JP2002513432A - エマルジョン重合のための界面活性剤ブレンドを含むアルキルポリグリコシド - Google Patents

エマルジョン重合のための界面活性剤ブレンドを含むアルキルポリグリコシド

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、約20重量%〜約76重量%の、少なくとも14のエトキシル化度を持つ、脂肪族アルコールエトキシル酸塩と、約4重量%〜約40重量%のアルキルポリグリコシドと、約20重量%〜約60重量%の水とを含み、室温で液体であり、ゲルまたは固体相ではない、界面活性剤,この界面活性剤を含む格子,及びこの格子の調製のための工程である。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の名称] エマルジョン重合のための界面活性剤ブレンドを含むアルキルポリグリコシド [関連出願の前後参照] 本出願は、1997年6月27日出願による米国約定出願第60/051,145号、1997年2 月3日出願による第60/037,046号、及び1997年12月15日出願による第60/069,803 号による恩典を請求する。 [発明の背景] 本発明は、アルコールエトキシル酸塩を付加するアルキルグリコシドブレンド 、及び不飽和単量体のエマルジョン重合におけるその用途に関する。 エマルジョン重合のための非イオン系界面活性剤は市場で重要な位置を占めて いる(100mm#/年)。陰イオン系界面活性剤より優れる第一の利点は、塗料等の 塗布における水感受性の減少である。DISPONILS(TM Henkel Corp.、Amber、PA )の大半は、エトキシル化脂肪族アルコールであるが、高い温度依存性を持つ固 体であり、その結果、使用が困難となり、また有効濃度範囲を制限している。ア ルキルフェノールエトキシル酸塩(APEs)非イオン系界面活性剤は、野生生物の肉 体的及び遺伝的欠損を誘発する物質として、また環境性エストロケンとして環境 機関の監督下におかれてきた。APEsの使用を回避する傾向が強くなっている。し かし、APEsを禁止する政府規制がないため、ラテックス製造業者は、APEsから切 り換えるための、環境的に好ましい活性を引き起こす安価な非イオン系を必要と している。 従って、重合体分散がここで満たすべき多くの要求を考慮すると、新しい重合 乳化剤開発の必要性が依然として存在する。この点について、エマルジョン重合 工程に使用する乳化剤は、重合反応の開始及びそれに引き続く過程においてのみ でなく、完成した重合体エマルジョン(分散)及び最終生成物の機械的及び化学 的安定性において決定的な影響を持つ。このように、例えば、結晶安定性や保存 安定性のような、エマルジョン及びその公式化生成物のこのような特性は、乳化 剤に起因することがほとんどである。 [発明の要約] 本発明は、約20重量%〜約76重量%の、エトキシル化度が少なくとも14である 、脂肪族アルコールエトキシル酸塩(FAE)と、約4重量%〜約40重量%のアルキル ポリグリコシドと、約20重量%〜約60重量%の水とを含む界面活性剤組成物であ って、重量%が脂肪族アルコールエトキシル酸塩,アルキルポリグリコシド及び 水の総量に対する比率であり、室温で液体であり、ゲルまたは固相ではない界面 活性剤組成物、前記界面活性剤組成物を含む格子、及び前記格子を調製するため の工程である。本明細書中においては、"格子"と"ラテックス"の術語の使用は互 換的であることを特記する。 [図面の簡単な説明] 図1:アルキルポリサッカリド(APS)−FAE−水組成物の三元図を表示する。 図2:Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、対照の二相 図を表示する。 図3:Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、60:5(活 性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図を表示する。 図4:Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、55:10(活 性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図を表示する。 図5:Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、50:15(活 性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図を表示する。 図6:Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、43:22(活 性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図を表示する。 図7:Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、35:30(活 性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%) の二相図を表示する。 図8:APS 220及び水、対照の二相図を表示する。 図9:Disponil LS50(ラウリルアルコール50−エトキシル酸塩)及び水、対照 の二成分相図を表示する。 図10:Disponil LS50(ラウリルアルコール50−エトキシル酸塩)、55:10(活 性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図を表示する。 図11:Disponil LS50(ラウリルアルコール50−エトキシル酸塩)、45:20(活 性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図を表示する。 図12:Disponil LS50(ラウリルアルコール50−エトキシル酸塩)、35:30(活 性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図を表示する。 図13:TA 430(TM Henkel Corp.、牛脂アルコール40−エトキシル酸塩)、50 :30(活性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%) の二相図を表示する。 図14:430(TM Henkel Corp.、牛脂アルコール40−エトキシル酸塩)、40:36( 活性物質重量による)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図を表示する。 [発明の詳細な説明] 本発明の高級エトキシル化脂肪族アルコールが室温で固体であるのに対して、 アルキルポリグリコシド−脂肪族アルコールエトキシル酸塩(FAEs)のような、 水−アルキルポリサッカリド(APSs)のある種の三成分混合物が、比較的高い固体 比率において液体であることが発見されている。これらの界面活性剤ブレンドの 液性特性は、計量、混合及び調剤を容易にしている。さらに、ある組成物は、エ マルジョン重合を行う際に普通に使用された場合に、水中に希釈する際にゲル形 成を呈示することがない。また、本発明の混合物により調製されたラテックスは 、低レベルの界面活性剤を使用した場合に凝塊度が低く、機械的ずれに対し て極めて優れた安定性を有する。これらのラテックスを乾燥することにより生産 するフィルムは好ましい低度の水吸収性を持つ。 開示する実施例において特別に指示しない限りは、本明細書中に使用する成分 量又は反応条件を表現する全ての数値は、全ての場合において"約"という術語に より修飾されると理解されるべきである。また、全ての比率は指示がない限りは 重量比である。まず脂肪族アルコールエトキシル酸塩、次にAPSs、その次にこれ らの界面活性剤の好ましいブレンド、APS/FAEブレンドまたはそれを含むラテッ クスに混合可能な付加界面活性剤及びその他の成分、最後にラテックスのエマル ジョン重合におけるこのブレンドの用途を説明する。 [脂肪族アルコールエトキシル酸塩] 適切な脂肪族アルコールエトキシル酸塩は以下の一般構造式からなる: RO(CH2CH2O)nH、又はRO(EO)x、またはRO-X-EO、式中において、Rはアルコール、 n鼻びXはアルコール1モル当たりのエチレンオキシド単位のモル数である。脂肪 族アルコール残基は、いずれの動物、天然または合成材料によってもよい。しか し、脂肪族アルコールが、通常の洗剤型脂肪族アルコールエトキシル酸塩よりも 高いエトキシル化度を持つことが望ましいことを特記する。特に、エトキシル化 度が少なくとも14であることが好ましく、またより好ましくは、少なくとも20− 50である。適切な脂肪族アルコールエトキシル酸塩は以下を含む:牛脂アルコー ル−40−エトキシル酸塩、ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩、ラウリル アルコール−20−エトキシル酸塩、ラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩、 ラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩、牛脂−20−エトキシル酸塩、牛脂− 30−エトキシル酸塩、C12−C16−31EO、LAURYL−23EO、C30−40EO、C50−16EO。 