JP2002520477A - テレフタル酸ポリエステル組成物及び汚れ除去剤としての使用 - Google Patents

テレフタル酸ポリエステル組成物及び汚れ除去剤としての使用

Info

Publication number
JP2002520477A
JP2002520477A JP2000560219A JP2000560219A JP2002520477A JP 2002520477 A JP2002520477 A JP 2002520477A JP 2000560219 A JP2000560219 A JP 2000560219A JP 2000560219 A JP2000560219 A JP 2000560219A JP 2002520477 A JP2002520477 A JP 2002520477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
pet
composition
amount
terephthalic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000560219A
Other languages
English (en)
Inventor
フルーリ エチエンヌ
ボセネク ヴェロニク
デュボワ ジャック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhodia Chimie SAS
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Chimie SA filed Critical Rhone Poulenc Chimie SA
Publication of JP2002520477A publication Critical patent/JP2002520477A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3703Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3715Polyesters or polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/66Polyesters containing oxygen in the form of ether groups
    • C08G63/668Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/672Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G81/00Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0036Soil deposition preventing compositions; Antiredeposition agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/78Preparation processes
    • C08G63/82Preparation processes characterised by the catalyst used
    • C08G63/83Alkali metals, alkaline earth metals, beryllium, magnesium, copper, silver, gold, zinc, cadmium, mercury, manganese, or compounds thereof

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、オキシエチレンテレフタレート(TE)反復単位より本質的になるエチレンテレフタレートホモオリゴマー(PET)と、ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)であって少なくとも1個のポリエチレンテレフタレートブロック(PET)及び少なくとも1個のポリオキシエチレンテレフタレートブロック(TE−POE)(このPOE単位は1500〜4000の分子量を有する)を含むものとを混合物として含むテレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)であって、ポリエチレンテレフタレート(PET)の(TE)単位の量が該テレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)に存在する全ての(TE)単位の10%以上を表わさず、該(TPC)組成物に存在する全ての(TE)単位の重量による量が該(TPC)組成物の重量の少なくとも10%を表わし、モノ(オキシエチレンオキシ)(OEO)残基の重量による量が該テレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)の重量の少なくとも1.3%を表わし、該(OEO)残基が(PET)ブロック及び(PET)ブロックの全てに存在する式−A−C(O)−O−CH−CH−O−C(O)−A−のオキシエチレン芳香族ジエステル(OAD)基の一員であり、)該ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)の重量平均分子量が少なくとも30000であることを特徴とするテレフタル酸ポリエステル組成物に関する。該組成物は、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレングリコールを触媒としての酸化マグネシウムの存在下にエステル交換することによって製造される。また、本発明は該組成物を繊維製品を洗浄するための洗剤処方物における汚れ除去剤として使用することに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の主題は、新規なテレフタル酸ポリエステル組成物、ポリ(エチレンテ
レフタレート)とポリエチレングリコールとのエステル交換/縮合によるそれら
の製造方法並びに繊維製品、特にポリエステルをベースとした繊維製品を予備処
理して若しくは予備処理なしで洗浄するための洗剤処方物、又はすすぎ処理し、
柔軟処理し若しくは仕上げ処理するためのすすぎ処理、柔軟処理若しくは仕上げ
処理用処方物におけるそれらの汚れ除去剤としての使用である。
【0002】 繊維製品、特にポリエステルをベースとした繊維製品の仕上げ処理の際のエチ
レンテレフタレート/ポリエチレンオキシドテレフタレート共重合体の汚れ除去
活性、並びに該共重合体の、繊維製品、特にポリエステルをベースとした繊維製
品を予備処理して若しくは予備処理なしで洗浄するための洗剤処方物における汚
れ除去剤及び(又は)再付着防止剤としての使用は、周知である(特許US−A
−396252、US−A−4116885、US−A−4785060を参照
されたい)。これらの共重合体は、例えば、ポリ(エチレンテレフタレート)と
ポリエチレングリコールとのエステル交換/縮合から誘導することができる(U
S−A−4785060)。
【0003】 本出願人は、ポリ(エチレンテレフタレート)とポリエチレングリコールとの
エステル交換/縮合により得られ且つ特に良好な汚れ除去性を示す新規なテレフ
タル酸ポリエステル組成物を見出した。
【0004】 本発明によれば、このものは、 (a)次式(I) −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−O− (I) (ここで、Aは1,4−フェニレン基を表わす) のオキシエチレンテレフタレート(TE)反復単位より本質的になるエチレンテ
レフタレートホモオリゴマー(PET)と、 (b)ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)であって、次
式(I) −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−O− (I) (ここで、Aは1,4−フェニレン基を表わす) のオキシエチレンテレフタレート(TE)反復単位よりなる少なくとも1個のポ
リエチレンテレフタレートブロック(PET)及び次式 −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−O−(CH−CH−O)− (ここで、nの値は当該ブロックが1500〜4000程度、好ましくは300
0〜4000程度の数平均分子量を示すようなものである) の少なくとも1個のポリオキシエチレンテレフタレートブロック(TE−POE
)を含むもの とを混合物として含むテレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)であって、 (i)ポリエチレンテレフタレート(PET)の(TE)単位の量が該テレフ
タル酸ポリエステル組成物(TPC)に存在する全ての(TE)単位の10%以
上、好ましくは7%以上を表わさず、 該(TPC)組成物に存在する全ての(TE)単位の重量による量が該(TP
C)組成物の重量の少なくとも11%、好ましくは11.5〜17%を表わし、 次式 1/2O−CH−CH−O1/2 のモノ(オキシエチレンオキシ)(OEO)残基の重量による量が該テレフタル
酸ポリエステル組成物(TPC)の重量の少なくとも1.3%、好ましくは1.
