JP2002521640A - 圧縮空気管内で潤滑剤ミストを発生する装置 - Google Patents

圧縮空気管内で潤滑剤ミストを発生する装置

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JP2002521640A
JP2002521640A JP2000562693A JP2000562693A JP2002521640A JP 2002521640 A JP2002521640 A JP 2002521640A JP 2000562693 A JP2000562693 A JP 2000562693A JP 2000562693 A JP2000562693 A JP 2000562693A JP 2002521640 A JP2002521640 A JP 2002521640A
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valve
opening
air passage
casing
closing flap
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JP2000562693A
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English (en)
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キューター、ルドヴィッヒ
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イョット．ロルヒ ゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
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    • F16N—LUBRICATING
    • F16N7/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
    • F16N7/30—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the oil being fed or carried along by another fluid
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    • Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
    • Y10T137/7838—Plural
    • Y10T137/7843—Integral resilient member forms plural valves

Abstract

(57)【要約】 圧縮空気管内で潤滑剤ミストを発生するための装置は、ケーシング（１）の空気通路（２）と、空気通路（２）の入口（３）と出口（４）の間の圧力差に依存して開閉フラップ（１４）によって開放した流通横断面を変更可能である制御弁（５）、特に比例弁と、弁体（１５）を備えた充填弁（６）を介して空気通路（２）の入口（３）に接続され、かつ吸込み管（立ち上がり管８）オイル噴霧器（１２）を介して出口（４）に接続されている潤滑剤貯蔵容器（７）とを備え、圧力差が約１バールよりも大きいときに充填弁（６）が閉じ、制御弁（５）と充填弁（６）が空間的に近接して並べて配置され、制御弁（５）の開閉フラップ（１４）と充填弁（６）の弁体（１５）が一体に形成され、かつ弾性材料からなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーシングの空気通路と、空気通路の入口と出口の間の圧力差に依
存して開閉フラップによって開放した流通横断面を変更可能である制御弁、特に
比例弁と、弁体を備えた充填弁を介して空気通路の入口に接続され、かつオイル
噴霧器を介して出口に接続されている潤滑剤貯蔵容器とを備え、圧力差が約１バ
ールよりも大きいときに充填弁が閉じる、圧縮空気管内で潤滑剤ミストを発生す
るための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第１６０１４７４号公報によって知られている
このような装置の場合には、ばね力に抗して揺動可能なフラップが空気通路内に
設けられている。更に、空気通路の下方においてケーシング内に充填弁が設けら
れている。組み立ておよび保守整備は、部品の数が多いので面倒である。
【０００３】 ドイツ連邦共和国特許第２１４２６１３号公報により、他の装置が知られてい
る。この装置の場合には、制御弁の開閉フラップがゴム弾性的な舌片によって形
成されている。この舌片は入口と出口の間の圧力差によって曲がり、開放流通横
断面積を変更する。充填弁はこの公報には開示されていないので、オイル補充の
ために装置を停止しなければならない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
