JP2002515563A - 内燃機関用燃料分配システム - Google Patents

内燃機関用燃料分配システム

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JP2002515563A
JP2002515563A JP2000549849A JP2000549849A JP2002515563A JP 2002515563 A JP2002515563 A JP 2002515563A JP 2000549849 A JP2000549849 A JP 2000549849A JP 2000549849 A JP2000549849 A JP 2000549849A JP 2002515563 A JP2002515563 A JP 2002515563A
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シエコ,ダニエル
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セーイーデーウーベー
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M55/00Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
    • F02M55/02Conduits between injection pumps and injectors, e.g. conduits between pump and common-rail or conduits between common-rail and injectors
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、燃料分配装置に関し、特に比較的高い圧力の下に燃料供給されるエンジン用燃料分配装置に係わる。本発明は、燃料分配ポンプが中空ボディ(12)から成るという点を特徴とする。中空ボディ(12)において、通路(14)が配置され、ほぼ球形の空洞(17)部(18)が設置され、そして、施栓装置(30)が中空ボディ内にねじ止めされる。施栓装置は、ポンプ噴射口に取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、内燃機関のシリンダに燃料供給するための燃料分配システムに関す
る。特に、本発明は燃料噴射エンジンに関する。また、特に比較的高い圧力で燃
料供給されるエンジンに関する。
【0002】 本発明は、特に、製造及び取付が容易であり、且つ低コストの上記種類のシス
テムを製作する新規な方法に関する。
【0003】 燃料噴射内燃機関において、燃料分配装置は、従来は細長く、一般に管状のボ
ディを含んでいた。この細長い管状のボディは、一軸端により、燃料ポンプの吐
出口に接続されて、その長さに沿って突出するボスの形で複数の吐出口を有する
。吐出口は、多様な噴射器に接続している。圧力及び・又は温度センサ、ダンパ
ー又は調整器に接続される、他の接続を設けてもよい。細長い管状のボディは、
作成するのが困難である。これは、仕上げ加工を行なうことを必要とする、重い
一体の構成要素を必要とするからである。
【0004】 上記の種類の細長い管状のボディは、また、エンジン・ブロックにそれを固定
するための、複数のサポート又は装着ラグを内蔵している。実際問題として、上
記種類の分配装置のまさにその形により、及び多くの位置でそれを固定する必要
により、各エンジン形式毎に、個別の設計が必要となる。
【0005】 欧州特許出願番号第0427977号に、圧力及び・又は温度センサ内蔵のベ
ース上に搭載される短く細長い空洞を含む分配装置が記載されている。ポンプに
接続している吸入口及び噴射器に接続している吐出口を含む空洞のポートは、ボ
ディの一端でまとめられる。これらのポートは、穴を介し空洞上部と連通してい
る。穴のほとんどは傾斜しており、空洞上部内に開口している。上記の種類の分
配装置は、作成困難であり、コスト高である。ボディの壁は比較的厚く、構成要
素は重い。
【0006】 本発明は、新型の燃料分配システムを提供する。そして、それは比較的単位価
格が低く、大量生産が容易である。
【0007】 本発明の一つの目的は、特に高圧に対して高い抵抗性を有する小さくて軽い分
配装置を提供することである。
【0008】 本発明の別の目的は、上記の種類の分配装置を提供することである。この場合
、分配装置は、エンジンの多様なシリンダ及びセンサへの接続のため、多数のポ
ートを有することができ、そして、前記ボディ上の多数の場所に配置することが
できる。
【0009】 本発明の別の目的は、空洞が、特にその容積が小さく、それにもかかわらず、
他の全ての条件が同じなら、高圧で比較的大排気量のエンジンに燃料を供給する
ことができる分配装置を提供することである。
【0010】 本発明は、特に内燃機関のシリンダに燃料供給するための分配システムに関す
る。このエンジンは、ポートが形成される壁において、中空ボディを含んでいる
