JP2002521887A - スロット割当てページングを使用する無線通信装置におけるアウエイク時間短縮技術 - Google Patents

スロット割当てページングを使用する無線通信装置におけるアウエイク時間短縮技術

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、通信システムにおける活動フェーズのスロットで移動受信機が費やす時間量をスロット割当てページングメカニズムを使用して減少させる改善された方法および回路である。本発明は、PNシーケンス期間の整数倍でないスリープ持続期間を補償するフィンガのタイミング基準を調節する手段と、フレームインターバルの整数倍ではないスリープ期間を補償するデインターリーバフレーム基準タイミングを調節する手段と、アナログ受信機チェーンの周波数追跡、利得スケーリングおよびDCバイアスループがある場合にはそれらを初期化して、これらのループを再度ロックするのに必要な時間を最小にする手段とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セルラー電話システムのような移動通信システムに関し、とくに、
このようなシステムの携帯電話における電力消費量を減少させるシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】
セルラー電話の通話は一般に、通話および待機の2つのモードを有するものと
して説明されることができる。通話モード中の移動局は、音声またはデータ通話
用のようなトラフィックチャンネルでデータを活動的に交換する。通話と通話の
間は、移動局は待機モード状態のままであり、通話を開始するのに必要なページ
の受信のような基地局からのメッセージの受信を行うためにページングチャンネ
ルを監視していなければならない。
【0003】 ページングチャンネル上のメッセージのごく一部しか任意の特定の移動局に
アドレス指定されていないので、移動局は入ってくるメッセージ用のチャンネル
を絶えず連続的に監視するのではなく、それを周期的に監視することによりその
電力消費量を減らし、したがってその待機時間と電池寿命を延ばすことができる
。このようなシステムはしばしば技術的にスロット割当てページングチャンネル
と呼ばれ、本出願人にその権利が譲渡され、ここにおいて参考文献とされている
米国特許第 5,392,287号明細書(“APPARATUS AND METHOD FOR REDUCING POWER
CONSUMPTION IN A MOBILE RECEIVER”issued February 21,1995 )に記載されて
いる。
【0004】 上述した特許明細書には、固定された送信機と1以上の移動局とを有する通
信システムが記載されており、送信機から移動局への周期的なメッセージが時間
“スロット”でスケジュールされている。各移動局は、それが送信を監視する時
間中スロットを割当てられる。送信機は、その移動局に割当てられたスロット中
だけ特定の移動局にメッセージを送信する。移動局はその割当てられたスロット
中“活動状態”に入る。メッセージが付加的なアクションを行うように受信機に
要求している場合には、この移動局はその割当てられたスロット後も活動状態の
ままであってよい。この活動状態はしばしば“アウエイク”状態と呼ばれる。
【0005】 送信機から移動局にページングチャンネルで送信されたメッセージには、入
ってくる呼の存在を移動局に知らせるもの(すなわち“ページ”メッセージ)お
よび移動局受信機の中のシステムパラメータを周期的に更新するもの(すなわち
、“オーバーヘッド”メッセージ)が含まれていてもよい。典型的なページング
チャンネル上に認められる例示的なメッセージのリストは、米国電気通信工業会
(TIA)/電子機械工業会(EIA)の暫定規格IS−95(“Mobile Stati
on-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spe
ctrum Cellular System ”at section 7.7.2.1)に記載されている。このセクシ
ョンに記載されている各メッセージは、別のメッセージが入ってこようとしてい
るかどうかを示すフィールドを含むことができる。付加的なメッセージが入って
こようとしていることを示すメッセージを移動局が受信した場合、移動局は付加
的なメッセージを受信するためにアウエイク状態のままである。付加的なメッセ
ージがなくなると、移動局はすぐに非活動状態に入る。移動局はその割当てられ
たスロットの連続的な発生の間の期間中に、1以上のコンポーネントに対する電
力およびクロックの少なくとも一方を遮断することによってこの期間中の電力を
節約してもよい。たとえば、移動局の割当てられたスロット外では、その移動局
に送られてくるデータがないので、送信を監視するために使用されるコンポーネ
ントは不要である。この非活動状態はしばしば“スリープ”状態と呼ばれる。
【0006】 移動局が待機モードのとき、スロット間で消費される平均電流量により、所
定の電池サイズにより達成されることのできる待機時間量が決定される。スロッ
ト間で消費される平均電流量は、アウエイクフェーズのスロットで費された時間
の一部分により加重されたアウエイク電流と、スリープフェーズのスロットで費
された時間の一部分で加重されたスリープ電流との和に等しい。
【0007】 所定の電池サイズに対して、待機時間はスロットにわたって消費される平均
電流を減少させることにより改善されることができる。アウエイクフェーズで消
費される電流を減少させるか、あるいはアウエイクフェーズで費される時間を減
