機構
を収容するカーソルハウジング68がカーソル44の側
方延長部60の1端に接続している。該ハウジングは円
筒形端部72.74とプリズム形中間部76とから成る
軸方向孔70を含む。
該プリズム形中間部76は2個の円筒形端部72.74
により挟設されたラジアルフランジ78を貫通ずる方形
開口によって形成され、方形の横断面を有する。円筒形
孔80がハウジングに穿設されていて円筒形端部72と
通じるように横方向に延びている。孔80を穿孔できる
ようにするため、線孔80と同軸に凹み82が隆起部6
2に刻設されている。
カーソルハウジングに内設されている戻り止め機構はボ
ルト部材84、ヘッド部材86、戻り止めボール88、
及び引張りばね90から成る。該ボルト部材は突起94
と凹所96とが設けられている、軸部より拡大された円
筒形端部92を有する。該円筒形端部92の、上記凹所
96に隣接した方の端面から長方形の中実平行六面体の
形をしたロッド97が延びている。雄ねじ部98が該ロ
フト97の、円筒形端部92と反対の位置にある端面に
突設されている。ヘッド部材86は基部100とラジア
ルフランジ102から成る。該基部100及びフランジ
102はどちらも円筒形側面を有する。解放されてカー
ソルを所望位置に固定する固定ボルトを形成するため、
ヘッド部材86の基部100に雌ねじを切った孔104
を設け、該開口にボルト部材84のロフト97に突設さ
れている雄ねじ部98を螺合させることによってボルト
部材の上記ロフト97と上記ヘッド部材86を結合する
第4図と第5図に示すように、引張ばね90は該ばねが
その両端をヘッド部材86の基部100の端面及びカー
ソルハウジング68のラジアルフランジ78と係合させ
た状態でロフト97をすっかり覆って延びると共に孔7
0を形成する円筒形端部74の中に閉じ込められるよう
な寸法を持つものとする。ボルト部材84の円筒形端部
92はカーソルハウジング68の孔70の円筒形端部7
2内に摺動自在に嵌装されている。一方、ヘッド部材8
6の基部100はカーソルハウジング68の円筒形端部
74内に摺動自在に嵌装されている。引張りばね90は
ボルト部材を片寄らせて該ボルト部材を第5図に示すよ
うな上の位置へ置いているが、ボルト部材を押下げて第
4図に示すように該ボルト部材をハウジング68内にあ
る位置に置くこともできる。
戻り止めボール88は凹み54に出入することによって
カーソル44をカフ支持部材38に解放自在に固定する
掛金部材である。第4図に示すようにボルト部材を押下
げると、ボルト部材の凹所96は該凹所がカーソルハウ
ジングの膣口80の軸線上に来るような線孔80の直ぐ
隣りの位置にもたらされる。すると、戻り止めボール8
8は自身が捕捉されていた凹み54から後退してカーソ
ルハウジング68中に侵入することができるので、カー
ソルは溝36に沿って自由に移動可能になる。
はじめ、戻り止めボールが凹みの中に捕捉されていたと
して、ボルト部材が押下げられた位置にしてカーソルを
移動させると、カーソルの此の運動によって戻り止めボ
ールはハウジング中に押入れられる。
押していた手を離してボルト部材を解放すると、ボルト
部材に内設されているばねはボルト部材を上へ動かし、
戻り止めボール88がカーソルハウジング68から横へ
突出するように該ボールを押しやって該ハウジングの孔
80の中を通過させる。
第5図に示すように戻り止めボールがカフ支持部材に設
けられている凹54のひとつと対向する位置に来ると、
戻り止めボール88はカーソルを確実に所定位置に固定
するに足る程度までも上記ひとつの凹みの中へ侵入して
該凹みによって受入れられる。この時、ボルト部材の円
筒形端部の突起94は戻り止めボールの横で該ボールに
隣接した位置にあり、しかもその中心が孔80の軸上に
あるので、ボルト部材を移動させない限り、戻り止めボ
ールが捕捉されている凹みから引出されるのを阻止する
。このようにして、この突起は戻り止めボールが捕捉さ
れている凹みから引出されるのを阻止しているのである
細長いボルト部材84、該ボルト部材が内設されている
孔70、及びハウジング68中のボルト部材の軸方向の
運動は溝36に実質上平行であり、かつ線溝の横方向の
範囲内にある。この配置のため、スキーヤ−は手袋をは
めた手で戻り止め機構を容易に移動させることができる
ばかりでなく、その際戻り止め機構がスキーと接触しな
いようにすることもできる。ボルト部材のロフト97が
カーソルハウジングの孔70の中間部76と摺動係合し
ているので、ボルト部材は孔70内で相対回転するのを
阻止されている。このため、孔80に面する凹み96の
正しい回転姿勢が確保され、従って戻り止め機構の正し
い動作が確保される。
動作について説明する。はじめは、戻り止め機構を内蔵
したカーソルが第5図に示す位置にあったものとする。
この位置では、ボルト部材はそのばねが伸びている位置
にあり、又戻り止めボール88はカフ支持部材38の凹
