JP2002518160A - 基板の雑音、振動およびハーシュネスを減衰する方法およびそのための組成物 - Google Patents

基板の雑音、振動およびハーシュネスを減衰する方法およびそのための組成物

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JP2002518160A JP2000554479A JP2000554479A JP2002518160A JP 2002518160 A JP2002518160 A JP 2002518160A JP 2000554479 A JP2000554479 A JP 2000554479A JP 2000554479 A JP2000554479 A JP 2000554479A JP 2002518160 A JP2002518160 A JP 2002518160A
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Abstract

(57)【要約】 周囲環境において基板上に液状材料を塗布する工程を含む基板の振動を減衰する方法であって、基板に塗布した後、材料が周囲環境で実質的に瞬時に硬化する方法。それに用いるのが可能な減衰組成物は、樹脂成分およびイソシアネート成分を含む。樹脂成分は、引張り強さ、硬度、およびたわみ性を付与するポリマーと、引張り強さ、耐候性、たわみ性、特定の基板に対する付着性、および硬度を付与する任意選択の連鎖エキステンダーと、および塗布後の硬化表面に、硬度、たわみ性、および特定の雑音、振動、ハーシュネス遮断特性を付与する任意選択の充填材とを含む。組成物のイソシアネート成分は、ウレトンイミン変性MDIと、15.8%に相当するイソシアネート含有量および約15%未満の2,4’−異性体含有量を有する高分子量ポリエーテルポリオールとを主成分とするイソシアネート準プレポリマーと、たわみ性を付与する任意選択の可塑剤とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願の相互参照) 本出願は、1998年6月18日出願の米国特許仮出願第60/089,77
4号の特典を請求するものである。
【0002】 (発明の背景) 本発明は、基板の振動を減衰する方法およびそのための組成物、特に、かかる
方法に限定されないが、自動車産業での使用に適する組成物に関する。
【0003】 自動車が進歩を遂げるに従って、消費者はとどまることなく見識を有するよう
になり、要求が厳しくなってきている。このように、優れた機能性を上回り、そ
れを超える多くの快適装備が必要とされている。例えば、高級車では、消費者は
特に静かな乗り心地を期待している。自動車メーカーがしばしば広告キャンペー
ンに何百万ドルを費やし、その特定の自動車がどれほどスムーズで、静かで、豪
華な乗り心地を有するかという情報がメディアに氾濫するほど、この特徴は重要
である。
【0004】 このように、自動車産業ならびに航空宇宙産業、鉄道産業、トラックおよびバ
ス産業は乗り物の雑音、振動、およびハーシュネス(NVH)特性の改善にかな
りの研究開発費を費やしている。
【0005】 乗り物の振動における問題を解決するために、多くの手段が試みられてきた。
以前の振動を減衰する一方法には、適切な箇所に成型品および/またはパッドを
配置することが含まれた。しかしながらこの方法には、適切に装着するために、
成型品および/またはパッドを寸法どおり、極めて正確に切断しなければならな
いというような欠点がいくつかあった。さらに、それぞれの箇所に成型品/パッ
ドを適切かつ確実に取り付けるためには時間のかかる組み立て作業が必要だった
。多くの場合、この欠点のために、成型品および/またはパッドには、ほとんど
法外にコストが高くついた。
【0006】 他の解決法は、白色車体に(例えば、自動車産業において)エポキシまたは水
性液状プラスチゾルを吹付けることであった。この雑音を低減する組成物は、湿
式で吹付けられ、それが硬化するまで濡れたままである。しかしながら、白色車
体上のプラスチゾルを硬化するには加熱することが必要であった。このために、
いくつかの欠点が生じ、その一例が、プラスチゾル組成物が滴り落ちると、塗料
および/またはE−コーティング系を汚す可能性あるというものである。さらに
この組成物は、組み立て工程の特定の箇所で、つまり焼き付けをするためにオー
ブンの中に車体を入れる比較的直前に、自動車の車体上に施すことのみ可能であ
った(というのは、プラスチゾルは硬化させるのに加熱が必要であったため)。
【0007】 したがって、本発明の目的は、加熱または他の特殊な工程段階を必要としない
基板の振動を減衰する新規かつ改善された方法を提供することである。本発明の
他の目的は、容易かつ費用対効果が大きい方法を提供することである。本発明の
他の目的は、組み立て工程での時間がほとんど必要なく、有利には、乗り物の塗
料またはE−コーティング系を汚さない方法を提供することである。さらに、本
発明の目的は、例えば、白色車体の段階までの、かつその段階が含まれる金属ス
タンピング段階などの組み立て工程のいずれの箇所でも、また、白色車体にプラ
イマーを塗布する前または後で用いることができる方法を提供することである。
【0008】 本発明の他の目的は、有利には、周囲環境で実質的に瞬時に硬化する基板の振
動を減衰する組成物を提供することである。さらに、本発明の他の目的は、実質
的に揮発性有機物質を放出しない組成物を提供することである。
【0009】 (発明の概要) 本発明は、先に列挙されている問題/欠点に取り組み、解決し、他の特徴およ
び利点もまた達成するものである。本発明は、周囲環境において基板に液状材料
を塗布する段階を含む基板の振動を減衰する方法であって、基板に塗布した後に
、周囲環境において実質的に材料が瞬時に硬化する方法を含む。
【0010】 そのための使用可能な減衰組成物は2成分を含む。第1成分(樹脂成分)は本
質的に、所定の引張り強さ、硬度、およびたわみ性を付与するのに十分な量で存
在するポリマーおよび/またはポリマーブレンド、任意選択で、所定の引張り強
さ、耐候性、たわみ性、特定の基板に対する付着性、および硬度を付与するのに
十分な量で存在する連鎖エキステンダーおよび/または連鎖エキステンダーブレ
ンド、任意選択で、塗布後の硬化表面に所定の硬度、たわみ性、および特定の雑
音、振動、ハーシュネス遮断特性を付与するのに十分な量で存在する充填材およ
び/または充填材ブレンドからなる。
【0011】 組成物の第2成分(イソシアネート成分)は本質的に、ウレトンイミン変性M
DIと、15.8%相当のイソシアネート含有量および約15%未満の2,4’
−異性体含有量を有する高分子量ポリエーテルポリオールとを主成分とするイソ
シアネート準プレポリマーから本質的に構成される。任意選択で、第2成分は、
所定のたわみ性を付与するのに十分な量で存在する可塑剤および/または可塑剤
ブレンドからもまたなる。
【0012】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 本発明による方法は、周囲環境において基板上に液状材料を塗布する工程を含
む。本明細書で用いられる「周囲環境」とは、基板が置かれ、かつ/または組み
立てられ、加工され、または操作されるいかなる場所、例えば自動車組み立て工
場、航空技術工場、打抜き工場とすることができるものと理解されたい。さらに
、本発明の方法および組成物によって、実質的に、いずれの「周囲環境」におい
ても上述の目的および利点が達成されることを理解されたい。しかしながら、周
囲温度は約35°F(1.7℃)から約160°F(71.1℃)の範囲にある
ことが好ましく、周囲温度は約50°F(10℃)から約120°F(48.9
℃)の範囲にあることがさらに好ましく、周囲温度は約70°F(21.1℃)
から約95°F(35℃)の範囲にあることが最も好ましい。周囲圧は約730
mmHgから約800mmHgの範囲にあることが好ましく、しかしながら、周
囲圧は約750mmHgから約780mmHgの範囲にあることがさらに好まし
い。
【0013】 基板に塗布した後、周囲環境において液状材料は実質的に瞬時に硬化する。本
発明の硬化時間は、約15秒から約20秒の範囲にあることが好ましいが、本発
明の範囲内であり、本明細書で述べられた利点を提供する限りは、2秒と短くま
たは30秒と長くなってもよい。
【0014】 その基板は、それに限定されないが、金属スタンピング、下塗り、塗布前また
は塗布後の白色車体、カーボングラファイト複合材料、ガラス繊維、ポリカーボ
ネート、ABS、他のいずれかの構造ポリマー材料が含まれる適切な基板を含む
ことができるものと理解されたい。本明細書で用いられる「白色車体」とは、あ
らゆる塗装可能な成分を組み付けた乗り物の車体であるが、装備品または他の成
分を有さない、塗装されていない乗り物の車体を意味することを意図するもので
ある。
【0015】 塗布工程は、例えば、吹付け、浸漬、はけ塗りなどの適切な塗布手段を含むこ
とができるものと理解されたい。また、適切なフード、換気手段、および/また
は標準塗装形式の吹付けブースを用いることが望ましい。さらに、いずれの塗布
手段も手動および/または自動および/または機械的に行うことが可能であるこ
とを理解されたい。
【0016】 好ましい実施形態では、塗布手段は、本発明の組成物の第1成分および第2成
分を収容する従来の2成分吹付け系である。さらに好ましい実施形態では、塗布
手段は高圧力の衝突混合吹付け系である。かかる適切な吹付け系の1つは、GU
SMER社から市販のものであり、D.J.Primeaux IIおよびK.