らすと共にスリープフェーズの時間を増加させるかのいずれかによりこれを行う
ことができる。一般に、アウエイクフェーズで費される時間の部分は、スリープ
フェーズのスロットで費される時間の部分よりはるかに狭いインターバルである
が、しかし活動的なフェーズの電流が一般的にスリープフェーズの電流より何倍
も大きいので、アウエイクフェーズで費される時間量を減少することにより、待
機時間が直接的に著しく改善される。
【0008】 メッセージが高い信頼性により復号されるために、アウエイク時間は、アナ
ログ受信機チェーンを再度初期化して有効な受信サンプルを提供するために必要
な時間と、マルチパスを求めてこれらのサンプルをサーチしてフィンガを割当て
、有効なシンボル流を提供するために必要な時間と、重要なメッセージと関連し
たシンボルの前にシンボル流で状態測定基準を初期化するために必要な時間とを
含んでいなければならない。アナログ受信機チェーンの初期化中、受信された信
号をベースバンド周波数に低下するために混合するために使用される周波数シン
セサイザはロック状態にならなければならず、利得スケーリングおよびDCルー
プが存在する場合には、それらは有効なベースバンド受信サンプル流を提供する
ためにロックしなければならない。IS−95において使用されるページングチ
ャンネルは、K=9速度 畳み込み符号により連続的に符号化される。重要なシ
ンボルの前にビタビデコーダの状態測定基準値を初期化するために、いくつかの
制約長のシンボルがビタビデコーダに与えられなければならない。
【0009】 ペーシングチャンネルを復調するために、移動局は、受信された波形を含む
各マルチパス成分に対する正確なタイミング基準を捕捉する必要がある。復調器
フィンガはそれら自身の特有の時間基準をそれぞれ有しており、個々のマルチパ
ス成分に割当てられている。各フィンガは、その関連した時間基準で受信サンプ
ルをデスプレッドする。その後、各フィンガからのデスプレッドされた結果が組
合せられ、復号用の単一のシンボル流が形成される。このような復調器はレーク
受信機として知られており、本出願人に譲渡され、ここにおいて参考文献とされ
ている米国特許第 5,109,390号明細書(“DIVERSITY RECEIVER IN A CDMA CELLU
LAR TELEPHONE SYSTEM”,issued April 28,1992)に記載されている。
【0010】 初期パワーオン捕捉中に、各フィンガに対するタイミング基準を捕捉するた
めにPNシーケンスの全ての可能なシフトがサーチされる。各PNオフセットの
サーチには、捕捉中のチャンネル状態に応じてほぼ数百ミリ秒乃至数秒かかる可
能性がある。このような完全な再捕捉を待機モードで各スロットのスタート時に
行うことは、実用的な大きさの携帯電話の電池にとって、それに要する時間が長
過ぎ、消費される待機電流が多過ぎる。その代わりに、システムのクロックがゲ
ート制御により再度オンにされたときに回路がそのシステムと自動的に整列され
るように設計された正確な持続期間のあいだ、復調器回路に対するクロックがゲ
ートオフされる。この時間期間は、高精密発振器からクロックオフされるスリー
プタイマーによって測定される。スリープインターバル中は、発振器およびスリ
ープタイマーだけが活動している。
【0011】 IS−95システムにおいて、送信機中のインターリーバと移動局中のデイ
ンターリーバとが20m秒のフレーム境界でデータを処理し、また、両者は互い
に整列されていなければならない。送信機および移動局中のPN発生器は、215 のシーケンス長を有している。各PN発生器は1.2288MHzの速度で更新
を行うので、PNシーケンス期間は26.66m秒となる。移動局中のPN発生
器は、送信機中の各PN発生器と整列されなければならない。インターリーバ/
デインターリーバタイミングとPNシーケンスタイミングの両者に共通する最小
の期間は80m秒である。ちょうど3つの26.66m秒のPNシーケンス期間
とちょうど4つの20m秒のデインターリーバフレームが80m秒に適合する。
さらに一般的に、スリープインターバルは2つのインターバルの最小公倍数に基
づいてプログラムされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
フィンガのタイミング基準とデインターリーバのフレーム基準タイミングの両
者が実際の時間に関して、すなわち“ウォールクロック”時間に関して確実に変
化しないようにするために、スリープタイマーは80m秒の倍数の期間中スリー
プ状態であるようにプログラムされている。スリープタイマーが80m秒の倍数
以外の値でプログラムされたならば、復調器がウエイクアップしたときに、PN
発生器および、またはインターリーバのタイミングは適当なシステム時間と整列
されず、復調が不可能となる。
【0013】 スリープタイマーが終結した後、復調器回路は再度エネーブルされる。復調
器回路は送信機と整列され、フィンガは、前のスリープの前に存在していたマル
チパス環境に対して最適であったオフセットで復調している。マルチパス環境は
おそらくスリープインターバル中に変化しているため、前のスロットサイクルに
存在していたマルチパスを中心とするPNオフセットの短時間のサーチにより最
適なフィンガ割当てが再度捕捉されることができ、PNシーケンスの可能性のあ
る全てのPNオフセットをサーチしなくてもよい。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、通信システムにおける活動フェーズのスロットで移動受信機が費や
