JP2002513681A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 クロスロールを有するロールスタンドのための軸受であって、偏心して互いに上下に置かれた第一のころがり接触スラスト軸受(31)及び第二のころがり接触スラスト軸受(32)を備える軸受において、該第一及び第二のころがり接触スラスト軸受(31,32) は互いに離れており、かつ実質上板状の支持体(33)の対向する側に取りつけられていることを特徴とする軸受。
【請求項2】 第一の軸受(31)が上記支持体(33)の上側に取りつけられており、かつそれに固定手段により除去可能に固定され、第二の軸受(32)が上記支持体(33)の下側に取りつけられており、かつ支持体の頂部に固定手段により除去可能に固定されているケーシング(35)に収容されている請求項1に記載の軸受。
【請求項3】 荷重支承構造(2,3) 、上部ワークロール(10)および下部ワークロール(12)を備えたロールスタンドであって、前記上部および下部ワークロールは、それらのうちの少なくとも一つがその回転軸線を通る垂直基準方向(V) に対して角度配向可能である状態で前記構造中で互いに上下に配置されており、また垂直方向に対して該配向可能なワークロールの角度位置を調整するための手段(30,40,50,60) を備えたロールスタンドにおいて、
上記調節手段が、夫々配置された第一及び第二の偏心軸受(30)を有し、ころがり力は上記配向可能なワークロールにより上記荷重支承構造に伝えられ、これら偏心軸受の夫々が第一及び第二のスラスト軸受(31,32)を有し、該第一及び第二のスラスト軸受は偏心して互いに上下に置かれ、互いに離れており、かつ実質上板状の支持体(33)の対向する側に取りつけられており、従って該第一及び第二の偏心軸受は、上記配向可能なワークロールを動かすことができる、枢着された4つの側部を形成していることを特徴とするロールスタンド。
【請求項4】 前記少なくとも一つの角度調整可能なワークロール(10,12)
が1つ以上のバックアップロール(11,13) と連結されていることを特徴とする請求項3に記載のロールスタンド。
【請求項5】 前記少なくとも一つの配向可能なワークロール(10,12) と対向するワークロールとの間の間隔を調整する2つのアクチュエータ(20)を備え、前記アクチュエータは垂直方向(V) に関して対向側に位置する関連した直線に沿ってそれぞれがそれぞれの偏心軸受(30)に作用するようになっている請求項4に記載のロールスタンド。
【請求項6】 前記少なくとも一つのワークロール(10,12) の角度位置を変えるための手段は、前記垂直方向(V) を横切る平面において作用するスラスト部材(40)を有することを特徴とする請求項5に記載のロールスタンド。
【請求項7】 前記少なくとも一つのワークロール(10,12) の角度位置を変えるための手段は、各スラスト軸受の関連した軸線(A1)を中心として回転させるために、他方(31)に対して偏心している各スラスト軸受(32)に作用する機構(60)からなることを特徴とする請求項4から6までのうちのいずれか一つに記載のロールスタンド。
【請求項8】 角度調整可能なワークロール(10,12) およびこれに連結された前記1つ以上のバックアップロール(11,13) が、ロールスタンドの荷重支承構造(2,3) に支持されたハウジング(14,15) に、垂直方向(V)を中心として回転可能であるように収容されていることを特徴とする請求項4から7までのうちのいずれか一つに記載のロールスタンド。
【請求項9】 角度調整可能なワークロール(10,12) の間隔を調整するためのアクチュエータ(20)がロール担持ハウジング(14,15) に収容されていることを特徴とする請求項8に記載のロールスタンド。
【請求項10】 荷重支承構造(2,3) 、上部ワークロール(10)および下部ワークロール(12)を備えたロールスタンドであって、前記上部および下部ワークロールは、それらのうちの少なくとも一つがその回転軸線を通る垂直基準方向(V) に対して角度配向可能である状態で前記構造中で互いに上下に配置されており、また垂直方向に対して該配向可能なワークロールの角度位置を調整するための手段(30,40,50,60) を備えたロールスタンドにおいて、
上記調節手段が、夫々配置された偏心軸受(30)及びころがり接触すべりスキッド(50)を有し、ころがり力は上記配向可能なワークロールにより上記荷重支承構造に伝えられ、偏心軸受は第一及び第二のスラスト軸受(31,32)を有し、該第一及び第二のスラスト軸受は互いに上下に置かれ、互いに離れており、かつ実質上板状の支持体(33)の対向する側に取りつけられており、従って該偏心軸受及び該すべりスキッドは、上記配向可能なワークロールを動かすことができる運動学的システムを形成していることを特徴とするロールスタンド。