C.Anglinの技術論文「The Processing of Spra
y Polyurea Elastomer Systems」,34th A
nnual Polyurethane Technical/Marketi
ng Conference,pp.598−604,1992年10月21日
〜 24日に記載されており、その論文を参照により本明細書に組み込む。
【0017】 本発明の方法は、それに限定されないが、工程段階、つまり塗布された液状材
料を硬化するための加熱工程を無くすことを含む多くの利点を付与する。塗布さ
れる材料は液状であるため、基板に塗布するのが比較的簡単である。しかしなが
ら、材料は実質的に瞬時に硬化するため、塗布された材料は全く滴り落ちず、塗
料および/またはE−コーティング系を汚すことがない。さらに、塗布された材
料は硬化するための他の工程段階が全く必要ないため、組み立て工程の任意の箇
所で、例えば、白色車体の工程までの、かつその工程が含まれる金属打抜き材工
程、車体にプライマーを塗布する前または後で塗布することが可能である。しか
しながら、本発明では、プライマーを塗布した後に液状材料を塗布することが望
ましい。
【0018】 本発明の方法によって減衰された振動は、可聴周波数(音/雑音)振動、触知
できる振動、および/または触知できない振動(例えば、「車体の響く音」)と
することができるものと理解されたい。しかしながら、本発明の方法および組成
物は、特に、可聴周波数内の振動を減衰するのに適している。
【0019】 本発明による組成物は、雑音、振動、および/またはハーシュネスを減衰する
液状材料として適している。概して、本発明の組成物は、第1(例えば、樹脂)
成分および第2(イソシアネート)成分を含む。特に、本発明のエラストマー系
には、例えば、活性水素含有物質としてアミン基末端ポリエーテルまたは水酸基
末端ポリエーテル、またはその2種の材料のブレンドとポリ尿素、ポリウレタン
、または混成エラストマーを生成するためのイソシアネート化合物の反応生成物
が含まれる。
【0020】 第1成分は、適切なイソシアネート化合物(組成物の第2成分からの)との反
応によって、特定の用途に必要とされる所定の引張り強さ、硬度、およびたわみ
性を付与するのに十分な量で存在するポリマーおよび/またはポリマーブレンド
から本質的になる。これらの材料は組成物の主鎖に相当するものである。任意の
適切なポリマーを使用することができることを理解されたい。しかしながら、好
ましい実施形態では、ポリマーが、ポリオキシプロピレンジオール、ポリオキシ
プロピレントリオール、ポリエステルポリオール(二官能、三官能、四官能、五
官能等)、ポリエーテルポリオール(二官能、三官能、四官能、五官能等)、お
よびその混合物からなる群から選択される。
【0021】 本発明で有用な活性アミン水素含有材料は、アミン基末端ポリエーテルから選
択することができる。アミン基末端ポリエーテルは、アミノ化ジオールまたはト
リオールから選択されることが好ましく、アミノ化ジオールおよび/またはトリ
オールのブレンドが含まれることがさらに好ましい。アミン基末端ポリエーテル
は、二官能および三官能物質の混合物などの高分子量ポリオールの混合物から選
択されることがさらに好ましい。しかしながら、単一の高分子量アミノ化ポリオ
ールを用いることが可能である。アミン基末端高分子量アルキレンおよび単一の
アルキルアミンもまた本発明の範囲内に含まれ、単独で、または前述のアミン基
末端ポリオールと組み合わせて用いることができることを理解されたい。さらに
、異なる分子量または異なる化学組成を有する、他のアミン基末端物質を用いる
ことが可能である。
【0022】 アミン基末端ポリエーテルには、約1,500を超える平均分子量、約2から
約6、好ましくは約2から約3の官能価、約750から約4,000のアミン当
量を有する、第一級アミンおよび第二級アミンを末端基とするポリエーテルが含
まれることが特に好ましい。アミン基末端ポリエーテルの混合物を用いることが
できる。好ましい実施形態では、アミン基末端ポリエーテルは少なくとも約2,
000の平均分子量を有する。これらの物質は従来技術で既知の種々の方法によ
って生成することができる。
【0023】 本発明で有用なアミン基末端ポリエーテルは、例えば、適切な開始剤から生成
したポリエーテル樹脂であってもよく、エチレン酸化物、プロピレン酸化物、ブ
チレン酸化物またはその混合物などの低級アルキレン酸化物が、次いでアミノ化
される、得られたヒドロキシル基末端ポリオールと共にそのポリエーテルに加え
られる。2種類以上の酸化物を用いる場合、それらはランダムな混合物としてま
たは一方または他方のポリエーテルのブロックとして存在する。アミノ化段階で
は、アミノ化を容易にするために、ポリオール中のヒドロキシル末端基は本質的
にすべて第二級ヒドロキシル基であることが非常に望ましい。次いで、そのよう
に調製したポリオールを、例えば、その開示が参照により本明細書に組み込まれ
る米国特許第3,654,370号に記載の技術などの既知の技術によって、還
元的にアミノ化する。通常、アミノ化段階は、ヒドロキシル基すべてを完全に置
換するわけではない。しかしながら、大部分のヒドロキシル基はアミン基によっ
て置換される。好ましい実施形態では、本発明で有用なアミン基末端ポリエーテ
ル樹脂は、アミン水素の形で約90パーセントを超える活性水素を有する。
【0024】 本発明の組成物の第1成分において、アミン基末端高分子量ポリエーテルまた
は単にポリエーテルを、ポリマーおよび/またはポリマーブレンドの一部として
用いることができることを理解されたい。テキサス州ヒューストンのHunts
man Petrochemical(ハンツマン石油化学)社から市販のポリ
エーテルアミンのJEFFAMINE(登録商標)商標系列が特に好ましい。こ
の系列には、JEFFAMINE(登録商標)D−2000(分子量2000の
アミン基末端ポリオキシプロピレンジオール)、JEFFAMINE(登録商標
)D−4000、JEFFAMINE(登録商標)T−3000(分子量300
0のアミン基末端ポリオキシプロピレントリオール)、JEFFAMINE(登
録商標)T−5000(分子量5000のアミン基末端ポリオキシプロピレント
リオール)、JEFFAMINE(登録商標)T−403(分子量400のアミ
ン基末端ポリオキシプロピレントリオール)、およびJEFFAMINE(登録
商標)D−203(分子量230のアミン基末端ポリオキシプロピレンジオール
)が含まれる。これらのポリエーテルアミンは、ハンツマン社製品のパンフレッ
ト、「The JEFFAMINE(登録商標)Polyoxyalkylen
eamines」で詳細に説明されている。JEFFAMINESはアミン基末
端ポリオキシプロピレンであり、「D」はジアミンを示し、「T」はトリアミン
を示し、数字部分は分子量を示す。
【0025】 「高分子量」という用語は、少なくとも約1000の分子量を有するポリエー
テルアミンを含むことを意図することを理解されたい。ジアミンについては、適
切な分子量の範囲は、約1000から約4000である。トリアミンについては
、適切な分子量の範囲は約2000から約6000である。
【0026】 本発明の組成物の第1成分での使用に適した他のポリマー材料には、以下のも
のが含まれる。VORANOL230−660トリオールは、ダウケミカル社(
ミシガン州ミッドランド)から市販のポリエーテルポリオールである。VORA
NOL230−660は、平均分子量250、典型的なヒドロキシル基数660
、官能価3、平均ヒドロキシル基含有量20%、最大水含有量0.05%を有す
る。VORANOL220−056ジオールは、ダウケミカル社(ミシガン州ミ
ッドランド)から市販のポリエーテルポリオールである。VORANOL220
−056は、平均分子量2000、典型的なヒドロキシル基数56、官能価2.