3〜2.3%を表わし、 該(OEO)残基が(PET)ブロック及び(PET)ブロックの全てに
存在する次式 −A−C(O)−O−CH−CH−O−C(O)−A− のオキシエチレン芳香族ジエステル(OAD)基の一員であること、及び (ii)該ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)の重量平均
分子量が少なくとも30000、好ましくは少なくとも35000、特に少なく
とも40000であること を特徴とするテレフタル酸ポリエステル組成物である。
【0005】 (PET)ホモオリゴマーの連鎖の末端は、一般に次式 −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−OH 単位よりなる。 ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)の連鎖の末端は、
一般に次式 −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−OH 単位及び(又は)次式 −(CH−CH−O)n−1−CH−CH−OH 単位よりなる。
【0006】 本発明の(TPC)の特性は、該組成物を下記の分析に付することによって決
定することができる。
【0007】 サイズ排除クロマトグラフィー(SEC) 10−2モル/LのLiBrを含むN,N−ジメチルアセトアミド(DMAc
)を溶離剤として100℃で使用するサイズ排除クロマトグラフィー装置を屈折
率測定法及び紫外線による同時検出と併用する。 この測定(UVクロマトグラフィー)は、 ・A(テレフタル酸)芳香族核の存在を検出し、 ・テレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)中のエチレンテレフタレートホモ
オリゴマー(PET)の割合(%)を決定し、 ・ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)の重量平均分子量
(ポリスチレン当量で表わされる)を決定する のを可能にさせる。
【0008】 プロトン核磁気共鳴(H NMR) NMR分光計をCDCl/ジュウテロ化ヘキサフルオルイソプロパノール/
ジュウテロ化トリフルオル酢酸無水物混合物中で使用する。 この測定は、 ・芳香族(テレフタル酸T)核、 ・オキシエチレン単位、 ・オキシエチレン芳香族ジエステル(OAD)基に存在するモノ(オキシエチレ
ンオキシ)(OEO)残基、 ・ポリオキシエチレンテレフタレートブロック(TE−POE)、 ・連鎖の末端における単位 を検出するのを可能にさせる。 これらから、 ・テレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)中の全ての(TE)単位の重量に
よる量、 ・テレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)中のモノ(オキシエチレンオキシ
)(OEO)残基の重量による量 を推論するための計算を可能にさせる。 これらの分析に関する更なる情報を実施例において示す。
【0009】 本発明の主題をなすテレフタル酸ポリエステル組成物は、5000〜1000
00程度、好ましくは10000〜80000程度の重量平均分子量を持つポリ
エチレンテレフタレートと1500〜4000程度、好ましくは3000〜40
00程度の数平均分子量を持つポリエチレングリコールを、11/100〜17
/100程度、好ましくは11.5/100〜17/100程度のポリエチレン
テレフタレート/(ポリエチレンテレフタレート+ポリエチレングリコール)重
量比でもって、有効量の縮合触媒の存在下にエステル交換/縮合反応させること
によって得ることができる。
【0010】 該重縮合操作は、 ・該触媒が酸化マグネシウムよりなり、 ・溶融ポリエチレングリコールにポリエチレンテレフタレートを添加し、反応混
合物を不活性雰囲気下に100〜150℃程度、好ましくは120〜130℃程
度の温度に加熱した後に、酸化マグネシウムよりなる触媒が導入され、 ・混合物の温度が250〜290℃程度、好ましくは270〜285℃程度の温
度にもたらされ、 ・次いで、該反応混合物が、随意であるが温度を250〜290℃程度、好まし
くは270〜285℃程度の値まで調節しながら、70000Pa以下、好まし
くは7000〜130Pa程度の圧力まで漸次真空下に置かれる ことを特徴とする。 これらの温度及び圧力の条件は、使用する装置に応じて、1〜5時間維持する
ことができる。
【0011】 使用できるポリエチレンテレフタレートは、特に、テレフタル酸ジメチルとエ
チレングリコールとのエステル交換/により得られる商品である。
【0012】 酸化マグネシウムの使用量は、20〜500ppm程度、好ましくは100〜
350ppm程度であることができる。
【0013】 反応混合物は、有機アルカリ金属塩、特に酢酸ナトリウムのような酢酸アルカ
リ金属を更に含むことができる。該塩は、20〜500ppm程度、好ましくは
100〜350ppm程度の量で存在することができる。
【0014】 本発明の主題をなすテレフタル酸ポリエステル組成物は、繊維製品、特にポリ
エステルをベースとした繊維製品を予備処理して若しくは予備処理なしで洗浄す
るための洗剤処方物、又はすすぎ処理し、柔軟処理し若しくは仕上げ処理するた
めのすすぎ処理、柔軟処理若しくは仕上げ処理用処方物における汚れ除去剤とし
て特に有益である。
【0015】 本発明のその他の主題は、洗剤処方物であって、本発明の主題をなテレフタル
酸ポリエステル組成物を、該洗剤処方物の重量に関して、0.01〜10%、好
ましくは0.1〜5%程度、特に0.2〜3%程度で含むものである。
【0016】 本発明の更に他の主題は、該テレフタル酸ポリエステル組成物を繊維製品、特
にポリエステル繊維をベースとした繊維製品を洗浄するための洗剤処方物に汚れ
除去剤として使用することにある。
【0017】 繊維製品、特にポリエステル繊維をベースとした繊維製品を洗浄するための洗
剤処方物であって、その生態環境毒性に関して特に有益であるものは、 ・0.01〜10重量%程度、好ましくは0.1〜5%重量程度、特に0.2〜
3%重量程度の、前記の汚れ除去性テレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)
と、 ・3〜40重量%程度、好ましくは5〜35重量%程度の、C〜C24飽和脂
肪族アルコールのサルフェート(ほぼ0.5〜30モルのエチレンオキシドと縮