適切な第二アルコールエトキシル酸塩は以下を含む:C11−C15−15EO、C11−C15 −20EO、C11−C15−30EO、C11−C15−40EO。適切な分岐トリデシルアルコールエ トキシル酸塩は以下を含む:C13−14EO、C13−15EO。その他の適切なアルコール エトキシル酸塩は、200EOを有するオレイルアルコールを含む。上記の非イオン 系界面活性剤は、代表的実例であり余すところのないリストではない。当業者に は、アルコールに対するエトキシル酸塩のモル比が概算 による比率であり完全比でないことは既知である。 [アルキルポリグリコシド] 本発明の目的は、エマルジョン重合のための乳化剤を提供することであり、一 方では、広く入手可能かつ再生可能な天然原料から生産できるというアルキルグ リコシドの好ましい特性を示す乳化剤を提供することであり、他方では、例えば 現在では環境エストロケンとみなされているアルキルフェノールを有するエチレ ンオキシドの付加体のような非イオン系乳化剤として、従来から既知である技術 的特性と少なくとも等価である乳化剤を提供することにある。従って、本発明は 、C8−C22アルカノール及び還元糖からなるアルキルグリコシドのエチレン性不 飽和単量体のエマルジョン重合における共乳化剤としての用途に関し、個々のア ルキル基にグリコシド結合により相互に付着する平均1〜10糖残基を含む一糖鎖 が存在しているものである。 本発明に従って使用するアルキルポリグリコシドは、例えば、前記米国特許第 3,839,318号による工程によって生産し得る。この工程においては、例えばグル コースまたはオリゴサッカリドのような糖類と、例えばC6−C18のような一定の 決まった鎖長を持つアルコールとを、硫酸のような酸性触媒の存在下80℃〜130 °Cで反応させ、真空蒸留または共沸蒸留により反応水を分離し、また反応温度 及び触媒濃度を監視することによりグルコースにおける変化を十分に回避する。 適切な重合乳化剤は、C8−C22アルコールと還元糖からの糖残基からアルキル 基が放散(エマネート)するアルキルグリコシドである。アルキル基は、線状又 は分岐状であってよく、奇数または偶数の炭素原子を含み、必要であれば1また はそれ以上のオレフィン二重結合を含み得る。 本発明に使用するアルキルポリグリコシドは次の構造式Iを持つ: R1O(R2O)b(Z)a I 式中、R1は約6〜約30炭素原子を持つ1価有機基;R2は2〜4炭素原子を持つ2価 アルキレン基;Zは5〜6炭素原子を持つサッカリド残基;bは0〜約12である数値 ;aは1〜約6である数値。本発明に従う組成物に使用できる好ましいアルキルポ リグリコシドは、Zがグルコース残基でありbがゼロである構造式Iを有している 。そのようなアルキルポリグリコシドは、例えばHenkel Corporation、Amble活性剤として市販されている。そのような界面活性剤は以下を含むかそれに限定 はされない: 度が1.5であるアルキルポリグリコシド。 が1.7であるアルキルポリグリコシド。 度が1.4であるアルキルポリグリコシド。 度が1.4であるアルキルポリグリコシド。 であるアルキルポリグリコシド。 合度が1.4であるアルキルポリグリコシド。 合度が1.6であるアルキルポリグリコシド。 合度が1.7であるアルキルポリグリコシド。 その他の実例は、米国特許第5,266,690号及び第5,449,763号に説明される構造 式Iによる化合物の混合物に含まれるアルキルポリグリコシド界面活性剤を含み 、本明細書中に参照として両者の全ての内容を引用している。 本発明に従って、脂肪族アルコール由来型のアルキルグリコシドを使用するこ とが好ましい。好ましいアルキルグリコシドは、C8、C10、C12、C14、C16、又は C18の鎖長を持つ脂肪族アルコール混合物からなるアルキルグリコシドであり、 このC16またはC18群は1〜3のエチレン性不飽相二重結合を含むことがある。 アルキルグリコシドのサッカリド部分に関する限りにおいては、グリコシド結 合により互いに付着する平均1〜10糖残基を含む糖鎖を持つアルキルグリコシド が適切である。異なった種類の還元糖の糖残基を使用できるが、グルコース及び マルトースが好ましい。糖残基の数は、これらの生成物に典型的な分布に基づく 統計的平均値である。特に適切な乳化剤はアルキル基当たり平均1.4〜5糖分子を 含み、より詳しくは、1.4〜5グルコース分子を含む。特に好ましくは、少なくと も1アルキルポリグリコシドの平均グリコシド残基重合度が約1.4〜約1.8である 。 これらの界面活性剤のうち、C8〜C14の鎖長であるC鎖を持つアルキルグリコ シドが特に好ましい。このような生成物は、例えば、前記米国特許第3,839,318 号の実施例6に従ってココナツ油脂肪族アルコールをグルコースと反応させるこ とにより生産される。好ましいアルキルポリグリコシドは、GLUCOPON 220、GLU COPON 225、GLUCOPON 425、GLUCOPON 600及びGLUCOPON 625であり全てTM H enkel Corporation、Amber、PAによる。好ましいアルキルポリグリコシドであ るGLUCOPON 220のアルキル残基はC8〜C10の混合物であり、平均9〜9.1炭素鎖で あり、平均グリコシド残基重合度は1.5である。水中で60%固体として供給される 。GLUCOPON 600はC12〜C16からなるアルキル基を有している。 本明細書中に"APS"として使用する名称は、アルキルポリグリコシドのような" アルキルポリサッカリド"を意味しており、"GLUCOPON 220"はある種のAPSの60% 溶液である。しかし、組成物中の総水量を明確にするために、人工成分である"A PS 220"が使用されている。"APS 220"は、GLUCOPON 220の100%活性固体型の 表示である。60%APSの使用による実際に可能な値より固体%が高い処方法におい て、この処方法は過剰な水を蒸発させることにより濃縮されて、100%APS、すな わち"APS 220"、から生産するかのように記載する。 [APS/FAE/水ブレンド] 界面活性剤成分の好ましい値域は:20重量%〜76重量%の脂肪族アルコールエト キシル酸塩、4重量%〜40重量%のアルキルポリグリコシド、及び20重量%〜60重量 %の水であり、重量%は脂肪族アルコールエトキシル酸塩,アルキルポリグリコシ ド及び水の総量に対する重量比であり、この脂肪族アルコールエトキシル 酸塩,アルキルポリグリコシド及び水の重量比率が組成物の100%となるように調 整され、この組成物が室温で液体であり、ゲルまたは固体相ではない。これらの 組成物を図1に領域1として表示する。特に好ましい組成物は39〜67.5重量%の 脂肪族アルコールエトキシル酸塩、5〜35重量%のアルキルポリグリコシド、及び 22重量%〜45重量%の水を含む。これらの組成物は図1に領域3として表示する。 これらの組成物の多数はまた、水による希釈に際してゲル化しない好ましい特性 を有している。 これらの領域に属する特定の組成物は以下である: 46重量%のラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であ り平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、19重量%のアルキ ルポリグリコシド,及び35重量%の水。この組成物は,図1の点5で示す。 46重量%牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であり平均 グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、28重量%のアルキルポリ グリコシド,及び26重量%の水。この組成物は,図1点6で示す。 46重量%牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であり平均 グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、28重量%のアルキルポリ グリコシド,及び26重量%の水。この組成物は,図1点8で示す。 46重量%のラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であ り平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、19重量%のアルキ ルポリグリコシド,及び35重量%の水。この組成物は,図1の点5で示す。 46重量%のラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であ り平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、19重量%のアルキ ルポリグリコシド,及び35重量%の水。