0、平均ヒドロキシル基含有量1.70%、最大水含有量0.06%を有する。
平均分子量約2000を有するポリプロピレングリコール(PPG)と同様に、
エチレングリコールを首尾よく用いることができる。適切なPPG製品の1つは
、商品名JEFFOX(登録商標)PPG−2000としてハンツマン社から市
販されている。POLY−G 55−173はLyondell Chemic
al社(ペンシルベニア州ニュータウンスクウェア)から市販されているポリエ
ーテルジオールである。具体的には、POLY−G 55−173は、ヒドロキ
シル基末端ポリ(オキシアルキレン)ポリオールである。THANOL(登録商
標)SF−5505は、第一級ヒドロキシル基を約80%含有する分子量550
0のポリエーテルトリオールであり、Lyondell Chemical社(
ペンシルベニア州ニュータウンスクウェア)から市販されている。1,4−ブタ
ンジオールもまた用いることが可能であり、かかる適切な化合物の1つは、商品
名1,4−BDOとしてLyondell Chemical社から市販されて
いる。BASF社(ニュージャージー州マウントオリーブ)もまた、適切な1,
4−ブタンジオールを市販している。
【0027】 本発明の組成物の第1成分のポリマーは、上述の所望の特性を達成するのに十
分な量で存在することを理解されたい。これらの化合物は、組成物に付与された
架橋密度の程度ならびに組成物に付与された剛性または軟度の程度の一因となる
。しかしながら、好ましい実施形態では、これらの化合物は、組成物の第1成分
を約0重量%から約100重量%含む。これらの化合物は、組成物の第1成分を
約20重量%から約80重量%含むことがさらに好ましい。好ましい実施形態で
は、ポリマーまたはポリマーブレンドが、組成物の第1成分の約40重量%から
約80重量%の範囲で存在する。
【0028】 さらに、本発明の組成物の第1成分は、任意選択で、所定の引張り強さ、耐候
性、たわみ性、特定の基板に対する付着性、および全体の系に対する硬度を付与
するのに十分な量で存在する連鎖エキステンダーおよび/または連鎖エキステン
ダーブレンドを含む。連鎖エキステンダーは全体の系の反応速度を調整すること
もまた可能である。適切な連鎖エキステンダーは、ジアルキル置換メチレンジア
ニリン、ジエチルトルエンジアミン、置換トルエンジアミン、およびその混合物
からなる群から選択される。他の適切な連鎖エキステンダーには、シクロヘキサ
ンジアミン、イソホロンジアミン、およびその混合物からなる群(しかし、それ
に限定されない)から選択されるアミン基末端脂肪族連鎖エキステンダーが含ま
れる。他の適切な連鎖エキステンダーには、例えば、1,4−ブタンジオールな
どの低分子量グリコールタイプの連鎖エキステンダーが含まれる。
【0029】 本発明で、任意の適切な連鎖エキステンダーを使用することができることを理
解されたい。好ましい実施形態では、DETDA(ジエチルトルエンジアミン)
が用いられる。かかる適切な材料の1つは、商品名ETHACURE(登録商標
)100として販売されており、アルベマール社(ルイジアナ州バトンルージュ
)から市販のジエチルトルエンジアミン連鎖エキステンダーである。他の適切な
物質は、商品名ETHACURE(登録商標)300として販売されており、ア
ルベマール社(ルイジアナ州バトンルージュ)から市販のジ(メチルチオ)トル
エンジアミン連鎖エキステンダーである。
【0030】 他の好ましい連鎖エキステンダーは、UOP Chemical社(イリノイ
州デスプレイン)から市販のジアルキル置換メチレンジアニリン連鎖エキステン
ダーであるUNILINK(登録商標)4200である。本発明では、DETD
Aにこのジアルキル置換メチレンジアニリン連鎖エキステンダーを添加すること
により、引張り強さおよびたわみ性が付与され、と同時に、系の硬化時間が延長
されることが発見された。メチレンジアニリンを主成分とするこの液状第二級ジ
アミンは、David W.House,Ray V.Scott,John
E.Wetherallの技術論文「The Versatility of
UOP UNILINK and CLEARLINK Diamines i
n Polyurethane and Polyurea Systems」
,UTECH Asia 1996 Conference papers,p
p.16(その内容は、「The Versatility of Secon
dary Diamines in Polyurethane and Po
lyurea Systems」という題名で、pp.1−13に同じ著者によ
り発表されており、イリノイ州デスプレインに位置するUOP Chemica
l社から入手可能である)で論述されており、その論文を参照により本明細書に
組み込む。他の好ましい連鎖エキステンダーは、UOP Chemical社(
イリノイ州デスプレイン)から市販のジアルキル置換ジアミノベンゼン連鎖エキ
ステンダーであるUNILINK(登録商標)4100である。他の利用可能な
連鎖エキステンダーは、UOP社から市販のUNILINK4300(UNIL
INK4100とUNILINK4200から得られたブレンド)である。
【0031】 さらに、適切な連鎖エキステンダーには、Angus Chemicals社
(イリノイ州バッファローグローヴ)から市販のAMP95、AMP75、およ
びAMP REGULARが含まれる。これらは、第一級アミン末端基および第
一級ヒドロキシル末端基を有する二官能性生成物である。これらは、系に硬化時
間の延長を付与し、その結果、硬化時間が例えば、約60秒から約240秒と長
くなる。
【0032】 連鎖エキステンダーは、上述の所定の特性を付与するのに十分な、望ましい量
で存在することを理解されたい。好ましい実施形態では、連鎖エキステンダーは
、組成物の第1成分の約0重量%から約60重量%の範囲、好ましくは約5重量
%から約50重量%の範囲、さらに好ましくは約20重量%から約30重量%の
範囲にある量で存在する。
【0033】 さらに、本発明の組成物の第1成分は、任意選択で、塗布後の硬化表面に所定
の硬度、たわみ性、および特定の雑音、振動、ハーシュネス遮断特性を付与する
のに十分な量で存在する充填材および/または充填材ブレンドから本質的になる
。以前から、従来のポリ尿素アミン(PUA)吹付け系において充填材/充填材
系を使用することは、一般的に不適当とみなされており、このように、一部には
、用いる吹付け装置内において金属部品の望ましくない摩耗が起こるため避けら
れてきた。しかしながら、所望の場合および/または必要な場合には、首尾よく
、吹付け装置内における金属部品の摩耗を極力抑えることが可能であることが運
良く、思いがけなく発見された。いずれの理論にも縛られることなく、充填材が
許容可能な低い硬度値および/または許容可能な小さな粒径を有する場合には、
この望ましくない摩耗を極力抑えられると考えられる。
【0034】 かかる材料が、本明細書に記載のように本発明における使用に適する限り、所
望のように、任意の充填材、充填材系、補強充填材等を本発明で用いることが可
能なことを理解されたい。それに限定されないが、適切な充填剤には、硫酸バリ
ウム、炭酸カルシウム、クレー、タルク、ケイ酸アルミニウム、二酸化チタン、
ニトリルゴム、ブチルゴム、合成ゴム(例えば、スチレンブタジエンゴム(SB
R)粉砕ゴム)、チョップトグラスファイバー、ケイ灰石(メタケイ酸カルシウ
ム)、ケブラー(デュポン社から市販)、任意の適切な繊維質充填材、ヒューム
ドシリカ(チキソトロープとしてもまた用いることが可能である)、およびその
混合物が含まれる。
【0035】 硫酸バリウムは多くの販売元から市販されており、その中の1つのHitox
社(テキサス州コーパスクリスティ)から商品名BARTEX10として市販さ
れている。
【0036】 適切な合成粉砕ゴムは、Ameripol Synpol社(オハイオ州アク
ロン)から商品名1006 CRUMBとして市販されている。1006 CR
UMBの特性には以下のものが含まれる。1006 CRUMBは薄い色のポリ
マーであり、粉砕、切粉、または磨砕する必要がない流動性の粉砕された形状で
ある。粉砕粒子は、凝固したゴムの多孔質特性を保ち、粉砕またはペレット化さ
れたベールゴムよりも速く溶媒に溶解することができる。1/4インチのスクリ
ーン上に保持された粉砕サイズは、最大で1.0%であり、16メッシュ未満で
は最大で28%である。
【0037】 適切なフュームドシリカの1つは、キャボット社(マサチューセッツ州ビルリ
カ)から商品名CAB−O−SIL M−5 UNTREATED FUMED
SILICAとして市販されている。CAB−O−SIL M−5は、pH3
.7〜4.3(4%スラリー)、325メッシュ残量(44ミクロン)最大0.