す時間量をスロット割当てページングメカニズムを使用して減少させる改善され
た方法および回路である。PNシーケンス期間とデインターリーバフレーム持続
期間の最小公倍数をインクリメントするために量子化されたアウエイク時間の代
わりに、本発明は、アナログ受信機チェーンを初期化し、フィンガ時間基準を再
度捕捉し、デコーダ状態測定基準を初期化し、重要なページングチャンネルメッ
セージを復調するために必要とされる最小インターバルに対してアウエイク時間
が構成されることを可能にする。
【0015】 本発明は、PNシーケンス期間の整数倍でないスリープ持続期間を補償する
ためにフィンガのタイミング基準を調節し、フレームインターバルの整数倍でな
いスリープ持続期間を補償するためにデインターリーバフレーム基準タイミング
を調節する。さらに、本発明は、アナログ受信機チェーンの周波数追跡、利得ス
ケーリングおよびDCバイアスループが存在している場合にはそれらを初期化し
て、これらのループを再度ロックするのに必要な時間を最小にする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴、目的および利点は、以下の詳細な説明および添付図面からさら
に明らかになるであろう。なお、全ての図面にわたって同じ参照符号が同じもの
を対応的に示している。 本発明は、スロット割当てページングメカニズムを使用してその受信機を動作
させる携帯無線電話機のような無線通信装置または移動局においてとくに有効で
ある。スロット割当てページング動作時、ここにおいて参考文献とされている米
国特許第 5,392,287号明細書を参照して上述したように、受信機はその割当てら
れていないページングスロット中はスリープ状態であり、その割当てられたペー
ジングスロットの前にスリープ状態から即座に復帰してアウエイクする。移動局
は、プログラムされた時間期間数のあいだスリープ状態である。移動局はページ
ングチャンネルを復調する準備を整えるために、割当てられたページングスロッ
トの少なくとも1時間期間前にスリープ状態から復帰しなければならない。
【0017】 本発明の好ましい実施形態では、IS−95規格が使用される。PN拡散シ
ーケンスは、1.2288MHzのチップ速度で215チップごとに反復する。し
たがって、PNシーケンス期間は26.6m秒である。デインターリーバフレ
ームのスパンは20mなので、好ましい実施形態では80m秒が20m秒のチャ
ンネルフレームと26.6m秒のPNシーケンス反復の最小公倍数である。ス
ロットサイクル期間は80m秒の倍数であり、一般に1.28、2.56または
5.12秒である。IS−95は連続する畳込み符号を使用する。ビタビデコー
ダは、IS−95ページングチャンネル上で使用されるような連続する畳込み符
号を高い信頼性で復号するために、スロット境界においてスタートしたメッセー
ジを復号するデコーダの状態測定基準を初期化するためにほぼ18乃至20m秒
かかり、これはスロット境界の前の有効なシンボルに値する。
【0018】 図1は、IS−95システムのブロック図である。送信機100 は、移動局50
に送信する。最初の捕捉中にアナログ受信機チェーン200 が初期化され、アンテ
ナ102 で受信した信号から有効な帯域幅サンプルを生成する。サーチャ205 はマ
イクロプロセッサ106 により、マルチパス信号のタイミング基準を任意の反射ま
たは近くの送信機から捕捉するために全ての可能なPNオフセットで受信された
サンプルを相関させるようにプログラムされる。その後、メモリ104 に記憶され
ているソフトウェア命令の制御下にあるマイクロプロセッサ106 が各フィンガ20
7a−207nに対して、サーチャ205 によって識別されたマルチパス信号の1つにそ
れらのタイミング基準を調節するように命じる。この調節は、フィンガの時間カ
ウンタ208 およびPNシーケンス発生器209 をスピードアップさせるか、あるい
はスローダウンさせることにより行われる。フィンガの時間カウンタ208 および
PNシーケンス発生器209 はチップごとにインクリメントし、215のチップをカ
ウントした後リセットする。フィンガ207a−207nはそれらの特定のタイミング基
準に適したPNシーケンスシフトを使用して、割当てられたタイミング基準で一
度受信サンプルをデスプレッドする。デスプレッドされたサンプルがシンボル持
続期間に対して積分され、フィンガデータパス210 を介して追跡されているマル
チパス信号の強度により加重される。各フィンガ207a−207nはその時間カウンタ
208 を書込みインデックスとして使用して、結果的に得られたシンボルを各デス
キュー(deskew)バッファ220a−220nに書込む。各フィンガ207a−207nの割当てオ
フセットは異なっているため、各フィンガからの同じインデックスを有するシン
ボルは異なった時間にデスキューバッファ220a−220nに書込まれる。
【0019】 結合器の時間カウンタ224 は、フィンガの時間基準から遅延される。結合器
の時間カウンタ224 はチップごとにインクリメントし、80m秒のチップをカウ
ントした後リセットする。結合器の時間カウンタ224 をデスキューバッファ220a
−220nの各フィンガセクションへの読出しインデックスとして使用すると、各フ
ィンガからの同じインデックスを付けられたシンボルが一緒に読みだされ、時間
整列される。時間整列されたシンボルは、結合器の加算器222 によって合計され
、デインターリーバ230 に供給される。デインターリーブされたシンボルは、続
いて技術的に知られているようにビタビデコーダ240 に供給され、さらに処理さ