この組成物はまた,図1の点5で示す。 46重量%のラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であ り平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、19重量%のアルキ ルポリグリコシド,及び35重量%の水。この組成物はまた,図1の点5で示す。 55重量%のラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であ り平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、10重量%のアルキ ルポリグリコシド,及び35重量%の水。この組成物は,図1の点7で示す。 50.2重量%のラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9で あり平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、16.8重量%のア ルキルポリグリコシド,及び33重量%の水。この組成物は,図1の点9で示す。 50重量%のラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であ り平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、15重量%のアルキ ルポリグリコシド,及び35重量%の水。この組成物は,図1の点11で示す。 48重量%のラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であ り平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、16重量%のアルキ ルポリグリコシド,及び36重量%の水。この組成物は,図1の点13で示す。 55.5重量%のラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9で あり平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、18.5重量%のア ルキルポリグリコシド,及び26重量%の水。この組成物は,図1の点15で示す。 50重量%のラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩,平均炭素鎖長が9であ り平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、15重量%のアルキ ルポリグリコシド,及び35重量%の水。この組成物は,図1の点11で示す。 中間ゲル形成を最小化するこれらのブレンド生産を大規模化するのための好ま しい方法は、界面活性剤のくもり点(一般には沸点又はそれに近接する温度)以 上に水を加熱して撹拌を加えながら界面活性剤を添加して撹拌しながら冷却する ことである。 Disponil LS20、LS30、LS40及びLS50(ラウリルアルコールエトキシル酸塩) にAPS 220及び600を添加する界面活性剤ブレンドを調製した。Disponil TA20 、30及び430(それぞれ牛脂アルコール20、30、及び40エトキシル酸塩)を添加 するAPG界面活性剤ブレンドを調製した。これらの系の相図を測定した。酢酸ビ ニル/アクリル酸ブチル ラテックスを、Trycol 6970(APE)及びDisponil 3065 と4065(APG界面活性剤110を含むブレンド)と同様にこれらの界面 活性剤を使用して調製した。 LS30とTA430を添加したAPG SURFACTANTS 220及びAPG SURFACTANTS 600の ブレンドは、Trycol 6970を使用して合成したラテックスと比較して、凝塊の程 度を大幅に減少させることが発見された。粒子サイズ分布は比較が可能であった 。APG SURFACTANTS 220は、液体ブレンドの維持が可能である温度領域を増加 することによりDisponilsの相状態を改善した。これは製品の品質、生産の容易 化、保存及び製品配送のために重要な意味を持つ。 [APS/FAEブレンドまたはそれを含むラッテックスに混合し得るその他の界面 活性剤及び他の成分] 本発明によるAPS/FAE/水ブレンドは、陰イオン系、陽イオン系、またはその他 の非イオン系乳化剤と併用することが可能である。 適切な陰イオン系乳化剤は、スルホカルボン酸、そのアルキルエステル、脂肪 族アルコール(エーテル)硫酸塩、アルキルフェノール(エーテル)硫酸塩、ス ルホコハク酸(セミ)エステル及び/又は天然または合成原料による石鹸である 。その他の適切な陰イオン系乳化剤は、例えば、不均化樹脂石鹸、例えばいわゆ るゲルベ反応による生成物から収得可能である分岐鎖モノカルボン酸の水溶性塩 、アルキルベンゼンスルホン酸塩、パラフィンスルホン酸塩、アルキルナフタリ ンスルホン酸塩、硫酸処理による油の水溶性塩、アルキルエーテルリン酸塩、ア ルキルフェノールエーテルリン酸塩、アミノアルカノールスルホン酸、及び/ま たはアルキルジフェニルエーテルスルホン酸塩である。 本発明に従って、APS/FAE/水ブレンドはまた、例えば脂肪族アミン塩酸塩また は第四アンモニウム化合物のような陽イオン系乳化剤と併用して使用し得る。AP S/FAE/水混合物と併用できるその他の乳化剤は、例えばアルキルフェノール、脂 肪酸のエトキシル酸塩及び脂肪酸エステルエトキシル酸塩である。さらには、AP S/FAE/水ブレンドはまた、混合イオン性化合物、すなわち長鎖ベタインまたはス ルホベタインと共に使用し得る。本発明によるアルキルグリコシドをその他の乳 化剤と併用する場合は、アルキルグリコシドの重量比で10〜80%量において他の 乳化剤を使用することが好ましく、より好ましくは、重量比で20〜50%で ある。一つの化合物は、スルホ脂肪酸エステル、スルホ脂肪酸、及び本発明に従 って使用されるAPS/FAE/水ブレンドからなる。 エマルジョン重合に関連する特定の問題を解決するために、APS/FAE/水ブレン ドを保護性コロイドと併用して使用することが適当である。しかし、その場合、 機械的にエマルジョン重合を確実に行うこと、すなわち重合反応がミセル内で起 こり開始分散よりも小型粒子を持つ格子を形成することを確認することが重要で ある。 [ラテックスのエマルジョン重合] 本発明の第一の実施形態において、APS/FAE/水ブレンドをビニルエステルのエ マルジョン重合に使用し得る。適切なビニルエステルは、酢酸ビニル、プロピオ ン酸ビニル、ビニル−2−ヘキシルヘキサン酸及びまたビニルアルコールの高級 エステルである。この乳化剤はまた、ビニルハロゲン化物、好ましくは塩化ビニ ルまたは塩化ビニリデンの重合ための使用に適切である。 本発明の他の実施形態においては、APS/FAE/水混合物は、好ましくは陰イオン 系乳化剤との併用によりオレフィン類のエマルジョン重合に使用し得る。適切な オレフィンは、例えば、スチレンまたは、α−メチルスチレンまたはイソブテン のような他の芳香族ビニル化合物である。この乳化剤はまた、ジオレフィンのエ マルジョン重合、例えば広い意味でのゴム格子の生産、すなわち、ブタジエン、 イソプレン、塩素化ブタジエン、塩素化イソプレン、またはスチレン及び/また はアクリロニトリルを加えてジオレフィン類の共重合体においても使用できる。 本発明の他の実施形態においては、APS/FAE/水混合物は、好ましくは陰イオン 系乳化剤との併用により、アクリル及び/またはメタクリル酸のエステル及び/ま たはアミドのエマルジョン重合において使用し得る。従って、この化合物は、ア クリル酸及び/またはメタクリル酸のメチル、エチル、プロピル、イソプロピル 、ブチル、ヘキシル及び/または2−エチルヘキシルエステルの重合に使用し得 る。 本発明の他の実施形態においては、APS/FAE/水混合物は、必要があれば、陰 イオン系乳化剤と併用して、ビニルエステルのエマルジョン重合に使用し得る。 適切なビニルエステルは、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニル−2−ヘキ シルヘキサン酸及びまたビニルアルコールの高級エステルである。この乳化剤は また、ビニルハロゲン化物、好ましくは塩化ビニルまたは塩化ビニリデンの重合 における使用に適切である。 乳化剤混合物はまた、少なくとも前記の単量体の1つと他の水溶性単量体(一 部水溶性であってもよい)との共重合において使用し得る。従って、それらはエ チレン化不飽和単量体とアクリロニトリル、メタクリロニトリル、マレイン酸塩 またはフマル酸塩、例えば、ジ−n−マレイン酸ブチルまたはマレイン酸モノブ チルの共重合における使用に適切である。 結局、APS/FAE/水混合物乳化剤混合物はまた、例えば、アクリル酸塩とスチレ ン、エチレンと酢酸ビニル、または塩化ビニルと酢酸ビニルのような異なった単 量体による混合物、また例えば、多能酸ビニルエステルのような長鎖ビニルエス テルと酢酸ビニルの混合物のエマルジョン重合における使用に適切である。