02%、比重2.2g/cm3、99.8を超える含有量(%SiO2)、および
平均粒径(集合体)0.2〜0.3ミクロンを有する。
【0038】 充填材は耐衝撃性および引張り強さを高める。硬度、たわみ性を改良するため
、特定の雑音、振動遮断特性を付与するために、これらの化合物を組成物中で用
いることも可能である。
【0039】 好ましい実施形態では、これらの充填材は、組成物の第1成分の約0重量%か
ら約40重量%の範囲、好ましくは約5重量%から約25重量%の範囲、さらに
好ましくは約15重量%から約20重量%の範囲である。好ましい一実施形態で
は、充填材、例えば炭酸カルシウムは、組成物の第1成分の約10.0重量%を
含む。他の好ましい実施形態では、充填材、例えば硫酸バリウムは、組成物の第
1成分の約20.0重量%を含む。
【0040】 さらに、本発明の組成物の第1成分は、任意選択で、所望のように適切な着色
剤、顔料等から本質的に構成される。かかる材料の制限されない例は、カーボン
ブラック、二酸化チタン、酸化鉄(適切な酸化鉄は、商品名RED OXIDE
として、カンザス州カンザスシティーのHarcros Chemicals社
から市販されている)、有機顔料、染料、およびその混合物からなる群から選択
される。主に、これらの化合物は、組成物に特定の色を付与するのに用いられる
。しかしながら、場合によっては、例えばカーボンブラックおよび二酸化チタン
は系の硬度に影響を及ぼすことがある。
【0041】 さらに、組成物の第1成分は、任意選択で、触媒および/または触媒のブレン
ドから本質的に構成される。これらの化合物は、樹脂:イソシアネート系の固有
反応速度を増大または減少させるのに用いられる。2種類以上のポリマーおよび
連鎖エキステンダーが用いられる系において、触媒は特定の反応次数を上げるた
めにもまた用いられる。
【0042】 適切な触媒は、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリン
、N−ココモルホリン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、
およびその混合物からなる群から選択される第三級アミンである。他の適切な触
媒は、カルボン酸のスズ(II)塩(例えば、ラウリル酸スズ(II))、およ
びカルボン酸のジアルキルスズ塩(例えば、ジブチルスズジラウレート)、およ
びその混合物などの有機スズ触媒からなる群から選択される有機金属触媒である
。有機金属触媒は、単独でまたは第三級アミンと組み合わせて用いることが可能
であることを理解されたい。
【0043】 適しているであろう他の触媒は、当業者には既知である。例えば、その開示が
参照により本明細書に組み込まれる、Carl Hanser Verlag著
「Kunstoff Handbuch」,Vieweg and Hocht
len,Munich,Germany出版、Vol.VII,pp.96−1
02,1966年を参照のこと。
【0044】 触媒を用いる場合、約0.001重量%から約10重量%(樹脂成分に対して
)、好ましくは約0.05重量%から約1重量%(樹脂成分に対して)の範囲の
量で存在することが好ましい。
【0045】 本発明のポリ尿素エラストマーを発泡する際に、発泡剤として水を用いること
が可能である。具体的には、水が第2成分で用いられるイソシアネートと反応し
、アミンジオキシドおよび二酸化炭素を生成すると考えられている。前述の反応
で放出したCO2は、フォームを「発泡する」ものである。これについては、米
国特許第5,153,232号(以下に挙げられている)にすべて記載されてい
る。以下に記載されている発泡触媒は、反応を促進または高めるのに用いられる
【0046】 通常、第1成分の全重量に対する系の第1成分に用いる水の量は、約1重量%
から約8重量%の範囲にある。水の量は約1から約4重量%の範囲にあることが
好ましい。上述の反応を促進するのに用いられる触媒は、当業者に既知の触媒で
ある。第三級アミン触媒が特に好ましい。適切な触媒は、2,2−ジモルホリン
ジエチルエーテル、N,N,N’−トリメチル−N’−ヒドロキシエチル−ビス
アミノエチルエーテル、およびその混合物である。他の適切な触媒は、商品名N
IAX CATALYST A−1としてOSi Specialties社(
コネチカット州ダンベリー)から市販されている。これは、アミン臭を有する無
色、透明の液体であり、水に完全に可溶な、沸点190℃(374°F)(76
0mmHgにおいて)および密度0.902を有する第三級アミン/グリコール
混合物である。NIAX CATALYST A−1によって、系に対する発泡
および硬化時間が速くなる。
【0047】 任意選択で、気泡安定剤または界面活性剤を第1成分に添加し、気泡安定化が
得られる。特定のフォーム安定剤は、米国特許第4,907,705号に記載さ
れており、その開示を参照により本明細書に組み込む。一般に、これらの界面活
性剤は、ポリシロキサンポリエーテルブロック共重合体である。一般に、界面活
性剤は、約0.5重量%から約2.5重量%(第1成分に対して)、さらに好ま
しくは約0.5重量%から約0.75重量%(第1成分に対して)の量で用いら
れる。気泡安定剤/界面活性剤を本発明の組成物の第1成分に添加する場合、実
質的に、独立気泡ポリ尿素発泡エラストマーを形成する。水または発泡剤を添加
すると、約25〜35lb(ポンド)/ft(フート)3の密度を有する発泡系
が生じる。
【0048】 さらに、組成物の第1成分は、任意選択で、定着剤および/または定着剤のブ
レンドから本質的になる。これらの化合物は、特定の種類の基板に対する本発明
の吹付け系の付着性を高めるのに用いることができる。好ましい実施形態では、
例えば、エポキシシラン化合物などのオルガノシラン化合物約0pbw(重量部
)から約0.25pbw、好ましくは、オルガノシラン化合物約0.05pbw
(重量部)から約0.25pbw、さらに好ましくは、オルガノシラン化合物約
0.01pbw(重量部)から約0.15pbwを組成物の第1成分に添加する
ことによって、未処理のE−コーティングまたは塗装された金属を大いに改良す
ることができる。
【0049】 付着性を向上させる、かかる適切な材料の1つは、商品名SILQUEST
A−187 SILANEとしてOSi Specialties社(コネチカ
ット州ダンベリー)から市販されている。これはエステル臭を有する透明で、薄
い液体であり、水中でゆっくりと反応し、沸点290℃(554°F)(760
mmHgにおいて)、および密度1.069を有するγ−グリシドキシプロピル
トリメトキシシランである。
【0050】 適切な定着剤の他の例には、その開示が参照により本明細書に組み込まれる米
国特許第5,731,397号に記載のシランなどのアミノアルコキシシランお
よびビニルアルコキシシランが含まれる。
【0051】 本発明の組成物の第2成分は本質的にイソシアネートから構成される。任意の
適切なイソシアネートを用いることが可能なことを理解されたい。芳香族イソシ
アネートと脂肪族イソシアネートのどちらも本発明で用いることができる。本発
明で用いられる脂肪族イソシアネートは、ポリ尿素エラストマー分野の技術者に
既知のものである。このように、脂肪族イソシアネートは、例えば、その開示が
参照により本明細書に組み込まれる米国特許第5,162,388号に記載の種
類である。したがって、脂肪族イソシアネートは、通常、脂肪族ジイソシアネー
トであり、特に、テトラメチルキシレンジイソシアネートなどのテトラアルキル
キシレンジイソシアネートの二官能モノマー、またはヘキサメチレンジイソシア
ネートなどの脂肪族イソシアネートの三量体またはビウレットの形状である。ま
た、シクロヘキサンジイソシアネートおよびイソホロンジイソシアネートは、好
ましい脂肪族イソシアネートとみなされる。他の有用な脂肪族ポリイソシアネー
トは、その開示が参照により本明細書に組み込まれる米国特許第4,705,8
14号に記載されている。前述のイソシアネートは、単独または組み合わせて用
いることが可能なことを理解されたい。
【0052】 実に様々な芳香族ポリイソシアネートを用いて、本発明のポリ尿素エラストマ
ーを生成することが可能である。典型的な芳香族ポリイソシアネートには、p−
フェニレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニル−イソシアネート、2
,6−トルエンジイソシアネート、2,4−トルエンジイソシアネート、ナフタ
レン−1,4−ジイソシアネート、ビス−(4−イソシアナトフェニル)−メタ
ン、およびビス−(3−メチル−4−イソシアナトフェニル)メタンが含まれる
。本発明の実施で用いる他の芳香族イソシアネートは、約2から約4の官能価を
有するメチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネート混合物である。これらの芳
香族イソシアネートは、文献および多くの特許、例えば、それらすべての開示が
参照により本明細書に組み込まれる米国特許第2,683,730号、2,95
0,263号、3,012,008号、3,344,162号、および3,36
2,979号に記載されている。
【0053】 通常、メチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネート混合物は、メチレンジフ
ェニルジイソシアネート異性体を約20重量%から約100重量%含有し、その
残りはそれより高い官能価および高分子量を有するポリメチレンポリフェニルジ
イソシアネートである。ジフェニルジイソシアネート異性体を約20重量%から
約100重量%、その異性体のうちの約20重量%から約95重量%が4,4−
異性体であり、残りはより高い分子量および約2.1から約3.5の平均官能価
を有する官能価のポリメチレンポリフェニルジイソシアネートであるものが典型
的である。これらのイソシアネート混合物は、既知の市販の材料であり、米国特
許第3,362,979号に記載の方法によって調製することが可能である。
【0054】 格段に好ましい芳香族ポリイソシアネートは、メチレンビス(4−フェニルイ
ソシアネート)または「MDI」である。純MDI、MDIの準プレポリマー、
および変性純MDI等が有用である。この種の材料は、適切なエラストマーを調
製するのに用いることができる。純MDIは固体であり、したがって使用するの
に不便であり、MDIを主成分とする液状生成物もまた本発明の使用に適すると
開示されている。例えば、その開示が参照により本明細書に組み込まれる米国特
許第3,394,164号に液状MDI生成物が記載されている。さらに一般的
には、ウレトンイミン変性純MDIもまた含まれる。この生成物は、触媒存在下