みの中に入って捕捉されている状態にある。スキー靴の
屈曲性を変えるためカーソルを他の位置へ移動させよう
とするには、ヘッド部材84の上から力を加えてボルト
部材84を押下げその凹所96がカーソルハウジングに
貫設されている膣口80とカフ支持部材38の凹みの中
に捕捉されている戻り止めボール88とに隣接する位置
に来るようにすればよい。
溝36に沿ってカーソルをどちらかの方向へ移動させる
と戻り止めボール88は凹み54から外へ出てカーソル
ハウジング68の中に侵入し、その結果カーソルは自由
に摺動できるようになる。
カーソルが移動して所望位置に到達すると、スキーヤ−
はボルト部材を押していた手を離すことによってボルト
部材を解放し、戻り止めボールを適当な凹み54の中に
押入れることを可能にするばね90の偏倚力を受けてボ
ール部材が移動できるようにする。戻り止めボールが凹
みの中に侵入すると、ボルト部材は第5図に示した位置
に復帰するのでボルト部材の突起94は戻り止めボール
が凹み54から引出されるのを阻止する。2個のカーソ
ル44と50はどちらも、上に述べたように他とは独立
に動作することができる。
特定の実施例を代表に選び本発明を説明してきたのであ
るが、特許請求の範囲に規定されている本発明の範囲か
ら逸れることなくかかる実施例の種々の変更や修正を行
ない得るということは当業者にとって了承されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスキー靴を前方側面から見た斜視図で
ある。 第2図は第1図のスキー靴を後方の対向側面から見た斜
視図である。 第3図は第2図の線3−3についての、第1図のスキー
靴の断面を部分側面図として示した図である。 第4図は第1図のスキー靴の固定装置の断面部分図であ
り、該固定装置は非固定位置にある。 第5図は第4図に示す固定装置の断面部分平面図であり
、該固定装置は固定位置にある。 第6図は第1図のスキー靴のカーソルの端面図である。 第7図は第6図のカーソルの平面図である。 第8図は第7図の線8−8についての断面側面図である
。 第9図は第6図のカーソルの側面図である。 第10図は第1図のスキー靴の固定ボルトの部分断面、
側面分解図である。 22・・・カフ部 24・・・ブーツ部 36・・・溝 38・・・第1の支持部材 40・・・第2の支持部材 42・・・底面(溝36の) 44・・・カーソル 46・・・内面 48・・・最外面 50・・・カーソル 54・・・凹み 58・・・最下端部 70・・・孔 76・・・プリズム形中間部 84・・・ボルト部材 88・・・掛金部材 90・・・ばね 94・・・突起 96・・・凹所 56バ一部材 58 溝36の下端 FIG 10゜ FIG 3゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の湾曲外面と第1の支持部材を具備する実質上
    硬いカフ部と、 該カフ部の下部に回動自在に結合する実質上硬いブーツ
    部を含み、該ブーツ部が第2の湾曲外面と第2の支持部
    材を具備し、該第1及び第2の支持部材を実質上平行に
    配置してその間に細長い溝を形成し、該溝が上記支持部
    材間に延びる基盤面、溝の縦軸、及び上記外面によって
    形成された外周を有し、さらに 該溝中にその全長に沿って移動可能に嵌装したカーソル
    を含み、該カーソルが上記基盤面に接触する内面と、該
    内面に対向する面であって、該溝を超えて上記カーソル
    が外側へ延びないように全面が該溝の上記外周の内部に
    配置されている最外面とを有するように構成し、 かかる構成により、該カーソルを該溝中の種々の位置へ
    移動させることによってスキー靴の屈曲性が変えられる
    ようにし、また該カフ部と該ブーツ部によって該カーソ
    ルをスキーとの接触から防護するようにしたことを特徴
    とするスキー靴。 2、上記支持部材の一方が上記溝に通じる複数個の凹み
    を具備し、上記カーソルが該カーソルを所定位置に固定
    するための装置であって上記凹みに出入するよう運動可
    能な戻り止め装置を具備するよう構成した特許請求の範
    囲第1項に記載のスキー靴。 3、該戻り止め装置が溝の上記縦軸に実質上平行に延び
    る縦方向のボルト軸を有する部材であって、該カーソル
    中を軸方向に摺動可能な細長いボルト部材と、該ボルト
    部材の軸方向運動に応じて上記凹みに出入する運動を可
    能とするように配設された掛金部材とを具備する特許請
    求の範囲第2項に記載のスキー靴。 4、上記ボルト部材をひとつの位置へ向かうようばねに
    よって片寄らせ、その位置で該ボルト部材が上記掛金部
    材を上記凹みの1つに押入れるように構成した特許請求
    の範囲第3項に記載のスキー靴。 5、上記ボルト部材は該部材が軸方向に移動すると上記
