JP2002515370A - 車両側壁の前に保護壁として膨張可能なエアバック装置 - Google Patents

車両側壁の前に保護壁として膨張可能なエアバック装置

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JP2002515370A
JP2002515370A JP2000549483A JP2000549483A JP2002515370A JP 2002515370 A JP2002515370 A JP 2002515370A JP 2000549483 A JP2000549483 A JP 2000549483A JP 2000549483 A JP2000549483 A JP 2000549483A JP 2002515370 A JP2002515370 A JP 2002515370A
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airbag device
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gas
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ジンフーバー・ループレヒト
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Abstract

(57)【要約】 この発明はガス発生器(12)によって膨張可能である複数の保持クッションを備えて、保護壁として車両側壁(1)の前に膨張可能なエアバック装置(10)に関する。この発明によると、保持クッションの少なくとも一つの保持クッションがガス分配クッション(11)として形成されていて、保持クッションは最初にガス発生器(12)からガス流を作用され、且つ保持位置において縦コラムの一つ、好ましくはB−コラム(7)を少なくとも部分的に覆っている。ガス分配クッション(11)は流出開口を有し、その流出開口を通して別の保持クッション(24,25)に場合によっては充填通路(20〜23)を介してガス流の一部をガス発生器(12)から供給されている。そのような配置により付属した縦コラム(7)の速い被覆がガス分配クッション(11)と接続された保持クッション(24,25)の速い充填によって達成される。充填通路(20〜23)異なる容積により、場合によっては弁(33;40)の使用により、ガス流が膨張過程中に状況に応じて目指したように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、車両側壁の前に保護壁として膨張可能なエアバック装置に関する
【0002】 公知の種類のエアバック装置は(ドイツ国実用新案第29610920号明細
書;国際出願公開第96/26087号明細書)は、縦コラムを有する車両側壁
の前に保護壁として膨張可能である。その上、エアバック装置は、折り重ねられ
た休止状態で横方向屋根長手梁の上張り部材の下に隠れている充填可能な保持ク
ッションを備えるガス発生器を有する。側面衝突の場合にガス発生器が衝突セン
サにより作動される。保持クッションはガス流により充填されて保持位置に移動
され、その保持位置において保持クッションは車両壁の側面窓の上領域を覆う。
その場合に保持クッションは互いに保持マットに接続されていて、その保持マッ
トは実質的にその全縦延長部に沿って横方向屋根長手梁の領域に固定されたまま
である。保持クッションの充填過程は長さに渡り配置された流出開口を持つ金属
管として充填管によって行われる。この充填管は同様に全縦延長部に沿って横方
向屋根長手梁の領域にあって、ガス発生器に接続されている。そのような金属或
いはプラスチックのガス槍としての充填管は欠点として比較的大きな構造容積や
大きな重量を有する。
【0003】 そのような保護壁は特に側面衝突及び/又は転覆の場合に乗員の頭部衝撃を減
衰する頭部側面エアバックとして用いられる。更に、それにより、微粒子、例え
ば粉砕された側面円板、上張り部材等は乗員室において回避される。
【0004】 車両側面部分に対する僅かな頭部間隔に基づいてまさに側面エアバック装置で
は、この保持クッションを車両側面部分の前に頭部衝突前に取り付けるために、
保持クッションの極めて速い膨張過程が必要である。従来の達成された高充填速
度にもかかわらず、ここで改良は更にやりがいのあることである。エアバック装
置の問題は一般に乗員に対する攻撃性にあり、その攻撃性は特に乗員が通常位置
以外(アウト・オブ・ポジション;OOP)にある時に存在し得る。
【0005】 同様な公知のエアバック装置(ドイツ国特許出願公開第19647679号明
細書)では、保護壁として空気的に関連される膨らみから成るマットは、そのマ
ットの一箇所にガス発生器が接続されていて、ガス流が流入することで、膨張さ
れる。ガス槍の技術おけるマットに挿入された充填管はここでは設けられていな
