JP2004526892A - 燃料システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シリンダヘッド16に連絡する燃料噴射器20に燃料を供給するための燃料システム10が提供される。ここで、燃料噴射器20はオープニングを有し、シリンダヘッド16はボア22を有する。燃料システム10は、シリンダヘッド16のボア22内に配置できる燃料パイプ30を有する。燃料パイプ30はパイプボディ34を有し、パイプボディ34は第1の端部36と第2の端部37とを有する。第1の端部36は、燃料噴射器20と係合可能であって、オープニング42と位置合せ可能である。燃料システム10は更に燃料ライン62組立体を有し、燃料ライン組立体は燃料ラインを有し、燃料ラインはパイプボディ34の第2の端部37と係合可能な端部を有する。組立体は更に、燃料ライン62と係合可能でシリンダヘッド16と螺合可能な回転可能ナットを有する。このナットは、燃料ラインの端部がパイプボディ34の第2の端部と係合するように、そしてそれによって、パイプボディ34の第1の端部が燃料噴射器20と係合するように、燃料ラインの端部を付勢するものである。
【選択図】図3
【選択図】図3
Description
【0001】
【技術分野】
本発明は、エンジンへの燃料供給のための改良された燃料システムに関する。
【0002】
【背景技術】
エンジンの燃料噴射器へ燃料を供給する従来の燃料システムは、エンジンのシリンダヘッド内のボア(bore)部に向かって延びるテーパ付きパイプを有している。その燃料パイプは燃料噴射器のオープニング(opening)と接合され、シリンダヘッドと係合する第1のナットによりエンジンに固定される。燃料システムは更に、第2のナットによって燃料パイプのねじ端部に接続される燃料ラインを有する。各ナットは異なるトルクレベルに締め付けられるので、燃料システムは、取付けが比較的難しい。
更に、第1のナットは燃料パイプの周りに取り付けられ、しかも燃料パイプがテーパ付きであるために、燃料パイプは、シリンダヘッドのボア内で傾いたり偏ったりすることがありうる。その結果、燃料パイプと燃料噴射器のオープニングの間の配置ずれが生じるかもしれず、それによって、エンジンへの燃料圧力の損失の可能性が生じる。
【0003】
【発明の開示】
本発明は、取付けやサービスが容易な改良燃料システムを提供することによって、前述の従来技術の課題に対処しようとするものである。更に、この燃料システムは自動配置になるように構成されていてもよい。
【0004】
本発明によれば、シリンダヘッドに連絡する燃料噴射器に燃料を供給するための燃料システムが提供される。ここで、燃料噴射器はオープニングを有し、シリンダヘッドはボアを有する。燃料システムは、シリンダヘッドのボア内に配置できる燃料パイプを有する。燃料パイプはパイプボディを有し、パイプボディは第1の端部と第2の端部とを有する。第1の端部は、燃料噴射器と係合可能であって、オープニングと位置合せ可能である。燃料システムは更に燃料ライン組立体を有し、燃料ライン組立体は燃料ラインを有し、燃料ラインはパイプボディの第2の端部と係合可能な端部を有する。組立体は更に、燃料ラインと係合可能でシリンダヘッドと螺合可能な回転可能ナットを有する。このナットは、燃料ラインの端部がパイプボディの第2の端部と係合するように、そしてそれによって、パイプボディの第1の端部が燃料噴射器と係合するように、燃料ラインの端部を付勢するものである。
ナットが燃料ラインを燃料パイプに接続するので、そして更に燃料システムをエンジンに接続するので、燃料システムは、従来の燃料システムに比べて遥かに容易に取り付けられる。
【0005】
パイプボディの第2の端部は、半径方向に延びる表面を有するのが好ましく、燃料ラインの端部は、半径方向に延びる表面に係合するのが好ましい。これにより、パイプボディの第1の端部が燃料噴射器と係合するように付勢される。このような構成により、燃料ラインはパイプボディの軸の近くでパイプボディに力を及ぼす。従って、パイプボディの好ましくない傾きを効果的に排除することができる。
更に、パイプボディは、そのパイプボディの主要部に沿って一定の直径を持つことが好ましい。このような構造は更に、パイプボディがボアに沿って動くときにパイプボディが傾くのを防止し、パイプボディが燃料噴射器のオープニングに対して自分で位置合せをすることを可能とする。
【0006】