形態のものである。ポートは、特に、加圧状態での燃料供給に、そして、前記シ
リンダに燃料供給するための複数の噴射器に接続されるよう構成されている。こ
の分配システムは、以下のように特徴づけられる。すなわち、前記中空ボディは
、少なくともほぼ球形か又は長円形の外形を有する空洞の一部、そして前記ボデ
ィの前記空洞部と開口部の間でほぼ放射状に伸びているショルダ付き穴を含む。
前記穴は、ショルダによって分離され、前記空洞部と連通する内側第1部、そし
て、ねじ切りされた外部第2部を含む。更に、分配システムは、以下のように特
徴づけられる。すなわち、前記穴を施栓する装置は、前記第1部に係合され、前
記空洞の内面の一部を構成する内側部分と、前記第2部にねじ止めされるねじ切
り部を有する。
【0011】 空洞は球形又は、ほぼ球形か、或いはやや長円形の外形を有するよう形成でき
る。
【0012】 施栓装置の内側部分には、前記空洞を完成させる凹部を形成できる。シールは
、施栓装置と前記穴の間に配置することができる。
【0013】 空洞を球形、又はほぼ球形として形成することは有利である。これは、少なく
とも、内側の端部がほぼ放射状である穴を介して、全てのポートが、空洞と連通
することができるからである。これは、ポートが、球形又はほぼ球形の空洞全周
において、ボディ上の如何なる位置にも配置可能であることを意味する。
【0014】 さらに重要なことには、中空ボディ及び施栓装置のねじ止めアセンブリにより
、圧力に対する驚くほど高い抵抗を得るための製造コストが大幅に削減される。
【0015】 本発明の多様な実施例において、施栓装置の内側部分は、ねじ切り部と分離さ
れる。該内側部分は、穴のショルダと協同する第1ショルダを含む。この場合、
前記ねじ切り部がシール上にねじ止めされる時、前記ボディと前記内側部分の間
のシールは傷むことがない。以下、このショルダを、「第1ショルダ」と称する
【0016】 シールは、前記内側部分の円筒部に形成される環状の溝に収容できる。このシ
ールは、また、2つのショルダの間で圧縮できる。1つは、前記穴のショルダで
ある。穴のショルダは、適当な形のシールを収容するのに適する環状スペースを
形成するために面取りをすることができる。
【0017】 少なくとも比較的平らなシールを、前記穴のショルダと前記内側部分の前記第
1ショルダ間に配置することもできる。前記のように、前記ショルダ付き穴のシ
ョルダは、前記内側部分の前記第1ショルダで拡大環状の形を画成するために面
取りされることができる。この場合、前記比較的平らなシールは、その内側縁近
くに増加した環状厚みを含む。この内側縁は、拡大された環状のスペースを占め
るよう形成される。
【0018】 場合により、施栓装置及びねじ切り部の内側部分は、一体とすることができる
【0019】 最後に、本発明の他の有利な特徴によれば、空洞容積は、燃料供給されるエン
ジンのシリンダ容量と比較して、比較的小さくすることができる。例えば、15
00バール程度の圧力での直接噴射式6気筒2.5リットルのエンジンでは、空
洞容積を30cmとすることができる。
【0020】 本発明、そして本発明の他の効果は、添付の図面を参照し、本発明の燃料分配
システムの多様な実施例の以下の説明に照らしてより明らかになる。
【0021】 図1〜3は、燃料分配システム11を示す。この燃料分配システム11は、比
較的高い圧力で、直接燃料噴射内燃機関、例えばディーゼル又はガソリン・エン
ジンのシリンダに燃料供給を行うためのシステムである。
【0022】 この種のエンジン(図示せず)において、燃料は、ポンプによりシステムに高
圧供給され、ソレノイド弁によって制御される噴射器に分配される。燃料供給用
圧力は、ガソリン・エンジンの場合100〜150バール、及びディーゼル・エ
ンジンの場合1400〜2000バール程度である。分配システムは、本質的に
中空ボディ12より成る。中空ボディ12の壁において、ポート14が、特に、
加圧状態での燃料源(ポンプ)に、そして、エンジンの各シリンダに燃料供給す
る複数の噴射器に接続されるよう形成される。図示の実施例において、多様なポ
ートの区別化は行われない。これらのポートは、一体リング(solid ring)16
上に、前記中空ボディと一体に形成される。つまり、ポートは、鋳造又は鍛造、
あるいは中空ボディと一体形成される。
【0023】 他の同様のポートを使い、制御手段、例えば調整器及び・又はダンパー及び・
又は圧力接続部を接続することができる。中空ボディは、ほぼ球形の空洞17の
一部18を含む。ここで、中空ボディ内の前記空洞部は、大体半球より大きい。
概して、空洞部は、少なくとも空洞の半分を構成し、正確に球形の空洞の場合、
少なくとも半球形を構成する必要がある。前記ポートが形成される一体リング1
6は、球形空洞17の赤道面と一致する中央平面を有する。空洞が、正確に球形
ではなく、例えば僅かに長円形の外形である一般形状である場合、大きいリング
は、前記空洞を対称に横断する面と一致する中央平面を有することが有利である
。しかし、必要であるならば、他のポートを、前記中空ボディ全周において、他