い。追加的充填及び拡張手段なしに一箇所を介してのみの充填により、充填過程
は保持位置においてマットのほんの僅かに区画された位置だけ比較的遅くなるだ
ろう。
【0006】 更に車両乗客用の側面衝突保護装置は公知(ドイツ国特許出願公開第1964
5031号明細書)であり、その装置には拡張可能な保護カ−テンのみが側面衝
突の際に上部から車両窓の領域に渡り引っ張られる。そのために縦レ−ルガイド
が設けられていて、このレ−ルガイドには保護カ−テンの側面角と連結した発射
体がガス発生器に助けにより下方に移動できる。この保護カ−テンは膨張可能な
保持クッションを有しないので、保護作用がエアバック装置と比較して比較的僅
かである。
【0007】 この発明の課題は、特に通常位置以外の場合に僅かな攻撃性で高い乗員保護を
伴う極めて速い膨張過程が可能であるように、或る種のエアバック装置を再現す
ることにある。
【0008】 この課題は、請求項1の特徴部分により解決される。
【0009】 請求項1によると、保持クッションの少なくとも一つは分配クッションとして
形成されていて、その分配クッションはガス発生器からのガス流により複数の保
持クッションから作用される。この分配クッションは保持位置において少なくと
も部分的に付属された縦コラムを覆う。この為に縦コラムは流出開口を有し、そ
の流出開口を通して、別の保持クッションに充填通路を介してガス発生器からの
ガス流の一部を供給される。保持クッションは一部品或いは多部品に形成された
ガスザックのエアバック室として形成され得る。
【0010】 最初にガス流によりガス発生器から作用されて、縦コラムの前に膨張される分
配クッションの形成により、好ましくは膨張過程の開始後短時間に、縦コラムに
対する有効な衝突保護が生じる。分配クッションを膨張するために、ほんの僅か
なガス流しか必要ないから、分配クッションは極めて速く膨張される。縦コラム
の領域における分配クッションの膨張過程により車両乗員に対する攻撃的作用は
生じない。分配クッションが極めて速く膨張され、別の分配クッションの膨張過
程が分配クッションの複数の流出開口により行われるから、流出開口の適した容
積によって全エアバック装置用の配置と直径に関して保護壁の極めて速い膨張が
達成され得る。流出開口の容積との関係や充填通路の関係において別の保持クッ
ションの時間的連続性や膨張容積の目指した影響を可能とし、それにより車両の
特殊性や個別の状況に適合できる。
【0011】 分配クッションはガス流の目指した分配のために複数の室或いはガス通路から
成る。更に、薄板及び/又はガス迂回路及び/又は逆止弁によって保持クッショ
ンの充填過程及び/又は耐用年数が必要条件に応じて影響され得る。
【0012】 車両転覆の際に両車両側面における目的に合った両エアバック装置が作動され
る。その上、其自体公知の段階的発生器が配置され、それにより耐用年数を延長
するために及び/又は複合衝突の場合にエアが保持クッションに流入され得る。
【0013】 安定な部品としてのガス発生器は、車両の前座席乗員と後座席乗員の起こり得
る頭部衝撃領域の外部に配置されていて、特にB−コラムの近傍における横屋根
横木に配置されてる。特定状況に応じてガス発生器も、縦コラムに、トランク室
に或いはエンジン室に目的に合って配置され得る。
【0014】 保持クッションの目指した速い充填のためにガス分配クッションの流出開口に
は保持クッションと接続した少なくとも一つの充填通路が接続されている。
【0015】 特に好ましい配置では、保持位置におけるガス分配クッションはB−コラムを
覆い、実施態様に応じて少なくとも一つの膨張可能な充填通路がA−コラムの方
向に、及び/又は少なくとも一つの膨張可能な充填通路がC−コラム及び/又は
D−コラムの方向に設けられ得る。それにより速い膨張過程と関連して起こり得
る頭部衝突領域の大きな平らな覆いが車両側面に実施できる。
【0016】 保持位置において上充填通路が横屋根長手梁の領域において場所固定的に設け
られていて、下充填通路がおよそ窓欄干の上部に位置する。簡単で速く充満可能
な配置は、上充填通路と下充填通路がそれら端部にて環状通路に接続されていて
、保持クッションがその状態でそれぞれの環状通路領域で環状通路から適当な流
出開口を通して充満できる時に、達成される。その際に、保持クッションは目的
に適って屋根天井及び/又は窓欄干から環状通路を介して適当な上下充填通路を
通して速く膨張される。
【0017】 前座席乗員と後座席乗員の保護のためにB−コラムにおけるガス分配クッショ
ンから出発して前下充填通路装備或いは環状通路装備が付属された保持クッショ
ンと共に使用される。その時、ガス分配クッションの膨張の場合に下充填通路或
いは環状通路の下領域は下方へ窓欄干の方向に移動される。次に、上下充填通路
或いは環状通路の構成を介して保持クッションが好ましい実施態様において上か
ら並びに下から充填される。