不水 溶性単量体は、酢酸ビニル、アクリル酸ブチル、スチレン、ブタジエン、メタク リル酸メチル、アクリル酸メチル、クロロプレン、塩化ビニル、アクリロニトリ ル、アクリルアミド、エチレン、アクリル酸エチル、多能酸ビニル、マレイン酸 無水物、2−エチルヘキシルアクリル酸塩からなる群から選択され、それらの混 合物が特に好ましい。 また本発明の範疇において、この乳化剤は、エチレン化不飽和性かつ非水溶性 の単量体と、非解離性かつ水溶性の単量体との共重合において使用され、この非 解性かつ水溶性単量体は、総単量体の重量比で40%以下であり、重量比0.5〜15% であることが好ましい。 適切な水溶性かつ非解離性の単量体は、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン 酸、マレイン酸、フマル酸、マレイン酸またはフマル酸のセミエステル、クロト ン酸、ビニルスルホン酸、ビニルホスホン酸、及び/または2−アクリルアミノ− 2−メチルプロパンスルホン酸である。この酸は、例えば、アルカリ金属塩また はアンモニウム塩のような、塩としての使用が好ましい。その他の適切な共単量 体は、例えば、ジメチルアミノエチルメタクリル酸エステルのような、アクリ ル及び/またはメタクリル酸の塩基性エステルである。 本発明に従ってAPS/FAE/水ブレンドを使用する場合、単量体の水に対する好ま しい比率は、重量比で1:3〜1:1部である。エマルジョン重合工程において標準補 助剤を乳化剤と併用し得る。そのような補助剤は、例えば、カリウムまたはアン モニウム過硫酸塩のような、重合開始剤及び/または促進剤、例えば亜硫酸また はジチオン酸、遷移金属化合物また類似物の塩のような、還元剤を含む。7以上 のpH値ではアルキルグリコシドの安定性が比較的低いために、炭酸水素ナトリウ ムまたはピロリン酸ナトリウム、酢酸アンモニウムまたは酢酸ナトリウムのよう な緩衝剤をさらに補助剤として使用することが好ましい。 また、例えば、メルカプトエタノール、チオグリコール酸またはエチレングリ コールまたはグリセロールのような多価アルコールによるチオグリコール酸エス テルを含む有機イオウ化合物のような分子量調整剤を使用することが可能である 。 本発明に従う用途のための適切な乳化剤を使用することにより、エマルジョン 重合は常温で、例えば1〜120℃の範囲の温度において、好ましくは40〜100℃の 範囲で、正常気圧下、またはガス性単量体の場合は上昇気圧下においてさえ実行 できる。重合に関する分野の当業者に既知である多数の付加的方法も使用できる 。従って、エマルジョンを反応容器内で調製して、その後重合するか、必要であ れば、単量体、補助剤またはそれ以上のエマルジョンを連続的にまたはバッチと して反応中に添加し得る。 以下の実施例(限定を目的として記載されているのではない)において表示さ れるように、低凝固、安定分散がAPS/FAE/水ブレンドの手段により収得された。 実施例 1 アクリルビニルラテックスは以下の方法を使用して調製した。 表1 アクリルビニルラテックス合成方法 異なった重量比、また陰イオン性界面活性剤と比較して3:1の比率であるLS30 及びAPS 220を含むアクリルビニルラテックスの物理的及び適用特性について試 験した。その後、他の界面活性剤でLS30/APS 220混合物を置換した。これらの 界面活性剤で調製するラテックスもまた試験した。ABEX 2525(TM Rhone Po ulenc、Inc.、Cranbury NJ.、線状及び分岐状混合アルコールエトキシル酸塩で あると考えられる)を1.5% Trycol 6970(TM Henkel Corp.、ノニルフェ ノール40−エトキシル酸塩)、1.5%、3065(TM Disponil A3065としてHenkel、 混合アルコールエトキシル酸塩)、1.5%及びLs30に対するAPS220の異なった比率 と比較すると、凝塊度はAPS 220/LS30混合物において明確に減少する。APS 22 0/LS30をノニルフェノールと同レベルで含むラテックスは、ずれ安定性において 83%増加を呈示する。LS30/APS 220混合物を、ABEX 3065及びTrycol 6970(ノ ニルフェノールエトキシル酸塩)と同濃度レベルである1.5%の比率で含むラテッ クスは、等価吸水性を呈示した。しかし、この単量体系において最小吸水性を与 えるLS30/APS 220の最適レベルがある。物理的、適用またはフィルム特性を表 2に要約する。 表2 物理的及びフィルム特性 界面活性剤レベルは、単量体の重量%である(BOM) H2O Ads.は、水中に浸入後のフィルム重量における変化%である。 実施例 2 [マレイン酸無水物を添加するアクリルビニル] 以下の例外を除いて、実施例1と同様な酸化還元法を使用した:酢酸ビニルは 85重量%、アクリル酸ブチルは15重量%、またマレイン酸無水物は0.2%。重量比は それぞれ総単量体量に基いた。また、第一仕込みのpHは、リン酸ではなく酢酸で 調整した。非イオン系界面活性剤レベルは1.5重量%BOMに保持し、陰イオン系界 面活性剤レベルは0.5重量%BOMであった。LS30のAPS 220に対する異なった比率 をまた試験した。10/55重量比におけるAPS 220/LS30の使用に起因する凝塊の減 少はその他の界面活性剤と相関的であることが発見された。55%LS30と10%APS 2 20を含む非イオン系ブレンドは好ましい組成物である。 AOPS 220/LS30界面活性剤系によりラテックスに付加される機械的安定性は、 試験したその他の界面活性剤と比較して優れていた。APS 220/LS30界面活性剤 混合物を含むラテックスの乾燥フィルムの吸水性の減少が、試験したその他の界 面活性剤と比較して観察された。APS 220/LS30を添加して調製したマレイン酸 無水物を含むアクリルビニルラテックスの最低フィルム形成温度(MFT)は16℃で あった。ABEXを含む物質のMFTは29℃であった。ABEXを含むラテックスは室温(25 ℃)ではフィルム形成が不能であった。APS 220/LS30を含むラテックスフィルム はまた、良好な溶媒抵抗性を呈示した。マレイン酸無水物を含むアクリルラテッ クスの物理的及びフィルム特性を表3に表示する。 表3 マレイン酸無水物を含むアクリルビニルの物理的及びフィルム特性 TMC=過剰凝塊、NFF=フィルム形成なし 実施例 3 100%アクリルラテックス調製のための方法を表4に表示した。 表4 100%アクリルラテックス方法 100%アクリル系において、LS30/APS 220ブレンドを含むラテックスは、界面 活性剤を同一濃度(単量体の2.5%)で使用する場合、凝塊の生成が最低レベルであ った。LS30(55%)/APS 220(10%)界面活性剤を含むラテックスの粒子サイズは、T rycol(NPE)で調製するラテックスと統計的に等価である。LS30/APS 220を含む ラテックスフィルムは低水吸収性を呈示した。特性を表5に表示する。 表5 100%アクリルラテックスの物理的及びフィルム特性 実施例 4 スチレンアクリルラテックス方法を表6に表示する。 LS30/APS 220界面活性剤ブレンドの凝塊は、0.5%の陰イオンを付加した単量 体量の2.5%の重量比で使用する場合は、ノニルフェノールエトキシル酸塩と比較 してかなり低度である。LS3O/APS 220界面活性剤ブレンドを含むラテックスの 粒子サイズは、同重量比(0.5%の陰イオン付加した単量体の2.5%)のノニルフェ ノールエトキシル酸塩と比較して等価またはわずかに小さい。スチレンアクリル フィルムの吸水性はノニルフェノール界面活性剤(Trycol 6970)を同活性レベル のLS30/APS 220化合物と置換することにより大幅に減少する。フィルム特性を 以下の表7に示す。 表7 スチレンアクリルラテックスフィルム特性 実施例 5 [LS30/APS220/水 界面活性剤系の二相図] 液相領域を以下の相図(状態図)において定義する。このブレンドを65%総固 体において調製し、低固体組成物を収得するために連続希釈をした。総固体が65 %以上であるブレンドを調製するためには、必要な高比率固体組成物を収得する ために65%固体ブレンドを天火にいれて水分を蒸発させた。第一相図は、対照と してLS30のみ使用した場合の図であり、図2において、液相 19、液相+ゲル相 21、液相+固相 23、ゲル相 25及び固相 27を表示する。LS30は、100%活性 線状エトキシル化アルコールである。LS30(60%)/APS220(5%)/水(35%)の相図を図 3に示し、液相 29、液相+固相 31,33、ゲル相 35、及び固相 37を表示す る。いずれの理論をも支持する考えはないが、APS220界面活性剤量の増加は、LS 30/APS220を累進的に液化すると考えられる。これを図4から8に表示する。 図4は、Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、55:10 (活性物質の重量比)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相図 であり、液相 39、液相+ゲル相 41、ゲル相 43及び固相 45を示す。 