合していてもよい)から選択される少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤 を含み、該洗剤処方物のせいぜい5重量%が生態環境毒性がそれほど大きくない
別のタイプの界面活性剤、例えばC〜C18アルキルベンゼンスルホネートか
らなっていてよいものである。
【0018】 使用できるエトキシル化されていてよいサルフェートのうちでは、エトキシル
化されていないC〜C18(好ましくはC10〜C15)アルコールのサルフ
ェート、ほぼ1〜30モル(好ましくは1〜10モル)のエチレンオキシドを縮
合させたC〜C13(好ましくはC10〜C13)脂肪族アルコールのサルフ
ェート、又はほぼ4〜30モル(好ましくは4〜10モル)のエチレンオキシド
を縮合させたC14〜C20(好ましくはC14〜C18)脂肪族アルコールの
サルフェートが挙げられる。
【0019】 本発明の汚れ除去性テレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)に加えて、以
下に説明するタイプのその他の添加剤が洗剤処方物中に存在することができる。
【0020】 界面活性剤 洗剤処方物に関してほぼ3〜40重量%の量で、以下に記載するような界面活
性剤が存在できる。
【0021】陰イオン性界面活性剤 ・式:R−CH(SOM)−COOR’(ここで、RはC〜C20、好まし
くはC10〜C16アルキル基であり、R’はC〜C、好ましくはC〜C アルキル基であり、Mはアルカリ金属陽イオン(ナトリウム、カリウム又はリ
チウム)、置換若しくは非置換アンモニウム(メチル−、ジメチル−、トリメチ
ル−若しくはテトラメチルアンモニウム、ジメチルピペリジニウムなど)陽イオ
ン、又はアルカノールアミン(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミンなど)から誘導される陽イオンである)のアルキルエステル
スルホネート。 R基がC14〜C16アルキル基であるメチルエステルスルホネートが特に挙
げられる。 ・式:ROSOM(ここで、RはC〜C24、好ましくはC10〜C18
ルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、Mは水素原子又は上記のと同じ定義
を有する陽イオンである)のアルキルエーテルサルフェート並びにそれらのエト
キシレン化(EO)及び(又は)プロポキシレン化(PO)誘導体であって平均
して0.5〜30、好ましくは0.5〜10のEO及び(又は)PO単位を示す
もの。 ・式:RCONHR’OSOM(ここで、RはC〜C22、好ましくはC 〜C20アルキル基であり、R’はC〜Cアルキル基であり、Mは水素原子
又は上記のと同じ定義を有する陽イオンである)のアルキルアミドサルフェート
並びにそれらのエトキシレン化(EO)及び(又は)プロポキシレン化(PO)
誘導体であって平均して0.5〜60のEO及び(又は)PO単位を示すもの。
・飽和若しくは不飽和のC〜C24、好ましくはC14〜C20脂肪酸の塩類
、C〜C20アルキルベンゼンスルホネート、第一若しくは第二C〜C22 アルキルスルホネート、アルキルグリセリンスルホネート、特許GB−A−10
82179に開示されたスルホン化ポリカルボン酸、パラフィンスルホネート、
N−アシル−N−アルキルタウレート、アルキルホスフェート、アルキルイセチ
オネート、アルキルスクシナメート、アルキルスルホスクシネート、スルホスク
シネートのモノエステル若しくはジエステル、N−アシルサルコシネート、アル
キルグリコシドサルフェート又はポリエトキシカルボキシレートであって、その
陽イオンがアルカリ金属(ナトリウム、カリウム又はリチウム)、置換若しくは
非置換アンモニウム残基(メチル−、ジメチル−、トリメチル−若しくはテトラ
メチルアンモニウム、ジメチルピペリジニウムなど)、又はアルカノールアミン
(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなど)か
ら誘導される残基であるもの。
【0022】非イオン性界面活性剤 ・ポリオキシアルキレン化(ポリエトキシエチレン化、ポリオキシプロピレン化
又はポリオキシブチレン化)アルキルフェノールであって、そのアルキル置換基
がC〜C12であり、5〜25個オキシアルキレン単位を含むもの。例えば、
ロームアンドハース社より販売されているトリトンX−45、トリトンX−11
4、トリトンX−100又はトリトンX−102が挙げられる。 ・グルコサミド又はグルカミド。 ・N−アルキルアミンから誘導されるグリセリンアミド(特許US−A−522
3179及びFR−A−1585966)。 ・1〜25個のオキシアルキレン(オキシエチレン又はオキシプロピレン)単位
を含むポリオキシアルキレン化C〜C22脂肪族アルコール。例えば、ユニオ
ンカーバイド社より販売されているタージトール15−S−9若しくはタージト
ール24−L−6NMW、シェルケミカル社より販売されているネオドール45
−9、ネオドール23−65、ネオドール45−7若しくはネオドール45−4
、又はプロクターアンドギャンブル社より販売されているキロEOBが挙げられ
る。 ・プロピレンオキシドとプロピレングリコールとの縮合から生じる疎水性化合物
とエチレンオキシドとの縮合から生じる生成物、例えば、BASF社より販売さ
れているプルロニクス。 ・プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの縮合から生じる化合物とエチレン
オキシドとの縮合から生じる生成物、例えば、BASF社より販売されているテ
トロニクス。 ・アミンオキシド、例えば、(C10〜C18アルキル)ジメチルアミンオキシ
ド又は(C〜C22アルコキシ)エチルジヒドロキシエチルアミンオキシド。
・特許US−A−4565647に開示されたアルキルポリグリコシド。 ・C〜C20脂肪酸アミド。 ・エトキシル化脂肪酸。 ・エトキシル化脂肪アミド。 ・エトキシル化アミン。
【0023】陽イオン性界面活性剤 ・ハロゲン化アルキルジメチルアンモニウム。
【0024】両性及び双性イオン界面活性剤 ・アルキルジメチルベタイン、アルキルアミドプロピルジメチルベタイン、アル
キルトリメチルスルホベタイン、又は脂肪酸と蛋白質加水分解物との縮合生成物
【0025】 界面活性剤の性質を向上させるための補助剤(ビルダー) 液状洗剤処方物についてほぼ5〜50重量%、好ましくはほぼ5〜30重量%
に又は粉末洗剤処方物についてほぼ10〜80重量%、好ましくはほぼ15〜5
0重量%に相当する量で、下記のようなビルダーが存在できる。
【0026】 ・ポリ燐酸(トリポリ燐酸、ピロ燐酸、オルト燐酸又はヘキサメタ燐酸)アルカ