【0018】 それにより速くも膨張相を開始するために(織物材料によるまだ膨張されてい
ない或いは最初に部分的に膨張された保持クッションの場合に)カ−テンは転覆
の際に例えばガラスの破片に対する撃退保護として屋根天井或いは屋根上張りか
ら引き出される。
【0019】 構成の大きさ関係、特に充填通路の横断面関係及び/又は流出開口の対応した
容積の場合に、時間的連続性は保持クッションの膨張過程にて影響されて設定さ
れている。そのために好ましくはA−コラムの一部であって少なくとも一つの充
填通路或いは環状通路部分がC−コラム及び/又はD−コラムの一部であって少
なくとも一つの充填通路或いは環状通路部分より大きい横断面を有する。それ故
に、後座席乗員用の後座席場所が統計的に見てほんの僅かで済むので、前座席用
の前保持クッションが後座席乗員用の保持クッションより速く充填されることが
達成される。
【0020】 好ましい別の構成では、分配クッション及び/又は充填通路に弁装備を付属さ
せ、その弁装備により若干の或いは群の流出開口がガス流に関して制御できるこ
とが提案されている。その際に、弁は電気的に或いは空気的に制御できる。けれ
ども、特に弁制御はガス流によって、場合によってはガス逆流と関連して自動的
に行われる。
【0021】 対応した弁制御の場合に、膨張過程を開始するために、例えば主ガス流は前席
乗員用の保持クッションに案内される。其自体公知の手段により座席占拠が確認
されると、分配クッションにおける適切に制御された弁は例えばガス流が後座席
を占拠しない場合に前座席乗員用の保持クッションにのみ向けられ、後座席乗員
用の保持クッションに充填されない。
【0022】 原則として、保護壁は分配クッション、充填通路と保持クッションに案内され
たガス流による膨張過程の場合に拡張する。そのうえ、分配クッションの拡張と
位置決めを加速するために、引っ張り部材を介して分配クッションと接続されて
いる駆動集合体が使用され得る。この際に好ましくは、其自体公知の方法で火薬
技術的に駆動される緊張体が場合によっては安全ベルト緊張体と関連して設けら
れ得る。この際に引っ張り部材として僅かな構造空間で済むロ−プが側面上張り
に、例えばコラムの後部側面に一体化され得る。好ましくは、そのような配置に
より保護壁の拡張が加速されて、適当な位置以外の場合において荷重と同様に驚
いた乗員のための開口の驚きが減少され得る。
【0023】 エアバック装置の要素は,全体的に或いは部分的に上張り部分或いは仕上がり
天井で一体化され、及び/又は予め組み立てられ、それにより好都合な組立費用
が僅かな構成空間の際に得られる。この場合にガス通路はクッション織物から製
造され、その事は鋼或いはプラスチック製の公知のガス槍に比べて構成空間や重
量の減少を可能とする。その上、好ましくは弁装備は、縫い付けられた弁フラッ
プとして役立つ。
【0024】 この発明は、図面に基づいて詳細に説明される。
【0025】 図1には、車両側壁1の一部の内面図が概略的に図示されており、この車両側
壁は上張り部分を通って乗員室まで覆われている横屋根長手梁2と、前側面窓4
、後側面窓5、A−コラム6,B−コラム7とC−コラム8と、下窓欄干9を備
える。
【0026】 B−コラム7の前にエアバック装置10の構成としてガス分配クッション11
が膨張されて位置決めされ、横屋根長手梁2に配置されたガス発生器12により
充填される。対応したガス流は流れ矢印13により示されている。
【0027】 ガス分配クッション11の(個々には図示されていない)流出開口及び/又は
ガス通路を介してガス流の一部が前環状通路14と後環状通路15に供給され、
それら環状通路はそれぞれにガス分配クッション11の上下横端における端領域
と接続する。環状通路14,15の充填は概略的に流れ矢印16,17,18と
19によって図示されている。
【0028】 ガス分配クッション11と関連した環状通路14,15は、上下側面窓4,5
の付属したフレ−ム部分の前に位置する。そのために、上下環状通路14,15
は、それぞれに前上充填通路20と後上充填通路21並びに前下充填通路22と
後下充填通路23から成り、それぞれに上下充填通路部分は環状通路14,15
まで環状に互いに接続されている。前後下充填通路22,23はその下に配置さ
れた窓欄干9に対する間隔を有する。
【0029】 環状通路14,15の領域や特にその前で乗員の方向において、前座席乗員と
後座席乗員用の前保持クッション24と後保持クッション25が配置されていて
、それら保持クッションの内で具体的実施例において三つの並列に且つマットレ
スまで接続された保持クッションが記載されている。
【0030】 前後保持クッション24,25は流出開口を介して付属された上下充填通路2
0から23までと接続されていて、図示された流れ矢印26,27に一致して、
下方並びに上方に膨張される。
【0031】 図2と3には、それぞれにガス発生器12の領域における横屋根長手梁2を通