れる。好ましい実施形態において、デスキューバッファ220a−220nはその深さが
8シンボルであり、結合器の時間カウンタ224 は、最初のマルチパス信号を追跡
したフィンガのフィンガ時間カウンタ208 から4シンボル遅延された状態に初期
化される。
【0020】 マイクロプロセッサ106 は、その割当てられたページングチャンネルスロッ
トを監視した後、移動局50に対するメッセージがもはや見あたらなくなると、ス
リープ状態に入れというコマンドをスリープ制御装置204 に送り、スリープイン
ターバルの持続期間をカウントするようにスリープカウンタ203 をプログラムす
る。その後、スリープ制御装置204 は、スリープフェーズのスロットに入るよう
に移動局に命じ、スリープカウンタ203 をスタートさせる。スリープ制御装置20
4 は、ディスエーブル信号を復調器クロック発生器202 の入力に送り、パワーダ
ウン信号をアナログ受信機チェーン200 に送る。スリープカウンタ203 は、精密
発振器201 をクロックソースとして使用して、スリープインターバルをカウント
ダウンする。スリープインターバル中、復調器のクロック202 はディスエーブル
されており、アナログ受信機チェーン200 はパワーダウンされており、スリープ
カウンタ203 および精密発振器201 は移動局における電力消費量を全て計算して
いる。
【0021】 スリープカウンタ203 が終結する前に、アナログ受信機チェーン200 は再度
初期化される。終結するまでにかかる時間はアナログ受信機チェーン200 のウォ
ームアップ時間に基づいており、一般に数ミリ秒である。スリープカウンタ203
の終結時に、復調器のクロック202 は再度エネーブルされ、移動局はアウエイク
フェーズのスロットに入る。サーチャ205 は、受信サンプルを前のアウエイクフ
ェーズ中に存在したマルチパスを中心とするPNオフセットの小さいグループと
相関させるようにマイクロプロセッサ106 によりプログラムされている。その後
、マイクロプロセッサ106 は、フィンガ207a−207nのタイミング基準をサーチャ
205 により識別されたマルチパス信号に調節するようにそれらに命じ、その結果
有効シンボル流がデインターリーバ230 に供給され、それに続いてビタビデコー
ダ240 に供給され、ページングチャンネルメッセージが復号されることが可能と
なる。
【0022】 上記の説明では、本発明が使用されるか否かにかかわらず、スリープスロッ
トタイムラインでの基本的なステップが概説されている。従来技術において、ス
リープ持続期間は、スロット期間がそうであるように、80m秒の倍数であるよ
うに制限されていた。スリープインターバルがPNシーケンス期間の倍数でない
場合、復調器回路が再度エネーブルされたとき、そのフィンガタイミングは送信
機で受信信号を拡散するために使用されたPNシーケンスに関して著しく誤整列
される。スリープインターバルがデインターリーバフレームのインターバルの倍
数でない場合、復調器回路が再度エネーブルされたとき、そのデインターリーバ
のフレームのスタート基準は送信機で使用された実際のインターリーバのフレー
ムに関して著しく誤整列される。本発明は、スリープインターバルがたとえPN
シーケンス期間またはデインターリーバのフレームインターバルのいずれの整数
倍でなくても、ページングメッセージの適切な復号を可能にするためにフィンガ
、結合器およびスリープタイマーがどのように構成されるかを詳細に説明するも
のである。この構成情報および適当なステップのシーケンスはメモリ104 中に含
まれ、マイクロプロセッサ106 によりアクセスされる。
【0023】 図2は従来技術の典型的なスロットタイムラインを示している。サイクルは
アウエイク状態におけるスロット境界(n−1)で始まる。スリープ制御装置は
デインターリーバのフーレム基準とPNシーケンス期間の共通倍数まで、すなわ
ち好ましい実施形態ではスロット境界から80m秒経過するまで待機してから復
調器のクロックをディスエーブルする。スリープインターバルはスロットインタ
ーバルからアウエイクインターバルを引いたものであるようにプログラムされて
おり、したがって復調器はそれがスロット境界(n)の80m秒前に再度エネー
ブルされるまでスリープ状態である。スリープ持続期間およびアウエイク期間が
デインターリーバのフレームインターバルおよびフィンガのPNシーケンス期間
の倍数であるとすると、関連した復調器回路は復調器クロックのゲーティングの
影響を受けない。それらは、ゲートオフされたスリープインターバルにもかかわ
らずPNシーケンス期間およびデインターリーバのフレーミングに対するその基
本的な整列を維持する。アウエイク状態の前、十分なウォームアップ時間をかけ
てRF回路がオンにされる。ウエイクアップ後、マルチパスは再度捕捉されなけ
ればならない。図3のタイムラインにおいて、最小持続期間のアウエクフェーズ
は160m秒である。典型的なメッセージ解析完了時点はスロット境界(n)か
らほぼ50m秒経過した後であることに注目されたい。
【0024】 図3は、本発明を使用した好ましい実施形態の典型的なスロットタイムライ
ンを示している。この好ましい実施形態では、あるIS−95を実施した際に見
出したあるタイミングと回路とが利用されている。本発明はこの実施形態に限定
されるものではない。以下、さらに一般的な解決方法を詳細に説明する。
【0025】 サイクルはアウエイク状態におけるスロット境界(n−1)から始まる。ス
リープ制御装置はスロット境界(n−1)から80m秒後にスリープ状態に入る
のではなく、移動局において任意のページメッセージを解析した時点から26.