リ金属、アンモニウム又はアルカノールアミン塩。 ・テトラ硼酸塩又は硼酸塩先駆物質。 ・珪酸塩、特に、1.6/1〜3.2/1の程度のSiO/NaO比を示す
もの、及び特許US−A−4664839に開示された層状珪酸塩。 ・炭酸(重炭酸又はセスキ炭酸)アルカリ又はアルカリ土類金属。 ・Q2又はQ3形態の珪素原子に富む水和珪酸アルカリと炭酸アルカリ金属(炭
酸ナトリウム又は炭酸カリウム)との共顆粒(特許EP−A−488868に開
示されている)。 ・結晶質又は非晶質アルミノ珪酸アルカリ金属(ナトリウム若しくはカリウム)
又はアンモニウム、例えば、ゼオライトA、P、Xなど。0.1〜10μm程度
の粒度を持つゼオライトAが好ましい。
【0027】有機補助剤(ビルダー) ・水溶性ポリホスホネート(エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホネート
、メチレンジホスホネートの塩など)。 ・カルボキシル重合体若しくは共重合体の水溶性塩又はそれらの水溶性塩類、例
えば下記のもの: ポリカルボキシレートエーテル(オキシジこはく酸及びその塩類、酒石酸モノ
こはく酸及びその塩類、又は酒石酸ジこはく酸及びその塩類)、 ヒドロキシポリカルボキシレートエーテル、 くえん酸及びその塩類、メリット酸又はこはく酸及びそれらの塩類、 ポリ酢酸の塩類(エチレンジアミン四酢酸塩、ニトリロ三酢酸塩又はN−(2
−ヒドロキシエチル)ニトリロ二酢酸塩)、 (C〜C20アルキル)こはく酸及びそれらの塩類(2−ドデセニルこはく
酸塩又はラウリルこはく酸塩)、 ポリアセタールカルボン酸エステル、 ポリアスパラギン酸、ポリグルタル酸及びそれらの塩類。 ・アスパラギン酸及び(又は)グルタミン酸の重縮合から誘導されるポリイミド
、 ・グルタミン酸又はその他のアミノ酸のポリカルボキシメチル化誘導体。
【0028】 漂白剤 ほぼ0.1〜20重量%、好ましくはほぼ1〜10重量%の量で、随意である
が、ほぼ0.1〜60重量%、好ましくは0.5〜40重量%の量の漂白活性剤
と組合わせて、下記のような漂白剤及び活性剤が存在できる。
【0029】漂白剤 ・過硼酸塩、例えば過硼酸ナトリウム一水塩又は四水塩。 ・過酸化化合物、例えば、炭酸ナトリウム過酸化水素化物、ピロ燐酸塩過酸化水
素化物、尿素過酸化水素物、過酸化ナトリウム又は過硫酸ナトリウム。 好ましくは、洗剤処方物中でその場でペルオキシカルボン酸を発生する漂白活
性剤と併用される。これらの活性剤のうちでは、テトラアセチルエチレンジアミ
ン、テトラアセチルメチレンジアミン、テトラアセチルグリコールラウリル、p
−アセトキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、ペンタアセチルグルコース、オク
タアセチルラクトースなど。 ・ペルカルボン酸及びそれらの塩類(“ペルカーボネート”として知られる)、
例えば、モノペルオキシフタル酸マグネシウム六水塩、m−クロル過安息香酸マ
グネシウム、4−ノニルアミノ−4−オキソペルオキシ酪酸、6−ノニルアミノ
−6−オキソペルオキシカプロン酸、ジペルオキシドデカン二酸、ペルオキシこ
はく酸のノニルアミド又はデシルジペルオキシこはく酸。 これらの剤は、以下に記載する汚れ除去剤又は再付着防止剤の少なくとも1種
と併用することができる。 また、酸素の存在下に光活性化により作用する非酸素化漂白剤、例えばスルホ
ン化亜鉛及び(又は)アルミニウムフタロシアニンも使用することができる。
【0030】再付着防止剤 粉末洗剤組成物についてほぼ0.01〜10重量%又は液状洗剤組成物物につ
いてほぼ0.01〜5重量%の量で、例えば下記のものが存在できる。 ・エトキシル化モノアミン若しくはポリアミン、又はエトキシル化アミンの重合
体(特許US−A−4597898、EP−A−11984)。 ・カルボキシメチルセルロース。 ・イソフタル酸、スルホこはく酸ジメチル及びジエチレングリコールの縮合によ
り得られるスルホン化ポリエステルオリゴマー(特許FR−A−2236926
)。 ・ポリビニルピロリドン。
【0031】 鉄及びマグネシウムのキレート化剤 0.1〜10重量%程度、好ましくは0.1〜3重量%程度の量で、例えば下
記のものが存在できる。 ・アミノカルボン酸塩、例えば、エチレンジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチル
エチレンジアミン三酢酸塩又はニトリロ三酢酸塩。 ・アミノホスホネート、例えばニトリロトリス(メチレンホスホネート)。 ・多官能性芳香族化合物、例えばジヒドロキシジスルホベンゼン。
【0032】重合体分散剤 カルシウム及びマグネシウム硬度を制御するために0.1〜7重量%の量で、
例えば下記のものが存在できる。 ・エチレン性不飽和カルボン酸、例えば、アクリル酸、マレイン酸若しくは無水
物、フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、メサコン酸、シトラコン酸又はメチ
レンマロン酸の重合又は共重合により得られる2000〜100000程度の分
子量を持つポリカルボン酸の水溶性塩、特に、2000〜10000程度の分子
量を持つポリアクリル酸塩(特許US−A−3308067)又は5000〜7
5000程度の分子量を持つアクリル酸と無水マレイン酸との共重合体(特許E
P−A−66915)。 ・1000〜50000程度の分子量を持つポリ(エチレングリコール)。
【0033】 蛍光剤(増白剤) ほぼ0.05〜1.2重量%の量で、例えば、スチルベン、ピラゾリン、クマ
リン、フマル酸、桂皮酸、アゾール類、メチンシアニン、チオフェン類などの誘
導体が存在できる(M.ザーラドニック著“蛍光増白剤の製造と応用”、ジョン
ウイリーアンドソンズ社1982年発行)。
【0034】 抑泡剤 5重量%までの範囲の量で、例えば下記のものが存在できる。 ・C10〜C24脂肪族モノカルボン酸又はそれらのアルカリ金属、アンモニウ
ム若しくはアルカノールアミン塩、又は脂肪酸トリグリセリド。 ・飽和又は不飽和の脂肪族、脂環式、芳香族又は複素環式炭化水素、例えばパラ
フィン又はワックス。 ・N−アルキルアミノトリアジン。 ・モノステアリルホスフェート又はモノステアリルアルコールホスフェート。 ・ポリオルガノシロキサンオイル又は樹脂、シリカ粒子と併用してよい。
【0035】 柔軟剤 ほぼ0.5〜10重量%の量で、クレーのような柔軟剤が存在できる。
【0036】 酵素 洗剤組成物1g当たり重量で5mgまで、好ましくは0.05〜3mg程度の
量で、酵素、例えば、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ又はペ