で純蒸留MDIを加熱することにより生成する。この種類の商用材料の例として
は、ISONATE(登録商標)125M(純MDI)、ISONATE(登録
商標)2143L(液状ウレトンイミン−変性メチレンジイソシアネート生成物
)、RUBINATE(登録商標)1680(液状ウレトンイミン−変性メチレ
ンジイソシアネート生成物)、RUBINATE(登録商標)1209、RUB
NATE(登録商標)9009(芳香族イソシアネート準プレポリマー)、RU
BINATE(登録商標)9015(芳香族イソシアネート準プレポリマー)、
およびRUBINATE(登録商標)M(「液状」MDI)が挙げられる。IS
ONATE(登録商標)製品は、ダウケミカル社(ミシガン州ミッドランド)か
ら入手可能であり、RUBINATE(登録商標)製品は、ICI polyu
rethanes(ニュージャージー州ウェストデップフォード)から入手可能
である。好ましくは、本発明のポリ尿素エラストマーを生成するのに用いるイソ
シアネートは、配合物中の活性水素成分に基づいた理論量に等しい、またはそれ
を超える量である。
【0055】 「イソシアネート」という用語には、活性水素含有物質を有するイソシアネー
トの準プレポリマーもまた含まれることを理解されたい。ポリマーを調製するの
に用いる活性水素含有物質には、アミン基末端アルキレンとしてもまた本明細書
に記載されているポリオールまたはアミン基末端高分子量ポリエーテル、または
これらの材料の組み合わせが含まれる。イソシアネートの準プレポリマーを調製
するのに有用なアミン基末端ポリエーテルには、ポリ尿素を生成するためのアミ
ン基末端物質と同じ、上記のアミン基末端ポリエーテルが含まれる。
【0056】 準プレポリマーを調製するのに有用なポリオールには、少なくとも500当量
、好ましくは少なくとも約1,000から約5,000当量を有するポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルジオール、トリオールなどが含まれる。分子量約4
,000以上の三水酸基開始剤を主成分とするこれらのポリエーテルポリオール
が特に好ましい。ポリエーテルは、エチレン酸化物、プロピレン酸化物、ブチレ
ン酸化物、またはプロピレン酸化物、ブチレン酸化物、および/またはエチレン
酸化物の混合物から調製できる。本発明で有用な他の高分子量ポリオールは、ヒ
ドロキシル基末端ゴム、例えばヒドロキシル基末端ポリブタジエンのポリエステ
ルである。一般に、ヒドロキシル基末端ポリオールおよびイソシアネートから調
製する準プレポリマーは、芳香族ポリ尿素エラストマー系と用いるために確保さ
れている。
【0057】 同一のポリオールを、エラストマー系の調製に活性水素含有材料として用いる
こともまた可能である。そのポリオールを、前述のアミン基末端樹脂とブレンド
することもまた可能である。
【0058】 ポリイソシアネート中のイソシアネート基と活性水素、好ましくはアミン水素
との当量比は、約0.95:1から約2.00:1の範囲、約1.00:1から
約1.50:1の範囲が好ましく、約1.05:1から約1.30:1の範囲で
あることが最も好ましい。この比は、時として、イソシアネート指数と呼ばれ、
過剰なイソシアネートのパーセンテージで表している。イソシアネート指数は、
反応化合物中での全イソシアネートと全活性水素を比較するものである。
【0059】 本発明において、好ましいイソシアネートは、ウレトンイミン変性メチレンジ
イソシアネート(MDI)と高分子量ポリエーテルポリオールを主成分とし、イ
ソシアネート含有量約15.8%および2,4−異性体含有量約10%未満を有
するイソシアネート準プレポリマーである。かかる適切なイソシアネート準プレ
ポリマーは、上記のRUBINATE(登録商標)である。かかる適切なイソシ
アネート化合物には以下のものが含まれる。液状ウレトンイミン変性メチレンジ
イソシアネート製品のMONDUR(登録商標)MLは、バイエル社(ペンシル
ベニア州ピッツバーグ)から市販されている。バイエル社から市販のMONDU
R(登録商標)1437は芳香族イソシアネート準プレポリマーである。VES
TANAT(登録商標)IPDIは、Creanova Spezialche
mie GmbH、a Huls Group社(ドイツ、マール)から市販の
イソホロンジイソシアネートである。m−TMXDI(登録商標)は、Cyte
c Industries(ニュージャージー州西パターソン)から市販のM−
テトラメチルキシレンジイソシアネートである。
【0060】 本発明の組成物の第2成分は、任意選択で、可塑剤および/または可塑剤のブ
レンドからもまた本質的に構成される。本発明に関連して、任意の適切な可塑剤
を用いることが可能なことを理解されたい。その開示が参照により本明細書に組
み込まれる米国特許第5,442,034号によって、ポリ尿素エラストマー系
の混合特性を改善するために、炭酸アルキレンをイソシアネート準プレポリマー
に組み込むことが教示されている。好ましい炭酸アルキレンには、炭酸エチレン
、炭酸プロピレン、炭酸ブチレン、および炭酸ジメチル、またはその混合物が含
まれる。好ましい実施形態では、ハンツマン石油化学社(テキサス州ヒュースト
ン)から市販の炭酸プロピレンであるJEFFSOL(登録商標)PCが用いら
れる。
【0061】 可塑剤は、所定のたわみ性および改善された混合特性を付与するのに十分な量
で存在できることを理解されたい。好ましい実施形態では、この可塑剤は、組成
物の第2成分の約0重量%から約40重量%、好ましくは約5重量%から約30
重量%の範囲である。さらに好ましい実施形態では、この可塑剤は、組成物の第
2成分の約5.0%から約10%を含む。
【0062】 本発明に従って用いられる、アミン基末端ポリエーテル、イソシアネート、お
よび連鎖エキステンダーは、それらの開示すべてが参照により本明細書に組み込
まれる米国特許第4,891,086号、5,013,813号、5,082,
917号、5,153,232号、5,162,388号、5,171,819
号、5,189,075号、5,218,005号、5,266,671号、5
,317,076号、および5,442,034号に記載のポリ尿素分野で既知
のものである。
【0063】 本発明の組成物は、それに限定されないが、吹付け、浸漬、および/またはは
け塗りを含む手段などの基板への適切な塗布手段によって、液状で容易に塗布す
ることが可能である。有利には、これらの組成物は、実質的に揮発性有機物質を
放出しないが、適切なフード、換気手段、および/または標準塗装形式の吹付け
ブースを用いることが望ましい。さらに、いずれの塗布手段も手動および/また
は自動および/または機械的に行うことが可能であることを理解されたい。
【0064】 好ましい実施形態では、塗布手段は、本発明の組成物の第1成分および第2成
分を収容する従来の2成分吹付け系である。さらに好ましい実施形態では、塗布
手段は高圧力の衝突混合吹付け系である。かかる適切な吹付け系の1つは、上記
のGUSMER社から市販されている。第1成分および第2成分は、比例配分装
置の分離チャンバから送出され、互いに衝突し、衝撃を受けて成分の混合が実施
かつ開始される。これによりエラストマーが形成し、次いで、エラストマーをス
プレーガンを用いて所望の基板上にコーティングする。
【0065】 以前は、従来の吹付けポリ尿素アミン(PUA)系が、期待できるコーティン
グ膜として主に用いられ、内部での利用よりもむしろ現場での利用に適していた
。このように、従来のPUA系は、雑音、振動および/またはハーシュネス減衰
液状材料として、例えば自動車産業では使用されていなかった。この理由はいく
つかあると考えられる。PUA化学は、NVH特性を改善しようと努めている産
業と異なる技術/分野である。さらに、これらの産業では、成型品および/また
はパッドを使用しない場合、E−コーティングオーブンで硬化される熱硬化性系
が、必要および/または所望のNVH特性を達成するのに唯一有効な手段である
と考えられていた(しかしながら、本発明の開示により対照的なことが示されて
いる)。しかしながら、上述のように、硬化に影響を及ぼすE−コーティングオ
ーブンに左右される液体系は、E−コーティング浸漬タンクの汚染の原因となる
傾向があり、成型品/パッドは上記の欠点を有する。
【0066】 従来の吹付けポリ尿素系が、NVHの減衰に今まで使用されなかった他の理由
は、従来の吹付けポリ尿素アミン原料が比較的高コスト(NVHの減衰に使用さ
れる従来の材料と比較して)であるためと考えられる。このように、製造業者は
、(仮に、吹付けポリ尿素系が注目を集めるようになった場合)かかるポリ尿素
吹付け系を使用すると法外にコストが高くつくと考えたであろう。しかしながら
、運良くかつ思いがけなく、これが単に「認められた」高コストであることが発
見された。本発明の方法および組成物に多くの利点(例えば、必要とされる加熱
または他の特殊な工程段階がなく、組み立て工程にほとんど時間が必要なく、実
質的に乗り物の塗装またはE−コーティング系の汚染がなく、組み立て工程また
は組み立て前の工程におけるいずれの箇所でも用いることが可能である)がある
ため、製造業者はもはや、従来使用されたNVH減衰材料/方法よりも本発明の
方法を用いたほうが費用を費やさなくてよい。実際に、列挙された多くの利点の
ため、製造業者は実際に、従来使用されたNVH減衰材料/方法よりも本発明の
方法を用いたほうが費用を節約することができる。
【0067】 さらに、有効にNVHの伝わりを遮断し、先に列挙されている利点と関連する
とされる上記の1つまたは複数の充填材を使用することによって、本発明のPU
A原料の認められた高いコストを下げることが可能である、と同時に同じNVH
減衰またはNVH減衰に従来用いられた材料(例えば、成型品および/またはパ
ッド、吹付けエポキシ、または液状の水性プラスチゾル等)よりも優れたNVH
減衰が提供されると考えられる。
【0068】 本発明は、首尾よく、有利にPUA技術を改善し、好ましい実施形態では、こ
れを自動的な塗布および密着し、十分鮮明な吹付けパターンを製造するのが可能
な改善された吹付け装置と組み合わせ、適切および/または改善されたNVH特
性(NVH減衰に従来用いられた材料と比較して)を有する基板を製造する。
【0069】 本発明をさらに説明するために、以下の実施例を示す。これらの実施例は例示
のために提供したものであり、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではな
い。