上記の欠点を回避するために、本発明の根底をなす課題は、簡単に組み立て可
能な少ない部品によって、確実な機能と共に軽量化が達成されるように、冒頭に
述べた種類の装置を改良することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明は、制御弁と充填弁が空間的に近接して並
べて配置され、制御弁の開閉フラップと充填弁の弁体が一体に形成され、かつ弾
性材料、特にゴム弾性的な材料からなっていることを提案する。
【０００６】 それによって、組み立てが簡単であると共に、必要な部品の数が少なく、部品
が簡単にかつ低価格で製作可能である。
【０００７】 開閉フラップと弁体が機能的に互いに独立した舌片であり、この舌片が支持体
を介して互いに連結および保持されていると、製作コストがきわめて少なくて済
む。一体形成によって、部品が大幅に節約され、自動組み立てが非常に容易にな
る。
【０００８】 支持体が開閉フラップの上方の範囲内において空気流通方向前方に、オイル噴
霧器を形成する貫通穴を備えていると、コストのかかるケーシング穴が少なくて
済む。空気流れ内で振動する開閉フラップの羽ばたき運動によって、良好なオイ
ルミスト発生が達成される。
【０００９】 オイル噴霧器を形成する貫通穴の上端が滴下漏斗として形成され、支持体の一
部であることによって、構成部品が更に少なくなる。
【００１０】 更に、支持体が周方向に延びるエッジ突出部を備え、このエッジ突出部が滴室
の少なくとも一部を形成するヘッドを介してケーシングに固定されている。エッ
ジ突出部が、弾性的に撓む材料からなっていることによって、同時にシールとし
て作用するので、シールのための他の手段が不要であり、更に、付加的な固定手
段が不要である。
【００１１】 充填弁が可撓性の舌片として形成された弁体と、空気通路を潤滑剤貯蔵容器に
接続するケーシング貫通穴の開口とによって形成され、空気通路とオイル容器内
室との間の圧力が大きい（約１バール以上の）ときに、弁体がこの開口を閉じる
ことにより、部品が更に少なくなる。
【００１２】 空気通路が開閉フラップの範囲に平行な２つの壁を有し、舌片状に形成された
開閉舌片がこの壁の間で圧力差に相応して曲がり、流通横断面を多少開放するこ
とにより、組み立てがきわめて簡単である。
【００１３】 充填弁がケーシング内で空気流通方向において制御弁の横隣に配置され、他方
の側においてほぼ向き合って、吸込み管がケーシングを通って案内されているこ
とにより、構造がコンパクトになる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
本発明の他の実施形は従属請求項から推察可能であり、次の記載において添付
の図に基づいてその効果と共に詳しく説明する。
【００１５】 圧縮空気管内に潤滑油ミストを発生するための装置は、特に合成樹脂で作られ
たケーシング１を備えている。このケーシングはベンチュリ状に形成された空気
通路２を備えている。この空気通路の入口３と出口４の間には、制御弁５が配置
されている。
【００１６】 制御弁５の横隣において充填弁６がケーシング１内に設けられている。この充
填弁によって、入口３はケーシング１の下に配置された潤滑油貯蔵容器７に接続
されている。
【００１７】 潤滑油貯蔵容器７はその中に深く挿入された立ち上がり管８（オイル吸込み管
の一部）を介して、ケーシング１を通って、ヘッド９によって取り囲まれた滴室
１０に接続されている。滴下漏斗１１を介して集められたオイルは、オイル噴霧
器１２として作用する、制御弁５の背後の穴を経て空気通路２内に案内され、噴
霧される。
【００１８】 特に図２からよく判るように、制御弁５と充填弁６は並べて配置されている。
制御弁５は弾性材料からなる舌片状の開閉フラップ１４（図３）を備え、充填弁
６は同じように形成された弁体１５（図４）を備えている。この弁体１５と開閉
フラップ１４は支持体１６を介して互いに一体に連結されている。この場合、支
持体１６は特に円形のエッジ突出部１７を備えている。このエッジ突出部はケー
シング１とヘッド９の間に密封挟持されている。
【００１９】 空気通路２は制御弁５の範囲に、平行な壁１８，１８′を備えている。この壁
の間には、舌片状の開閉フラップ１４が挿入され、外へ揺動可能である。
【００２０】 入口３と出口４の間の圧力差により、空気が空気通路２を通って流れる。この
場合、圧力差が大きければ大きいほど、開閉フラップ１４は大きく曲がる。その
際、開放した流通横断面積が変化する（図３に破線で記入されている）。
【００２１】 充填弁６はケーシング貫通穴２０の開口１９と、舌片状に弾性的に形成された
弁体１５とによって形成されている。この場合、開口１９は図４から判るように
、ケーシング貫通穴２０の軸線に対して角度をなして配置されている。運転状態
では、舌片状の弁体１５が、開口１９に対して小さな角度をなして延びている。
オイル貯蔵量を補充するために潤滑剤貯蔵容器７が取り外されると、ケーシング
貫通穴２０内の圧力が急激に低下し、運転圧力によって弁体１５が開口１９に押