図5は、Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、50:15 (活性物質の重量比)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図であり、液相 47、液相+固相 49、ゲル相 51及び固相 53を示す。約60% 固体における混合物は、ゲル相を経ることなく20℃で無限に希釈が可能であり、 特に分散を容易とすることを特記する。 図6は、Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、43:22 (活性物質の重量比)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図であり、液相 55、液相+固相 57及び固相 59を示す。凝固点以上において は好ましくないゲル相はない。 図7は、Disponil LS30(ラウリルアルコール30−エトキシル酸塩)、35:30 (活性物質の重量比)APS 220、水量を変化させたとき(100%−固体%)の二相 図であり、液相 61、液相+固相 63、65及び固相 67を示す。凝固点以上 においては好ましくないゲル相はない。 図8は、AOS220及び水(対照)の二相図であり、液相 69、液相+ゲル相 71 及び固相 73を示す。 実施例 7 [LS50(50モル ラウリルアルコールエトキシル酸塩)/APS 界面活性剤220/水 系の二相図] LS50の相図を図9に対照として表示し、液相 75、液相+ゲル相 85、ゲル相 83、ゲル相+固相 81、液相+固相 77及び固相 79を示す。極めて高温また は非常に低い固体含量を例外として本相は固体 79である。従って、エマルジョ ン重合用の界面活性剤としては不都合な素材である。少量のAPS 220界面活性剤 (重量比で10%)の添加はこのLS50/APS220界面活性剤を60%固体まで液化し87、 これを図10に表示す。図10はまた、液相+固相 89、91及び固相 93を示す。混 合物内のAPS 220レベルを10%以上に増加しても、流動性領域95を明確に増加し ない。これは、図11に表示する。図11はまた、液相+固相 97 及び固相99を示 す。APS 220が30%において、流動性領域101は、図12に示すように、60%総固体 から約65%総固体にわずかに増加する。図12はまた、液相+固相 103及び固相 105を示す。 [牛脂アルコール40−エトキシル酸塩の混合物をAPS 220を添加して調製した ] 図13:TA 430(TM Henkel Corp.、牛脂アルコール40−エトキシル酸塩)、 50:30(活性物質の重量比による)APS 220、水量を変化させる時(100%−固体%) の二相図を表示する。図13はまた、液相 107、液相+固相 109 及び固相 11 1を示す。 図14:TA 430(TM Henkel Corp.、牛脂アルコール40−エトキシル酸塩) 、40:36(活性物質の重量比による)APS 220、水量を変化させる時(100%−固体 %)の二相図を表示する。図13はまた、液相 113、液相+固相 115及び固相 11 7を示す。 実施例 8 [LS50/APS220界面活性剤ブレンドで調製するアクリルビニルラテックス] 実施例で発表したアクリルビニルラテックスの処方を調製した。LS30/APS220 界面活性剤ブレンドを、LS50/APS220界面活性剤ブレンドで置換した。Tricol697 0(ノニルフェノール40モルエトキシル酸塩)界面活性剤を使用してまたアクリ ルビニルラテックスを調製した。LS50/APS220界面活性剤ブレンドを含むラテッ クスの吸水性が、Trycol 6970より大幅に低いことが発見された。LS50/APS220 界面活性剤ブレンドを含むラテックスは、Trycol 6970で調製したラテックスと 比較して明確に低い凝塊度を呈示した。LS50/APS220界面活性剤ブレンドを含む ラテックスをの機械的安定性は、Trycol 6970で調製したラテックスと比較して 明確に高かった。これらの結果を表8と9に示す。 表8 アクリルビニルラテックス物理的特性 5510、4520及び3550は、LS50/APS220界面活性剤それぞれの固体ブレンド比、55/ 10、45/20、35/30の表示である。 表9 アクリルビニルラテックスの物理的及びフィルム特性 実施例 10 [TA30/APS220界面活性剤ブレンド及びTA430/APS220界面活性剤ブレンドで調 製するアクリルビニルラテックス] 一般的にはTA430/APS220界面活性剤ブレンド、TA30/APS220界面活性剤ブレン ド、TA430/APS600界面活性剤ブレンド及びTA30/APS6O0界面活性剤ブレンドで調 製するラテックスは、実施例1に表示するように、TA430またはTA30のみ、また はTrycol 6970で調製するラテックスと比較して凝塊の生成度が低い。 表10 アクリルビニルラテックスの物理的特性 注:"UP"はそれぞれの市販APSの非保存バージョンを指す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/069,803 (32)優先日 平成9年12月15日(1997.12.15) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 09/009,432 (32)優先日 平成10年1月20日(1998.1.20) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ナタレ,マルシェ アメリカ合衆国,ペンシルバニア州 18966,サザンプトン,ジン ドライブ 553 (72)発明者 ホプキンス,トーマス,アール. アメリカ合衆国,ペンシルバニア州 18914,チャールフォント,アップルクロ ス サークル 52 (72)発明者 フューステル,ディーター ドイツ,モンヘイム デー―40789,ロッ タンシュトラーセ 31 (72)発明者 フェン,チン アメリカ合衆国,マサチューセッツ州 02146,ブルックリン,ジョーダン ロー ド 137

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [請求項1] 約20重量%〜約76重量%の、少なくとも14のエトキシル化度を持つ、脂肪族ア ルコールエトキシル酸塩と、 約4重量%〜約40重量%のアルキルポリグリコシドと、 約20重量%〜約60重量%の水とを含み、 前記重量%が前記脂肪族アルコールエトキシル酸塩と前記アルキルポリグリコ シドと前記水の総計に対する比率であり、 室温で液体であり、ゲルまたは固体相ではない、 界面活性剤組成物。 [請求項2] 室温に近接する温度で水を加えて希釈する際に液体のままである、請求項1に 記載の界面活性剤組成物。 [請求項3] 約39重量%〜約67.5重量%の、少なくとも14のエトキシル化度を持つ、脂肪族 アルコールエトキシル酸塩と、 約5重量%〜約35重量%のアルキルポリグリコシドと、 約22重量%〜約45重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項4] 前記エトキシル化度が約20〜約50の範囲である、請求項1に記載の界面活性剤 組成物。 [請求項5] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−40−エトキ シル酸塩である、請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項6] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−30−エト キシル酸塩である、請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項7] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−20−エト キシル酸塩である、請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項8] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−50−エト キシル酸塩である、請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項9] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−4−エト キシル酸塩である、請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項10] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂−20−エトキシル酸塩であ る、請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項11] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂−30−エトキシル酸塩であ る、請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項12] 前記アルキルポリグリコシドのアルキル基が約C8〜約C10である、請求項1に 記載の界面活性剤組成物。 [請求項13] 前記アルキルポリグリコシドのアルキル基が約C12〜約C16である、請求項1に 記載の界面活性剤組成物。 [請求項14] 前記アルキルポリグリコシドの平均グリコシド残基重合度が約1.5である、請 求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項15] 前記アルキルポリグリコシドの平均グリコシド残基重合度が約1.4〜約1.8であ る、請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項16] 約46重量%のラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項17] 約46重量%の牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約28重量%のアルキルポリグリコシドと、 約26重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項18] 約46重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項19] 約46重量%ラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項20] 約46重量%ラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項21] 約55重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約10重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項22] 約50.2重量%のラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約16.8重量%のアルキルポリグリコシドと、 約33重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項23] 約50重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約15重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項24] 約48重量%ラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約16重量%のアルキルポリグリコシドと、 約36重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項25] 約55.5重量%ラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約18.5重量%のアルキルポリグリコシドと、 約26重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項26] 約50重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル 基を持つ、約15重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項27] 約38重量%の牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約34重量%のアルキルポリグリコシドと、 約28重量%の水とを含む、 請求項1に記載の界面活性剤組成物。 [請求項28] 9. 約20重量%〜約76重量%の、少なくとも14のエトキシル化度を持つ 、脂肪族アルコールエトキシル酸塩と、 約4重量%〜約40重量%のアルキルポリグリコシドと、 約20重量%〜約60重量%の水とを含み、 前記重量%が前記脂肪族アルコールエトキシル酸塩と前記アルキルポリ グリコシドと前記水の総計に対する比率である、 界面活性剤組成物と、 10. 水と、 11. 効果的な量である開始剤と、 12. 少なくとも1つの本質的に非水溶性の単量体と、 を混合する生成物を含む安定性ラテックス組成物。 [請求項29] 前記界面活性剤組成物が、 約39重量%〜約67.5重量%の、少なくとも14のエトキシル化度を持つ、脂肪族 アルコールエトキシル酸塩と、 約5重量%〜約35重量%のアルキルポリグリコシドと、 約22重量%〜約45重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項30] 前記エトキシル化度が約20〜約50の範囲である、請求項28に記載のラテックス 組成物。 [請求項31] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−40−エトキシ ル酸塩である、請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項32] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−30−エト キシル酸塩である、請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項33] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−20−エト キシル酸塩である、請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項34] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−50−エト キシル酸塩である、請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項35] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−40−エト キシル酸塩である、請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項36] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−20−エトキ シル酸塩である、請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項37] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−30−エトキシ ル酸塩である、請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項38] 前記アルキルポリグリコシドのアルキル基が約C8〜約C10である、請求項28に 記載のラテックス組成物。 [請求項39] 前記アルキルポリグリコシドのアルキル基が約C12〜約C16である、請求項28に 記載のラテツクス組成物。 [請求項40] 前記アルキルポリグリコシドの平均グリコシド残基重合度が約1.5である、請 求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項41] 前記アルキルポリグリコシドの平均グリコシド残基重合度が約1.4〜約1.8であ る、請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項42] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を 持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項43] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%の牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約28重量%のアルキルポリグリコシドと、 約26重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項44] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項45] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項46] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル 基を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項47] 前記界面活性剤組成物が、 約55重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約10重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項48] 