燃料パイプは更に、パイプボディの第1の端部を燃料噴射器から離れる方向に付勢するように、パイプボディと協働するばねを有してもよい。そのような構造により、燃料パイプをシリンダヘッドのボアから取り外すのが容易である。
【0007】
本発明によれば、更に、エンジンと燃料システムの組合せも提供される。この組合せは、シリンダヘッドを含むエンジンを有し、シリンダヘッドはボアを有する。エンジンは更に、シリンダヘッドに接続されてオープニングを具備する燃料噴射器を有する。シリンダヘッドのボア内に、第1及び第2の端部を有する燃料パイプが配置されている。その第1の端部は、第1の端部がオープニングと位置合せされるように、燃料噴射器と係合する。組合せは更に燃料ライン組立体を有し、その組立体は燃料ラインを有し、その燃料ラインは、パイプボディの第2の端部と係合する一つの端部を有する。組立体は更に、燃料ラインの端部がパイプボディの第2の端部と係合するように付勢するように、それによって、パイプボディの第1の端部が燃料噴射器と係合するように付勢するように、燃料ラインと係合しシリンダヘッドと螺合する回転可能なナットを有する。
【0008】
上記効果及びその他の効果、目的及び本発明の特徴は、添付図面を参照してみると、下記の「最も好ましい発明の実施形態」の詳細な記述から容易に理解できるものである。
【0009】
【最も好ましい発明の実施形態】
図1及び2は、エンジン12にガソリンやディーゼル燃料等の燃料を供給するための本発明に係る燃料システム10を示す。エンジン12は、複数のシリンダヘッド16を備えたシリンダヘッド組立体14を有する。各シリンダヘッド16は、燃料噴射器20を受け入れるためのアパチャ(aperture)18と、ボア22とを有する。ボア22は、円筒部23、ショルダ24及びねじ部25を有する。
燃料システム10は、好ましくは高圧燃料をエンジン12に供給するように設計されている。燃料システム10は、例えば20,000乃至26,000ボンド/平方インチ(psi)の範囲の動作圧力で使用してもよい。燃料システム10は更に、一つのコモンマニホルド即ちレール26と、コモンレール26と燃料噴射器20の間に延びる複数の燃料通路配置28とを有する。
【0010】
図2乃至5に示すように、各燃料通路配置28は、特定のシリンダヘッド16のボア22内に配置された燃料パイプ30と、燃料パイプ30とレール26との間に接続された燃料ライン組立体32とを有する(図2には一つの燃料通路配置28だけが示されている)。燃料パイプ30はパイプボディ34を有し、パイプボディ34は、第1の端部36、第2の端部37、中央通路38及び軸39を有する。第1の端部36は、円錐台形(frusto−conical)部40と、特定の燃料噴射器20と係合する球形部41とを有して、中央通路38が燃料噴射器20のオープニング42に対して適切に配置されるように構成されている。更に、第1の端部36は、燃料噴射器20との間でシールを構成する。例えば、第1の端部36の球形部41は、好ましくは、オープニング42を形成する球形表面と適合する。第2の端部37は、好ましくは、テーパ状の窪み46を形成する半径方向に延びる表面44を有する。例えば、窪み46は、円錐台形(frusto−conical)であってもよい。
【0011】
パイプボディ34は、好ましくはパイプボディ34の主要部に沿って一定の直径を有し、その直径は、パイプボディ34と、ボア22の円筒部23の間の隙間が最小になるように選択される。例えば、パイプボディ34の直径と円筒部23の直径との差は、好ましくは、0.5乃至1.5mmの範囲である。このような構成により、ボア22内のパイプボディ34の傾斜が防止される。その結果、パイプボディ34の第1の端部36を、燃料噴射器20のオープニングに対して簡単に位置決めすることができる。
【0012】
パイプボディ34は更に、第1のフランジ48及び第2のフランジ50をも有する。これらのフランジによって、例えばOリング54等のシールを受け入れる周方向の溝52が形成されている。Oリング54は燃料がボア22から漏れ出すのを防止する。
好ましくは、パイプボディ34は、26,000psiを越す圧力に耐えるように構成されている。パイプボディ34は適当な方法で、適当な材料によって作ることができるが、好ましい実施形態としては、パイプボディ34は、炭素鋼から作られる。
【0013】