しつけられ、この開口を閉鎖するので、装置は普通の運転圧力で停止可能である
。オイル補充のための何らかの遮断は不要である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 潤滑剤ミストを発生するための装置を、空気流通過平面内で切断した部分断面
図である。
【図２】 流通方向に対して垂直に切断した同様な断面図である。
【図３】 空気通路の拡大断面図である。
【図４】 図３と平行な、充填弁の断面図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ケーシング（１）の空気通路（２）と、空気通路（２）の入
    口（３）と出口（４）の間の圧力差に依存して開閉フラップ（１４）によって開
    放した流通横断面を変更可能である制御弁（５）、特に比例弁と、弁体（１５）
    を備えた充填弁（６）を介して空気通路（２）の入口（３）に接続され、かつ吸
    込導管（立ち上がり管８）及びオイル噴霧器（１２）を介して出口（４）に接続
    されている潤滑剤貯蔵容器（７）とを備え、圧力差が約１バールよりも大きいと
    きに充填弁（６）が閉じる、圧縮空気管内で潤滑剤ミストを発生するための装置
    において、制御弁（５）と充填弁（６）が空間的に近接して並べて配置され、制
    御弁（５）の開閉フラップ（１４）と充填弁（６）の弁体（１５）が一体に形成
    され、かつ弾性材料からなっていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項２】 開閉フラップ（１４）と弁体（１５）が機能的に互いに独立
    した舌片であり、この舌片が支持体（１６）を介して互いに連結および保持され
    ていることを特徴とする請求項１記載の装置。
  3. 【請求項３】 支持体（１６）が開閉フラップ（１４）の上方の範囲内にお
    いて空気流通方向前方に、オイル噴霧器（１２）を形成する貫通穴（１２′）を
    備えていることを特徴とする請求項２記載の装置。
  4. 【請求項４】 オイル噴霧器（１２）を形成する貫通穴（１２′）の上端が
    滴下漏斗（１１）として形成され、支持体（１６）の一部であることを特徴とす
    る請求項２または３記載の装置。
  5. 【請求項５】 支持体（１６）が周方向に延びるエッジ突出部（１７）を備
    え、このエッジ突出部が滴室（１０）の少なくとも一部を形成するヘッド（９）
    を介してケーシングに固定されていることを特徴とする請求項２乃至４のいずれ
    か一つに記載の装置。
  6. 【請求項６】 充填弁（６）が可撓性の舌片として形成された弁体（１５）
    と、空気通路（２）を潤滑剤貯蔵容器（７）に接続するケーシング貫通穴（２０
    ）の開口（１９）とによって形成され、空気通路（２）とオイル容器内室との間
    の圧力が大きいときに、弁体（１５）がこの開口（１９）を閉じることを特徴と
    する請求項１又は２のいずれか一つに記載の装置。
  7. 【請求項７】 空気通路（２）が開閉フラップ（１４）の範囲に平行な２つ
    の壁（１８，１８′）を有し、舌片状に形成された開閉舌片（１４）がこの壁（
    １８，１８′）の間で圧力差に相応して曲がり、流通横断面を多少開放すること
    を特徴とする請求項１記載の装置。
  8. 【請求項８】 充填弁（６）がケーシング１内で空気流通方向において制御
    弁（５）の横隣に配置され、他方の側においてほぼ向き合って、吸込み管（８）
    がケーシング（１）を通って案内されていることを特徴とする請求項７記載の装
    置。
JP2000562693A 1998-07-28 1999-07-08 圧縮空気管内で潤滑剤ミストを発生する装置 Pending JP2002521640A (ja)

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DE29813400U DE29813400U1 (de) 1998-07-28 1998-07-28 Vorrichtung zur Erzeugung eines Schmiermittelnebels in einer Druckluftleitung
DE29813400.4 1998-07-28
PCT/EP1999/004795 WO2000006939A1 (de) 1998-07-28 1999-07-08 Vorrichtung zur erzeugung eines schmiermittelnebels in einer druckluftleitung

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EP (1) EP1017952B1 (ja)
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WO (1) WO2000006939A1 (ja)

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