【請求項1】 クロスロールを有するロールスタンドのための軸受であって、偏心して互いに上下に置かれた第一のころがり接触スラスト軸受(31)及び第二のころがり接触スラスト軸受(32)を備える軸受において、該第一及び第二のころがり接触スラスト軸受(31,32) は互いに離れており、かつ実質上板状の支持体(33)の対向する側に取りつけられていることを特徴とする軸受。
【請求項2】 第一の軸受(31)が上記支持体(33)の上側に取りつけられており、かつそれに固定手段により除去可能に固定され、第二の軸受(32)が上記支持体(33)の下側に取りつけられており、かつ支持体の頂部に固定手段により除去可能に固定されているケーシング(35)に収容されている請求項1に記載の軸受。
【請求項3】 荷重支承構造(2,3) 、上部ワークロール(10)および下部ワークロール(12)を備えたロールスタンドであって、前記上部および下部ワークロールは、それらのうちの少なくとも一つがその回転軸線を通る垂直基準方向(V) に対して角度配向可能である状態で前記構造中で互いに上下に配置されており、また垂直方向に対して該配向可能なワークロールの角度位置を調整するための手段(30,40,50,60) を備えたロールスタンドにおいて、
上記調節手段が、夫々配置された第一及び第二の偏心軸受(30)を有し、ころがり力は上記配向可能なワークロールにより上記荷重支承構造に伝えられ、これら偏心軸受の夫々が第一及び第二のスラスト軸受(31,32)を有し、該第一及び第二のスラスト軸受は偏心して互いに上下に置かれ、互いに離れており、かつ実質上板状の支持体(33)の対向する側に取りつけられており、従って該第一及び第二の偏心軸受は、上記配向可能なワークロールを動かすことができる、枢着された4つの側部を形成していることを特徴とするロールスタンド。
【請求項4】 前記少なくとも一つの角度調整可能なワークロール(10,12)
が1つ以上のバックアップロール(11,13) と連結されていることを特徴とする請求項3に記載のロールスタンド。
【請求項5】 前記少なくとも一つの配向可能なワークロール(10,12) と対向するワークロールとの間の間隔を調整する2つのアクチュエータ(20)を備え、前記アクチュエータは垂直方向(V) に関して対向側に位置する関連した直線に沿ってそれぞれがそれぞれの偏心軸受(30)に作用するようになっている請求項4に記載のロールスタンド。
【請求項6】 前記少なくとも一つのワークロール(10,12) の角度位置を変えるための手段は、前記垂直方向(V) を横切る平面において作用するスラスト部材(40)を有することを特徴とする請求項5に記載のロールスタンド。
【請求項7】 前記少なくとも一つのワークロール(10,12) の角度位置を変えるための手段は、各スラスト軸受の関連した軸線(A1)を中心として回転させるために、他方(31)に対して偏心している各スラスト軸受(32)に作用する機構(60)からなることを特徴とする請求項4から6までのうちのいずれか一つに記載のロールスタンド。
【請求項8】 角度調整可能なワークロール(10,12) およびこれに連結された前記1つ以上のバックアップロール(11,13) が、ロールスタンドの荷重支承構造(2,3) に支持されたハウジング(14,15) に、垂直方向(V)を中心として回転可能であるように収容されていることを特徴とする請求項4から7までのうちのいずれか一つに記載のロールスタンド。
【請求項9】 角度調整可能なワークロール(10,12) の間隔を調整するためのアクチュエータ(20)がロール担持ハウジング(14,15) に収容されていることを特徴とする請求項8に記載のロールスタンド。
【請求項10】 荷重支承構造(2,3) 、上部ワークロール(10)および下部ワークロール(12)を備えたロールスタンドであって、前記上部および下部ワークロールは、それらのうちの少なくとも一つがその回転軸線を通る垂直基準方向(V) に対して角度配向可能である状態で前記構造中で互いに上下に配置されており、また垂直方向に対して該配向可能なワークロールの角度位置を調整するための手段(30,40,50,60) を備えたロールスタンドにおいて、
上記調節手段が、夫々配置された偏心軸受(30)及びころがり接触すべりスキッド(50)を有し、ころがり力は上記配向可能なワークロールにより上記荷重支承構造に伝えられ、偏心軸受は第一及び第二のスラスト軸受(31,32)を有し、該第一及び第二のスラスト軸受は互いに上下に置かれ、互いに離れており、かつ実質上板状の支持体(33)の対向する側に取りつけられており、従って該偏心軸受及び該すべりスキッドは、上記配向可能なワークロールを動かすことができる運動学的システムを形成していることを特徴とするロールスタンド。
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