【0070】 実施例I 本発明による組成物を以下の方法で生成した。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、第1成分を形成した。 JEFFAMINE D−2000 SILQUEST A−187 58.4pbw 0.8pbw 二酸化チタン ETHACURE 100 1.0pbw 21.9pbw 硫酸バリウム 19.7pbw 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有した。
【0071】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を95重量%とJ
EFFSOL PCを5.0重量%とを含む液状イソシアネート組成物を含み、
周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有した。
【0072】 実施例II 第1成分を適切な第1容器中に置き、第2成分を適切な第2容器中に置いて、
実施例Iで調製した組成物を適切な2成分系吹付け装置内に置いた。白色車体に
2成分系液状組成物を吹付ける。塗布後、塗布された液状組成物は、時間間隔約
15秒から20秒で車体上で硬化する。硬化後、組成物により、実質的に自動車
の白色車体に滑らかな塗装仕上げが得られる。車体表面上に硬化した組成物を有
する自動車の白色車体は、可聴周波数内と可聴周波数外のどちらの振動も含まれ
る、雑音、振動、ハーシュネスの向上した減衰を示す。
【0073】 実施例III 第1成分を適切な第1容器中に置き、第2成分を適切な第2容器中に置いて、
実施例Iで調製した組成物を適切な2成分系吹付け装置内に置く。金属打抜き材
材に2成分系液状組成物を吹付ける。塗布後、塗布された液状組成物は、時間間
隔約15秒から20秒でスタンピング上で硬化する。硬化後、組成物により、実
質的に金属打抜き材材に滑らかな塗装仕上げが得られる。金属打抜き材材表面上
に硬化した組成物を有する金属打抜き材材は、可聴周波数内と可聴周波数外のど
ちらの振動も含まれる、雑音、振動、ハーシュネスの向上した減衰を示す。
【0074】 実施例IV 本発明による組成物を以下の方法で生成した。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成した。 JEFFAMINE D−2000 ETHACURE 100 70pbw 30pbw 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0075】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を95重量%とJ
EFFSOL PCを5.0重量%とを含む液状イソシアネート組成物を含み、
周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有する。
【0076】 実施例V 本発明による組成物を以下の方法で生成した。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、第1成分を形成した。 重量% JEFFAMINE D−2000 48.0 JEFFAMINE T−5000 25.0 ETHACURE 100 25.2 二酸化チタン 1.0 SILQUEST A−187 0.8 100.0 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有した。
【0077】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を95重量%とJ
EFFSOL PCを5.0重量%とを含む液状イソシアネート組成物を含み、
周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有した。
【0078】 実施例VI 本発明による組成物を以下の方法で生成する。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成する。 重量% JEFFAMINE D−2000 20.5 JEFFAMINE T−5000 22.0 ETHACURE 100 24.5 UNILINK 4200 12.2 炭酸カルシウム 20.0 SILQUEST A−187 0.8 100.0 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0079】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を95重量%とJ
EFFSOL PCを5.0重量%とを含む液状イソシアネート組成物を含み、
周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有する。
【0080】 実施例VII 本発明による組成物を以下の方法で生成する。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成する。 重量% JEFFAMINE D−2000 30.0 VORANOL 230−660 25.0 ETHACURE 100 43.2 二酸化チタン 1.0 SILQUEST A−187 0.8 100.0 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0081】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を100重量%含
む液状イソシアネート組成物を含み、周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0082】 実施例VIII 本発明による組成物を以下の方法で生成する。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成する。 重量% JEFFAMINE D−2000 53.2 ETHACURE 300 25.0 SBR粉砕ゴム 5.0 硫酸バリウム 15.0 二酸化チタン 1.0 SILQUEST A−187 0.8 100.0 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0083】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を95重量%とJ
EFFSOL PCを5.0重量%とを含む液状イソシアネート組成物を含み、
周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有する。
【0084】 実施例IX 本発明による組成物を以下の方法で生成する。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成する。 重量% JEFFAMINE D−2000 40.0 JEFFAMINE T−5000 15.8 UNILINK 4300 25.2 硫酸バリウム 18.0 NIAX A−1 1.0 100.0 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0085】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を100重量%含
む液状イソシアネート組成物を含み、周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0086】 実施例X 本発明による組成物を以下の方法で生成する。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成する。 重量% JEFFAMINE D−5000 62.0 エチレングリコール 10.0 PPG 2000 15.2 硫酸バリウム 12.0 SILQUEST A−187 0.8 100.0 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0087】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE Mを100重量%含む液状
イソシアネート組成物を含み、周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有する
【0088】 実施例XI 本発明による組成物を以下の方法で生成した。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成した。 重量% JEFFAMINE D−2000 55.0 ETHACURE 100 23.2 硫酸バリウム 15.0 ヒュームドシリカ 5.0 二酸化チタン 1.0 SILQUEST A−187 0.8 100.0 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有した。
【0089】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を95重量%とJ
EFFSOL PCを5.0重量%とを含む液状イソシアネート組成物を含み、
周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有した。
【0090】 実施例XII 本発明による組成物を以下の方法で生成する。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成する。 重量% JEFFAMINE D−2000 69.2 ETHACURE 100 30.0 SILQUEST A−187 0.8 100.0 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0091】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を95重量%とJ
EFFSOL PCを5.0重量%とを含む液状イソシアネート組成物を含み、
周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有する。
【0092】 実施例XIII 本発明による組成物を以下の方法で生成する。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成する。 重量% JEFFAMINE D−2000 57.0 OLIN POLY G 55−173 12.9 ETHACURE 300 15.0 水 0.3 硫酸バリウム 10.0 二酸化チタン 1.0 RED OXIDE 3.0 SILQUEST A−187 0.8 100.0 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0093】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を95重量%とJ