の場所に配置することもできる。各ポート14は、狭くほぼ放射状の穴19、及
びより大きい直径のねじ切り穴20を含む。ここで、ねじ切り穴20は、外部に
、そしてリング16上に開口し、細い穴に接続される。
【0024】 各細い穴19は、リング外部面16aに垂直であることが好ましい。即ち、球
形である場合、空洞17に対して放射状であることが好ましい。
【0025】 中空ボディは、また、ショルダ付き穴22を含む。この穴22は、中空ボディ
の前記空洞部16と開口部24の間で、ほぼ放射状に伸びている。この穴は、シ
ョルダ26によって切り離され、前記ボディにおいて画成される前記空洞部1と
連通する内側第1部28、ねじ切り第2部29を含む。本システムは、ショルダ
付き穴22をふさぐための装置30によって完成される。この施栓装置は、前記
第1部と係合する内側部分32と、前記第2部29内ねじ止めのねじ切り部36
とを含む。ここで、内側部分32の端面が、凹部34を含み、前記空洞を完成す
る、即ち前記ボディにおいて定義される空洞部16に接続される。少なくとも一
つのシール40が、前記施栓装置30と穴22間に配置される。
【0026】 図1〜3に示される例において、施栓装置30の前記内側部分と前記ねじ切り
部は、一体に形成される。ここで、シール40は、前記穴のショルダ26と、前
記内側部分32と前記ねじ切り部36の間で定義される部分のショルダ42の間
に配置される比較的平らなシールである。ショルダ42は、「第1のショルダ」
と称する。
【0027】 図4の変形例において、ボディにおいて形成される前記ショルダ付き穴22の
ショルダの内側縁は、面取りされ(面取り部45)、前記内側部分32及び前記
ねじ切り部36からなる一つの構成要素で、環状のスペースが定義される。一方
、少なくとも比較的平らなシールは、拡大環状スペースを占めるよう形成された
その内側縁近くに、環状の増厚部を有する。
【0028】 図4から明らかなように、シールは5つの連続的表面で得られる。
【0029】 以下記載する他の全ての実施例において、内側部分32は、ねじ切り部36と
分離される。しかし、上記した平ら、又は比較的平らなシールが、図5〜9の実
施例について使用可能であることは明白である。以下に記載する他の全てのシー
ルも、図1〜3の実施例において使用可能である。
【0030】 図5及び6は、内側部分32が、穴のショルダ(ショルダ26)と協同する第
1のショルダ42を含む。Oリング48は、前記内側部分の円筒部にある環状溝
49に収容される。
【0031】 図7において、同様の環状溝49aが、前記シール48を接合している押出し
防止リング50を収容する。
【0032】 図8及び9に示す本実施例において、ショルダ穴の前記第1部(即ち、非ねじ
切り部)は、前記内側部分32の第2ショルダ54と協同する別のショルダ52
を含む。少なくとも一つのシール48が、前記第1ショルダ42と前記別のショ
ルダ52間でクランプされる。
【0033】 図示の例において、そして、図9に詳細に示すように、押出し防止リング50
は、シール48に対して当接され、その組合せは2つのショルダ間でクランプさ
れる。
【0034】 図10及び11に示す実施例において、内側部分32は、ここでもねじ切り部
36と分離され、そして、ショルダ穴のショルダ内側縁は、拡大スペースを定義
するために面取りされる(面取り部45a)。ここで、拡大スペースは、前記内
側部分32と円錐台形である。特に、そのショルダ42(前記第1ショルダ)及
び適当な形を有するシール56(三角断面環状シール)と円錐台形であり、この
円錐台形環状スペースを占める。
【0035】 これまで記載した全実施例において、第2部の外表面は、ねじ切りツールを受
ける凹設部(imprint)58を含む。
【0036】 記載の実施例において、凹設部は六角形穴の形である。また、他の同様の形で
もよい。
【0037】 前記ボディ及び施栓装置間の第2のねじの切られたアセンブリが、この種のシ
ステムの単位価格の点で有利であるとわかった点に留意する必要がある。驚くべ
きことに、内圧に対するこの種の装置の抵抗が、例外的に高いとわかった。また
、テストでは、上記種類のシステムが、最大圧力の2倍を超える内圧に耐えるこ
とができることが示されている。ここで、最大圧力は、高圧で直接噴射ディーゼ
ル・エンジンに燃料を供給するために必要とされるものである。
【0038】 更に、このシステムを開発する過程で、従来の吸入装置の細長い管状の形状に
より通常用いられ、かつ必要とされる容積と比べ、空洞容積を更に減少できるこ
とが明らかにされた。小さい空洞容積(施栓装置の良好なシールを助長する)は
、通常の値と比較して、分配を阻害することなく大幅に減少することができるこ
とが示されている。
【0039】 最後に、図12は実際的な効果を有する適用を示す。
【0040】 図12の変形例において、施栓装置30(少なくともそのねじ切り部36)は
、噴射ポンプ60の吐出口59と組み合わせられる。
【0041】 この場合、ねじ切り部36は、シール64を収容するその底面上の溝63と、