ルオキシダーゼが存在できる(特許US−A−3553139、US−A−41
01457、US−A−4507219及びUS−A−4261868)。
【0037】 その他の添加剤 例えば、下記のものが存在できる。 ・アルコール(メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、プ
ロパンジオール、エチレングリコール又はグリセリン)。 ・緩衝剤。 ・芳香剤。 ・顔料。
【0038】 下記の実施例を例示のためにのみ示す。
【0039】製造されたテレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)の特性 これらの特性は以下の方法により決定する。
【0040】 1)サイズ排除クロマトグラフィー(SEC) 二重の検出器(RI及びUV)を備え且つ3個のカラムを備えたウオーター型
のサイズ排除クロマトグラフィー装置を使用し、10−2モル/LのLiBrを
含むN,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)を溶離剤として100℃で使用
する。 DMAC/LiBr混合物中の重合体の1重量%溶液100μLを注入する。 UVスペクトルは、以下の検出及び決定を可能にさせる。 ・芳香族A(テレフタル酸)核の存在の検出。 ・テレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)中のエチレンテレフタレートホモ
オリゴマー(PET)の割合(%)の決定。 エチレンテレフタレートホモオリゴマー(PET)のシグナルは、1000
〜5000(ポリスチレン当量で表わした質量)の間に現われる。 ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)のシグナルは、5
000〜100000の間に現われる。 テレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)中のエチレンテレフタレートホモ
オリゴマー(PET)の割合(%)は、[エチレンテレフタレートホモオリゴ
マー(PET)のシグナルの面積/シグナルの総面積]の比×100に等しい
(例1の物質及び例2(比較)の物質にそれぞれ相当する図1及び図2のスペク
トルを参照されたい)。 ・ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)の重量平均分子量
(ポリスチレン当量で表わされる)の決定。
【0041】 2)プロトン核磁気共鳴(H NMR) 分析試料をCDCl/ジュウテロ化ヘキサフルオルイソプロパノール/ジュ
ウテロ化トリフルオル酢酸無水物混合物中に保温条件下に溶解することによる。
次いで、NMR分析をブルッカー分光計で300MHzで周囲温度で実施する。
化学シフトはヘキサメチレンジシロキサンに関して表わされる。
【0042】 以下の表に ・芳香族(テレフタル酸)核、 ・オキシエチレン単位、 ・オキシエチレン芳香族ジエステル(OAD)基内に存在するモノ(オキシエチ
レンオキシ)(OEO)残基、 ・ポリオキシエチレンテレフタレートブロック(TE−POE)、 ・連鎖の末端の単位 に相当する化学シフトを示す。
【0043】
【表1】
【0044】 次いで、それぞれの種のモル%をそれぞれのタイプの単位のプロトンの積分か
ら算定し、次いでこれから重量%を推定する。その例を例1の物質に相当するス
ペクトルを参照して以下の表に示す。 [PET]+[PET/TE−POE]の重量濃度%w/w(即ち、12
.2%w/w)及びPhC(O)−O−CH−CHO−C(O)−Ph単
位の重量濃度(即ち、1.37%w/w)が得られる。
【0045】
【表2】
【0046】汚れ除去性 使用した洗剤処方物 洗剤の組成 重量部 ゼオライト4A 25 軽質炭酸塩 15 ジ珪酸塩R2A 5 アクリル酸/マレイン酸共重合体 ソカランCP5(BASF) 5 硫酸Na 10.7 カルボキシメチルセルロース 1 過硼酸塩一水塩 15 テトラアセチルエチレンジアミン 5 線状ドデシルベンゼンスルホネート 6 シンペロニックA3(3個のEOでエトキシル 化されたC12〜C15脂肪族アルコール) 3 シンペロニックA9(9個のEOでエトキシル 化されたC12〜C15脂肪族アルコール) 9 酵素エスペラーゼ4.0T 0.3 汚れ除去剤
【0047】試験 予備洗浄 次の二つの試料: ・ポリエステル スタイル777の100%ダクロンタイプ54(分散染色可能
)(ツザート−マチノン社製)、及び ・ポリエステル/綿(67/33)(CFT(試験試料センター)製) のそれぞれ寸法が10×10cmのざらざらしない正方形を、0.5重量%の被
検汚れ除去性重合体の活性物質を含む洗剤処方物を使用してターゴトメーターに
おいて40℃で20分間予備洗浄する。使用した水は30°HTの硬度を示す。
洗剤の使用量は水1L当たり5gである。 次いで、正方形の布を冷水(14℃)中で5分間に3回すすぎ、次いでグレー
ジングマシンに2回通すことにより乾燥する。 汚染 予備洗浄した試験片に4滴の汚れたモーター油(DMO)を付着させる。 汚れが強く付着するようにするために、布をオーブンに60℃で1時間入れる
。 結果の良好な再現性を可能にさせるために、布を24時間以内に洗浄する。 洗浄 洗浄は、予備洗浄と同じ条件下で実施する(30°HTの水1L当たり1%の
汚れ除去性重合体の活性物質を含む5gの洗剤を使用して40℃で20分間洗浄
し、次いで冷水で5分間で3回すすぎ、グレージングマシンで2回乾燥する)。
評価 洗浄前後の布の反射率をDr.ランゲ/ルッチ100比色計を使用して測定す
る。 被検重合体の汚れ除去剤としての有効性は、次式: E(%)=100×(R3−R2)/(R1−R2) (ここで、 R1は汚れていない布の洗浄前の反射率を表わし、 R2は汚れた布の洗浄前の反射率を表わし、 R3は汚れた布の洗浄後の反射率を表わす) により計算される汚れ除去率%によって評価する。 汚れ除去率%の平均をそれぞれの被検物質について計算する。
【0048】例1 螺旋状リボン型の撹拌機、熱媒液の循環用ジャケット及び蒸留塔を備えた容量
1Lのステンレス鋼反応器において、以下に記載する種々の操作を実施する。 1)530gの分子量3350のポリオキシエチレングリコールを周囲温度で
導入し、温度を上昇させる。温度が130℃に達したときに、72.3g(即ち
、混合物に関して12重量%)の分子量55000のポリエチレンテレフタレー
ト(クリアータフ7202C、シェル社製)及び0.37gの酸化マグネシウム