m秒後に復調器クロックをディスエーブルする。スリープインターバルはス
ロットインターバルからアウエイクインターバルを引いたものであるようにプロ
グラムされているので、復調器はスロット境界(n)の26.6m秒前に再度
エネーブルされるまでスリープ状態である。本発明はPNシーケンス期間の倍数
を含まないタイムラインを含んでいるが、好ましい実施形態では、構成を容易に
するためにアウエイクインターバルおよびスリープ期間がPNシーケンス期間の
倍数に制限されている。この制限を解除した場合、ある付加的な待機時間の利点
が結果的に得られる可能性があるが、図3のタイムラインは最適に近い。スロッ
ト境界の26.6m秒前にウエイクアップすることにより、スロット境界(n
)からスタートしたメッセージの復号に要求される適当なデコーダの状態測定基
準の初期化のために有効である必要のあるシンボルの前に、移動局はほぼ6乃至
8m秒の時間を得る。この時間は、アナログ受信機チェーンを再度初期化すると
共にマルチパスを再度捕捉し、フィンガを割当てて復調するために使用される。
【0026】 この再度捕捉するための時間量は十分であるが、過度に長いものではない。
有効なシンボルが適切な復号のために要求される時点より前にページングチャン
ネルが再度捕捉されることを確実にするために、マイクロプロセッサは前のアウ
エイクインターバルにおけるマルチパスの位置を示し、この位置を中心とする狭
いサーチに対してサーチプロセスを高速にするように命じるためにこれを使用す
ることができる。復調器は、周波数追跡、利得スケーリングおよびDCバイアス
ループがある場合にはそれらを終了する。復調器がスリープ状態に入ってしまう
と、これらの追跡ループは開ループ方式で動作する。それらが再度収斂すること
を助けるために、マイクロプロセッサはスリープ状態に入る前に観察された最後
の値を記録することが可能であり、アウエイクインターバルがスタートする数ミ
リ秒前にこれらの値が復調器回路にロードされて戻されることができるため、復
調器が再度エネーブルされると、復調器回路はそれらが収斂しそうな妥当な推定
値で駆動される。これは、アナログ受信機チェーンを再度初期化するために予定
される必要のあるアウエイク時間量を最小にする助けとなる。
【0027】 復調器クロックがスロット境界の26.6m秒前に再度エネーブルされた
場合、デインターリーバのフレーム基準は、ページングチャンネルを復調するた
めに必要とされる適当なフレーム整列をなされていない可能性がある(それが適
当なタイミングを有しているとき、それは単なる可能性の問題である)。適当な
フレーム整列を生じさせるために、複数のフィンガの1つのフィンガは、PNシ
ーケンス期間とデインターリーバフレームのインターバルとの間の差である正確
に6.6m秒だけその他のフィンガからその時間基準を遅延させるようにマイ
クロプロセッサにより命じられる。このフィンガは復調に使用されず、遅延され
たタイミング基準により結合器を初期化するためにのみ使用される。デインター
リーバのフレーム整列は、結合器の時間カウンタから導かれる。この結合器の時
間カウンタは、これがスロット境界ではなく、正確に20m秒で、すなわちスロ
ット境界(n)の1フレーム前でリセットするように、この遅延されたフィンガ
から4シンボルの公称深度に再度初期化される。結合器の時間基準は、適当なス
ロット境界整列に関して誤整列されているにもかかわらず、正しいモジュロ20
m秒であり、したがってデインターリーバのシンボルフレーム整列も正しい。結
合器の時間基準の公称位置からの6.6m秒の遅延のために、デスキューバッ
ファを正しく動作させるために、デスキューバッファ深度を同じだけ増加する必
要があるように思われる。しかし、6.6m秒の遅延は8シンボル長のデスキ
ューバッファで割り切れるため、結合器により使用される読出しポインタは誤識
別されて、それが遅延されずにあるべき同じ位置に戻されるので、デスキューバ
ッファの動作は影響を受けず、デインターリーバに供給されるシンボル流は正し
く整列される。
【0028】 スロット境界から20m秒前の適切なデインターリーバ整列により、スロッ
ト境界の前のフレーム中のシンボルは、正しくデインターリーブされた順序でデ
コーダに与えられることができ、したがって状態測定基準が初期化されることが
できる。図2中のタイムラインに関してと同様に、デコーダはシンボル流を復号
し、その結果をマイクロプロセッサに供給する。応答を必要とするページが受信
されなかった場合、マイクロプロセッサは、次の結合器の26.6m秒境界で
移動局をスリープ状態にするようにスリープ制御装置に命じる。好ましい実施形
態では、この決定は、復号されたデータの第1のフレームの後に活動停止中のア
イドル状態のページングチャンネルに対してしばしばなされることができ、その
場合スリープ制御装置はスロット境界に続く第1の26.6m秒境界で移動局
をスリープ状態にし、その結果53.3m秒のアウエイクインターバルが生じ
る。その他の場合、マイクロプロセッサは通常スロット境界に後続する第2の2
6.6m秒境界で移動局をスリープ状態にするようにスリープ制御装置に命じ
、その結果80m秒のアウエイクインターバルが生じる。いずれの場合も、本発
明を使用している図3のアウエイクインターバルは、本発明を使用していない図
2の160m秒のアウエイクインターバルより実質的に短い。デインターリーバ
の初期化は、特定の時点でスリープ状態に入ることに依存しないので、本発明は
、タイムラインが80m秒から26.6m秒に短くされるアウエイクインター
バルの前縁、およびメッセージ送信によりデインターリーバのフレーム整列を特
別に考慮することなく可能になるのと同じくらい早期に復調器がゲートオフされ
ることのできる後縁の両者に関して利点を得る。
【0029】 移動局が受信されたメッセージに応答して逆方向リンクで送信し始める前の
ある時点において、結合器の時間基準は、復調に使用された最初に到着したマル