る横断面A−Aにて、(まだ広げられていない)エアバック装置の代替的実施態
様が図示されている。
【0032】 図2には、横屋根長手梁2と内部上張り部分3との間によい場所利用のための
横断面にて楕円のガス発生器12が図示され、そのガス発生器12には上充填通
路21と下充填通路23を備える(折り畳まれた繊維織物として認識できる)ガ
ス分配クッション11が接続されている。この配置は好ましくはモジュ─ルとし
て形成されて、上張り部分3と共に組立てユニットを形成する。
【0033】 図3による同様な代替的実施態様においてガス発生器12が横屋根長手梁2に
おける拡散室28と接続して一体化されている。
【0034】 図1から図3までによる配置は、次の機能を有する:重要な側面衝突の場合に
ガス発生器12によりまっ先にガス分配クッション11がB−コラム7の領域に
て上から下へ膨張され、それによりこの領域が速く覆われる。ガス分配クッショ
ン11の拡張は、図6で概略的に図示される如く、追加装置により加速され得る
。この際にガス分配クッション11は、ロ−プ29を介して火薬技術的に駆動可
能なピストン30としての駆動集合体と接続されており、火薬技術的駆動セット
はガス発生器12と一緒に或いは場合によっては時間的にずれて点火される。火
薬技術的に駆動されるピストンは重複機能において安全ベルト緊張体の一部であ
る。この配置はB−コラム7の上張り部分31にて採用され得る。
【0035】 ガス分配クッション11の膨張の際には、下充填通路22,23は窓欄干9の
方向において下方へ移動され、前下保持クッション24,25は上下充填通路2
0−23を介して膨張される。膨張相において前後保持クッション24,25は
全く膨張されていない状態において保護カ−テンを形成し、この保護カ−テンは
さらに保護壁に対して充填された保持クッション24,25により膨張される。
【0036】 ガス分配クッション11におけるガス流の目指した制御と操縦のために、環状
通路14,15と保持クッション24,25には弁が使用される。
【0037】 そのような配置は図4に概略的に図示されていて、繊維織物から製造されたガ
ス通路32には、ガス路における弁33としてのラップが縫い込まれている。そ
のような弁33はガス流により且つガス逆流により追加的弁駆動手段なしに作動
され得る。
【0038】 図5には、中間壁34と例えば電気的に制御可能な弁40とを備えるガス分配
クッション11の別の実施態様が図示されている。中間壁34により第一ガス分
配室35と第二ガス分配室36が形成される。第一ガス分配室35はガス発生器
12(流れ矢印37)と前上と前下の充填通路20,22(流れ矢印38,39
)と接続されている。一方の(図示されていない)座席占拠認識により、側面衝
突では付属された後部座席が占拠されていないことが確認されると、弁40は前
保持クッション24のみが速く充填されるように、閉鎖される。それに対して、
付属された後部座席が占拠されることが確認されるならば、弁40は第二ガス分
配室36にて充填通路21,23を介して接続された保持クッション25も充填
されるように、開放制御される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 保護壁として膨張されるエアバック装置を備える車両側壁の内面における側面
図である。
【図2】 第一実施態様のラインA−Aに沿う横屋根長手梁の領域の横断面図である。
【図3】 第二実施態様の図2に一致する横断面図である。
【図4】 縫い付けられた弁を備える図1によるエアバック装置のガス通路を通る横断面
図である。
【図5】 図1に一致する分配クッションの代替的実施態様を通る縦長手断面図である。
【図6】 図1による分配クッションの拡張を支援する火薬技術的緊張体の概略図である
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月2日(2000.5.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 この発明は、保護壁として車両側壁の前に膨張可能なエアバック装置に関する
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 この種のエアバック装置(ドイツ国特許出願公開第4307175号明細書)
は、保護壁として縦コラムを有する車両側壁の前に膨張可能である。保護壁とし
て膨張可能なエアバック装置はドイツ実用新案第29610920号明細書や国
際出願公開第96/26087号明細書の文献から知られている。このエアバッ
ク装置は、折り重ねられた休止状態で横屋根長手梁の上張り部分の下に隠されて
いる充填可能な保持クッションを備えるガス発生器を有する。側面衝突の際にガ
ス発生器が衝突センサにより作動される。保持クッションはガス流によって充填
され、保持位置に移動され、その保持位置において保持クッションが車両壁の側