フランジを形成するベース62を含む。従って、燃料は吐出口59を延長してい
る非常に小径のパイプ61を介し、放射状に噴射される。ベース62は、ネジ6
5によってポンプ端に固定される。
【0042】 その他に、ねじ切り部36を、ポンプ自体の吐出口59全周に形成し、中空ボ
ディ12を、ポンプにねじ止めし、それらの間にシール40を配置することも可
能である。ポンプの吐出口59の端部は、次に凹部34を取り入れるように形づ
くられ、従って、分配装置(施栓装置)の一部を形成するようになっている。こ
れにより、分配装置構成要素のねじ止めアセンブリの別の重要な効果が得られる
。もちろん、上記した全ての実施例は、ポンプ吐出口に取り付けることができる
【0043】 次の実施例において、前記実施例の構造部材と同様の構造部材は、接尾辞aを
有する同じ符号によって識別される。
【0044】 図13は、空洞17aが僅かに異なる形状を有する別の実施例を示す。球形の
代わりに、その形状は、ほぼ楕円であるか又は僅かに長円形の外形を有する。一
方、その形状は、前記ショルダ付き穴22aの軸でもある対称軸y−yを有する
。より正確には、本実施例において、中空ボディ12aにおいて定義される空洞
の一部は、ほぼ球形の端部70を含む。この端部70は、ポート14aがその内
部に放出する円筒部71(例えば、12〜20mm長)によって延長させられる
。この円筒部分は、それ自体、横断面が外部の方へ次第に減少するネック72に
よって延長される。このネックは、前記ショルダ付き穴によって延長される。シ
ョルダ付き穴の内側部分は、ショルダの方へ広がる円筒部分73及び円錐台形座
面74を含む。円錐台形座面74は、ショルダ26aの平面で終端となる。
【0045】 図5、8及び9に示される実施例と同様の方法で、施栓装置30aは、2つの
別々の部分を有する。空洞は、第1部に係合される内側部分32aによって閉じ
る。これで、空洞17aの内面の一部が構成される。この内側部分は、前記第2
部29a内にねじ止めされるねじ切り部36aによって適切な位置に保持される
。該部36aは、この目的のためにねじ切りされている。
【0046】 本実施例において、施栓装置の内側部分は、一般に比較的厚いディスクの形で
ある。ディスクは、上記定義の円錐台形座面74に対して押圧される円錐台形周
辺部79を有する。内側部分32aは、一種の円錐台形座面プラグを形成する。
【0047】 シールは、円錐台形面74及び79との密接な接触によって保証される。一方
、比較的圧縮可能な追加のシール(図示せず)を、ボディ12aのショルダ26
aとねじ切り部端面の間に配置することもできる。
【0048】 ポート14aは、前記ボディを確実に拡張することでそれぞれ定義される。こ
の拡張により、接続ピース80が形成される。各ポートは、空洞のほぼ赤道平面
(軸y−yに対して垂直)において放出する細い穴19aを含む。各ポートは、
円錐開口81を介し外部に開口され、そして、端ピース80は、その端に外部ス
レッド84を有する。
【0049】 図13は、圧力センサ82を備える端ピースのうちの1つを示す。外部スレッ
ドは、有利である。
【0050】 パイプ・コネクタを締めるときに、小さい金属粒子が引きはがされる場合、分
配装置が作動するときに、それらの粒子は吸入系の方へ取り込まれることがない
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の燃料分配システムを示す分解斜視図である。
【図2】 組立て状態の前記装置の図であり、空洞の直径断面を示す。
【図3】 図2の詳細IIIを拡大して示す図である。
【図4】 図3と同様の詳細図であり、図1及び図2の装置のシールの変形
例を示す。
【図5】 図2同様の図であり、その変形例を示す。
【図6】 図5の詳細VIを拡大して示す図である。
【図7】 図6同様の図であり、その変形例を示す。
【図8】 図5同様の図であり、別の変形例を示す。
【図9】 図6の詳細IXを拡大して示す図である。
【図10】 図5同様の図であり、別の変形例を示す。
【図11】 図10の詳細XIを拡大して示す図である。
【図12】 ポンプ上に直接搭載を可能にする別の変形例を示す図である。
【図13】 本発明のシステムの変形例を示す断面図である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のシリンダに燃料供給する燃料分配システムであり
    、前記内燃機関が、中空ボディ(12)を含む形態であり、前記中空ボディの壁に
    おいて、特に、加圧状態での燃料供給に、そして、前記シリンダに燃料供給する
    ための複数の噴射器に接続されるポート(14)が形成され、 前記中空ボディ(12)が、少なくともほぼ球形であるか又は長円形の外形を有
    する空洞(17)の一部(18)、前記空洞部と前記ボディ開口部の間でほぼ放
    射状に伸びるショルダ付き穴(22)を含み、そして、前記穴が、ショルダによ
    り分離される、前記空洞部と連通する内側第1部(28)とねじ切り外部第2部
    (29)を含み、更に前記穴に施栓する装置(30)が、前記空洞内面の一部を