EFFSOL PCを5.0重量%とを含む液状イソシアネート組成物を含み、
周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有する。
【0094】 実施例XIV 本発明による組成物を以下の方法で生成する。指定された重量パーセントの以
下の化合物を混合し、本発明の組成物の第1成分を形成する。 pbw JEFFAMINE D−2000 20.5 JEFFAMINE T−5000 22.0 ETHACURE 100 24.5 UNILINK 4200 12.5 炭酸カルシウム 19.5 得られた組成物は、周囲条件下で液状の材料であり、吹付け工程に適した粘度を
有する。
【0095】 本発明の組成物の第2成分は、RUBINATE 9009を95重量%とJ
EFFSOL PCを5.0重量%とを含む液状イソシアネート組成物を含み、
周囲条件下での吹付け工程に適した粘度を有する。
【0096】 本発明の好ましい実施形態を詳細に述べたが、開示された実施形態を修正する
ことができることは当業者には明らかだろう。したがって、前述の説明は、限定
的なものではなく例示的なものとしてみなされるべきであり、本発明の真の範囲
は、前記の請求項で定義されるものである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月7日(2000.8.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲環境で基板に液状材料を塗布する工程を含み、前記基板
    への塗布後、前記材料が前記周囲環境で実質的に瞬時に硬化することを特徴とす
    る基板の振動を減衰する方法。
  2. 【請求項2】 前記周囲環境が、約35°F(1.7℃)から約160°F
    (71.1℃)の範囲の温度を有することを特徴とする請求項1に記載の基板の
    振動を減衰する方法。
  3. 【請求項3】 前記周囲環境が、約50°F(10℃)から約120°F(
    48.9℃)の範囲の温度を有することを特徴とする請求項2に記載の基板の振
    動を減衰する方法。
  4. 【請求項4】 前記周囲環境が、約730mmHgから約800mmHgの
    範囲の圧力を有することを特徴とする請求項1に記載の基板の振動を減衰する方
    法。
  5. 【請求項5】 前記周囲環境が、約750mmHgから約780mmHgの
    範囲の圧力を有することを特徴とする請求項4に記載の基板の振動を減衰する方
    法。
  6. 【請求項6】 前記材料が、間隔約2秒から約30秒で硬化することを特徴
    とする請求項1に記載の基板の振動を減衰する方法。
  7. 【請求項7】 前記材料が、間隔約15秒から約20秒で硬化することを特
    徴とする請求項6に記載の基板の振動を減衰する方法。
  8. 【請求項8】 前記基板が、金属打抜き材、白色車体、カーボングラファイ
    ト複合材料、ガラス繊維、ポリカーボネート、ABS、および構造ポリマー材料
    のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載の基板の振動を
    減衰する方法。
  9. 【請求項9】 前記基板が、白色車体であることを特徴とする請求項8に記
    載の基板の振動を減衰する方法。
  10. 【請求項10】 前記塗布工程が、吹付け、浸漬、およびはけ塗りのうちの
    少なくとも1つによって行われることを特徴とする請求項1に記載の基板の振動
    を減衰する方法。
  11. 【請求項11】 前記塗布工程が、高圧、衝突混合吹付け系によって行われ
    ることを特徴とする請求項10に記載の基板の振動を減衰する方法。
  12. 【請求項12】 減衰される振動が、雑音、振動、およびハーシュネスのう
    ちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項9に記載の基板の振動を減衰
    する方法。
  13. 【請求項13】 前記液状材料が、所定の引張り強さ、硬度、およびたわみ
    性を付与するのに十分な量で存在する少なくとも1種類のポリマーから本質的に
    なる第1成分と、 少なくとも1種類のイソシアネート化合物から本質的になる第2成分と から本質的に構成されることを特徴とする請求項1に記載の基板の振動を減衰す
    る方法。
  14. 【請求項14】 前記第1成分が、さらに、 所定の引張り強さ、耐候性、たわみ性、特定の基板に対する付着性、および硬
    度を付与するのに十分な量で存在する少なくとも1種類の連鎖エキステンダーと
    、 基板に所定の硬度、たわみ性、および特定の振動遮断特性を付与するのに十分
    な量で存在する少なくとも1種類の充填材と から本質的に構成されることを特徴とする請求項13に記載の基板の振動を減衰
    する方法。
  15. 【請求項15】 前記第1成分が、さらに、 カーボンブラック、二酸化チタン、酸化鉄、有機顔料、染料、およびその混合
    物からなる群から選択される着色化合物と、 第三級アミン、有機金属触媒、およびその混合物からなる群から選択される触
    媒と から本質的に構成されることを特徴とする請求項14に記載の基板の振動を減衰
    する方法。
  16. 【請求項16】 前記の少なくとも1種類のポリマーが、ポリオキシプロピ
    レンジオール、ポリオキシプロピレントリオール、二官能ポリエステルポリオー
    ル、三官能ポリエステルポリオール、四官能ポリエステルポリオール、または五
    官能ポリエステルポリオール、二官能ポリエーテルポリオール、三官能ポリエー
    テルポリオール、四官能ポリエーテルポリオール、または五官能ポリエーテルポ
    リオール、およびその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項
    14に記載の基板の振動を減衰する方法。
  17. 【請求項17】 前記イソシアネート化合物が、ウレトンイミン変性MDI
    と、イソシアネート含有量約15.8%および2,4’−異性体含有量約10%
    未満を有する高分子量ポリエーテルポリオールとを主成分とするイソシアネート
    準プレポリマーから本質的に構成されることを特徴とする請求項13に記載の基
    板の振動を減衰する方法。
  18. 【請求項18】 前記第2成分が、さらに、所定のたわみ性を付与するのに
    十分な量で存在する少なくとも1種類の可塑剤から本質的に構成されることを特
    徴とする請求項13に記載の基板の振動を減衰する方法。
  19. 【請求項19】 前記可塑剤が、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、炭酸ブチ
    レン、および炭酸ジメチル、およびその混合物からなる群から選択される炭酸ア
    ルキレンから本質的に構成されることを特徴とする請求項18に記載の基板の振
    動を減衰する方法。
  20. 【請求項20】 前記の少なくとも1種類のポリマーが、分子量約2000
    のアミン基末端ポリオキシプロピレンジオールを含み、 前記少なくとも1種類の連鎖エキステンダーがジアルキル置換メチレンジアニ
    リン、ジエチルトルエンジアミン、およびその混合物からなる群から選択され、 前記少なくとも1種類の充填材が、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、クレー、
    タルク、ケイ酸アルミニウム、二酸化チタン、ニトリルゴム、ブチルゴム、合成
    ゴム、チョップトグラスファイバー、メタケイ酸カルシウム、繊維、ヒュームド
    シリカ、およびその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項1
    6に記載の基板の振動を減衰する方法。
  21. 【請求項21】 前記組成物の第1成分が、さらに、少なくとも1種類の定
    着剤から本質的になり、該定着剤がオルガノシラン化合物を含むことを特徴とす
    る請求項20に記載の基板の振動を減衰する方法。
  22. 【請求項22】 基板が、金属打抜き材、白色車体、カーボングラファイト
    複合材料、ガラス繊維、ポリカーボネート、ABS、および構造ポリマー材料の
    うちの少なくとも1つである基板の振動を減衰する方法であって、 周囲環境において前記基板上に吹付け、浸漬、はけ塗りのうちの少なくとも1
    つによって液状材料を塗布する工程を含み、前記周囲環境が約35°F(1.7
    ℃)から約160°F(71.1℃)の範囲の温度を有し、前記基板への塗布後
    、前記材料が間隔約15秒から約20秒の範囲で硬化することを特徴とする基板
    の振動を減衰する方法。
  23. 【請求項23】 前記液状材料が、 所定の引張り強さ、硬度、およびたわみ性を付与するのに十分な量で存在する
    少なくとも1種類のポリマーと、 所定の引張り強さ、耐候性、たわみ性、特定の基板に対する付着性、および硬
    度を付与するのに十分な量で存在する少なくとも1種類の連鎖エキステンダーと
    、 基板に所定の硬度、たわみ性、および特定の振動遮断特性を付与するのに十分
    な量で存在する少なくとも1種類の充填材と から本質的に構成される第1成分と、 少なくとも1種類のイソシアネート化合物から本質的になる第2成分と から本質的に構成されることを特徴とする請求項22に記載の基板の振動を減衰
    する方法。
  24. 【請求項24】 前記の少なくとも1種類のポリマーが、ポリオキシプロピ
    レンジオール、ポリオキシプロピレントリオール、二官能ポリエステルポリオー
    ル、三官能ポリエステルポリオール、四官能ポリエステルポリオール、または五
    官能ポリエステルポリオール、二官能ポリエーテルポリオール、三官能ポリエー
    テルポリオール、四官能ポリエーテルポリオール、または五官能ポリエーテルポ
    リオール、およびその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項
    23に記載の基板の振動を減衰する方法。
  25. 【請求項25】 前記イソシアネート化合物が、ウレトンイミン変性MDI
    と、イソシアネート含有量約15.8%および2,4’−異性体含有量約10%
    未満を有する高分子量ポリエーテルポリオールとを主成分とするイソシアネート