    掛金部材に隣接した位置へ選択的に置かれるようになる
    凹所及び突起を具備し、上記掛金部材が上記凹みの1つ
    から引出されて上記カーソル内に侵入することができる
    ように該掛金部材を上記凹所中に嵌入可能とし、また上
    記掛金部材の上記凹みの1つからの引出しが阻止され、
    上記カーソルが上記溝中の所望位置に固定されるように
    上記突起を該掛金部材と係合可能とした特許請求の範囲
    第4項に記載のスキー靴。 6、上記カーソルに設けた貫通孔に上記ボルト部材を嵌
    装し、該ボルト部材がその上記軸線の回りに回転するの
    を阻止する装置を該貫通孔に設けるようにした特許請求
    の範囲第1項に記載のスキー靴。 7、上記カーソルを、上記カフ部と上記ブーツ部のどち
    らか一方と目違い継ぎによって摺動自在に係合した特許
    請求の範囲第1項に記載のスキー靴。 8、上記溝はその最下端部の幅が拡大さられており、か
    かる最下端部において上記カーソルが上記支持部材のど
    ちらか一方から隔てられるようにした特許請求の範囲第
    1項に記載のスキー靴。 9、第1の支持部材を具備する実質上硬いカフ部と、 該カフ部の下部に回動自在に結合する実質上硬いブーツ
    部を含み、該ブーツ部が第2の支持部材を具備し、該第
    1及び第2の支持部材を実質上平行に配置してその間に
    縦軸を有する細長い溝を形成し、さらに 該溝中にその全長に沿って移動可能に嵌装したカーソル
    を含み、該溝に通じる複数個の凹みを上記支持部材の一
    方が具備し、その上に 上記カーソルを所定位置に固定するための戻り止め装置
    を含み、該戻り止め装置が溝の上記縦軸に実質上平行に
    延びる縦方向のボルト軸を有し、かつ該カーソル中を軸
    方向に摺動可能な細長いボルト部材を具備すると共に、
    該ボルト部材の軸方向運動に応じて上記凹みに出入する
    運動を可能とするように配設された掛金部材を具備する
    ように構成し、 かかる構成により、該カーソルを該溝中の種々の位置へ
    移動することによってスキー靴の屈曲性が変えられるよ
    うにしたことを特徴とするスキー靴。 10、上記ボルト部材をひとつの位置へ向かうようばね
    によって片寄らせ、その位置で該ボルト部材が上記掛金
    部材を上記凹みの1つに押入れるように構成した特許請
    求の範囲第9項に記載のスキー靴。 11、上記ボルト部材は該部材が軸方向に移動すると上
    記掛金部材に隣接した位置へ選択的に置かれるようにな
    る凹所及び突起を具備し、上記掛金部材が上記凹みの1
    つから引出されて上記カーソル内に侵入することができ
    るように該掛金部材を上記凹所中に嵌入可能とし、また
    上記掛金部材の上記凹みの1つからの引出しが阻止され
    、上記カーソルが上記溝中の所望位置に固定されるよう
    に上記突起を該掛金部材と係合可能とした特許請求の範
    囲第10項に記載のスキー靴。 12、上記カーソルに設けた貫通孔に上記ボルト部材を
    嵌装し、該ボルト部材がその上記軸線の回りに回転する
    のを阻止する装置を該貫通孔に設けるようにした特許請
    求の範囲第11項に記載のスキー靴。 13、上記カーソルを、上記カフ部と上記ブーツ部のど
    ちらか一方と目違いに継ぎにすることによって摺動自在
    に係合した特許請求の範囲第9項に記載のスキー靴。 14、上記溝はその最下端部の幅が拡大されており、か
    かる最下端部において上記カーソルが上記支持部材のど
    ちらか一方から隔てられるようにした特許請求の範囲第
    9項に記載のスキー靴。
JP62036883A 1986-02-19 1987-02-19 スキ−靴 Pending JPS62253001A (ja)

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US830932 1986-02-19
US06/830,932 US4653205A (en) 1986-02-19 1986-02-19 Ski boot with adjustable flex control

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JP62036883A Pending JPS62253001A (ja) 1986-02-19 1987-02-19 スキ−靴

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US4653205A (en) 1987-03-31
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