面窓の上領域を覆う。その際に保持クッションは互いに保持マットまで接続され
ていて、その保持マットは実質的にその全長手延長部に沿って横屋根長手梁の領
域に固定されたままである。保持クッションの充填過程は長手に存在された流出
開口を備える金属管としての充填管によって行われる。この充填管は同様に全長
手延長部に沿って横屋根長手梁の領域に拡延され、ガス発生器に接続されている
。そのような充填管は金属或いはプラスチクのガス槍として、比較的大きい構造
容積や大きな重量を欠点として有する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 そのような保護壁は特に側面衝突及び/又は転覆の場合に乗員の頭部衝突を減
衰する頭部側面エアバックとして用いられる。更に、それにより乗員室における
例えば粉砕された側面円板、上張り部分等の微粒子飛行が阻止される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 車両側面部分に対する僅かな頭部間隔に基づいてまさに側面エアバック装置で
は、この保持クッションを頭部衝突前に車両側面部分の前に動かすために、保持
クッションの極めて速い膨張過程が必要である。従来の達成された高充填速度に
もかかわらず、ここで改良は更にやりがいのあるものである。エアバック装置の
問題は一般に乗員に対する攻撃性にあり、その攻撃性は特に乗員が通常位置以外
(アウト・オブ・ポジション;OOP)にある時に存在し得る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 同様な公知のエアバック装置(ドイツ国特許出願公開第19647679号明
細書)では、保護壁として空気的に関連される膨らみから成るマットは、そのマ
ットの一箇所にガス発生器が接続されていて、ガス流が流入することで、膨張さ
れる。ガス槍の技術おけるマットに挿入された充填管はここでは設けられていな
い。追加的な充填手段や拡張手段なしに一箇所を介してのみの充填により、充填
過程は保持位置においてマットのほんの僅かに区画された位置だけ比較的遅くな
るだろう。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 更に車両乗客用の側面衝突保護装置は公知(ドイツ国特許出願公開第1964
5031号明細書)であり、その装置には拡張可能な保護カ−テンのみが側面衝
突の際に上部から車両窓の領域に渡り引っ張られる。そのために縦レ−ルガイド
が設けられていて、このレ−ルガイドには保護カ−テンの側面角と連結した発射
体がガス発生器に助けにより下方に移動できる。この保護カ−テンは膨張可能な
保持クッションを有しないので、保護作用がエアバック装置と比較して比較的僅
かである。 屋根領域から車両内室に作動できる側面保護のための拡張手段はドイツ国特許
出願公開第4337656号明細書に記載されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 この発明の課題は、特に通常位置以外の場合に僅かな攻撃性で高い乗員保護を
伴う極めて速い膨張過程が可能であるように、或る種のエアバック装置を再現す
ることにある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 この課題は、請求項1の特徴部分により解決される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 請求項1によると、保持クッションの少なくとも一つは分配クッションとして
形成されていて、最初にその分配クッションはガス発生器からのガス流により複
数の保持クッションから作用される。この分配クッションは保持位置において少
なくとも部分的に付属された縦コラムを覆う。この為に縦コラムは流出開口を有
し、その流出開口を通して、別の保持クッションに充填通路を介してガス発生器
からのガス流の一部を供給される。保持クッションは一部品或いは多部品に形成
されたガスザックのエアバック室として形成され得る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 最初にガス発生器からのガス流を作用されて、縦コラムの前で膨張される分配
クッションの形成により、好ましくは膨張過程の開始後すでに短時間に縦コラム
に対する有効な衝突保護が発生する。分配クッションを膨張するために、比較的
僅かなガス流のみですむので、分配クッションが極めて速く膨張される。縦コラ
ムの領域における分配クッションの膨張過程から、車両乗員に対する攻撃性が見
込まれない。さらに、保持位置において上充填通路が横屋根長手梁の領域にて場
所固定的に設けられ、下充填通路がおよそ窓欄干の上部に位置する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 簡単で速く充填可能な配置は、特に、上充填通路や下充填通路がその端部にて