前記界面活性剤組成物が、 約50.2重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約16.8重量%のアルキルポリグリコシドと、 約33重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項49] 前記界面活性剤組成物が、 約50重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩;平均炭素鎖が約9であ り、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基を持つ、約15重量%の アルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項50] 前記界面活性剤組成物が、 約48重量%ラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約16重量%のアルキルポリグリコシドと、 約36重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項51] 前記界面活性剤組成物が、 約55.5重量%ラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約18.5重量%のアルキルポリグリコシドと、 約26重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項52] 前記界面活性剤組成物が、 約38重量%の牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約34重量%のアルキルポリグリコシドと、 約28重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項53] 前記非水溶性の単量体が、酢酸ビニル,アクリル酸ブチル,スチレン,ブタジ エン,メタアクリル酸メチル,アクリル酸メチル,クロロプレン,塩化ビニル, アクリロニトリル,エチレン,ビニル多能酸,アクリル酸エチル,マレイン酸無 水物,2−エチルヘキシルアクリル酸及びこれらの混合物からなる群から選択さ れる、請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項54] 前記界面活性剤組成物が、 約50重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約15重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項28に記載のラテックス組成物。 [請求項55] (a)約20重量%〜約76重量%の、少なくとも14のエトキシル化度を持つ 、脂肪族アルコールエトキシル酸塩と、 約4重量%〜約40重量%のアルキルポリグリコシドと、 約20重量%〜約60重量%の水とを含み、 前記重量%が前記脂肪族アルコールエトキシル酸塩と前記アルキルポリ グリコシドと前記水の総計に対する比率である を含む界面活性剤組成物と、 (b) 水と、 (c) 効果的な量である開始剤と、 (d) 少なくとも1つの本質的に非水溶性の単量体、 を接触する過程を含むエマルジョン重合工程。 [請求項56] 前記界面活性剤組成物が、 約39重量%〜約67.5重量%の、少なくとも14のエトキシル化度を持つ、脂肪族 アルコールエトキシル酸塩と、 約5重量%〜約35重量%のアルキルポリグリコシドと、 約22重量%〜約45重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項57] 前記エトキシル化度が約20〜約50の範囲である、請求項55に記載のエマルジョ ン重合工程。 [請求項58] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−40−エトキシ ル酸塩である、請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項59] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−30−エト キシル酸塩である、請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項60] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−20−エト キシル酸塩である、請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項61] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−50−エト キシル酸塩である、請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項62] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−40−エト キシル酸塩である、請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項63] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−20−エトキシ ル酸塩である、請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項64] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−30−エトキシ ル酸塩である、請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項65] 前記アルキルポリグリコシドのアルキル基が約C8〜約C10である、請求項55に 記載のエマルジョン重合工程。 [請求項66] 前記アルキルポリグリコシドのアルキル基が約C12〜約C16である、請求項55に 記載のエマルジョン重合工程。 [請求項67] 前記アルキルポリグリコシドの平均グリコシド残基重合度が約1.5である、請 求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項68] 前記アルキルポリグリコシドの平均グリコシド残基重合度が約1.4〜約1.8であ る、請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項69] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項70] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%の牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約28重量%のアルキルポリグリコシドと、 約26重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項71] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項72] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項73] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項74] 前記界面活性剤組成物が、 約55重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約10重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項75] 前記界面活性剤組成物が、 約50.2重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約16.8重量%のアルキルポリグリコシドと、 約33重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項76] 前記界面活性剤組成物が、 約50重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ約15重量%のアルキルグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項77] 前記界面活性剤組成物が、 約48重量%ラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約16重量%のアルキルポリグリコシドと、 約36重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項78] 前記界面活性剤組成物が、 約55.5重量%ラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約18.5重量%のアルキルポリグリコシドと、 約26重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項79] 前記界面活性剤組成物が、 約50重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約15重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項80] 前記界面活性剤組成物が、 約38重量%の牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約34重量%のアルキルポリグリコシドと、 約28重量%の水とを含む、 請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項81] 前記非水溶性の単量体が、酢酸ビニル,アクリル酸ブチル,スチレン,ブタジ エン,メタアクリル酸メチル,アクリル酸メチル,クロロフルン,塩化ビニル, アクリロニトリル,アクリルアミド,エチレン,アクリル酸エチル,ビニル多能 酸,マレイン酸無水物,2−エチルヘキシルアクリル酸及びそれらの混合物から なる群から選択される、請求項55に記載のエマルジョン重合工程。 [請求項82] 請求項55のエマルジョン重合工程により生産されるラテックス。 [請求項83] (a)約20重量%〜約76重量%の、少なくとも14のエトキシル化度を持つ、 脂肪族アルコールエトキシル酸塩と、 約4重量%〜約40重量%のアルキルポリグリコシドと、 約20重量%〜約60重量%の水とを含み、 前記重量%が脂肪族アルコールエトキシル酸塩とアルキルポリグリコシ ドと水の総計に対する比率である、 界面活性剤と、 (b)水と、 (c)効果的な量である開始剤と、 (d)少なくとも1つの本質的に非水溶性の単量体と、 を接触する過程を含むエマルジョン重合の間に凝塊を減少させるための方法。 [請求項84] 前記界面活性剤組成物が、 約39重量%〜約67.5重量%の、少なくとも14のエトキシル化度を持つ、脂肪族 アルコールエトキシル酸塩と、 約5重量%〜約35重量%のアルキルポリグリコシドと、 約22重量%〜約45重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項85] 前記エトキシル化度が約20〜約50の範囲である、請求項83に記載の方法。 [請求項86] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−40−エトキシ ル酸塩である、請求項83に記載の方法。 [請求項87] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−30−エト キシル酸塩である、請求項83に記載の方法。 [請求項88] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−20−エト キシル酸塩である、請求項83に記載の方法。 [請求項89] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−50−エト キシル酸塩である、請求項83に記載の方法。 [請求項90] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的にラウリルアルコール−40−エト キシル酸塩である、請求項83に記載の方法。 [請求項91] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−20−エトキシ ル酸塩である、請求項83に記載の方法。 [請求項92] 前記エトキシル化脂肪族アルコールが本質的に牛脂アルコール−30−エトキシ ル酸塩である、請求項83に記載の方法。 [請求項93] 前記アルキルポリグリコシドのアルキル基が約C8〜約C10である、請求項83に 記載の方法。 [請求項94] 前記アルキルポリグリコシドのアルキル基が約C12〜約C16である、請求項83に 記載の方法。 [請求項95] 前記アルキルポリグリコシドの平均グリコシド残基重合度が約1.5である、請 求項83に記載の方法。 [請求項96] 前記アルキルポリグリコシドの平均グリコシド残基重合度が約1.4〜約1.8であ る、請求項83に記載の方法。 [請求項97] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項98] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%の牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約28重量%のアルキルポリグリコシド 約26重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項99] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項100] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項101] 前記界面活性剤組成物が、 約46重量%ラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約19重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項102] 前記界面活性剤組成物が、 約55重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約10重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項103] 前記界面活性剤組成物が、 約50.2重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約16.8重量%のアルキルグリコシドと、 約33重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項104] 前記界面活性剤組成物が、 約50重量%ラウリルアルコール−20−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約15重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項105] 前記界面活性剤組成物が、 約48重量%ラウリルアルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約16重量%のアルキルポリグリコシドと、 約36重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項106] 前記界面活性剤組成物が、 約55.5重量%ラウリルアルコール−50−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約18.5重量%のアルキルポリグリコシドと、 約26重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項107] 前記界面活性剤組成物が、 約50重量%ラウリルアルコール−30−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約15重量%のアルキルポリグリコシドと、 約35重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項108] 前記界面活性剤組成物が、 約38重量%の牛脂アルコール−40−エトキシル酸塩と、 平均炭素鎖が約9であり、平均グリコシド残基重合度が約1.5であるアルキル基 を持つ、約34重量%のアルキルポリグリコシドと、 約28重量%の水とを含む、 請求項83に記載の方法。 [請求項109] 前記不水溶性単量体が、酢酸ビニル,アクリル酸ブチル,スチレン,ブタジエ ン,メタアクリル酸メチル,アクリル酸メチル,クロロプレン,塩化ビニル,ア クリロニトリル,アクリルアミド,エチレン,アクリル酸エチル,ビニル多能酸 ,マレイン酸無水物,2−エチルヘキシルアクリル酸及びそれらの混合物からな る群から選択される、請求項83に記載の方法。 [請求項110] 請求項83の方法により生産されるラテックス。 [請求項111] 前記ラテックスが単量体の約1重量%以下の凝塊を含む、請求項83に記載の方 法により生産されるラテックス。 [請求項112] 前記ラテックスが全てアクリルまたはスチレンアクリルであり、 前記ラテックスが単量体の約3重量%以下のアルキルポリグリコシド及び脂肪 族アルコールエトキシル酸塩を含む、 請求項83に記載の方法により生産されるラテックス。 [請求項113] 前記ラテックスがアクリルビニルであり、 前記ラテックスが単量体の約1.5重量%以下のアルキルポリグリコシド及び脂 肪族アルコールエトキシル酸塩を含む、 請求項83に記載の方法により生産されるラテックス。
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