を添加する。 2)混合物の温度を130℃に5分間保持し、混合物を数回ガス抜きし(わず
かに過剰の窒素圧力下に置き、次いで真空下に置く)、その後に窒素ヘッドスペ
ースを保持し、反応物の温度を3時間30分で272℃に徐々に上昇させる。 3)次いで、反応器内の圧力を66661Pa(500mmHg)まで迅速に
低下させ、この値に20分間保持し、その間に反応物の温度は徐々に284℃に
もたらされる。 4)次いで、圧力をほぼ1時間にわたり200Pa(1.5mmHg)まで低
下させる。これらの条件を1時間保持し、形成された重合体を回収する。 得られた重合体の、ゲル排除クロマトグラフィー及びプロトン核磁気共鳴によ
り規定された特性を表1に示す。
【0049】例2(比較) 例1の段階1)〜3)に記載した操作を繰り返す。次いで、反応混合物を66
661Pa(500mmHg)で284℃で2時間30分保持する[操作4’]
。 得られた重合体の、ゲル排除クロマトグラフィー及びプロトン核磁気共鳴によ
り規定された特性を表1に示す。
【0050】例3 下記の装入物: ・530gの分子量3350のポリオキシエチレングリコール、 ・87.5gの分子量55000のポリエチレンテレフタレート(即ち、14重
量%) から出発して、例1の操作1)〜4)を繰り返す。 得られた重合体の、ゲル排除クロマトグラフィー及びプロトン核磁気共鳴によ
り規定された特性を表1に示す。
【0051】例4(比較) 下記の装入物: ・530gの分子量3350のポリオキシエチレングリコール、 ・87.5gの分子量55000のポリエチレンテレフタレート(即ち、14重
量%) から出発して、例1の操作1)〜4’)を繰り返す。 得られた重合体の、ゲル排除クロマトグラフィー及びプロトン核磁気共鳴によ
り規定された特性を表1に示す。
【0052】例5 下記の装入物: ・512.5gの分子量3350のポリオキシエチレングリコール、 ・105gの分子量55000のポリエチレンテレフタレート(即ち、17重量
%) から出発して、例1の操作1)〜4)を繰り返す。 得られた重合体の、ゲル排除クロマトグラフィー及びプロトン核磁気共鳴によ
り規定された特性を表1に示す。
【0053】例6(比較) 下記の装入物: ・512.5gの分子量3350のポリオキシエチレングリコール、 ・105gの分子量55000のポリエチレンテレフタレート(即ち、17重量
%) から出発して、例2の操作1)〜4’)を繰り返す。 得られた重合体の、ゲル排除クロマトグラフィー及びプロトン核磁気共鳴によ
り規定された特性を表1に示す。
【0054】例7(比較) 下記の装入物: ・500.2gの分子量3350のポリオキシエチレングリコール、 ・117.3gの分子量55000のポリエチレンテレフタレート(即ち、19
重量%) から出発して、例2の操作1)〜4’)を繰り返す。 得られた重合体の、ゲル排除クロマトグラフィー及びプロトン核磁気共鳴によ
り規定された特性を表1に示す。
【0055】
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】 例1の物質のUVスペクトルを示す。
【図2】 例2(比較)の物質のUVスペクトルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AU,AZ,BA,BB,BG ,BR,BY,CA,CN,CU,CZ,EE,GD, GE,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LT,LV ,MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL, RO,RU,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,US,UZ,VN,YU,ZA (72)発明者 ジャック デュボワ フランス国 エフ38200 ヴィエンヌ、ア ンパス ド ラ スールス Fターム(参考) 4H003 AB19 AC08 DA01 EA12 EA15 EA16 EA20 EA28 EB12 EB32 EB36 EB38 EB42 EC02 EE05 FA06 4J002 CF06W CF17X GC00 4J029 AA03 AB02 AB04 AC03 AD01 AE18 BA03 BF25 CB06A JF011 JF031 JF131 KB02 KB03 KB05 KD01 KD07 KE02 4J031 AA49 AA53 AB04 AC04 AD01 AE03 AE04 AE15 AF14 AF16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)次式(I) −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−O− (I) (ここで、Aは1,4−フェニレン基を表わす) のオキシエチレンテレフタレート(TE)反復単位より本質的になるエチレンテ
    レフタレートホモオリゴマー(PET)と、 (b)ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)であって、次
    式(I) −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−O− (I) (ここで、Aは1,4−フェニレン基を表わす) のオキシエチレンテレフタレート(TE)反復単位よりなる少なくとも1個のポ
    リエチレンテレフタレートブロック(PET)及び次式 −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−O−(CH−CH−O)− (ここで、nの値は当該ブロックが1500〜4000程度、好ましくは300
    0〜4000程度の数平均分子量を示すようなものである) の少なくとも1個のポリオキシエチレンテレフタレートブロック(TE−POE
    )を含むもの とを混合物として含むテレフタル酸ポリエステル組成物(TPC)であって、 (i)ポリエチレンテレフタレート(PET)の(TE)単位の量が該テレフ
    タル酸ポリエステル組成物(TPC)に存在する全ての(TE)単位の10%以
    上、好ましくは7%以上を表わさず、 該(TPC)組成物に存在する全ての(TE)単位の重量による量が該(TP
    C)組成物の重量の少なくとも11%、好ましくは11.5〜17%を表わし、 次式 1/2O−CH−CH−O1/2 のモノ(オキシエチレンオキシ)(OEO)残基の重量による量が該テレフタル
    酸ポリエステル組成物(TPC)の重量の少なくとも1.3%、好ましくは1.