燃料パイプ30は更に、第1の端部58及び第2の端部60を具備するばね56を有する。ばね56はパイプボディ34と協働して、パイプボディ34の第1の端部36を燃料噴射器20から離れる方向に付勢する。好ましくは、ばね56の第1の端部58は、ボア22のショルダ24と係合し、第2の端部60は第1のフランジ48と係合する。
【0014】
燃料ライン組立体32は、燃料ライン62と、第1の回転可能なナット64と、第2の回転可能なナット66とを有する。燃料ライン62は、第1の端部68及び第2の端部70を有する。第1の端部68はテーパ付きの表面72を有し、この表面72は、窪み46と共にシールを形成するように窪み46と適合する。例えば、テーパ付き表面72は、窪み46と適合する円錐台形(frusto−conical)であってもよい。第1のナット64は、燃料ライン62の第1のショルダ74と係合し、しかも、燃料ライン62の第1のショルダ74をパイプボディ34の窪み46と係合させるように付勢するべく、そしてそれによって、パイプボディ34の第1の端部36が燃料噴射器20と係合するように付勢するべく、ボア22と螺合する。
【0015】
同様に、図6に示すように、第2の端部70は、好ましくは、レール26の窪み76と適合するテーパ付き表面を有する。第2のナット66が燃料ライン62の第2のショルダ78と係合し、窪み76を囲む表面80と螺合して、それによって、燃料ライン62の第2の端部70を窪み76と係合するように付勢する。他の例として、第2の端部70は、いかなる適当な方法でレール26と接続してもよい。
【0016】
燃料ライン62も、26,000psiを越す圧力に耐えるように構成されていることが望ましい。燃料ライン62は適当な方法で、適当な材料で作ることができるが、好ましい実施形態としては、燃料ライン62は、高炭素鋼から作られる。
【0017】
エンジン12に燃料システム10を取り付けるために、初めに、ばね56の第1の端部58がボア22のショルダ24に接触するまで、燃料パイプ30をボア22内に挿入する。次に、第1のナット64がボア22のねじ部25と係合するように、燃料ライン62の第1の端部68が燃料パイプ30の窪み46の近くになるように配置する。次に、第1のナット64がボア22と螺合するように第1のナット64を第1の方向に回転する。その結果、第1のナット64は、燃料ライン62の第1の端部68がパイプボディ34の窪み46と係合するように付勢し、燃料ライン62は、パイプボディ34の第1の端部36が燃料噴射器20と係合するように付勢する。燃料ライン62がパイプボディ34の軸39に近い位置でパイプボディ34に力を加えるということは好ましいことである。その結果、パイプボディ34の好ましくない傾きが効果的に排除される。更に、第1のナット64の第1の方向への回転によってばね56が圧縮される。
次に、燃料ライン62の第2の端部70が、例えば第2のナット66によって、レール26に接続される。他の例として、第1の端部68を接続する前に、第2の端部70をレール26に接続してもよい。
【0018】
パイプボディ34とボア22の円筒部23との間の隙間が好ましくは最小となっているので、パイプボディ34は、燃料噴射器20のオープニング42に対して自動的に位置決めされうる。第1の端部36の球形部41も、オープニング42に対してパイプボディ34を位置決めする上で助けになる。
【0019】
更に、燃料パイプ30及び燃料ライン32が互いに接続され、更に、第1のナット64によって、エンジン12に接続されるので、燃料システム10は、エンジン10への単一トルク接続を提供することになる。更に、第1のナット64をボア22から外すために、第1の方向の反対の第2の方向に回転すると、燃料パイプ30をボア22から容易に取り外せるように、ばね56が、パイプボディ34を燃料噴射器20から離す方向に付勢する。
【0020】
発明の実施形態を図示して記述したが、これらの実施形態は発明のあらゆる可能な形態を図示し記述することを意図するものではない。明細書中で使用される言葉は、説明の言葉であって限定するものではない。又、発明の概念及び範囲から外れない各種変更が可能であると理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
エンジンに接続された本発明に係る燃料システムの平面図である。
【図2】
図1の線2−2に沿う断面図であって、エンジンの燃料噴射器と係合している燃料システムを示している。
【図3】