環状通路に接続されていて、保持クッションがその状態でそれぞれの環状通路領
域に環状通路から適当な流出開口によって充填できる時に達成される。その時、
保持クッションは目的に適って屋根天井から及び/又は窓欄干から環状通路を介
して適当な下上充填通路によって速く膨張される。分配クッションが極めて速く
膨張され、別の保持クッションの膨張過程が分配クッションの複数の流出開口に
よって行われるから、流出開口の適した容積によって全エアバック装置用の配置
と直径について保護壁の極めて速い膨張が達成される。流出開口の容積や充填通
路に関連して、別の保持クッションの時間的連続性や膨張容積の目指した影響が
可能であり、それにより車両の特殊性や個々の状況に適合できる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 分配クッションはガス流の目指した分配のために室或いはガス通路から成る。
更に場合によっては薄板及び/又はガス迂回路及び/又は逆止弁によって保持ク
ッションの充填過程及び/又は耐用年数は必要条件に応じて影響を受ける。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 車両転覆の場合には、目的に適って、両エアバック装置は両車両側面に点火さ
れる。そのうえ、其自体公知の段階的発生器が配置され得て、その段階的発生器
により耐用年数を延長するために及び/又は多重衝突の場合に、保持クッション
に供給され得る。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 安定部品としてのガス発生器は、車両の前座席乗員と後座席乗員の位置頭部衝
撃領域の外部に配置されていて、特にB−コラムの近傍における横屋根横木に配
置されている。特定状況に応じてガス発生器も、縦コラムに、トランク室に或い
はエンジン室に目的に合って配置され得る。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 保持クッションの目指した速い充填のためにガス分配クッションの流出開口に
は保持クッションと接続した少なくとも一つの充填通路が接続されている。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 特に好ましい配置では、保持位置におけるガス分配クッションはB−コラムを
覆い、実施態様に応じて少なくとも一つの膨張可能な充填通路がA−コラムの方
向に、及び/又は少なくとも一つの膨張可能な充填通路がC−コラム及び/又は
D−コラムの方向に設けられ得る。それにより速い膨張過程と関連して起こり得
る頭部衝突領域の大きな平らな覆いが車両側面に実施できる。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 前座席乗員と後座席乗員の保護のためにB−コラムの領域におけるガス分配ク
ッションから出発して前下充填通路装備或いは環状通路装備が付属された保持ク
ッションと共に使用される。その時、ガス分配クッションの膨張の場合に下充填
通路或いは環状通路の下領域は下方へ窓欄干の方向に移動される。次に、上下充
填通路或いは環状通路の構成を介して保持クッションが好ましい実施態様におい
て上から並びに下から充填される。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 それにより速くも膨張相を開始するために(織物材料によるまだ膨張されてい
ない或いは最初に部分的に膨張された保持クッションの場合に)カ−テンは転覆
の際に例えばガラスの破片に対する撃退保護として屋根天井或いは屋根上張りか
ら引き出される。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのガス発生器(12)により充填でき、保持クッ
    ションとして作用する複数のエアバック室であって、そのエアバック室は折り重
    ねられた休止状態で少なくとも一つの上張り部分(3)の下に隠されるか或いは
    一体的構成として形成され、ガス発生器(12)及び/又は拡張手段の作動によ
    り休止状態から車両側壁(1)の少なくとも一部が覆われている保持位置に移動
    できる複数のエアバック室を備えて、 一つの縦コラム(6,7,8)を有する
    車両側壁(1)の前に保護壁として膨張可能なエアバック装置(10)において
    、 保持クッションにより少なくとも一つのガス分配クッション(11)として形
    成されていて、そのガス分配クッションは複数の保持クッションにより最初にガ
    ス発生器(12)からのガス流を作用されて、保持位置において縦コラム(7)
    の一つを少なくとも部分的に覆って流出開口を有し、それら流出開口を通して別
    の保持クッション(24,25)にガス発生器(12)からのガス流の一部を供