チパスからの公称4シンボル遅延に再整列される必要がある。これはスロット境
界で行われることができ、あるいは時には付加的な時間によりスロット境界に後
続する第1のページングチャンネルメッセージを解析することが可能となるよう
にそれより後で行われることができる。結合器の時間カウンタが依然として遅延
された時間基準であり、マイクロプロセッサが結合器の第1の26.6m秒の
時間境界で移動局をスリープ状態にするようにスリープ制御装置に命じた場合、
移動局は、スロット境界から33.33m秒後にパワーダウンされる。スリープ
カウンタは、復調器クロックが次のスロット境界の26.6m秒前に再度エネ
ーブルされるように、26.6m秒の倍数のスリープではなく、26.6
秒から6.6m秒引いたものの倍数に対してプログラムされる。
【0030】 図4および5は、本発明の好ましい実施形態を行うために必要とされるステ
ップを示したフローチャートである。このプロセスは、移動局が電源を入れたパ
ワー・オンのときにブロック400 からスタートする。ブロック400 から402 に移
行し、アナログ受信機チェーンを初期化する。ブロック402 から404 に移行し、
ここでサーチャが全ての可能なPNオフセットをサーチする。その後、ブロック
406 に進み、サーチャによって位置をつき止められた最良のマルチパス信号にフ
ィンガを割当てる。ブロック408 に進み、同期チャンネルをデコードし始める。
ブロック408 からブロック410 に移行し、ここにおいて最初のマルチパスを追跡
したフィンガを使用して結合器タイマーのカウントがリセットされる。タイミン
グ変更サブ状態のブロック412 に移行する。タイミング変更サブ状態が終了され
ると、ブロック414 に進み、ここで復調に使用されるものから1つのフィンガを
6.66m秒遅延する。このフィンガは復調に使用されない。その後、ブロック
416 に移行する。
【0031】 ブロック416 において、ページングメッセージのデコードを始める。ブロッ
ク420 において、汎用ページが特定の移動局に導かれるか否かを決定する。否で
ある場合、ブロック424 に移行する。そうである場合には、ブロック422 に移行
し、ページに応答し、活動的な呼状態に入る。
【0032】 ブロック424 において、ページがオーバーヘッドページであるか否かを決定
する。否である場合、ブロック428 に進む。そうである場合、ブロック426 でシ
ステムパラメータを更新し、その後ブロック428 に移行する。
【0033】 ブロック428 において、任意の付加的なページメッセージがあるか否かを決
定する。ある場合には、ブロック416 に戻って、後続するステップを繰り返す。
否ならば、図5のブロック432Aに移行する。
【0034】 ブロック432Aにおいて、スリープカウンタを26.66m秒の倍数にプログ
ラムする。ブロック434 に移行し、マルチパスオフセットを保存し、ループの閉
ループ値を追跡する。ブロック436Aに移行し、結合器に対して26.66m秒の
境界まで待機してスリープ状態をスタートさせる。ブロック438 に移行し、復調
器クロックをディスエーブルし、アナログ受信機チェーンをパワーダウンする。
ブロック440 に移行し、スリープカウンタ持続期間からRFウォームアップ時間
を引いた期間待機する。ブロック442 に移行し、前の閉ループ値を使用してアナ
ログ受信機チェーンを初期化する。ブロック444 に移行し、スロット境界の26
.66m秒前まで待機する。ブロック446 に移行し、復調器クロックをエネーブ
ルする。ブロック450 に移行し、前のマルチパスを中心とするPNオフセットウ
インドウをサーチする。ブロック452 に進み、フィンガをマルチパスに割当てる
。ブロック454 に移行し、遅延されたフィンガを使用して結合器の時間カウンタ
をリセットする。ブロック456 に進み、スロット境界の20m秒前のデインター
リーバのフレーム境界まで待機する。ブロック430 に移行し、最初のマルチパス
を追跡したフィンガを使用して結合器の時間タイマーをリセットする。ブロック
458 に移行し、遅延されたフィンガが再度捕捉されたマルチパスから6.66m
秒遅延された状態にしておくようにそれを調節する。ブロック460 に進み、ビタ
ビデコーダ状態測定を初期化し、スロット境界まで待機する。ここでブロック41
6 に戻り、ページングメッセージの復号および上記に概説した後続するステップ
を始める。
【0035】 ここで説明した好ましい実施形態は、プログラムされたスリープインターバ
ルがPNシーケンス期間の整数倍ではないタイムラインのさらに一般的なクラス
の1つである。これらの場合において、著しいPNシーケンスの誤整列を回避す
るために、整列の変更(上記の例では6.66m秒)に対応したPNマスクの変
更が必要である。送信機のPNオフセットだけから導かれるマスクの代わりに、
プログラムされたマスク値が基本的なPNオフセットから構成され、この基本的
なPNオフセットは、前の全てのスロットのモジュロであるPNシーケンス期間
について積分されたプログラムされたスリープインターバルの残りのものを追跡
するフェーザーコンポーネントと結合された送信機PNオフセットから導かれる
。その代わりに、フィンガのPN状態および時間カウンタは、この同じ残りのも
のにおける因数となる値を直接書込むことによって、あるいは間接的にマイクロ
プロセッサにより指令されたタイミング調節によって調節されることができる。
後者の技術は、本出願人に権利が譲渡され、ここにおいて参考文献とされている
米国特許第 5,228,054号明細書(“POWER-OF-TWO LENGTH PSEUDO-NOISE SEQUENC
E GENERATOR WITH FAST OFFSET ADJUSTMENT ”issued July 13,1998 )に記載さ
れている。