図2に示す燃料システムの一部を拡大して示す図である。
【図4】
燃料システムの燃料パイプの側面図である。
【図5】
燃料システムの燃料ライン組立体の斜視図である。
【図6】
燃料システムのコモンレールに接続された燃料ライン組立体の部分切欠断面図である。
【技術分野】
本発明は、エンジンへの燃料供給のための改良された燃料システムに関する。
【0002】
【背景技術】
エンジンの燃料噴射器へ燃料を供給する従来の燃料システムは、エンジンのシリンダヘッド内のボア(bore)部に向かって延びるテーパ付きパイプを有している。その燃料パイプは燃料噴射器のオープニング(opening)と接合され、シリンダヘッドと係合する第1のナットによりエンジンに固定される。燃料システムは更に、第2のナットによって燃料パイプのねじ端部に接続される燃料ラインを有する。各ナットは異なるトルクレベルに締め付けられるので、燃料システムは、取付けが比較的難しい。
更に、第1のナットは燃料パイプの周りに取り付けられ、しかも燃料パイプがテーパ付きであるために、燃料パイプは、シリンダヘッドのボア内で傾いたり偏ったりすることがありうる。その結果、燃料パイプと燃料噴射器のオープニングの間の配置ずれが生じるかもしれず、それによって、エンジンへの燃料圧力の損失の可能性が生じる。
【0003】
【発明の開示】
本発明は、取付けやサービスが容易な改良燃料システムを提供することによって、前述の従来技術の課題に対処しようとするものである。更に、この燃料システムは自動配置になるように構成されていてもよい。
【0004】
本発明によれば、シリンダヘッドに連絡する燃料噴射器に燃料を供給するための燃料システムが提供される。ここで、燃料噴射器はオープニングを有し、シリンダヘッドはボアを有する。燃料システムは、シリンダヘッドのボア内に配置できる燃料パイプを有する。燃料パイプはパイプボディを有し、パイプボディは第1の端部と第2の端部とを有する。第1の端部は、燃料噴射器と係合可能であって、オープニングと位置合せ可能である。燃料システムは更に燃料ライン組立体を有し、燃料ライン組立体は燃料ラインを有し、燃料ラインはパイプボディの第2の端部と係合可能な端部を有する。組立体は更に、燃料ラインと係合可能でシリンダヘッドと螺合可能な回転可能ナットを有する。このナットは、燃料ラインの端部がパイプボディの第2の端部と係合するように、そしてそれによって、パイプボディの第1の端部が燃料噴射器と係合するように、燃料ラインの端部を付勢するものである。
ナットが燃料ラインを燃料パイプに接続するので、そして更に燃料システムをエンジンに接続するので、燃料システムは、従来の燃料システムに比べて遥かに容易に取り付けられる。
【0005】
パイプボディの第2の端部は、半径方向に延びる表面を有するのが好ましく、燃料ラインの端部は、半径方向に延びる表面に係合するのが好ましい。これにより、パイプボディの第1の端部が燃料噴射器と係合するように付勢される。このような構成により、燃料ラインはパイプボディの軸の近くでパイプボディに力を及ぼす。従って、パイプボディの好ましくない傾きを効果的に排除することができる。
更に、パイプボディは、そのパイプボディの主要部に沿って一定の直径を持つことが好ましい。このような構造は更に、パイプボディがボアに沿って動くときにパイプボディが傾くのを防止し、パイプボディが燃料噴射器のオープニングに対して自分で位置合せをすることを可能とする。
【0006】
燃料パイプは更に、パイプボディの第1の端部を燃料噴射器から離れる方向に付勢するように、パイプボディと協働するばねを有してもよい。そのような構造により、燃料パイプをシリンダヘッドのボアから取り外すのが容易である。
【0007】
本発明によれば、更に、エンジンと燃料システムの組合せも提供される。この組合せは、シリンダヘッドを含むエンジンを有し、シリンダヘッドはボアを有する。エンジンは更に、シリンダヘッドに接続されてオープニングを具備する燃料噴射器を有する。シリンダヘッドのボア内に、第1及び第2の端部を有する燃料パイプが配置されている。その第1の端部は、第1の端部がオープニングと位置合せされるように、燃料噴射器と係合する。組合せは更に燃料ライン組立体を有し、その組立体は燃料ラインを有し、その燃料ラインは、パイプボディの第2の端部と係合する一つの端部を有する。組立体は更に、燃料ラインの端部がパイプボディの第2の端部と係合するように付勢するように、それによって、パイプボディの第1の端部が燃料噴射器と係合するように付勢するように、燃料ラインと係合しシリンダヘッドと螺合する回転可能なナットを有する。