    3〜2.3%を表わし、 該(OEO)残基が(PET)ブロック及び(PET)ブロックの全てに
    存在する次式 −A−C(O)−O−CH−CH−O−C(O)−A− のオキシエチレン芳香族ジエステル(OAD)基の一員であること、及び (ii)該ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE)の重量平均
    分子量が少なくとも30000、好ましくは少なくとも35000、特に少なく
    とも40000であること を特徴とするテレフタル酸ポリエステル組成物。
  2. 【請求項2】 該ホモオリゴマー(PET)の連鎖の末端が次式 −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−OH 単位よりなることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 該ブロックテレフタル酸共重合体(PET/TE−POE
    )の連鎖の末端が次式 −C(O)−A−C(O)−O−CH−CH−OH 単位及び(又は)次式 −(CH−CH−O)n−1−CH−CH−OH 単位よりなることを特徴とする請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 5000〜100000程度、好ましくは10000〜80
    000程度の重量平均分子量を持つポリエチレンテレフタレートと1500〜4
    000程度、好ましくは3000〜4000程度の数平均分子量を持つポリエチ
    レングリコールを、11/100〜17/100程度、好ましくは11.5/1
    00〜17/100程度のポリエチレンテレフタレート/(ポリエチレンテレフ
    タレート+ポリエチレングリコール)重量比でもって、有効量の縮合触媒の存在
    下にエステル交換/縮合反応させることによって請求項1〜3のいずれかに記載
    の主題をなす組成物を製造するにあたり、該縮合操作が、 該触媒が酸化マグネシウムよりなり、 溶融ポリエチレングリコールにポリエチレンテレフタレートを添加し、反応混
    合物を不活性雰囲気下に100〜150℃程度、好ましくは120〜130℃程
    度の温度に加熱した後に、酸化マグネシウムよりなる触媒が添加され、 混合物の温度が250〜290℃程度、好ましくは270〜285℃程度の温
    度にもたらされ、 次いで該反応混合物が、随意であるが温度を250〜290℃程度、好ましく
    は270〜285℃程度の値まで調節しながら、70000Pa以下、好ましく
    は7000〜130Pa程度の圧力まで漸次真空下に置かれる ことを特徴とする該組成物の製造方法。
  5. 【請求項5】 酸化マグネシウムの使用量が20〜500ppm程度、好ま
    しくは100〜350ppm程度であることを特徴とする請求項4に記載の方法
  6. 【請求項6】 反応混合物が有機アルカリ金属塩、特に酢酸ナトリウムのよ
    うな酢酸アルカリ金属を更に含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の方法
  7. 【請求項7】 該塩が20〜500ppm程度、好ましくは100〜350
    ppm程度の量で存在することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3のいずれかに記載の主題をなし又は請求項4〜
    7のいずれかに記載の主題をなす方法により得られた組成物の、繊維製品、特に
    ポリエステルをベースとした繊維製品を予備処理して若しくは予備処理なしで洗
    浄するための洗剤処方物、又はすすぎ処理し、柔軟処理し若しくは仕上げ処理す
    るためのすすぎ処理、柔軟処理若しくは仕上げ処理用処方物における汚れ除去剤
    としての使用。
  9. 【請求項9】 繊維製品、特にポリエステルをベースとした繊維製品を洗浄
    するための洗剤処方物に、この洗剤処方物の重量に関して0.01〜10%程度
    、好ましくは0.1〜5%程度、特に0.2〜3%程度の量に従って、汚れ除去
    剤として使用する請求項8に記載の使用。
  10. 【請求項10】 請求項1〜3のいずれかに記載の主題をなし又は請求項4
    〜7のいずれかに記載の主題をなす方法により得られた組成物を重量で0.01
    〜10%、好ましくは0.1〜5%程度、特に0.2〜3%程度で含む洗剤処方
    物。
JP2000560219A 1998-07-15 1999-07-09 テレフタル酸ポリエステル組成物及び汚れ除去剤としての使用 Withdrawn JP2002520477A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9809042A FR2781233B1 (fr) 1998-07-15 1998-07-15 Composition polyester terephtalique et son utilisation comme agent antisalissure
FR98/09042 1998-07-15
PCT/FR1999/001691 WO2000004120A1 (fr) 1998-07-15 1999-07-09 Composition polyester terephtalique et son utilisation comme agent antisalissure

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002520477A true JP2002520477A (ja) 2002-07-09

Family

ID=9528638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000560219A Withdrawn JP2002520477A (ja) 1998-07-15 1999-07-09 テレフタル酸ポリエステル組成物及び汚れ除去剤としての使用

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6579837B1 (ja)
EP (1) EP1097190A1 (ja)
JP (1) JP2002520477A (ja)
CN (1) CN1309688A (ja)
AU (1) AU4627499A (ja)
BR (1) BR9912100A (ja)
CA (1) CA2337815A1 (ja)
FR (1) FR2781233B1 (ja)
WO (1) WO2000004120A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19854352A1 (de) * 1998-11-25 2000-05-31 Clariant Gmbh Haarbehandlungsmittel enthaltend Oligoester
DE19959119A1 (de) * 1999-12-08 2001-06-13 Clariant Gmbh Emulsionen
DE10003137A1 (de) 2000-01-26 2001-08-02 Clariant Gmbh Wäßrige oder wäßrig-alkoholische Körperreinigungsmittel enthaltend Oligoester
US20070131892A1 (en) * 2005-12-12 2007-06-14 Valenti Dominick J Stain repellant and release fabric conditioner
US20070130694A1 (en) * 2005-12-12 2007-06-14 Michaels Emily W Textile surface modification composition
US7655609B2 (en) * 2005-12-12 2010-02-02 Milliken & Company Soil release agent
US20070199157A1 (en) * 2006-02-28 2007-08-30 Eduardo Torres Fabric conditioner enhancing agent and emulsion and dispersant stabilizer
WO2011120799A1 (en) 2010-04-01 2011-10-06 Unilever Plc Structuring detergent liquids with hydrogenated castor oil
EP2495300A1 (en) 2011-03-04 2012-09-05 Unilever Plc, A Company Registered In England And Wales under company no. 41424 of Unilever House Structuring detergent liquids with hydrogenated castor oil
ES2421162T3 (es) 2011-04-04 2013-08-29 Unilever Nv Procedimiento de lavado de telas
WO2013139702A1 (en) 2012-03-21 2013-09-26 Unilever Plc Laundry detergent particles
EP2880073B1 (en) * 2012-07-31 2020-11-25 Clariant International Ltd Polyesters
CN104804890A (zh) * 2014-01-25 2015-07-29 无锡市拓普科技开发中心 一种织物染色用去污去油剂
DE102014218952A1 (de) * 2014-09-19 2016-03-24 Henkel Ag & Co. Kgaa Mittel für die Textilbehandlung, enthaltend mindestens einen anionischen, aromatischen Polyester und mindestens einen nichtionischen, aromatischen Polyester