【0036】 上述した好ましい実施形態において、複数のフィンガの1つは、結合器の時
間カウンタを再初期化するために使用された。遅延されたカウントによる結合器
の時間基準の直接的な重ね書きのような別の手段が本発明の技術的範囲内におい
て行われることができるが、好ましい実施形態では結合器の時間基準を調節する
この間接的な方法が使用されている。
【0037】 図6は、本発明の別の実施形態のタイムラインを示している。この実施形態
では、移動局が図3に示された時期より早くスリープ状態に戻ることを可能にす
るために、活動停止中であるアイドルページメッセージタイミングが利用される
。アイドルページメッセージの解析は一般にほぼ30m秒で終了するため、スリ
ープカウンタの再初期化およびRFパワーダウンは26.66m秒プラス6.6
6m秒の33.33m秒で行われることができる。余分な6.6m秒は、以下詳
細に説明するステップで扱われる。
【0038】 図7および8は、本発明の上述した別の実施形態を行うために必要なステッ
プを示すフローチャートである。この手順は、移動局がパワー・オンされたとき
にブロック400 からスタートする。ブロック400 から402 に移行し、アナログ受
信機チェーンを初期化する。ブロック402 から404 に移行し、ここでサーチャが
全ての可能なPNオフセットをサーチする。その後、ブロック406 に進み、サー
チャによって位置をつき止められた最良のマルチパス信号にフィンガを割当てる
。ブロック408 に移行し、同期チャンネルのデコードを開始する。ブロック408
からブロック410 に移行し、ここにおいて最初のマルチパスを追跡したフィンガ
を使用して結合器タイマーのカウントがリセットされる。タイミング変更サブ状
態であるブロック412 に移行する。タイミング変更サブセットが終了されると、
ブロック414 に移行し、ここで復調に使用されるものから1つのフィンガを6.
66m秒遅延する。このフィンガは復調に使用されない。その後、ブロック416
に移行する。
【0039】 ブロック416 において、ページングメッセージのデコードを開始する。ブロ
ック418 において、ページングチャンネルがアイドルであるか否かを決定する。
そうであるならば、以下説明するようにブロック432bにジャンプする。否である
場合、ブロック420 において汎用ページが特定の移動局に導かれるか否かを決定
する。否である場合、ブロック424 に進む。そうである場合には、ブロック422
に移行し、ページに応答し、活動的な呼状態に入る。
【0040】 ブロック424 において、ページがオーバーヘッドページであるか否かを決定
する。否である場合、ブロック428 に移行する。そうである場合、ブロック426
でシステムパラメータを更新し、その後ブロック428 に移行する。
【0041】 ブロック428 において、任意の付加的なページメッセージがあるか否かを決
定する。ある場合には、ブロック416 に戻って、後続するステップを繰り返す。
否ならば、ブロック430 に移行し、最初のマルチパスを追跡したフィンガを使用
して結合器の時間カウンタをリセットする。ブロック432cに移行する。
【0042】 ブロック432cにおいて、スリープカウンタを26.66m秒の倍数にプログ
ラムする。ブロック434 に移行し、マルチパスオフセットを保存し、ループの閉
ループ値を追跡する。ブロック436bに移行し、結合器の26.66m秒の境界ま
で待機してスリープ状態をスタートさせる。一般に、チャンネルがアイドル中な
らば、これはスロット境界の33.33m秒後であり、チャンネルが活動的にペ
ージ転送している場合には53.33m秒後である。ブロック438 に移行し、復
調器クロックをディスエーブルし、アナログ受信機チェーンをパワーダウンする
。ブロック440 に移行し、スリープカウンタ持続期間からRFウォームアップ時
間を引いた期間待機する。ブロック442 に移行し、前の閉ループ値を使用してア
ナログ受信機チェーンを初期化する。ブロック444 に移行し、スロット境界の2
6.66m秒前まで待機する。ブロック446 に移行し、復調器クロックをエネー
ブルする。ブロック448 に移行し、スリープ持続期間が26.66m秒の倍数で
なかったならば、フィンガおよびサーチャのPNマスクをシフトする。ブロック
450 に移行し、前のマルチパスを中心とするPNオフセットウインドウをサーチ
する。ブロック452 に移行し、フィンガをマルチパスに割当てる。ブロック454
に移行し、遅延されたフィンガを使用して結合器の時間カウンタをリセットする
。ブロック456 に移行し、スロット境界の20m秒前のデインターリーバのフレ
ーム境界まで待機する。ブロック430 に移行し、最初のマルチパスを追跡したフ
ィンガを使用して結合器の時間タイマーをリセットする。ブロック458 に進み、
遅延されたフィンガが再度捕捉されたマルチパスから6.66m秒遅延された状
態にしておくようにそれを調節する。ブロック460 に進み、ビタビデコーダ状態
測定を初期化し、スロット境界まで待機する。ここでブロック416 に戻り、ペー
ジングメッセージの復号および上記に概説した後続するステップを始める。
【0043】 上記の好ましい実施形態の説明は、当業者が本発明を製造または使用できる
ようにするために与えられている。当業者はこれらの実施形態に対する種々の修
正を容易に認識するであろう。また、ここに規定されている一般的な原理は、発
明力を使用することなく別の実施形態に適応されることができる。したがって、
本発明はここに示された実施形態に限定されるものではなく、ここに開示されて
いる原理および新しい特徴と一致する広い技術的範囲を与えられるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回路の機能ブロック図。
【図2】 本発明を使用しない場合のスロットタイムライン。
【図3】 本発明の好ましい実施形態における本発明を使用した場合のスロットタイムラ