【0008】
上記効果及びその他の効果、目的及び本発明の特徴は、添付図面を参照してみると、下記の「最も好ましい発明の実施形態」の詳細な記述から容易に理解できるものである。
【0009】
【最も好ましい発明の実施形態】
図1及び2は、エンジン12にガソリンやディーゼル燃料等の燃料を供給するための本発明に係る燃料システム10を示す。エンジン12は、複数のシリンダヘッド16を備えたシリンダヘッド組立体14を有する。各シリンダヘッド16は、燃料噴射器20を受け入れるためのアパチャ(aperture)18と、ボア22とを有する。ボア22は、円筒部23、ショルダ24及びねじ部25を有する。
燃料システム10は、好ましくは高圧燃料をエンジン12に供給するように設計されている。燃料システム10は、例えば20,000乃至26,000ボンド/平方インチ(psi)の範囲の動作圧力で使用してもよい。燃料システム10は更に、一つのコモンマニホルド即ちレール26と、コモンレール26と燃料噴射器20の間に延びる複数の燃料通路配置28とを有する。
【0010】
図2乃至5に示すように、各燃料通路配置28は、特定のシリンダヘッド16のボア22内に配置された燃料パイプ30と、燃料パイプ30とレール26との間に接続された燃料ライン組立体32とを有する(図2には一つの燃料通路配置28だけが示されている)。燃料パイプ30はパイプボディ34を有し、パイプボディ34は、第1の端部36、第2の端部37、中央通路38及び軸39を有する。第1の端部36は、円錐台形(frusto−conical)部40と、特定の燃料噴射器20と係合する球形部41とを有して、中央通路38が燃料噴射器20のオープニング42に対して適切に配置されるように構成されている。更に、第1の端部36は、燃料噴射器20との間でシールを構成する。例えば、第1の端部36の球形部41は、好ましくは、オープニング42を形成する球形表面と適合する。第2の端部37は、好ましくは、テーパ状の窪み46を形成する半径方向に延びる表面44を有する。例えば、窪み46は、円錐台形(frusto−conical)であってもよい。
【0011】
パイプボディ34は、好ましくはパイプボディ34の主要部に沿って一定の直径を有し、その直径は、パイプボディ34と、ボア22の円筒部23の間の隙間が最小になるように選択される。例えば、パイプボディ34の直径と円筒部23の直径との差は、好ましくは、0.5乃至1.5mmの範囲である。このような構成により、ボア22内のパイプボディ34の傾斜が防止される。その結果、パイプボディ34の第1の端部36を、燃料噴射器20のオープニングに対して簡単に位置決めすることができる。
【0012】
パイプボディ34は更に、第1のフランジ48及び第2のフランジ50をも有する。これらのフランジによって、例えばOリング54等のシールを受け入れる周方向の溝52が形成されている。Oリング54は燃料がボア22から漏れ出すのを防止する。
好ましくは、パイプボディ34は、26,000psiを越す圧力に耐えるように構成されている。パイプボディ34は適当な方法で、適当な材料によって作ることができるが、好ましい実施形態としては、パイプボディ34は、炭素鋼から作られる。
【0013】
燃料パイプ30は更に、第1の端部58及び第2の端部60を具備するばね56を有する。ばね56はパイプボディ34と協働して、パイプボディ34の第1の端部36を燃料噴射器20から離れる方向に付勢する。好ましくは、ばね56の第1の端部58は、ボア22のショルダ24と係合し、第2の端部60は第1のフランジ48と係合する。
【0014】
燃料ライン組立体32は、燃料ライン62と、第1の回転可能なナット64と、第2の回転可能なナット66とを有する。燃料ライン62は、第1の端部68及び第2の端部70を有する。第1の端部68はテーパ付きの表面72を有し、この表面72は、窪み46と共にシールを形成するように窪み46と適合する。例えば、テーパ付き表面72は、窪み46と適合する円錐台形(frusto−conical)であってもよい。第1のナット64は、燃料ライン62の第1のショルダ74と係合し、しかも、燃料ライン62の第1のショルダ74をパイプボディ34の窪み46と係合させるように付勢するべく、そしてそれによって、パイプボディ34の第1の端部36が燃料噴射器20と係合するように付勢するべく、ボア22と螺合する。