WO2016155993A1 (en) 2015-04-02 2016-10-06 Unilever Plc Composition
US9890350B2 (en) * 2015-10-28 2018-02-13 Ecolab Usa Inc. Methods of using a soil release polymer in a neutral or low alkaline prewash
CN106930103B (zh) * 2015-12-30 2020-08-14 北京绿伞化学股份有限公司 一种定量装浓缩型柔软剂及其制备方法
WO2017133879A1 (en) 2016-02-04 2017-08-10 Unilever Plc Detergent liquid
US20190136162A1 (en) 2016-06-09 2019-05-09 Conopco, Inc., D/B/A Unilever Laundry products
BR112018075521B1 (pt) 2016-06-09 2022-11-08 Unilever Ip Holdings B.V Combinação de reservatórios que proveem estoques multidose segregados de componentes para produtos para lavagem de roupas
CN106635497B (zh) * 2016-12-12 2019-06-07 广州立白企业集团有限公司 洗涤剂组合物
WO2018127390A1 (en) 2017-01-06 2018-07-12 Unilever N.V. Stain removing composition
CN110462127B (zh) * 2017-02-14 2021-03-26 耐克创新有限合伙公司 防味组合物、具有防味特性的结构、制备防味组合物和结构的方法
US20200199801A1 (en) 2017-06-09 2020-06-25 Conopco, Inc., D/B/A Unilever Laundry liquid dispensing system
WO2019038187A1 (en) 2017-08-24 2019-02-28 Unilever Plc IMPROVEMENTS RELATING TO THE CLEANING OF FABRICS
WO2019038186A1 (en) 2017-08-24 2019-02-28 Unilever Plc IMPROVEMENTS RELATING TO THE CLEANING OF FABRICS
CN111164192B (zh) 2017-09-29 2022-08-26 联合利华知识产权控股有限公司 洗衣产品
TR202005218U5 (tr) 2017-10-05 2020-08-21 Unilever Nv Çamaşır yıkama ürünleri.
CN112771099B (zh) * 2018-10-03 2023-10-17 时尚化学品股份有限公司 新型偶联聚乳酸酯和偶联聚乙醇酸酯及其组合物
CN111778113B (zh) * 2020-07-10 2021-07-16 纳爱斯浙江科技有限公司 一种抗微生物洗涤剂组合物
CN111979056B (zh) * 2020-09-01 2021-09-21 广州市盛邦化工科技有限公司 一种适用于聚酯织物的洗涤液
EP4011933A1 (en) 2020-12-11 2022-06-15 Basf Se Improved biodegradable polymer with primary washing performance benefit

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1317278A (en) * 1970-06-16 1973-05-16 Ici Ltd Copolyesters
US3981931A (en) * 1974-03-13 1976-09-21 General Electric Company Diols by transesterification using magnesia catalysts
US4116885A (en) * 1977-09-23 1978-09-26 The Procter & Gamble Company Anionic surfactant-containing detergent compositions having soil-release properties
JPS608333A (ja) * 1983-06-29 1985-01-17 Inoue Mtp Co Ltd ポリオ−ルの製造方法
US4785060A (en) * 1986-08-28 1988-11-15 Colgate-Palmolive Company Soil release promoting pet-poet copolymer, method of producing same and use thereof in detergent composition having soil release promoting property
US4999128A (en) * 1989-06-01 1991-03-12 Colgate-Palmolive Co. Soil release polymers having improved performance, stability and economy
EP0622413B1 (en) * 1992-11-11 2002-02-27 Toray Industries, Inc. Polyester films for magnetic recording media
US5858551A (en) * 1997-01-31 1999-01-12 Seydel Research, Inc. Water dispersible/redispersible hydrophobic polyester resins and their application in coatings

Also Published As

Publication number Publication date
FR2781233B1 (fr) 2000-08-18
BR9912100A (pt) 2001-05-02
CN1309688A (zh) 2001-08-22
CA2337815A1 (fr) 2000-01-27
EP1097190A1 (fr) 2001-05-09
WO2000004120A1 (fr) 2000-01-27
AU4627499A (en) 2000-02-07
FR2781233A1 (fr) 2000-01-21
US6579837B1 (en) 2003-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002520477A (ja) テレフタル酸ポリエステル組成物及び汚れ除去剤としての使用
JP3054196B2 (ja) 洗剤組成物、織物のすすぎ、柔軟化及び処理用組成物における抗汚れ剤としてのスルホン化ポリエステルの使用
JP2596409B2 (ja) 洗剤組成物
JP2768935B2 (ja) 洗剤組成物
EP1537198B2 (en) Polymer systems and cleaning compositions comprising same
US5451341A (en) Soil release polymer in detergent compositions containing dye transfer inhibiting agents to improve cleaning performance
FI83431C (fi) Builderkomposition foer anvaendning i detergentkompositioner.
US5599782A (en) Soil release agents for granular laundry detergents
EP3218461B1 (en) Laundry detergents containing soil release polymers
EP3717613B1 (en) Renewably sourced soil release polyesters
CN104684961A (zh) 聚酯
EP3218465B1 (en) Laundry detergents containing soil release polymers
EP3247781B1 (en) Soil release polymer in a solid sour
CA2293056C (en) Polyether hydroxycarboxylate copolymers
HU215574B (hu) Szennytaszítószer-tartalmú mosószer és alkalmazása
US20050130862A1 (en) Copolyesteramides and the use thereof as a soil release agent
EP4172297B1 (en) Laundry detergent formulation with biodegradable antiredeposition agent
US5710117A (en) Detergent formulation with anti soiling properties for washing laundry
JPH11100592A (ja) 洗剤ビルダーおよび洗剤組成物
JPH11100593A (ja) 洗剤ビルダーおよび洗剤組成物
MXPA99011877A (en) Copolymers of poly hidroxicarboxylate

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061003