    構成する前記第1部に係合される内側部分と、前記第2部内にねじ止めされるね
    じ切り部(36)を有することを特徴とする。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムであり、前記内側部分の1面が、
    前記空洞を完成させる凹部を含むことを特徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のシステムであり、シール(40)が
    、前記施栓装置と前記穴間に配置されることを特徴とする。
  4. 【請求項4】 前記請求項の何れかに記載のシステムであり、前記内側部分
    が、前記ねじ切り部(図5)と分離されることを特徴とする。
  5. 【請求項5】 前記請求項の何れかに記載のシステムであり、前記内側部分
    が、前記穴と協同する第1ショルダ(42)を含むことを特徴とする。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のシステムであり、シール(48)が
    、前記内側部分の円筒部に形成される環状溝に収容されることを特徴とする。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のシステムであり、前記環状溝は、また、前
    記シールを接合している押出し防止リング(50)も収容することを特徴とする
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のシステムであり、前記ショルダ付き穴の前
    記第1部が、前記内側部分の第2ショルダ(54)と協同する別のショルダ(5
    2)を含み、前記第2ショルダと前記他のショルダ間でシールがクランプされる
    ことを特徴とする。
  9. 【請求項9】 請求項4又は5に記載のシステムであり、前記別の穴のショ
    ルダ内側端が面取りされ、前記内側部分の前記第1ショルダと共に拡大環状スペ
    ースを定義し、更に前記シールが、前記拡大環状部を占める形を有することを特
    徴とする。
  10. 【請求項10】 請求項4又は5に記載のシステムであり、前記シールが、
    前記穴のショルダと前記内側部分の前記第1ショルダ間に配置される少なくとも
    比較的平らなシール(40)であることを特徴とする。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のシステムであり、前記ショルダ付き穴
    のショルダ内側縁が面取りされ(45)、前記内側部分の前記第1ショルダと共
    に拡大環状スペースを画成し、更に前記少なくとも比較的平らなシールが、前記
    拡大環状スペースを占めるよう形成されるその内側縁の近くに、環状の増加厚み
    を有することを特徴とする。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のシステムであり、前記内側部分と前記ね
    じ切り部が、一体に形成されることを特徴とする。
  13. 【請求項13】 前記請求項の何れかに記載のシステムであり、前記第2部
    の外面が、ねじ切りツールを受ける凹設部(58)、例えば六角形穴の形の凹設
    部、を含むことを特徴とする。
  14. 【請求項14】 請求項1〜12の何れかに記載のシステムであり、前記シ
    ステムがポンプと組み合わされ、前記ねじ切り部(36)に、前記ポンプ端に固
    定されるフランジを形成し、ポンプ吐出口(59)を延長しているパイプ(61
    )を含むベース(62)が備えられることを特徴とする。
  15. 【請求項15】 請求項1〜12の何れかに記載のシステムであり、前記シ
    ステムがポンプ(60)と組み合わされ、前記中空ボディ(12)が、この種類
    のポンプ用吐出口に直接ねじ止めされることを特徴とする。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載のシステムであり、前記ショルダ付き穴の
    前記内側が、ショルダの方へ広がる円錐台形座面(74)を含み、更に前記施栓
    装置の前記内側部分が、前記円錐台形座面上に押圧される円錐台形部(79)を
    含むことを特徴とする。
  17. 【請求項17】 請求項1又は16に記載のシステムであり、前記ボディが
    接続端ピース(80)を含み、各端ピースが、その端部に外部スレッド(84)
    を有することを特徴とする。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のシステムであり、各接続端ピース(8
    0)が、細い穴(19a)を内蔵することを特徴とする。
JP2000549849A 1998-05-19 1999-05-18 内燃機関用燃料分配システム Pending JP2002515563A (ja)

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