【0015】
同様に、図6に示すように、第2の端部70は、好ましくは、レール26の窪み76と適合するテーパ付き表面を有する。第2のナット66が燃料ライン62の第2のショルダ78と係合し、窪み76を囲む表面80と螺合して、それによって、燃料ライン62の第2の端部70を窪み76と係合するように付勢する。他の例として、第2の端部70は、いかなる適当な方法でレール26と接続してもよい。
【0016】
燃料ライン62も、26,000psiを越す圧力に耐えるように構成されていることが望ましい。燃料ライン62は適当な方法で、適当な材料で作ることができるが、好ましい実施形態としては、燃料ライン62は、高炭素鋼から作られる。
【0017】
エンジン12に燃料システム10を取り付けるために、初めに、ばね56の第1の端部58がボア22のショルダ24に接触するまで、燃料パイプ30をボア22内に挿入する。次に、第1のナット64がボア22のねじ部25と係合するように、燃料ライン62の第1の端部68が燃料パイプ30の窪み46の近くになるように配置する。次に、第1のナット64がボア22と螺合するように第1のナット64を第1の方向に回転する。その結果、第1のナット64は、燃料ライン62の第1の端部68がパイプボディ34の窪み46と係合するように付勢し、燃料ライン62は、パイプボディ34の第1の端部36が燃料噴射器20と係合するように付勢する。燃料ライン62がパイプボディ34の軸39に近い位置でパイプボディ34に力を加えるということは好ましいことである。その結果、パイプボディ34の好ましくない傾きが効果的に排除される。更に、第1のナット64の第1の方向への回転によってばね56が圧縮される。
次に、燃料ライン62の第2の端部70が、例えば第2のナット66によって、レール26に接続される。他の例として、第1の端部68を接続する前に、第2の端部70をレール26に接続してもよい。
【0018】
パイプボディ34とボア22の円筒部23との間の隙間が好ましくは最小となっているので、パイプボディ34は、燃料噴射器20のオープニング42に対して自動的に位置決めされうる。第1の端部36の球形部41も、オープニング42に対してパイプボディ34を位置決めする上で助けになる。
【0019】
更に、燃料パイプ30及び燃料ライン32が互いに接続され、更に、第1のナット64によって、エンジン12に接続されるので、燃料システム10は、エンジン10への単一トルク接続を提供することになる。更に、第1のナット64をボア22から外すために、第1の方向の反対の第2の方向に回転すると、燃料パイプ30をボア22から容易に取り外せるように、ばね56が、パイプボディ34を燃料噴射器20から離す方向に付勢する。
【0020】
発明の実施形態を図示して記述したが、これらの実施形態は発明のあらゆる可能な形態を図示し記述することを意図するものではない。明細書中で使用される言葉は、説明の言葉であって限定するものではない。又、発明の概念及び範囲から外れない各種変更が可能であると理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
エンジンに接続された本発明に係る燃料システムの平面図である。
【図2】
図1の線2−2に沿う断面図であって、エンジンの燃料噴射器と係合している燃料システムを示している。
【図3】
図2に示す燃料システムの一部を拡大して示す図である。
【図4】
燃料システムの燃料パイプの側面図である。
【図5】
燃料システムの燃料ライン組立体の斜視図である。
【図6】
燃料システムのコモンレールに接続された燃料ライン組立体の部分切欠断面図である。
Claims (13)
- シリンダヘッドに連絡する燃料噴射器に燃料を供給する燃料システムであって、上記燃料噴射器はオープニングを有し、上記シリンダヘッドはボアを有し、そして、上記システムは、
上記シリンダヘッドのボア内に配置可能な燃料パイプであって、第1及び第2の端部を具備するパイプボディを有する燃料パイプであり、上記第1の端部は上記燃料噴射器と係合可能で上記オープニングに対して位置合せ可能である、当該燃料パイプと、
上記パイプボディの第2の端部に係合可能な端部を具備する燃料ラインを有する燃料ライン組立体であって、その組立体は、上記燃料ラインと係合可能で且つ上記シリンダヘッドと螺合可能な回転可能なナットを有し、そのナットは、上記燃料ラインの上記端部を上記パイプボディの第2の端部と係合させ、それによって、上記パイプボディの第1の端部が上記燃料噴射器と係合するように、付勢するものである、当該組立体と、