    準プレポリマーから本質的に構成されることを特徴とする請求項24に記載の基
    板の振動を減衰する方法。
  26. 【請求項26】 前記第2成分が、さらに、所定のたわみ性を付与するのに
    十分な量で存在する少なくとも1種類の可塑剤から本質的に構成されることを特
    徴とする請求項25に記載の基板の振動を減衰する方法。
  27. 【請求項27】 前記可塑剤が、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、炭酸ブチ
    レン、および炭酸ジメチル、およびその混合物からなる群から選択される炭酸ア
    ルキレンから本質的に構成されることを特徴とする請求項26に記載の基板の振
    動を減衰する方法。
  28. 【請求項28】 前記の少なくとも1種類のポリマーが、分子量約2000
    のアミン基末端ポリオキシプロピレンジオールを含み、 前記の少なくとも1種類の連鎖エキステンダーが、ジアルキル置換メチレンジ
    アニリン、ジエチルトルエンジアミン、およびその混合物からなる群から選択さ
    れ、 前記の少なくとも1種類の充填材が、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、クレー
    、タルク、ケイ酸アルミニウム、二酸化チタン、ニトリルゴム、ブチルゴム、合
    成ゴム、チョップトグラスファイバー、メタケイ酸カルシウム、繊維、ヒューム
    ドシリカ、およびその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項
    27に記載の基板の振動を減衰する方法。
  29. 【請求項29】 前記第1成分が、さらに、 カーボンブラック、二酸化チタン、酸化鉄、有機顔料、染料、およびその混合
    物からなる群から選択される着色化合物と、 第三級アミン、有機金属触媒、およびその混合物からなる群から選択される触
    媒と から本質的に構成されることを特徴とする請求項28に記載の基板の振動を減衰
    する方法。
  30. 【請求項30】 前記組成物の前記第1成分が、さらに、少なくとも1種類
    の定着剤から本質的になり、該定着剤がエポキシシラン化合物を含むことを特徴
    とする請求項29に記載の基板の振動を減衰する方法。
  31. 【請求項31】 基板に塗布するための、吹付け可能な、実質的に瞬時に硬
    化可能な、振動減衰液状組成物であって、 所定の引張り強さ、硬度、およびたわみ性を付与するのに十分な量で存在する
    少なくとも1種類のポリマーから本質的に構成される第1成分と、 少なくとも1種類のイソシアネート化合物から本質的に構成される第2成分と
    から本質的に構成されることを特徴とする振動減衰液状組成物。
  32. 【請求項32】 前記第1成分が、さらに、 所定の引張り強さ、耐候性、たわみ性、特定の基板に対する付着性、および硬
    度を付与するのに十分な量で存在する少なくとも1種類の連鎖エキステンダーと
    、 基板に所定の硬度、たわみ性、および特定の振動遮断特性を付与するのに十分
    な量で存在する少なくとも1種類の充填材と から本質的に構成されることを特徴とする請求項31に記載の振動減衰液状組成
    物。
  33. 【請求項33】 前記第1成分が、さらに、 カーボンブラック、二酸化チタン、酸化鉄、有機顔料、染料、およびその混合
    物からなる群から選択される着色化合物と、 第三級アミン、有機金属触媒、およびその混合物からなる群から選択される触
    媒と から本質的に構成されることを特徴とする請求項32に記載の振動減衰液状組成
    物。
  34. 【請求項34】 前記の少なくとも1種類のポリマーが、ポリオキシプロピ
    レンジオール、ポリオキシプロピレントリオール、二官能ポリエステルポリオー
    ル、三官能ポリエステルポリオール、四官能ポリエステルポリオール、または五
    官能ポリエステルポリオール、二官能ポリエーテルポリオール、三官能ポリエー
    テルポリオール、四官能ポリエーテルポリオール、または五官能ポリエーテルポ
    リオール、およびその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項
    32に記載の振動減衰液状組成物。
  35. 【請求項35】 前記イソシアネート化合物が、ウレトンイミン変性MDI
    と、イソシアネート含有量約15.8%および2,4’−異性体含有量約10%
    未満を有する高分子量ポリエーテルポリオールとを主成分とするイソシアネート
    準プレポリマーから本質的に構成されることを特徴とする請求項31に記載の振
    動減衰液状組成物。
  36. 【請求項36】 前記第2成分が、さらに、所定のたわみ性を付与するのに
    十分な量で存在する少なくとも1種類の可塑剤から本質的に構成されることを特
    徴とする請求項31に記載の振動減衰液状組成物。
  37. 【請求項37】 前記可塑剤が、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、炭酸ブチ
    レン、および炭酸ジメチル、およびその混合物からなる群から選択される炭酸ア
    ルキレンから本質的に構成されることを特徴とする請求項36に記載の振動減衰
    液状組成物。
  38. 【請求項38】 前記の少なくとも1種類のポリマーが、分子量約2000
    のアミン基末端ポリオキシプロピレンジオールを含み、 前記の少なくとも1種類の連鎖エキステンダーが、ジアルキル置換メチレンジ
    アニリン、ジエチルトルエンジアミン、およびその混合物からなる群から選択さ
    れ、 前記の少なくとも1種類の充填材が、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、クレー
    、タルク、ケイ酸アルミニウム、二酸化チタン、ニトリルゴム、ブチルゴム、合
    成ゴム、チョップトグラスファイバー、メタケイ酸カルシウム、繊維、ヒューム
    ドシリカ、およびその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項
    34に記載の振動減衰液状組成物。
  39. 【請求項39】 前記組成物の前記第1成分が、さらに、少なくとも1種類
    の定着剤から本質的になり、該定着剤がオルガノシラン化合物を含むことを特徴
    とする請求項38に記載の振動減衰液状組成物。
  40. 【請求項40】 基板に塗布するための、吹付け可能な、実質的に瞬時に硬
    化可能な、振動減衰液状組成物であって、 所定の引張り強さ、硬度、およびたわみ性を付与するのに十分な量で存在する
    少なくとも1種類のポリマーと、 所定の引張り強さ、耐候性、たわみ性、特定の基板に対する付着性、および硬
    度を付与するのに十分な量で存在する少なくとも1種類の連鎖エキステンダーと
    、 基板に所定の硬度、たわみ性、および特定の振動遮断特性を付与するのに十分
    な量で存在する少なくとも1種類の充填材と から本質的に構成される第1成分と、 少なくとも1種類のイソシアネート化合物から本質的に構成される第2成分と
    から本質的に構成されることを特徴とする振動減衰液状組成物。
  41. 【請求項41】 前記の少なくとも1種類のポリマーが、ポリオキシプロピ
    レンジオール、ポリオキシプロピレントリオール、二官能ポリエステルポリオー
    ル、三官能ポリエステルポリオール、四官能ポリエステルポリオール、または五
    官能ポリエステルポリオール、二官能ポリエーテルポリオール、三官能ポリエー
    テルポリオール、四官能ポリエーテルポリオール、または五官能ポリエーテルポ
    リオール、およびその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項
    40に記載の振動減衰液状組成物。
  42. 【請求項42】 前記イソシアネート化合物が、ウレトンイミン変性MDI
    と、イソシアネート含有量約15.8%および2,4’−異性体含有量約10%
    未満を有する高分子量ポリエーテルポリオールとを主成分とするイソシアネート
    準プレポリマーから本質的に構成されることを特徴とする請求項41に記載の振
    動減衰液状組成物。
  43. 【請求項43】 前記第2成分が、さらに、所定のたわみ性を付与するのに
    十分な量で存在する少なくとも1種類の可塑剤から本質的に構成されることを特
    徴とする請求項42に記載の振動減衰液状組成物。
  44. 【請求項44】 前記可塑剤が、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、炭酸ブチ
    レン、および炭酸ジメチル、およびその混合物からなる群から選択される炭酸ア
    ルキレンから本質的に構成されることを特徴とする請求項43に記載の振動減衰
    液状組成物。
  45. 【請求項45】 前記の少なくとも1種類のポリマーが、分子量約2000
    のアミン基末端ポリオキシプロピレンジオールを含み、 前記の少なくとも1種類の連鎖エキステンダーが、ジアルキル置換メチレンジ
    アニリン、ジエチルトルエンジアミン、およびその混合物からなる群から選択さ
    れ、 前記の少なくとも1種類の充填材が、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、クレー
    、タルク、ケイ酸アルミニウム、二酸化チタン、ニトリルゴム、ブチルゴム、合
    成ゴム、チョップトグラスファイバー、メタケイ酸カルシウム、繊維、ヒューム
    ドシリカ、およびその混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項
    44に記載の振動減衰液状組成物。
  46. 【請求項46】 前記第1成分が、さらに、 カーボンブラック、二酸化チタン、酸化鉄、有機顔料、染料、およびその混合
    物からなる群から選択される着色化合物と、 第三級アミン、有機金属触媒、およびその混合物からなる群から選択される触
    媒と から本質的に構成されることを特徴とする請求項45に記載の振動減衰液状組成
    物。
  47. 【請求項47】 前記組成物の前記第1成分が、さらに、少なくとも1種類
    の定着剤から本質的になり、該定着剤がエポキシシラン化合物を含むことを特徴
    とする請求項46に記載の振動減衰液状組成物。
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