    給できることを特徴とするエアバック装置。
  2. 【請求項2】 ガス発生器(12)が車両の前座席乗員と後座席乗員の起こり得
    る頭部衝突領域の外部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエア
    バック装置。
  3. 【請求項3】 流出開口には保持クッション(24,25)を充満させる少なく
    とも一つの充填通路(20〜23)が接続されており、その充填通路は保持位置
    において少なくとも下側面縁に適した輪郭を有することを特徴とする請求項1或
    いは請求項2に記載のエアバック装置。
  4. 【請求項4】 ガス分配クッション(11)により覆われた縦コラムはB−コラ
    ム(7)であり、A−コラム(6)の方向に少なくとも一つの膨張可能な充填通
    路(20,22)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッ
    ク装置。
  5. 【請求項5】 C−コラム及び/又はD−コラム(8)の方向に少なくとも一つ
    の膨張可能な充填通路(21,23)が設けられていることを特徴とする請求項
    3或いは請求項4に記載のエアバック装置。
  6. 【請求項6】 保持位置において少なくとも一つの上充填通路(20,21)が
    横方向屋根長手梁(2)の領域に場所固定的に取り付けられていて、少なくとも
    一つの下充填通路(22,23)が窓欄干(9)の上部にあることを特徴とする
    請求項3乃至請求項5のいずれか一項に記載のエアバック装置。
  7. 【請求項7】 上充填通路と下充填通路がそれぞれにガス分配クッション(11
    )から出発して環状通路(14,15)まで接続されていることを特徴とする請
    求項6に記載のエアバック装置。
  8. 【請求項8】 別の保持クッション(24,25)の少なくとも一つの保持クッ
    ションが環状通路領域の内部に配置されていて、それぞれ付属する環状通路(1
    4,15)から充満することができることを特徴とする請求項7に記載のエアバ
    ック装置。
  9. 【請求項9】 保持クッション(24,25)の少なくとも一つの保持クッショ
    ンが窓欄干(9)から膨張できることを特徴とする請求項6或いは請求項7に記
    載のエアバック装置。
  10. 【請求項10】 保持クッション(24,25)の少なくとも一つの保持クッシ
    ョンが屋根天井から充満することができることを特徴とする請求項6或いは請求
    項7に記載のエアバック装置。
  11. 【請求項11】 A−コラム(6)に付属された充填通路(20,22)がC−
    コラム及び/又はD−コラム(8)に付属された充填通路(21,23)より大
    きい横断面を有することを特徴とする請求項5に記載のエアバック装置。
  12. 【請求項12】 ガス分配クッション(11)及び/又は充填通路(20〜23
    )には弁装備(33;40)が付属されており、その弁装備により若干の或いは
    −群の流出る開口がガス流に関して制御できることを特徴とする請求項1に記載
    のエアバック装置。
  13. 【請求項13】 弁装備はガス分配クッション(11)に、保持クッション(2
    4,25)及び/又は充填通路(21,23)に縫い込まれた弁(33)を弁フ
    ラップとして有し、その弁(33)がガス流によって作動できることを特徴とす
    る請求項12に記載のエアバック装置。
  14. 【請求項14】 保護壁の拡張を支援するためにエアバック集合体(30)が設
    けられていて、引っ張り部材(29)を介してガス分配クッション(11)と接
    続していることを特徴とする請求項1に記載のエアバック装置。
  15. 【請求項15】 駆動集合体が火薬技術的に駆動可能なピストン(30)により
    形成されていることを特徴とする請求項14に記載のエアバック装置。
  16. 【請求項16】 引っ張り部材がロ−プ(29)であることを特徴とする請求項
    4に記載のエアバック装置。
  17. 【請求項17】 少なくとも一つの要素、即ちエアバック集合体(30)、引っ
    張り部材(29)或いはガス分配クッション(11)が上張り部分(3)に予め
    組み立てられていることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか一項に記載
    のエアバック装置。
JP2000549483A 1998-05-18 1999-05-03 車両側壁の前に保護壁として膨張可能なエアバック装置 Withdrawn JP2002515370A (ja)

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