を有する、システム。 - 上記パイプボディの第2の端部は半径方向に延びる表面を有し、上記燃料ラインの上記端部は、上記パイプボディの第1の端部が上記燃料噴射器と係合するように付勢するべく、上記半径方向に延びる表面と係合している、請求項1のシステム。
- 上記パイプボディの第2の端部は窪みを有し、上記燃料ラインの上記端部は、上記パイプボディの第1の端部が上記燃料噴射器と係合するように付勢するべく、上記窪みと係合可能である、請求項1のシステム。
- 上記パイプボディはそのパイプボディの主要部に沿って一定の直径を有する、請求項1のシステム。
- 上記燃料パイプは、上記燃料噴射器から離れる方向に上記パイプボディの第1の端部を付勢するように上記パイプボディと協働するばねを有する、請求項1のシステム。
- 上記パイプボディはフランジを有し、上記ばねは第1及び第2の端部を有し、上記ばねの第1の端部は上記ボアの表面と係合可能であり、上記ばねの第2の端部は上記フランジと係合可能な、請求項2のシステム。
- エンジンと燃料システムの組合せであって、
ボアを具備するシリンダヘッドと、上記シリンダヘッドに接続されオープニングを具備する燃料噴射器とを有するエンジンと、
上記シリンダヘッドのボア内に配置された燃料パイプであって、第1及び第2の端部を具備するパイプボディを有する燃料パイプであり、上記第1の端部は、上記第1の端部が上記オープニングに対して位置合せされるように上記燃料噴射器と係合している、当該燃料パイプと、
上記パイプボディの第2の端部に係合する端部を具備する燃料ラインを有する燃料ライン組立体であって、その組立体は、上記燃料ラインと係合し且つ上記シリンダヘッドと螺合する回転可能なナットを有し、そのナットは、上記燃料ラインの上記端部を上記パイプボディの第2の端部と係合させ、それによって、上記パイプボディの第1の端部が上記燃料噴射器と係合するように、付勢するものである、当該組立体と、
を有する、組合せ。 - 上記パイプボディの第2の端部は半径方向に延びる表面を有し、上記燃料ラインの上記端部は、上記パイプボディの第1の端部が上記燃料噴射器と係合するように付勢するべく、上記半径方向に延びる表面と係合している、請求項7の組合せ。
- 上記パイプボディの第2の端部は窪みを有し、上記燃料ラインの上記端部は、上記パイプボディの第1の端部が上記燃料噴射器と係合するように付勢するべく、上記窪みと係合可能である、請求項7の組合せ。
- 上記パイプボディはそのパイプボディの主要部に沿って一定の直径を有する、請求項7の組合せ。
- 上記燃料パイプは、上記燃料噴射器のオープニングから離れる方向に上記パイプボディの第1の端部を付勢するように上記パイプボディと協働するばねを有する、請求項7の組合せ。
- 上記ボアはショルダを有し、上記パイプボディはフランジを有し、上記ばねは第1及び第2の端部を有し、上記ばねの第1の端部は上記ショルダと係合し、上記ばねの第2の端部は上記フランジと係合している、請求項11の組合せ。
- エンジンと燃料システムの組合せであって、
シリンダヘッドとこのシリンダヘッドに接続された燃料噴射器とを具備するエンジンであって、上記シリンダヘッドはショルダを具備するボアを有し、上記燃料噴射器はオープニングを有する、当該エンジンと、
上記シリンダヘッドのボア内に取り付けられた燃料パイプであって、第1及び第2の端部を具備するパイプボディとフランジとを有する燃料パイプであり、上記第1の端部は、その第1の端部が上記オープニングの位置に合うように上記燃料噴射器と係合し、上記燃料パイプは、上記パイプボディの第1の端部を上記燃料噴射器から離れる方向に付勢するように、上記ショルダとフランジの間に配置されたばねを更に有する、当該燃料パイプと、
上記窪みに係合する端部を具備する燃料ラインを有する燃料ライン組立体であって、その組立体は、上記燃料ラインと係合し且つ上記シリンダヘッドと螺合する回転可能なナットを有し、そのナットは、上記燃料ラインの上記端部を上記窪みと係合させ、それによって、上記パイプボディの第1の端部が上記燃料噴射器と係合するように、付勢するものである、当該組立体と、
を有する、組合せ。
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