イン。
【図4】 好ましい実施形態を実行するステップを示すフローチャート。
【図5】 好ましい実施形態を実行するステップを示すフローチャート。
【図6】 本発明の別の実施形態を使用した場合のスロットタイムライン。
【図7】 別の実施形態を行うステップを示すフローチャート。
【図8】 別の実施形態を行うステップを示すフローチャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ニューフェルド、アーサー・ジェイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92128 サン・ディエゴ、ミドルブルッ ク・スクエア 12161 Fターム(参考) 5K067 AA43 BB04 CC10 CC22 DD25 EE02 HH21

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロット割当てページングメカニズムを使用して通信システ
    ムにおける活動フェーズのスロットで移動受信機が費す時間量を減少させる回路
    において、 フレームインターバルの整数倍でないスリープ持続期間に対するデインターリ
    ーバの時間基準を調節する手段と、 PNシーケンス期間の整数倍でないスリープ持続期間を補償するようにフィン
    ガの時間基準を調節する手段とを具備している回路。
  2. 【請求項2】 アナログ受信機チェーンの周波数追跡、利得スケーリングお
    よびDCバイアスループが存在するならば、これらを初期化して、これらのルー
    プを再度ロックするために必要な時間を最小にする手段をさらに具備している請
    求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】 (a)PNシーケンスの持続期間と等しいページメッセージ
    の前のある時期に回路を付勢し、 (b)メッセージがさらに処理される必要がないことを示したら回路を消勢す
    るステップを含んでいるページメッセージの受信方法。
  4. 【請求項4】 前記ステップ(a)は、 (a)PNスタートコード時間に第1の復調フィンガを復調し、 (b)第2の復調フィンガを使用してデインターリーバ境界で第2のPNコー
    ドを発生するステップを含んでいる請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 ページメッセージを復号するステップをさらに含んでいる請
    求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記メッセージは、それが別の加入者ユニットに導かれた場
    合には、さらに処理される必要がないことを示す請求項3記載の方法。
  7. 【請求項7】 PNシーケンスの持続期間と等しいページメッセージの前の
    時間に回路を付勢する手段と、 メッセージがさらに処理される必要がないことを示したら前記回路を消勢する
    手段とを具備しているページメッセージを受信するための加入者装置。
  8. 【請求項8】 ステップ(a)は、 PNスタートコード時間に第1の復調フィンガを使用して復調する手段と、 第2の復調フィンガを使用してデインターリーバ境界で第2のPNコードを発
    生する手段とを具備している請求項3記載の加入者装置。
  9. 【請求項9】 ページメッセージを復号する手段をさらに具備している請求
    項6記載の加入者装置。
  10. 【請求項10】 前記メッセージは、それが別の加入者ユニットに導かれた
    場合には、さらに処理される必要がないことを示す請求項3記載の加入者装置。
  11. 【請求項11】 (a)スリープ持続期間を計算し、 (b)前記スリープ持続期間の終了時に存在しているデインターリーバ状態を
    計算し、 (c)前記スリープ持続期間の終了時に存在しているPNコード状態を計算し
    、 (d)前記スリープ持続期間中スリープ状態であり、 (e)受信された信号を、前記デインターリーバ状態時にデインターリーバを
    使用し、前記PNコード状態時に復調器を使用して処理するステップを含んでい
    る移動局におけるデータを断続的に受信する方法。
  12. 【請求項12】 (a)20m秒の倍数であるスリープ持続期間を計算し、 (b)前記スリープ持続期間の終了時に存在しているPNコード状態を計算し
    、 (c)前記スリープ持続期間中スリープ状態であり、 (d)受信された信号を前記PNコード状態の時に復調器を使用して処理する
    ステップを含んでいる移動局におけるデータを断続的に受信する方法。
  13. 【請求項13】 (a)26・2/3ミリ秒の倍数であるスリープ持続期間
    を計算し、 (b)前記スリープ持続期間の終了時に存在しているデインターリーバ状態を
    計算し、 (c)前記スリープ持続期間中スリープ状態であり、 (d)受信された信号を前記デインターリーバ状態の時にデインターリーバを
    使用して処理するステップを含んでいる移動局におけるデータを断続的に受信す
    る方法。
  14. 【請求項14】 (a)26・2/3ミリ秒の倍数であるスリープ持続期間
    を計算し、 (b)複数の整列されたフィンガを時間基準に対してプログラムし、 (c)1つの遅延されたフィンガを前記整列されたフィンガから6・2/3ミ
    リ秒だけ遅延されるようにプログラムし、 (d)前記スリープ持続期間中スリープ状態であり、 (e)前記遅延されたフィンガからのタイミングに基づいてデインターリーバ
    のタイマーカウンタをリセットするステップを含んでいる複数の復調フィンガを
    含んでいる移動局におけるデータを断続的に受信する方法。
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